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2024-04-16 13:04

お昼の読書ライブ「いま君に伝えたい知的生産の考え方」出口治明

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00:01
はい、お昼の読書ライブの時間になりました。
前回から数日ぶりですかね。
ちょっとまず固定メッセージを書きますね。
こちらからは空回るので、
安心してお聞きください。
はい、ということで、これは
コメントを固定ということにしたいと思います。
はい、今日の読書をですね、10分から15分ぐらいで終えようかなと思っています。
今日はですね、「いま君に伝えたい知的生産の考え方」という本で、
立明館アジア太平洋大学APUの学長さんの出口春明氏ですね。
出口春明氏の本からちょっと読んでみたいと思います。
これ去年のですね、11月か12月ぐらいに買ってきた本で、
お正月の間ずっと読んでいた本でですね。
こういうことが書いてあります。
後ろの扉には、長時間労働が常態化しているにもかかわらず生産性が低い日本。
今必要なのは社会常識を鵜呑みにせず、自分の頭で考え抜く力である。
同じような人に会わず、いろいろな本を読み、見通った場所にはいかない。
わからないことは腹打ちするまで調べる。
仕事をなくす減らす代用することができないかを考える。
仕事の順番は緊急度ではなく先着順。
ルールを決めたら後はオールはナッシング。
ビジネス界切手の強要人であり、立明館アジア太平洋大学学長が語る、
知的生産性を上げる鉄則と具体的な方法ということで、本が後ろの表紙に書かれています。
出口春明さんはですね、1948年三重県生まれということで、現在は立明館アジア太平洋大学の学長でいらっしゃいますね。
ずっとですね、日本生命保険総合会社に入社をされて、2006年に退社をなさっています。
同年、ネットライフ企画株式会社を設立、ライフ取締役社長に就任。
2008年に免許を得て、ライフネット生命保険株式会社に社名を変更。
2012年、上条社長会長を10年勤めた後、2018年より今の大学の学長を見られているということですね。
すごいのが、訪問した年は世界中で1200以上と、読んだ本は1万冊を超えるということですね。
03:01
著書がたくさんありますね。
木月の学校でも何度も紹介をされている方で、一本たびとキャッチフレーズでよく紹介をされていて、僕も前の本とかも読ませていただいています。
そんな日本のノリシロというのが紹介されていましたよね。とても良い本でした。
ここからはじめにというところを読ませていただきたいと思います。
イノベーションはサボりたいという気持ちから生まれる。
僕はもともとイージーゴーイングな人間です。
イージーゴーイングというのはアクセスしないことということですね。
横着で面倒なことは大嫌い。
仕事をするよりもご飯を食べに行ったり、本を読んだりする方がはるかに楽しいので、仕事はミニマムでと考えるタイプです。
一方で、新入社員の頃から給与泥棒にはなったらあかんと思っていましたから、楽して給与以上の成果をあげるにはどうしたらいいかということをいつも考えていました。
かつてシーナ・エツ・サブローという政治家がいました。
1972年に自由民主党副総裁となり、田中閣営大臣後の次期総裁に三木武雄を指名するシーナ最低を下した人物です。
シーナ・エツ・サブローの座右翼の銘は、生辞ことを省くという言葉でした。
物事を処理するには些細で煩雑なことは切り捨てて、本質的なものを簡単明快に使うのが良い。
本質的ではない小さなものに心を奪われると、目がくらんで大切なものを逃してしまうという趣旨です。
シーナ・エツ・サブローは自分のことを怠け者・無性者と称していたそうですが、僕も自らを怠け者だと辞任していたので、
この言葉を知った時、「大学時代だと思います。余計なことを言ったりやったりすれば面倒になるばかりだから余分なことをしなくていいんだ。手抜きしてもいいんだ。」と、とても感動したのをよく覚えています。
僕の成長の原動力は幼少期からさほど変わっていません。
もっと遊びたい。もっと楽をしたい。もっと手を抜きたいという不真面目な気持ちがエンジンになっています。
僕は三重県三杉村の小さな収録で生まれ、伊賀で育ちました。
下滝浦も伊賀も、兎生石、鹿野山、小舟釣石、鹿野川で知られる松下ふるさとそのものの田舎で、子供の頃は山でカブトムシを捕らえたり、松茸を採ったり、池で船釣りをしたりするのが大好きでした。
06:06
僕は遊んだり本を読んだりするのが好きでしたから、遊ぶ時間を確保するには勉強時間を短くするしかないと考えて。
先生の授業がつまらなくても集中して聞いておいたほうが得だ。そうすれば家で復習する時間が省ける。
ノートを取るのは面倒だからノートは取らない。大事な要件を教科書に書き込んでおけばテストの前に一冊読めば済む。
テストの数日前から勉強すると忘れてしまうので時間の無駄になる。テスト勉強を一夜付けにすれば忘れないし、遊ぶ時間も十分取れると自分なりに勉強の仕方を工夫するようになったのです。
イノベーションはそもそもサボりたいという気持ちから生まれます。
例えばカナン人、古代の地中海に繁栄をもたらした民族の一つがアルファベットを発明したのも、サボりたい、楽をしたいという気持ちがあったからです。
紀元前19世紀頃、カナン人はパレスティナからシナイ半島にかけて暮らしていました。この地域はメソポタミアとエジプトの中間に位置します。
メソポタミアにはクサビ型文字、エジプトにはヒエログリフという文字があります。
両者と交易をしなければ生きていけないカナン人にとって、どちらの文字も難しいし、両方を覚えるのは大変でした。
そこでもっと楽に読み書きできる略字はないかと考え、アルファベットの元となった元カナン文字を考案したのです。
遊ぶ時間を作るために、ご飯を食べに行くために、デートをするために、面倒なことを楽に終わらせるために、
いかに効率よく仕事をして成果を出すか、その方法を自分の頭で考え出すことが知的生産性を高めることだと僕は思っています。
知的生産性を高めれば、自分の働き方も変わる。
生産性を上げるとは、時間あたりの算出量を増やすということです。
言い換えると、人が成長することと同義だと思います。
新入社員のときは、5時間かかっていた仕事が3時間でやれるようになったら、上司や先輩から成長したなと褒められるのではないでしょうか。
1時間に1本しか木を削れなかった大工さんが、1時間で6本削れる。
つまり、10分で1本削れるようになったとしたら、当僚から早くなったな、成長したなと褒められるのではないでしょうか。
生産性を上げるとは、同じ仕事をより短い時間でこなすこと、同じ時間でたくさんの量をこなすこと、
同じ時間で仕事の質を高めることであり、それはすなわち人が成長することを意味しています。
09:03
そして、知的とは、自分が成長するために社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、原点にさかなぼって自分の頭で考えることです。
知的とは自分の頭で考えること。したがって知的生産とは、自分の頭で考えて成長することだと僕は提起しています。
例えば、午後4時に怖い顔をした上司が目の前に現れ、これを今日中に終わらせて欲しいと言って新しい仕事を押し付けてきたとします。
その仕事を終わらせるには5時間もかかりそうです。
ですが、午後7時から飲み会の予定が入っているとしたらどうしますか。
知的生産という概念がない人、つまり考えない人は、頭の中で4たす5は9という計算を行います。
今は午後4時で、この仕事を終えるには5時間かかるから、会社を出るのは午後9時になるなと判断し、飲み会を断って残業をします。
残業した方が上司にも評価されると考えるからです。
けれど、飲み会が好きな僕ならこう考えます。
仕事と飲み会のどちらが大切かと言えば、もちろん飲み会だ。
飲み会に参加するには、5時間かかる仕事を3時間以内で終わらせなければいけない。
失礼。今までと同じやり方だと3時間では終わらないので、違ったやり方を考えてみよう。
これまではA、B、Cの順番で仕事をしていたけれど、一切のことBを省いてA、Cと直列につなげば、もっと早く仕事が終わるかもしれない。
よし、やってみよう。
4たす5イコール9という常識的な発想ではイノベーションは生まれません。
自分の想像や自分の力量を超える仕事を任されたとき、今までと同じやり方、今までと同じ考え方では、
今までと同じ結果しか得ることができません。
つまり、飲みに行くことができないかもしれない。
サボりたい人、楽をしたい人は、飲み会が始まる午後7時までに終わらせるにはどうしたらいいかを必死に考え、工夫をする。
だから仕事にイノベーションが起きて、知的生産性が高い働き方になるのです。
ということでですね、もう10分経ってしまいました。
まだ始めにを全部読み終わることはできていないんですが、始めにだけでも相当負に落ちるようなことがたくさん書かれています。
目次を読んでおきますね。
第一章、日本の低迷を救う三つの方法。
なぜ働いても働いても日本は豊かにならないのか。
サービス残業モデルの評価軸は、労働時間ではなく労働生産性。
飯、風呂、寝るから、人をこの度に切り替える。
頭が良くなる三つの学び方。
イノベーションイコール知識×考える力。
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女性が活躍しなければ生産性は上がらない。
というのが第一章ですね。
第二章、自分の頭で考え抜く。
知的生産性を高めるには社会常識を疑い、根底から考える意外に道はない。
無限大ではなく無限大。
無は無し、減は減る。
大は大小の大を考える。
なぜを三回繰り返す。
枠や制約の中で考える。
数字ファクトロジックで考える。
考えても仕方がないことは考えない。
というようなですね、まだこれ全部読んでしまうと
時間がさらにかかってしまうまでここで終えておきたいと思います。
またいつか機会があったらどこかの部分を読んでいきたいなと思います。
はい、ということでアーカイブで残しておきたいと思いますので
お時間のあるときにお耳を寄せください。
それではまた。
13:04

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