公民館での研修
先日、公民館でKindle出版の仕方についての実技研修をしてきたんですよ。
シニアの人たちを集めて、アマゾンで電子書籍を出版してみませんか、という実技研修をやったんですね。
僕も退職後2年ほど公民館の研修のお手伝いという仕事をしていたので、いろんな公民館の研修を見たんですけど、そんな研修ないですよね。
出版の仕方とかは教えるのはあるかもしれませんけど、実際に実技でその場で出版までしちゃうんですよ。
これはまずないでしょう。ということで、非常に興味深く迎えていただきました。
すごいなと思ったのは、70代の人たちがほとんどで、中には90代の人も申し込まれていたんです。
案内には一つの条件があって、WordとかGoogleドキュメントが使えるとか、
実際に自分でAIを使ったことがあるとか、また公民館の場に自らのWi-Fi環境を持ってこれるとか、
ある程度IT的に資金が高い条件を出していたんですよね。
だってそれができないとKindle出版できませんからね。
そうしておいて、50代以上の人が集まるだろうと思っていたら、ほぼ70代の人ですね。
1人か2人だけ60代の方がいたんですけど、びっくりしましたね。
70代すげえなと思って、90代の人もいたんですけど、
当日はちょっと体調崩されたとかでおいでじゃなかったんですけど、本当に頭が下がりますね。
執筆と出版のアップデート
内容はどんなものかというと、3つのアップデートをしましょうと。
1つは読書、つまり本を読むという体験をアップデートしましょうという話です。
現在は紙の本でなくて電子書籍という形で読む人が増えてきましたよという、
そのように電子書籍で本の読書体験というものがあるんだよということをアップデートしましょうと。
自分たちはそこへ参入するわけなので、そういう人へ向けて本を書くので、
まずまず自分自身の読書というものをアップデートしましょうねというのが基本ですよね。
それから執筆のアップデートですね。AI使いますからねという話です。
AIなんて使って本書いていいの?と思われるかもしれないんですけれども、
AIというのは自分の力ですね、個人の能力突破、限界突破ができるツールですからね。
なので、昔ワープロが出た時にそれまでは手書きで修正するにはカッターで切って切り張りしなきゃいけなかったり、
消しゴムで消したり、上から白いのを貼ってそこから書き足したりとか、
そういうことをしなければいけなかったのが電子の力で一発でできるようになったというね、
非常に限界突破のツールですよね。それと同じですよということですね。
AIが書いたから執筆したことにならないっていうんだけど、
それっていうのは福岡から東京へ行くまでに新幹線に乗ったら、
自分の力で歩いてないから行ったことにならないという、
そういうことと同じことになりますよねみたいなね。
そんな話をちょっとしてきたんですけど、
AIを使って何かを執筆するっていうのはツールが変わっただけであって、
もう個人の限界突破とあとは時短ツールですね。
そういうもののためには本当にもう今から先はなくてはならないものになっていきますよという、
そういうアップデートをしていきましょうねというようなね、そんな話。
それからあとは出版のアップデートです。
出版というのはこれまで出版するといったら企画書を出版社に持ち込むという
非常にハードルの高いことをしなきゃならなかった。
でも普通はそれができないので自費出版するんだけど、
自費出版というのは何十万もかかる上に誰も読んでくれないですね。
立派な本ができても誰も読みたくないという。
またそういうこともあってもらってももらえなくなるので、
在庫を大量に抱えるみたいなそういうデメリットがあるんですけど、
でも今電子書籍による出版というのは在庫を抱えない上に
読みたい人が喜んで読んでくれるという。
そういうようなことになるんですよと。
そのような出版ができるんですよというようなね。
無料で出版できて在庫を抱えない。
おまけに喜んで読んでくれた上にお金が入るというね。
そういう出版の形が今あるんですよということで出版のアップデートという。
この3つのアップデートをしましょうねというようなことを
30分ぐらいかけてプレゼンでね、やった後に
残りの1時間半私が実演をするんですね。
皆さんも見ながらずっと追っかけてきていいんですけど、
実演をまず見てくださいと。
そういうことでゼロの状態からそこの場で私が原稿をですね、
1万5千字の原稿を作っていくところを見せて、
そしてできたものをもとに今度は出版手続きをして
最後に出版ボタンを押して本当に出版しちゃうというね。
そういうのを見ていただくという。
次回への展望
これはね画期的ですよね。
普通とてもじゃないけどそういう講座ないでしょうまず。
それをやったということです。
最終的にですねちょっと失敗したんですよ。
その場で見せるために僕はタブでKDPを2つ開いてたんですよね。
1つはKDPの出版の本棚ですね。
プラスがボタンがあってそのプラスをボタンを押していよいよ
いろんな手続き始めるんですよという。
その画面とそれを開いた画面と2つ用意してて
パッと切り替えて見せていたもんで
2つ目の画面に最初の概要だとかタイトルだとか
結構めんどくさいことをごちゃごちゃ書くんですけど
そこを入れていざそこを登録書としたらエラーが出るという。
もう1回やってもまだエラーが出るということで
もうちょっと心が折れてしまったんですけどね。
まあそういうこともあろうかと思って
実を言うと前の日にですね、別の本なんですけど
ゼロから出版ボタンを押すまで全部ビデオに登録して
それをYouTubeに限定公開で上げて
そのリンクを上げていたんですね。
なんで申し訳ないけどそれを見てくれということで
そしてそれってもう出版されてて今本で売られてるんですよ
という出版のリンクまで置いてきました。
みんなびっくりしてたんですけどね。
それでも本が売られてるのかよみたいな。
実際その場を見せたかったんですけど
まあそういうわけでちょっと失敗はしたんですけどね。
まあちょっと原因もわかったことだし
次回からはそういう失敗はしないんですけど
皆さんそれで終わった後色々質問しに来られるんですよ
70代のぐらいの方もね。
いやすごいなと思いましたね。
やっぱり思うけどやっぱ50以降
特に高齢者の人というのは本を書くって本当にいいことです。
特にミッドライフクライシスって今よく言うんですけど
自分の生き方を考えていくと少し気力がなくなったとか
自分の居場所がわからなくなったとかね。
そういう方にとっても自分の本を書いて
自分のご猶予感とかね
それとか人に喜んでもらえるプロダクトを
自分で作れることへの自信とかね
そういうことを考えると本当に本を書くっていいことなので
僕はメンバーシップとかこういうブログとか
本とかYouTubeとかこのようなラジオとかでね
それをずっと伝えているんですけど
近くの人に顔を付き合わせてそれをやりたいというのを
ずっと思ってたんですけど
それが叶ったのは本当に良かったなと思います。
1ヶ月後に第2回目をやるんですけど
そこは実際にその方々に私が提供するプロンプトを使って
そして本を書いてもらってですね
キャンバーで表紙も書いてもらって
そしてそこで出版するというところまでやって
2回目を終わるというね
そういうことをやろうと思っています。
見通しがついたんでね
2時間でそういうことができるというね
ちょっとタブーの件の失敗はあったけど
その原因も分かったんで
ちょっと自信もついたんで
ストリートアカデミー
ストア化に同じ内容なものをね
ちょっと今出品というんですかね
講座の申請を昨日したところです。
どうなるか分からないんですけどね
不労所得もね
ユーデミーみたいな不労所得もいいんですけど
実際にねこうやって教えるということはね
本当にねやりがいがあることだなと
私にはやっぱり実際に対面してね
自分の時間を使うことになるんだけど
それでも直接教えるということの方がね
自分の性に合ってるなと改めて思いました。