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2022-03-22 06:58

73 消費的な読み方と投資的な読み方 読書大事!

読書の時間を位置付けた生活を送る。行き当たりばったりの消費的な読書ではなく、学び成長するための投資的な読書をするには、生活の中にしっかりと時間を確保しないといけないと思ってます。

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りゅースタイルの知的迷走ラジオ、人生3弾ロケット。
この番組は、定年退職後、2弾ロケット添加中のりゅースタイルが、60男の様々な挑戦や生き方について発信していく番組です。
3月の22日の夜の19時ですね。
今、書店に行くと、アーノルド・ベネットさんという人の自分の時間という本が、平積みになっているところが多いんじゃないかなと思うんですけれども。
この自分の時間という本は、時間について書かれた実用書なんですけど、世界中の一流人たちに支持された本だと言うんですね。
人生のバイブルとして愛読された本ということで。
1900年代の最初頃に、アーノルド・ベネットさんが書いた本なんですけど。
このアーノルド・ベネットさんという方は、19世紀の終わりから20世紀初頭にかけてのイギリスを代表する小説家という方なんですね。
この方の本をずっと今、読んでいるんですけれども、中に新聞を通勤電車の中で読むなという一節があるんですよ。
新聞を読むよりも生産的なことにもっと時間を使えと、時間というのは限りがあるんだからというような一節があって。
新聞を読むということを時間の消費であるという捉え方をされています。
それよりちょっと前に19世紀ぐらいのヘルマン・ヘッセという方がいますよね。
その方もヘッセの読書術だったっけ、その本の中で新聞というのを読む時間もったいないというような書き方をしていて。
これ当時の新聞というのは今で言う週刊誌ですね。
そういうような意味合いがあったんで、今で言えば週刊誌を読むのと同じような意味合いで言っているというふうに考えていいと思うんですが。
アノール・ド・ベネットさんが生きていらした頃の1900年代初頭頃の新聞というのは、情報を伝えるための大事なメディアとしてあったというふうに思うんですけどね。
この新聞を読むことをやめろという、通勤電車の中で読んだりすることをやめろという言い方をされているんですが。
これどういうことかなというと、もっと生産的なことをやれということから考えると、この新聞を読むという行為は時間の消費であるという、そういうような考え方であるというわけですね。
でも朝、新聞を読んで情報を収集するというのはとても大事なことじゃないですか。
それがなぜ時間の消費だというのかというと、目に入ってきたものをどんどん読んでいるだけになりがちだからなんですね。
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今の私たちだったら、バスに乗ったり電車に乗ったりする中でネットニュースを開くじゃないですか。
最初は何か情報を得ようと思って読んでいても、そこに関連ニュースみたいな感じであったらこれ何、これ何みたいな感じで。
次々に読んでいきますよね。
それは最初にあった自分の情報を収集しようという意図とは関係がなく、何かその場の関連というのに促されて、自分の最初の意思が促されてしまって、後はずるずるとそこに引っ張られていっているという。
そういうような読み方というのを時間の消費だと。そういうような読み方をするなら、もう新聞なんか読むのやめてしまえというような意味合いに取ることができるというふうに僕は思いました。
その時間の消費というのの対極にあるものは何かというと、これは投資ですよね。時間というものの使い方を自分の投資に使いましょうというような考え方です。
確かに今のネットニュースのような読み方をしていると、投資とはとても言えないと思うんですけれども、自分のテーマに基づいて次々に情報を収集していく読み方というのは、これはもう投資ですよね。
それで僕は前、新聞読書というような言葉を紹介したことがあるんですけれども、新聞を読書するように読むという、そういうような読み方をしてみましょうよというような提案なんですけれども、
僕の場合は新聞の中のいくつかの記事を選んで、いくつかというか、僕の場合は2つなんですけれども、2つの記事を選んでその記事を入念に読むというような読み方なんです。
つまり、読書と同じ読み方をしようという、そういう読み方なんですけれども、至高の生理学の外山繁紀子さんはさらにもっと進めて、新聞大学という本まで出してありますね。
ここまでいくと、もう消費じゃないですよね、その読み方というのは。これは自己投資としての読み方だというふうに思いますね。
時間の投資という意味では、ですから同じ読むということでも、読書の時間というのはしっかりと取る必要があると思います。
1日の中にここっと決めて、この時間は読書をするんだという、そういうような時間の取り方、そういうような読み方ですよね。
そこに今、週刊誌が置いてあるから、この週刊誌を取ってみようというような読み方は、これは時間の消費として考えていいと思うんですけれども、
本棚に入っている本、今日はこれを読もうと思って、自分から求めてそれを読むという、意図的にね。
こういう読み方というのは自分の投資であると。なので、投資としての読み方をする時間を1日の中にいくつか持っておけばいいなというふうに思うんですね。
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それから週刊誌であろうと、漫画であろうと、ネットニュースであろうと、何であろうと、
これを今から読むぞと、読んで学ぶぞというような気持ちで読む時間として、しっかりと位置づけて読むことでね、
これは投資としての読み方に僕はなるというふうに思います。
なのでね、漫画とかもね、とても僕は投資としての読み方になるというふうに思いますね。
ただ楽しむだけでなくて。というような意味で、同じ読むということでも、消費的な読み方と投資的な読み方、
そういうことに分けて、なるべく投資的な読み方をしていきたいなというふうに思っているという、そのようなお話でした。
それではまた、ニューステイルでした。
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