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2023-11-01 15:00

「テロリストには何も与えない。名前もだ」メディアは?


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11月の1日、12時を回ったところです。
2019年の3月に、ニュージーランドでイスラム教のモスクが襲撃されて、50人ぐらい亡くなったという事件があったんですよ。
2019年ですね。その時のアンダーン首相という方がですね、こういう風に言われたんですね。
私たちはね、「ニュージーランドはテロリストに何も与えない。名前もだ。」という事をね、こう言ったんですよね。
これはですね、昨年7月に安倍首相が襲撃された時にも、この言葉が改めて拡散されました。
この時のテロリストの山丸という男ですね。この人はテロリストなんですよ。
行動で政府要人を暗殺したわけなので、テロリストなんですよね。
テロはどんな理由があろうとダメだというのが、この世界の一つの常識になっていますよね。
なので、もう理由とかそういうもの関係なし、やったことはもう悪いと。
いや実は理由があってと言っても、いやそんな理由なんて聞いてやるものかと。
そのやったこと自体が悪いんだから、もうそのままお裁きを受けろとね、いうようにこうなっていかなくてはならないんですよ。
ところが、メディアは連日このテロリストの名前を連行しましたね。
そして過去に何があったのか、この人の過去の生活の何がこういうことを生んだのかという、そのようなお決まりのドラマが毎日配信をされていきました。
その中で、それまで知らなかった喜藤さんとか鈴木いとさんとか、そういう名前が急にクローズアップされてきたんですけれども、
こんな人たちいたんだなぁとか思って僕見てたんですけれども、その人たちが毎日のように解説していたのは、
その背景を生んだ統一協会と旧統一協会、この旧統一協会というもののことを何とかしたいと思って、
安倍首相を狙おうと思ったわけではないけれども、安倍首相が統一協会と関わりがあったということで狙ったんだというような、
そのようなことをずっと話をしていました。
さらに統一協会と政治家との関係がどんどん繰り返されていって、
いつの間にかテロという悪いことが旧統一協会と政治家との関係にすり替わっていって、
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連日のように政治家が悪いと旧統一協会が悪いというようなことが毎日のようにさごわれていったんですね。
そこには必ずテロリストの名前が連呼されていたわけです。
僕は名前を言いませんよ。僕もね、名前を絶対与えてはいけないと思う一人なので名前は言わないんですが、
結局これが何を意味するかというとですね、つい先日、統一協会の解散命令ですかね、旧統一協会の文科書の方から出ましたよね。
これは何かというと、そのテロリストの勝利というわけですよ。
テロリストがあのテロを行ったおかげでこのような流れになってきて、
彼は獄中で何かわからんけど上手くいったぞと。
僕があそこでやったテロには意味があったんだというような形に今なっているわけですよね、形としては。
理由があれば、明確な理由があればね、人が納得するような理由があればテロを起こしてもいいのだという、
そのようなことをメディアがですね、意図せずにそのような動きを作ってしまっていますね。
だってそのテロによって彼の思いが常時したわけですからね。
これは全然別の話ですよ。旧統一協会と政治家の関係ということとテロリストとの関係はね、
全く別のこととして取り扱わないといけないのに、テロリストの理由を聞き、話を聞き、寄り添い、
そういうような形でメディアは報道を繰り返したので、彼に寄り添う人たちがいっぱい出たじゃないですか、
ファンみたいな人が出て、なんか贈り物するみたいな人たちがね。これどうか知ってますよ。
テロリストにお花を贈ったり、テロリストをファンのファンになってあがめるという、
完全にテロリスト容認の流れができてしまった。
それはメディアが彼を大変不遇な、旧統一協会により大変不遇な生活を強いられたから、
なんて気の毒な人なんだという、そのようなストーリーを作り上げたからなんですよね。
それで世の中の人はテロリストを容認するという、まことに大変おかしなことになってしまったんですね。
メディアは背景のストーリーを掘りたがるんですよね。そっちの方がお金になるから。
何か起きたらすぐその背景は何が彼をこうしたのか、
そしてその社会が悪い、その社会を生んだ政治が悪いというようなストーリーを作っていくわけですよね。
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これを僕らというのはどう見るのかと。
それはちょっと別でしょうというように見る見方を育てないといけないんじゃないかなというふうに思うんですよ。
やったことがめちゃくちゃ悪いと。
だからやったことが悪いので、いかに理由があろうと聞くことはできないという毅然とした態度が僕らはいると思うんです。
場合によりますよ。
なんでこういうことをしてしまったのかという子供がやらかしたお板に関してね。
あなたはなんでこんなことをやらかしたのかというような理由を聞く。
そういうことってやっぱりあるでしょう。
でも人を殺したとか無差別に殺人をしたとかいうことに関しての理由というのはね、これはテロ行為なのでその理由を聞くものではないわけですよ。
理由を聞かれて答えるということが彼らの目的を達成する一つの方法だからね。
だからそれをさしてはいけないわけですが。
探ることはあると思いますよ。警察とか叱るべきところがね、背景を探るというのはあると思います。
でもメディアがそれをやっちゃいけないんですよ。大勢の人たちに逆にテロリストに心を寄せるようなことをさせてしまうからね。
僕はそういうふうに思いますね。
でね、今回ハマスがイスラエルにとんでもないテロ行為を行いました。
あれはね、誰が何と言おうとテロ行為ですよね。
5千発ものアイアンドームをすり抜けて、5千発ものミサイルを撃ってめちゃくちゃにしてしまった上に、何の罪もない一般の市民たちをぐちゃぐちゃにしてしまっている。
考えられないほどのことをして殺していっているわけで。
このような行為にね、いやそれは前叩かれたから叩き返したんだっていう理由はもう通じないんですよ。テロだから。
ハマスっていうのはパレスチナの代表でもなんでもなくて、勝手に自分たちがそういう組織を立ててパレスチナ人の一部を囲い込んで人間の盾にして、そこで大きな顔をして自分たちはものすごい豪邸に住んでですね、豊かな暮らしをして。
パレスチナ人たちからはひどい生活をさせて搾取しているというような、代表でもなんでもない、ただの集まりみたいなものなんですよ。
それがね、そんだけのね、軍事力、ミサイル何千発も持っていたっていうのは、これは当然イランとかね、親玉のイランとかがね、これを使ってやっつけろみたいにしてね、代わりにやらせているわけだと。
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イスラム学者の飯山明さんとかは、はっきりと言われているわけですけれども、そのハマスの持っている武器とかを叩き潰して無効化しなければこのテロは止まないというようなことが事実としてそこにあるわけですね。
それをイスラム、イスラエルはやろうとしているんで、そこにこうパレスチナの人たちを巻き込んじゃいけないということで、一生懸命逃げてくださいって、あなたたちを攻撃しようと思っているわけじゃないから逃げてくださいって、一生懸命言って、どんどんね、時間とかも伸ばしたりとかしているわけですけど、ここをなぜか日本のメディアたちは妙な言い方をするわけですね。
ハマスのテロを容認しているの?というようなことをよくやるんですよ。
だって首相自体がイスラエルにもハマスにもどちらにもちょっと考えてねというようなメッセージを出すようなことしかしていないので、毅然とハマスのテロは許さないということを言えていないもんだから。
メディアとかはハマスは一体何をやったのか、なんでこんなことをやったのか、よく理由を探っていくと、なんだその、もともとイスラエルからいろいろ知りたげられてきたパレスチナの一部じゃないかというようなことになって、それを生んだイスラエルもちょっといろいろ考えなきゃいけないんじゃないのみたいなね。
そのまた理由探しがそこで行われて、言ってるわけですよ。でももうあそこで理由をいろいろやってもダメでしょ。理由をいろいろやってもその前にお前がやったからだろう、いやその前にお前がやったからだろうと延々と続くわけじゃないですか。
なんで90年代の最初に和平の道をなんとか作ろうと、このままだったらキリがないんでということで、パレスチナにも政府を一応認めて国際的に認めて、それでそことちゃんとお付き合いをしてるんだけど、でも今回やったのは何の代表でもなんでもないハマスという組織が勝手にやってることで、
パレスチナ人の代表でもなんでもないわけですよ。そういう人たちを今度は僕は妙疑ったんですが、NHKの番組でその代表の人と通じてインタビューしてるんです。
なんでこんなことを起こしたんですかみたいなね。びっくりしてみたんですよ僕。何やってんだと。なんで理由聞いてんだと。この状態を世界が見たらどう思うんだと。
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もう少なくともG7のうちの6カ国はハマスに対して毅然と脳を突きつけて生命を出しているのに、日本は国営放送たるNHKがハマスのインタビューしている。
なぜこんなことをやってるのと理由を聞いている。そして、なるほどですねと、そういう過去があるのですねみたいな形に持っていこうとしている。これは一体何なんですかね。
これ国営放送のやることだろうかと、僕はその時に驚きましたね。
少し前にはTBSでジャーナリストの茂信久子子の娘という人がね、その人を起用して中東情勢の解説をさせてたんですけれども、他の解説者が1、2分くらいしかなかったのに、その人だけは4分くらい長く時間を取って、
ハマスがやったことっていうので、それは叩かれたから叩き返したみたいなもので、それがこんな風に大きく言われることがいかがなものかみたいなことをTBSで言わせてるんですよ。
これもどうかなって。
TBSの報道局長っていう金平さんという人は、茂信久子子が釈放される時にわざわざ迎えに行ってるみたいなね、そういう方なんですけども、そういう方がTBSの報道局長をしているという。
それは今回の娘を出して、ハマス養母みたいなことをね、言うっていうのもわからんでもないですよね。
だって茂信久子子が釈放される時にハマスからおめでとうございますみたいなね、メッセージが来てるぐらいなんで、その関係たるや、ずるずるでしょって、そういうことを、関係をね。
そのTBSという公の電波に乗せて放送してしまうのが今のテレビなんですよね。
このことをですね、やっぱり僕らは本当に見てですね、なんか一つ一つ、これって本当に正しいのかと。
テレビが今一生懸命となってキャンペーンみたいにしてやってる、これ本当にそうなのかってやっぱり思う目、そして知恵がね、やっぱり必要だろうかなというふうに思います。
はい、ということで今日はですね、テロリストに理由を聞くようなことはしちゃダメだよというようなお話、僕はその考えに立ってますというようなお話でした。
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