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2023-01-28 19:20

「報道しない自由」で、無かったことになる事

新聞,テレビ、ネットニュースだけしか情報をとっていない人は、報道されてない大事なことがあることを知らない。報道機関は、報道しないことによって無かったことにするのではなく,事実だけでいいから公平に報道してほしいですね。 #毎日配信
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リュウスタイルの知的迷走ラジオ、お昼の雑談です。
お昼の雑談と言いながら、ものものしいタイトルなんですけども、
報道しない自由というのは許されるのかなっていうところについてのお話です。
僕はですね、年末からネットで結構大きな話題となっている、ある事件をいくつかのメディアで追っているんです。
いくつかというのは、ツイッターとYouTubeだけなんですね。
これですね、情報のインプットのソースが、新聞とかテレビとか、ネットニュースだけだよという方にとっては、全く知らないと思いますね。
いやいや、新聞やテレビはネットニュースで取り上げられていないという事は、大したニュースじゃないんだろうと思われると思うんですけれども、
実はかなり大きな問題に発展しているんですね。
かなり大きな問題に発展しているのにもかかわらず、全く新聞、テレビ、そしてネットニュースに出てこないという、
ここに今日のタイトルの報道しない自由というのが発動されているんじゃないだろうかという、そういうことなんですよね。
なので、テレビや新聞やネットニュースに出てこないから、小さい話なんじゃないの?ということではないわけです。
じゃあそれが一体どんな事件なんだ?といった時に、ここではその事件の具体的なことをお話しするというのが目的ではないので、
詳しいことは言わないんですけれども、概要だけお話ししますと、東京都である一般社団法人の、東京都の助成金の使い方に結構不明瞭なところがあるよということで話題になっているんですよね。
この一般社団法人が行っている事業というのはとっても大切なことで、都が助成するということはとても大切なことだと思うんですけれども、
そのやり方に疑義が今出ているわけなんですね。やっていることってとっても大切なことなのに、お金の使い方がなんだかおかしいよ。
都はちゃんと監査して助成しているの?というような疑義になっているわけです。
これですね、一人の一般男性が、だからちゃんと監査してよということで監査請求をしているわけですね。
監査請求というのは一般的に認められた権利なわけです。ところが請求を受けたその社団法人がですね、弁護団を組んで、その一般男性を訴えたんですよね。
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監査請求なんかしてくるということはリーガルハラスメントだという言い方でね、訴えたんです。
それで一気に世論にわーって広がっていったんですよ。一体何々と。
なんでその監査請求というのをしただけで訴えられるの?ということで、みんながわーっと目を向けたんですね。
これが12月の最初、11月の終わりぐらいですかね。
大事な事業をしているわけなので、お金の使い方がちょっとおかしいんじゃないというところが見つかったので、感謝してねというのは一般的な権利なわけですけれども、
ちょっとおかしいよって指摘されたときに、領収書とか全部出して、その上でですね、確かにというようなことになればね、何もなく終わっていたはずなんですが、
訴えるというようなことになってしまったもんだから、大変な世論に火がついてしまったわけですね。
で、ものすごくね、たくさんのツイッターの人たちが目をつけておかしいんじゃないということでね、もうすごく色々と調べ始めたんですよね。
もうツイッターの人たちの検索能力っていうのはすごいものがあって、それから毎日のようにね、新事実がどんどん挙げられてきて、
最初はね、そのお金の使い方ちょっといけないんじゃないのとは、ちゃんと監査をきちんとしないとダメなんじゃないという、そこから始まったものがね、
今や日本全体の公金の使われ方に関する話にガンガン膨れ上がって、
その政党との関わりにまで及んできてしまっているというわけなんですね。
僕はこのチャンネルはね、自分の思想的なこととか政治的な考え方とかを述べる場ではないと思っているので、
どちらが正しいんだというようなつもりは全くないと聞いてくださっている視聴者様の中にはね、どちらの考え方の人もいますからね。
なのであまり僕はどちらかに苦味しているというようなことは言いたくないんですね。
なるべくその自分の旗色を明確にするというところからは、この放送からは距離を取ろうというふうに思っています。
なんで僕のような人が黙っているということは何も問題がないんですけれども、
でもこれが一切マスコミに出てこないというのがね、一体どういうことなんであろうかなっていうふうなことのもやもやがすごくあるんですね。
これまさにマスコミにとってはおいしいネタそのものですよね。
06:03
だって一般男性対弁護団を組んで訴えてくる一般社団法人というね、一般男性対組織という戦いが繰り広げられているわけなので、
こんなおいしいネタないんじゃないでしょうかね。
それが何ヶ月にもわたって次々と真実が透過され続けている上にだんだん広がっていってね、
そのいわゆる巨悪というマスコミの好きそうなところまで広がりかけているという、
こういうようなネタってマスコミって食いつきたくてたまらないんじゃないでしょうかね。
ネットニュースには毎日何十分もの記事が挙げられてね、そのPV数だけでどれだけ稼げるんだろうかと思いますね。
ところが全くテレビや新聞、ネットニュースまで報道されていないんですよね。
いやいや、だからそれがニュースにするような価値がないからじゃないのと言われるかもしれないんですけれども、
実はこの中で都知事が訴えられているんですよね。都知事が訴えられているというような状況にもなっているし、
これが出てこないんですよ。
今年になってからようやくぽつぽつと紙面に乗るようにはなってきたんですけれども、
テレビでは全く報道されないと。
BSで一度放送されたんですよね、今年になって。
ところが司会者が核心に触れようとしたところで、強制的に話が打ち切りになってCMが入ったんですね。
あとは何もなかったように次の話題になったっていう、このことがとっても大きな話題になっていましたね。
なんと大臣の発言中ですよ。大臣が発言している最中に打ち切るんですからね。
これについては打ち切ったわけじゃなくて、自動的にCMが入るシステムになっているから仕方ないんだよという、
報道現場経験のある人の意見もあって真相はわからないんですよね。
でもそう思ってしまうような異様な風景だったそうですね。僕見てないんですけれども。
でもこのようなことが起きているんですが、
情報を新聞やテレビやネットニュースからしか得ていない人には何にもないのと同じことですよね。
あれだけ大きな話題になっているのに新聞やテレビ、ネットニュースが全く触れないということは、
ここで報道しない自由というのが発動されているんだろうなという、そういうことなんですね。
僕はね、報道する自由と同時に報道しない自由というのがあるんだろうというふうに思っていたんですよ。
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報道する自由というのは当然大切ですよね。
ファクトを伝えることで世の中の人に判断材料をどんどん投下してくれるからですね。
でもね、僕ね、報道しない自由というのは、恣意的に世の中の事実をねじ曲げていくことになるじゃないですか。
主作選択をして、これは報道しよう、こっちはしないでおこうというふうにするとね、
報道する側の思う方にやっぱり誘導していくことができますよね。
報道しない自由を発動すると。
だからそんな自由というのはいかがなものかなというふうに僕は思っていたんですよね、ずっとね。
だって目の前で起きているのになかったことにされてしまうからですね。
10年くらい前にあるテレビ局が変更報道をしたということで、わーっと問題になったことがあるんですよね。
YouTubeのネット番組でかなりたくさんの人が道に出てね、テレビ局まで更新をしていたから変更報道やめろみたいにね、言っていたことがあったんですね。
で、私もそれをずっと見ていたんですけど、もうあふれんばかりの人がね、デモをしているんですよ。
わ、すごいなこれと思って見ていたんだけど、一切テレビにも新聞にも出てこないので、なかったことになっているわけですね。
でね、報道しない自由というのが許されるのなら、僕らって新聞代を払って受信料を払って、情報弱者にされてしまっているということですよ、逆に言えばね。
お金払って読んでいる新聞やテレビとかそういうものからは、実際何が起きているかというのが、情報が得られないということになるわけなので。
現象は今まさにそうなりつつあって、そのテレビと新聞とかネットニュースしか見ない人には、今の世の中の動きというのはわからないわけですね。
これ怖いことだなぁと結構モヤモヤしていたんですよ。
だって世の中ネットニュースでいいじゃんといってネットニュースしか見ていない人というのがかなりいますもんね。
新聞も撮っていません、テレビもいらないですよ、ネットニュースだけでOKですからって。
でもそのネットニュースにさえ出てこないわけですね。
僕今回恥ずかしながらね、初めて報道しない自由という言葉を調べてみたんですよ。
すると驚きました。
ウィキペディアに出てきてたんですけれども、
報道しない自由とは国民の知る権利のために報道機関が有する報道の自由に対して、
時には報道機関が報道しないことによって国民に知らせないことも自由になってしまうという危険性を示す用語であるとあったんですね。
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この出典は1995年の樋口代一さんの講座憲法学別館というところにあるそうです。
僕はこれまでね、報道しない自由というのは、そういう自由が一緒に保障されているよということじゃなくて、
僕が感じていたモヤモヤのような危険性を表す言葉だったわけですね。
恥ずかしながら僕は今日知ったんです。
ほぼ全ての報道機関が全く報道しないということはね、
これはやっぱり問題視されて叱るべきじゃないかなと思うんですよね。
ツイッターとYouTuberでね、かなり可視化されているんですよ。
そしてそれが本当であるなら、結構やばい状況であるところまで来ているのに、
それを報道しないと、つまりないことにしているのならばね、
ジャーナリズムの資格ってないんじゃないの?というふうに思ってしまうんですよね。
ただね、政治活動とか政党絡みのところまで発展してきているので、
とても今ね、報道できないんだろうなぁって思いますね。
いや、忖度だらけだろうと思って、これを報道するとね、
あっちにつながりこっちにつながりやばいというのがね、
もうわかるじゃないですか、僕ら自身もね。
だからやっぱり報道できないんだなぁということがね、
そういうふうに勘ぐってしまいますよね、どうしてもね。
通常国会がね、始まりまして、1月27日の昨日、
維新の会の方が代表質問でこのことを取り上げたんですよ。
僕見てたんですよね。
あのコロナでね、家にいるので、家にいたのでね、
そこの質問のところをずっと僕見てたんですよね、中見をね。
そして直接総理の口からそれを問題として把握しているよ、
ということが述べられたんですね。
はっきりと総理が認識している問題であるということが述べられたんですよ。
大きなことですよね、これね。
国会で取り上げられるまでになっても、まだ報道されないんなら、
僕らって結構危ない状況に置かれているんじゃないかなっていうように思うんですね。
この時ね、質問の時ある政党が激しくやじを飛ばしたんだそうです。
そんなの本会議でやることがひんがないというやじだったんだそうですね。
質問収集書を出した議員のブログでそれが紹介されて、それもまた可視化されています。
この問題に触れてほしくない政党みたいですよね。
まさに関係性がほしくり返されている政党だったんですけれども。
はい、で今朝ですね、ネットニュース見ても、
15:00
昨日の夕方のニュース見てもね、今朝の紙の新聞の方を見ても一切
それについてね、述べられてなかったんですよ。
で首相の説明のところにもね、なかったですね。
日本の報道まじでこれでいいのかと。
まあそう思いますね。
新聞代とか受信料とかいろいろ問題になってますけどね、
お金もらっているなら重要なことはね、やっぱ伝えてもらいたいと思いますね。
重要なことは伝えないでどうでもいいことばっかりやるんなら、
お金払いたくないなあというふうに思いますね。
まあ詳しい解説とかね、そんなのどこに任せてもいいので、
またその新聞の社政とかからいくと、都合が悪いこともあるかもしれない。
詳しい論説とかに書きづらいこともあるかもしれないけど、
でも事実だけは書けるじゃないですか。
事実だけはあるじゃないですか。
少なくとも事実だけは公平に報道してもらいたいなと思うんですよね。
もうね、実際に起きていてもテレビや新聞がね、
報道しないことによってなかったことにできるという時代は、
もう終わっているんですよね。
リュースタリーにして珍しく社会的な話してるなあって、
思われたと思うんですけれども、
昨日そのまさに通常国会があった。
そしてその話がNHKのね、
中継で日本中に放送されたという、
このきっかけがあったので、
ちょっと僕も話してみようかなという気になったんですね。
僕、この問題に関してはまたずっと追っていくんですが、
どちらが正しいだとかどちらが云々だとかいうのを
このチャンネルで述べるつもりはないというのは、
またさっき言った通りなんですよね。
でもその報道をするのかしないのかということに関してはね、
やっぱりこれは大事なことだなというふうに思うのでね、
今日は話をしたところです。
やっぱり結構ね、
なんでこれがテレビに出てこないんだろうというようなことってありますよね。
毎朝のテレビ番組の中で、
前日のね、ツイッターのほら、
トレンドワードに出てきたバズった言葉を全部出してね、
それを紹介する番組があるじゃないですか。
前日というか数日間ずっとそれがトレンドに出てきてても、
そのテレビ番組ではそれを出さないんですよね。
やっぱり少なくともね、
こういうことが起きているよということだけは知らせてもらいたいなと。
それってやっぱりジャーナリズムの一番大事なところじゃないのかなというふうに思います。
18:03
あとは人がそれを見てどう判断するのかということは、
僕らがね、聞いて見て判断すればいいだけじゃないのかなというふうに思うところです。
うわ、20分近く喋ってしまっている。
久々の長い放送になっちゃった。
これ再生数低いだろうな。
はい、というわけでぜひ何かしながらお共に聞いていただければというふうに思います。
それから昨日のKindle出版のセミナーですね。
たくさんの方に聞いていただきました。
またライブのアーカイブの方もずっと聞いていただいているみたいです。
1時間の番組なので何かしながらですね、
ウォーキングとか出勤中とか料理しながらとかお風呂沸かしながらとかね、
走りながらとかそういうときに一緒にお共に聞いていただくのが一番いいように思いますね。
ぜひ聞いてもらえればありがたいかなというふうに思います。
それでは、また何か始めたのりゅうスタイルでした。
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