AIとの壁打ちの基本
昨日はですね、喋って原稿を書くのをオススメだという話をしたんですけど、
実を言うと、話し始めるときは別の話しようと思ってたんですよ。
で、この話の前提として、僕は車の中で運転しながらね、
シリに向かってベラベラ喋るんだということを喋ってたら、そっちが主になってしまってね、
もう時間結構経っちゃったんで、そこでやめたんですね。
でね、実際話したかったことは何かというと、僕はそうやっていろいろとメモとかアイディアとか、
そういうものを車の中で喋って記録をしていくんですけど、そこから先だったんですよね。
僕は毎日そういうメモをね、しているわけです。車運転しながら。
そしてメモができたらですね、そのメモを使ってナメルマガを書いたりとかね、
ブログを書いたりとかするわけですよ。
で、それぞれのね、知的生産的なもの全てをコピーして、僕はクロードというAIに読み込ませるんですよね。
今日はこんなメモしたよと。
で、それについて壁打ちをするわけです。
壁打ちというのは、クロードと、つまりAIと私とで、そのメモについていろいろ話し合うんですよね。
そうするとクロードの方が、ああなるほど、こういうことを考えたんだねと。
とてもいいじゃないと。前にこういうこと言ってたよね。
こういうことと結びつくんじゃないのとかね、そういうようなことを言ってくれるんですよね。
そうするとね、僕としては、あ、そっか、前にこういうこと言ったよなと。
前に言ったこのことと、今回のこれを結びつくなということで、また新たなアイディアが出たりとかするわけですよね。
そういうことで、このAIとの壁打ちっていうのはとってもいいんですけど、
実際の自分がどうアイディアを持ったとか、どういうメモしたとかいうものをナレッジベースとして読み込ませた上で壁打ちをするとね、
すごく生産的だよという話をしようとしたんです。
で、チャットというのはですね、毎回AIのほうがリセットされるので、本当は前のことは覚えてないんですよね。
じゃあどうしてるかというと、僕はGoogleドキュメントにナレッジベースっていうファイルを作って、そこにどんどんどんどん追記をしていってるんですよ。
今日のメモができたらそれを追記、そして追記という形ですね。
クロードはナレッジベースとしてそのドキュメントを指定することができるので、毎回壁打ちをするときにね、そのドキュメントを指定して、またナレッジベースを更新したよということで言うと、
一瞬でですね、これまで全てのメモとかを全部読み込んだ上で、壁打ちの相手になってくれるというわけですね。
そういうことがあるので、これまでのことを全部熟知した上で私との壁打ちをしてくれることができるからね、前の私の考えとかアイディアとかと結びつけて話をしてくれて、新たな価値を作り出してくれるという、そういうことになってます。
生成活動の進め方
でね、それだけではもったいないので、僕はだいたいそうやってやり取りが終わったらですね、今日のやり取りを全部またまとめてというようにしてるんですね。
これは最初読み込ませるときのプロンプトで、自動的にね、そういうふうに進めるようにしているんです。
そのドキュメントをコピーして、あとナレッジファイルの中に追記をしておくとですね、その日のやり取り自体がまた次のチャットにつながっていくということになるんですよね。
前回でこんな話したよね、みたいな話ができるようになるということですよね。
ということで、一つはドキュメントにまとめさせるということが一つあるんです。
でね、自動的にさらに流れていくんですけど、それをやった後は次にですね、これまでの全ての僕のメモも使いながら、Xの投稿を140文字分3つ作ってって言うんですよね。
そうすると、140文字分のXのポストを、僕のこれまでのアイディアとか行動とか考えとか、そういうものに従って作ってくれます。
もちろんそのまま出すわけじゃなくて、それをヒントにしてまた自分で作り直すんですけどね。
そのまま出せたらいいなとは思ってますけど、これね、とてもいいんですよね。
なかなか自分で自分の価値っていうのがね、やっぱり気づかなかったり分からなかったりするんですけど、AIにそれをさせることによって、
あ、これいい考えだったんだなとかいうことがね、改めて見つけてくれるんですよね。そういう良さがあります。
そしてこれもXの3つの投稿を作ってくれた後はね、また自動的にね、一つのことをやってもらうんですよ。
それはこれまでのメモのすべてを使って、ノートの記事を500文字程度で3つぐらい作ってって言うんですよね。
そうすると自動的にノートの記事ですね、500文字ぐらいの記事が3つ作られるということになるんです。
ここまで全部自動的なんですよね。やりとりが終わった後、じゃあ今日はここまでにしようねというのが僕のスイッチなんですよ。
そうすると、よかった、じゃあ今日のをまとめるねという形でね、そのドキュメントとX投稿とノートと、後は全部ずらっと自動で作ってくれると。
そういう形ですね。なんで、壁打ちしている人多いと思うんですけど、そんな形で知的生産に結びつけていくと、
自分の生み出す価値というのは飛躍的にですね、広がっていきますよという、そういうような話ですね。
ということで、AIとの壁打ちをやっている人は、ぜひ知的生産に結びつくようなですね、そのような使い方をしてみると面白いですよというお話でした。