運転中のテキスト変換
僕は、車の運転をするときには、だいたいiPhoneでですね、Googleドキュメントを立ち上げて、
あとはSiriをセットして、スマホホルダーに置いて、それから運転し始めるんですよ。
そうすると、つぶやいたことが全部、Siriがテキストに変換してくれるんでね。
で、まあ、何かいろいろなことを思いつくじゃないですか、運転してたら。
それをただ言葉でペラペラしゃべると、運転を終えて帰ってきたら、文章になっているという、そういうことを僕よくやるんですけど。
今回ですね、今書いている本がありましてね、AI生成で質の高い本を書きましょうという本、それを書いているんですけど、
これですね、最初Siriに話しかけて、1時間ぐらいね、運転しながらずーっとしゃべっていったんですよ。
これいけるなと思って、はじめにから、第1章、第2章としゃべっていって、終わりにまで、最後までいったんですよね。
それで家に帰ってきて、生成したテキストをワードに貼り付けたら、17,900字くらいになっていました。
こんな感じでですね、Siriに話しかけるという、そういうことでテキストがどんどんできていくっていうのはね、本当に効率的でいいんですよ。
慣れてないとなかなかうまくいかないかもしれないんですけども、やってみるとすぐ慣れるんじゃないかなと思うんですよね。
僕はこれまでこういうやり方で本を3冊ぐらい書いてきてますね。
一昨年、2023年12月の鬼軸効力っていうのとね、それから2024年の夏、7月か8月に出したコンテンツクリエイターになっていくための10個のことみたいなこと、
それから今回のですね、全部車運転しながら喋ってできた本です。
そのまま出すわけではなくて、それを元に実際に修正かけたり追記したりしていくんですけど、それでもあっという間ですね。
2月の10日でした。2月の10日に17,900字を作って、それがですね、もうきのう、きのうじゃない、きょうですね、第4章まで修正できていて、あと終わり2を書いたらおしまいという、そういうような状況です。
非常にやっぱり楽ですね。喋って本ができるっていうのはね。
昔の話になるんですけど、30年か40年くらい前かな、竹内錦さんという方がいらっしゃったんですけど、その方の本を僕はよく読んでたんですけども、
その方は非常に量産家ですね、多作家でいらっしゃって、その秘密がどんどんレコーダーに録音していって、それを文字起こししてもらうんだと。
そして本にするんだって言ってたんだけど、いやいやそんなことできるのかなと思っていたんですけどね、実際にやってみるとできるもんだなと思いました。
むしろ今はテキスト化してくれるので、後での編集がしやすいということもあってですね、竹内教授がやっていたこれに比べればはるかに楽ですよね。
録音を文字起こしするということ自体が、録音した時間と同じ以上の時間を使って文字起こししないといけないんで、めちゃくちゃ大変なんですけど。
僕もね、若い頃頼まれて経験したことがあるんですけどね、60分の音声を聞き取って文字起こしするのにね、何時間かかったのかわからないくらいかかりましたけど。
それに比べたら今はもう本当、テキスト変換してくれるっていうのは本当に楽なんで、何かメモから始めてみたらいいんじゃないかなと思うんですよね。
はい、ということでですね、音声テキスト変換をして、それを元に本を書くとめちゃくちゃ効率的だよというようなお話でした。
文章作成の効率化
本を書く以前にね、ブログ記事くらいだったら本当に簡単に書けますからやってみられたらいいですよ。
僕はこれを始めたのは2013年かな。シリーによるテキスト変換がiPhoneのキーボードに実装された時。
あれはiOS4だったんですけど、その時以来ずっと車を運転しながらペラペラ喋ってますからね。
その頃はブログの記事を書いてました。だってブログの記事の1センチから2センチなんて、2、3分喋ったらもうできますからね。
だから当時僕は出勤退勤でそれぞれ50分くらいかかってたんですけど、この50分の時間が楽しくて楽しくて、その50分の時間にいくつもブログの記事ができるんでね。
それが知的生活ネットワークの最初の頃の記事を支えていったんですけど、ブログの記事を書くあたりぐらいから始めてみられたらいいかもしれませんよ。
Twitterでもいいですよ。140文字なんてあっという間なんでね。
ということで、音声テキスト変換による電子書籍やブログの原稿の進めみたいなお話でした。
それではまた。