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2023-08-05 12:53

「報道しない自由」に国際的な評価が下った


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報道しない自由に、国際的な評価が下ったよね、という話です。
僕はずっとですね、このチャンネルの中で、報道しない自由は嫌だよね、ということを話題にしてきました。
近頃で言えば、ビッグモーターですね。これについても、不正について、かなりも話題になっていたのに、
長年CMを流していたりとかですね、全くそれについて報道しないとかいうことをずっと続けていた結果ですね。
結局放置をしたことによって、被害を拡大させてきたというのが、メディアのやってきたことだと言えますね。
なんでそうだったかというと、クレームリスクとかね、法的措置のリスクに対処してのことで、
その中にはもうジャーナリズムというのはね、全くない状況になってきていたわけですよね。
逆に何かちょっと弱い立場になっちゃったものについては、必要に追い続けて、いかにもその人悪いというように断罪するかのような
番組作りをして、実際は関わっていないのに、その人の社会的な地位をもうダメにしてしまうというような、そういう番組もありましたね。
で、実際違ってたと分かって、さらに裁判でも勝ったのに、断罪をしていた時との尺とは全く比べ物にならないぐらい、ほんの1分ぐらいのね、
尺でそれを伝えてみたりとか、申し訳なかったという、それを謝罪するとかいうことが全くないというような、非常に不公平な番組作りとかもされていたことがあります。
なんかそういうような、なんか都合が悪いことへの報道しない自由っていうのは、本当は言葉としてはないはずなのに、
それはあってはいけない言葉として作られた言葉なのに、もうあるというような感じで、どうも今進んできているかのように思いますね。
そんな中で、このジャニーズの問題もですね、これも結局BBCという外圧によって初めて法調局がなくなったという。
もう何年も前に文春によって何十回ぐらいですかね、ずっとそのジャニー・北川氏のことに関しては文春がずっと追ってきて、それに対しての裁判が起こされて、結果的に最高裁でジャニー氏が認めたということがあったんですけど、それについても一切黙ってきていたということがメディアがあったわけですね。
で、そういうような中でですね、結局BBCという外圧によって初めてそれを放っておけなくなってきたということなんですけど、でも新聞もテレビもそれなりに反省してみせたんですよね。
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検証みたいなこと言ってますけど、でも結局自分たちがなぜそれを報道しなかったかということについては全然物を言ってないわけですね。
ある番組では、なぜそれができなかったんでしょうかということを、紙の媒体の人を読んでインタビューをして、私たちはこうこうこうというような言葉を引き出して、まことにいかんでございますみたいな番組を作ってたんですが、
簡単なこと、自分の番組がなぜそれをしなかったかを言えばいいのにですね、そこをうまく隠して紙媒体の方にそれを聞いているというような番組作りをしていました。
こういうようなことを積み重ねてきているもんだからですね、やっぱりメディアがとうとうね、やっぱりまた今回も外部の力で今後の取り組みを試されるときが来ましたね。
4日にですね、国連人権理事会、ビジネスと人権作業部会の専門家の方がおいでになって、そして、4日においでになったというか、もう来ていられてですね、
あの、政界についてずっと聞き取りとかをしていたんですが、昨日、日本記者クラブで記者会見を行ってですね、
まあ、駄目でしょうということを言ったわけですね。
ジャニー・北川氏のですね、政界問題当事者の会議の方々がね、
それも本当に国際的な評価がね、あの事務所に下ったんだと、今後どう対応するか中止していきたいと話されていたということがありました。
まあ、ただこれ国際的な評価が下ったのは、これはジャニー・事務所だけにことではなくてですね、これはあの
メディアにも下ったわけですね。どういうことかというとですね、作業部会がこの問題をめぐって、
日本のメディア企業が数十年にわたりハラスメントのもみ消しに加担してきたんだというふうに言っているという、そういうことなんですよね。
非常にやっぱりそこの辺が、あのメディア自体がね、
国連というその外の組織から断罪されているという、めちゃくちゃ情けないことにこうなっているわけですね。
さて今回、そのメディアの一つである日テレがですね、24時間テレビで
行うんですけれども、毎年のようにメインパーソナリティがジャニーズになってますよね。
今年ももうすでに企業が決まっているわけですけれども、まあここまで言われていてですね、そのままですね、何事もなかったように
やるのかどうかというところがちょっと注目されるとこですね。やることをやってもいいんだけど、それなりにやっぱりちゃんとですね、
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あの何らかのこれを受けた上での姿勢なり何なりを示した上でね、やっぱりやらないと、
例えば共産企業とかへの、なんでこんな日テレのこんな番組にね、国際的に不評があるような事務所のタレントを出させるんだというような、
出させるんだというか出させる番組にスポンサーやってるんだみたいなね、そういうようになっていくとやっぱりまずいわけですよ、テレビ局としてはね。
なんでこれに関してはきちっとね、取り組まないといけないわけなんですけど、まあそういう意味ではもうすでにメインパーソナリティ、交代の話もちょっと出てるみたいですね。
今日のニュースにね、何和男子から宇藤幸子に交代の声が出ているよということが今日書かれていましたね。逆風ですね何和男子にとってはね。
今回のね、24時間テレビのテーマというのがですね、明日のために今日つながろうという、そういうことなんですけれども、
子ども環境SDGsなど未来に向けて考えるべき社会問題を取材し発信するということになってて、子どもというのが入っているわけですね。
そこがちょっとまずいんじゃないのとやっぱりね、言われていると思うんですよね。
そういうようなことなんで、批判をかわそうということで、メインパーソナリティを変えようということで、そういう声がね、上がっているようというようなことなんですよ。
それで、ジャニーズの人たちから何和男子に本当に罪はないんですけどね。
これはやっぱり事務所に、そういう事務所に所属しているということで、やっぱりそういうタレントさんたちにもそういう問題がね、やっぱり出てくるわけだしですね。
これについてですね、ジャニーズの人たちはこの24時間テレビでギャラもらってないんだから、そんなにいろいろ言うなよという声がやっぱりかなり結構出ているみたいですね。
Yahooコメントとか見ると、ことにそれが多くなっているように感じるというふうに伝えていた、元テレビ放送作家の方の動画というのもあったんですけれども、これは当たらないよという方が言われてたんですけどね。
だって、ノーギャラでもそんな番組に出るだけでCM24時間分打ったのと同じ効果があって、ギャラとか別にもらわなくてもどれだけ多くの広報の効果があるのかということから考えるとね、そのギャラ問題というのはここで何も関係がないことだというふうなことを言われていましたね。
ここまで国連人権理事会のことで、8月にさっさと聞き取りをした、さっさと声明をしたということで、日本の再発防止チームって何やってるんだということになってたんですが、実はその声明でも再発防止チームについても研究があってますね。
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この事務所が設置したということなので、ここにも聞き取りをしたらしいんですけど、この調査は透明性と正当性に疑念が残ると指摘したということで、そりゃそうでしょうね。外部団体じゃないわけですからね。
これの声明を受けて、事務所から声明が出たんですが、この再発防止チーム、特別チームは8月に既に提言を行うという連絡をしてきたよということを声明を出したんですが、もう早速昨日ネット上でね、そうツッコミされてましたね。
そうか、24時間テレビが終わった後か、みたいなね。24時間テレビが終わるまでは静かにしておきたいんだな、みたいなね。そういうことがいろいろ言われてましたけれども、タイミング悪いですよね。
で、こういう中でやっぱりジャニーズの方々への逆風も今すごくあってですね。これは新聞なんですけどね。ある大手芸能事務所の関係者は、自社タレントが映画やドラマの出演依頼を受けても、今は共演者にジャニーズ所属タレントが名を連ねていたら、保留して検討せざるを得ない、タレントはイメージが命だというところまでちょっと今言っているみたいですね。
また、スポンサー離れなど今後の世間の反応次第では、企業について本格的に考えないといけなくなるかもしれないと声を落とすとかね。
また、ジャーナリストの方は、特に海外展開していたり外資系であったりする企業は、自社CMやスポンサーになっている番組へのジャニーズタレントの企業に敏感にならせられないだろうと指摘するとかですね。
そういうようなことが、いわゆる取り沙汰されているわけですが、自分たちのコンテンツについてもちょっとヤバいみたいでですね。
インターネット配信で音楽の世界がグローバル化する中で、負のレッテルが張られて海外進出がさらに難しくなっていくんじゃないかということもですね、言われていますね。
本当に逆風が吹いてきたような状況なんで、彼らの才能がこのままジャニーズと一緒に埋もれていくというのは、いかにも大変な損失ではあるので。
タッキーさんが2Bを設立して、そこにジャニーズを辞めた人たちがどんどん合流しているという話もありますけれども、ジャニーズというのは事務所はもう辞めて、所属タレントたちはそのようなところにどんどん行った方がいいんじゃないかというような話も出ていますよね。
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そういうことでですね、タレントの方々への問題もそうなんですけど、今日のテーマはですね、外からの圧力がないと変われない日本のメディアということへのですね、もうがっかり感というかね、それが本当に今日は大きかったですね。
なんでおそらく報道陣内自由なんていうのは今後もずっと決め込んでいくんでしょうけど、こういうことを繰り返していく中でどんどんテレビというのは、また紙の新聞とかね、大手のオールドメディアというのはだんだんワーコンになっていくんだろうなというふうに思います。ちょっと長かったですね、今日は。
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