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2023-08-02 06:23

牛乳屋さんのコーヒーとコーヒー屋さんの牛乳

「最近ネットでラジオを始めたのね。内容はさ、いつもココで話してるのとおんなじなのよ。それが放送になるんだよ?凄くない?面白いねー。」と、今日の精神科バッグで話してました。

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00:08
こんばんは、リブラです。
精神科診察室のバックヤードということで、
今日診察室のバックヤードで、少し話題になったことを話してみようかなと思っております。
最近僕がラジオをやっている話を、
ラジオをやっているんだということを、
今日はみんなと話しておりましたけれども、
スカンクさんと話している話は、
僕らからすると、日常の話なんですよね。
いつも話している話なんです。
スカンクさんが喜んでくれているのか、
皆さんが喜んでくれているのか、
車の中で即位しました。
少し喜んで、楽しんでくださっているところがあるかなと思うんですけど、
今日話していたのは、
僕らとすると当たり前のことなんだけれども、
世間ではそんなに当たり前じゃないのかなという話をしていました。
何のことかというと、
スカンクさんと話していた話ですけど、
例えば、安楽死の話だとか、死生家の話だとか、
教育の話だったかな、AIの話だとか、
あんなことをずっと言っているんですよね、僕ら。
例えば、それも友達同士だけではなくて、
上の先生、例えば教授だとかと、
若い頃なんかそんなことずっと言っていたんですよね。
今でも他の先生を集めて、そんなことばっかり言っているんですよね。
そんなことは普通のサラリーマンだとないんだろうなと思うんですよね。
例えば、信じられないくらいくだらない話ですけど、
何気なしに僕が言った、
牛乳屋さんのコーヒーという商品をどこかで見たことがあるんですけど、
牛乳屋さんのコーヒーは、
ミルクたっぷり、ミルク感の強いコーヒーなんですよね。
甘いコーヒーかな、牛乳屋さんのコーヒー。
03:00
牛乳屋さんのコーヒーというとそんな感じしますよね。
牛乳がいっぱい入ったコーヒー。
ところが、コーヒー屋さんの牛乳は、
ただの牛乳なんですよね。
コーヒー屋さんの牛乳は、コーヒーの香りしちゃダメでしょ。
牛乳なんだから。
牛乳屋さんのコーヒーは、牛乳っぽいコーヒーで、
ミルクコーヒー、コーヒー牛乳でいいのに、
コーヒー屋さんの牛乳は、コーヒーの香りがしちゃダメなんですよ。
コーヒー屋さんの牛乳は牛乳なんですよ。
なんだこれはと。
牛乳とコーヒーって同じ飲み物の名前なのに、
なんかこれ違うなこれと。
牛乳とコーヒーという言葉には概念的に大きな違いがあると。
そういったことが分かるんじゃないかと。
例えば、そんなこと言うと、他の先生たちが、
ちょっと待って待ってと。
確かにそうだね。
リブラ君確かにそうだね。
牛乳屋さんのコーヒーは。
そうだね。確かに。
そうかそうか。
コーヒーというのは、コーヒーの成分があればコーヒーなんだ。
これは必要条件か。
なるほど。
牛乳というのはもう少し厳密な。
なるほど、これは面白い。
こんなことを延々とやってくださるんだよね。みんなね。
そういうところで僕らは生きているんで。
やっぱり、
なんていうのかな。
なんかすごいつまらないと思うようなくだらないことをですね。
ずっと言ってる。
そのくだらない話と、
の中に実は、
もうちょっとくだらなくない、
全部言えないけれど、
実際の患者さんやらを含めた、
病気の話なんかも、
シームレスに同じラインで混ざってくるんですよね。
僕らそういうくだらない話をすごく真面目にずっと、
本当に普通の人が聞いたらバカなんだと思うと思うんですけど、
なんだこの人たちと思うと思うんだけど、
すごく楽しくてですね。
そんなことばっかり言い上げをしているわけです。
というふうなことが、
例えば普通の会社で、
部長に向かって、
しかし部長、
僕思うんだけど、
牛乳屋さんのコーヒーってあるじゃないですか。
あれって牛乳ミルクコーヒーなのに、
なんでコーヒー屋さんの牛乳はコーヒーの香りがしてダメなんでしょうね。
って言って部長が、
それはちょっとそうだなと言ってくれなくないですか。
どうですか。
そんな僕らはどうも特殊な環境にいるんじゃないのかなと。
それが僕らからすると、
日々の普通の話なんだけど、
スカンクさん含め、
皆さんはそれをちょっと面白がってくださっているのかなと、
06:03
いうふうに、
今日のバックヤードではちょっとそんなお話をしておりました。
一人で喋っているときは短めに行こうと思います。
それではまた何かの機会に。
さようなら。
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