サマリー
このエピソードでは、ワーク・ライフ・バランスの概念や高市さなえ総理大臣の発言を通じて、日本社会における働き方の問題を探ります。また、労働環境の違いにも触れ、精神科医としての経験に基づく視点が提供されます。ワーク・ライフ・バランスの概念は、労働者の搾取から派生したもので、1970年代から80年代にかけて変化しています。現代では、このバランスは労働と私生活の調和を目指し、働きすぎを防ぎつつ、必要に応じて働くことを促進する重要な考え方となっています。
接待講演会の話
はいどうもー、今日もやって参りましょう。 何時にあげるかわからないので、挨拶はおはこんばんにちはでございますね。
バス演で精神科医をやっております。リブラと申します。よろしくお願いします。 今日も思ったことをいくつか小分けにやっていこうかなと思いますけど、
まず思ったことは、今日もですね、11月にまた製薬会社が薬の宣伝の会をするみたいでね、
今回は神戸だったかな。先生いらっしゃるので、ぜひ来ていただきたいのですけども、
接待講演会ですね。僕が接待講演会っていうのから聞きに行くんですね。 その薬が、なるほどいい薬だなという話を聞きに行く。
で、そうして納得すると僕がまた処方するでしょ。 ということで説明を聞いてもらいたいわけね。
そのために、宿題と新幹線題を出して来てもらう。 前ね、この前行きましたね。僕何かのついでに行ったよね。
何だっけ。 あれじゃないかな。
スカロッケじゃなくて、 スタサミ、スタイ、スタン、ドFMサミット、
バーベキューみたいな。よくわかんないけど。 あの力さんに初めてやった。あのバーベキューの時に行きましたけど、東京に。
予費は、
だから、そのスタサミのバーベキューをして、 翌日は、
あれじゃないかな。勉強会に参加したんだっけな。 どうしたんだっけ。
あれ?どうだったかな。 ちょっとよく覚えてませんね。どういう風だったかな。
絡めて行ったような気がしますね。バーベキューね。 なんかそんな気がします。違ったかな。
みたいなやつね。新幹線がね、グリーンじゃないのふざけんなっていう。 マジで?と思ったっていう話なんですけど。
今度もね、11月もなんかんでね。
20?違うか。なんかあるんですよ。忘れちゃったけど。
それは何にも絡んでなかったかな。絡んでたかな。 ちょっと忘れちゃいましたけど。でもそれはグリーンにしてよって言って。
グリーンじゃなきゃ行かないから。先に言っといたんですよね。 今日もね、別の今回はまた神戸の話があったんで。
いいんだけど、まあ行けるかなと思ったら、 行けないことはないっていうことだったので、まあじゃあ行きますかと。
僕も勉強になりますしね、行くとね。 行こうと思ったんだけど、そしたらやっぱり、
ああ、そうだそうだと思って。 これグリーン車ですよねって言ったら、
もうそのように努力いたします。 努力しますってことは、
努力しますってことはレギュラーグリーンじゃない。 あ、もう僕が責任を持って上司とあれで。
ということは、何、上司に言わないと これグリーンにならないの?そうです。
ということで、なんでだと。お金がないもんですから。 えーって思って、でもあの、
ね、前も言ったんだけど偉い先生っていうのがいてね、 その人にはグリーン渡してるわけでしょって言って。
それはちょっと、そんなだから、 差がつくとややこしくないですかって。
なんでグリーンじゃないの?っていう話をして、 おかしくないかなと思って。その考え方おかしいよ。
5万円の宅付け渡しといて、 そこの2,000円ゲチるの絶対おかしいよと思って。
で、前別の会社にもそういうことがあって、 別の会社の人はね、全員ノーマルのチケットなんですって言ったけど、
そんな馬鹿なことないですよねって言ったら、 その人は、全員はちょっとおかしいですよねって言ったから、
全員ノーマルチケット渡してるわけではないですね。 やっぱグリーンじゃないと渡せないっていうね。
いや、さすがにあの人にグリーン渡さないわけに いかないでしょっていう人はやっぱあるからね。
そういう人にはグリーンだっていうことは、 今回頑張りますって言ったってことは、
僕は下のランクのチケットを渡そうと思った 対象だったんだなというふうに思うわけですね。
僕はグリーンじゃなかったんですね。
でもグリーンしてよと。 じゃなきゃいかないって言って。
だって、やだもう。もうずっと乗ってないもん、普通のところ。 2,000円しか使わないんだよ。
ということで、グリーンにしておいてねと言ったんですけど、
ということで、やっぱグリーンじゃないんだね。 普通のチケットはどうも。
なので、僕にグリーンじゃないって思ってきた会社は、 会社は頭おかしいじゃないかと思ったんだけど、
グリーンじゃない会社が多いみたいですね。 普通のチケットはね。
僕みたいな普通の医者にはグリーン渡さないんだね。
教授とか委員長と名前がついた人には、 僕はそういう長ではないものですからね。
でも変な話だよね。
僕ら今の立場から仕事辞めたときに、 言いづらくなって辞めたりしたときには、
どっかで委員長やったりするんですよ。 そのぐらいの場所にはいるわけよりはね。
だから辞めて少し下げるときに委員長になるんですよ。 なんと、そういう状態なんですよね。
委員長にならない人もいると思うけど。
委員長になってくれって言われてるところは 複数あるわけですから、
それはだから断ってるわけで。 なのにですよね。面白いよね。
そう言っとけば僕はグリーンくれるんだけど、 今はグリーンはもらえない。
面白いね。ということで、 この前のお話ですけど、
この接待講演会にグリーン車渡さないのは、 別にそこの会社の異常じゃなかったです。
なんかそれ普通のことみたい。 デフォルトみたい。
ということで、この前の会社の人は アホなんじゃないかと思ったのは申し訳なかったというか、
僕の方が間違ってたというか、 僕の方が常識から外れていたということが分かりました。
ただね、僕の周りの委員さんで グリーン以外に乗ってる人いないんだよね、ほとんど。
高市さなえの言及
なんでやっぱ環境って違うんだねと思って。
この前もラグビー先生が本当に忙しくて、 患者さんもう見れないから、
患者さんちょっと減らしてくださいって 言っちゃったみたいなこと。
もうちょっと無理ですって言ったみたいな話をね、 スタートFMでされてたけど、
まあ全く信じられないよなと思って。 そんな状況なんだと思って。
すごいねと思って。全然僕と状況は違う。
そんなに熱心に働くつもりもないし、 働く力が僕にはないだろうなと思って。
やっぱり余裕がないと なかなか難しいなと思うんですよね。
特に僕ら精神科医は心に時間に余裕がないと あんまり頭働かないところあるよなと思って、
今日もいろいろ考えてまたやってきましたけどね。
他事考えたり、遊びながらやってるから ちょっと発想が出るのかなと思いながらやってますけど。
という流れで環境が違うんだなというふうになりました。
医者でも結構環境が違うんだな、 僕は恵まれてるというか、
それを恵まれてると考えるかどうかですけど、 恵まれてるかどうかわかんないけど、
暇なんだなと思うんですね、そういう話を聞いて。
そして僕は暇で比較的、暇なのに高い給料をもらえて ありがたいなというようなところはあるけど、
それが幸せだというかは限らないね。
それは価値の判断ですからね、 というのはちょっと思ったというのが一つと、
そこからこの話にちょっとつながるんですけど、 みたいな話ってワークライフバランスの話ですよね。
この今、高市さなえ総理大臣がね、 高市さなえ総裁になった時にね、
ワークライフバランスなんて言われますがね、
自分は休みなしで働きたいというふうにおっしゃった、 というのが話題になった時がありましたね。
そこからワークライフバランス話、 ちょっと盛り上がりましたよね。
ちなみに今ね、高市さなえ総裁と、 高市さなえ総理大臣とタッグ言葉を使いましたけど、
で、力さんとかね、当然わかりますよね、 そんなのはね、総理と総裁の違い。
でも力さん、政治に興味ないもんな。
普通はわかるかな、普通の地位の人だったら わかりそうなもんだけど、どうですかね。
あの人政治に興味ないから、 共和党と民主党知らなかったですからね、
覚えられないですから、総理と総裁の違い、 わからないかもわかりませんけど、どうですか。
総理と総裁はどう違いますか。
高市さなえ、総理総裁って言ったりしますけど、 総理と総裁は別の話ね。
よろしい?関係ないけど。
総理っていうのは総理大臣のことですね。 これは国会が決めてる日本の話ね。
総裁っていうのは自民党の話ね。
自民党総裁が与党で総理大臣に なってるだけのことであって、
別に他の政党には総裁いませんから、 自民党には総裁がいますけど、
立憲民主党には総裁はいませんし、 国民民主党にも総裁はいないし、
公明党にも維新にも総裁はいないと思います。
そういうシステムじゃないと思うんだけどね。
代表とか代表代行とかね、共同代表とかね。
最近は新しい政党は代表って言いますね、 割とね、まあどうでもいいや。
こうなったんですけどね、 ちょっと違和感があるんだよね、
ワーク・ライフ・バランスの再考
この僕はワークライフバランスの関係で。
僕なんかは皆さんが見てワークライフバランスを 取ってるというふうに見えるんじゃないですか?
今の話でね、ひまひまとやってますからね。
さっきのラグビー先生なんかは ワークライフバランスがみたいな、
良くないっていうか、考えなんていうかな、 みたいななんていうかな、良くないっていうか、
まあいろいろなんかそういうふうに思うし、 でもさ、これって違うんだよね。
メタボリックシンドロームとかと同じで、
だと思うんですけど、メタボリックシンドロームって 一つの言葉なんだけど、
メタボリックですね、みたいなことを言うんだけど、 メタボリックって代謝ってことじゃないの?
代謝症候群って言ってるだけで、その概念なんだけど、 代謝ですねは意味がわかんないわけよね。
つまりさ、ワークライフバランスっていうのはさ、 ワークとライフのバランスのことでしょ?
バランスを考えますって言ってるのと、
バランスを私は考えませんって言ってるのって おかしくない?
バランスは考えたほうがいいんじゃないの? 全ての人において。
で、高市さなえ総裁は当時、
私は休まずに働こうと思いますっていうのは、
彼女はそういうワークライフバランスを 取ろうとしたってことでしょ?
だから、たくさん働かなくするっていう意味じゃないよね、 ワークライフバランスって。
って思って、変なことだなと思ったんですけど、
これにはですね、変でしょ?
ワークライフバランスって、 ワークとライフのバランスのことだと思うんで、
でもね、これにはちゃんと事情がありましてね、
ワークライフバランスという言葉は、 ワークライフバランスという意味じゃないんですよ。
それはどういうことかっていうと、
例えばね、一過性脳拒絶発作っていうのは、 一過性に脳に拒絶が発作的に起こったという意味じゃないんですよ、
みたいなことなんですけどね。
脳拘束が急速に再開通して、 拘束が解除されたものを一過性脳拒絶発作って言うんだけど、
一過性に脳拒絶が発作性に起こったもの全てではないわけですね。
もちろん、一過性脳拒絶発作は 一過性に脳に拒絶が起こってるんだけど、
一過性に脳に拒絶が起こるものを 一過性脳拒絶発作というわけではないんです。
わかります?
必要条件と十分条件の話ね。
ワーク・ライフ・バランスの起源
ということで、ワークライフバランスっていうのは、 一つのどういう流れでできたかっていうと、
1970年、80年代かな、2年? 問題はもうちょっと前かな。
やっぱり労働者による搾取みたいなことが 起こったわけですよ、イギリスで特にね。
それはよく起こるよね。 イギリスで産業革命の頃も労働者非常に厳しかったじゃないですか。
産業革命の前なのかな、後なのかな、 あの辺キットカットとか出てきた頃ですね。
あのとき、ロンドンの労働者は1日の栄養が 飴玉1個だったりとかね、
それをコーヒーに入れる、違うんだ、 紅茶に入れる1杯の砂糖、あれが1杯だったとかね。
そのぐらい搾取されていて、資本家によってね。
そのようなことがあるから革命が起きたりするわけですけど、 そういう状況だったわけよね、イギリスとかね。
そこで搾取を止めないといけないという流れがあり、
もう1個、別枠でちょうどイギリスで女性の社会進出 みたいなことが起こった時代がありまして、
そういうことで女の人たちが家でずっと家事をしてるとさ、 結局働けないじゃないですか。
ということで、それは良くないと。
女の人もね、社会に進出しないといけないという話が片方であって、
片方で、資本家による、プロレタリアによる、 プロレタリアートによる、
間違えた。
とにかく搾取があったわけでしょ。
エンプロイ、エンプロイ、まあいいや。
そういうようなことで搾取の問題があって、 これは良くないということで労働を、
もうちょっとこう、搾取はダメだから労働時間を定めましょう というようなことが問題になって、
この辺にワーク・ライフ・バランスという言葉が出てきた。
現代のワーク・ライフ・バランス
なので、どうしてもこの言葉っていうのは、 ワークとライフのバランスという意味だけじゃなくて、
ワークとライフにおける働きすぎを、搾取を止めたりとか、 女の人のバランスを取ったりとかする意味での労働のバランスを取るというのは、
働かないようにするという方向の力のことで使われたので、 当初はやっぱり働かないという意味に取られるようになったわけですね、歴史的にね。
その後ね、サッチャーとかレーガンが出てくるんですよ。 あの人たちは新自由主義を出していった。
イギリスが不調になって、レーガンっていうのはアメリカが 日本に負けている時代に出てきた人なんだよね。
メイクアメリカかグレートアゲイン的な人なんだよね、レーガンっていうのはね。
ああいう時の大統領ね。
サッチャーっていうのはイギリスからの企業が次々亡くなって、 イギリスがもうボロボロになった時期がありまして、
いろんなものが外国資本に持ってかれるという時代があって、 その頃にローバーとかも亡くなってるんですよね。
という時代があったね。 その時にイギリスを復活させるために出てきたのがサッチャーで、 新自由主義的なんだよね。
企業を強くするために労働者の権利が強かったので、 要は労働党的な労働者の優先なのを保守党のサッチャーが崩していって、
労働を自由化するというか、労働の自由化、 効率化をよくする。
要は首切りやすくしたりとか、パートタイムみたいなものを、 日本がちょっと前にやろうとしていた新自由主義なんだよね。
自由に働けて、閉塞した古臭い就寝雇用みたいなものをやめて、 自由に働けるような形にする。
それはつまり、自由にっていうと響きがいいんだけど、 それは企業が安い賃金で労働者をやっているようにするという目的もあるわけよね。
この時に、またワークライフバランスという言葉が出てくるわけですよ。
なので、面白いことに、その時のワークライフバランスというのは、 逆向きの意味なのかな。
自分でバランスをとるっていうのはことだから、 ちょっとごめんなさいね。
はい、お家に着いちゃいましたけどね。
ということで、結局ワークライフバランスというのは、 1980年代の初期の頃は、
働きすぎ、削除だとか、そういうのから削減させようという、 今と同じような働かない方向の意味で使われたわけですよね。
その後、ごめんなさい、違うか。 もうちょっと前か。
サッチャーとかより前だもんね。
もうちょっと前の時代は、働かない方向の意味として出て出発したんだが、
レーガン・サッチャーの時代、1980年代になって、 新自由主義的な話が出てきて、
その時はワークライフバランスっていうのは、 もっと働かせる方向の言葉だったんだよね。
今までの働かないことじゃなくて、 ちゃんとワークライフバランスを考えてもっと働けと。
もっと働くべきであるという、 自由に働くべきであるっていうのは、
もっと働かせるべきであるっていう。 そういう文脈で使われて、
その言葉がまた時代が経って、また2000年の終わり頃、 2010年とかそのあたりから、
もうちょっと前かな、あたりからは、 日本が働き過ぎのバブルの時の反省で、
少し左方向に行った時から、
メンタルがどうなのとか、うつ病の対策とか、 そういうことをよく言われたのと同じ時代ですよね。
だから働かせないようにという、 今の厚生労働省の労働局が動かしてる話ですね。
そういうのに変わってきてるんですよ。
なので、ワークライフバランスって言ったときに、 働かないっていう意味だっていうふうに取られるのは、
ちょっと違うんだよね。
そういう意味だった時代があり、 反対向きの意味の時代があり、
また最近そういう意味になってるんだけど、 本来の本当の意味は、
労働と労働以外の私生活みたいなもののバランスを取って、 ベストな結果を出しましょうっていうことなんで、
ワークライフバランスを考えて、 別に働かなくするっていう意味じゃなくて、
僕なんかはワークライフバランスを考えると、 もう少し働いた方がいいかもわかんないし、
僕としては考えてないんですけど、 考えてみるともうちょっと働いた方がいいかもわかんないし、
もちろんわかんないですけどね。
こういうのがワークライフバランスの言葉なんで、 ワークライフバランスは常に考えた方がいいんじゃないですか、皆さん。
もっと働こうって思ってもいいんじゃない。
ということで、これはバランスの話ですよということで、 何事もバランスですよなと思ったという話ね。
今日はそんなところですけど、 もう20分になったからやめましょい。
なんかさっきほんとは違うことを 言おうと思ったんだけど、
これはちょっと思い出さないので、 これで本日は終了とさせていただこうと思います。
それでは皆さん、
さようなりガリガリ君ガリガリ君。
お腹を開いてやってみるか。
ガリガリ君ガリガリ君ガリガリ君。
19:38
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