サマリー
加点法と減点法の評価基準についての議論が展開され、特に減点法の限界や評価の仕組みが説明されています。また、さまざまな職業や職場環境における評価方法の違いや、それぞれに適した人材の特徴についても詳しく紹介されています。このエピソードでは、加点法と減点法について詳しく解説され、特にエラーの多い人が加点法に向いている理由が説明されています。また、職場の評価方法についても考察され、適切な環境を見つけることの重要性が強調されています。
評価の仕組みと加点法・減点法の違い
おはようございます。バスエの精神科のリブラでございます。
今日もやって参りましょうかね。
思うことをまた一つ言っていこうと思います。
これは、ノリコンブさんの配信のコメントに書いたのか、
僕の配信のコメントにノリコンブさんが書いたのに書いたのか忘れましたけど、
今日は加点法と減点法の話をしようと思います。
加点法と減点法というのは、評価の仕方の問題です。
加点法というのは、両方を組み合わせた評価法もありますが、
減点法というのは、全部できたら100点と決まっていて、
できないところを引いていくという、
学校のテストなんかは基本的には減点法ですよね。
最高得点が決まっていますよね。
全部できたら100点、できない分だけ引いていって、
できたところを足していくんだけど、
100点は超えないでしょう。
満点が決まっているやつは減点法ですよね。
中に加点法の要素も加えたりすることもあると思いますけど、
できた分だけ足していくのが加点法ですね。
できなかったところを引いていくのが減点法ですね。
一緒じゃんと思うかもしれないけど、一緒じゃないんだよね。
例えば、公務員だとか、真面目な感じの仕事、
お片仕事みたいなやつは基本的には減点法で評価されますね。
例えば、銀行とかで確実な仕事をするという、
計算を間違えないみたいなものに、
加点の要素ってないんだよね。
全部できたら満点なんだよね。
お金の計算を間違えないというゴールがあって、
お金の計算を100%間違えないのが必要な仕事なんですよね。
98%ぐらいしか、つまり2%間違えたら、
2%マイナスで98点ということになるわけですけど、
それは何が違うんだって話なんだけど、
100%以上に間違えないっていうことはないんですよ。
だからどんなに頑張っても100%なんです。
間違えずにきちっと決まったとおり仕事をするというのがゴールの場合、
100点を超えられないんですよ。
できなかったところ引かれていくだけなの。
その見事な数え方をするとかね、
見事な間違いなさ具合、
数え方が鮮やかだとか、
そういうのはプラスにならないわけ、別に。
数え方がむちゃくちゃ早いとかね、
それはすごいねと言われるかもしれないけど、
基本的に評価に加わらないわけ。
なので見事な数え方をしようが、見事じゃない数え方をしようが、
基本的には100%の正解率を出すのがゴールなのであって、
例えば100のうちの10の数え方はものすごい素晴らしい数え方、
見事な数え方を10%して、
残り90%は普通の数え方をしたようなタイプの人も、
これ100%なので一緒なんだよね。
100全部を無難な数え方をした人も100%これ一緒ですね。
逆に100の部分全部を無難な数え方した人がいて、
これ100点です。
もう一人の人は、
88%無難な数え方をして、
2%ミスって、
残り10%とんでもない見事な数え方をして、
とんでもない聞いたことも見たこともない、
斬新っていう数え方をして、
でも10%正解した。
この人の合計の正解率は98%なんですね。
この人はね、
さっきの全部を無難な数え方した100%の人に比べて、
2%劣るっていう評価になるんですよ。
ただ98%の中の10%は、
まあそれは見事な数え方をした。
美しい芸術的な数え方があっても、
確実にお金を間違えずに計算するというのがゴールなので、
この人はいかに素晴らしい数え方をしようが、
やっぱり98点というか、
やっぱりこの人はマイナス2点なんだよね。
ということでこの人の評価はマイナス2点です結局。
これが原点法の考え方ね。
職業における評価方法の適用
あるいはもっと一方の人は、
20%素晴らしい数え方をして、
80%無難な数え方をして、
100%という人がいたとして、
もう一人は99%ものすごい見事な、
いやそれはそれは見事な数え方をして、
しかし1%間違えたと。
そうすると99%がものすごい見事だったんだけど、
見事だろうが何だろうがあってりゃいいんで、
残り1%間違えなかったんで、
99%なんだよねこの人はね。
そうなるとこの人は結局マイナス1の人なんだよね。
この人はほとんど無難な数え方をしたぐらいの
つまんない人に比べて、
劣るという評価を受けるわけで。
これが原点法ですね。
一方で、
原点法というのは公務員だとか銀行員だとか、
確実な仕事が求められる、
決まったことをきちっと決まった通りやるということが
求められるような職種の人たちに採用される評価法で、
原点法ですよね。
見事な案とか出さなくていいから、
ちゃんと間違えずにやれやというような、
そういう仕事ね。
お金を計算するとか、
今のときは計算しないのかもしれないけど、
昔の銀行員なんかはお金を数えてましたからね。
そういう仕事とか、
そういうのに代表される、
間違えちゃいけない仕事ね。
なるべく間違えちゃいけないという仕事なんかは、
原点法で評価されますね。
間違いが少ない方がOKと、
いいというやつね。
一方で、
例えば、
新しいことをクリエイティブにしないといけないような仕事ね。
何か新しいことを思いつかないといけない仕事。
ベンチャーなんか全部そうだよね。
ベンチャー企業なんかは、
決まったことを決まったようにするという仕事も、
あるにはあるんでしょうけど、
例えば、
100%近く、
無難な仕事でこなす社員が1人いたとして、
ベンチャーでね。
一方で、
操作的な仕事をするときに、
お決まりのことを98%完璧にできる社員と、
あるいは100%できる社員がいて、
もう一方は、
3割ぐらいできないことがあって、
3割の仕事は結構ミスるんだけど、
あるいはもっと低くてもいい、
5割ぐらいはミスって遅刻もするし、
全然ダメなんだけど、
その残り5割に、
どこの会社でも見たことがない、
見事なエンタメの、
何か素晴らしい案、
これ一発で、
世の中変えるぐらいの案を出してくるやつがいて、
だけど、
そういう仕事を1割ぐらいするんだけど、
あと4割ぐらいは無難な仕事をするんだけど、
残り5割に大ミスをして、
全然使い物にならんみたいな、
朝はものすごい遅刻してくるし、
ポッカーするし、
12ヶ月で送るはずのトマトを、
3ヶ月で12週間で送ってしまうし、
みたいな、
リブラコームみたいな人がいると、
こいつはね、
10%でね、
見事なお前崎の博覧会を成功に導いたりとか、
なかなか見事な芸をやったりとかね、
そういうことってさ、
ベンチャーとかでは求められるんですよ。
クリエイティブな職場ではね、
そういうやつが欲しいでしょ。
普通の会社でも上の方にいて、
社長とかね、
会社にもよる業務にもよりますけど、
真面目でカチッとやるような会社ではなくて、
何か新しいこと、
例えばさ、
任天堂でゲーム作るみたいな場所では、
今まであるゲームをそつらくこなす、
みたいな人も必要かもしれないけど、
見たこともないゲーム、
たまに3年に1回とんでもないゲームを思いつく、
みたいなやつ。
3年の仕事も全然働かなくて、
全然使い物にならない。
朝も来ない。
12ヶ月分のトマトをどんだけ売らんでるんだよね。
3ヶ月で送ってしまうっていうね。
これ使い物にならないこいつと。
いうような社員なんだけど、
3年に1回とんでもないゲームの案を思いつく。
あ、こんなの面白くない?みたいな。
いや、それは斬新。
これは行ったぞっていう。
車運をかけていくぜ、このゲームは。
みたいなのを時々思いつく。
みたいな社員っていうのは、
ベンチャー的なこと、クリエイティブな職場では
加点法に向いている人材
すごくね、求められるんですよ。
この人はね、こういう人の評価は
過転法なんでね。
いかにすごいことをできるか。
できないことは数えないわけ。
仮にできないことがあって、マイナス3みたいなことがあっても、
こいつだけどできるやつ、むちゃくちゃすごいことを
こいつやるぞとなると、
そこは過転が加わるんで、
ちょっとうちに着いたんで1回切りましょうか。
1回止めよう。
録音を止めたまま、
なんと2日が経ってしまいましたが、
ということで、続きやりましょうかね。
2日経ってしまいましたが、
過転法と減転法のお話でした。
まとめですよね。
まとめますと、
ちょっと待てよ。
さっきね、グロックやらGPTやら
いろいろ投げてみたんですけど、
僕の配信をグロックに投げて、
まとめようと言ったんですけど、
まとめてもらったけど、
長くまとめてきたけど、どこ行った。
グロック。
グロックやーい。
あった、過転法と減転法。
これね、グロックも褒めてくれましたが、
まとめてもらって、
そのまとめで簡単に言いますと、
まず今日のまとめ。
過転法と減転法の基本的な違い。
過転法は、できることをどんどん積み上げていきますよ。
なので、天井がありませんよ。
どんどん、100万点でも1億点でもいきますよ。
一方、減転法というのは、
似てますけど、
下から積み上げていく点数ではなくて、
最初から全部できれば100点というゴールが決まっているわけ。
ゴールが決まっていて、その100点から
できないところを引いていくっていうね。
だから、最高100点です、絶対に。
満点を取ることもできる。
だけど、過転法には満点はないわけ。
だって、トップ決まってないから、
できた分だけ足していくっていうね。
というふうに、基本的なそういうものがあって、
世の中には2つの評価がありまして、
これがいろいろ混ざっているんだけど、
バランスがあって、
どっちかが強いというようなことがあるわけです。
それは個人にもあるし、
仕事やらの種類やら、
組織によって違うんですというような話ね。
さあ、過転法が向いている人はどんな人かというと、
まとめますと、
失敗を恐れず新しいことに挑戦するチャレンジャータイプ。
だから、失敗を恐れないような人というのは、
言うと聞こえはいいですけど、
ミスが多いタイプですね。
逆から言うと、
失敗を恐れないということは、
失敗するということですからね。
ミスが多いということですからね。
という人ね。
リスク平気っていうね。
それよりも大きい成果を狙っていくという感じの人ですね。
ベンチャーでね。
ベンチャーとかクリエイティブな現場ね。
まさにそういう、
ゲーム制作みたいなね。
3年に1回すげえやつ作るっていうね。
そういうことですよね。
一般の企業で言うと、
研究開発だとか、
マーケティング戦略を立案するとか、
ゴールがないやつね。
加点法と減点法の基本
クリエイトしていくみたいな仕事っていうのは、
どうしたって過転法で評価されることになりますよね。
こういうところで原点法の評価をしている会社はアホですよね。
クリエイトのマーケティングとか、
研究開発のところで原点法でやっていると、
そんなんだって無難なものしかできませんからね。
原点法なんかでやったら。
それはアホ企業ですね。
それは上がアホやからやってられへんってところですね。
そんなアホなところにいる人はアホな人ということで、
アホアホして楽しくやってください。
原点法は一方どんな人が向いているかというと、
これはね、
慎重で正確性を期す人ね。
そういう人が好きですよね。
守るのが得意とかね。
ミスをしないっていうね。
安定したパフォーマンスを維持できる。
こういうタイプの人ですね。
決められたことを確実にこなす。
内容でいうと公務員とか銀行員ですね。
これも例に僕あげましたね。
お金を数えるみたいな例でね。
あげましたけど、いかに見事な数え方をしようが、
これは最高100点は100点と。
いくらやってもね。
一方で無難に100点100%やって100点取る人と、
99点ものすごい見事にやって、
まあ人が見たらびっくりするような、
いろんなパフォーマンスで99%正解を出すんだけど、
1%ミスるっていう人は、
これは99点しか取れない人ってことで、
これマイナス1点で。
その1点1点取るときに、
見事な取り方をしていても、
見事な回答で正解しようが、
つまらない回答で正解しようが、
正解は正解ってことで、
こういう原点法の社会っていうね。
技術管理とか法令遵守、会計みたいなところっていうのはね、
確定申告には正解があるので、
あるいは学校のテストって正解があるので、
100点満点を超えることができないんですよ。
なのでそのクリエイティブな力があって、
ミス、リスを犯さず素晴らしい案をどんどん出していく人っていうのは、
こういう100点満点が決まっている業務では、
全然評価が上がらないですよ。
むしろ2,3点マイナスのせいで97点じゃなくて、
すげえ無難な100点に、
素晴らしい97点が無難な100点に負けるわけですよ。
というふうに違うわけですよってことね。
職業との関連性
だから仮定法でこれは具体的なところ、
評価の支援でいうとですね、
仮定法はどれだけすごいことができるかってことが、
あれ焦点なんだよね、さっき言った。
3年に1回すっごいゲーム出すやつがプラス。
仮定法ってのはそういう部分の評価で使われるのね。
原点法ってのはどれだけミスをしないかってところで使われますね。
計算のミスを1%でもしたらもうこれは99%で、
だから上にすごいかどうかは関係なくて、
下にダメかどうかのところに目が行くっていうね。
ダメかどうかを見るのが原点法で、
いいかどうかを見るのが仮定法でね。
そこは違うんですよね。
日本ってのは僕ら学校で学んでますからね。
小学校、中学校ってのはずっと原点法、正解があるでしょ。
正解がある問題をやって慣れてるってのは、
僕らはよく言うじゃない、
日本人って正解がある問題を解くことに慣れすぎてる。
つまり僕らは原点法に慣れすぎてるんですよ。
ところがビジネスとかクリエイティブとか、
マーケティングの立案みたいなところってのは、
仮定法で勝負されてるんだよ。
だから僕らが、
そういうところで日本のバカな会社が、
仮定法で評価しないといけない職場で、
原点法で評価したりとかして、
あんたは100点以上出ないわけだから、
クリエイティブな良い点数なんか出そうとしないと危ないからね。
だからつまらない言葉ばっかり出るっていうバカが行われているということですね。
現実はね、
それらが入り混じって織り混ざってやっておりますから、
どっちだけというのはないんだけど、
だけど皆さんね、
だから僕らね、
ミスが多いね。
僕らはね、
医者なんかは向いてないわけですよね。
医者とかは原点法で主には、
評価されますからね。
だから僕の職場はギリギリ仮定法でも評価してくれているので、
僕の仮定法でなんとかなってますけど、
一般的には医者というのはミスが許されない職業なので、
原点法で評価されるので、
僕も普通のカチッとした医者にはならないほうがいいかと思いますね。
だから割と精神科医というのは向いていると思うし、
精神科の中でも僕はなんとかな、
斬新な研究とかやってもよかったんだろうけど、
僕はそっちのふうにはいけなかったので、
バス絵で面白いことをいう精神科医として生き残っているわけですね。
それがある程度評価されて、
仮定法的に評価されて、
先生面白いね、うちで。
だから僕が頼まれるのはカチッとした仕事ではなくて、
うちの認知症のシステムを立ち上げに手伝ってくれないかとか、
うちの病院の新しいこういうことをしようとしてるんだけど、
先生力貸してくれないかとか、
そういう頼まれ方をしてるわけね。
僕は新しい立ち上げのところにアイディア出してくれないかみたいな。
なので僕はやっぱり原点法では評価されてないんですよね。
原点法的な評価だと僕の点はおそらく僕の評価が低いんですよね。
だから医者なんだけどクリエイティビティだとか、
やっぱりそういう仮定法的なところで僕は評価されているんですよね。
そういう意味で僕は原点法的な職種にはやっぱりつかないほうがいいんでしょうね。
危ないですね。
しょぼい点数つけられちゃう。
なので僕らとか1年分の12ヶ月で送らないといけないトマトを、
12週間で送ってしまっててへとか言ってる、
悪い悪いてへてへとか言ってるノリコンブさんは原点法で働いちゃダメなんですよね。
自分の特性を理解する
だから公務員とか銀行員とかやるとノリコンブさんの評価上がらないんですよね。
今、仮定法的な自分でトマト作って、
自分でマーケティングして、自分で企画してみたいな、
こういう何か作り上げてお前先博覧会作ってみたいな、
こういう風な自分でクリエイティブしてるような仕事だと、
ノリコンブさんの可愛らしさとか面白さだとかがプラス評価になって面白いなって。
なんならノリコンブさんが12ヶ月分のトマトを12週間で送ったって話って、
ノリコンブさんのプラスエピソードになりません?
あの人やっぱ面白いなあの人みたいな。
ノリコンブさんやっぱ面白いなみたいな。
もうすげえダメじゃんみたいな。
クリエイティブみたいな。分かんないけど。
プラス評価になってるでしょ。
これね、楽天の社員にきちっと送らないといけない楽天の社員だったらもうボロボロですよ。
もう始末書だよそんなの。
12ヶ月で送るトマトを12週間で送ったんだよ。
これ始末書ですよこれ。
合格ですよ。
ということで、そういう自分の特性をよく理解して、
エラーが多いけど一発大きく打てる人なのか、
やっぱりきちっとしてて、あんまり独特のすごい面白いことみたいなのは思いつかんけども、
だけど言われたことは勝ちって言われますよという人なのか、
自分の特性をよく理解して、
まず自分が加点法に向いてるのか減点法に向いてるのかをよく理解する。
加点法で評価される職場はどこなのか、減点法で評価される場所はどこなのか、
そこの場所を見つけて自分がそこに行く。
これがまさにペンギンが海を探すっていうそういうことなんですよね。
今日の話は実はペンギンが海を探すという話でした。
はい、ということで皆さん、
それでは今日も元気にやりましょい。
それでは皆さんさようなら。
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