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おはこんばんちは。
馬生の精神科医、リブラでございます。
今日もやって参りますよ。
昨日ですね、放送からすると、これは27、8、いつだったかな。
これはね、水曜日に上げるつもりですので、火曜日の朝かな、2。
久しぶりに上がっておりました、精神のPライン、1週間ぶり。
スカークさんの大人の40度によって1週間空白がありましたけどね。
久しぶりに上がっておりましたね。
1週間ピーラインないと寂しいね、なんだか。
思いませんでしたか?あんまりそんなコメント、寂しかったですのコメントありませんでしたけど。
みんな心で思ったでしょ?寂しかったなと思わないですか?
僕はね、自分でやってるにも関わらず思うんですよね。
ピーラインがないと寂しいな、ペースがしっくりこないね、放送がないと。
ふざけて過激なやつ、あれ面白いなやっぱし。
自分で喋ってると全然違うね。
自分で喋ってるやつはあんな気持ちにならないな、自分で上げてるやつは。
同じ僕が喋ってるんですけどね。
あの放送も多分だけどほぼほぼ僕が喋ってるよね、あれ。
あのね、割と、かなりの割合、どうですか?
あの話の、なんていうの?
あのポゼッション率、ポゼッション率ですよね。
ポゼッションあれ、スカンク、リブラ、リブラ多くないですか?ポゼッション。
ポゼッション多いなと思いながら、ポゼッション多いって言う系。
まあどうでもいいや。
ということでね、あのペースもね、戻ってきた。
ということでまたね、ピーライン出ると思いますのでね、よろしくお願いします。
ということで、やってまいりましょう。
えーとね、もうここのとこはね、この一週、去年、去年じゃねえや。
ここ一週間くらいはずっとあのなんだか、あのー、
スピリチュアルあるないみたいな、本当だ、嘘だ、インチギだみたいな、
そんな話ばっかりずっとしてましたけどね。
まあまあそういうのっていうのはね、えっと、割となんて言うかな、
あのー、面白い話題だと思うんだよね。
で、面白いっていうのは僕が面白いわけですけど、
何が面白いっていうのはね、
その存在に関する、あるとかないとかっていうことに関して語るのがやっぱり、
えっと、面白いというかね、
そういうことをよく考えるわけですね、僕なんかはね。
あのー、精神科ではですね、
なんて言うのかな、
あるとかないとかっていうのがそんなにね、
明らかじゃないんですね。
まあ今日は僕の思考の中のあるとないの話をしましょうかね。
えー、あるとは何か、ないとは何かっていうことですけど、
えっと、そうだな、本当、
あるとかないとかっていう言葉には、
まあ大きく分けていいかな、大きく分けて2つ意味があると思うんですけど、
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例えばリンゴがあると言った場合にはですね、
物質としてリンゴがそこに、リンゴって言うから、
なんかこう、僕がリンゴと呼んでいる、
僕がリンゴと呼んでいる物質がそこにあるかどうかっていう問題がまず1つあると思うんですよ。
存在としての有無がね。
もう1個は、
もう1個は、
リンゴという概念があるかどうか、
つまり、あるかどうかというか、
リンゴという概念があるかどうか、あるべきかどうか、
存在しているかどうか、共有されているかどうか、
そういう観点でのある、ない、
そんな概念知らねえわって言われればその人にとってはないわけですよね。
まあちょっと話があやこしいですけど、
うつ病という病気があるかないかっていう話がよく問題になるんですよ、僕らの世界では。
うつ病という病気があるかないかっていうのは実はね、ちゃんと決まってないというかね、
いろんな意見があるんですよね。
でもその患者さんはいるわけじゃないですか、現にね。
だけど、じゃあそれがないってどういう意味かっていうと、
例えばですね、
昔あったけどなくなった病気ってあるんですよ。
そういうの、いろいろ。
それは技術が進歩して治るようになったとかそういうことじゃなくて、
例えばね、
昔よくあったけどほぼなくなった病気でいうとね、
ビンスワンガー病という脳の病気があってですね、
高血圧で、
なんだったかな、高血圧が続くせいで脳の血管の微小な血管がやられてしまって、
認知症になるっていう、
そういう独特の血管性の認知症みたいなやつで、
いくつか特徴があったの忘れちゃったけど、
画像を撮ると、
ペリベントリキュラリューセンシーって言ったかな、
どういう意味かな、
脳室の周囲の、
なんていうかな、ちょっと光ったように見えるというかな、
PVLとかって言いますけど、
そういう所見があって、
高血圧の歴があって、
物忘れとかがあると、
これビンスワンガー病だと、
他にもあった気がするんだな、条件が忘れちゃったけど、
そういうビンスワンガー病という病気がね、
すごくたくさんあることになっていたんですよ、
だけど、違う、
ですよ、
どこ行ったかな、最近見ないね、
最近見ないんですよ、
だっけ、
覚えてないな、
アラフィフ世代はもう覚えておりません、
です、
だけど、
違うね、
そのビンスワンガー病というのはですね、
ある時からなくなったんですよ、徐々に、
10年、15年くらい前から、
今の若い研修院の先生とかに聞いても、
学校で習わないというから、ほぼほぼ消えたんでしょうけどね、
どうして消えたかというと、
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それは、
どうもですね、
そういうPVLみたいな処刑がCT上出るわけですけど、
それがね、
MRIで見ると流行アライオンシスタンって言いましたけど、
そのPVLみたいなものは、
結構ね、正常の人にもあるわけよね、
それが独立した病気じゃないっていう話にだんだんなってきたわけ、
つまり、日本にはCTが多かったもんだから、
やたら頭の画像を撮って、
それが病気の原因だと思ったんだけど、
よくよく見てみたら、
その処刑はあるけど、
別に何とも症状がないっていう人もたくさんいると、
ということが分かってきて、
あれはたまたまそうやって写ってるだけで、
別に、それが病気の原因じゃないと、
PVLみたいなものが、
たまたま高血圧はあるかもしれないけど、
それは関係ないと、
就職してる可能性はあるけど、少し症状を悪化させたりね、
それは独立した疾患ではない、
というようなことになったわけですよ。
つまりどういうことかというと、
枝豆っていう別の豆があると思ったけど、
それ大豆じゃんみたいな、
大豆の若いやつじゃんっていう話になって、
一緒じゃんってことになったんだよね。
ブリとハマチは別の魚だと思ってたけど、
これ一緒じゃんってことになって、
同じになっちゃった、みたいな。
あと、また他にもありますよ。
アルツハイマ病というのが昔あったんだけど、
最近言わなくなりました。
言うと思うけど言わなくなった。
何を言ってるかというと、
アルツハイマ病という病気が昔あったわけ。
若い時にボケるっていうようなことで、
若い人でボケるアルツハイマ病というのがあったんですよ。
それがね、
若い時にボケるアルツハイマ病というのが最初言われて初めて、
その後で、
アルツハイマ病そっくりなんだけど、
若くなくて老人で起こるパターンもあるね、
というようなことで、
アルツハイマ型老年認知症、
地方だ当時はね、
アルツハイマ型の老年認知症、
老年認知症みたいなことが言われるようになりました。
そっから時代が経って、
見ると、
これ、
同じ病気じゃね?っていう話になって、
アルツハイマ病があって、
アルツハイマ型の、
若くないから別の病気だと思うけども、
アルツハイマみたいな症状が出る、
アルツハイマ型老年認知症みたいな概念が出てきて、
老年地方みたいなのが出てきて、
別々に2つあるって思ったけど、
これ、
年齢が違うだけで、
一緒じゃね?って話になったわけですよ。
で、
アルツハイマ病とアルツハイマ型老年認知症が
一つになって、
アルツハイマ型認知症っていう名前になったんですよ。
その後に、
アルツハイマ型認知症、
アルツハイマ病という先生が出てきたりとかして、
概念はいろいろ変わるわけですが、
最初に言われていたアルツハイマ病っていうのは
ないことだったわけ。
ないことっていうか、統合されたというかね。
ビンスワンガ病がなくなったみたいに。
ビンスワンガ病は、
PVNがあるだけの、
結局によって就職されてるだけの、
あれ結局アルツハイマ型認知症でしょ?
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っていう話になったりさ、
あるいは血管性認知症の一部でしょ?
ってことになったりさ。
別に独立した疾患じゃないってことになったんですよ。
だってもともとあると思われてたことがないってことで、
アルツハイマ型認知症っていうのは、
だってもともとあると思われてたことがないってことがあるわけよ。
要は、えだ豆という、
独立した物質があると思っていたんだけど、
大豆だったみたいなね。
だけど、ブリとハマチが
同じ魚だったみたいなね。
まあ、でも大きさが違って、
まあ、商売上の意味があったりとか、
茶豆とえだ豆は別に一応分類したりとか、
松葉犬と、
えー、
その松葉犬と、
全部を松葉犬に
入れ替えて、
全部をマツバガニ…ガニガニだっけ?
マツバガニってシーマンネの方のやつ言うけど、カノオガニとかね。
言いますけど、要するにズワイガニじゃないですか、みたいなね。
ブランドでしょ。犬と…というのは同じだけど、パグというふうに言い換えたりとかね。
それと品種と種みたいなね。
あれも実は連続的でさ、犬というものがあってさ、
狼というものがあってと言いますけど、交雑できるわけですよ、犬と狼って。
じゃあ狼とか犬とかって独立したものなのかどうかって、実は連続的でしょ。
犬と狼はとりあえず別の動物だとしてもですよ。
じゃあディンゴはどうですか、オーストラリアのディンゴ。知ってます?ディンゴ。
ディンゴってね、ちょっと僕もしかしたら間違えてるかもわからないけど、僕の知識だと、
野生化した、オーストラリアで野生化した家畜だった、家畜って言うかな。
ペットだった犬が野生化したものだというふうに僕は確か思いますけど、
じゃあディンゴってさ、独立した動物と考えていいですか。
ディンゴ、結局さ、犬じゃねえそれ。犬じゃねえ。
狐と犬は別だとしてもさ、狼は。犬とディンゴって別なのかな。
じゃあ品種じゃないのそれって。みたいなさ。
だから連続的なんだよね、物があるかどうかって。枝豆ってあると言っていいのかないと言っていいのか。
もちろんうつ病の患者さんはいるんだけど、それって本当にうつ病なのか。
うつ病という概念はあるのかないのか。
これ意外と難しいですよ、実は。病気があるのかないのか問題って。
ラーメン屋さんに着いてしまったので一旦切りましょうかね。
あーっと切り方がわからない。
うつ病があるのかないのか一旦ラーメン屋さんに行ってまいりまーす。