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どうも。移動時間は音声配信を聞く時間に当てていたのに、最近はすっかり音声発信の時間になってしまったでおなじみ、バスへの精神科リブラでございます。どうもどうもどうも。
こんばんは。昨日は、やさしさによる人権侵害という話をしようと思ったんだけれども、結局全然そこにたどり着かなかったという放送をしましたね。
精神病って身近にあるんだよ。そんなのは、精神病も発達障害もとても身近にあって、ちょっと変な人だっていうぐらいの程度であって、僕だってそうだし、そんなものはね、というところまででしたね。
で、その後、そこからやさしさによる人権侵害の話に行くと思うでしょう?行くと思ったでしょう?行かないんだな、これが。なんで行かないか?それは今そんな気分じゃなくなっちゃったから。それは昨日の気分だよね。昨日の僕はね、今日の僕と別人でございます。連続性がございません。
まあいいんですけど、なんかね、なんかちょっと昨日そういう外来で経験をしたり、それ言いたかったんだけど、今日熱冷めちゃったからですね、これ。そんななんか今言われてもピンとこないんですよね。
やさしさによる人権侵害が頻繁に起こりますのでね、またちょっとその話、たぶんどっかでしますけどね、これ僕の同僚の先生に流行っちゃってね、やさしさによる人権侵害だっていう言い回しがなんかちょっと気に入ってもらって、そんな言葉ないんだよね。そんな言葉ないんだけど、この前その先生のカルテ見たら、電子カルテなんでね、人のカルテ見れますけどね、その先生のカルテ見たら、これはやさしさによる人権侵害って書いてある。
ああ、こんなとこで使っちゃう、なんか正式な言葉みたいになっちゃって。やさしさに、あのなんだったかな、なんだったかな、あの、えっと、ヒヤリハット報告みたいなのがあってね、ヒヤリとしたりハットしたね、なんか危険なことがあったら報告するんですよ。
そういうのがね、なんかこう、エラーみたいなものなんだけど、そういうのね、今時はね、エラーを報告した方がいいんですよ。報告が少ないと逆に怒られちゃう。ああ、ね、報告がね、エラーがなくて素晴らしいね、そんなことならないんですよ。
エラーなんかあるに決まってんだからね、エラーなんかあるに決まってんのに書いてないってことはこれは怠慢だと、何のエラーもないわけがないじゃないかと、何にも書いてない、エラーとは言えなくてもね、まあちょっとヒヤリ、ハットしたね、ちょっとこう危なかったなあというような思うことがあるんですよ、人間だから。
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人間なのにミスがないなんてことはないでしょということで、これはミスを隠しているねっていうようなことでね、そういう報告が少ないと逆に怒られちゃうわけですけどね、そのコメントのところにそのもう一人の先生が、これは患者さんがこんな状況でこうね、これは医療者の優しさによる人権侵害であるって書いてある。
そんな聞いたことない言葉を使うのやめてよと思ってね、恥ずかしい。それ僕が勝手に言っただけだからね、まあいいんですけど。
まあね、関係ない話ではなくてですね、本当昨日そういった放送をね、したところでいくつかいろんなコメントがあったり、皆さんのいろんな反応があったりして、それでちょっと僕が思ったことがあったんで、まあちょっと話してみようかなと思ってね、言っております。
そうですね、精神病の話というよりは、ちょっと概要をね、いろんな知識の概要を少しやっぱりね、共有しておかないとと思うんでね、そんな話をね、しておこうと思っております。
えーとね、僕は平気でね、放送で専門用語を使っちゃってますよね。発達障害が、自閉症スペクトラムがってね、何のことか分かってない人いますよね?いるでしょ?分かってなくて適当に聞いてたでしょ?本当のところ言うと。
分かってないはずなんだ。分かってたかな?分かってたらいいんだけどね。分かってないことはあるんじゃないの?知ったふりしてたでしょ?知ったふりしてるよね?そういうもんですよ。
えーと、ということでその辺をね、少し知識を整理しておくことだけ言っておこうかなと思って。それ言ってないとさ、後で話の前提分かんないと、何言ってるか全然分かんないじゃないですか。
ということで、ちょっと簡単なことをね、まず簡単に言いますけどね。最近というか、僕の話によく出てくる、まずこの発達障害っていう話ね。発達障害っていうのをね、知的に低い人と間違えてる人がいるんだよね。知能が低いみたいな概念とね、ごちゃごちゃにしてらっしゃる人がいるんですね。
発達障害っていうのはね、知能がどうのこうのっていうのとはちょっと別次元の話なんですよ。知能が低いことをね、知的障害と言ったり精神地帯と言ったりするんだけど、昔、精神科では精神発達地帯なんていう言葉があったりしたもんですからね。
医者の中でもね、精神発達地帯という言葉が最初にあってね、今時は知的障害と法律的には割と言うことが多いんですけども、そういう精神発達地帯という言葉があった時代の先生やら、そこから学んだ先生なんかはね、発達障害と言われるとこれとちょっと区別がうまくついていかなくてね。精神発達地帯とかつて言われていたものは、今で言うところの知的障害とか精神地帯と言われる知能が高いとか低いとかそういうものなんです。
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あのー、知能と言うものは本当に…。
ピコーンじゃなくて電話がかかってきちゃった。
この前スカンクさんがノーテレフォンとおっしゃってたけどね、またそんな放送が精神のパンティーラインで出ますので、また言っていただくと。
まあ電話ね、いいじゃないですか。電話はかけてもいいんじゃねえかってね、スカンクさんが思ってらっしゃるみたいで。
そういう放送があります。ちょっと今も電話がかかってしまって申し訳ございません。
何が申し訳ないかというと、電話で中断して申し訳ないんじゃなくて、僕が何の話をしているかわからなくなって、皆さんは何の意味もないただのただの声を聞かされているという、俺が申し訳ございませんと言っている時間が申し訳ございません。
どうやってこうしてね、人の時間をどんと奪ってまいります。
はい、戻りましょう。戻りましょう、戻りましょう。だけどどこに戻っていいかよくわかりません。
なんだっけ、精神、知的障害と発達障害は別だよと押さえましたか。
で、知能というものがそもそも存在するかどうかというところに一つね、いろいろ機能はあるんですけど、あるとしましょうね、ここは。
知能というのは頭が良いか悪いか、そんな純粋に頭が良い状態とか頭が悪い状態というのがあるかどうかということは議論があるけど、まあここはあることにしよう。
ということで、知能が高いものは高いと、低いものを知的障害とか精神地帯と呼びましょうというふうな知能軸というものが一つあります。
もう一つ、これが発達障害の軸、ちょっと変わっているかどうかみたいな、それがちょっと変わっているのかすごく変わっているのかということですね。
変わっているかどうかというのに簡単な基準がないわけですよ。
知能だったら知能指数というのを測ることがある程度できて、IQがいくつとかって数字で出せるので、いくつ以上、いくつ以下みたいな基準が割と作りやすいんですけど、発達障害はちょっと変、すごく変、めっちゃ変みたいなね。
そんなん、未用でいくらでもどうにでもなるでしょ。
なので発達障害には数字的な基準というのはないんです。
それをあんまり世の中の患者さんなんかもいて、何点とれば、一応そういうテストはあるはあるんだけど、あんまり標準化されていないというのかな、きちっと統計的に処理されていないので、
その何点以上だと発達障害というのは便宜的に言っているだけで、ちょっとあんまり正確性がないんですよ。
一方、知能検査であるところの、例えばWAISというのが割と綺麗に統計学的処理がされているので、数字にある程度の信憑性があるんですね。
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なので知能検査というのはある程度客観的指標として割と使えるんだけれども、発達障害の検査というのはそれぞれが、これは統計ですと言っているけど占いが統計ですと言っているみたいな、その程度のレベルのものであって、占いも統計だというなら発達障害のテストは統計かもわからないけれども、
あんまりそういう統計的な指標にはなっていなくて、雰囲気ですね。ちょっとした基準になっているだけのこと。
つまり変かどうかというのは、そんな風に簡単には線が引けません。
そういう変だというもので、別に変な人だっていいじゃないですか。僕だってちょっと変だよ。いいじゃないか別に。何が問題なんだよ。
いいじゃないか。歌いたいとき歌わせろ。仕事行きたいとき行かせろ。ちゃんと行かないけど文句言うな。
それはちょっと言い過ぎ。仕事は行った方がいいと思う。
この前も委員長に呼ばれて怒られた。おっとガソリンがない。間もなく車が止まります。モビルスーツ止まってしまいます。
行けるところまで行きましょう。
若チコ若チコ。
で、なんだっけ。こういうのがなるとね、一止まっちゃうんだよね。頭が。あの話だ。
発達障害だな。
で、変差加減みたいなね。加減じゃなくて変の種類みたいなものがあるでしょ。
あ、違うわ。僕だっておかしいけどなんか文句あるかって言ったんだ。そうそう。
で、僕なんかおかしいけど文句あるか。なので、変、今はですね、変が、とても変か少し変かっていうことで発達障害かどうかって決めるんじゃなくて、
別にすげえ変でも、別に本人が困ってなきゃ別に障害じゃないんですよ。
えっと、ノーベル賞取ってる人たち、僕が見ると発達障害っぽい人たちいっぱいいるわけ。
逆いうと、みんなあんなのノーベル賞なんか取ってるやつみんな変だから。
普通のやつ取らねえだろ、あんなもの。
凡庸な人は取らないんだよ。凡庸だから平凡なんだよ。
でもね、あんなの取る人は平凡じゃないんだよ。平凡じゃないってことはおかしいってことなんだよ。
特殊なんだよ。ということで、ノーベル賞なんか取ってる人はみんな変ですからね。
あれは発達障害的であるとは言えるんだけども、
だけどノーベル賞取ってる人別に障害じゃないじゃないですか。
ちゃんとしてるじゃないですか。褒められてますよ。
なので、あれはあの人たちはどんなにおかしくてもそんなに障害だとは言われないんですね。
僕もまあまあ変なんだけど、僕言ったことある。
僕のことをですね、近隣の精神科の先生がね、
お前はASD、自閉症もちょっとあるけども、
あんたはADHDがひどいと、全然間に合わにもしないし、あんたはADHDだよと言ってきた。
僕はそれに反論しましたよ。
先生、発達障害の概念を先生は十分理解していらっしゃらない。
先生はちょっとまだね、優秀な先生でね、
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分かりますけども先生、僕のことをADHDと言いましたね。
僕はADHDではございません。
アテンションディフィシット、それは認めましょう。注意は欠陥してます。
ハイパーアクティビティ、まあここまではいいでしょう。
ADHまではいいでしょう。
しかし、僕は困ってないんですよ先生。
会社一回もほとんど仕事間に合ったことはございませんが、
学校も一遍もほとんど間に合ったことはございませんが、
大学もほとんどちゃんと行ってませんが、ちゃんと卒業しております。
試免許も取りました。仕事ちゃんといかないけど、一応給料まあまあ高めでもらっております。
先生、残念でした。僕はADHDではなくてADHPなんです先生。
P、分かりますか?P。パーソナリティ。
アテンションディフィシット、ハイパーアクティビティな人のパーソナリティ。
残念でした先生。なので僕はADHDではございませんと、
しっかりと全力で反論させていただきました。
そうするとその先生が言いました。
ああ、リブラ君。残念だねと。気持ちは分かるんだけど。
障害かどうかは、本人か周りが困っていれば障害なんだよ。
先生は困っていらっしゃらないけれど、周りの人はみんな困ってます。
だからあなたはディスオーダー。そんなふうに反論返してね。
僕はその後ね、グーの音も出ないほどではなかった。
グーの音が出てしまいましたね。
グーの音が少し出るというぐらいには凹まされました。
負けた、そうかと。ADHD、まあそうだねと。
軽いASDのADHD、まあそんなとこかしらと。
まあそんなところが僕の特性ですね。
ということで、そんなことでね。
結局、本人か周りがめちゃくちゃ困っていればそれもディスオーダーなんだが、
まあ僕はそんなに周り困ってないと思うんだよね。
だから僕は別に治療も受けてませんし、
でも実は委員長から同僚の先生に、
あいつに薬を飲ましてやってくれよんかという、
実はそういう話があったというのは伝え聞いておりますけど、
嫌だって言って僕は断ってるんですけど、
面白いじゃないか。精神科の主任の部長が薬を飲んでいて、
病気だ、精神病だっていうのはちょっと面白くないか。
そしたら、うちの委員長がそう言ったっていうのはね、
もう遊ばれているのか、よっぽど困っているのかね。
よっぽど困っている可能性ありますね。申し訳ないね。
まあちょっとね、そういったことでね。
まあてなことでね、障害の変異か偏りの量で決まるんじゃないです。
困ってるかどうかというリアル世界での結果によって障害と名前がつく。
これが発達障害。よろしい?
そして、この発達障害はつまり変わりものだというね、
この変わりもの具合の種類によって、
発達障害という概念の中にいくつかの種類があります。
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大きく分けて、それが自閉症スペクトラム障害、
オーティズムスペクトラムディスオーダー、ASDというやつが大きく一つ。
もう一個ADHD、アテンションディフィシットのハイパーアクティビティディスオーダー、
合わせてADスラッシュHDというのが一つ。
まあもう一個、学習障害、ラーニングディスオーダーというのがあって、
こいつは字が書けないとか、計算ができないとか、
なんか特殊な何かだけができないというね、
だけができないシリーズですね。
これは有名なところだとね、トム・クルーズなんかがラーニングディスオーダーだって言ってね、
だから頭が良いとか悪いとかじゃないんだよ。
トム・クルーズね、字読めないんですよあの人。
トム・クルーズ字読めないらしいんですよ。
でもトム・クルーズ頭悪くないでしょ絶対。
トム・クルーズが頭悪かったらびっくりじゃない。
いやあの人は優秀でしょどう見たって。
優秀なのを持っていらっしゃるよ。
なのに字が読めないんですよ。
そういう人がいらっしゃるわけ。
そういうのがラーニングディスオーダーと言って、
やっぱり頭が悪いとか良いとかっていう基準とはちょっと変えましょうやと。
これは特殊にできないことがあるんだよと。
読むと失読とかね、計算ができない、足し算とか引き算ができない人がいらっしゃってね。
それは頭が悪いとかじゃなくてなんかできないんだよね。
時計が読めないとかね。
そういうのはちょっと頭が悪いとは別軸で考えましょうということで、
ラーニングディスオーダー学習障害として一応発達障害の仲間になります。
もっといろいろあるんだけど時間がめっちゃ長くなってきたからこの辺にしようかね。
ちょっとこれはね続きがあるからこれはちょっと続けたいと思うけど、
もしかしたら明日続ける気味がなくなっちゃってるかもしれませんけど、
そんなところは若チコでお願いします。
そこはお願いしますよ。いいじゃないの。
なので今日のまとめとしては電話がかかってくると集中できない。
そういうことじゃない。
今日のまとめはまず大きく知能の問題という軸と発達の軸。
発達の軸っていうのは変かどうかみたいな。
ちょっとみんなと比べてちょっと変っていうね。
ちょっと変わった人かどうか。
変わった人かどうか軸と知能が高いかどうか軸っていうのは別ですよと。
発達の軸っていうのは頭がいいとか悪いとかっていうのとは別の話だよというふうに今のところされています。
僕なんかも発達の軸の要素があるというふうに同僚からはわりとしつこく言われていて、
それが合併することもあるってことね。
僕なんかはADHDがちょっとメインに出ていてASDの要素はそんなに目立たないと言われてるけど、
ちょっとやっぱり空気が読めなかったりとか、
こんなラジオやってるのにこれで20分近く話したりとかね。
空気を読め!長すぎるんだ!空気を読め!
あえて読んでないんだけどみたいなね。
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ちょっとね、路列も回らないね。
神々の神が宿ってるんですね。
好きかって言っておりますけどね。
ということで、そういうふうに両方あったりとかね。
僕は学習障害はあんまりないと思うんだけども、
まあこういう遺伝性があってうちの親戚中みんな同じような人だったりするんです。
ということで、あとASDとADHDの違いなんかの話をしたかったんだけど、
これはちょっとしようかな。
頑張って明日しますよ。
わからんけど。
もしかね、気がちゃんと乗ってれば明日しますよ。
ということで、20分になる前に切りましょうね。
さようなり。