- 文庫本ってさ、見開いて右側に著者金絵みたいなプロフィールが書かれてるんだけど、
その著者金絵にもちゃんと猫のプロフィールが書かれているのが本当に愛おしくて。
- はいはい。
- で、あとタイプライターの謎の文字列っていうのも、
実は猫って肉球でタイプライターをポチポチするから、
このボタン1個押したくても、周りのボタンも一緒に押しちゃって、
で、それで謎の文字列みたいな暗号みたいになっているっていう風に。
- いや、え?それでなの?じゃあちゃんと、何?
猫に指が小さければ、ちゃんと文章になっているんだ。
- そう。ちゃんとね、文章打てるぐらいの賢さがあると思うよ、猫には。
- あ、そうなんだね。そう信じてるんだね。
- そうですね、はい。
- はい。ゆかちゃんが猫が好きなようにさ、僕も猫は割と好きで、
昔実家でも飼ってたことがあるんだけど、ただある時期からアレルギーを発症して、
なかなか近寄れないっていう。
- 辛いね。もう大変だね。
- いや、本当だよ。
- 好きなのにアレルギーっていうのが一番辛いよね。
- 学生時代にさ、僕ね、女の子に猫カフェ行こうって誘われて、
で、いや実はアレルギーなんだよねって言ったらさ、
じゃあ商品にとってはアウシュビッツだねって言う。
不謹慎な例えをされたことがあるんです。
- 確かに。アウシュビッツだねっておもろいね。
- ひどいですね。
- ひどいよね。
- みたいな感じで、僕はだから猫、好きだけどあんまり近寄れてないというか。
- なんだっけ、猫の話をするのを聞いただけでもくしゃみが出るんだっけ?
- あーそうそうそうそう。もう会社の人が目の前で猫の話をしてたらもうくしゃみが出ちゃう。
鼻がムズムズしてるじゃん。
- 重度の猫アレルギーだね。
- そうですね。今日何回くしゃみするかがちょっと見どころですね。
- もう薬飲んでほしい。
- でさ、ちょっと読んだんだけどさ、
ページがちょっと、ちょっと厚いよね、1ページがね。
これはゾロリ以来ですね。
- ゾロリもまあまあ厚かったよね。
- って感じで今回、読書会はいつも僕とゆかちゃんで話したいポイントを3つずつ計6個話すというルールでやっています。
- はい。
- で、この先は本の内容に触れていくので、ネタバレが嫌だなって思う人は1回止めて本を読んできてもらうか、
もしくはシークバーの最後までずっと耳を塞いであーって言っておいてください。
- お願いします。
- 早速ゆかちゃんの1個目からお願いします。
- はーい。
えっとね、私の1個目は猫と赤ちゃん。
- はい。猫と赤ちゃん。
- そう、これを思ったのが第5章のおいしいものを食べるにはっていう章を読んで思ったんだけど、
この本全体通してさっき言ってくれたみたいに、人間をいかにしつけるか、
自分の住みやすい環境を整えるために人間をどういうふうにしつけるかっていうハウトゥーが書かれているんだけど、
この章では自分が食べたい食べ物をどうやって人間に出させるかっていうハウトゥーが書かれてて、
で、最初住み始めた家、この人間はどういう食べ物をくれるかわからないけれども、
自分が食べたいものを人間に出させる方法はありますっていうふうにその説明がされてるんだけど、
まず順当にいけばキャットフードが出てくるわけじゃない?
でもキャットフードでもいいけれど、
でも本当は例えばタラバガニだったりとかムール貝だったりを食べたいみたいな、
そういうグルメな。
そう、グルメだよね。
そうそう、なかなかグルメなんだよね、その猫ちゃんが。
そういう時にどうやってその食べ物を出させるかっていうところが書かれてて、
で、キャットフードが出てもそれを手をつけないことですみたいな。
で、その手をつけないでずっと食べないでいたら人間の方が焦っちゃうと。
心配してね。
心配してね、この子全然食べないけど大丈夫かしらみたいな。
心配し始めて、で、次はサンマの缶詰とかが出てくると。
で、サンマもいいけどやっぱりムール貝が食べたいみたいな時に、
それも手をつけないでおきましょうみたいな。
で、どんどん拒否するんだよね、出されてくる食べ物を。
で、どんどん拒否して、で、最後にムール貝が出たらこれを食べるみたいな。
で、そうすることで、この子はムール貝が好きなんだわっていうふうに人間に分からせて、
で、あなたの好きな食べ物を人間が出せるようになりますみたいな。
こういう人間のしつけ方が書かれてて、
なるほどな、こうやって人間はしつけられてたんだなっていうふうに思ったんだけど、
納得したんだけど、
出されたものを拒否することで、自分が何を望んでいるかを相手に伝えるっていう方法って、
これ人間の子供も一緒じゃないって思ったんだよね。
ああ、はいはいはい。
だからさ、赤ちゃんとかもそうだけどさ、めっちゃ泣いてて、
で、そのおっぱいなのかおむつなのかみたいな。
で、おっぱいあげても飲みません。ああ、じゃあ違うかみたいな。
で、おむつ買えても泣き合いません。ああ、じゃあ違うかってなって、
で、どんどんどんどんこうやって手当たり次第にやって正解にたどり着いていく。
ああ、そうだね。
で、こうなんだろう、背中トントンが良かったんだなみたいな、最終的にそこが分かっていくみたいな。
はいはい。
そういうふうに拒否っていうカードを切り続けることで、相手に正解にたどり着いてもらうっていうやり方は、
猫と赤ちゃんがちょっと共通しているところなのかなって思ったっていう話。
ああ、なるほどね。面白いね。確かに僕も今子育てしているけど、3歳の子供がいるけど、
好き嫌いある?
食べ物の好き嫌いはないけど、今はその気持ちじゃないとかは結構主張するようになってきて、
それこそ0歳1歳の時はもう言葉もうまく使えないからさ、
もう本当に猫と一緒だよね。拒否で示すんだよね。
そうだね。拒否で示して、え、じゃあなんだろうってこっちに考えさせられる。
確かに赤ちゃんってそうだなって言われたら分かる。
だから猫飼ってたらね、ちょっと子供ができた時にもしかしたらちょっと子育てのスキル上がってるかもしれない。
ああ、そうか。そうだねそうだね。
って思いたい。
そもそも言葉が通じない相手に対してどう気持ちを伝えるかというか、理解してあげるかっていう、通じ合うかがね。
そうそうそう。
よく観察するもんね。この子何考えてるんだろうって。
あ、そうなんだ。なるほど。
え、ゆかちゃんは猫飼ってたことある?
えっとね、実家で住んでた時は飼ってて、結構3匹ぐらい飼ってたりして、
お母さんも猫大好きだから、2人で猫をめでてるね。
長い?赤ちゃんの猫からとかする?
そうだね、子猫、みんな保護猫なんだけど、子猫の時から保護して、ずっと育てててっていう感じだから、もう8年ぐらいになるのかな。
はいはいはい。
まあそうだね、だからお互い、こっちからちゃんと猫が何を今求めてるかってことを見てあげて、
それが通じ合うっていう経験を何回も繰り返すことで、お互いに信頼感が生まれてくるっていうのは、
それは育てても一緒だよね、愛着が湧いててっていうね。
そうだね、ちょっと共通する部分なんじゃないかなって、そう思った。
子供は育ってたことはないけど、もしかしたら一緒なのかなって思って。
なるほどね。
ちなみに猫に対して話しかける?
うん、話しかけるよ。
なんていうの?お腹空いたの?とかいうの?
そうだね、お腹空いたのとか、とにかくめちゃくちゃ話しかけてる。
へー。
たまに無視される。
無視されたら、ゆかちゃんは、なんで無視すんだろうって思っちゃう。
そうだね。
今日どうしたのかなとかって、より気にかけるみたいなね。
そうだね、とか、仕事で嫌なことあった時に、ひたすら猫に話しかけてて、
今日こういうことがあってね、みたいな。
で、めちゃくちゃ愚痴ったりとかして、で、毛皮を撫でさせてもらって、
ちょっとお腹に顔をうずめて、猫吸いって言うんだけど、猫の香りを吸って、
すごい癒されて、明日も頑張ろうっていう気持ちになる。
へー、なるほどね。
そう。
あ、今いいの聞いた。僕ちょっとさ、これ2番目のつもりだけど、
じゃあ僕のポイント1、これにするわ。
うん。え、なんだろうね。
僕のポイント1は、孤独に寄り添う。
おー、はいはい。
なるべく保護して、里親の元に届けてっていうのはやりたいなって思う。
まあ大変なんだけどね。
ごめん話しすれちゃった。
じゃあゆかちゃんのポイント2。
人間は猫の肉球の上。
猫の肉球の上。
猫の肉球の上です。
どういうこと?
これは人間は結局猫の手のひらの上で転がされてるんだなって。
肉球の上で。
それを言ってるのか。なるほど。
肉球の上で転がされてたんだな所詮って思ったのが、
ドアをどうするっていう章があるじゃない?
はい、ドアね。
ドア。
ドアって猫にとっては邪魔なものなのね。
部屋の中を自由に行き来したいのにドアがそれを阻止すると。
その問題をどうするかっていうのは書かれた章なんだけど、
例えば猫からしたらドアを開けるのは人間の仕事だと。
はいはいはい。
家族のしつけが行き届いていれば猫はただドアの前に座り、
ドアを見上げるだけでいいはずです。
これで気づいてもらえなければ振り返って家族を眺める。
みんなが忙しそうならじれていると分かるようににゃーにゃー鳴く。
どんな時でも猫が外にでたがっていると気がついたら、
家族はしていることをさっさと中断しなくてはなりません。
だってきちんとした家庭では猫を最優先すべきですからね。
って書かれてるんだけど。
うちがまさにそうで。
ほうほうほう。あ、経験があるんだ。
経験がありまして、
ドアを開けて欲しかったらドアの前にずっと座っているんだよね。
で、開けてもらうのを待っていると。
あーいや、確かになんか見たことないけどイメージできる、すぐ。
なんだろうな。
そう。なんかね、アピールするんだよね。
で、気づいた人間が、
あーごめんね、開けて欲しいよねーって言って開けてあげて、どうぞーみたいな感じで。
で、なんかね、ドア開けてあげたらちょっと嬉しいんだよね。
私が猫の役に立ったと思って。
あ、嬉しいんだ。
なんかちょっと嬉しいんだよね。
だからそういうのも猫のしつけの賜物だったんだなーって思って。
ドアに限らず食べ物とかもそうだけど、
猫の、計算じゃないけど、猫のこのハウトゥーによってちゃんと人間のしつけが行き届いて、
で、猫の快適な自由環境を作り出しているんだなーって思うと、
すごい尊敬すると同時にやっぱり人間は猫の手のひらで踊らされているのかもしれないっていう。
なるほどね。はいはい。
すごいね、役に立てて嬉しいって思うのは猫の思いがままだね。
なんか猫好きな人ってさ、異様に猫好きじゃない?
いや、そう思ってる。ゆかちゃん一緒に思ってるよ。
私が言うのもあれだけどさ、犬好きとかハムスター好きとかとちょっとタイプ違う。
違うんだ。
猫が好きすぎるっていうのか。
猫をすごい崇め立てまつるみたいなマインドに猫好きになっている人多い気がして、
だから猫を家に飼っているんじゃなくて、猫と同居させていただいているみたいな気持ちになる時があるんだよね。
あ、そうなんだ。なるほど。そこまで考えている人はこの本が刺さるのはわかるわ。
そうだよ。それで言うと私刺さりまくっちゃってすごい。
そうだろうね。
で、僕は最初に猫が好きって言ってたけど、そこまでじゃないから猫普通だわ。
そこでちょっと温度差が生まれるんだよね。猫普通な人と猫大好きな人っていう間の溝がどんどん深まっていく気がしている。
なるほどね。
そうか。猫が家の中にいる暮らしをずっとしている人はそうなるんだ。
なんかね、私と母親はそんな感じになっているね。
言ってしまえばこの本は猫飼っている人あるあるだよね。
そうかも。確かに。
猫が家にいるあるあるをいっぱい書いているから、
でもそれは猫の手のひらの上で起きていることなんだよっていう話だよね。
そうだね。猫がそういうふうに人間をしつけていて、そういうふうになっているんだよっていう。
猫の手のひらのうちを見せる本だなって思う。
猫の肉球のうちをそう。
面白いな。そういう話ね。
それはそうだと思うわ。
じゃあ僕のポイント2。祖父の思い出。
何だろう。
この絵もさ、猫が人間の食事をわき与えてもらうためにどうするかっていう章があって、
家庭では人間の食事を猫にわき与えるのが禁止しようねってなってても、
その家庭の主人に寄り添ってこっそり一口もらうみたいなことが書いてあるじゃん。
その主人のルールを破る背徳感と、そうまでしても猫に好かれたいっていう感情を刺激するんだよね。
そうなんだよね。実に上手いやり方だよね。
これ読んだときに僕は死んだ祖父のことを思い出して、
祖父母の家では犬飼ってたんだけど、子犬だったんだけど、
確かにおじいちゃんは犬にこっそりご飯をあげてた。
本当に何食わぬ顔でそっとテーブルの下に手を入れて、足元に犬がいるんだよね。
すごいね。テーブルの下で行われてたんだ。こっそり。
あれまたあげたでしょって言われて、いやあげてないよって言う。
犬でもあるんだね。
だとかお客さんが来るとこの犬がいかに賢いかって話をしたがるわけ。
この前こんなことしてさとかって言う。同じじゃないかと思って。犬も猫も。
そうだね。それで言うと確かに。犬も考えてるかもしれないね。もしかしたら。
ゆかちゃんは犬は飼ったことないのか?
犬もあるよ。小学生くらいのときに。
でも可愛かったけど犬にしつけられてるなっていう感じはなかったの。
それは別物なんだ。犬は人間がしつけてるっていう感じの方が強いのかな。
そうかもしれない。お座りとかお手とかいろいろ覚えさせたから。
すごい大好きと大好きだし同じくらい可愛いけど、
しつける側?しつけられる側じゃなくてしつける側かなって思ったの。
何の違いなんだろうって思うんだけど。
そう考えたら僕やっぱり犬も猫も飼ったことあるけど、
やっぱり世話をするだけだったな関係性として。
じゃあそれはそれで理解してるんだ。なるほどなって感じ。
そう、なんとなくわかったっていう。
最初はThe Silent Meowと猫語の教科書っていうのは結びつかなかったんだけど、
読んでたらなんとなくわかってきたっていう感じ。
なるほどね。
猫語の教科書っていうタイトルは、本の全体像を書いたようなタイトルだよね。
確かにそうだね。
The Silent Meowはさ、本文の中の一番格となる部分をタイトルにしたって感じだよね。
あー、確かにね。
なんかちょっとそっちの方がオシャレな感じはする。
なんかその英語のタイトルを日本語に訳する時にさ、
なんかちょっと和訳した人のセンス出るじゃん。
はいはいはい。
なんかそのセンスがちょっと出てる感じだなーって思った。
はいはいはい。
で、私が訳するとしたら、人間のしつけ方かなーって思った。
はい。じゃあ、
翔平の3つ目。
最後ね、僕の3つ目ね。
お願いします。
心理学の本。
本。
まあ、読んでると、さっきゆかちゃんが肉球の上って言ったみたいにさ、
まあ、読んでるとこれは人間が猫の思い通りに操られているんじゃないかっていう気がしてくるわけね。
うんうんうん。
で、結局内容はさ、人間心理みたいなもんじゃん。
あー、そうだね。確かに。
で、男性はこういうもんだとか、女性はこういう傾向があるとかさ。
うんうん。
で、時々人間でもこういう本を読んで実践してる人がいるじゃん。
あー、なんかその取説みたいな。A型人間の取説みたいな。
あー、そうそう。そういうのもあったりするし。
そういうの流行ってるね。
そういうのもあるし、こういうタイプの人はこういう傾向にあるので、じゃあこうしてあげましょうとかっていうことが書いてあったりとか。
はいはいはい。
まあ、いま16タイプの診断とかもあったりするからさ。
あー、そうね。MBTIみたいなね。
そうそうそう。
そういう本を読んで実践してる人がいるし、そういう実践してる人を僕はあまり好きじゃないなと思う。
好きじゃないんだ。
本にこう書いてあるから、この人にはこうしてあげたら、じゃあ自分はこうしようみたいな感じでなっちゃってる人が好きじゃないか。
人間はそんな単純じゃないぞみたいな感じ。
いやー、まあまあ、それもあるんだけど。
本に書いてあったからそれをやろうっていうのがなんかもう浅はかというか。
あー、楽しようとしてるみたいな感じかな。
自分の経験則で、この人って今こういうこと考えてるのかなって思って、こうしてあげたらいいかなっていうのはわかるんだけど、
こういう時はこうしましょうとか、それこそ取り捨てだよね。
矢印でちゃんと繋がっていく感じが僕は好きじゃなくって。
あー、はいはいはい。
まあでも、猫が書いてるって言ったって人間が書いてるじゃん、この本は。
言ってしまえばね、まあね。
そうそうね。
言っちゃダメだけど言ってしまえばね。
そう、だからこの著者は結局それを書きたかったんだなっていう感じ。
あー、だからすごいメタ的だよね。
猫が書いているっていう、手をしているけど人間が書いているっていう。
人間が書いている人間心理の本じゃん。
人間心理の本だけど、設定は猫が書いてるっていう。
猫を軸にしているから、人間心理の本なんだけどこれは新しいなっていう感覚があるよね。
そうだね。
説得力あるじゃん。猫ってこういうことを考えているのかなって。
確かにドアを開けさせられちゃってるし、確かに食べ物を分けちゃってるし。
説得力あるじゃん。確かにって。
確かにって、そうね、なるね。
すると僕ね、絵本とか物語に出てくる猫の見え方が変わってきて。
うちにあるさ、子猫がにゃーっていう絵本があって、猫が隠れててカーテンの後ろからにゃーって出てきたりとか、箱の中からにゃーって出てきたりっていうシンプルな絵本なんだけど、0歳1歳くらいの絵本なんだけど、
こいつらこれも計算つくかって思った。
こうね、自分がどうしたら可愛く見えるのかって分かってて。
そうそうそうそう。
にゃーって飛び出してるんだ。
何だったらさ、だからうちの家が昔死にかけて弱ってる猫を拾ってきたっていうの、それもさ、計算つくなったんじゃねーか。
いやーあり得るよ、それはもう。
と思うでしょ。
って思わせられるよね。
そうそう。あとドラえもんなんかさ、もうまんまとさ、人の家の押し入れの中についちゃってさ。
人んちのドラえきまで食べちゃってさ。
まあ、あいつも猫か。
って思うとさ、もうあの、僕猫普通だったけど、猫嫌いに入ってるよ。
えー、えーなんで。
こいつら全部計算つくかと。
でもさ、あんだけ可愛かったらさ、計算つくっていうのは分かってもさ、まあ騙されてやってもいいかという気持ちにならない?
あ、そういう、あ、そこまでいくんだな、人間心理は面白いね、確かに。
それあれだよ、だから、結婚詐欺とかに合うやつじゃん。
やば。
なんか怪しいなとも思ってるけど、でもこの人になったら騙されてもいいかなって思っちゃう。
あの心理じゃない?
いやー、なんかね、そうね。
騙されてもいいかなって思っちゃうね。
なるほど、騙されてもいいって、あ、面白いね。
そんな感じですね、僕。だから猫、猫がちょっと遠のいたというかさ、僕はね。
でもなんで猫好きな人があんなに猫が好きなのかも分かったって感じ?
あー分かる、そうそう分かる分かる。
猫にサイレントミャオされたら心が揺らぐんだろうなって思って。
だからこれさ、猫好きの人にもおすすめしたいけど、猫好きがなんであんなに猫が好きなのかが分かんないっていう。
あー確かに確かに。
そう、人にもちょっとおすすめしたいよね。
そうだね、そういう人が読んだら、あーあの人って、だからこんなに猫を大事にしてるんだってことが理解できると思う。
猫に操られてるんだ、あの人はって。
猫の手のひらの上でそう、踊らされてるんです。
あーそういうね、理解ができると、まあ面白いね、確かに。
じゃあ他に言い残したことは?
他に言い残したことは特にありません。
いいの?もう、ゆかちゃん家の猫の自慢をしなくていいの?
えー、それしたらちょっと止まんなくなるけど大丈夫。
止まんなくなる?1個じゃあお願いして。
1個?えーとね、うちの猫は履くときはちゃんと掃除しやすいようにフローリングの上で履きます。
カーペットじゃなくてね?
カーペットからちゃんとそうそう、移動してちゃんとフローリングの上で履きます。
えらいよね。
それはどうして?教えたの?
えー、いや教えてないけど、もう自然とそういう風になってるんだよね。
だからちゃんと人間が掃除しやすいように。
まあ人間が掃除しやすいってことは、まあ引いては自分のお家が綺麗ってことよ。
はいはいはい。