1. ローテナントのラジオ局 LOWTENANT RADIO STATION
  2. もっち〜フェス、本当にこれで..
2025-03-02 42:20

もっち〜フェス、本当にこれでいいの?? 2025.03.02 #213

今回のローテナントラジオ

パートナーはトマトさん🍅

前半は日本児童養護施設財団のイベント「もっち〜フェス」に行ってきて考えたことを、

後半は昨年の目標の結果と読み終えた超大作について話しています!


[トピック]

もっち〜フェスに行ってきたよ!

残念なことに…

児童養護施設を知ってみよう

近くを歩いてみることで…

ローテナントにできること

去年の目標どうだった?

『ファウスト』読んだよ!

タイムリーな芥川賞作品

震災を語り継ぐこと

西田敏行『遺体』


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[お知らせ]

『ローテナントの読書会』#10『猫語の教科書』編公開中!

『ラジオde手話』やってます

新番組『メズールラビュリント』計画中?

サマリー

もっちーフェスというイベントは、日本児童養護施設財団が主催し、児童養護施設に関する意識を高めることを目的とした大型フェスティバルです。多くの有名人が参加し、充実したプログラムが行われますが、児童養護施設に対する直接的なメッセージが不足していることに疑問が生じています。もっち〜フェスに向けて、児童養護施設の子供たちへの支援の重要性が語られ、社会における差別や偏見の解消についても触れられています。また、トマトさんの近況や彼の成長に関する話題も展開されます。アウアーバックスケラーは今年500周年を迎え、特別なイベントが予定されています。バルプルギスの夜やゲーテの名言についても触れられ、関連書籍が紹介され、その反響が語られます。このエピソードでは、震災に関する過去の体験や教訓が現在にどのように影響を与えているかが議論されます。特に、過去の震災の記憶をどのように語り継ぐべきか、新たな災害対策の進展についても触れられています。

もっちーフェスの概要
ローテナントラジオ。
さあ始まりました、ローテナントラジオ。ムムサノピーノです。今回のパートナーは、トマトさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。お久しぶりです。
お久しぶりです。
まずね、謝罪があって、前回の放送会で僕の音声があまりに悪すぎたの。
うん。
なので、すごく聞き取りづらかったと思うので、ここで申し訳ございませんで、謝っておきます。
はい。
え、トマトさん聞いた?
聞いてない。
いや、そうなんだよね。聞こうとしたけど聞き取りづらくて途中でやめちゃったんだよね。
うん。
わかるわかる。そうだよね。きっとそうだと思うんだけど。ただ後半はちゃんと聞こえるはずだから。
じゃあ後半。
言いたいことは言ってるし、僕の情けない部分が前回だし、あと何より前回のパートナーをやってくれたピュー太郎さんはトマトさんの知り合いなので、ぜひ聞いてみてください。
あ、はい。
じゃあ今回の本題に入るんだけど、今回は前半と後半で全く違う話をちょっとしたいと思ってて、
はい。
前半ね、まずもっちーフェスっていうイベントに行ってきたの。
もっちーフェス?もち?
お餅は全く感じないです。
キャラクター?
もっちーっていうキャラクターがいるんだけど、えっとね、これは日本児童養護施設財団が主催してるイベントで、
うん。
もう2000人入るホールで、
結構大きい。
そう。去年も会って2回目なんだけど、この児童養護施設を知るっていうテーマで、いろんな有名人とかが出てくるフェスなの。
うん。
で、僕はさ、去年保育士試験の時に教えててさ、
うん。
児童養護施設とかも学んできたから、もっと詳しく知りたいなと思ってちょっと行ってみたんです。
プログラムと活動
うん。
で、まあ、えっと、司会が女優の岩崎ひろみと、お笑いタレントのアインシュタインのかわゆずる。
うん。
あ、わかる?
わかる。
が、司会やってて。
うん。
で、オープニングアクトが花輪。
うん。S.A.G.A.S.A.G.A.
そう、え、ほんとにさ、あの、爆音でS.A.G.A.S.A.G.A.って本気でやんの。
あのさ、何週も回ってむしろ面白いよ。
うん。
で、えっと、別の曲で、ママには内緒っていう、まあ、えっと、花輪の奥さんの天然エピソードみたいなのを歌にした曲があって、
うん。
それもすごい面白かったんだよね。
うん。
で、その後、えっと、児童養護施設財団の偉い人が挨拶してきてくれて、出てきて、
児童養護施設という言葉だけでも覚えて帰ってくださいって言ってたのね。
うん。
でもさ、これ目標低すぎる。
知ってる。
そんなことでいいのかって思わない。
うん。
で、その後、え、実際に施設にいる、えっと、子供たち5人が絵本の朗読を練習してきたっていうのを発表したりとかして、
うん。
で、これもまあ、えっと、ね、年長のお姉さんの子たちはちょっと緊張してたりするんだけど、
4歳、5歳ぐらいの子なんだけど、
それもおかしかったんだよね。
まあ、みたいな順番にプログラムが進んでいって、
うん。
えっと、財団のアンバサダーで、えっと、サッカー女子日本代表の川澄奈穂美。
うん。
僕、結構好きなの、この人。
うん。
で、この人が出てきて、えっと、まあ、そういう施設とかのボランティア団体がいっぱい出てきて、
そういうボランティア団体の表彰式。
うん。
活動を認めて表彰するっていう式典があって、
で、その後、まあ、メインプログラムというか、その歌手が3組出てきて、
うん。
順番にね。
結構豪華だね。
そうそう。
で、最後みんなでエンディングっていう感じなんだけど、
うん。
このさ、3組の歌手っていうのはね、
うん。
まあ、音楽に疎い僕でも知ってるぐらい、
うん。
その、テレビとかラジオとかネット番組とかで、
どっかで絶対名前聞いたことがあるような、取り上げられるような有名な歌手だもん。
うん。
うん。で、もちろんお客さんもこの人たちを見に目当てに来てる人が多くて、
うん。
で、本当に、えっと、出てきたらわーって一箇所盛り上がったりとか、
グッズを持って応援したりしてる人もいたりとかしてさ、
うん。
僕はこういう時もなるべく、僕知らない音楽でも手拍子とかコーランドレスポンとか参加してて、
なんだろう、演者が乗ってくれるようにしてるわけね。
うん。
それ大事じゃん、お客さんとして。
うん。
そんな感じだから、もう音楽ライブとして、だから3組が3曲ずつ歌ってるからめちゃくちゃ盛り上がったんだよね。
おー、結構歌ってる。
うん。ただ、彼らは一言も自動擁護施設に触れてないの。
あ、歌の人は歌だけ?
歌うだけなの。
へー。
で、なんか、夢を叶えようねーとかさ、
うん。
みんな愛が大切だよーみたいな表面的なことしか言わないの。
うん。
なんか、嫌じゃない?
で、司会のアインシュタインのカワイイから、
これまでに自動擁護施設のイベントに出たことはありますか?って聞かれて、
いや、初めてです、みたいな会話しかしないわけ。
うん。
それ以上もないわけ、何も。
でさ、テーマがさ、自動擁護施設を知るっていうテーマのイベントなのに、
演者が自動擁護施設を知らないままやってるってのはどうなんだって、僕はだんだん覚えてきてさ、
ただ自分の持ち歌を3曲歌っただけで、
自動擁護施設に貢献しましたっていう実績が彼らにつくのが、僕は納得いかなくて。
呼ばれて歌っただけ、みたいな。
そうそうそうそう。
それはもちろん、客要請の意味はすごいあるんだよ。
その人たちを見にお客さんがいっぱい来てるから、
自動擁護施設のことがお客さんに伝わればいいわけじゃん。
うん。
なんだけど、せっかく見に来た人たちに、
自動擁護施設のことが知らないまま終わっちゃうのね、このイベントはね。
うん。
で、思えば河澄みなほみも、
施設に行ってサッカー教室とか活動は多分してるんだろうけど、
この回は出てきて表彰式で金ピカのサッカーボールを手渡しするっていうだけなの。
うん。
何にも喋ったりしない。
はいはい。
だから、どういう活動をしてるかとか何にも分かんないし、
その活動にどういう意味があったかとかっていうことも何も僕らは知れないわけなんだよね。
うん。
そのまんま、もっちーフェス終わったの。
ほんとフェスだね。
なんかさ、残念じゃない?
うん。
すっごいなんかモヤモヤして、
帰りの人の流れが渋谷だからさ、ドワーって人が流れてくるんだけどさ、
うん。
周りはみんなさ、ニコニコして、よかったね、楽しかったねって話してるわけ。
うん。
僕だけがずっと一人で、このイベントは何なんだってずっと思ってんの。
名前だけ覚えてもらえたらいいよ。
児童養護施設についての理解
そう、で、ほんと小学生なんか楽しすぎて、明日学校休んでいいかなとか言ってんの。
いや、小学生はいいけどさ、
帰ってSNSとかで調べても、もっちーフェスで検索しても、泣いたとか、誰々が見れてよかったとか、
児童養護施設のことがよく知れたって書いてるんだけど、マジで?って。
知れた?
うん、まあ、そういうところがあるっていうのは。
信じらんないよね。
みんなさ、自分たちが見たい歌手が見れたらそれで満足で、
うん。
ほんとは、自分たちと施設の子どもたちは、生きてる世界が違うぐらいしか考えてないじゃんって腹立ってきたの。
うん。
児童養護施設の子どもたちを楽しませるって言うんだったら、別にそれでもいいけど。
あのね、施設の子どもたちと、あと施設を出身した人たちが、100人ぐらいは招待されてたらしい。
ああ、なるほど。
そういう人たちに、普段見れない歌手のパフォーマンスを見せるっていう機会を与えられたのは、すごいよかったと思うんだけど、
言うて100人だから、2000人入るほどの100人。
なんかさ、え、ちょっと、私の記憶違いだったら申し訳ないけど、ほら、斉藤匠?
匠?
ああ、はいはいはい。
とか、なんか児童養護施設の映画みたいなの作ったりとか。
映画があるね。大きな家ね。僕あれね、まだ見てないんだけど、あれも見てみたい。
見れてないけど、そういう人とか。
そうだね。
なんかそういう活動してる人とか。
そうだね、斉藤匠はね、出てきてなんか喋れそうだよね。
うん。なんか、児童養護施設出身の人とか。
ああ、そうだよね。活動してる人。
もっといるんじゃないかなっていうのは思うけどね。
ああ、そうそう。あ、そう、それで言うと最初に言ったモッチーっていうキャラクターは、
児童養護施設出身の人が漫画家になって、イラストレーターになって作ったキャラクターなんだって。
なんかそういう人のね、話とかもちょっとね。
欲しいよね。欲しいよね。
一コマぐらいね。
だから収穫としては、一箇所ね、児童養護施設のことを短編映画にしたっていう人が出てきて、
その短編映画がこの日もらったチラシパンフレットのQRコード読み込んだら見れますよみたいなのがあったんだけど、
それは知ることができるけどさ。
なるほど。
僕ね、仕事終わって急いで行ったのね。時間ギリギリで。
だから着いてすぐステージが始まったっていう感じなんだけど、
実はその前にそれぞれのボランティア団体がブースを出してたらしくて、
そこを見たら、その辺の人たちから僕の知りたい現場の話みたいなのは聞けたかもしれない。
そういうね。
でもそれも別にそういうことをメインでやってるんじゃなくて、今回の出演者のサイン入りグッズが当たりますよとかそういうのだから、
どこまでそういう現場の話とか興味持って聞いた人がいるかはわかんないけどね。
難しいね。
そうそう難しい。難しいけど、もうちょっとやり終わったでしょと思うんだよね。
えー。
で、はなわが3曲歌った。最初2曲言ったけど、サガとママには内緒と。
3曲目っていうのが、この児童用語施設財団のオレンジのハネボキンっていうのをやってて、
このオレンジのハネボキンのテーマソング歌ってるの。
いいじゃん。
をはなわが作ってて、あとモッチーラジオっていう番組を、児童用語施設に関わる番組をやってたらしい。
かなりこの人活動してるんだなってのはわかった。
あとね、去年のモッチーフェスに出てた奥花子。
僕は奥花子が好きで学生時代にCD買ったりとかしてたんだけど、ビデオメッセージ出してて、また施設で歌わせてくださいねって言ってたの。
この人は現場に行ってんだなってのはわかった。
それはなんか嬉しかった。
ぐらいなんだよね。
そうね。
集客とね、趣旨とね、あんまり真面目になりすぎると来ないのかもしれんし。
こんな感じだからさ、これじゃあトマトさんにも児童用語施設のことを伝えることができてないじゃん今のところ。
そうなの?
だから僕が保育士試験で勉強したことを少し紹介したいです。
はい。
あのね、児童用語施設って全国に600カ所以上ある。
何人いると思う?児童用語施設の子供たち。
何人ぐらい?子供って何人いるんだ?
あのね、25,000人。
結構多いんだ。
25,000人の1歳から18歳ね、暮らすと。
0歳はニュージーンってとこに行ったりすることがあるから。
で、そのうちの66%だから3人に2人が虐待を受けたことがある。
そうなんだ。
児童養護施設への理解
これはでもコロナより前のデータだから、コロナ時期虐待が増えたとかっていう話も聞くから、もしかしたらその時期の子たちとかはもっと率は高いかもしれないね。
そうね。なんか親も職を失ったりとかね。
そういうのもあるよね。だから生活が不安定になっている家庭は多かっただろうね。
そういう子たちを施設に入っているからかわいそうとか問題あるんじゃないのとか思うんじゃなくって、この子たちが18歳になったら施設に出なきゃいけないんだよね。
そこで施設を出た後も大学で学んだりとか社会に出て働いたりとか、当たり前に自分の思う好きな道を選んで生きていけるような偏見を持たないことがまず僕らの第一歩だと思った。
施設出身だからどうこうとかじゃなくってね。
みんなやりたいことがある1人の人だっていうことをちゃんと認めていかなきゃいけないなと。
この児童養護施設ってもう保育士の配置って義務付けられてるの?
子供何人に対して何人みたいなの?
そうそう。保育士資格を取って保育園に行くだけじゃなくてこういうところでも働けるっていうね。
もちろん児童養護施設の他にも国が指定する児童福祉施設って他に11種類あって、保育園もその11種類の1つなんだけど、
いろんな福祉施設があるし、だから子供の状態とか様子によって行き先がいろいろあるよっていうちゃんと受け皿ありますよっていうことが今国が作ってる状況だっていうことを学んどいてよかったと思って。
試験の勉強が生かされてね。
今さ、トマトさんもチラッと聞いただけだけどさ、それを今言ったことを全部ちゃんと覚えてる必要はなくってさ、またなんか気になったときにちょっと、ムムさんのピーのなんか言ってたなって思ってまた調べるきっかけになればそれでいいんだよね。
はい。そうだね。確かに解像度上がったよ。
そうでしょ?
うん。なんかあんまりね身近にいないからね、そういう人が。
そうなんだよ。ほんとにそこで暮らしてる子たちとかそこ出身の人とかにもっと会えたり話を聞けたりするともっと理解が深まると思う。
近所にあったりとか。
そうだよね。
でももう大人になるとね、近所にあってもわかんないしね。
そう?
小学校とかだったら同じ小学校にそういう子がいるとか。
あーなるほどね。あるかもしんないけどね。
だからさ、僕もやったことないんだけど、全国600ヵ所あるんだから絶対自分の住んでる区域にはあるはずなんだ。
だからなんか調べて近く通ってみるから始めていいんじゃない?
あー確かに。
で、なんかもしかしたら見学できませんかって問い合わせるとか。
それで言うとさ、ちょっと話ずれちゃうけど、うちの近所に老人ホームがあってさ、
僕はたまに仕事に行く道の遠回りしてそこの老人ホームの前を通るんだけど、
その時にたまたま子供食堂って書いてあって、
子供食堂っていう名前が正しいのかわかんないけど、
老人ホームで月に1回子供たち呼んで、そこの施設の老人たちと子供たちが触れ合うっていう機会を作ってる。
おーいいね。
で、食事は子供は無料で出てて、大人はいくらか数百円でいいんだけど、
払ったら食事も一緒に食べれますよっていうのがあって、
うちの3歳のジュリエムも何ヶ月か前に1回参加したんだけど、
それはお年寄りたちも嬉しいし、子供たちがいっぱい来てくれるの嬉しいし、
子供たちにとってもいい関わり合いになるからさ。
そういうことをやってるって知らないじゃん。
だから老人ホームの前を通ったから気づいたんだよ。
こんなチラシが出てるみたいな。
確かに。
だから本当に何にもないけど、あそこの児童養護施設あるんだな、ちょっと近く通ってみようで、まずいいと思うんだよね。
そうすると何か気づくことがあるかもしれないし、必ずあるとは限らないけどそれは。
きっかけはありそうだよねっていうね。
そうだね。あんまりジロジロしたら怪しまれるけど。
そうだね。そういう時はちゃんと問い合わせてみてもいいかもしれないけど。
こんな風にさ、それぞれ興味持って少しちょっとずつ踏み込んで調べたり考えたりしてみたらいいと思うんだよ。
そんでよくさ、ポッドチャットやってる、親愛が増えたんだけど僕も。
近況報告と挑戦
そういう人たちが何番組か協力してテーマを設定してリレー配信みたいなイベントとかもやったりしてるの。
で、僕だったらどういうことができるかなって考えたことが実はあって、
そうだったらやっぱり僕は自分の日頃の仕事柄でもあるし自分の生活柄でもあるんだけど、
子供たちの成長が未来の社会を作っていくって思ってるから、
それだったらやっぱりそういう子供たちのためになることだったり、
児童養護施設をテーマにしたチャリみたいなことをやってみたらいいなってちょっと思い始めた。
今ね。
もし今これを聞いてて面白そうだなとか興味あるなって思った人はぜひ僕に連絡ください。
そりゃさ、モッチーフェスの名だたる歌手の方々に比べればローテナントの力なんて大したことないけど、
ただ今を生きる子供たちに少しでも分けてあげられるなら、そういうのもやってみてもいいんじゃないかって今考えてると。
どう?
まだちょっと何も知識とかないけど。
いや僕も全然知識ないんだよ。だから知るきっかけの積み重ねだからさ。
みんながね幸せに子供たちがね暮らせるように。
子供たちが笑顔で未来を暮らしていけるように。
いいでしょ?結構いいでしょ?
そうね。
っていうのが今の僕の目標。
素晴らしい。
今の僕の目標を話したところで後半の話に行きます。
ローテナントの202回でトマトさんが初めて出演してくれて、
去年の4月だよね。
今取り組んでることと今年やることっていう話をしたんだよね。
その結果だよね。結果発表をしたよね。
結果発表だよね。
で、トマトさんがあの時聞いてたのは、
押し勝つ、ストーンズ。
でもこれは8月時点で続いてるって言ったもんね。
もう毎日ブログを読むのはめんどくさくなってないですか?
読んでます。
ちょっと毎日更新しなくなった人たちもいる。
そうなの?それはなんで?
ちょっと残念なことにブログ書いたことが誹謗中傷されたりとか。
そうなんだ。
なるほどね。そういうことがあるんだ。
だってブログ書いてるのを見てるのはファンクラブの人だけじゃないの?
そうなんだけど、ちょっと熱愛とかがあったりすると裏切られたみたいな。
思う人もいる。
熱狂的な人からね。
でも最近は結構更新してくれてるので。
あと東京に行くって言ってたのも達成してたんだよね。
東京もプライベートでも去年は1回行ったし、仕事でも2回くらい行ったりしてます。
忙しいんだね。仕事で結構飛び回ってる。
仕事というか、仕事みたいなもんで。
それにカッコつけて友達になる。
なるほどね。
あとね、海外旅行がしたいと言ってて、
そのためにドイツ語を勉強するって言ってた。
それは全然まだできてない。
まだやってない。
8月時点でもやってないって言ってたけど、その後もやってない。
すごい。
すごいよ。
ちょっと経験も立ててられてないし、勉強もできてない。
大変だ、大変だ。
ドイツ行けないじゃん。
行けない。
ちなみにさ、その時僕もドイツ語をやるって言ってて、
仕事だけど、短い翻訳は3本やりました。
うん。
だからちょっとやってます。
ちょっとね。
ちょっと。
あとあれだな、ターゲッシャーウってドイツのNHKみたいな
ウェブ放送のニュースサイトを時々見てます。
えらい。
ていうか、日本で何かあった時、大きい地震とか、あと首相が変わったとかの時に
ドイツでどういう風に扱われてるのかなっていうのを見ようとしてる。
だからターゲッシャーウのサイト入って、検索ページでヤーパンって入れてる。
日本のことなのね。
日本のことがどうニュースになって取り上げられてるかなっていうのをチェックしようとしてる。
なるほど、いいね。
あとね、僕で言うとね、やることが、保育士試験受けるって言ったんだけど、
昨年合格できなかったので、今度6月に次の試験がありますと。
はい。
試験が終わったら、コナンの新刊と映画を見るって言ってたの。
それは達成しました。やった。
おめでとうございます。
達成ってやるでしょって。
あと、ワンピースのアニメを見てたんだけど、
これはもうウォーターセブンっていうところから、エニエスロビー編まで100話以上進んだよ。
100話以上進んだけど、まだ20年前のとこだよ、今。
子供の頃見てたやつか。
で、あとね、ローテナントの新番組をやりたいって言ってたんだけど、
トマトさんのおかげでラジオで手話ができてますと。
はい。
一旦止まってるけどね。
また再開しましょう。
はい。
あと2つ考えてるんだけど、実は協力者が必要で、
1個は、メズール・ラビュリンと。
何それは?
メズールさんはトマトさんの知り合いだと思うんだけど、
彼女の好きなこと、趣味とかをひたすら、
ラビュリンとだから迷宮ね、迷宮に招待しますよっていう番組。
で、僕は危機役。
っていうのをやろうって話をこの番組でもしてんだけど、
今止まってます。
まだ始まってもない。
と、あともう1個考えてることがあるから、
ファウスト読解の進展
これもまたできたらいいなっていうところですね。
なるほど。楽しみですね。
で、これですよ。
本を読む。
僕はローディランドラジオの、
トマトさんと話した202回と185回でファウスト、
ゲートのファウストを読むって言って宣言して、
去年の6月から読み始めたんだよね。
電子書籍読んでるから、
自分がメモしたとこ、線引いたとことかが、線引いた日付が出るの。
だから6月に読み始めたんだけど、
つい先日、先週間読み終えました。
おめでとう。
長かった。
ちょっとずつ読んでたから長かったんだけど、
長いね。
長い。ほんと長いし、
正直言って分かってないことがいっぱいあります。
めちゃくちゃ難しい。長くて難しくて、
言葉も古かったり、
分かりにくい文型だったり表現とかもいっぱいあるからね。
ただ今はそれでいいと思ってて、
前も話したけど、大学の先生が言ってたように、
読むたびに解釈が変わる、理解度が深まるものだから、
とりあえず1回目ができたっていう段階なの。
1回目ができたかできてないかは大きいと思うよ。
そこから、映画とか演劇とかあるじゃん。
そういうのもちょっと触れつつ、
またいずれ別の翻訳版に挑戦してもいいかなとは思ってます。
トモトさんは読んだ?
私も買いまして。
買った?
買った。
分厚いやつ?
いや、文庫のやつ。
分かれてるのか、何巻かに。
上下みたいな。
もうほんと最初の最初の方しか、
まだ読み進められてなく、
ちょっと別の本に着手したり。
なるほどね。
で、いくつかファウスと話したいことがあって、
ファウスというのは男の人の名前で、
ファウスという男がミフィストフェレスという悪魔と出会って、
いろんな世界を旅するって話なの。
ざっくり言うと。
めちゃくちゃざっくり言うと。
これをね、最近マルチバースって表現してる人がいる。
あー。
いろんな世界に入り混じってるから、
マルチバースの話です、これ。
ファウスと。
なるほど。
その旅の出発点っていうのが、
500周年の居酒屋
アウアーバックスケラーっていう、
ライプツイヒに実在する居酒屋なの。
えー、そうなの。
レストランなんだけど、
この店は実在して、
ゲーテが無名時代に通ってたみたいな。
あー。
で、今その店の前には、
ミフィストフェレスを模した悪魔の像が立ってるの。
えー。
おしゃれでしょ?
行ってみたいじゃん。
行ってみたいかな。
それぐらい、
そう、ファウスとってみんななんか有名だし、
読んでる人はそこに行きたいってなるんだろうね。
うん。
で、そのね、
アウアーバックスケラーっていうお店が、
なんとね、今年2025年で、
500周年なの。
え?
意味わかんなくない?
居酒屋500周年って何?って思わない?
桁違い。
どこにある?そんなの。
500周年の居酒屋。
よくわからないけど、
老舗で3代目です、とかいうのあるけど。
3代目?
異常だよね。
おかしいね。
500周年の記念イベントが、
今年の4月15日に行われます。
あら、行きたいね。
ねえ、だって読んだもん、ファウスと。
すごいいいタイミングでファウスと読んだもん、僕は。
行きたいよね、500周年のイベントさ。
見たら、スペシャルメニューと飲み放題。
で、500本のろうそくのケーキ。
なんだそれ、見てみたい。
っていうディナーで、1人199ユーロです。
199ユーロか。
今すぐ、みなさん予約しましょう。
航空券もね。
航空券、そっちが高いよね。
500周年はすごいよね、なんかさ。
おかしくなっちゃったよ、これで。
だって600周年はもう行けないもんね。
そうそうそう、600周年はもう僕らは行けないから。
こんなタイミングないよ。
ないね。
どうなんだろう、世界中からゲイティファンが集まるよね。
そうかもね。
ファンっていうか、ゲイティの研究者がまず世界中にいるでしょ。
予約いっぱいなんじゃない、常連とかで。
そうだよね、今さら予約なんかできませんってなってそうだよね。
日本からなんて予約できないんじゃない。
バルプルギスの夜
それからね、本編にバルプルギスの夜っていうところがあって、
これはドイツで魔女の祭りとされているものなんだけど、聞いたことある?
うん、聞いたことある。
これいつか知ってる?
いつだっけ?
これね、4月30日と5月1日なのね。
そうなんだ、春だ。
バルプルギスの夜っていうのが本編に出てきて、
その後ファウストとメフティフェレスは古代のバルプルギスの夜にも行くの。
バルチバースだ。
バルチバースでしょ、時空も越えてみたいな。
ちょっと調べたんだけど、ちなみにこの4月30日はヒトラーが自殺した日なんだよね。
それもこの日に決めたらしい。
みたいないろんな、ファウストをちょっと読んだだけで出会うことが多いからさ。
他にもいっぱい線引いたりとか、名言というか気になったところいっぱいあるから。
これいいセリフだなとかもいっぱいある。
だからもう本当にね、誰かと分かち合いたい。
ごめん、分かち合えなくて。
でも本当これはまだ1回目って全然理解が及んでないから、もっともっと勉強したいなと思いました、僕はね。
でよ。
そんなことをしてる間にさ、芥川賞が発表されてさ、
鈴木優衣さんのゲーテは全てを言ったなんだよね。
ゲーテなんだよね、ゲーマーのね。
いや、こんなタイムリーなことあるって僕すごく思ってさ。
次これ読もうって思ってるんだけど。
おすすめです。
おすすめです?え、何読んだの?
まだちょっと全部は読めてないけど。
読んでんの?
うん、ゲーテのその言葉、パウストとかを線引いてるっていうのを聞いて、
まさにその、なんかゲーテは全てを言ったっていう、
なんかどこまで言っていいかわかんないけど、
鈴木優衣の受賞
それぐらいゲーテはいろんな名言を残してるみたいな。
ほうほうほう。
で、ドイツ人の中で留学した時のドイツ人の友達が、
ゲーテが言ったって言えば、何でも格言になるみたいな。
あー、そうなの?
もう冗談。
ゲーテが言ってなくても、
そうそうそう。
なんとかかんとかだと、ゲーテは言ったって言ってれば。
なんかもうドイツ人も全部を知ってるわけじゃないし、
そう言われて、いや、そんなことゲーテは言ってない。
言えないぐらい格言残してるっていうことだと思うんだけど、私の対象がね。
なるほど、格言が多すぎて、
そうそうそう。
で、それっぽいこと言ってゲーテは言ったって言っとけば、
それもゲーテが言ったんだなって思われちゃう。
そう。
ジェットグループを生んじゃうんだ。
なるほどね。
あー、なるほど。
まあ、パウストだけじゃないしね、残ってる作品はね。
そうそうそう。
なんかそれくらいドイツ人の根底にあるものなのかなと思ったり。
あー、そうかそうか。
何その身近な存在、身近な意地。
なるほどね。
で、この芥川賞の受賞の時に、
うん。
これゲーテ雑学がいっぱい入ってるって書いてあって、
うん。
しかもそれが難しくなくって、面白くまとめてあげてるから、
うん。
この鈴木優衣さんの文章力すごいみたいなことがどっか書いてあったわけ。
うん。
だから、これは読んでみたいなと思って。
しかも大学院生なんだよね。
そうそう。
この間、サイン会に行ってきまして。
あ、そうなんだよね。
えっと、静大学院大学の大学院生だから、福岡でサイン会やったの。
友人さん行ったの?
そう、行ってきて。
うんうんうん。
すごい気さくというか、なんかいい人やったっていうのと。
いや、いい人だよそれは。本買ってくれるんだもん。
いやー、なんかすごい一人一人に丁寧に対応されていて。
へー、何の話した?
で、私はもうすごいちょっと緊張したんですけど、
このドイツのあとある町が出てきて、ここが私も行ったことあるところだったので。
あ、そうなんだ。行ったことある町が出てきたんだ。はいはい。
すごいその風景を思い出しましたっていうのを言ったら、
うんうんうん。
鈴木ゆいさんはちょっと行かれたことがないので、そうなんですねみたいな。
行ったことない。あ、そうなんだ。何その話。盛り上がってないじゃん。
で、なんかちょっと私も大学で勉強してたんで、その時代思い出しましたっていうのを。
はいはいはい。
なんか僕もいろいろ教えてもらいたいぐらいです、みたいなすごい謙虚な発言をする。
気使われてんじゃん。
そうなんだ。買ったその日にサインもらったんじゃなくて、買って読んでてサインもらいに行ったんだ。
うん。
その方がいいよね。なんか感想を言いたいもんね。
読んでからまた話したい。
なるほどね。やろう、じゃあこれは。
すごい思い出した。
何を?
留学してた時のあれが。
留学してた時のこと。
留学してた時にピーノさんの家に行く坂道を思い出した。
何それ何それ何それ。
リスナーの方に言っておくと、僕はずいぶんと坂を登ったとこに住んでたんだよね。
あんまり坂道がすごすぎて、1、2回ぐらいしか行ったことないけど。
あ、そうか。行きたくないぐらい坂道がすごかったんだよね。
あんまり行かなかったけど。
それを僕は毎日坂を降りて学校に行って、坂を登って帰ってたんだよ。
で、友人さんとこで遊びに行くときも坂を降りて遊びに行って、ちゃんと夜坂を登って帰ってたんだよ、僕はね。
それを毎日やってた人間に対して、私あんま登りたくなかったから2回しか行かなかったわ、ちょっとやめてほしいよね。
申し訳ないけど。
そういう風景が出てくるってこと?
そうだね、そういう風景を私は思い出したね。
結構序盤で出てくるね。
坂がね。
分かった分かった。
僕もね、ちょっと話したいの。読んで話したいとは思ってるから。
じゃあ、これはローテナントでどっかでやりましょう。
うん。
いいね。
ローテナントはさ、読書会っていう別番組をさ、しょうへいさんとゆかさんがやってくれてるんだけど、
その形式でやろっか。
つまり、ここ話したいんだよねっていうポイントを3つずつ持ってきて。
3つね。
別にそれ以上あってもいいんだけど、
3つずつ交互に発表していって、それってこうだったよねってことをお互い話し合いながら読書会形式でやってみましょうか。
もうちょっとちゃんと読み込もうと思って。
もちろん、僕もこれから読むので。
いやー、マジで僕今ね、読みたい本がずっとたまっててさ、
ファウストなんかだから、6月からずっと読んでるから、全然その間読めてない本がいっぱいあるんだよね。
うん。私もいろいろ読んでる。
で、今日また2冊届いちゃってさ。
私もたまってる。
よし、わかりました。じゃあ、ローテナントの読書会やりましょう。
じゃあ、ぜひね、ファウストもこのリスナーの方も読んでほしいし、
で、よければゲーテはすべてを言ったわ。
芥川賞もとって今話題だから、そっちで先に読んでもいいよね。
そっちね、読みやすいと思う。そっちで先読んで。
ゲーテとかファウストに興味持ったら、そっちに流れていくっていう。
そう、それでまたゲーテはすべてを言ったを読んだら、すごい頑張りそうな感じがする。
そうだよね。ファウストに1回触れるきっかけになってもいいし、で、ファウストに触れた人はまた読んでもいいし。
ファウスト2回読むの大変だけど。
それはまた結構長いスパンでまたファウストに僕が取り組もうと思ってるから、それでいいと思います。
こっちはまあ割と読みやすいので。
そうだよね。じゃあ、ゲーテはすべてを言ったらぜひ読んできてください。
僕らも録書会をするので、リスナーの方もこの時に読んでおいてくれればいいと思うし、
あと買って読んでくれれば鈴木優衣さんが喜びます。
そうね。
あとさっき前半の話で言った、僕が考えるようなチャリティ企画にもし興味がある人はご連絡ください。
はい。
はい、受け付きメールアドレスは、
詳しい内容は番組ホームページ、ローテナントのラジオ局を見てください。
簡単な投稿フォームも用意してあります。
それからローテナントの読書会、ポール・ギャリコ町、ニコゴの教科書、こちらもよろしくお願いします。
あとラジオディッシュはね、トマトさんと一緒にやってます。
はい。
はい、こちらも聞いてください。
あとね、最後もう一個ちょっと話したことあって、
ローテナントの207回で災害とか防災の話をトマトさんとしたと思うんだけど、
うん、そうね。
ついこの前さ、1月が阪神淡路大震災から30年っていうタイミングで、
うん。
特集が組んであるのを結構見たんだけど、
その中でね、震災を30年経ってるから語り継ぐのが困難になってるって話があったのね。
はぁ。
それそうじゃん、記憶も忘れてるし、人も変わってってるし、みたいな。
でもさ、30年前と今ってもう社会が大きく違うじゃん。
うん。
もう建ってる建物も違うし、みんなが持ってる通路も違うし、
情報社会も違ってるからさ、
なんか30年前の震災で今参考になることも減ってるんじゃないかって、
僕ちょっと思い始めちゃって。
震災の経験と現在
あぁ、じゃあそうね。
てかその30年前の経験があるからこそ、今いろいろ進化して、
そうそうそうそう。
それを心配しなくてよくなった。
あ、そうそうそうそう。だから、大震構造とかもまた大きく変わってる建物にみんないるじゃん、大体。
うん。
で、建物、住居に住むときもどういうとこに住んだらいいかってことを考えるようになったじゃん。
うん。
ハザードマップとか見てさ。
だから今の時代に合わせてどういう備えが必要かっていうのを参考にできる仕組みがいっぱいあればそれでいいわけでさ。
うん。
そんな中でその30年前の人が、被災者が、あの時家が揺れて物が落ちてきてっていう話はさ、
もうしなくていいじゃんって思っちゃったんだよね。
あぁ、確かに。
他の震災でも起きてることだし、別にまあそうだろうなって思うじゃん。
家が揺れて物が落ちてくるじゃん。
うん。
って思っちゃうんだよね。
うん。
申し訳ないけど。
まあ。
ただそれを話すことで当事者の心が安らぐんだったら、まあありはありかなとも思うんだけど、
あとまあ亡くなった人のことを覚えててほしいとかね。
それはしょうがない。
うん。
それ当然あると思うんだよね。
ついてはない。
ただその、あの時こんなことがありましたは、もう30年前の話はもうなくていいんじゃないかなってちょっと思っちゃったっていう話。
あぁ。
あの、原爆を語り継ぐのが難しいって言うじゃん。
うん。
それとはなんか少し意味合いが違うんじゃないかなと思って。
確かに。
原爆は人間が起こしたことで、それを繰り返してはいけないっていう。
そうそうそうそう。
そのあれがあるけど、震災は残念なことにそれ以降もいっぱい起きてるわけで。
そうそうそうそう。
語り継がなくても現実に近くに起こってるっていう。
うんうんうん。
だからまあこういう災害対策がどんどん発達してってますように繋がればいいんだよね。
うん。
こういう事例がありましたがどんどん、だから特別な事例はもっともっと伝えたらいいと思うんだけど。
うん。
なんかもう家が揺れて物が落ちてきたっていうのはなんか特別でもなんでもなくなっちゃってるから。
うん。
他の人が体験してないような震災体験ならもっと語り継いでほしいけど、っていう感じだな。
映画を通じて語る
うん。
あ、もう次喋ってるけどもう一個喋らせて。
あのね、この前西田俊幸が亡くなったでしょ?
うん。
その時に爆笑問題の大高ラジオで、西田俊幸の遺体っていう映画がすごい良いよって話をしてた。
うん。
で、それを見たのね。
うん。
それは東日本大震災の後の話で、後に作られた映画で、
まさにあの時の町の遺体アンチ所の話なの。
で、遺体アンチ所にどんどんどんどん遺体が運ばれてくるし、
もうああいうさなかだからさ、電気もそんな使えないさなかだから、
もうどんどんどんどん遺体が雑に扱われちゃうんだよね。
うん。
それを西田俊幸が民政委員やってる人っていう役で、
うん。
もうそんな雑に扱わないでくださいって言ったら、
ああ痛かったね、痛かったねって言って、
一個一個の遺体に話しかけながら、きれいにしてあげるっていう実話なのね。
うん。
その映画すごい良かったから、ぜひ見てほしい。
はい。
しんみりしたね。
うん。
しんみりした。いや、いい映画だ。本当にいい映画だし、
なんかこういう明るいおじさんっていいなって思うし、
優しいおじさんっていいなって思うし、
ぜひその暗くなるだけじゃなくて、
あと、震災の時っていろんなニュース映像が出るじゃん。
うん。
津波があってなったりとか、家が崩れたりとか、土砂崩れたりとか、
あるじゃん、いろんな体育館が避難所になってますとかは出るじゃん、映像。
うん。
けど、遺体アンチ場って映像出ないじゃん。
当たり前だけどさ。
遺体だから。
そうそう、当たり前だけど、出ないじゃん。
だからこの映画の意味があると思ってて。
確かに、フィクションにする意味がある。
そう、フィクションだから遺体アンチ場が描けるじゃん。
うん。
だから、こういうこともあったのかなって、
一個のヒント、一個の発見になるから、ぜひ見てほしいと僕は思いました。
というわけで、ローテナントラジオ213回目の放送はここまでです。
お相手は、むむさんのピーノと、
トマトでした。
シェイク。
シェイク。
42:20

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