00:18
はい、始まりました。ローテナントラジオ、ムムサノピーノです。
ミツバチです。
ミツバチですね。はい、今日もリモート出演してもらっています。
ちょっと言っておきたいのが、前回、HSPの話をちょっとしたんだけど、
僕らは、当事者はどうするって話をしてなくてさ。
ああ、そうだね。
そうかもって思ってる人の話は結構したけど、
当事者がこういうこと気にしてますとかっていうことは、
全然僕らは否定する気はなくて、
それは、
気になるものはそれぞれ、みんなあるよねってことだから、
よく、ちょっと今日はこの前、テレビでも特集してて、また別で。
そういうのを見てると、気にすんなよとか、
気にしすぎだよとか、いうふうに言われたりするっていうのはあるんだけど、
僕らはそういうつもりは全然ないっていうことをまず言っておきたいです。
じゃあ、今日何話しようかなと思ったんだけど、
ジブリ美術館に行ってきたのね。
写真が送られてきました。
中は写真撮っちゃダメだから、外観しか写真撮れないんだけど。
僕は行ったことなかったの。
結構有名だし、周りにも行ったことあるって言ってた人がいっぱいいたんだけど、
行ったことなくて、
どこにあるか知らなかった。
全然知らなかった。
で、割と入場料も安いのね。千円。大人千円。
ただチケットが取れない。
チケット制なんだね。
イギリスで買うんじゃなくて。
海外とかからの観光客、
海外じゃない、日本全国から観光客来ると思うんだけど、
やっぱり結構人気なのね。
週末とか連休とかだったら絶対入れませんっていうぐらい。
チケットも抽選制で、なかなか手に入りづらいっていう。
市民だったら市民枠とかあるらしいんだけどね。
そういうところに今回行く機会があって、行けることになって、
たださ、僕不安があってさ、
そんな見てないんだよ。
ジブリはね。
最近のがね、特によくわかんないかも。
いやそう、えっとね、もののけ姫とかトトロとか、
魔女のたっていう、ラピュタとかはもうザ・ジブリの王道というかさ、
人気の作品。
03:00
でまぁ、千と千尋ぐらいがもうさ、
世界の映画賞とかも取って、やっぱり一番売れたというかさ、
その辺はわかりますよと。
さすがにね。
ただ僕はポニョ以降見てない。
ポニョ以降か。
僕ポニョ見てないよ。
ゲド戦記ってその後?
いやゲド戦記前かもしんない。
だから僕見てないよ。
見てないよ。
自分もね、その辺りかな。
前期関係。
アリエッティ見てないんだよ。
アリエッティ以降多分見てない。
もういいの、あれ見たこれ見てないはもう、
多分みんな話してるし、多分どうでもいい。
僕らが見たか見てないか多分どうでもいいと思う。
そんなありきたりな話はもういい。
そうそうそう。
でね、まぁ不安だったから、
えっと、不安だったんだけど、
まぁ行ってみて全然知らなくても困らないし、
あ、ていうかね、
入口入んじゃん。
入って、まぁ大きいホールがあるのね。
2階3階まで吹き抜けのホールがあって、
目の前に、
でかいキャラクターの像があるのね。
もう知らないの。
でかい像が。
でかい像、キャラクターなんだけど真っ白いキャラクターなんだけど知らないんだね。
入口?
入って入って入って目の前、もう一番目の前。
そこまでのステンドガラスにトトロの絵があったりとか、
魔女の卓球日記が書かれてたりとかはすんだけど、
バーンって目の前にいる、
人間よりちょっと大きいぐらいのサイズの像が、
知らないキャラなのね。
不安的中じゃん。
いやこれちょっと実はわけがあって、
来る人ほとんどだいたい知らないのよそのキャラクター。
あ、そうなんだ。
えっとね、僕もよく知らなかったんだけど、
中にミニシアターがあって100人ぐらい入れる。
今は多分コロナで人数減らしてるって書いてあったけど、
そこで1時間に3回?
10分そこらの短編を作ってやってて、
それが10本ぐらいあるらしいんだけど、
今日はそのうちのこれをやってますよっていう、
今日放映してるやつのキャラクターなのそれが。
何?毎日変わるの?
毎日かどうかわかんない。
毎日じゃないと思う。
なぜなら、このキャラクターが今日は
あちこちに置いてあったりとかするのね。
お土産物屋さんもそのキャラクターのコーナーが
1コーナーあったりとかするから。
すごいね。
今日放映されるやつ。
だから毎回行くたびにどれが放映されてるかなっていうのがあるわけ。
結構コアなファン向けだよね、そのグッズとかさ。
でもやっぱりみんな必ず今日見て帰るから、
あのキャラクターよかったな買って帰ろうかなとかなるわけよね。
06:04
ほんと10分そこらの短編だから。
で、パッて見ると面白いよね。
で、今日子供連れも結構いて。
あ、今日って言っちゃった。
今日言ったことがバレてる。
あのね、パンダネと卵姫っていう作品だったんだけど。
で、割れない卵があって、
その卵に魔女みたいなバーバガーヤっていうキャラクターなんだけど。
魔女にスカートをつけてると、
その卵に足が生えて目がちょこんちょこんってつくわいて。
その瞬間さ、前の席にいた子供が
可愛いって言ったのね。
自由だなって思って。
めっちゃいいよね、子供と映画見るってすごいいいよね。
なるほどね。
で、それが卵姫で、パンダネっていうのは
小麦粉をこねてパンを作ってるところに月明かりが当たって、
パンの魔人みたいなのができるわけね。
パンダじゃなくてパンなんだ。
パンの種でパンダネね。
そのパンダネのところにリンゴが置いてあったから、
リンゴが花になってるのね。
っていうパンのもこもこした形の木キャラクターっていうのが
さっき目の前で見たやつなのよ。
で、これがちょくちょく出てきて、
やっぱりお土産コーナーでも
今日これ見たよねってなるっていう仕組みで、
よくできてるなと思って。
なるほどね。
多分他の短編を見てもそれに愛着が湧くようになるんだろうなって思ってさ。
面白かった。
それってそういうところでしか見る機会ないのかな?
普通に探せば見れる。
ジブリ短編集みたいな。
そこで限定で作ってると思う。
そうなの?
後で展示室がいろいろある中で、
このジブリ美術館を作った過程みたいな展示があってさ。
最初はもう宮崎駿さんの思うがままに
こういう美術館あったら面白いよねみたいな絵が描かれてるわけ。
想像だけで可能か不可能かなんて考えてないみたいな。
めっちゃ面白いじゃん。
そういうところからもうすでにシアターを作るとか計画してあって、
カフェをつけたいとかさ。
美術館が出来上がったのがちょうど千と千尋が公開されたタイミングで
2000年前半?
2001年。
で、長々喋ったけど見てていろいろ展示あるわけ。
09:01
映画とかアニメーションってどうやって作ってるっていうところから
そのパラパラアニメっぽいこととかさ。
なんだっけ?
なんて言ったらいいのかな?
うまく説明できねえな。
くるくる回ってるさ、絵がさ。
絵をくるくる回してそこに光をパパパパパって当てることで
それがアニメっぽく見えるっていう。
はいはいはい。名前分かんないねそれ。
なんだっけ?
忘れた。今日学んだのにな。
そうやって作られてますっていうのは
どっかで見たことあるじゃん、そういうのって。
で、それに後から音声をつけてますとかって
フィルムってこうなってますっていうのを見たらいいんだけど
その後に実際の作業室みたいなことが再現してあって、作業部屋が。
で、アニメを作るのにみんな絵コンテ
絵コンテを描くのにこんだけ苦労してますよって書いてあるわけ。
こんだけ苦労してますよって。
でも、作業部屋なんか散らかってるし
整理整頓って貼ってあんのにきつすぎで散らかってるのに。
で、めちゃめちゃ悩んで悩んで悩みまくって生まれないって。
ジブリブリっていうキャラクターを自分たちで考えてて、作業スタッフ。
ジブリブリっていうのはアイデアが浮かばない時とか絵がなかなかうまくいかない時に
人々をイライラさせて、肩こりとか腰痛の元になる怪人なんだっていう。
ジブリブリっていうキャラクター。
かわいいね、そういう発想が。
そうそう、発想がすごい面白い、楽しいの。
楽しんでやってるなってでも大変なんだろうなってことも伝わってくるし。
で、絵コンテ描いてて、
結局作品に仕上がってもさ、時間に収まらないからここ何秒削れとかあるわけよね。
あ、そうだよね。
そうそう、そこでまた悩むとかさ。
後にもあったんだけど、こういうことがありましたっていう話で、
40秒削れって言われて、うんうんってやってる編集者がいて、
今日はもう徹夜だなって言ってて。
40秒削るのに。
そうそうそうそう。
で、一回別のスタッフ帰って、次の朝来ると、どうですか、できましたかって言ったら、
あ、15秒削れたって言って、あと25秒。
すごい世界だな。
怖いよね、ちょっとね。
それだけ本気なんだよ。
編集者になりたくないって書いてあったんだけど。
そうやって、あと、
12:01
つまりそういう展示とか一つ一つが、
こういう作業工程でやってますよっていうのを、
宮崎駿本人が、こういう作業工程ですよっていう漫画を描いてたりするのね。
面白い。
だから、本当のアニメーション以外に、この作業工程をこの美術館でお知らせ、見てもらうために絵を描いてるんだよ、また別にね。
すごいよね。作業量が半端ない。
宮崎駿が本当に監修した美術館って、すごい能力が裂いてるね。
そうそうそう。ものすごい細かくできてて。
で、
そういう常設展なんだけど、そこは。
作業部屋はね。
作業部屋とアニメーションの作り方は常設展なんだけど、もう一個特別展示室があって、
そこは企画展がされてるんだけど。
で、今、ここ数年は企画展も、今までの企画展で何をしたかっていうことをダイジェストで見せるみたいな。
ああ、なるほど。
だったからちょっとすごい面白かったんだけど。
はいはい。いろんなのが見れてね。
そうそうそうそう。
えっと、それこそ最初は千と千尋の神隠しだったから、
で始まった美術館だから、千と千尋の神隠しをみんな見てきてますよねっていう前提だからさ。
その、あのアニメ映画を作るのに、
費やした絵コンテとか、
メモとか、メモとかスタジオ内でのこうやり取りした記録とかを全部、
出してんだって。
だから本来捨てるぐらいのどうでもいいメモとかも残してて、
それ膨大になるよね。
その、全部鉛筆で記録して、記録して、メモして、ここはこうだろうとかいろいろ、
喧嘩したような跡があったりとかして、
こうやって、
なんかコアだね。
すごい面白かった。で、こうやって、
えっと、絵コンテを描く男性で、
後から色付けするのは女性スタッフが多かった時代があって、昔ね。
意図的にそうしてた?
わかんない、それは。
で、そのスタジオ内で、たまにはロマンスも生まれたりはしたんだけど、
今はそういう時代じゃなくなって、
女の人が、早くしてよ!とか言って、
うるせーなーとかって言う感じになってるんだとかさ、
いろいろ書いてあってさ。
そういうのは原案とかメモとか、
あと、順序変わるけど、
絵コンテもさ、
天空の城ラピュタの絵コンテとか、
たまんないね、それ。
もののけ姫の絵コンテが、
全部あって、一冊ずつ全部、全ページコピーしたのが作ってあって、
これは見ていいわけ、お客さん。
で、見ててさ、
15:00
僕らはさ、もののけ姫見てるから、
これはあのシーンだなとか、
この横にはこういうセリフが書いてあるから、
こういうこと言ってたなとかさ、
木がザワザワとか書いてあるわけよね。
こういうシーンになってわかるけど、
僕らアニメ完成したもの見てるからわかるけどさ、
スタジオ作ってる最中はこれ見ながら、
ここをこうした方がいいって言い合ってるわけだよね。
そのイメージが共有できてるってことだよね。
それってすげーなと思って。
そうだよね。
そうやってエコンってやって、色付けして、
その後撮影して、
で、編集カットして、みたいなさ、
で、後に音を付けて、みたいなさ、
作業がいっぱいあって、
こういう作業してできたアニメーション作品。
でも自分たちがしてるのは、
大海原を行く船のようだって書いてたんだけどさ、
仕事ってそういうことだなって、
すごい僕は納得したの。
なるほどですね。
さっき言った、特別展示の説明の中でさ、
本当にこんな苦労しました、こんな苦労しましたって書いてたんだけどさ、
これって何かなって思ったらさ、
今、ここ数年キングコングの西野がさ、
完成系じゃなくてストーリーを見せるのかっていう話をよくするじゃんか。
そうだね。
それを実践してるんだなって思う。
実践してるって、先にやってるんだなって思う。
西野から聞いた感じはもちろんなくて、
同じことだね。
そうそうそう。
自分たちがこういう過程で、
こんなに苦しんで生んでますよっていうのを見せるっていう、
面白さを提示してくれてるんだなと思って。
苦しんでるって言ったら、ちゃんとホッコリを持ってるし、
楽しんでる感じもするし。
深夜に近所のうどん屋に食べに行ったとかっていうことが書いてあるの。
細かいエピソードが。
あの後、アルプスの少女ハイジ。
あれもジブリなんだけど。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。
あれはアニメシリーズ52話をやっていく中で、
スタッフが作ったあらすじ。
1話後、2話目後、3話目後っていうあらすじに、
いちいち宮崎駿はもう赤線切れて、
ここはこうした方がいい、ここはこうした方がいいって。
あらすじを思い通り何のペンも入らなかったのが、
たった1話だけって52話中で。
元ネタがあるんじゃないの?
原作はあるよ、原作はあるけど。
で、アニメにして、
それも全然自分たちは全く世間とは関わらない仕事を、
ただ延々と作業場でしてると思ってたら、
実家の方からテレビ見たよとか、
18:00
アニメ放送が始まるとね。
隣の家の人が見てくれたとか、
そういう話、感想がどんどん届いてきて、
自分たちは一人で仕事をしてるわけじゃないんだってことに気づいて、
ちょっと感動しながら、
よしやるぞってなるんだけど、
テレビの連続放送っていうのは恐ろしいってことで、
どんどん次を要求される。
必ずしもいい面だけを伝えるわけじゃない。
そうそうそうそう。
すごいよね。
でもすごい充実してる感じが伝わってくるよね。
そうそうそう。見てるだけで、
こんなに感動する。
こんなに必死になって作業してる人たちがいたってことにさ、
アニメーションの裏にね。
その企画展示の一つで、
アードマン展っていうのをやろうって言って、
アードマンっていうのはイギリスのクレーアニメの会社で、
ピングーとかウォリスとグルミットとか、
はいはいはいはい。
わかる?
ピングーわかるよ。
ああいう粘土を、
細送りにしたアニメーション。
あれを作ってる会社の展示会をしようってなって、
ジブリ博物館でね。
こうしましょうっていうのが来たんだって企画案が。
それに対して宮崎駿がね、
直筆で日本語でバーって手紙書いて、
アードマンなんとかさんなんとかさんなんとかさんって、
この企画展は僕は面白くないと思いますっつって考えてくれたんだけど、
こんなのは他のデパートとかでやってるような展示会と一緒でしょって。
僕はこんなのがしたいんじゃないんだっていうことをさ、
すごいね。
日本語で書いてるんだよ。全然伝わらない。
僕はもう翻訳していくんだよ。
しかも手書きだからザララって書いてるからさ、
読み慣れてないとわかんないぐらいの日本語なんだけど、
じゃなくて、もっとこういう、
作ってる最中にこういうエピソードとかっていうのが欲しいんだっていう、
やっぱりストーリーなんだよね。
求めてるの、あの人は。
私妥協しないね、他のスタッフも。
でも宮崎駿はこれじゃ伝わんないと思って、自分で、
展示会場をこういう風な飾りがあったら面白いんじゃないかっていう模型を作って、
イギリスに行ったんだって。
すごいな。
熱量がすごい。
熱量がすごい。
で、そんなにだったなってやり取りして、結局完成したんだけど、その展示会も。
1個1個の展示にすごい熱量を込めて、
21:04
全部手書きでスケッチして、
こうしたいんだ、こうしたいんだっていうのをさ、
伝えるのもすごいなと思って。
で、こういうことがありましたっていうアニメーションがまた書いてあるんだよ。
なるほどね。
すごいよね、もうさ。
それも美術館で見たのね。
うん。
本当に感動して。
あとね、三匹のクマっていう絵本があって、
三匹のクマっていう絵本がある。有名な絵本なんだけど、
女の子が森で迷ったら小屋があって、
その小屋に入ると、
なんか、小さい椅子と中階の椅子と大きい椅子があって、
テーブルには小さいお皿と中階のお皿と大きいお皿があって、
そこにシチューが入ってて、
大きい椅子に座ってみるけど全然手が届かなくて、
中階の椅子にも届かなくて、小さい椅子だったらピッタリで女の子ね。
スープ美味しいなって飲むんだね。シチュー美味しいなって。
疲れたから寝ようと思ったら、大きいベッドと中階のベッドと小さいベッドがあって、
で、大きいベッドは全然寝心地悪いし、中階もだと思ったら小さいベッドがピッタリ合うからと思ってぐっすり寝ちゃったのね。
そしたらそこにクマの親子が帰ってきて、
大きい椅子にお父さんクマが座って、中階の椅子にお母さんクマが座って、
小さい椅子に子クマが座って、誰だ僕たちのスープを飲んだのは?ってなってるわけよね。
で、寝室に行ったら、誰だ俺たちの布団をぐちゃぐちゃにしたのは?ってなるんだけど、
誰か女の子が寝てるよって言って、女の子は窓から逃げるっていう絵本なのね。
逃げましたっていうだけの絵本なんだけど、
これをアニメーションにしようって話があったんだって。
でもこれはアニメーションにする意味がないっていう話になって、
なぜならこの3匹のクマの話っていうのは物語として面白いだけじゃなくて、
この小さい椅子があって、中階の椅子があって、大きい椅子があってっていうのを
体験すること、触ることが楽しいんじゃないかって。
その主人公の女の子はそれを体験したことが楽しかったんだ。
それと同じ体験を子供たちにしてもらいたいってことで、
その3匹のクマの小屋を作って特別展にしたの。
なるほど。体験型ね。
最後窓から出てくるの?
それはないけど、
私とクマが出てくるの?
だから細かくって、小屋の窓の向こうにクマの親子が3匹歩いてるのが小さく書いてあったりとかするのね。
そこにね、美穂達駿の直筆で4枚のメモが書いてあって、
24:06
子供は好奇心のままいろんなものに触ると。
そうやっていろんなものを触って経験して、こういうものがあるのかってことを学んでいくのに、
今世の中には触ってはいけないものだらけだ。
美術館なんかいたら、特にあれ触っちゃダメ、触っちゃダメってよく言われる。
そうだね。
よく言われると。
だから子供たちにいくらでも触ってもらえるものを作りたいんだ。
っていうので、もう頑丈な椅子とか机のスープが入ってないけど、お皿とかスプーンとかっていうのを作って、
熊が使ってる小さいのと中間の大きいのとっていうのを実際に触ってもらうってことをしたかったんだって。
そのメモに触っちゃいけないものだらけで、
自分は経験したことがないものをすぐ調べたりとかしたら分かってしまうような世の中だから、
だからこそ実際の体験を大事にしてほしいんだってことでさ。
もうめちゃくちゃ僕これに感動して、
そう、すごい好きになった。
宮崎駿もだし、その他のスタッフの人たちも仲良かったんだなっていうのがすごい分かるし、
そういうことを見ていくと、
例えばさ、いろんな作品に対してさ、全部人気作だからさ、
この作品は実はこういう話があるとか、都市伝説があるとかって言うじゃんか。
裏話が。
この時代設定にはこんなことかみたいなの言うけど、
マジでちっぽけだなって思う。
なるほど。
この人たちがこんなに苦労して作ってるこのアニメに対してそういうことを言う権利がないなって感じる。
圧倒される本当に。
あったね。ジブリの都市伝説流行ったね。
結構あるじゃん。なんかよく言うじゃん。
たぶん聞いたことあると思う。1個か2個は誰も。
そういうのってなんかいらないなって思ったし、
本当にメモの量が半端なくてすごい今日楽しかったんだけど。
そうなんだ。行ってみたくなるね。
でしょ。子供たちは分かんないじゃん。そんなメモを見て。
うんうんうん。
だからまぁ、やっと。
アートトロだ、ニコバスだって言って走ってっていいんだけどさ、
大人もそれなのがちょっと残念だなと思って今日。
子連れの人は子供について行くしかないからしょうがないとして、
大人同士で来てる人たちがさ、そういう展示のメモを1個1個に目をくれずに、
あ、千と千尋見たーとか、
そういうことだね。
27:01
ラピュタだラピュタだって言ってるのがなんか浅いって思っちゃった。
まぁそうだよね。そこを見て。だって、なんて言うんだろうな。
きっとそのジブリショップとかあるじゃん。
ああいうところのノリで行っちゃうと、
あ、これ知ってる。あ、このぬぐるみ可愛いとか。
そうそうそうそう。もちろん子供も楽しめるようになってるけど、
なんか大人はそこで止まってほしくないなって思ったし、
もっと言うと、こんだけのメモの量を、
最初に言ったけどさ、外国人の観光客多いわけよね。人気だから。
でもこれは理解できないだろうって思った。
あんな殴りがけされたメモを、
何が面白いか多分理解できないだろうって思っちゃった。
難しいよね。
相当日本語に堪能じゃないと、
あれをすごいな、面白いなってなかなか思えないっていうのは残念だなと思った。
あれを全部英訳しろっていうのが大変だけど。
楽しみ方は自由だけど。
楽しみ方は自由っていうことは言っておきたい。
それは自由。ただこれはすごい時間かけて楽しむもんだなって思った。
すごいメッセージ性があるぞとそういうところに。
あーごめん。ジブリで28分喋った。
すごい行きたくなった話聞いてて。
本当?良かった。変なネタバレっぽくなっても嫌だなって思ったんだけど。
でも普通にカフェとかでのんびりもできるし、すごく良かったです。
仕事ってこうやって熱を込めてやるんだなって自分のことを変えてみるよね。
モチベーションが上がりますね。
そうかそうか。
東京都の三鷹市にあります。三鷹の森ジブリ美術館。
はい。
じゃあいいよ。
今日の宣伝コーナーみたいな。
いつでも行けるわけじゃないんだよ今。
コロナになって真っ先に閉館発表したんだよね。
そうなんだ。
本当に早かった。閉館しますっていうのが。
で、再開しますもすごく遅かったの。
そうなんだ。
で、今日もかなりいろいろ歩いてたけど、スタッフの人はしょっちゅう消毒してる。
いろんなところをくまなく。
触れる展示が多いかな。
触れるものはそんなに多くないんだけど、触れるところも触れにくいところも含めてだけど。
あともう一個面白かったのが、ジブリ作品って結構空飛ぶものが多いんだなと思って。
30:07
言われてみればそうなのかな。
フレナインの豚ラピュタ。
そうそうそうそう。で、風立ちぬなんかもう飛行機作る話だし。
しかも飛ぶしね。
飛ぶ機械とか飛行船みたいなことをすごい研究してて。鳥とかも含めてね。
で、こんな乗り物あったら面白いよねみたいなことがいっぱい考えてるの。
でもそうだね。確かに独特だよね全部。
ラピュタのセミみたいな羽が。
名前わかんないけど。
連結するやつか。
あれはトンボをモチーフにしてるんだって。
トンボの羽の動きを参考にしてあれを作ったとかって説明してあるのちゃんと。
しかも名称だっけ。
あれも独特だよね。
あと、千と千尋の神隠しの温泉に来てる、湯屋に来てる神様。
いろんな神様がいるじゃん。
あれを作ってる最中に。
夜を寄ろずのね。
夜を寄ろずだからさ、いろんな神様を作んなきゃってなるわけじゃん。
その時にスタジオ内に神様募集って書いてあるんだって。
思いついた神様をどんどんどんどんくれって。
これは何々の神様みたいな。
なんかユーモアあるね。
面白い。楽しそうだよね。楽しそうだけど。
でも下にね、仕事時間以外でやれって書いてある。
もう一個面白かったのは、お土産屋さんで子供がおばあちゃんに、
俺これが欲しいって言ってたのね。
小学生ぐらいかな。
おばあちゃんがそれはちょっとって言ったんだけど、ナウシカのオウムの模型で3万5千するんだよね。
いろんな意味でそれはちょっと。
虫で気持ち悪いから嫌っていうのかと思って。値段だなそれは。
2個の意味があった。
嫌かもしれない。
子供が欲しいって言って買ってあげるよっていう値段じゃないって。
結構面白いところだったから、いつか一回は行った方がいいと思う。
33:03
一回行くと一回どころじゃなくなるっていうのは。
だから結局そんなに知らなくても楽しめた。
でもそういう話を聞いていった方がちゃんと楽しめる気がする。
さっきも言ったけどジブリのショップみたいな感覚で入っちゃうと、
ジブリグッズいっぱいあるんだろうなみたいな感じで行っちゃうと、
序盤は見逃してしまうかもしれない。
こう楽しんで欲しいっていうのをすごいこだわって考えてあるんだなっていうのが伝わってきました。
ごめん。ミツバチの話しよう。
話していい?
うんいいよ。
そんなにピーノさん比較的何かしら体験をしてどうだったよって話が多いけど、
俺って新しいものとか、これやってみたいとか、
これ始めてみましたって話が多いなってふと思って。
いいじゃん。
さっき聞いてて。話聞いてる最中にちょっと思ったんだけど。
でね、新しいことを始めました。
ピーノさんにはフラグを立ててないというか。
マジで?今まだ?
自分コーヒーハマってたのよ。
うんうん。
それをポッと買ったりとか、近所のちゃんと焙煎しちゃってるのを
カエルお店でコーヒー豆買ったりとかやってたんだけど、
始めましたのがね、抹茶を始めました。
えー!すごいね。
抹茶美味しいよね。
想像つかない。抹茶を始めましたって何からするのか分かんない。
そうあの、チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッって回すじゃん。
そうそうそう。そんなかもしれないけど。
そうじゃなくて、単純に抹茶って美味しいよなって思って。
あんまし好きじゃないんだよ。
だから単純に、たまに和菓子屋さんとか行って、
ちょっとした洋館とかと、ちゃんとした抹茶を売ってきたりとか。
あの抹茶がほんと好きで。
なるほどね。抹茶味の何々とかじゃなくて。
そうそうそう。
で、コーヒーに比べて、朝ってて豆引いたりとかそういう手間が無いから、ささっと入れれるし。
36:07
そうなんだ。
美味しい。
まだあのねスーパーで卵、しかもチャッチャッチャァとかで溶かしてるんだけど。
えっ、チャッチャッチャァはたぶんやるんじゃないの?
チャッチャッチャァはね必要だと。
それ、それやってから初めてさ、あの抹茶始めましたじゃないの?
始めましたって自分でそう思ってるからもういいんだと。
だよなあ わかったそれは否定はしない
何どうしても あっなるほどねそういうことかそういうことか
それの名前さ知らない 本当だよあれ名前調べてきてる
あれぐらいは買うかな いいねなんかさ
なんかちょっと広い話しちゃうけど ラジオしてていろいろ喋るからっていうのもあるけどさ
なんか興味の範囲をお互い広がってるよね ああそうなのかもね
それがすごくいいなと思った こういう話をするから
でそれが別にハマんなくてもいいハマんなくてもいいじゃん別に 最終的にね
好きなことやってこんなことしてみましたって話ができるっていうのはなんか楽しいなと思って
経験してみるのかな いやでも本当にね美味しい じゃあ今度入れてもらおうかな
今度入れてもらおうかな 冒険してる部分は一切ないよ
ただ溶かしてる 普通に美味しい
粉が売ってるの? そうそう抹茶ってでも粉しかないでしょ
粉末の抹茶でしょ
にお湯を溶かすの?お湯で溶かすの? そうそうお湯で溶かす ちょっと冷ましたお湯で
すげー超インスタントじゃん そうインスタントだよ
いやていうか抹茶もうそんな感じだよ あそうなんだ
ちゃんとした抹茶のなんか壺みたいなのに粉が入ってて そこからスポンってやって
一緒一緒だよやり方は
抹茶って何?葉っぱ? 普通に緑茶を乾燥させて粉末にしたやつなんじゃない?
あそうなんだ
すごい甘みが出るしなんか濃厚っていう言い方がいいのかわからないけど
濃いよね すげー抹茶
抹茶デビューした? 抹茶の素人の話じゃない
39:04
全然なんか思う人は思うかもしんないけど
でも 新しいことを始めてみましたって話
うんいいじゃん これはじゃあ続きの話が出るかもね
チャチャチャの名前を来週報告しようかなって
そうだね これって何なのに送ってきてくる?
チャチャチャ
面白いじゃん
器とかもね あそう器初期結構好きだからね
器から入る人もいるよね うん確かに
あれだよなんかお茶法的にも一回その器を見ていい器だなって思う時間を作らないといけないんだよね
あー
昔ちょっと体験でやったことあるんだけど
なんかそんなことを言ってた
あのねー
えっと
日々これ講述っていう映画があって
あのキキキリンが出てるんだけど
キキキリンはあの 茶道の先生なのね
にえっと弟子入りというかお勉強に行く
高校生から大学生からなんか若い女の子 とそのおばあちゃんの交流みたいな
映画を僕勧められたのね すごい面白いから見てみてって言われて
多分見た方がいいよって言われた
見てないまだ
見た方がいいよって言われたからでその後見たのね
見たの
すごい面白かったんだけど
そうやって器を見るとかもそうなんだけどお茶を入れるときに
あ言ってた?
うん
そうでそういう話があった
そうでお茶をくるくるって回し合いするじゃん
ああいうのとか
とあと
外の今日の気温
天気と合わせてこのお茶の味とかお茶菓子の味とかってことをすごい堪能する
っていう話なんだけど
そうそうそう
それが最終的に日々これ後日っていうタイトルにもなってるんだけど
1日1日が良い日っていうことだから
後日ってどういう感じ?
好き好きの日
ああなるほど
1日これ後日っていう言葉なんだけどさ
1日1日そうやってもう一個のことに対してじっくりと対面して
まあ味わうっていうことなんだけどさ
なぜその人が僕にこの映画を勧めたかって言ったら
僕がまあ忙しくせわしなく日々を過ごしてるからさ
なるほどね
繰り落としたんだ
ちょっとスローペースになる時間だったりとか
何かと一個向き合う時間っていうのを作ってもいいんじゃないのっていう
42:01
ヒントだったんだなって僕は受け止めてる
僕は本当時間を無駄にしないようにと思いながらさ
あれしながらこれもしながらみたいな感じで
マルチタスク抱えちゃう人間だから
やることがいっぱいあるのは良いことだと思うけど
確かにそういう時間も必要だよね
なんかあの忙しい中でもいいけど
深いところに気を向けるというか
コーヒーとかもそうだけど
違いが分かる人になるって意味じゃ
意味とはまたちょっと違って
なんか細かいところにもたまに気をつけてみると
ちょっと感覚が取り澄まされる感じはちょっとある
そうそうじっくり味わうっていうのはね
僕はもう本当お茶入れるってお茶飲もうと思ったら
じゃあyoutubeでこれ見ようとかさ
なんか一緒になんかセットにしちゃうんだよね
英会話の勉強しよう
テープ聞こうと思ったら聞きながら
じゃあなんか運動しようとかさ
なんかセットにしちゃうんだよね
そうそう効率よくしちゃうからさ
だから抹茶をもっとね覚えたら味わわせて欲しい
ちょっと楽しみにしてます
ちょっと楽しみにしてます
はい
今日全然口回んないや
そう?
うん
そんなことない
まあ結構喋ったね
結構ね
まあじゃあ新しい趣味とか始めたいなっていう人も
メール送ってください
そうだね
メールアドレスは
はい
はい受付メールアドレスは
rotenandradio.comです
はい
なんか今言いかけた?
いやいやいや
抹茶のチャチャチャについて詳しい方はメールをください
そうそうそうそう
チャチャチャについても教えてください
ご教授ください
あんたが調べろよ
そうさぼろうとしちゃった
はい現在募集中のメールテーマは三橋から
だろう
うん
そしてこれって何なの?
うん
そしてカメハメハ大王によく似た
アパラチア大王に叶えて欲しいことは
アパラチア大王は知らない
叶えて欲しいことは
知らない
叶えて欲しい
知らない人に物を頼むんじゃありません
もう大王三人目だよ
アレクタンドロフス大王です
はい
詳しい内容は番組ホームページ
rotenandradio.comを見てください
はい
はい
じゃあ今日の自己採点はどうですか?
60
45:01
68の75だ
これすごい自分の話しか分かんない
えっと
ん?
68
達成度が
達成度が73で
集中度が68かな
集中度が
集中してるんだけど
集中してるんだけど
聞きに回っちゃったから
73と68
73と
68
毎回メモされてるもしかして
4964点ってことね
はい
これはいいの?
ん?
これいい点なの?
ちょっと低いね
ちょっと低い
平均一万五千点を目指してるから
かけるさん
かけるさんなのか
かけるさんで一ヶ月の平均一万五千点を目指す
自己採点
先週のさ
放送聞いてないところで聞いたら
何のことか全然分からない
僕先週話してるけど分かってないよ
今3かけたら一万四千八百九十二点だから
低いってことね
下回ってるってことね
平均五千は超えないといけない
じゃあ次回頑張ってください
はい頑張ります
さよなら