Kazunari Okuda
London Tech Talkリスナーの皆さま、こんにちは、Kazuです。
本日はですね、2人のゲストをお呼びしています。
1名はTomohisaさん、もう1人はKawaeさんです。
お二人、よろしくお願いします。
Takashi Kawae
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
本日はですね、お二人が開発に携わっているSekibanというOSSの
イベントソーシングのフレームワークを開発されたということで
そちらのお話を聞かせていただくために、お二人をご紹介しています。
まず最初は、お二人がどういう方なのかというのを
軽く自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。
Tomohisa Takaoka
はい、じゃあ僕から自己紹介を始めたいと思います。
おかおか、Tomohisaといいます。
株式会社Jtech JapanでCTOとして働いています。
London Tech Talkは過去3回ぐらい出させていただいたので
聞いて覚えている方もいるかもしれません。
DDIAの輪読会から入って、2冊目のトレードオフの本も読ませていただいて
今、3冊目の輪読会にも参加させていただいています。
今日は技術の発信・ナッシュができるのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
Takashi Kawae
私は川江隆といいます。
同じく株式会社Jtech Japanでソフトウェア、主にアプリケーションの開発の
エンジニアの方をさせていただいています。
基本的にはバックエンドと呼ばれる、そちらの方の領域を手掛けることが多いし
自分でもそちらを書くことが好きなんですけれども
フロントエンドの方も書くという感じで
幅広くいろいろな会社の中のアプリケーション開発、いろいろな分野に
携わっています。
石板の開発にも高岡さんと一緒にいくらか関わらせていただいていますので
今日参加させていただいています。
今日も技術、そうした技術の話しできるのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
お二人は、ブッククラブの方は参加していただいて
富士山さんの方は川江さんの方は完全に初めてということで
この本編の方は初めてですよね。
Takashi Kawae
そうですね。初めて。
聞かせていただいている回はたくさんあるんですけれども
参加させていただくのは本当に初めてです。
Kazunari Okuda
よかったですね。
今日は日本から、普段はお二人とも
ちょっと石板の話とはずれるんですけど
普段はどこから働いていらっしゃるんでしたっけ?
富士山さんはアメリカの西海岸の方?
Tomohisa Takaoka
そうですね。僕はカリフォルニアのロングビーチというところで
最近言う場所の説明は
エンジェルスタジアムとドジャースタジアムの中間あたりにある町という感じで紹介しています。
Kazunari Okuda
それは大谷公家ですか?
Tomohisa Takaoka
そうですね。大谷公家はやっぱりすごくて
アメリカ人の方でも知らない方多かったんですけれども
最近は結構知っている人が増えてきたので
かなり有名になってきているという感じがしますね。
Kazunari Okuda
なるほど。
河合さんは普段はどこから働いていらっしゃるんですか?
Takashi Kawae
そうですね。私は今は日本で働いています。
以前海外に行ったこともあったんですけれども
もうしばらく日本に戻ってきて
今はずっと日本で働いているという感じですね。
Kazunari Okuda
今回はお仕事の関係で
トモヒサさんは日本に戻ってきていらっしゃるということですね。
Tomohisa Takaoka
時間調整がちょっとしやすくなって良かったです。
Kazunari Okuda
そうですね。私も今の会社は
私もベルリンの方で働いているんですけど
本社がニューヨークなんで
ニューヨークとベルリンで時差があって
ニューヨークとベルリンなら
ベルリンのお昼の時間が過ぎてから
ニューヨークの人たちが起きてくる感じで
一応被っている時間があるので結構働きやすい
その時間で働きやすいというのはあるんですけど
お二人の場合はどうですか?
日本と西海岸の方だと
Tomohisa Takaoka
西海岸は逆に東海岸だったら
仕事時間が完全に交わらないという感じなんですけれども
私のいる西海岸は
私の夕方4時とか5時とかに
日本が9時になるので
4時から6時、7時ぐらいまでが一番
ミーティングもしやすい時間という感じになります。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
朝は集中して
ミーティングがない状態でみたいな感じですよね。
Tomohisa Takaoka
それができるのは結構いいですね。
Kazunari Okuda
私もそれは結構感じてます。朝。
全然ミーティングは入ってないんで。
Tomohisa Takaoka
少ないんですか?ベルリン側の人たちっていうのは。
Kazunari Okuda
いや、半分ぐらい
開発者の半分ぐらいはいるかもしれないですね。
人数的には。
まあニューヨークが中心で
あとは東海岸の方に
ニューヨークじゃないところに
他のエンジニアもパラパラといる感じですかね。
Tomohisa Takaoka
結構国際開発が標準というか
いろんな会社で採用されて
結構何か技術で解決できても
時間だけはちょっと解決できないというのは
Kazunari Okuda
そうですね。
本当にそうだと思います。
時間だけはどうしても解決できないですよね。
Tomohisa Takaoka
眠さは変えられませんからね。
Kazunari Okuda
そうですね。
って感じでスモールトークだったんですが
本日のメインのトピックは石板ということで
OSS、イベントソーシングのフレームワークの
石板の開発について
お話を聞こうということでした。
まず石板とは何ぞやというのを
軽くご紹介いただければと思います。
了解です。
石板というのが私たちイゼテックジャパンが
Tomohisa Takaoka
作ってオープンソースで
GitHubに公開している
フレームワークを
アプリケーションフレームワーク
というものになります。
Cシャープで書かれていて
イベントソーシングという技術を
採用していて
イベントソーシングというのは
このロンドンテックトークでは結構話題になっているので
聞いている方は知っている人が多いかもしれないですけれども
イベントを追記追記で
書いていく。
それで現在のステートを保存するんじゃなくて
新しく変わった出来事を保存することによって
歴史をたどってみれば
現在の状況も分かるので
その現在の情報については保存しないという
そういうやり方をするんですけれども
イベントソーシングっていうのが
実際書くと結構大変で
これをそのイベントの順番を直したりとか
たくさんイベントが出来過ぎた時に
スナップショットを取らなきゃいけなかったりとか
いろいろ面倒なことが増えてくるので
面倒なことは普段の開発している時には
考えたくないから
石板というフレームワークに任せてしまって
そして書けるように
出来るだけ
簡単に書けるようにしましょうということで
最初は社内向けに作ってたんですけれども
せっかく今の時代なので
オープンソースで公開しようということになって
公開したのが
2023年の12月なので
半年前ぐらいになります
開発自体は大体もう2年ぐらい
開発をしている感じになりますね
Kazunari Okuda
長いですね
実際に
社内のシステムで
実際に使われているということですかね
Tomohisa Takaoka
そうですね
私たち自宅開発が主な仕事であるんですけれども
顧客向けのシステムに
大体4つか5つぐらい
入っていて
それにも1つ2つ3つぐらいでしょうかね
なので結構使われ始めているという状況です
Kazunari Okuda
いいですね
自分の
必要と思うものから
それを導入してどんどん
フレームワーク自体を改良していって
オープンソースに公開するって
王道のルートというか
そうしないとなかなかフレームワークとかの
アップデートって大変じゃないですか
かつ自分の入れたいものとかがないと