ken
リスナーのみなさん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatomoです。
Kaz、今日もよろしく。
Kazunari Okuda
よろしく。
ken
今日はゲストにyukiさんをお呼びしています。
今日もよろしくお願いします。
Yuki Yamamoto
お願いします。もう久しぶりです。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
ken
この3人の座組はちょっと久しぶりかもしれないな。いつぶりだろう。
イマジンくん呼んで4人で撮ったり、Kazとyukiさんで撮ったりとかはしたけど、この3人めっちゃ久しぶりじゃない?
Yuki Yamamoto
うん、確かに。はい。
ken
本当に、そうだよね。ちょっとあの、4月にもなってあったかくなってきたと思いますけど、パリの天気はどうですか?
Yuki Yamamoto
そうですね、めちゃくちゃあったかいですね。先週末とか20℃超えたりして、やっぱりすごい春ですね。春を感じますね。
で、春を感じると、やっぱみんな西野川周辺に座ってピクニックをするみたいなのが習慣なんで、西野川の近く通ると春を感じます。夏を感じますね。
ken
いいね。西野川でピクニック、めっちゃいいじゃない。
何をするのみんなは?その、なんかサンドイッチを頬張ったり、雑談したりっていう感じ?
Yuki Yamamoto
そうですね、まあ一番は本当に飲み物だけ持ってカーベルに座るみたいなのが結構王道というか、みんなとりあえず座って黄昏れるみたいなのをしてますね。はい。
ken
みんな何飲むの?
アルコールはOKなんだっけ?パリ。
もちろん、はい。そうですね。ワインとかやっぱりビールとか持ってる方結構いらっしゃいますね。はい。
Yuki Yamamoto
そうだよね。だからイギリスの一部の公園とかだと、なんかアルコール飲んじゃダメとかそういうところもあるからさ、その治安のとおりで。
ken
セーヌ川でワインは最高だね。
Yuki Yamamoto
どうですか?ロンドンもでも暖かくなってきました?
ken
暖かくなるときはね、ちょっと風から話してよ、ロンドンの。ロンドンの答えできるじゃん、今。
Kazunari Okuda
はいはい、そうですね。いやー、ロンドンの天気めちゃくちゃ良くて、何て言うんだろう。
春、まぁベルリンで言うと春のイメージだと結構上がったり下がったりっていうか寒暖差が激しくて、
なんか日本だと三冠四温とか言って暖かくなって突然すごい寒くなるみたいなのが、なんか春の天気のような気がしてたけど、
Yuki Yamamoto
このロンドンこっちに来てからもずっと結構暖かい、1週間も本当に暖かいっていうのが続いていますね。
良いですね。夜はちょっと冷え込むみたいな感じですか?
ken
そうですね、なんか夜は結構寒い。朝、子供を幼稚園とかに送っていくと芝が凍ってたりとか濡れてたりとか、結構寒暖差が激しい感じですね。
Yuki Yamamoto
あとはサマータイムに入って日がやっぱ長くなって嬉しいですね。
ken
サマータイム入ったねー。寒しいよねー。
今8時ぐらいまで明るいかな?
Yuki Yamamoto
明るいですね、はい。全然。
ken
仕事は何時に上がるの?2人は。
Yuki Yamamoto
日によりますけど、僕は5時とかですかね、6時とか。
Kazunari Okuda
数もそんぐらい?5時か6時。
ken
仕事上がりに外に行って公園行ったりとかできるよね、全然ね。
うん。
確かに。
帰り道が晴れてる。日があるっていうのは嬉しいですよね、出勤してると。
ついつい遅くまで起きちゃうよね。
わかるわー。
Kazunari Okuda
逆に子供とか寝かしつけが難しくなるから、
窓に火をブロックするような、カーテン買えばいいんだけど、
窓に貼る火おけみたいなのを最近導入して、
じゃないと寝ないんですよ、子供が。
ken
夏のタイムというのを理解されてますか、お子様は、説明されてますか。
いや、私の子供で言うとまだ3歳なんですけど、多分理解してはないと思う。
Kazunari Okuda
はい。
言ったこともないかな。
なんか火長くなったなーみたいに思ってるんじゃない?
思ってるかな、どうか。
ken
いやいや、いいね、なんか春らしい天気の話ができるのいいね。
Kazunari Okuda
そうですね。
ken
でですね、今日はゆうきさんを呼んだのですがね、
昨年の年末のエピソードで、
ゆうきさんの深夜昇進というグッドニュースをエピソードの中でも話したかな、
130回目、情報のインプットとアウトプットに何を求めるかという回で、
4人で話した時に、ゆうきさんが深夜タイトルに昇進しましたという発表が、
グッドニュースがあったんだけど、
ちょっとそれから4ヶ月、丸3ヶ月と4ヶ月目ぐらいになったので、
ちょっと改めてここでですね、
なんでこれを考えたかというと、やっぱりその、何だろう、
当時、こう、昇進する前にイメージしてたような働き方と、
実際になってみて、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
やっぱりその、
前にイメージしてたような働き方と実際になってみて、
なんかそのギャップがどういうものがあったかどうかとか、
あとその、やっぱレベルが変わった瞬間っていろいろ考えると思うんですよね。
カズとかも、新屋になったのはだいぶ前かもしれないけど、
なんかその、いろいろ考えるいい時期だと思うんで、
なんかここに、ここで一旦やっぱりその、なって、
どんなことを思っているかとか、そういうのを話したいなと思って、
今日は3人それぞれ、あの、3つのね、問いを、
2つか、あの、
話していこうかなと思ってます。
はい、じゃあ最初にちょっと今は、
どんなプロジェクトに関わっているのかっていうところを、
前提知識とかコンテキストみたいなところで、
最初、ゆうきさんに話してもらおうかなと思います。
いいですか?
Yuki Yamamoto
そうですね、最近のプロジェクトで言うと、
最近は、何ですかね、裏側のツールのマイグレーションを、
iOSアプリとAndroidアプリを使っている、何ですかね、
いろんなツールのベンダー変更みたいな作業をしていたり、
あとは、私は今、電動スクーターとか電動シェアバイクの会社に勤めているんですけど、
繁忙期がいつかって考えたら夏なんですよね。
で、夏はやっぱ天気が良くて、みんな外出するから、
そこが一番繁忙期で、
そこから逆算すると、それまでに新しい機能とか、
スタビリティを上げたりとかしなきゃいけないよねっていうので、
繁忙期のちょっと前ということで、
機能ラッシュというか、これは必要だよねみたいなのを棚卸しして、
絶賛開発するみたいな感じで、
機能開発が最近は結構多いですね。
Yuki Yamamoto
大きめの新しい機能を入れたりとかをしています。
ken
なんか繁忙期があるの面白いね。
去年も話したときに、
去年はちょうどオリンピックがあったから、
オリンピックに向けて頑張ってるみたいな話もしたけれども、
そういうイベントがないときは、
そうか、ユーザーが増えるから夏が多いんだね。
Yuki Yamamoto
そうですね。
夏ですね、基本的に。
あと天気が良くなってきた、今頃からとか、
ken
始まりですね。
なんかそのプロジェクトの
アサインのされ方とかって変わりました?
例えばなんか自分で提案するように求められるようになったとか、
結構大きめのツールのマイグレーションとかにも関わるって言ったけど、
そこはたまたま繁忙期だからそういう大きめな機能追加が多くて、
また求められるようになったのか、
タイトルの変化っていうのは何か影響してるような感覚はあります?
Yuki Yamamoto
そうですね、タイトルの変化にひも付いてはないんですけど、
タイトル変化に向けて僕が結構動いてはいたので、
そのおかげでプロジェクトが始まる前のリサーチ段階で呼ばれるようになったりとか、
みたいなのは結構増えましたね。
あとちょっとお試しでこういうプロジェクトやってみたいんだけど、
簡単に作れないみたいなのを、
前だともうちょっと上のマネジメントで話してからタスクになって落ちてくるところが、
もう少し早めでディスカッション段階から呼ばれるようになったり、
みたいなのは確かにありますね。
ken
それなんかいいね、嬉しいね。
Yuki Yamamoto
そうですね、確かにそう考えてみれば変わりましたね。
ken
だからマネジメント層とかリーダーシップ層が意思決定するときに、
新しいプロトタイプとか新しい機能がうまくいくかなってときのインプットとして、
結城さんを頼るようになったと。
そうですね、増えましたね、その機会は。
そっか、呼ばれるんだね、プロトタイプ作ってとか。
Yuki Yamamoto
そうですね、呼ばれますね。
あと気軽にスラックでメーションを送れるようになったりとか、
よくもなくもですけど集中力的に集中が削がれるっていう悪い面もありつつ、
この人だったら何とかしてくれるだろうみたいな雰囲気でタグを付けられるみたいなことは増えたりはありますね。
ken
メリレミもあるけどね。
じゃあコンテキストスイッチは増えちゃったって感じか。
Yuki Yamamoto
それは確実に増えましたね。
ken
タグ付けされたりとか質問来たりとか、それは特定の自分の今のマネージャーから来るのは結構いろんな人。
Yuki Yamamoto
いろんなチームからですね。
ken
それはその結城さん、こいつにiOSのここ任せとけばいいみたいな、
社内評価が広がったからってこと?
それとも明確にポイントオブコンタクトでこのチームのこいつねみたいなのでポジションがあるってこと?
Yuki Yamamoto
広まったからだと思いますね。
僕は結構積極的に、例えばバグを社内で誰でも広告できるチャンネルがあるんですけど、
そことかでも結構位置配布したりしてるので、
名前がiOSだったらこの人みたいなのがだんだん広まっていて、
それで気軽にみんなメンションしてるみたいな状況であると思います。
ken
いいね。めっちゃかっこいいじゃん。
Yuki Yamamoto
でも少ないっていうのもあるんですよね。
iOSは今スペース社員3人ぐらいしか、僕含めて3人ぐらいしかいないので、
Kazunari Okuda
なんかあんまりまとまった時間を取って作業するっていうのが結構難しいから、
ken
かなぁ。
Yuki Yamamoto
確かにボールが回ってきてたら難しいですよね。
ボールが回ってこない、あやふやの質問とかだったら後でもうちょっとフォーカスタイム回ってから返すとかできるけど、
確かにボールが回ってきてたらもうデリゲーションしかない気はしますね。他の人に。
ken
そうだよね。自分がハードブロッカーにならないようにっていうのは常に気をつけているんだけれども、
あとは自分が今たまたま結構新しいメンバーが入ってくるときのオンボーディングとか対応するポジションだから、
ちょっと新しいオンボーディングメンバーと一緒にペアリングしてナレッジシェアをすれば短期的には時間かかるんだけど、
中長期的にはやれる人が増えるから。
なんかそういう、なんかそのiOSエンジニア32って言ったけれども、その他の2人とのポジションとかどういう感じなんですか。
もう同じぐらいのレベルの同僚って感じ?それとも上か下かみたいな。
Yuki Yamamoto
そうですね。もう一人同じぐらいのシニアがいて、あともう一人ミドルくらいの同僚がいるという感じなので、
ken
もう一人のシニアに触れそうなときは触りますし、
Yuki Yamamoto
そうじゃないときは優先度が低いときはなんかiOSのグループのチャンネルがあるので、
そこに特に誰もメンションせず誰かこれ拾ってくれる人いる?みたいな感じでフォント投げるみたいなことはありますね。
ken
他の人拾ってくれる?そういうのって。
Yuki Yamamoto
拾って、まあ場合によりますね。でもくれないこともやっぱりありますね。
そういうときはメンションで後から結局フォローしなきゃいけないっていうのはありますよね。
ken
中長期的に自分たちが他の外部のチームとどういうリレーションを築きたいかって結構難しいポイントだと思っていて、
もちろん質問が来たときに全部答えてあげたいよね。
でもどこかのタイミングで、それは無理だなってタイミングが来ると思うんだよね。
それはサービスの成長かもしれないし、チームのリストラクチャリングかもしれないし、
そうなったときに、例えばドキュメントとか社内ディスコースみたいなのとかに投資をして、
他のチームが自己解決できるように組織を作っていくのか、
それとも上司に働きかけてiOSメンバーを増やすようにしていくのか、
それとも例えばATC、Air Traffic Controllerとか、
そういうのに対応する人をiOSメンバー3人の中で回す?
例えば今週は有紀さんね、次の週はAさんね、次の週はBさんねみたいな、
そういうのに対応する人をiOSチームとしてプロセスとしてプロセスマネジメントとして組み込んじゃって、
そうじゃないときは対応しないようにするか、いろいろやり方はあると思うけれども、
ken
一人で馬力を上げて頑張るっていうのがどこまでできるか次第だと思うんだよね、
本人のライフキャリアプランとかもあると思うし、
例えば今は稼働を分けて頑張れる時期だったらそれをするっていうのも一つだと思うけど、
Yuki Yamamoto
長期的にはそうですよ、システムで解決した方がよくありますよね、チームのためにはなるので、
やっぱり仕組み化できるところはしたいなっていう気持ちはありますね。
カズさんとかはどうですか、コンテキストスイッチ多いですか?
Kazunari Okuda
結構あえて切ってる部分があるかもしれないですね、自分のコンテキストスイッチだから、
多分これやってって誰か、もう結構決まってくるじゃないですか、
多分他のチームからクエスチョンが来た場合に、
ユキさんとかケンみたいに拾ってくれる人が固定化されちゃって、
もうそれに任せるじゃないけど、
僕はフォロワーのタイプじゃないですかね、
自分のそこまで手を出すかっていうので、
もう手を出さないと決めちゃった人間かもしれないですね。
ken
だからキャリアの作り方がカズとユキさんではちょっと違うってことだよね、
分かんないけどユキさんはそのシニアに昇進するタイミングで、
結構そういう評判というかポジションを意識的に作っていったからこその今のね、
みんなに手を入れるっていうのがあるわけで、
一方全くそれをしない他の人に、
そういうのが得意な人とかやりたい人に任せることによって、
自分のプロジェクトにフォーカスするみたいな、
カズのみたいなタイプもあれだったし、
面白いね対局的で。
Kazunari Okuda
そうですね。
Yuki Yamamoto
そうですね、僕はでもやっぱり前職も今もやっぱり人数が少ない、
スタートアップがほぼスタートアップなので、
誰かが取んないけど何も進まないみたいな状況が結構多くて、
自然にこうなった節はありますね。
でももう少しやっぱり大きな企業で、
もうそれぞれのリスポンシブリティーが結構明確に決まってたら、
僕はもうフォーカスタイムをフォーカスタイムして、
本当にメンションされたら取りに行くみたいな働き方でも確かに、
そういう道もあったのかもしれないなというふうに思いました。
ken
面白いな。
働き方とかマインドセットで他に変化した点はあるかなというのを聞いてみたいんだけれども、
例えばタスク、今はコンテキストスイッチの話をしましたと。
今は結構ツールのマイグレーションとか大きな機能追加みたいな、
反応期ということもありながらもそういうタスクに取り込んでいるという中で、
自分の目の前のタスクに向き合うときの自分なりの流儀とか姿勢とか
マインドセットとかで変化した点って何かありますか?
Yuki Yamamoto
そうですね。
単純にタスクをこなすとはみたいな概念がちょっと変わったかなみたいなふうには感じていて、
前のミドルのときとか深夜になろうとしていたときは、
まず前提としてミドルは一つのタスクをこなすのに助けが必要な人、
シニアはそれを自分が自己完結できる人、
その次になると、これ僕の会社のレベルでいうとって感じなんですけど、
そのシニアの次、つまり僕の今の次のポジションになるとリーダーシップを取る人、
自分からイニシアチブを取っていく人みたいな、
ただただ完結するのではなく、もうちょっとプロジェクトのゴールに責任を持って、
そのために逆算して何ができるかみたいなのをできる人みたいなふうだと僕は認識していて、
自然に僕はシニアになって、次はシニア2と呼ばれるレベルなんですけど、
そこに行こうとすると、そういうことを意識しなきゃいけなくて、
結構最近はただ単純にそのタスクがきました、
これをどうしましょうっていうプロセスではなく、
じゃあタスクがきました、
このタスクのプロジェクトのゴールってなんだっけ、
そのゴールってどうやって測れるんだっけとか、
そのゴールのタイムラインはどうだっけとか、
僕のチームは今バックエンドとAndroid、iOS3にいるので、
自分のドメインだけに関わらず、
ディペンデンシーがあったらこの部分を早めにやらなきゃいけないよねみたいな、
PM的なこともちょっとしたり、
あとPMからテクニカルな質問が来たときに、
自分が答えられるようにするみたいなこととか、
もうちょっとプロジェクトをどう達成するかみたいなところに
Yuki Yamamoto
フォーカスを当てて動いているっていうのは結構最近かもしれないですね。
ken
全然違うね。
違いそうな気がする。
なんか視野が広がってるというか、
結局任されたタスクをきれいに終わらせても、
プロジェクトが達成しないってことはあるよね。
だし任されたタスクを、
言い方次第だけど中途半端というか、
80%の合格点で仕上げてもプロジェクトが大きく成功することもあるよね。
例えばタスクを切られた時点で、
100点はこれですよって明確に求められたとしても、
そのタスクをアサインした人の前提知識とか、
意思決定した時の情報が間違っていたか故に、
そのタスクをこなすことイコールプロジェクトの達成じゃなかった。
本当はそこまで頑張らなくていいとか、
本当は別のタスクした方がいいみたいな。
実際にそのプロジェクトの達成、
元々解決したかったユーザーのゴールっていうのはちょっと違う。
半分ぐらいずれてたよねみたいな。
そこに目を向き始めるように動き始めたっていう意味で、
聞いてて全然情報の取り方とか、
インプットする情報の質量、
あと聞きに行く人とか、
全然違いそうなイメージがしたんだけど。
Yuki Yamamoto
そうですね。
具体的には前々だとこのタスク、
この機能を開発しましょう。
そのためにはバックエンドの人がきっとこれを作ってくれるから
モバイル的にはこうしようみたいな。
モバイルとしてはこのタスクをやっていこう
ってタスクを始めるんですけど、
最近とかはサービスは別にそこまで大きくないし、
リポジトリも公開されているので、
モバイルをいざ実装しようとしてみたことを想定して、
バックエンドの実装ってこういう前提だけど、
バックエンド的に、つまりバックエンドの実装も
結構見に行くようになったことが多くて、
設計の段階からモバイル的にはこうほうがいいけど
どう思うみたいなことを自分から提案したりとか
みたいなことは増えました。
ドメインに限らずみたいな。
ken
そうですね。
そのバックエンドのコードを見に行くときに
なんだろう、バックエンドのコードって
どこまでも見に行けるじゃないですか。
自分の区切りポイント、何を得ようとして
どこまで見に行くかみたいなスコープ決めであったり、
見に行くポイントみたいなのってあったりしますか。
結構一つ典型的ないいムーブだと思うんですよね。
例えばクライアントを書いている人が
フロントエンドとかモバイルがバックエンドまで見に行くとか、
またその逆でSREがフロントのコードを理解するみたいな
自分のスコープを超えて他のチームを理解するっていうのは
典型的ないい例でありつつでも
それ専門の触手がいるわけだから
見ようと思えばいくらでも見れるわけで
その区切りポイントっていうのは結構個人的には
ポイントなんじゃないかなと思うんですよね。
だから今の結城さんは
どこまで見に行く、もしくは見に行き方
例えば事前に知りたい答えがあって見に行っているのか
それとも今はナレッジを積み立てるために
もうエクスプロアしているというか状態なのか
そこをちょっと深掘りして聞いてみたいですね。
Yuki Yamamoto
面白いですね。
でもそこまで深掘ってないですね。
本当に私たちはHTTPじゃなくて今GRPCを使っているので
基本的にバックエンドとのやり取りは
プロトに全部まとまっているので
前とかだとプロトがあって
それを生成された人の行動ベースに
議論することが多かったんですけど
そうじゃなくて本当のバックエンドの人が作ったプロトと
プロトに行き着くまでの若干のロジックのレイヤーを見に行って
ここってこうなってるよねみたいな
証拠と一緒に議論するみたいなことぐらいしかしてないですね。
ロジックのそこまで中身までは突っ込んでないですけど
モバイルの人の視点で話すと
あんまりバックエンドの人はつながらないことが多いというか
バックエンドの人にとっては
自分たちのソースのプロトのところまで
リンクを送ってくれた方が議論が進みやすいなって最近思うので
そこをリンクしてあげるみたいなことがメインって感じですね。
Kazunari Okuda
なるほど。
ken
相手視点の働き方みたいな感じもするかな。
そうですね。
証拠を与えてあげるみたいないいキーワードが出てきたけど
ここのプロトの話してるんだよみたいな
アライメント取るじゃないけど
そこの共通の境が一歩向こう側に歩み寄ってあげている感じが
話を聞いていると思ったかな。
Yuki Yamamoto
うんうん。
ken
確かにね。
なるほど。
Yuki Yamamoto
素晴らしい。
次はシニア2みたいな話がありましたけど
そもそもやっぱシニア2っていうのが
うちの会社ではですけど
限られた人にしかあまり
ken
そうだよね、答えが出たら簡単だよね
だからアップアウトみたいな
シニア1まではアップアウトで
それ以降は君たち次第だよみたいな雰囲気を出されると
シニア1までは分かりやすいよね、ゴールとしては
ジュニアからミドル、ミドルからシニア1まで上がらなきゃいけないみたいな
でもそこからそこに到達して初めて考えなきゃいけない問いでもある
僕の話でいうとステップアップは常に考えてますね
で、ただそのなんだろう
基本なんか人生の原則、僕の原則がアップアウトじゃないけど
なんかイボルウォーダイだと思ってて、なんか常に進化したいんですよ
すごい抽象的なんだよ、あの進化っていうのはね
昨日の自分より進化してたい、本で言うとアトミックハビットみたいな話とちょっと似てるんだけど
何でもいいんですよね、知識量でもいいし筋肉量でもいいし
なんか何でもいいんだけど、昨日の自分よりはイボルブしてたいみたいなのがあったときに
で、やっぱ自分が今シニアSREとしてやってる領域より明らかに新しいこと
例えばリーダーシップスキル、メンタリングスキル、コーチングスキルとかも身につけなきゃいけないし
新しいデータベースとか新しい知識とかAIを使ったコーディングとかも身につけなきゃいけないし
自分が持ってないものはたくさんあるので、それを獲得していくっていうのがもう第一ゴール
で、その過程というかそれと、じゃあ例えば今の会社で求められる次のレベルって
6割ぐらいはだいたい一致するんですよね
なんで、自分が頑張りたいことを、例えばもうちょっとこう
他の新しいジュニアとかオンボーディングメンバーを自分でリーダーシップ持ってやっていける先には
結果として昇進がついてくると思うというかだいたいそうなので
なんかこう、昇進をついてこさせたいんですよね
だから、エボルブしたい
ただ、そこが合わないタイミングっていうのも自分の過去のキャリアを見てるときにはある
例えば、僕はもうちょっとテクニカル、テックリードとしての方向性で
いろんなスキルをランプアップさせていきたいんだけど
この会社ではもっともっとウェットなヒューマンスキルというか
プログラミングから手を引いて他のチームとネゴシエーションとか
ステークホルダーマネジメントが求められる
それは別の方向の進化だけど
僕が進化したい方向じゃないから
ここでは昇進を目指す
とりあえず1年ぐらいは技術のキャッチアップを頑張って転職しようかなとか
なので、自分の中にある明確な進化したいっていう成長したいという方向性と
会社があってればごく自然と昇進を目指してるし
そうじゃなかったら場所を変えるとかチームを変えるとかっていう考えになると思う
ken
逆に言うと昇進しても実力が伴ってない昇進とか
多分すごい怖いし嫌なので、自分にとってね
自分がそうなるのが
だからタイトルが後からこう
散歩している犬道はないけどついてくるみたいな感じになると理想的だし
かなという考えですね
どこかのタイミングでもうちょっと
今は結構マネジメントとかリーダーシップに興味があるけど
そこを例えば無効10年で
例えばある程度やったら次は多分もっと経営とか
そういうところに興味が向く気もしているので
そうしたらもっともっと昇進していかなきゃっていう
なるかもしれないし
Yuki Yamamoto
あともう一つはシニアの先になると
会社によってはシニアよりも下かもしれないですけど
なると
単純に自分の実力とステップがついてくるということではなくなる
会社の状況であったりとか
政治的な話であったりとか
というところで
もちろん僕も結構研鑽よりというか
常にプログレスを出したいなみたいなふうに思っているんですけど
それとステップアップをひも付けると
幸せになれるのかなみたいな
そこが結構考えるところというか
ken
全然あると思う
Yuki Yamamoto
どういうふうに処理してますか
Kazunari Okuda
どうですか
どういうふうに処理しているのかというと
私は研鑽みたいなタイプではないんですけど
必ずしも仕事でステップアップしていく必要はないのかなと
個人的に思っていて
よりプライベートの部分
例えば何かのスキルを得たいと思ったら
プライベートでも得れる部分もあるんじゃないかな
もちろんリーダーシップとか