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2024-06-20 16:11

#39 【🇯🇲ジャマイカ】レゲエの本場、唯一無二の日本人DJ 取材後記

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 レゲエの本場、唯一無二の日本人DJ【ジャマイカ】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点にジャマイカの文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。

https://shueishaintbooks.com/n/nfc71b84997d4

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #パーパストラベル #ジャマイカ #レゲエ  

00:09
スピーカー 2
はいみなさんこんにちは、ロコタビ fm)です。 本日もちょっと面白い記事を公開したので、今日はジャマイカについてしいやさんといろいろとお話ししていければなと思います。
スピーカー 1
しいやさん、よろしくお願いします。 しいやさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、今週ですね、上げた、主演者インターナショナルの世界日本人タンボの連載記事で、今回ですねレゲエの本場、
唯一無二の日本人ラジオDJの女性の方にですね、お話をお伺いしまして、移住のきっかけであったりとか、現地での文化の違いであったりとか、そういったお話をお伺いしてるんですけども、1993年からキングストンで暮らしていて、
現地ではなかなか知らない人はいない日本人の方でもあるので、かつレゲエシーンでも名前の知られたイエベさんという方なんですけれども、今回イエベさんがですね、現地に渡った経緯を含めて聞いたんですが、いかがだったでしょうか、みたいなところからお話し聞いていければなと思いますが、しいやさんどうでしたか。
スピーカー 1
そうですね、過去取材して記事になった方の中では、向こうに行った時期というのがだいぶ昔という、
そうですね、そうですね、海外在住歴がすごい長い方っていうのは、もちろんね、取材して記事になった方って、だいぶ向こうに行って長くいらっしゃる方多いんですけど、その中でも一番今までの中では長いんじゃないかなとは思うね、1993年ですよね、そうすると30年以上、
30年なんで、いやもうなんか日本にいるよりも長く海外にいるみたいな感じなので、そういう意味ではすごい海外在住歴がもうむちゃくちゃこう長いという人で、人っていうのが今回初めてだなという、そうですね、確かにこれだけ長い人はなかなか話聞いてきた中ではいないですよね、そうですよね、
なんで、そういう意味ではちょっと、海外在住日本人ってやっぱ結構人数いるじゃないですか、何百万人とかいますけども、その当時から移住してる方っていうのもやっぱそういう意味では日本人の中でも数少ない人のうちの一人ではあるなぁとは思っていて、なおかつちょっとその行った経緯みたいなのもすごい面白くて、
03:00
スピーカー 2
この方はレゲエ関係で、ずっとというか日本でやっててみたいな感じですよね、そう、なんかレゲエに若い20代前半の頃にレゲエに出会って、で、なんかレゲエDJとかを回すこともあったという中で、レゲエシーンだったりとかカルチャーみたいなのがすごい好きになったけど、当時時代背景も面白いですよね、
1980年代ぐらい、20代前半のタイミングが1980年代ぐらいだったので、ある種の成虎ちゃんであったりとか、日本ではクラブっていうんですか、なんていうんだ、いわゆるバブルのタイミングでの遊ぶカルチャーがあったけど、一見めちゃくちゃ盛り上がって楽しそうだけど、みんな同じような格好をして同じような楽しみ方をするみたいな、
一方でレゲエカルチャーを好きになっていたイエベさん的にはここのズレみたいな、自分が面白いと感じるもののズレみたいなのがあったので、なんかレゲエにそのまま引き込まれていくみたいな、そんな背景がありましたよね。
スピーカー 1
そうですよね、ヒッピーの文化とかでも多分当時あったような気は。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
レゲエが流行ってた一つの理由もヒッピー文化と関係してるような気も若干。
日本でバブルなんだけど、また別のところでヒッピー文化みたいなのが海外では流行ってみたいな感じで、この人なんかあれですよね、海外4年ぐらいいろんなところ旅してたみたいな。
スピーカー 2
そうですね、旅してジャマイカに行ってついた、ジャマイカに向かって長い間旅をしながらジャマイカに向かうみたいな、ちょっと不思議な。
スピーカー 1
そうですよね、だからその意味で言うとヒッピーっぽいな、そう思った。当時のヒッピー。今だとバックパッカーって言葉がありますけど、多分当時バックパッカーじゃないと思うよ、そういう人たちって。
確かにヒッピーの世界観じゃないかなっていう感じがしていて、しかも1980年代、一気に日本から離れて海外を放浪するっていうのは、多分あんまりいないんだと思う、その当時。
結果たどり着いたのがジャマイカっていうのは、本当に王道行ってるなっていう感じは。
スピーカー 2
え、てかなんかその時って、あれ何を頼りにするんだ。地球の歩き方とかだと、
スピーカー 1
いやないですね、たぶん。
スピーカー 2
東漢いつだ?1979年だって、出てるんじゃないかぐらい。だから本当に出てるかじゃないか。
スピーカー 1
だから本当に初期の時の海外に日本人が行き出して海外をうろうろするみたいな。
それまで沢木孝太郎とかあの時代なのかな。
沢木孝太郎。
06:00
スピーカー 2
深夜特急とか。
深夜特急が出たのが1986年だから、本当そのタイミングじゃないですか。
どちらかっていうと、日本語で日本の本屋とかに海外の情報があるっていうよりも、
行ってゲストハウスにたどり着けば、旅人たちの記録がそこにあって、
その情報を頼りに次のところ行ったりとか、現地のことを知ったりみたいな、
まだ結構現地での情報を頼りに、いろんなところに導かれていくみたいなスタイルの時代ですよね、たぶん。
スピーカー 1
そうですよね。それにしてもだいぶ、4年半うろうろしてるってすごいな。
今でもそんなことやる人あんまりいないような気がする。
スピーカー 2
いないですね。4年半はないですよね。
スピーカー 1
ですよね。で、ジャマイカと取り付いて、1999年、91年か、ジャマイカに取り付いて、
93年からもう、ジャマイカに住み始めてみたいな。
スピーカー 2
です、です。
スピーカー 1
ので、いやほんとに、我々バックパッカーの大先輩みたいな。
スピーカー 2
第一世代かもしれない。
スピーカー 1
そうですよね。で、結果、もうね、それでもう30年住んでみたいな意味で言うと、
スピーカー 2
なんかいろんなことを経験されてきてる。
いや、なんか。
スピーカー 1
格好なんだなと思いましたね。
スピーカー 2
そうですよね。今回、しらさんがちょっと前に言ってたのが、
ある種のその、移り住むみたいなものの一つのテーマとして、
本場を追い求めて現地に渡り、本場に住むみたいな。
例えばジャマイカだったらアレゲイの本場。
以前話したアルゼンチンの方だったらタンドの本場だからアルゼンチンだったみたいな人たちいますけど、
本場に、しかもなんかあんまり情報とかがない中で渡った人たちって、
その後の後続の道筋を作っているので、すごい貴重な存在でもあるし、
そういうのって、なんか各ジャンルとかで、
今回言うとアレゲイで30年間経ってアレゲイシーンとジャマイカ住んでるみたいなのがありますけど、
いろんな国、いろんなジャンルで存在してるんじゃないかなっていう意味では、
スピーカー 1
なんかもっともっと探しがいがあるなっていうのは、ちょっと今回の記事を踏まえて感じましたけどね。
そうですね。いやでもこの方はなんか記事を読む限りだともうなんかとんでもない人だったなっていう。
なんかアレゲイシーンではすごい住人というか。
スピーカー 2
ですよ。
なんか日本人はあんま関係ないというぐらいのレベルで、
スピーカー 1
この方はすごい現地でもすごいポジションについてる方なんだなぁと思って。
09:00
スピーカー 2
だから結構恥ずかしかったですよ。なんか話してて、僕あんまりレゲエ詳しくなかったんだけど、
現地で、ジャマイカで超有名で世界的にも知られているレゲエの歌手が、
なんか最近亡くなったんだよねこの人がみたいな、で友達でさ、ちょうど昨日お葬式に行ってきたんだよ、
そこでこの人とこの人とこの人と久々に会ってたみたいな話を聞いて、
マジ全然僕知らなかったかわからなかったんですけど、その後ググったら超有名な人たちばっかで、
なんかびっくりしちゃって、すげえなみたいな。
スピーカー 1
確かにね。でも海外にいる日本人とかで、日本ではそこまでなんか知らない、
このジャンルでは有名かもしれないですけど、一般的には知られてないけど、実はその現地で、
そのポジションに住んでる人って結構いますもんね。
スピーカー 2
いますね。マジでいますよね。彼らは日本に対して発信する目的とかがないから、
日本で知られてないだけで、もうなんか現地の人からすると、あの人ね、みたいな存在って結構かっこいいらっしゃいますよね。
スピーカー 1
そうですよね。でもそれもねやっぱりそこに至るまでに、
ある程度長い経験を積もらないと、今回の方みたいに30年ぐらいいるから、
その地位につけるので、ある意味先駆者みたいな人たちが各国、やっぱりいろいろいるのかなっていう。
スピーカー 2
しかもやっぱなんかただいるだけじゃ、有名って言い方変ですけど、現地で認められた存在にならないじゃないですか。
彼女の場合は、DJで言ってね、サウンドクラッシュって言ってね、厳密に言うと。
いわゆる今で言うラップバトルみたいな、ゲイバージョンのバトルシーンで、世界チャンピオンとかに勝ったりしているから、
ある種名実ともに認められた存在っていうのが、そこまで、この国で異国のカルチャーのもので、
立つみたいな、実績を残すみたいな人って、やっぱなかなかいないじゃないですか。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
そこまでいってる人っていう意味では、すごい存在だなって思いますね。
スピーカー 1
まあそうですよね。
ラジオDJとかやったりとかね。
スピーカー 2
自分の番組もそうですよね。
ねえ、そうですよね。
スピーカー 1
なんか話聞く以上に多分相当すごい人なんだろうなとか思ったりしましたけど。
スピーカー 2
終盤ですけど、話聞いてて、いつも話すたびに、謎に元気になっちゃう。こっちも。
エネルギーが溢れてるので、いろんな困難を乗り越えてきている方なので、
話してるだけでもワクワクしてくるんですよ。
で、そんなユミコさんに、現地のレゲエとかそういうカルチャーがそういう風に去ってんのかなっていうのが、
12:06
スピーカー 2
やんわり僕の中でちょっと思ったので、ちょっと尋ねたんですよね。
現地の人たちにとってレゲエとかってどういうものなんですかとか、ユミコさんにとってどんなものなんですかみたいな、
ちょっと抽象度の解釈で申したら、面白かったのが、今でもやっぱりなんだかんだ言って、
まだまだ貧富の拡大とかもすごいし、生きていくのが大変な国の一つではあるじゃないですか。
貧困の労働がたくさんいて、っていう中で、やっぱ明日生きていくのも難しいっていう人がものすごい数の中で、
レゲエっていうのは、そんな状況でも唯一現地にいる人たちが上を向けるためのものなんですよみたいな話をしてて、
すっげえいい話。
すっげえ大変な生活でもレゲエを聞くと前を向けるから、だから結構前向きな曲が多いのはそこにあるんですよみたいなことを教えてくれて、
レゲエ聞こうって思った。
スピーカー 1
そうなんですね。
たしかにレゲエは自殺を防止するって記事の中にありますね。
スピーカー 2
そうなんです、そうなんですよ。
防止するんですよ。
ただ聞くといいんですよ。
スピーカー 1
この方でもあれなんですけど、今あの、宿をやってるんですか?自分で。
スピーカー 2
あ、そうです。
家県ゲストハウス。結構でかいゲストハウスで。
スピーカー 1
これはあれですか?どういう人をターゲットにしているお客様なんか、全然日本人だけじゃないって感じですか?
スピーカー 2
あ、でも主に日本人が泊まってるようです。
スピーカー 1
それこそ駐在員の人とかも泊まりに来るような、結構大手の駐在員の人とかが泊まりに来たりとかする場所になってるそうですよ。
そうか。場所もね、キングストンって多分ジャマイカの首都とか中心地だよね多分ね。
そうです、そうです。
あそこにある日本人宿だと?
宿。
みんなここ目指すって感じなのかな?
スピーカー 2
目指す場所ですよ。
スピーカー 1
みんなが目指す場所。
でもなんかそういう場所がその現地にあるっていうのだけで、なんか安心して日本人は行けそうです。
スピーカー 2
ね、安心ですよね。
そうそう、僕もなんかジャマイカ行っただけで絶対泊まろうと。
スピーカー 1
そういう意味ではない。歴に限らず、何ですかね、現地の日本人窓口みたいな感じになっちゃってる感じですよね、あの方はね。
まあと言っても、なんか聞く限りもうほぼ日本人じゃないなっていう生き方が。
なんかほぼ日本人って、すごい日本人的要素もあるのかもしれないけど、
生き方が日本人的ではないなっていう、本当にもう現地の人みたいな感じの生き方をされてて、
なんかそういう意味では本当に日本じゃなくて向こうでこう生まれたかのような。
15:02
スピーカー 2
みたいですね。
スピーカー 1
向こうが肌に合ってたんだなっていうふうに記事を見る限りだと思いますね。
スピーカー 2
まあ逆に自分に合った場所を見つけられた行動力みたいなものがすごい勉強になるなっていうのは。
スピーカー 1
そうですね。だから30年もね、進めたのかもしれないですけどね。
そうじゃなかったら多分ね、諦めずに日本に帰ってくるとかね、やっぱりいますもんね、そういう人ね。
スピーカー 2
いますね、そうですね。
まあなんか今回、みくさんの記事の最後におすすめのレゲエの曲まで教えてくれたんで。
スピーカー 1
本当だ、ありますね。
スピーカー 2
ぜひぜひ聴いてみてください。
スピーカー 1
レゲエの住人が紹介するおすすめのレゲエの曲は聴いた方がいいかもしれないですね。
スピーカー 2
これまず聴いてみた方がいいよって言われたんで。
はい、ではでは今日はそんなところで、また来週ね、また全然違った国の記事を公開する予定で、楽しみにしていてください。
はい、シアター、今日もありがとうございました。
スピーカー 1
はい、ありがとうございました。
16:11

コメント

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