2024-03-05 24:13

#29 セカイの花粉症事情

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』の取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、気になるニュースや記事などを起点に世界の文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。


今回は、岡が週プレで掲載したセカイの花粉症事情の記事をもとに話をしました。

世界と日本の「花粉症」最前線!!【日本の最新事情編】

https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/03/02/122383/

イギリス編

https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/02/26/122353/

アメリカ編

https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/02/29/122381/

スウェーデン編

https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/03/01/122382/

中国編

⁠https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/02/27/122354/⁠

ニュージーランド編

https://wpb.shueisha.co.jp/news/lifestyle/2024/02/28/122370/

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #花粉症

00:08
ロコタビ
はい、みなさんこんにちは。ロコタビ fmの本日も始めていきたいと思います。
しいやさん、よろしくお願いします。
ロコタビ
今日はですね、世界と日本の花粉症最前線と題しましてですね。
先日、僕の方で、週刊プレイボーイ、シェアシャンの週プレイですね。
週刊誌の雑誌に、世界中の花粉ってどんな感じなんだろうみたいな。
大体5カ国ぐらいかな。5カ国の花粉症事情みたいなものを、現地の人に取材してまとめて、
最後にですね、日本の花粉症の専門医の方にも話を聞いて、
世界と比べた日本の花粉症の特徴みたいな記事を書いて、結構面白かったので、
今日は世界の花粉症事情と、日本の花粉症の特徴みたいなものですね。
記事の取材内容で面白かったポイント等を含めて話しつつ、
ちょっと話深掘っていければなと思ってます。よろしくお願いします。
しいや
はい、よろしくお願いします。
今回、5カ国っていうことなんですけど、
この国がイギリスと、イギリスと中国、ニュージーランドとアメリカとスウェーデンか。
ロコタビ
スウェーデンですね。
しいや
これに決めた理由みたいなのがあるんですか?
ロコタビ
めっちゃいい質問ですね。ありがたいですね。
まず、世界の花粉症って考えたときに、
世界3大花粉症っていうのがあって、その1つがまず日本なんですよ。
残り2つがアメリカと、あとヨーロッパですね。
国っていうのもヨーロッパ。
花粉結構飛んでるよね、みたいなのがよく言われているそうなんですよ。
なので、アメリカとヨーロッパ、イギリス、イタリア、スペインあたりのどこかっていうので、
今回イギリスお話聞いて、それとは別に北欧とか東アジアとか、
あと場合によっては南半球とかあたりは実際どうなんだろう、あんまり聞かないけど、
っていうのでプラスアルファでスウェーデンと中国とニュージーランドの話を聞いたと。
そういう理由で今回5カ国をチョイスしたっていうのが背景にありますね。
しいや
そうなんですね。
3大国というか、花粉症の重要というか、国が3つあるっていうのもあんまり知らなかった。
ロコタビ
そうなんですよね。僕もちゃんと調べて。
しいや
それってどういう、誰が言ってるんですかっていうのはあれですけど。
ロコタビ
多分どこでも花粉が飛んでるんですけど、花粉症としてちゃんと認知されているみたいなところが1個あるのと、
あと結構花粉がちゃんと飛んでるっていうのがポイントな気はしてます。厳密な理由は定かではないですけど。
03:05
ロコタビ
例えばヨーロッパで言うと、イギリスが世界で初めて花粉症っていうのが発見された国なんですよね。
しいや
そうなんですね。
ロコタビ
いわゆる花粉症って何かっていうと、花粉がアレルギンとなって鼻炎性の症状が起きるっていう、
アレルギー症状が起きるっていうのが花粉症なんですけど、花粉が原因となってそういう症状が起きるよね。
それが花粉が原因だよねっていうのが最初イギリスで発表されたんですよ。
そんな背景とかもあったりとかしますね。
しいや
イギリスなんですね。
ロコタビ
面白いですよね。
しいや
なんとなくイメージがつくのが、イギリスって産業革命が起こったというか、
結構産業化が先に進んだ国じゃないですか。
大気汚染とかね。
そういうのをどの国よりも最初になって、
基本、花粉症って大気の汚れみたいなのが原因って話を聞いたことがある。
それが影響して花粉症になるっていう意味だと、イギリスは昔からそういう車走らせたりとか。
街の空気が多少そういう状況になることによって、他の国よりも花粉症になる人が多くて、
それが病名がついたのかちょっとわかんないですけど。
仮説としてそんな感じのイメージが。
ロコタビ
でもその話で言うと結構面白いのが、ちょっと派生させると、
日本だといわゆる花粉症ってめっちゃ一般化されたワードとしてあるじゃないですか。
花粉が原因で鼻とかがかゆくなる。
だけどイギリス、英語で花粉症って何かっていうと、ヘイフェイバーって言うんですね。
で、これって乾燥した草っていう意味なんですよ。そのまま直訳すると。
で、花粉症っていう言語は、単語は別にあるんですけど、一般化されてる単語はこっちなんですよ。
これで何が違うかっていうと、ちょっと認識の仕方が違くて、世界と日本では。
日本では花粉が原因で鼻がかゆくなるんだけど、
海外だと乾いた、乾燥した草が原因で鼻がかゆくなる症状というので、
厳密にはその中の一部に花粉はあるし、それ以外にも芝であったりとか、
花粉ではないけれども、芝とかの乾燥した草が原因で、
それがアレルゲントだと鼻がかゆくなるみたいなものもひっくるめて呼ぶんですよ。
しいや
日本は結構、杉花粉とか強烈すぎちゃって、そっちのイメージが強いけど、
別のものでも同じような状態になるってことなんですね。
ロコタビ
おっしゃる通りです。だから、いわゆる鼻炎の原因となる植物性のアレルゲンがたくさん世の中にありますよね。
06:09
ロコタビ
その一部に花粉ってあるよねっていう解釈でしかないんですよ。
だからみんなヨーロッパとかだと、これが花粉なのか芝なのかっていうのは、
どっちでもいいし、どっちかなんだろうなみたいな、それぐらいのニュアンスなんですね。
そこがちょっと大きく違うポイントの一つですよね。
しいや
そういうことなんですね。
ロコタビ
それでいうとせっかくなんで、今回取材で最後にですね、5カ国の話を聞いた後に、
日本の専門医の先生に話を聞いたんですよ。
前田洋平先生っていう、いわゆる花粉症関連の、
鼻炎関連では結構影響力のあるお医者さんなんですけども、
前田先生に、そもそも花粉症のメカニズムとは何なのかみたいなところから、
日本の花粉症の特徴みたいなのを聞いていったんですけど、
結構面白かったのが、今しいやさんが言ってた、
日本、スギ強いからみたいな話あったじゃないですか。
もうまさにそうで、半端じゃないと、日本は。
世界屈指のスギタイプなんですよね。
その原因、そもそもなんでこんなにスギ花粉、およびスギが多いのかみたいなところの原因をたどっていくと、
すごく人為的なものであったっていうのが、すごく面白ポイントで個人的には。
戦後ですね、日本が戦争に負けて、1945、46年ぐらいから国宅としてスギを大量に植えたんですよ。
で、これは世界では多分日本唯一であろうと、こんなにスギを植えた国っていうのは、
それは多分気候的にもマッチしているし、みたいな、そんないくつかの理由があると思うんですけど、
当時は、スギがいわゆる花粉症としてアレルギンとしては強力なんですけど、
それが知られてない時代なので、わかんない、誰も。
で、花粉症以外で言うと木材にもなるし、山とかの土壌っていうか土砂崩れを防ぐ役割でも、
すごい有能なんですよ、スギって。
だから大量に植えまくったり、植えれば植えるほどいいだろうって。
植えたら、いきなり1960年代ぐらいから、鼻かゆいみたいな、日本人が大量発展し始めるみたいな。
で、原因を探っていくと、スギだったみたいな。
で、そっからもう右肩上がりでスギ花粉症っていうのが増え続けてるんですよ、みたいな。
で、今、現時点、2019年のデータですけど、38.8%、国民の約4割がスギ花粉症っていう状況になっているっていう、
世界では稀に見るスギ花粉国家っていうのはね、結構面白かったですね。
しいや
じゃあ、自分たちで首を絞め、っていう感じだったんですかね。
ロコタビ
そうそうそうそう、でも。
しいや
狙ってたわけじゃない、たまたまそうなっちゃったというか。
09:01
ロコタビ
当時の人からするとね、「えぇ、そうだったの?」みたいな感じですよね。
しいや
そうか。
まあでも、そういう意味では、スギを植えてなければバランスよく、木がまんべんなかったんで、今ほどはなってなかったかも。
まあ、もちろんスギってどこにでも生えてるんで、別に、それなりに日本中にあるかもしれないけど、今のような量にはなってなかったってことなんですよね。
ロコタビ
全然です、まさに。まさにそうです、まさにです。
しいや
でも、僕が以前聞いた話だと、ちょっと今まさにそういう話かなと思うんですけど、戦前とかにもスギを植えてたって話は聞いたことがあって、
なんかそれが、ちょっと定かじゃないんですけど、石油が戦争してるから、ガソリンというか油が足りなくて、スギとかって油が取れるんで、それで植えたみたいな話は。
すぐ育つじゃないですか。すぐ育ちますね。
っていう、だから戦争のために植えたみたいな話はなんか聞いたことがあって、もちろんすぐ生えるんで、戦後の復興のためにとかでいいので、もんど植えてたっていう話もあるのかもしれないですけど、
僕のイメージは、戦中に油が取れるんで植えたみたいな話は、おぼろげながら聞いてた記憶が。
まあでも、その前後って感じですけどね、なんか。
ロコタビ
あ、でも面白いし。
しいや
時期的には。
ロコタビ
やはりあれですね、スギは花粉以外は最強万能っていうのがなおさらありますね。
かわいそうに。
しいや
そうなんですね。まあでもね、今さら減らすことも難しいですね、相反対に。
ロコタビ
でもなんか結構面白いオプション情報で言うと、無花粉スギみたいなのっていうのがもう開発されてるんですよ。
記憶的には多分書いてないかな。書いてないですね。ちょっとはぐれちゃうんで。
無花粉スギみたいなのが開発されていて、あと花粉が少ない原花粉スギみたいな感じのがもうできてるんですよ。
だから、それに切り替えていこうっていうのは、今日本の国策としても、確か始めようとしてるのかな、始まったのかなぐらいのタイミングなんですよね。
なので、今後はそっちに植え替えていくみたいな方針みたいなんですよ。
しいや
だから、50年後とかの人たち、日本人は多少今よりはスギが改善されてるかもしれない。
ロコタビ
そういうかもしれないけど、今苦しんでる人は関係ない話ですね。
しいや
でも、もちろんスギ花粉で花粉症になる人多いけど、スギだけが原因というよりは、アレルギー持ちの人が増えてるっていうのもあるような気がしますけどね。
今まで食べてきた食生活が、やっぱりアレルギーを起こしやすいようなものになって、そういう子どもたちがどんどん増えていっちゃって、スギだけじゃなくて今ってすごいアレルギー持ちの子多いじゃないですか。
12:03
ロコタビ
多いですね。
しいや
だから、それも相まって多分スギ花粉が結構強烈に影響しちゃってるんだと思うんですけど、食生活とかを改善していけば、もうちょっと減るような気もしますけど。
ロコタビ
言いますよね。アレルギー患者がすごい増えてるみたいな。
しいや
過敏になってね、体がね。
年代病のような気がしますけど。
ロコタビ
そういった意味でも、いわゆる花粉症で、結局一番効果ある医療方法とか、対策何なんですかっていうので、いくつか聞いたんですけど、薬飲んだらいいですよとか、注射もありますよみたいな話の中で、一番やっぱりこれですよっていうので言うと、ゼッカ免疫療法っていう。
花粉について調べたことある人は結構知ってる人多いかなと思うんですけど、いわゆるスギ花粉のアレルギーになるものを毎日舌に垂らし続けるやつですね。
これなんかピアさん飲むの?
しいや
そうそう、うちの子供がやってて。
やってますね。
むっちゃ効くんですよ、これは。
ロコタビ
だよね。
しいや
これ多分僕もこれすごいなと思って、でもその代わり何年間もそれをやらなくちゃいけないから結構毎日飲むんですよね。
ロコタビ
毎日で。
しいや
だから子供とかだと、毎日飲むという行為が大変じゃないですか。大人になると別に気にしないと思うんですけど。
例えばね、年取ってくると毎日なんかわけわかんないくつに飲まなきゃいけなかったりするじゃないですか。
日常なんですけど、子供って毎日そういうことやることがちょっと苦手なんで、飛ばしちゃったりとかすると効果が落ちちゃったりする。
毎日継続するっていうのは結構大変だったりするんですけど、ちゃんとやるとすごい効くんですよね、これね、本当に。
ロコタビ
やっぱそうなんですね。やっぱそうなんだ、そうなんだ。
しいや
で、なんかやっと2年か3年ぐらいやってて、下の子はそれでだいぶ治ったんだけど、でも今花粉症の季節になって、ちょっと目がかゆいって言ってて、
ちょっと後半少しもう大丈夫そうになったんで薬を飲まなくなっちゃったんですよ。
ロコタビ
えっ、何やってんすか。
しいや
薬を飲まなくなっちゃったというか、後半戦みたいな感じ。
ロコタビ
はいはいはい。
しいや
だから飲んでも飲まなくてもみたいな感じで若干ほぼいい状態になっちゃったんで、ちょっと飲むことを怠ったことによって、今ちょっと目がかゆいとか言い出してるんで、なんか飲んどけばもうちょっと。
本当ですよ。絶対飲んだ方が。
で、月下免疫療法ってあれなんですよね、花粉症の季節にはできないんですよ。
ロコタビ
あ、そうですそうです、まさに。
しいや
だから花粉症の季節が終わって、アレルギーがない状態の時から開始しないとダメなんで、だからまたちょっと待たなくちゃいけないんですよね。
ロコタビ
うんですね。
しいや
もったいないなって感じで、もう一回だからやり直さなくちゃいけない。
やり直すっていうか、多少体制はついてるのであれなんですけど、感知するまで結構ちゃんとやらないと戻ったりするんでね、もったいないなって感じですけど。
15:01
ロコタビ
それで言うと、月下免疫療法の一番の利点は、続けて免疫がつけば、さっきいろんなアレルギー症状の人が増えてるよねみたいな話がありますけど、他のアレルギー発症とかっていうのも減らすっていうデータが出てて、
シンプルに身体の免疫力が高まるっていう意味ではめちゃくちゃ強いなっていう、これもやろうかなって思いますね。
しいや
僕も子供のやつ、免疫力を受ける前に受けるときに、最初にアレルギー検査みたいなのをするんですよ。
どのアレルギー、どれに対してアレルギーがあるかっていう検査結果が出るんですよ。
そうすると、豚クサとかツギとか、もちろん食べ物とかもあるんですけど、そういうのが全部わかるんですよね。
今回まずこれやりましょうみたいな。
2つのアレルギーを同時に直すことができないんで、これを直してこれをやってみたいな感じで順番にやっていくらしいんですよね。
それを聞いたら、僕は別に花粉症のアレルギーないんですけど、カフトダストがあるんですよね。
ロコタビ
やっぱり人んちとか行くと、人んちのほこりを吸うと結構きついんで、直したいなとかってちょっと思いましたけど、そのときにね。
しいや
でも子供は肌なんでね、それがすごくいいんですよね。
本当にこれもやるのがきつい。
大人になるとね、何年間も薬飲みつけて薬代ずっとかかるじゃないですか。ちょっときついんですけど。
ロコタビ
保険切って無料って結構無敵ですよね。
だから本当に子供のうちに絶対やっといたほうがいいと思いますよ。
しいや
大人になって苦労しなくなるんで。
何年もかかるんで、子供のうちに無料でずっとやり続けられるって本当にいいなとか。
ロコタビ
小中学校ぐらいのタイミングでやりきれれば、強制とかも若いうちにやっとくといいとかって言いますけど、その一つとして広まるといいなというふうに思いますよね。
でも授業に追いついておられたっていうことは書いてありますけど、記事だと。
しいや
あ、そうなんです。
ロコタビ
あんまりやってる人がいないって感じなんですか、この話は。
授業に追いついてきてないんで、いわゆるめっちゃ増えてるんですよ。始める人が。
しいや
だからもう足りなくなってきちゃって、やりたいって言っても今あんまりできないみたいな状態にもなるんですよね。
これは薬が足りないのか、それともやれる先生の対応キャパシティーオーバーしちゃうみたいな感じなのか。
ロコタビ
薬が足んないんじゃないですか、たぶん。そんな話だった気がしますね。
しいや
そうなんですね。僕調べたことがあって、薬、日本で扱ってるところ一社一社しかないんですよ。
えー。
トリー製薬っていうところで。JTの子会社なんですけど、全然儲ける気ないんですよ、そこ。
なんで?
花粉症の薬を持ってるにも関わらず、ゼッカン免疫療法の薬を持ってるにも関わらず、売上がここのとこ横ばいなんですよ、ずっと。
18:00
ロコタビ
なにやってんの。
しいや
で、今年になってそこが、いわゆるハゲタカじゃなくて、外資の大株主、株を持ってるところに、なんでお前はやる気ないんだみたいな感じで。
おもろ。
疲れてて。
ロコタビ
やれよ。
しいや
JTの子会社なんで、そこまで頑張らなくてもいいとかっていうか、一応上場会社なんで、上場会社としてちょっとどうなんだろうみたいな感じで突っ込まれてて。
ロコタビ
ちょっと向上してたんないんですね。
しいや
そうそう。でもなんか、そこ独転してるっぽいんですよね、僕の調べた限り。
ロコタビ
あー。
しいや
だから結構最強な薬持ってる会社なんだなと思うんだけど、言うほどなんか頑張らないから。
ロコタビ
ちょっとあふらたいてるかもしれない。
しいや
だから本件性はたぶんすごい需要があるはずなのに、大体倍々とか全然売り上げとかってくれるはずなんですよ。
僕もやっぱりメッカでゼッカ免疫療法を子供にやらせたんで、前の人にはやっぱりもう言いまくってるんですよね。
ロコタビ
ですよね。
しいや
絶対受けたほうがいいって言ってるんですけど。
絶対受けたほうがいいから。
でもあんまりまだ効かないというかやってる人。
ロコタビ
うん。
しいや
だからまあまあ、やれるところは少ないっていうのもあるのかもしれないですけど。
ロコタビ
ありそうですね、確かにね。
絶対あるなーとかちょっと思うんだけどね。
せっかくなんでこれ聞いてる人は、花粉症の人はぜひね、ゼッカ免疫療法を試してほしいなと思いますね。
しいや
そうですよね。
ロコタビ
はーい。
しいや
なかなかでもありますね。
今回でも5カ国?
うん?
ロコタビ
5カ国でしょ?
しいや
5カ国。
やってみてなんか面白い話がありました?
ロコタビ
なんか振り返りで言うと、面白いですよ。
結論で言うと、花粉症の治療であったり対策っていうのは世界共通なんですよ。
薬飲んで、場合によっては本当にひどい人は手術したりとか、今言ったみたいにゼッカ免疫療法みたいなアプローチっていうのが決まっていて、
あるんですけど、いわゆる民間療法って言うんですかね。
花が痒くなった時に各国どんなことをみんなするのかみたいなのは、結構国に応じて違うんですよ。
花粉症対策みたいなのとか。
で、すごいね、面白かったのはイギリスとかは結構面白かったですね。
ベポラップって知らなかったかわかりますかね。
しいや
軟膏ですね。
ロコタビ
スースーする軟膏で、日本でも売ってるんですけど、いわゆる万能薬というか痒いところに塗ったりとか。
しいや
タイガーみたいなやつ?タイガーバームか。
ロコタビ
タイガーバームの、それそれ。
それ系統なんですけど、イギリスは病院行くじゃないですか。
病院行く人少なくて薬局に行くんですけど、みんな風邪とかひいた時に。
で、薬剤師にちょっと言うんですよ、相談というか、こういう症状なんだけど、どんな薬あるみたいな話聞いたとき。
21:04
ロコタビ
一番最初によく言われるのが、ベポラップっていわゆるスースーする系の軟膏なんですけど、それをバスタブの中に溶かして。
で、バスタブで熱湯とベポラップ入れて混ぜて、湯気が上がるじゃないですか、熱湯だから。
それをバスタブルを頭からかぶって湯気が抜けないようにして、吸うみたいな。で、鼻を通すみたいな。
で、それをまずやりなみたいなことが言われるらしくて。
日本ないじゃないですか、あるあるの対策として。
で、それで本当に風邪なのか、ただ鼻が詰まっているだけなのか、花粉症なのかっていうのを、一旦それやってみて判断してって言われるらしくて。
そういった、いざ風邪とか鼻詰まりみたいなのが発生したときにやる対応みたいなのは、
結構なんか文化とか、なんかその国のキックかどうかわからないけど、なんかやっちゃうみたいなとかっていうのは、結構特色が現れて面白かったですね。
なんかミント系が多かったな、中国もなんかミントウィル好きだったりとか。
しいや
スースーするみたいな感じの。
ロコタビ
そうそうそうそう。
しいや
鼻の通りを良くするみたいな感じだったね。
ロコタビ
でもまとめになるかわかんないですけど、各国に聞いてて思ったのは、日本の医療体制と、
あとその薬局にある花粉症対策の治療の薬とかの種類のバリエーションは、圧倒的に日本が優れている。
いわゆる病院のなんかね、症状でもらって飲むちゃんとした薬以外でも、民間企業もなんかめっちゃ出すじゃない、いろんなのを。
その種類とかも、海外住んでる人からすると、薬局行くだけ楽しい。
しいや
確かに薬局すごい薬がありますもんね。
ロコタビ
でもそっから派生してなんか、なんで日本はあんなになんかティッシュの種類が多いのかとかね、話して盛り上がったりとか。
なんでティッシュに香りをつけるんだとか、そんな話は盛り上がりましたね。
みんな結構記念に持って帰るとか言ってましたよ、ティッシュとかも。
しいや
じゃあ日本に来たら、ドラッグストア行って。
ロコタビ
そうそう、なんかめちゃくちゃ肌触りがいい、布みたいなティッシュとか。
しいや
そういう目線なんですね、海外の人はね。
ロコタビ
そうなんですよ、楽しくて仕方ないみたいな話。
しいや
確かに楽しそうですね。
ロコタビ
いいですよね、安いしね。
そんな感じですかね。
なので引き続き、今現実は決まってないですけど、いろんなテーマで今後も横口でね。
今回花粉でしたし、前回猛暑みたいなのをまとめましたけど、いろんな国をまとめて被害であったりとか、
現実のローカルな話聞かないとわからないようなローカル文化とかっていうのも、いろいろ聞いてまとめていければなと引き続き思ってますんで、
ぜひ楽しみにしていただければなと思います。
24:00
ロコタビ
今日はこんなところで、また引き続きよろしくお願いします。
今日はありがとうございました。
24:13

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