お晩です。ご当地ソングが好きすぎるワタンドによる変愛に満ちた街と音楽についてのポッドキャストです。
愛するご当地ソングを取り巻くすべてについてお話ししていきます。
ポッドキャストのスタイルを最近変更して以降、ちょっと収録環境も変えてみようかなと思いまして、ちょっといくつか機材を買ってみました。
今回その機材も使って収録を始めてるんだけど、前回までと音声が良くなっているのかなという感じはうっすら取りながらしています。
どうかな。実際の音質が変わるというところもあるんだけど、いざやっぱり話す側としては、機材があることでちょっとテンション上がるなっていうふうに今思ってます。
椅子に座ってアームから伸びているマイクに向かって話すとか、がっつりしたヘッドホンをつけながら話すとか、閉鎖環境で誰かと向かい合いながらしゃべる。
なんかその音声収録ならではの環境に置かれるとちょっとテンション上がるなって思うんですよね。
僕コミュニティFMでラジオ番組もやってるんですけども、スタジオ行くだけでめちゃテンション上がるんですよ。
やっぱその環境が作る気持ちの高まりが話に乗ったりとか舌が滑らかになってね、いつもより気持ちが乗って話せるっていうことはあるんじゃないかなという気がしているので、
ちょっと機材を変えたことでよりよく話せるといいなぁなんてことは思っています。
そんな気持ちで今回お届けしていこうと思います。
さあ、今回のテーマは世界で一番短いご当地ソング、そして最もよく聞かれるご当地ソングであるご当地駅メロについての話です。
駅メロ、駅の発車メロディーなんていうふうに言われたりもします。
あなたの近くの鉄道の駅、JRの駅、そんな駅のホームで流れる音楽聞いたことありませんか?
ブザーとかベルとかそういう駅もあるのかなと思うんだけれども、何らか流れているメロディー、それが駅メロです。
結構ね、この駅メロが何気なく聞いているものも多いと思うんだけども、意外にその地域らしい音楽を流してたりすることもあるんですよね。
この特色があって、意外に地域らしさを表すメディアにもなっているなというところで、今回は駅メロについてお話をしていこうと思います。
ちょっと最初に定義しておくと、駅メロっていう言葉で今回はまとめようと思うんですが、
発車する時に流れる発車メロディーというものと、電車が来た時に来る接近メロディーというもので、正確にはこういくつかあるみたいなんですね。
だけども、ホームで流れる音を駅メロという形で今回はまとめて言いたいと思っています。
大事なのは駅という公共空間で流れているということでまとめていきたいと思っています。
昔はこの駅メロ、ホームにいる人が笛吹いたりとか、あとはブザー音とか、そういう非常にシンプルかつ機械的なものだったんですけれども、
うるせえとか寂しいとかいういろんな声があったようでして、そういった中でメロディーが使われるようになっていったようです。
メロディーといっても独自の音楽みたいなものが使われている駅も結構多くて、鉄道会社ごとのカラーもあったりするなというふうにも思います。
メロディーが使われるようになっていった中で少しずつ地域らしいメロディーというのも登場してきました。
有名なのですと、東北仙台の駅で流れている青葉城恋歌という歌ですとか、
あとは東京蒲田駅で流れている蒲田行進曲、こういったものがご当地らしい駅メロの走りとして言われている曲になっています。
それぞれ地域を代表する曲でもあるし、それが駅で流れるということで、
仙台来たなとか、蒲田らしいねとか、そういうふうなことで愛されるようになっていた曲です。
そこから徐々に徐々に広がっていって、日本各地のいろんな駅で駅メロが今は使われるようになっていきました。
そういったところで駅メロを導入することで、地域らしいねということを、
地域の起爆剤だとかPRに使っている駅なんかも多いんじゃないかなというふうに思っています。
ただこの地域らしいというものがなんだよというところが、結構いくつかバリエーションがあるんですよね。
大きく3ジャンル地域らしさの切り取り方としてあるなというふうに思っています。
1つ目のバリエーションはもうズバリ街を歌った歌、その街のエッセンスがある歌というものです。
さっき言った青葉城恋歌とか蒲田行進曲というものは、まさにその駅がある街を表した歌にもなっています。
その他で言うと、東京立川にある西立川駅というのがあります。
これはJR青梅線の駅ですね。
これは松戸家由美さん、新井由美さん名義の時の歌かな。
雨のステーションという歌があります。
この西立川駅というのが、昭和記念公園というでかい広大な公園がある駅なんですけども、
その公園ができるさらに前の、昔は基地がありまして、その基地時代の様子を歌った歌がこの雨のステーションという曲です。
その西立川ズバリの歌なので、もうこの西立川駅ではこの雨のステーションが駅メロとして使われているというところです。
ファンなら誰もが知る由美の聖地というところにもなっている文句なしですね。
もうこの駅といえばこの歌だろうというのが使われているパターンです。
そして2つ目のパターン、歌ズバリじゃなくてゆかりの人物の関連する歌だからというパターンです。
僕の住む東京都府中市の府中駅というところでは、ブンブンブンという同様の歌が使われていたりします。
これは曲を作った人が地域にゆかりがあるということで利用されているパターンです。
ブンブンブン自体は町らしさはないんだけども、作った人がその地域にゆかりがあるみたいなパターンです。
こういう古い曲だけじゃなくて、最近ですと富士急行下吉田駅というところで、富士ファブリックの若者のすべてという曲が使われています。
これは富士ファブリックの今は亡くなられてしまった志村さんの故郷である富士吉田の駅というところがありますので、富士ファブリックの曲を使われているというところになっています。
富士ファブリックのファンの人たちがこれを聴きに行くというところで、ちょっとした観光名所というかファンの聖地みたいになっているので、駅メロがあることで地域に人を呼び込む力にもなっているなというふうにも思っています。
聖地巡礼中のやつですかね。駅メロが地域のアーティストの魂を伝えているというふうな感じの事例で、すげえいいなというふうに思う事例だなと思っています。
そして3つ目は音楽も作った人も直接的には関係なくて連想パターンみたいなものです。JR横浜線のフチノベ駅という駅があるんですけども、そこでは銀河鉄道39のテーマ曲が使われています。
これはこじつけなんですよね。このフチノベ駅の近くにはJAXAの施設がありまして、JAXAというと宇宙に関する施設ということで、宇宙に関する歌ということで銀河鉄道39の曲が使われているというところになっています。
連想ですよね。フチノベは宇宙の街だと。宇宙の曲だと言えば銀河鉄道だろうという感じです。わかりやすいっちゃわかりやすいけれども、その街の音楽なのかちょっと少し微妙なところですよね。ちなみに銀河鉄道39は結構人気で全然違う他のいくつかの駅でも使われてたりします。鉄道って銀河鉄道だからね。駅の発車メロディーとして使いやすいのかなというふうにも思います。
いきなり知らない若手の曲を流すことで苦情が来るかもとか、地元の昔からの知見者の人が嫌がるかもとか、何この曲みたいな苦情が来るかもみたいな悩みもあるんだと思います。
そんな中で新しい曲も流したら面白いんじゃないかなという説中案的な取り組みだなと思う駅もあるんですよ。それが小田原駅。いいです。
小田原では伝統と革新両方が合わせもった駅メロの流し方をしているなと思うので、これは結構いいケースなんじゃないかなと思っているものがちょっとあります。
この小田原駅ではお猿のかごやという同様の曲を流しています。
同様のお猿のかごやでは小田原城鎮という歌詞が出てくるので、小田原らしさを非常に表しているし、昔からある曲なので、あまり疑いの余地のない小田原らしい曲だねというのが広く知れ渡っている曲です。
それだけだと普通に同様を流している駅なんだけども、この駅メロにアレンジするにあたって地元のロックバンドである青坊主がこのお猿のかごやをアレンジして駅メロ用にしてるんですよね。
青坊主は小田原駅というのが出てくる歌を歌ってたりして、結構地元らしさもあるバンドなんですよ。
このバンドがアレンジしているということで、ちょうどいいなと思ったんですね。
選曲は伝統、誰も疑いの余地のない無難な選択であるけれども、それを料理するのは地元の若手ということで、お年寄りは青猿のかごやだねというふうにも思えるし、若者からすると地元のバンドの青坊主が関わっているということで魅力を感じられる。
このアイのこのハイブリッドのやり方だなというふうに思うので、こういうのもアリだなというふうにも思いました。
曲の選び方、それをアレンジする人の関わり方、いろんな切り口で地元のアーティストとかが駅メロに関わるチャンスがあるなというふうにも思うので、こういった取り組みなんかもあって、いろんな形で駅メロで地域らしさを表現するというものが増えていくといいなというようなことは強く思ったりもしています。
そんなわけで駅メロを聞くことで、そのチョイスから街の過去の思い出を大切にしてたりするのか、カルチャーを発信することで未来を見ているのか、そういったところも見えてきたりするので、カラーが出てきたりするなというふうにも思います。
DJの選曲でDJの思考がわかるというのが同じように、その地域の駅のラインナップ、何々線だとこういう曲が多いよねとか、このエリアの駅メロの選曲はちょっとこんな感じだよねみたいなところでね、センスが見えるみたいなところも結構面白いなと思うので、駅メロは地域の音楽の発信拠点にもなり得るなと思いますので、
ぜひあなたの暮らす駅とか、あなたの暮らす沿線がどんな曲流れているのかみたいなのをぜひチェックしてみると面白いなというふうにも思っています。ぜひメディアというふうな視点で駅メロを捉えてみてください。
そんなわけで駅メロという形でお話をお届けしてきました。この番組ではこんな感じでご当地ソングにまつわる話題をお届けしていきます。
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そんなわけでまた次回お会いいたしましょう。お番でした。