1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信095@六本木駅:深さは分か..
国内で最も深い地下鉄駅である六本木駅が舞台の【都営大江戸線六本木駅で抱き締めて/BEYOOOOONDS】から、「深い」ことのスゴさについての話。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」と連動して、時々ラジオのバックナンバーもお届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。ご当地ソングは素人。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong
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お盤です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その場所にまつわる話をしていきます。
お相手はMCワタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、BEYONDSの都営大江戸線六本木駅で抱きしめてという曲です。
この歌の舞台はタイトルの通り、都営大江戸線六本木駅です。
都営大江戸線は、都内を走る地下鉄の中でも最も深いところを走っている地下鉄です。
さらにその中で、この六本木駅というのは、地下鉄界の中でも最も深いと、最もディープなところにある駅という風になっています。
なもんで、日本一深い地下鉄駅というのが舞台なので、あなたのことを深く深く愛してますよと、ちょっと重さも感じるぐらいの内容になっていますね。
ちょっとトンチが効いた舞台設定だなというところです。
都市部だとね、地下って言っても、地下がいっぱいいろんなものが入っているんですよ。
首都圏だと本当に地下鉄がたくさん走っている上に、地下何階みたいなビルもたくさんありますよね。地下3階、4階というビルもあるし、
さらにそこから基礎と呼ばれる建物を支える杭みたいなものがギューッと地面の中まで走っていたりするので、
もう23区の地面の中というのは何かしらあるだろうという感じなんですよね。
大江戸線は比較的新しい地下鉄なんですけども、地下鉄を通そうという風になると、地面の中あれやこれやあるんで、
とにかく深いところを走らせようと、こういうところで大江戸線は作られたという感じになっています。
そのとても深いところを走らせるにあたって、大震度地下という、地上から40メートル以上深いところを大震度と言うんですけども、
そこを走らせて作られた地下鉄になっているんですよね。
この40メートルというのが、ビル作ったりとか、一般利用では使わない深さだったりとか、ビル作ろうにも悔いとかそこまでは到達しないという感じなんで、
基本何もないだろうというぐらい深いのがこの大震度、40メートル以上の深さになっています。
この40メートル以上の深さについては、ビルでも使わないので、公共用途で使っていいですよと、
こういう感じのルールにもなっているというところで、地上のことを気にせず作ることができたというところも特徴になっています。
街化ってね、こういう結構話すといろんなエピソードがあって、結構大震度って言葉の中二臭さもあって、僕結構好きなんですけど、
そんな無法のエリアが地面の中にあるのか、地底帝国があるのかなみたいな、
伸びたと、地下の巨大な恐竜の国があるやつみたいなやつ、ドラえもんなんかでも地底王国みたいなのもありましたけど、
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地底世界みたいな憧れるのもあって、ちょっとわーって思うんですけど、わからないんですよね、地下のことって。
旗から見るとなんも。六本木って聞いても、六本木の都会の華やかなイメージはあるかもしれないけど、
実はそんな日本一の要素があったなんて知らないですよね。
物とか場所の派手さとして高さっていうのがあるじゃないですか。
日本一高い建物といえばって、アベノハルカスだなとか、スカイツリーも高いなとか。
高さっていうのは話題になりますよね。山とかでもそうだろうな。
だしみんなそれ憧れるし行きたがりますよね。
一方でこの深さっていうのはあんまり白羽の矢が立ちにくくて、みんなそんな惹かれない気がするんですよね。
テンションの時も灰な時はわかりやすく、灰だねーみたいになるんだけど、ローな時ってどのぐらいローかわからないんだよね。
灰の時もどのぐらい灰かわかんないっちゃわかんないけど。灰の方がわかりやすくて、ローなものってのはちょっとわかりにくい気がするんだよね。
ローであること、ディープであることって。
物事の深さっていうのは突き詰めれば突き詰めるほど底がなくて、到達不能な感じがするんだけど、高さは一方でここまでが上かなみたいな、結構わかりやすかったりもするんだよね。
そこの違いがあるのに深さの魅力ってなかなか気づかれてないなって思うんですよね。
そのわかりにくさの中にも魅力があったり、そこ知れない内容が詰まってたりというのがあるので、ちょっと深さっていうものにも何かを調べるときにはぜひ注目してもらえたら面白いのかなというのを知られざる六本木が深さというところからちょっと感じたりもします。
そんなわけで、中二病そそられる地下の設定ぜひ踏まえて聞いてみてください。
Beyondで東映大江戸線六本木駅で抱きしめて。
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