1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信088@鎌倉:100年続く老舗..
江戸時代から続く日本料理店の老舗「日影茶屋」が出てくる【鎌倉物語/原由子】から、都市における老舗についての話。

【番組紹介】
・日本のどこかの都市を描いた歌とともに、都市や地域について語らう配信。
・国内で唯一無二のご当地ソング専門メディア。
・府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」と連動して、時々ラジオのバックナンバーもお届けします。
・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。

【パーソナリティ】
◆ワタンド
本配信のメインパーソナリティ、都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。
◆しゃり
ラジオ放送のパーソナリティ。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。ご当地ソングは素人。

【Twitter】
https://twitter.com/RRwatandia
【BLOG】
https://sublife.hatenablog.com/
【note】
https://note.com/localsong
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ご番です。この配信では、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く都市についての話なんかをお届けしていきます。
お相手はMCはタンドです。よろしくお願いいたします。
そんなわけで、今回お届けする曲は原ゆう子さんの鎌倉物語という曲です。
この歌はタイトルの通り、神奈川県鎌倉市周辺を舞台にした歌になっています。
鎌倉と言いますと、古くは鎌倉幕府が開かれた以降、都として栄えてきた場所です。
非常に歴史があるエリアですね。
今もそのイメージが観光地としての役割を非常になっているかなというふうに思います。
昔ながらの建物みたいなのが多いのかなというところですし、
それこそ神社とかお寺とか、そういったところも豊富にあるなというふうに思います。
そんな地域なので、長く営まれてきたお店なんかもたくさんあるのかなというふうに思うんですよね。
この鎌倉物語の中には、日陰茶屋というお店が出てきます。
ここは鎌倉からほど近い葉山にある日本料理のお店になっています。
古くからあるお店なんですけども、これがもう1600年代、江戸時代からあるお店っていうんだからすごいんですよね。
この原彦さんの鎌倉物語は、この超老舗でひっそりと姫ごとといいますか、こっそりデートみたいなものを営んでいるところもあります。
提案もあるような日本料理屋でしっぽりやるというのは非常に憎い演出だなという感じで、
鎌倉らしさも出ているし、いいなという感じなところでございます。
昔からやっている老舗がある地域っていうのはすごい良いですよね。
老舗があることで地域の価値を爆上げしているなというふうに思うんですよね。
昔からもう何百年もやっているお店があるというわけじゃないですか。
これはもう何百年間もその地の人に愛されてきたと。
選ばれて、商品が使われ続けてきたお店を訪れる人が居続けたということですよね。
本当に世の中が変わって価値観も変わって、そういった中でも愛され続けてきているわけですよ。
昔からあるからね、やっぱり軸というふうになるものがある。
本当に地域の文化を受け継いでいる一方で、時代の変化にも対応し続けてきたというところだと思うんですよ。
この日陰茶屋なんかも、日本料理屋が元は陶芸の茶屋なのかなが原流なんですけども、
今では本当に洋食とかお菓子とか幅広く展開されているというところもありますので、
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鎌倉の地に根付きながらも本当にビジネスの多角的にやっているからこそ生き残ってきたのかなというふうに思うんですよね。
観光地みたいなところだと昔からある施設というのもあるんでしょうし、
昔から続いてきた祭りとか文化というのもあるのかなと思うんです。
観光地はそういうのが大体あるかなと思うんですけども、
長くやっているお店、会社みたいなのがあると、さらにプラス5点だなというふうに思います。
昔からやっている店みたいなのを探していくといいですよね。
渋かったりしてね、味の好みはあるのかなと思いますけど、
そういうところを訪れてみると、こういう人たちが地域にいて愛されているんだなというのが見えてくるなというところもあるのかなと思います。
あなたの住んでいる町で100年オーダーで長く続いているサービスってあるのかな、
お店ってあるのかなとぜひ見てみるといいのかなと思います。
日本は本当にこの100年を超えるような心理性があるというのが、
本当に他の国にも類を見ないぐらい多いって言うんですよ。
心理性の調査をしようと思ったら、もう大体日本が対象になるらしいですね。
そういう意味で、長く続けられるというのは日本ならではというところもあるのかもしれません。
そんなこんなで、ぜひともこの鎌倉、古くから続いてきた町における長く愛されてきたお店、
心理性、そんなところも鎌倉らしさかなと思いますので、
連綿と受け継がれた歴史もイメージしながらぜひ聞いてもらえればなと思います。
そんなわけで、聞いていただきましょう。
原雄子、鎌倉物語。
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