00:01
こんな感じで、全都道府県を続くんですけども、この曲を歌うそのAKB48のチーム8は、47の都道府県出身のメンバーが一人ずついまして、
歌い手も曲の内容も、本当に47都道府県を体現した曲ということになっています。 この番組の最初で流す曲にあたってですね、
日本各地のいろんな地域の魅力を知ってもらいたいなという思いもあったので、47の素敵な町へ、
まさにこの曲のタイトル通りのメッセージもあるなと思ったので、毎回オープニングでずっと使ってきた曲となってます。
そんなわけでですね、ご当地ソングの魅力、たっぷりこれまでお届けしてきたんですけども、何かって一言で言うと、
自分に関わるコミュニティの曲だから楽しいって言えるのかなと思うんですよね。
自分に関わるコミュニティって言っても、住んでる場所だけじゃなくて、行ったことあるとか、楽しいって聞いたことあるみたいなことでもいいと思いますし、
単にね、本当に好きな地域みたいのも含まれて、自分が何らかその地域に感情を持っている場所の曲だったりすると、それだけで楽しくなる。
なんかその自分ごと感っていうのが、ご当地ソングの楽しいところなんだなって僕は思ってます。
けどこの自分ごとっていうスケールが多分人によってまちまちなんですよね。
ご当地ソングの曲とかでも、都道府県単位の曲みたいなものもあれば、市町村単位とかもあるかと思いますし、
あと鉄道沿線とかね、特定施設みたいなかなりスモールな切り取り方みたいな歌もありますけども、そこは人の思い入れを持つ単位っていうのがまちまちっていうところで、
なんかそういう人のスケールに合わせた歌われ方みたいなのも、ご当地ソングの千差万別さで面白いかなというところですね。
私が東北住んでた、仙台住んでた時は、住んでたのは宮城県の仙台市っていうごく特定の場所なんですけども、
東北全域に対する愛着が当時からずっとあるんですよね。
だから今でも東北の酒みたいな単位で日本酒探したりしますね。
一方で、私八王子出身で東京出身なんですけども、東京全域に対する思い入れはそんななくて、
東京の曲って言われてもあんまり自分のこととしては聞けないんですよね。
一方で多摩みたいな単位になるとすごい愛着が出ますね。
これはあくまで僕のケースなんですけど、そのスケール感みたいなのもみんな人によって様々なんだと思うんですよね。
今回のこの47都道府県の話にやっと入りますけど、
日本っていう単位でローカル感を扱った曲っていうのもあると思うんですけども、
これ日本人の人が日本って聞いたとしても、
たぶんすごい自分ごとにそんな感じないかなと思うんですよ。
03:01
感情移入しにくいと思うんですよ。
その日本って言わないで、一個一個の都道府県、
その1たす1、47って最初から出さないで、
1たす1たす1たす1をトントントンやっていく表現にすると、
なんか急に親近感が湧くんですよね。
なんかそこが47の中に自分が含まれてるんだみたいなことにちょっと気づけたりとか、
自分じゃない市、知らない他の人の地域も含まれてるんだみたいな、
みんななんだみたいなことがちょっと気づけるみたいなとこで、
ちょっとなんか急に見えるようになるっていうか、
なんかそういう意味で47を扱った曲っていうのは、
なんかスケールは広いけれども、
なんかちょっと自分ごとが感じられるみたいなところで、
ちょっと僕の好きなとこですね。
はい、そんなわけで2曲目聞いていただこうかなと思います。
ちょっとコミックソングな曲ですけれども、
日本各地がちょっと出てきますので聞いてください。
バラクーダ、日本全国酒飲み温度。