00:01
お晩です。この配信は、地名が出てくる歌が好きなワタンドが話すポッドキャストです。
新年ということで、昨年の最後の大イベントでした。
紅白歌合戦の話をちょっとしようかなと思います。
年明けて紅白歌合戦についてのノートを書いていたんですけど、その中の話題をいくつかしようかなと思っています。
毎年紅白歌合戦が話題になって、人気が落ちてきたとか、剣玉やるなとかドミネやるなとかいろいろ言われることも多いんだけど、面白いですよね。
今年だったとK-POPが多すぎるとかね、そういうのもあったりもしましたけど、時代を映す鏡でもあるので、どんな曲が歌われているのかなみたいなところが結構毎年面白いなと思って見てます。
単純に普通に聞くのも楽しいんだけど、ちょっと自分の趣味的な視点で言うと、どこか特定の場所を歌った歌とか、歌詞に地名が出てくる歌が毎年どんなの歌われているのかなみたいなのも気になって見てます。
2024年の第75回紅白歌合戦だと4曲かな、歌われてたんですよね。
1曲目が坂本冬美さんの「野兎はいらんかいね」。 2曲目が石川沙由里さんの「野兎半島」。
3曲目が南光雪さんの「神田川」。 そして4曲目が水森香里さんの「鳥取砂丘」という4曲が歌われてました。
2024年は1月に野兎で震災があったというところもあったので、石川の曲が2曲、野兎の曲が2曲歌われてたというのが特徴だったなというような印象です。
毎年どんなのが歌われているのかなというのを気にしてもいたんですけども、ずっと75回これまでやられてるんで、
どう移り変わってきたんだろうというのがちょっと気になってたんで、ちょっと頑張って調べたんですよ。 紅白に合わせて何かちょっと書けるといいなと思って。
なのでちょっとその中の話をちょっとしようかなと思ってます。 紅白歌合戦のホームページとか見ると、これまで歌われた曲のリストみたいのが公開されてるんで、
ちょっとそういったものを抜粋してきたりしながら、どんなアーチ名が出てくる歌、ご当地ソングが歌われているのかというのを見てみました。
そのうち、今回は紅白の中で特にどこが歌われてきたのかみたいなのを集計してみたんですよ。
その結果、一番歌われてたのは東京都。 歌詞に東京って入ってたり、曲だけに出てくるみたいなのもあるんだけど、
ちゃんと東京を描いたかっていうと微妙なところもあるんだけど、東京が一番多いんですね。
群を抜いて110曲。ちなみにこれまでで3600曲ぐらいかな、紅白75回の歴史の中で歌われてきているうち、3600のうち110が東京って感じですね。
03:09
2番手が北海道。これが45曲。 3番手が大阪。
39曲という感じです。ここまでは結構イメージに沿っているのかなと思うんですよね。大都市だったり、非常に自然豊かな北海道だったりということで。
意外だったのが4位、青森。36曲。 そして5位、静岡。28曲なんですよね。
青森と静岡が結構上位なんだっていうね。 ちょっと意外な感じ。
青森はね、結構北海道に近くで書くかつ、結構文化的にも豊かなところでもあるので、
まあ多いのかなというような感じなんだけど、静岡かと思って、静岡つってもどこなんだろうっていうふうに思ったんですよね。
実際に静岡の曲って何かなっていうのを詳しく、青森も含めて見てみると、
青森の曲は昔から結構民謡とかが多く歌われてるんですよ。 津軽ジョンガラブ氏とか津軽アイアブ氏とか。
紅白の本当初期ですよね。のが歌われてたりとか、定期的に津軽を歌った演歌とかも多いんだけど、
ここ10年、15年ぐらいは、石川さよりさんが津軽海峡冬景色をね、2年に1回歌ってるんですよ。
それのパワーがあって、もう底上げになってて青森はよく歌われてるっていうような感じになってます。
石川さよりさんが歌ってると。わかりますかね。 静岡にもこれが絡んでて、静岡歌った曲って見てみると、
もうね半分が石川さよりさんが歌った天城越えなんですよね。 なるほどと。よくネットとかでも、今年は天城越えだねとか、今年は津軽海峡冬景色だねってのはもう予想されてて、
もうローテ名物になってたんですよね。 スタメンでかつ、この曲を交互に歌うっていうのが繰り返されてきたんで、まあそれゆえも
青森と静岡はよく歌われてきたなという感じになってて、4位5位に組み込まれてたというとこですね。
いやーなるほどなという感じですよね。 もし石川さよりさんがこれだけこの2曲歌ってなかったとすると、静岡と青森は大体10曲ぐらい減らす感じになるんで、
4位は神奈川県。 20曲とかが続いているので、そこが食い込んでくるという感じですね。
神奈川は湘南とかもあるし、横浜とかもあるし、結構歌われやすいエリアでもあるので、4位神奈川っていうのは結構僕の中では青森とか静岡よりはしっくりくるなという感じです。
06:01
まあそんなわけでちょっと紅白ならではのランキングですね。 ここの石川さよりさんがいるからこそ底上げになってるっていうのが。
で、よく歌われてた場所が東京が1位110曲って言ったんですけども、東京の中でもどこがよくさらに歌われてるのかなと。
一番歌われたベストオブベストの街はどこだなというので、東京ソング110曲をちょっと見渡してみると、一番よく見る地名っていうのが銀座です。
銀座の曲もねよく歌われてるんですよ。 三河健一、銀座女姉とかね。
森信一、銀座の女とか。 青江美奈、銀座ブルーナイトとかね。 フランク長居、西銀座駅前とかね。
比較的近い時期だと、椎名林後唐達松本の目抜き通りとかなんかがありますね。 銀座って言うと、昔から日本で最も地価が高い場所みたいなこと言われてね。
もともと目立ってた場所かなと思うんですけども、紅白でも非常に目をつけられて、昔から歌われてきたという感じですね。
昔からっていうか、昔のがよく歌われてたっていう感じになるのかなと思います。
東京の歌110曲あるって言ったんだけど、最初に言ったように、東京っていうキーワードがふわーっと都会的な場所として言い換えとして使われたりとか、
夢を追う場所の言い換えで使われたりとか、ああいう感じなんで、本当に東京を舞台にした歌かっていうと、そうかというと微妙なとこかなと思います。
銀座以外で具体的な東京のどこが歌われているって言うと、新宿とか渋谷とかはちらちらあるんだけど、あんまりそんな数があるわけじゃないんで、
特定の本当に街が歌われている場所って言うと銀座が一番多いんだなという感じを見受けました。
こんな感じで今日は紅白歌合戦でよく歌われた街の話をお話ししてみました。
ノートにもグラフとかも含めてあるので、ぜひ見てもらえたら面白いかなと思います。
またこのノートの記事から紅白でどんな場所が歌われてたかの話は別のところでしてみたいと思います。
そんなわけで、こんな感じで紅白でよく歌われた街についての話でした。
またお会いいたしましょう。オーバーンでした。