1. ご当地ソング捜索隊
  2. 配信016@横浜コスモワールド:..

横浜コスモワールドを入り口にファンタジーの世界に迷い込む【炎と森のカーニバル/SEKAINOOWARI】と共に、いつもの景色の先を妄想してみることについてのお話。
【番組紹介】 唯一無二のご当地ソング専門メディア。日本各地に散らばるご当地ソングを探し、音楽を通じて見えてくる都市や地域の魅力について語らう番組。府中コミュニティFMで放映中のラジオ番組と連動しつつ、ラジオのバックナンバーと、podcast専用配信をお届けします。ラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」は、毎月第2土曜日 ~で絶賛放送中。
【パーソナリティ】 ◆ワタンド: ラジオ・配信のパーソナリティ。都市と音楽を愛するご当地ソングコレクター。 ◆しゃり: ラジオのパーソナリティ。ご当地ソングは素人。海外在住のエンジニアで主にリモート参加。
【Twitter】https://twitter.com/RRwatandia 【BLOG】https://sublife.hatenablog.com/

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日本のどこかの歌と話、横浜です。
この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、
町への思いやら何やらについて話していく番組です。
お相手は私、MC、ワタンドです。よろしくお願いします。
SpotifyのMusic Plus Talk、こちらのサービスを使いまして、
日本のどこかを描いた歌1曲と、
ポッドキャスト、お店配信、合わせてお楽しみいただけます。
そんなわけで、今回お届けする曲は、
世界の終わりの斧と森のカーニバル、こちらの曲でいきましょう。
この曲は、冒頭に横浜のコスノパニックの非常打ちという、
具体的な場所が出てくる曲になっております。
この横浜のコスノパニック、どこぞやというところからちょっと確認していきましょうか。
横浜の港未来エリアですね。
桜木町とかが近い場所になるかと思うんですけども、
横浜コスノワールドという遊園地があります。
この遊園地がですね、入場料無料の遊園地。
歩道とかからちょっと入ればアトラクションがあるような場所になっています。
カプネルミュージアムとか、赤レンガに行く途中にちょっとジェットコースター乗ろうかな、
みたいなこともできちゃうような、すごいオープンな、いい感じの遊園地があるんですけども、
そのアトラクションの一つとして、コスノパニックというものがあります。
このコスノパニックは、不思議の館みたいな、びっくり館みたいな感じのアトラクションになっていて、
中が鏡のゾーンとか、万華鏡ゾーンとか、
そんな感じのある建物型のアトラクションになっています。
この曲がそのコスノパニックの非常口というふうなキーワードが出てきて、
歌詞の世界としては、ここを非常口をゲートにして、不思議の世界に迷い込むというようなファンタジーの歌詞になっていますね。
世界の終わり、ファンタジーの世界観をたくさん歌っていて、そこが魅力のアーティストですよね。
この曲も世界の終わりの得意のファンタジーワールドに連れてってくれる曲なんですけども、
その冒頭でリアルな場所が出てくるというのが非常に特徴的な曲になっているんですよね。
その入り口のゲートの部分をふんわりぼかした感じ、
それこそただの遊園地の入り口、魔法の世界の入り口だと歌詞にすることもできたと思うんですよ。
そうすると歌全体がファンタジーになるわけじゃないですか。
すべて作り物、作り物語という感じになるんですけども、
この歌はあえて実際の場所を最初に持ってきて、そこからファンタジーの世界に入れますよという形にしているので、
ファンタジーの世界とその手前の世界の線引きがビシッとするので、
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リアルな世界をキーワードに入れることによってより世界の終わりのファンタジー感が引き立っているなぁという曲ですね。
非常に面白い作りだなというところで弾ける曲です。
このリアルな場所の先にファンタジーの世界が広がっていると思うと、
日常の風景に妄想の余地が広がるというか、
もしかしたらこんな世界もあるんじゃないの?みたいなことが考えられるようになるので、すごい楽しいと思うんです。
普段暮らす中で見ている、通勤通学の中で見ている景色とか、ちょっと岡山の中で見る景色とか、
淡々といつもと同じように見えているかもしれないけど、もしかしたらこんなこともあるんじゃない?みたいなところを妄想を膨らませると、
世の中を変えていく力になったりとか、日々の彩りになったりとか、そういうことに繋がるかなと思うんですよね。
その妄想の余地が、この街もっとこんなのがあった方がいいよね、みたいなところで街を変えていくものにもなるでしょうし、
こんなサービスがあったらすごしやすいのになぁ、みたいな暮らしを変えるものにも繋がるでしょうし、
その妄想、想像の余地が、新しいところへの扉かなというふうに思いますので、
そういう意味でも、この妄想の余地を現実の世界に与えてくれる曲っていう風なのが、他の地域を歌う曲とまたちょっと違った切り口っていうのも、この歌の魅力ですね。
世界の終わりの武器と、実際に地名を歌うことの特徴と、なんかいいね、ちょうど噛み合った感じの曲なんで、
ぜひこの後、また一緒に聴きながら、あんたたちの世界に行ければなと思っております。
そんなわけで聴いていただきましょう。
世界の終わりで、炎と森のカーニバル。
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