1. LISTEN NEWS
  2. 7/3 IVSの配信を行いました!
2023-07-03 34:32

7/3 IVSの配信を行いました!

2 Comments spotify apple_podcasts

6/28-30に行われたIVS2023 KYOTOにて、全セッションをLISTENで配信・文字起こしする、という取り組みを行いました。

イベントパートナーとして会場入りし、全17ステージ、250ものセッションの音声をどのようにして回収し、編集、アップロードしたか、を振り返ります。

(IVSのコンテンツは、参加者限定となっており、それ以外の方は聴いていただけません。申し訳ありません!)

サマリー

IVSの配信では、1万人以上の登録者が見られます。参加者は250のセッションやイベントに興味を持ち、交流を深めています。さらに、カンファレンス参加者は密集した環境や人気のセッションに制限があることについて話し合っています。また、編集やアップロード、許諾手続きなどの工程についても紹介され、アップされたエピソードの数も明らかにされています。

IVSの盛り上がり
桑原佑輔
近藤です。桑原です。おはようございます。
近藤淳也
IVSが終わりました。お疲れ様でした。怒涛の1週間でしたね。
本当そうでしたね。どうでした?
桑原佑輔
そうですね、初めてIVS参加したんですけど、本当にこんなに盛り上がるんだ、みたいな感じで、かなり人数が多かったですよね。
近藤淳也
そうですね、結局登録が1万人超えて、来場、実際の来場何人か知らないけれど、相当な人数だったんでしょうね、あれ。
桑原佑輔
ですよね、盛り上がりが本当に3日間、僕らクリプトバーっていう方で、バークリプトでも出展してましたけど、お客さんが常に来ていただけるような状態で、忙しかったです。
近藤淳也
まずちょっと断っておくと、LISTEN NEWSなので、LISTENのユーザーさんに向けてこれを配信しているわけですけれども、
LISTENチームはかなりIVSの対応にてんてこまいでして、この間、新しい機能の追加とかもできなかったですし、
あとディスコードの方でお問い合わせとかいただいたものもなかなか返事ができず、申し訳ありません。
そして今日もちょっとIVSの振り返りみたいな話になってしまうので、イベントに行かれていない方とか、興味のない方には申し訳ないですけれども、ここまでちょっと振り返りだけして区切りをつけようと思いますので、お付き合いいただければと思います。
桑原佑輔
よろしくお願いします。
近藤淳也
僕たちの関わり方は、そうですね、LISTENチームで全セッションの書き起こしをしようということで、急遽というか少し前に決まって参加させていただいたのと、
あとはちょっとオンド社にも関わってやっているバークリプトが会場に出展しているということで、2個もちょっと運営に入るような形で今回参加したので、
今までの僕も一位参加者として、ただセッション聞きに行き、人と交流するみたいなことで、ただの参加者として参加していたのと、だいぶスタンスが変わって、お仕事というか、やる側みたいな感じだったんですけど、
桑原佑輔
くわはら君はいきなりその立場で、しかも今までと全然桁違いに大きくなった、いきなりその一番でかい規模になったやつに、いきなり参加という形でした。どうでした?面白かった?
面白かったです。本当に普段なかなかお会いできないような方と会える機会でしたし、ここまでなんかいろんな人と一気に挨拶するんだな、みたいなところがかなり新鮮でしたね。
近藤淳也
結構交流しました?
桑原佑輔
そうですね、交流自体はいくつかあって、近藤さんわかると思うんですけど、ステップンあったじゃないですか。ステップンというWeb3のゲームでレポートを出している会社さんがあったじゃないですか、LGGさんの方とかにお会いできて、ステップンめっちゃやってましたよみたいな話とかで盛り上がったりできましたし、
参加体験
桑原佑輔
今どういうことをやられているのかとかそういう話も聞けたので、そういうWeb3界隈の人もそうですし、そうでない方とかも、バークリプトという場所を通していろいろ面白がってもらえたりお話できる機会が多かったです。
近藤淳也
確かに僕たちが、というかバークリプトがいたのがWeb3側のコーナーというか、クリプトなんでもちろんでしょうけどですし、名前もねクリプトなんで、そういうWeb3系の人たちが結構来てくれたのかな。
桑原佑輔
はい、多かったですね。
なるほどなるほど。
はい、そんな形でしたかね。
近藤淳也
疲れなかったですか?
桑原佑輔
あーでもそうですね、やってる時はすごい楽しかったです。
いろんな方来てくださりましたし、単純にそういうお店を回すみたいなのが結構楽しいので、はいすごい楽しかったです。
近藤淳也
あ、本当に?
良かったですね。
僕はまあ何でしょうね、すごい方がいっぱい集まってて、やっぱすごいなーみたいなので、何でしょうね、ちょっとこうもっと頑張ろうみたいな気持ちになったかな。
桑原佑輔
本当ですか?
例えばどういった方みたいな。
近藤淳也
いや、まあ基本その各業界というか各分野で活躍してる人が一同に集まって、お話を聞くじゃないですか。
はい。
みんなすごいなーみたいな。もっと頑張んなきゃなーみたいな。
桑原佑輔
頑張んなきゃなかったな、そうだすね。
近藤淳也
はい、気持ちになっちゃったかな。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
はいはい。
セッション回収と編集作業
近藤淳也
そうですね、それでリッスンの方ですけれども、基本的なコンセプトとしては、セッションが17ステージ、全部で250、ほぼ約250のセッションが行われるっていうものを、
全部音声で収録して、収録するのは各会場の音響さんなんですけども、収録したデータを回収して、それをリッスンにアップして文字起こしして、
そしてその参加者、カンファレンスにチケットを買って参加してる人は、それを後から聞いたりとか読んだりできるようにしようっていう、そういうコンセプトでのイベントパートナーという形で入らせてもらいました。
はい。
それで、ですけども、それをやるって決まったのが、1ヶ月前ぐらいかな、話があったのは1ヶ月ちょっと前ぐらいから始まり、割と直前にドタバタとどういうふうにやるかっていうことで詰めていったので、
まずやっぱり大きかったのが、回収フローがないというか、音声をわざわざ保存して共有するというか、運営の方で回収するっていうことが後で追加になったっていうことと、
それから、スピーカーの方々、登壇者の人たちが最初からその会話が録音されて文字起こしされるっていうことを前提としてなかったので、後からちょっとそれをやることになったっていう、2個ぐらい直前に決まったことがあり、
そのことによる、なんていうのかな、幸せって言ったら言い方あれですけど、大変でしたっていう話で、具体的にはまず音声ファイルの保存まではやりますと、一応、音響さんが。
なるほど。
音響機材に一応SDカードに保存できるものがあったり、ない場合はわざわざ保存するための機材を持ち込んでいただいて、保存していただくことまでは一応していただいていたと。
それからメディアも、メディアっていうのはSDカードとか、あとコンパフックとフラッシュもあったんですけど、メディアもご用意いただいている業者さんもあれば、こちらでご用意しなきゃいけないみたいなところもあって、
まず業者さんが、音響事業者さんだけで4社ぐらい。
桑原佑輔
4社もあったんですか。
近藤淳也
それぞれ別々の業者さんが、17ステージもあるので入っていて、それぞれによってちょっと使っている機材とかも違ったりしたりするので、SDカードがないところはこちらで買って、これにお願いしますって形で。
桑原佑輔
こちらで準備して。
近藤淳也
準備して配り、これでお願いしますって言ったりしたりとか。
あとは音響の方がステージの袖にずっといらっしゃるステージはまだいいんですけれど、なんとこの無人ステージっていうのがありまして。
桑原佑輔
そうなんですか。
近藤淳也
音響の方が一応セッティングして回したら、回しっぱなしでセッションの間いないと。
なのでそのセッションが終わった後に止めたりとか、もう1回再スタートみたいなこともしないんで、もう1日中回しっぱなしで、1日分の音声ファイルが後でその担当者の方捕まえたら回収できますみたいなそういう難易度の高い。
桑原佑輔
捕まえたら。
近藤淳也
ステージもありまして。
これが宮古メッセという京都で一番大きい祭事場、イベント会場で3階と1階と地下の3フロアですね。
それから隣のロームシアターも会場だったので、4フロアというかに渡って広がっていると。
桑原佑輔
膨大ですね。
近藤淳也
で、これを走り回って、当然ですけども、その録音したファイルを誰かが持ってきてくれたりだとか、なんとか自動でアップロードしてくれたりということはないので、自動でというかやってくれたりはしないんで、
足で回って音響機材に刺さっているSDカードをお借りして、その場で吸い取ってリッスンブースに持って帰るという作業がまずありました。
桑原佑輔
すごい作業ですね。
近藤淳也
桑原くんもやってくれましたけど。
桑原佑輔
そうですね。総勢何人ぐらいでやられていたんですか、その作業は。
近藤淳也
結局ですね、京都大学の学生さんとか大野さんをはじめとする皆さんも手伝っていただいたおかげで、みんなで手分けしたりできたんですけど、何人かな、6、7人ですか。
桑原佑輔
それぐらいだった印象は。
近藤淳也
そうですね、6、1人がかりでまずは走り回るということでしたけど、どうでした、回収。
桑原佑輔
回収自体はそれこそ、音響の方々に近藤さんが事前にお話ししていたのもあって、カードくださいって言ったらすぐに渡していただいて、結構大変そうですねみたいな感じで。
向こうも。
近藤淳也
そうですか、よかった。
桑原佑輔
結構かなり親切にすぐに行ったらやり取りして渡してくれましたね。
近藤淳也
その辺の温度感もステージによっていろいろあったみたいですけど、学生の皆さんの話を聞くに。
すごく言い方多かったですね。
桑原佑輔
言い方多かったです、はい。
近藤淳也
それは本当、初日に全ステージ回って、名集を私、こういうので今回はお世話になりますということで、ご挨拶をしてやったんですけれども。
そうですね、協力いただいておかげさまでそこは良かったんですけど、とにかく3フロアをあっちこっち行って走り回るということで、普段のトレランの練習の成果が生きるっていう。
桑原佑輔
いきましたね。
1回と3回とかなんで、また上り下りがあるっていうのが特に似たような感じでしたね。
近藤淳也
3日間に渡ってっていうのもまたこの100マイルレース感が結構あったなっていう。
桑原佑輔
ありましたね。
近藤淳也
感じですけど、どうですかトレランと比べて。
桑原佑輔
トレランと比べては楽でした。
近藤淳也
トレランと比べては楽だった。
桑原佑輔
はい、近藤さんとも話してましたけど、睡眠がちゃんと取れるっていうのは。
近藤淳也
そうですよね。
トレラン大会はね、夜通しが前提で、なんで寝てるんですかぐらいの感じですかね。
桑原佑輔
夜も選手が動いてるんで、夜はね、イベント自体はお休みになるんで、今回は。
その部分かなり。
近藤淳也
じゃあトレランに比べたら人間的な生活感というか。
桑原佑輔
人間的生活を送っていた気がします。
近藤淳也
あの過酷なさをトレランと比べたらマシっていうのは、基準側はちょっとずれて面白いですね。
桑原佑輔
ずれてるかもしれないですけど、そのおかげで。
近藤淳也
そうですね、いろんなことがそんな大したことじゃなく思えてくる。
桑原佑輔
体力系のことはちょっといろいろマシに思えてきますね。
近藤淳也
確かに100マイルレースはそういうリミットを外すにはいいかもですね。
桑原佑輔
本当そうですね。
近藤淳也
あれに比べたらマシなことはいっぱいありますよね。
あります。
桑原佑輔
3日目はしんどいことってなかなかないですよね。
3日目はほぼ寝ずにというか、ろくに寝れずに過ごす時間が長いんで。
近藤淳也
そうですよね。
じゃあそんな感じでとにかく回収をしてですね。
これは本当に皆さんのご協力のおかげで、どうにかほぼ漏れなく全ステージを回収することができて。
続いてこれを編集するわけですけれども、
さっきも言ったように1日回しっぱなしみたいなものもあれば、
ちゃんと切ってくれてるところでも当然スピーカーがしゃべり始めるちょっと前から録音するので、
当然最初と最後とかにカットしなきゃいけないところがあったりとか、
あとは途中でプレゼンの準備で機材トラブルとかで会話が止まってるところとかで、
音で聞くとちょっと何の意味もない部分とかもあったり、
あとはですねワークショップとかがたまにあって、
はいそれでは皆さんテーブルでそれぞれ話してくださいみたいなのが始まって、
なんか5分後くらいにはいお時間ですみたいなやつもあるんですよ。
桑原佑輔
なるほど。
それってどうなるんだ?
近藤淳也
でもそういうのは当然5分聞く方からしたら待ってるわけにはいかないので、
全部カットカットなんで、
まずカットしまくる。
すごい大変。
一旦だからほぼ聞くんです。
聞くっていうか波形を見て、もちろん全部聞いてられないんで、
波形を見ながらそのいらないところをカットするっていう作業をして、
これまた想像できると思いますけど音量レベルがバラバラ。
あとはその会場によってノイズの量もバラバラ。
3階の会場はオープンスペースだったんで結構うるさかったですよね。
桑原佑輔
そうですね。
かなり他の場所の音がだいぶ入っちゃうので、
会場で聞くのも結構つらい部分もあったぐらい。
近藤淳也
リアルにステージに行ってちゃんと座って聞いてても聞き取りにくかった。
桑原佑輔
聞き取りにくかったですね。
他の会場というか隣が要はブースとかになってるんで、
そこの音とかがすごい聞こえてくるのがちょっと僕はつらくて、
あまり聞けなかったなって感じなんですけど。
近藤淳也
ですよね。
プロの方、地下1階のプロの方はブースがなかったし、
ちゃんと部屋で仕切られてたんで、
割とセッションの内容に集中できる環境だったかなと思うんですけど、
3階は半分展示場というかブースもすごく多かったし、
オープンスペースで仕切りもなくて隣のステージの声も聞こえるし、
あとはブースも音量制限がなかったんで、
みんなが鳴るし、でっかい音でズンズンみたいな音階かけてたりとかして、
すぐ横でトークしてるんだけどみたいなのもありましたよね。
桑原佑輔
ありましたね。
カンファレンスの環境と制約
桑原佑輔
だから結構聞く環境としては、今回3階は特に後ろの方にいると大変だったかな。
大変だった気がします。
近藤淳也
あとは人気のセッションはそもそも座れないっていうこともあって、
席の数がどうでしょう。
100とか200とか並んでるとしても、
そもそも1万人来場者がいて、
17で割ったとしても600人ぐらいかですよね。
ですね。
だからもちろん全員が来場してるわけじゃないし、
全員がセッション聞くわけじゃないとしても、
そもそも全員がちゃんと座れる席にはあんまりなってないですよね。
だから人気のあるセッションとかはやっぱり立ち見で後ろでずらっとね。
藤田さんのセッションとかはすごい溢れてましたよね。
みたいですね。
全然通路からちょっと覗こうとしても警備員の人がいて、
ここからは見ないでくださいみたいになってて、
後ろに回るしかなくて、
後ろから見たところで、一応遠くに人は見えるので見たぞっていうのはあるけど、
聞き取るって言っても隣のステージの方が近かったりして、
隣のステージの声の中から、混ざってる中から、
こっちのステージの音量に意識を傾けて聞くみたいな。
桑原佑輔
いやでもほんとそれぐらい大変な。
近藤淳也
にぎわいとしてはね、やっぱり相当にぎわってる感じはあったので、
どうでしょうね、めちゃくちゃ席が多くてシーンとしてて、
閑散としてるよりは雰囲気的には盛り上がってるなっていう感じにはなってたかなと思いますけど。
なんですけどそんな感じなんで、
実際に参加して聞いてるよりも、
これリスンの方が音質がいいっていうか、
ちゃんと聞き取れるっていうことはあるかなと思って、
特に今回音響の音をそのまま入れてるので、
各スピーカーの方はマイクで、
これダイナミックマイク使うんで、そんなに環境音いっぱい入らないですよね。
話してる方の声がわりと中心に収録できるようなマイクを、
もちろん音響さん使うんで、
それをLINEに入れたものを直接録ってるんで、
かなり実際の会場よりはスピーカーの声がメインで聞こえるっていう感じになっていて、
それはよかったんですけど、レベルは音量のレベルはだいぶバラバラで、
これまた配信するとなったら、ある程度整えなきゃなみたいな感じになってくるじゃないですか。
っていうことで、編集作業が最終の後にあって、
不要なところのカット、これも手分けしてやったんで、
人によってだいぶまた違ったかもしれないんで、
聞いてたけど若干差があるかもしれないですけど、
僕が担当してたところは不要なところをカットして、
編集・アップロード作業
近藤淳也
その後ノイズキャンセリングですね。
会場のノイズを取る、できるだけを取って、
それから音量の調整、音圧の調整、
音量をある程度一定にする。
音量ってか音圧なんですけどね。
音圧をある程度一定にして、
上限はきちっとオーバーしないようにリミッターをかけてみたいなことをやって、
それを書き出すっていうのをやるんですけど、
これがまたマシン待ちになるんですよ。
1時間のセッションにある程度プラグインをかけて、
ちゃんと出力するってなると、
1時間とは言わないですけど、
僕のマシンだとやっぱり数分から数十分くらいかかるんで、
数十分はかからないかな。
でも10分くらいかかるかなっていう感じなんで、
ちょっと時間がかかっちゃうんですよね。
それももったいないじゃないですか。
というか、編集して10分、書き出して10分かかるとしたら15分とかかかっちゃうんで、
その時点であふれてますよね。
作業、1時間のセッションが17個同時に行われて回収してきて、
17時間分やってきて、
それ片っ端から編集していったとしても、
1個15分もかかっちゃったら、
もう4つしかできない。
じゃあ残りの13個どうなるんですかっていう。
桑原佑輔
どんどんあふれていくんですね。
近藤淳也
もともとそうだろうとは思ってましたが、やっぱりそういう風になって。
ここで登場したのが佐々木さんとKAIさんっていうスケートですね。
桑原佑輔
救世主。
近藤淳也
ポッドキャスター軍団。
もともとiOSに合わせて京都に来る予定で、
前日にちょっと別のポッドキャストを一緒に撮って、
ちょっとリッスン飲み会というか、
もうしてたんですけど、
そのまま会場に来てくれて、
その場でなんと音声ファイルの編集を手伝ってくれるっていう。
桑原佑輔
ありがたい。
近藤淳也
超協力スケートがあるということで。
やっぱり普段から同じような、
ポッドキャストの編集も同じなんですよ。
結局不要な部分をどんどんカットして、
音質整えて、音圧を整えて出すっていう。
一緒なんで。
やっぱりポッドキャスターはいつもそれやってるから、
もうそこは。
できるんですね。
さすがの慣れた仕事っていうか、
じゃあやりましょうかって言って、
生の音声ファイル渡したら、
じゃあこっからここまでやりますねって感じで、
分担してやってくださって。
もちろん佐々木さんもカイさんもね、
セッション回ったりだとか、
あと佐々木さんは初日だけかな、参加だったんで、
ずっとじゃなかったですけど、
かなり手伝っててくれて、
カイさんはね、もう3日間とも。
桑原佑輔
いらっしゃいましたよね。
近藤淳也
決め手伝ってくれて、
本当に助かって。
せっかく来てもらったのに、
これでよかったのかっていう感じですけど。
桑原佑輔
ありがたかったですね。
近藤淳也
っていう感じで、
音声ファイルの編集っていうのを、
集める側からどんどんやっていくっていうのをやっていました。
そしてアップロード作業ですね。
リスンの方にどんどんそれをアップロードしていくっていう感じだったんですけど、
ここはまた苦労があって、
許諾の手続きと公開エピソード
近藤淳也
そうなんですか。
想像つくと思いますけど、
回線がそんなに。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
そうですね。
一応スタッフ用の回線だったので、
全員がつなげるWi-Fiではなかったんですけど、
一応スタッフ用のWi-Fi使ったんですが、
それでもあれだけ人がいたら、
そう早いわけもなく遅くなったのと、
それからもう一個はですね、
実はその会期中に、
主催者から全参加者に、
今回の音声をリスンで聞けますっていう、
案内をしてくださったんですよ。
桑原佑輔
ありがたい。
近藤淳也
中日かな。
2日目ぐらいに。
これは非常にありがたかったんですが、
当然ながらアクセスが集中して、
サイトがめちゃくちゃ多くなって、
アップロードが一切できなくなるっていう現象が、
桑原佑輔
そんなことが起きてたんですか。
近藤淳也
発生しまして、
今めちゃくちゃみんな見てくれてるのに、
アップができないっていう状態が中日に発生して、
そのときはもう仕方ないっていうか、
諦めて、
他の作業をしてたりとか。
言いながらも、できるだけですね、
僕の目的というか、
なんでそんなに急いでるんだっていうね、これ。
後からでいいじゃないかって思うかもしれないですよね。
実際、参加者って会場にいたら、
やっぱりセッション終わって、
その後もいろんな人と交流したりとか、
いろいろブース回ったりとかするんで、
その場で効かないじゃないかと。
そんなに急がなくていいじゃないかっていうのは、
僕はあるかなって思うんですけど、
僕はですね、
あんまりそんな人との交流得意なほうじゃないので、
IOSとか行っても、
立ち話でいろんな方と喋ったりするの面白いんですけど、
例えば夜中、オークシャルのパーティーが終わって、
2時間、3時間行きましょうみたいな感じで、
街に繰り出される方多いんですけど、
1時間ぐらいでホテル帰って、
明日もある日寝ようかなぐらいの感じが多いんですよ。
実際、ああいうカンファレンスとか行っても。
なので、あんまり夜遅いのも得意じゃないんで、
そしたら、その時とか聞きたいだろうなと思って、
そういう人もいるんじゃないかなって。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
夜ずっぱりでずっと楽しむっていう方もいれば、
ちょっとそろそろ部屋に帰って、
ゆっくり振り返りでもしようかみたいな人も、
いらっしゃるんじゃないかなと思うし、
あとは会場に来れなかった方、
例えば3日間のチケット買ってるけど、
初日は行ってないとか、2日目はこれ帰らなきゃいけないとか、
そういう方もいらっしゃると思うんだけど、
今どんな感じの様子なんだろうなって興味があるっていう、
盛り上がってるのかなってやっぱり気になるじゃないですか。
桑原佑輔
いや、なりますね。
近藤淳也
だからそういう方もいると思ったんで、
僕は割とできるだけリアルタイムに、
カンファレンス中にもどんどんアップできれば、
割と聞いてくださる方もいるかもなって思っていて、
それもあったんで、できるだけリアルタイムに、
なるべく早くにアップしていきたいなと思っていて、
頑張ってアップしていったっていうのをやってました。
これが第2の関門。
第1が回収、第2が編集、アップロードで、
第3が承諾っていう、許諾ですね。
こういう感じで結構そうですね、
早いやつだとセッションが終わってから、
数時間遅れぐらいでリストにアップして、
アップ後は結構割とすぐに文字起こしとか、
チャプター分けとかも走るので、
数時間遅れでカンファレンスの内容が文字になっていて、
読むこともできれば聞くこともできるっていう状態が、
実現してはいたんですけど、
いかんせん結構後からできた話なんで、
登壇者の方がみんな最初からそういう前提だったわけでもないとか、
やっぱりその場で聞くのはいいけど、
後から文字起こしされるのはちょっとっていう方がいらっしゃる。
これよくわかるんですけどね。
わざわざ集まってるから、
ここに来てくれた人だけにここだけの話で、
ちょっと他では聞けないような話をしようと思って、
サービス精神というか、
ちょっと言っちゃいけないまではないかもしれないけど、
あんまり本当は公開したくないけれど、
ここだけの人には教えますっていう形で、
情報を出してくださるスピーカーさんとかもいるんで、
そういう方が文字になって、
参加者限定とはいえ、
後からあれでも読めるっていうのは、
ちょっとやめてくださいみたいな方も、
もちろんいるのはわかるし、
そういう方の承諾を取ったものしか、
参加者に共有しちゃダメっていうことになりまして、
それが前日ぐらいに決まったんかな。
桑原佑輔
前日ですか。
近藤淳也
前日ぐらいに。
わかりましたっていうことで、
急遽、非公開用のチャンネルを作って、
そちらにどんどんアップして、
許諾を得たものを公開していくみたいなフローにして、
やったんですけど、
やっぱりこの許諾のフローっていうのも後から決まったことなんで、
なかなか全ステージの方々に、
しっかり共有されていたわけじゃなくて、
許諾OK、参加者へのリッスン公開OKっていうものが来るのは、
特定の、ちゃんと確認してくださる方がいるステージだけっていうことになりまして、
結局、今の時点で、
7月3日の月曜日で、
イベントが終わったのが金曜日なので、
3日後ですけど、
公開されているのが、
30エピソードかな。
それでも多いですけどね。
桑原佑輔
かなり公開されてますね。
近藤淳也
そうですね。
30聞こうと思ったら、
それなりの30時間ぐらいはかかりますよね。
かかるんで、
十分あるといえばあるんですが、
IVS京都の方が30エピソードと、
プロの方が2エピソードか。
32、今、
共有、参加者への共有がされているっていう感じになってます。
なるほど。
なので、すごい頑張ってるし、
今実は本当は読めるんですよ、聞けるんですよっていう状態だけど、
一般の参加者の方に読める状態にできないっていう、
ちょっともどかしさはあったかなっていう。
ちなみに、非公開の限定チャンネルの方には、
今、175エピソード上がっておりまして、
IVSの配信とは
近藤淳也
待ち遠しい。
頑張ったでしょ。
桑原佑輔
175?
近藤淳也
これね、全部聞いたらね、
聞く人いないと思いますけど、
全部聞いたら、
ちょっとしたあれですよ、
大学に通ったぐらいにはなるんじゃないかな。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
ビジネススクールに通いましたぐらいの。
桑原佑輔
いや、そうですよね。
しかも英語の授業とかもあるみたいな。
そうそうそうそう。
近藤淳也
海外の実業家とか、
投資家とかの方のセッションとかも結構あったんで、
海外の事情も分かるし、
生きた生の、今のビジネスの現場の情報が、
200時間分ぐらい全部で詰まっているっていう。
桑原佑輔
すごい良いですね。
いや、ほんと今最新というか、
今の日本のビジネス界の最新情報が
集まっているみたいな感じですよね。
近藤淳也
そうですね。
日本のビジネス界まで言うとちょっと
大きすぎるかもしれないですけど、
日本のIT系、
ビジネス界の最新情報、
日本プラスちょっと海外、
海外みたいなのが集まっているっていう意味では、
すごく貴重な情報だと思うし。
そうですね。
会場にいたところで全部を吸収できるわけでは、
物理的に絶対なかったと思うので、
そういう意味でちょっとした、
大学じゃないけど、
みたいな場所なんじゃないのかなって、
ちょっと僕は思ってはいるんですけど。
桑原佑輔
すごいな。
公開してほしいですねって、
近藤淳也
ちょっと率直に思っちゃいますね。
チケット買った方には、
これがついてくるっていうのも一つ。
参加費の価値の一部っていう感じに、
これからなっていくと、
すごくまた付加価値がつけれるんじゃないかなっていう。
確かに。
感じてて。
はい。
なんですけど、
ちょっと今はまだ見れるものが一部ですっていう状態になってますが、
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
今後、
登壇者の方の許諾の作業が始まるそうなんで、
一定期間許諾を取って、
OKなものは順番に見ていけるようになっていくっていうことだそうなので、
参加した方はぜひそっちも、
今後の増えていくコンテンツにもご期待いただければと思います。
桑原佑輔
そうですね。
カンファレンスの振り返り
桑原佑輔
ぜひぜひチェックしていただいて、
また増えてるかどうか見ていただければっていうことですね。
近藤淳也
そうですね。
僕の作業というか、
リッスンチームの作業としましては、
会場でも結構頑張って、
そうやって回収と編集とアップロードとやってたんですが、
全部終わったわけではもちろんなくてですね。
桑原佑輔
まだ続くんですね。
近藤淳也
全然終わらなくて、
実際3日間会場でほぼそればっかりやってたんですが、
回帰中にアップロードが終わったのは80とかかな。
桑原佑輔
じゃあ100近くはまだ残ってた。
近藤淳也
4割ぐらいしかできなくて、
残りの6割は宿題というかになって、
結局ですね、
僕は同日と丸2日間、
桑原佑輔
丸2日間。
近藤淳也
編集作業をずっと忙殺されていて、
ようやく追いついたっていうのが昨日ですね。
桑原佑輔
お疲れ様でした。
近藤淳也
結局だから207セッションアップしたのかな。
編集とアップしたので、
残り6割ぐらいやったっていうことで。
すごい。
一旦ちょっと自分で頑張りましたけど、
どうにかこれはまた自動化するなりなんか考えなきゃなっていう感じだし、
それがどれぐらいの反応があるかによりますけど、
これでね、
それがあったおかげでまた後からいろいろ情報吸収できてよかったみたいな反響があれば続くでしょうし、
意外と復習なんてそんなに誰もしないよみたいな感じで。
意外とアクセスなかったですねみたいな感じだと、
結局やっぱりイベント中にどうにかしなきゃダメなんだなみたいな、
なるかもしれないですけど。
桑原佑輔
どうなんですかね。
でもこういうカンファレンス系というか、
相性はやっぱり良さそうですよね。
近藤淳也
そうですね。
と思うんですけどね。
あと今回みたいに英語と日本語があるとか、
そういう言語がまたがるやつとかセッションが多いやつとかは、
裏番組がどうなったか気になるとか、
英語だったんでいまいち聞き取れなかったけれども、
文字なら聞けるとかそういうふうに使えるんで、
結構面白いんじゃないかなっていう気はしてるんですけど、
今後の皆さんの反応次第かなっていう感じでした。
とにかくそういうことをやっていた5日間ぐらいが、
ようやく終わりましたっていうことで、
すいません長くなりましたけど、
何をしていたかっていう共有というか振り返りですね。
今後ですけれども、
また普段のリッスンの開発も進めていきますっていうことなんですけど、
さっきも言ったようにこういうカンファレンス利用とかも、
今回の反応とかも見ながら、
これは結構便利だなみたいなことであれば、
また他のカンファレンスでのご利用とか、
そっちに向けた機能の拡充みたいなのも、
検討していけてもいいのかなみたいなことも思っているので、
何か引っかかるものがあれば、
お問い合わせいただくなり、
一緒にやりましょうとかでもいいですけども、
ご連絡いただければと思います。
IVSの振り返りでしたが、何かありますか?
桑原佑輔
お疲れ様でしたの一言です。
近藤淳也
全然バーガー手伝えなくて、
そうですね、申し訳なかったですけども。
桑原佑輔
バーの一角でひたすら作業をしている近藤さんが、
3日間を通してどんどんバーのカウンターに近くなっていくのが、
すごい面白かったです。
近藤淳也
そうなんですよ。
もともとのイメージは、
作業しているときは集中して、
そうでないときはバーテンダーをやろうと思っていたので、
ちょっと離れていたんですよね。
ですが、やってみてわかったのが、
ここを1秒も離れることができないということが、
初日に分かって寂しくなってきたと。
何で僕一人でこっちで、
桑原佑輔
本当に一人で。
近藤淳也
ずっと作業しているんだろうという気持ちになってきて。
桑原佑輔
どんどん近づかれましたね。
近藤淳也
毎日毎日バーの方に近づいていって、
最後はカウンターのすぐ横でやってましたね。
ですけど、そのおかげでね、
やっぱりバーに訪れてくださった方で、
ご挨拶とかできて、
作業は途中で止まったかもしれないけれども、
ちょっと交流ができたので、やっぱりあれは良かったですね。
良かったです。
あとみんなの様子もちょっと見ていて、
ちょっとだけ一緒にやっている感じが出て。
桑原佑輔
1日目は背を向けていましたからね。
そうでしたよね。
近藤淳也
そうですよね。
終わった後にふと、
あれ?僕1日目終わったけど何してたんだ?
会場にいたけど、
ん?みたいになったんですよ。
桑原佑輔
良かったです。
どんどん近づく感じが。
近藤淳也
すいません。
特に参加していない方とかには何のこっちゃっていう感じかもしれないですけども、
ちょっと激しい5日間だったので、
桑原佑輔
ちょっと振り返らせてもらいました。
どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
34:32

コメント

大変な作業、お疲れ様でした! そして、ありがとうございます^^ LISTENチーム、そして助っ人のみなさまのおかげで、 「IVS期間中は色々な人と交流し、セッションは後で振り返ろう」という楽しみ方に徹することができました。 確かに、ビジネススクール並みの規模ですよねw これから少しずつ学ばせていただきます!

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