1. LISTEN NEWS
  2. 11/20 ポッドキャスターインタ..
2024-11-20 1:09:11

11/20 ポッドキャスターインタビュー・ポトフさん【日本で一番長くポッドキャストをやっている!?】

3 Comments spotify apple_podcasts

Podcastが広がらないのは、日本人が賢すぎるから…

日本で一番長くPodcastを配信されている!?ポトフさんがスタジオに来てくださいました!

2000年初頭からずっとPodcast業界を見てこられたポトフさん

昔と今の変化や、来そうで来ない(?)Podcastの波をどのように見ておられるのか…

ポトフさんならではの貴重なお話を聴くことが出来ました!

ポトフさん、ありがとうございました!

ポトフさんが京都に!

ポトフさんのPodcast番組

エピソード内で話されているあれやこれ

編集後記

今回は時間が合わず、インタビューに同席できませんでした。無念です…

最初はガラケーで録音されていたりiPodにマイクを付けるなんて、なんとも”エモい”世界線。

波が来そうで来ない、海外と同じようには広がらない日本の文化背景も興味深いですよね。

これからもPodcast業界、そしてLISTENを見守っていて欲しいです。

(すぎべ)

サマリー

ポトフさんは2005年から「マイカップオブティー」を運営しており、日本で最も長くポッドキャストを続けている人物です。彼のポッドキャスト活動の背景や、当時のブログとの関連性、そしてポッドキャスト形式の進化について語られています。ポトフさんは、2005年からPodcastを始め、日本初期のPodcasterとしての活動を振り返ります。Podcastの熱量が高まり、Appleストアでイベントを行ったことや、転職によるキャリア変更についても語られています。ポッドキャストの歴史や進展について、特に日本における波の変遷について話し合います。アメリカのヒット番組「シリアル」やSNS、スマートフォンの登場がポッドキャストの普及に影響を与えた一方で、日本では遅れが生じたことも考察されます。ポッドキャストの可能性や課題について語りながら、京都でのトラブルをエピソードトークとして楽しむ様子が描かれています。また、ポッドキャストの成長やユーザーの関心の変化についても触れ、日本の音声配信の現状と未来について考察しています。ポッドキャストの歴史や未来について語りながら、ポッドキャスト業界の現状と企業の取り組みについて掘り下げていきます。また、LISTENというポッドキャストプラットフォームの特徴と他のサービスとの比較も行います。ポトフさんが日本のポッドキャストの現状とLISTENサービスについて語り、ユーザーからのフィードバックを基にしたコミュニティの重要性を強調しています。

ポッドキャストの始まり
近藤淳也
LISTEN NEWS
こんにちは、近藤です。今回のLISTEN NEWSは、ポッドキャスターインタビューです。
今日のゲストは、ポトフさんです。
ポトフ
はい、よろしくお願いします。ポトフです。
近藤淳也
よろしくお願いします。ようこそお越しくださいました。
ポトフ
なんかすいません、お疲れのところ。
近藤淳也
いやいやいや、別にポトフさんは何も悪くないです。
ポトフ
いやいや、ちょっとたまたま京都に仕事で来たので、寄らせていただきました。
近藤淳也
ありがとうございます。ごLISTENスタジオ、わざと立ち寄ってくださって。
ポトフ
ここが、と。写真撮りながら。
近藤淳也
僕もいつもの声だって、今話しながら思ってますけど。
いい低音ですよね。
ポトフ
いやいやいや、全然全然。全然自分ではいい声と一切思ってないんで。
近藤淳也
へえ。
ポトフ
周りから言われても、なんでしょう、信じられないっていうところがあります。
近藤淳也
ほんとですか。
はい。
いや、はい、いつもいい声だなと思ってますけど。
ポトフ
いやいやいや、私もLISTENニュース聞いてるんで。
このあれですよね、ポッドキャストやってる人同士で会うと、この最初戸惑いがありながら、すぐにああ、あの声だっていう。
そうそうそう。
なんか安心感ありますよね。
近藤淳也
そうですよね、いつもの声だなっていう気持ちですけど。
じゃあまずポトフさんのご紹介ですけど、何ですか?日本最古のポッドキャスターですか?
ポトフ
最古というと実はちょっと違うので。
違うんですか。
ただ一番長く番組をやってるのは間違いないです。
近藤淳也
じゃあ日本で一番長い期間ポッドキャストをされている方。
ポトフ
同じ番組でやってるという感じですね。
近藤淳也
すごい。
はい。
何年からどの番組をされてるんでしょうか。
ポッドキャスト形式の進化
ポトフ
マイカップオブティーという番組をですね、2005年の2月から始めて。
近藤淳也
2005年の2月。
ポトフ
はい。
近藤淳也
2005年の2月。
ポトフ
あと3ヶ月で20周年です。
近藤淳也
本当だ。
すごい。
2005年。
ポトフ
iPhoneなどがない時です。
近藤淳也
そうですね、僕は何してたんだろう?ハテナダイヤリー作ってたな。
ポトフ
ハテナダイヤリー書いてました、その時。
近藤淳也
そうですか。
はい。
2003年にハテナダイヤリーを出したんですよ。
ポトフ
はいはいはい、それぐらいですよね。
近藤淳也
2004年にハテナブックマークを出して、2005年の2月って言ったらその辺を頑張って作っていた頃ですね。
そうか、あの時にポッドキャスト始めた。
ポトフ
ポッドキャストやりながらそういうハテナダイヤリーとかブックマークとかも使ってたので、私はもうなんか恐れ多い気持ちで来てる。
近藤淳也
いやいやいやいや。
ポトフ
近藤さんだと思って。
あの近藤さんだと思って。
近藤淳也
でもそのブログもやりながら、ポッドキャストもその時始めたのは、どんなきっかけだったんですか。
ポトフ
きっかけ、何回かあちこちで喋ってるんですけども、全然ポッドキャストなんてやるつもりなかったんですよ。
うちの奥さんが、知り合いがブログに音声張ってラジオみたいなことをしてると。
で、その頃ポッドキャストっていうものじゃなくて、ブログにMP3ただアップしてるって人はいたんですよ。
で、うちの環境でもできるのってこと聞かれたんですね。
奥さんから。
近藤淳也
奥さんから。
そこなんですね。
ポトフ
やってみたいからっていう感じでですね。
で、パソコンがちょっと5年ぐらい落ちぐらいだったんで、できるかなと思いながら。
できるんですけども、で調べて。
それを1月ぐらいから1ヶ月ぐらいの合間に調べて、できそうだと。
で、その時ポッドキャストやってる人がいて、私が見つけたのは2人ぐらいしかいなかったんですけど。
日本で。
近藤淳也
日本で。
すごい。ちなみに奥さんかなり先進的な方ですね。
ポトフ
どうなんでしょう、たまたま知り合いがっていう感じだったんですけど。
で、やり方を調べて、そのポッドキャスト聞いたらこういうソフト使ってる、編集ソフト使ってる、オーダーシティっていうのがあるんだみたいな感じで。
で、だからこういうマイクは持ってたんで、マイクこれ使って、このソフト使って編集してこうやってやれば。
で、ちょうど2004年の10月ぐらいにワイヤードがポッドキャストの紹介してたんですよ。
それをたまたま見てたんで。
どうせ音声やるんだったらMP3アップするだけじゃなくて、ポッドキャスト形式ってやつやったらどうみたいな話をして。
近藤淳也
じゃあブログにアップするだけじゃなくて。
そうですね。
ポッドキャストっていうやつにしてみないかって言ってたんですね。
ポトフ
そうなんですそうなんです。
で、やり方とかこういうソフト使えばって全部調べて、はいどうぞやってくださいっていう感じにしたんですよ。
そして録音したら自分の声が嫌だからやんないって言われて。
近藤淳也
全然やらなかったんですか、1個も。
ポトフ
途中ちょこっと1、2回やりましたけど、まず最初はやらなかったです。
最初やらなかったんで、もったいないなと思ってやったんですよ。
で、その後1回それを見てやってたんですけど、すぐやめちゃいましたね。
近藤淳也
じゃあ奥さんためにセッティング、調べたりセッティングしたりしたけど、しないから自分でやったんですか。
そうです。
っていうのがマイカップオブティー。
ポトフ
で、その時ブログ書いてたんで、マイカップオブティーってブログだったんですよ。
で、ブログも書いてたんで、いやテキストで情報書いてるから別に取り立てて話すことないなと思っていて。
話すんだったらブログじゃできないこと何かなと思って、音楽流そうと思って音楽を海外の流せるやつを見つけてきて流したんですけど、流してたんですけど。
流せる音楽ってそんなないじゃないですか。
その辺を調べながら流せるものを見つけて探して流してました。
ちなみにその時はRSSはどうやって生成してたんですか。
ブログを作ってて、ブログに画像を貼り付けるじゃないですか。
同じようにMP3貼り付けたらRSSでポッドキャスト形式になるように自分でテンプレート書いて。
近藤淳也
RSSの?
ポトフ
はい。
近藤淳也
RSSのテンプレートが書けたんですね。
そうです。
じゃあそこにエンクロージャーを書いて。
ポトフ
そうですね。プラグインもあったのかな。プラグインもありましたけどね。
近藤淳也
テンプファイルが自動的にエンクロージャーになるみたいな。
ポトフ
MP3が記事内にあったらエンクロージャーを付けるっていう感じにして。
ポッドキャストの普及と影響
近藤淳也
じゃあベースがブログだったんですね。
ポトフ
ベースブログです。
なんで音声ブログとしか捉えてなかったです。
その後ぐらいですけど、ポッドキャストいろいろ皆さんやられたときは結構ラジオに憧れてっていう人がDJに憧れてみたいな人が結構いたんですけど、全然憧れてなかったんで。
そうなんですね。
どちらも言うと音声ブログで、それこそ家ではほとんど撮ってなくて、歩きながら撮ってたんで、その頃から。レコーダーとか、柄系でも撮ってたけど。
近藤淳也
柄系でMP3。
ポトフ
音悪かったですけどね。
近藤淳也
いけるんですね。
ポトフ
MP3じゃなかったんで、変換しなきゃいけなかったけど。
近藤淳也
変換しなきゃいけない。
ポトフ
一番長かったのはiPodにマイクをつけて。iPodにつけるマイクがあったんで、それを長く使って、だから外で歩きが中心でやってて、それはもう全然ラジオを目指してなかったんで。
そうなんですか。
だから今で言う声日記みたいな感じ。
近藤淳也
そうですね。
ポトフ
なんで今みんなさん声日記ってやってて、自分もやろうかなと思ったけど、いや、ずっとそれやってて、撮りたてて今から声日記始めますって言いにくいなと思って言えてないです。
近藤淳也
もともとそうだったよねっていう。
そういう感じだったんですか。
ポトフ
そういう始まりでやってたんで。
近藤淳也
ちなみにその他に2人ぐらいっていうのも大体同じようなやり方だったんですか。
ポトフ
そうですね。
一人の方すぐ辞めちゃって、もう一人の方はウェブ業界の人で、自分で独自で組んでたCMSみたいなのを組んでたような気がします。
近藤淳也
すごいな。
じゃあもう本当に2人目3人目みたいな話なんですか。
ポトフ
私の知ってる中では3人目だとは思います。
近藤淳也
すごい。
一応そのポッドキャストの形式というかフォーマットみたいなものは一般に公開されていたってことですか、その12月かなんかの。
ポトフ
それはもうもともとが公開されてた感じだったので、XMLの延長っていう形で。
近藤淳也
なので全然調べれば出てきたって感じですけどね。
ポトフ
それは2003年とかに策定されてたってことですか。
2003年ぐらいから策定されてたんですけども、ポッドキャストっていうふうに呼び出したのは2004年の9月ぐらいからです。
近藤淳也
2004年の9月。
で、次の年の年明けぐらいに始められた。
ポトフ
そうですそうです。
近藤淳也
なるほど、そういうタイミング。
そのときに海外にはポッドキャストは結構あったんですか。
ポトフ
いや、そんなに多くはなかったですね。
へえ。
多くなったのは2005年の7月ぐらいにAppleが取り込んでから増えたって感じです。
近藤淳也
それがそのみんな一回やり出したときっていう。
ポトフ
そうですね。海外でも最初Appleはやってなかったんで、結構みんなポッドキャストってAppleが作ったもんだと思ってるんですよ。
思ってます思ってます。
iPodユーザーが作っただけなんで、後からAppleが取り込んだだけなんで。
近藤淳也
一般の方がやり出したんですか。
ポトフ
そうですそうですそうです。
近藤淳也
こういうフォーマットでやるのはどう?みたいな感じで。
ポトフ
そうですそうですそうです。
近藤淳也
じゃあ結構ユーザー発なんですね。
ポトフ
ユーザー発なんで、草の根で出てきたやつをAppleが持ってったって感じです。
近藤淳也
そうなんですね。でも早いですね。一年も経たずに。
ポトフ
そうですね。
近藤淳也
iTunesとかに取り込んだってことですよね。
ポトフ
そうですそうですそうです。
で、それまだiTunes日本に来る前だったんで。
近藤淳也
あ、そうですか。
ポトフ
iTunesのミュージックストアが7月に確か来た気がするんだけど、
6月ぐらいにようやくポッドキャストっていうのがディレクトリーとして登場して、
で、翌月ぐらい日本版がスタートみたいな時で最初からポッドキャストが入ってたっていう感じです。
近藤淳也
すごい。
インターネット界にはいたんですけどね。
ポトフ
まあ音声に注目してる人はそんなにいなかったと思います。
近藤淳也
そうですね。なかなか。
ポトフ
ハテナさんはテキストですもんね、基本。
近藤淳也
でも社内会議の様子とかを録音して、
ポトフ
やってましたよね。
近藤淳也
MP3でアップはしたりしてたんで、
その時にちょっとハテナダイヤリーとかを拡張すればよかったですね。
ポトフ
そうしたらかなり早かったと思います。
近藤淳也
そうしたら開発ブログとかで普通にポッドキャスト化して音声配信くっつけてとかしてたと思うんで、
そうすればよかったな。
リサーチが不足していました。
ポトフ
でも今でこそですけど、やっぱ当時容量問題は結構あったと思います。
ブログサービスで対応してるとこもやっぱり容量が厳しかったんで。
近藤淳也
確かにな。写真のサイズすら気にしてたからな。
すごいちっちゃくしてやらないとなかなかみたいな感じだったんで。
ポトフ
と思います。
近藤淳也
確かに音声ファイルなんてっていう。
ポトフ
そこを広く無料で開放するのは結構なリスクはあるかなって気はしますけどね。
近藤淳也
そうですよね。
その後はあんまり周りの人はずっとやらずって感じですか?
ポトフ
そうですね、あんまり見なかったですね。
だからブログの音声版でやり始めて、ラジオっていうつもりなかったんで、
当時配信してるのを聞いても、こんなの誰が聞くんだろうって言いながら配信してたんで。
近藤淳也
実際聞く人あんまりいなかったですか?
ポトフ
いなかったですね。いなかったというか、調べる方法もあんまなかったんですけど、
ブログに貼り付けてたんで、カウンターみたいなのつけてて、
だいたい一桁じゃないかなと思います、エピソードをね。
近藤淳也
よく続けましたね。
全然期待してなかったんで、低空飛行だったんでずっと続けてた感じです。
ポトフ
増やそうともそんなに思ってなかったんで。
近藤淳也
なんで今もあんまり期待してないんでずっと続けてるのは、やめる理由がないからっていうので続けてるだけです。
どれぐらいの頻度でやってたんですか?
ポトフ
けど最初の3年ぐらいは、1日録音、2日目編集、3日目配信ぐらいなんです。3日に1回ぐらい。
近藤淳也
結構やってますね。
やってたんですけど。
Podcast活動の始まり
ポトフ
4年目ぐらいに急にガタッと落ちましたね。
近藤淳也
なるほどなるほど。
ポトフ
転職をしたりなんかして。
近藤淳也
そうなんですね。
ポトフ
生活環境変わると変わりますね。今もそうですけど。
近藤淳也
ちなみに、エピソード数は今どれぐらいになってるんですか?
ポトフ
いやちゃんと数えてなかったんですよ。
近藤淳也
そうですか。今シーズン3ですよね。
ポトフ
今シーズン3です。なんで、なんでしょうなんでしょう。シーズン1と今からは言ってますけど。
だから回数最初から数えてなかったんですよ。だってブログって数えなくないですか?
近藤淳也
確かに何記事って言われてもよくわかんないですけど。
ポトフ
ブログの更新の延長だったんで、第何回とかって後からやる人が言い出して、第何回って数えたことないなと思いながらも、
まあ2000は超えてるのは間違いないかなって感じ。
近藤淳也
2000、まあでもそうですよね。もうすぐ20年ですもんね。
ポトフ
2000、サブ番組も入れてたんですけどね、確か。まあまあまあまあそんな感じで。
けど最初そんな年間100本ぐらい配信してたんですけど、どっか2016年ぐらいは年間1本でした。
近藤淳也
そうなんですか。
ポトフ
という波が。
近藤淳也
だいぶ冬の時代がありますね。
ポトフ
波がだいぶあります。
近藤淳也
年間1本?
はい。
その時は何があったんですか?
ポトフ
今はあれですけど、スマホで録音して配信できるPodcastサービスがあったんですよ。
それサブで作ってたんですけど、そっちの方が手軽で、そっちをやって。
あれですよ、ブログを書いてたんだけど、TwitterとかSNSが出てきたら、そっちやってブログの更新が滞ることあるじゃないですか。
そんな感じです。
近藤淳也
それ何ていうサービスですか?
ポトフ
その時はオーディオブーっていうサービスだったんですけど。
近藤淳也
わからん。
ポトフ
スマホだけで録音して配信できたんですよ。
近藤淳也
それはだからPodcastとかできないけど。
ポトフ
いやPodcastだったんですよ。
近藤淳也
Podcastだったんですか。
はい。
ポトフ
なのでそれをサブ番組みたいにしてたんですけど、こっちの方が簡単だなと思いながら、編集しなくていいなと思いながら。
だから本当に録音して配信っていう小演技みたいな感じで使ったやつが、簡単すぎてメインの番組ほったらかしになっちゃったっていう感じです。
近藤淳也
いろいろ変遷があるんですね。
ポトフ
ありますあります。
近藤淳也
これでもListenのPotofuさんのプロフィールページ見ると、Podcast数が13。
エピソード数は2804ですよ。
この登録いただいてるやつ足すだけでも2800。
入ってないやつもありますけど。
3000以上配信されてるんじゃないですか。
ポトフ
ですかね、わかんないっす。
近藤淳也
そっか、であれですもんね、そもそもPodcast自体が20周年って言ってたんで、そっから数ヶ月遅れて、
PotofuさんのPodcasterとしての歴史になると。
はい。
すごいな。
なるほど。
ポトフ
そういう意味ではPodcastと共に歩んできました。
近藤淳也
そうですよね。
なんかPodcasterとしての転機とかはあったんですか。
ポトフ
転機というか、実はPodcastがきっかけで転職したんですよ。
何でしたっけそれは。
名古屋にずっといる在住なんですけども、名古屋で働いていて、
サラリーマンとか会社勤めしながらPodcast趣味でやってたんですけど、
東京の会社にPodcastのことを、私のPodcastを聞いた方がいて、
近藤淳也
コメントもらったんで、やり取りしてたらうちに来ないってみたいなことを言われ、
Podcastを聞いてもらった方の会社に転職しまして、一時期東京の会社に行っておりまして。
それはPodcastに関係する事業だったんですか。
ポトフ
そうでもないんですけど、ただPodcastに興味があるって社長がおっしゃってて、
一応そこでPodcastのプロジェクトをやろうかなって話はあったんですけど、
立ち消えまして。
ただ、後から聞くとPodcastのために声かけたっていうよりは、
そのPodcastの説明とか言ったんですけど、
その時に社員とのコミュニケーションがうまくできてて、
そういう意味で、そういう人柄みたいなので取ってもらったみたいだったんで。
自分はPodcastの新しい事業できるかなと思ったんですけど、できなかったんです。
近藤淳也
IT系とかですか。
ポトフ
広報の代理店みたいなところでしたね。
Podcastの盛り上がりとイベント
近藤淳也
その会社も続いてはない。
ポトフ
今もまだありますけど、もう辞めて、
それの名古屋オフィスの代表をずっとしてたんで、そこから独立して。
独立して3年ぐらいして、今の会社にまた誘われて入ってっていう感じですかね。
近藤淳也
じゃあ独立してる期間もあって。
ありました。
今は会社に所属されて。
ポトフ
はい。
近藤淳也
なるほど。
ポトフ
そうなんです。いろいろやってます。
近藤淳也
ですね。
そのPodcastの方は、熱量的にはどういうグラフなんですか。
最初はだから、一桁とかだったら多分、
ただ日記ちょっと書いてるけど、誰が聞いてるかよくわからんみたいな感じですよね。
そこからのPodcast熱グラフはどういう風に。
ポトフ
それいくと、本当最初の頃が結構激しくて、
始めた頃は一桁4,5人とかそんな感じかなっていう感じで、
これ誰が聞いてるんだろうと思いでやってて、それが2月始めた頃ですよね。
6月ぐらい、その前からAppleが取り入れるんじゃないかって噂があったんですよ。
6月ぐらいにログを見るとiTunesからのログがあるなっていうのがあって、
本当にやるのかなって思ったら、まだ日本で始まる前に、
アメリカでiTunesミュージックストア当時にPodcastを取り入れたっていうときに、
そのカウンターが4から5とかだったのが、
近藤淳也
翌日急に2700とかになって、
ポトフ
何が起きてるんだっていう感じになって、
その後日本版が登場したときにまたぐっと増えた感じはあったんですけど。
近藤淳也
それは人のアクセスですか?クローラーじゃなくて。
ポトフ
わかんないですけど厳密には。だけど人かなと思います。
そういうのはアメリカで登場したときに今とカテゴリーの構成が違って、
カテゴリーにインターナショナルっていうカテゴリーがあって、
その後に国ごとのカテゴリーがあったんですよ。
インターナショナルでジャパンのところに2番組しかなかったんですよ。
2個?
2個だけだったんですよ。
近藤淳也
iTunesの日本に2個しかPodcastがなかったんですか?
ポトフ
なかったんですよ。だって私よりも早く始めてた人が入ってないみたいなことがあって、
2個のうち私の番組は1人で喋ってる声日記みたいな感じで喋ってるやつですけど、
もう1個は音楽流してるだけだったんですよ。
だから日本語喋ってるのは私の番組だけだった。
となるとAppleがこんなの始めたっていうので、
近藤淳也
何やってんだろうで多分聞きに行きたい人かなっていう感じですね。
それは確かに試したくなりますよね。
ポトフ
Podcastっていうのが出てきたぞってなって何が聞けるかなって思って。
その時に同じく名古屋でPodcastやってる人がいたんで、
せっかくなんで会いましょうよって会って、
なんかイベントやりましょうかって言って、
Appleさんに持ちかけてみますって言って、
Appleストアに行ったらOKが出て、
近藤淳也
AppleストアでPodcastのイベントを5回ぐらいやってた。
ポトフ
名古屋の?
近藤淳也
名古屋で5回やって、銀座で1回やってっていうのがあって。
ポトフ
だからその辺でやってて面白かった記憶があるんでもやめられない感じですね。
近藤淳也
じゃあ結構そこがピークなんですか?
ポトフ
ピークですね。最初2005年、2006年がピークです。
近藤淳也
だいぶ初期にピーク来てますね。
日本の先駆けPodcaster。
ポトフ
みたいになっちゃいましたからね。
近藤淳也
でもAppleストアでPodcastイベントを2005年とかにやって、
ちゃんと来るんですかPodcast知ってる人が。
ポトフ
これがやっぱりPodcastって全然知られてなかったんで、
名古屋のAppleストアが部屋がないんですよ。
オープンスペースで結構。
1階で2階にちょっと渡り廊下みたいなところがあって、
そこでセット組んでやったんで、
普通に来店してる人がなんかやってるって聞く感じだったんで。
近藤淳也
じゃあそこからPodcasterが増えたりとかもしなそうですね。
ポトフ
いやけどその後も結構Appleストアさんが協力的で、
これ月に1回なんかPodcastのセミナーやりましょうみたいな感じになったりして、
セミナーやったりもしたんで、そこからだから来てくれて始めた人とかいます。
近藤淳也
ありました?そうなんですか。
すごいじゃあもう日本の本当に先頭を走っていた。
ちなみにもう一人の方ってなんて番組の方だったんですか。
ポトフ
エアーズファクトリーポッドレイディオっていう番組名だった。
今も全然やってるんですけど。
近藤淳也
今もやってるんだ。
ポトフ
配信先ちょっと変えたりしながらやってます。
その方もやっぱり一時期ちょっと何でしょう、
2人して最初ガーって盛り上げたけど、
思ったより伸びないなってなかった。
で結構だんだんちょっと熱が冷めたことがちょっと一緒ぐらいだったんですよ。
でまた復活したぐらいも大体一緒ぐらい。
近藤淳也
そうなんですね。
ポトフ
今だから2人とかやってはいるんですけど。
近藤淳也
やってるんですね。
そっかじゃあ2005、2006ぐらいに割とポトフさん的にはもう熱量のピークがあって。
ポトフ
頑張った感じありますね。
広めようみたいな気持ちはありましたからね。
近藤淳也
取材とか来ました?
ポトフ
来ました。
ウェブメディアで。
近藤淳也
来るでしょうね。
ポトフ
日経系のやつで。
はい。
で今その取材に来た方と私がライティングしてお仕事とかもしてます。
近藤淳也
そうなんですね。
へえ。
そっかじゃあポッドキャストの日本の伝道師みたいな感じで始まったんですね。
そうですね。大げさに言えば。
そうですよね。
しかも趣味っていうか。
趣味です。
別に仕事とかじゃないですもんね。
ポトフ
ただ仕事になっちゃいましたけどね。
そうなんですか。
転職もそうですけども、ポッドキャストをプロデュースする会社のシステムを見たりとか。
近藤淳也
今ですか?
ポトフ
今もやってます。
近藤淳也
そうなんですか。本業で。
ポトフ
副業で。
副業で。
近藤淳也
どうだろう。
そちらもやってるって感じですね。
やってますやってます。
へえ。じゃあポッドキャストの仕事も。
ポトフ
一応やってますね。
近藤淳也
最初すごい盛り上がってアップルストアでイベントやってっていうところから思ったより盛り上がらないなってなってちょっとこう熱量下がってて。
その後は上がらないんですか。
ポトフ
その後ずっとだんだんなくなって、それこそ2016年が一番単位で年に一回ぐらいになって。
近藤淳也
じゃあそこから10年間加工し続けたんですか。
ポトフ
最初の3年ぐらいで転職してちょっと忙しくなってできない時はあったんですけど、徐々に徐々に加工していって。
一時期全然できないなみたいな時はありまして。
自分の中では更新できてないなってずっと思っていながら、全然違うイベント。
あれはキントーンかなんかの全然違うセミナーで登壇する機会があったんですよ。
近藤淳也
キントーンっていろいろ組み合わせてできるやつ。
サイボーズさんのサービス。
サイボーズの。
ポトフ
あれで全然違う。
Podcastと全然関係ないテーマで登壇することがあって、セミナーで話して。
終わった後に、終わった後名刺交換とかするじゃないですか。
聞きに来てくれた方と。
近藤淳也
ポトフさんですよねって言われたんですよ。
ポトフ
したら聞いてましたって言われて。
なんで分かったんですかっていう。
そしたら画面に一瞬ポトフって出たらしくって。
セミナーの時に。
どこに?
ログインの画面で。
それで声聞いてあれ?と思ったらしいんですけど。
それで聞いてましたって言われた時に、すいませんと思って。
近藤淳也
なんで?
ポトフ
更新できてなくて。
復活させますって言って。
ポッドキャストの歴史
ポトフ
そっから2,3年かかりましたけど。
そっからちょっとやりだしてって言われますからね。
そっから復活してきて、今に至るって感じです。
近藤淳也
その世の中的には何回か波が。
ありますね。
ポッドキャストの波みたいなのもありますよね。
その波はどういうふうに波乗りされたんですか?
特に乗ってないんですか?
ポトフ
私自身そんな乗った覚えはないので。
なんかちょっと一歩引いてみてる感じはありますけど。
近藤淳也
そうなんですね。
ポトフ
2005年、6年もそうですけど、途中途中なんでしょう?
ポッドキャストが来るかもしれないっていう時期があるじゃないですか。
けど来ない。
結局YouTubeちゃんみたいな心があって。
近藤淳也
何の波があったんですか?
何回か波があったという伝説は聞くんですけど。
ポトフ
いや、一番最初やっぱり登場したときは話題になってたし。
Mac系の雑誌とかも毎回載ったりとかもしてたんで。
こういう新しいのが来るんだっていうのもあって。
言っても一部の人しか知らない。
Appleが取り入れたときはやっぱり大きかったですよね。
これは本当に来るかなと思ったけど、そんなにだけど一般的にはならないとか。
その後だんだんちょっと昇降があったけど、
2014年とかにアメリカでガーンと大ヒットしたときがあって。
そのときもう来るんじゃないかと思いながらも来ないみたいな感じで。
近藤淳也
それアメリカは何があったんですか?
ポトフ
アメリカはヒット番組が生まれたんですね。
シリアルっていう犯罪ものというか、
トゥルークライムっていうジャンルなんですけども。
それがグンと大ヒットしたんですよ。
それはSNSの力もあって。
やっぱSNSとかなかった。
スマホの登場とSNSの登場はやっぱり大きくて。
それまでパソコンでiPodに同期しなきゃ聞けなかったんですけど、
直接パソコンなくても聞けるようになったんで。
その辺で波はあった。
アメリカではそれがあって、
イギリスではBBCさんが結構積極的に取り入れてたんで、
その辺で生まれたりとか、
北欧で議員の方が積極的に使ったりとか、
結構国によっていろいろ理由はバラバラだけども、
時期としては同じような、やっぱSNSとスマホの登場の時期に
ちょっと盛り上がり始めたんですけども、
日本が遅れたんですよ。
ちょうど他の国がダンと盛り上がってきた時に、
近藤淳也
日本がダンと盛り下がっていった時期だったんですね。
横ばいでもなく。
ポトフ
横ばいじゃないですね。
逆にだからマイナスのイメージで企業が手を引くみたいなところがあって。
日経さんが有料配信に変えたりとか、
あとラジオ局さんも、
もうポッドキャストはインフラ代かかって儲からないから
独自のサービスを作ってやるとかなったり、
あとケロルグっていうサービスがあったんですけども、
運営がゴタゴタして、
これまた全然関係ない運営の問題で、
サービスがなくなるっていうことがあって、
やってた人がポッドキャストがなくなったっていう。
それがちょっとその辺にかかってて、
逆にマイナスのイメージが日本はついて。
最初、
ポッドキャストが2004年登場した時は、
結構日本は早かったんですよ。2005年ぐらいには
企業とかもやりだしてとか。
けど2014年で海外が盛り上がった時には、
下降だったんで、
日本にちょっとその波が来るのに、
たぶん6、7年かかった。
近藤淳也
6、7年。
ポトフ
6、7年遅れだと思ってます。
その辺も盛り上がるのかな。
日本のポッドキャスト環境
ポトフ
アメリカで来たから来るかなと思ったら来なかったりとか。
ずっとだから本当に来るの?っていう
うがった目になっちゃって。
近藤淳也
そうか。
これじゃあ日本の波ってなかったんですか?
大きくはなかったです。
ないんですね。
ポトフ
本当最初だけだと思います。
近藤淳也
特にリビルドさんとかいつ頃からですか?
ポトフ
リビルドさんどれぐらいでしょう?
2010年ぐらいにはあったかな。
近藤淳也
ああでもそれぐらい。
だと思います。
結構古いんですよね。
ポトフ
古いです古いです。
今でも全然やってますしね。
長尺でやってますよね。
近藤淳也
聞いてますよ僕いつも。
いえいえいえ。
ポトフ
それぐらいじゃないかな。
近藤淳也
ええそうか。
じゃあ特に波は来ず?
ですかね。
でも最近盛り上がってませんか?
ポトフ
この1,2年だから盛り上がってきてるかなとは思いますけど。
近藤淳也
この1,2年で初めてって感じですかじゃあパトフさんから見ると。
ポトフ
そうですね。
それもだから今までがこんなんだったんで。
はい。
本当に?って思いながら見てるんですけど。
ただポッドキャストって言って通じるようになったし、
私普段も会社とかでポッドキャストやってるって全然言ってるのと、
お客さんのところで話題に出してもああって言われるんで。
昔だったら危険そうな顔されたのかな。
あ、単語が通じると思って。
この1,2年はちょっと一般化はしてきたかなと思いますけどね。
近藤淳也
じゃあその20年の歴史の中で最初ちょっと盛り上がったけど、
ずっと下校でやっとこの2年ぐらいで盛り上がったみたいな印象なんですか?
ポトフ
ぐらいな印象です。
近藤淳也
ええそうなんですか?
ポトフ
はい。
近藤淳也
あそうなんだ。
え、ちなみにそのボイシーさんとかスタンドヘムとかその音声アプリが出た時とかはどういうふうに捉えられてるんですか?
ポトフ
いやなんでポッドキャストじゃないんだろうなと思いながら見てましたけど、
ボイシーとか出てきて見ていましたけど、
言うてもやっぱり一部の人しかっていう印象でしたね。
そんなに仕事にもならないしというところはありましたけど。
近藤淳也
そうか。
じゃあそこもまあ。
ポトフ
いやだからまあ昔に比べたらいろいろサービスが出てきたなとは思いましたけど、
言うてもそこそ動画とかと比べると全然だなっていうふうには見てました。
あ、もともと広告代理店だったんで、媒体としてまだ弱いなってずっと思って見てました。
近藤淳也
まあそうかもしれないですね。
そうか。で、最近盛り上がってるなって思われてるけど、
まだ本当かって思ってるってことですか?
ポトフ
思ってはいますけどね。
ただやっぱりこの1年はちょっと良くなってきたかなという気はしますよ。
近藤淳也
ああそうですか。何を見て。
ポトフ
だからもう周りで言葉が通じるとか、
あと仕事の話とかもやっぱり出てきますんで、相談とか受けるんで。
相談されるんだっていうところで。
近藤淳也
なんでそうなったんでしょうね、ここに来て。
ポトフ
まあやっぱりSpotifyさんは大きかったとは思います。
やっぱAppleだけやってたんで、最初の頃とかは。
Appleだけの時代が長かったんですけど、Appleさんがやり始めたのって
iPodが売りたかったんですよね最初は。
けどiPodがPodcastなんかに力入れなくても売れちゃったんで。
音楽だけでもみたいな。
音楽。でiPhoneが出たらますますPodcastなんかなくてもiPhone売れるじゃないですか。
だからAppleが全然力入れなかったんですよ。
それにSpotifyが出てきてようやく業界としては活性化したかなと思っていて。
で、今ちょっとSpotify元気はPodcastに対してちょっと投資は抑え気味になってはきたけど、
やっぱそれがきっかけになったのと動画が飽和状態になってるかなっていう感じが。
近藤淳也
もうYouTubeとかレッドオーシャン過ぎじゃないですか。
最近の動向
ポトフ
テキストとかがあって動画があって、
単純に今まで手をつけられてなかった音声がようやく目を向けられたかなっていう気がしてます。
近藤淳也
確かに動画が伸びてるときは一旦早めに入って頑張ってシェア取ろうっていうか視聴者取ろうみたいになっちゃいますもんね。
それが行き切ったっていうか。
ポトフ
日本って結構動画が好きというかテレビが強い国なんで、
動画の相性が良かったのかなと思ってて。
ラジオ文化も日本ってちょっと弱いんですよね、アメリカとかヨーロッパに比べて。
その辺でちょっと遅れを取った感じはあるかなと思いますけど。
だから動画がフォアスタンでようやく目を向けられたっていうちょっと後ろ向きな分析はしてるんですけど。
近藤淳也
なるほどね。確かにあの通勤の電車とかでもね、目が開いてるんで動画見ちゃいますもんね、YouTube見たりとか。
わざわざ音だけに絞るって目線はどこに?みたいな感じはしますからね。
ポトフ
全然昔からポッドキャストでしたけどね、私は。
あ、そうですか。電車の中でも。
近藤淳也
目線はどこに向けるんですか?
ポトフ
なんかニュースサイト見ながらポッドキャスト聞いてるっていう。
近藤淳也
ああ、別の情報。器用ですね。
ポトフ
ポッドキャストもね、ずっと聞いてなきゃいけないというわけではないんで。
近藤淳也
まあ、呼んでる方に意識が行くときもあれば耳の方に行くときもあればみたいですか。
僕結構電車でね、目線困ります。
ポトフ
目線困りますか。
近藤淳也
ポッドキャスト聞いてたら、まあ耳は楽しんでるんですけど、目線どこに向けたら。
特にいっぱい人が乗ってるときに、あんまり僕電車乗らないんで、少ないんですけど、余計だから。
どこ見ればいいの?
どこ見ればいいの?なんかあんまりジロジロ人見たら。
ポトフ
まあまあ人見たらそうですね。
近藤淳也
この人何?って思われるかもしれないし。でも、どこ見ればいいのかな?みたいになるんで。
なるほど。
やっぱり動画見てる人とか周りに多いじゃないですか。
ああやって行使できるものがあれば、なんか目のやり場に困らなくていいよな。
なるほど。
だってすごいなんかたまにギロって見返される女性の方とかいません?
いないです。
僕はよくキョロキョロしちゃうんですよ。
ポトフ
ああなるほど。
近藤淳也
そうするとなんかギッてたまに。
ポトフ
自意識過剰な人が見られる。
近藤淳也
そうなんかこう視線変えてきて、いや別にそういうつもりはないけど、
ポッドキャスト聞いてると目線が余るんですみたいな言い訳がしたくなる。
ポトフ
言い訳しにくい言い訳ですけどね。
近藤淳也
そうですね。
ポトフ
あんまり考えたことないですけどね。
近藤淳也
ああそうですか。
だからそれが運動してる時とかドライブしてる時は見てるものがあるんで楽なんですけど、
電車は確かに動画見たくなるなって思います。
特に人が多い時。
ポトフ
なるほど。
はい。
動画見ないな。
あ、ゲームはやることあるけどな。
近藤淳也
うん。
ポトフ
ああ。
目線を。
そんな理由初めて聞きましたけど。
近藤淳也
ああそうですか。
だって上の方の斜め上の広告とかしか見る安全なものがないじゃないですか。
ポトフ
ああけど広告見てますわそういえば。
あそうですか。
近藤淳也
なんかね窓の景色とかに行きたいんですけどもそうすると合うんですよそのレベルが。
目線が。
私のこと見てるみたいな感じになるんで。
いやなるほど。
いやいやいや。
違う違うと。
ポトフ
ああそうか。
近藤淳也
うん。
ポトフ
まあそうですね今。
まあけど私もずっとポッドキャスト聞いてるな移動中も。
だから何やりにしても聞いてましたね。
うん。
まあ今もですけど。
近藤淳也
はいはい。
ポトフ
今も会社勤めですけどずっと骨伝導イヤホンしてずっと聞いてます。
近藤淳也
ああ仕事中も。
仕事中も。
ああじゃあだいぶそれで。
ポトフ
電話返ってきたらオフにして電話出てる感じです。
はいはいはい。
近藤淳也
なるほどね。
そうかじゃあまあでも最近のじゃあ盛り上がりは感じられていて。
感じます。
うん。
ポトフ
そうだあの健康診断があったんですよ。
近藤淳也
うん。
ポトフ
で去年ぐらいからすごい忙しくなって。
はい。
周りからもちょっと心配されてて結果きたけど大丈夫ですかって言って渡されてどうでしょうねつってみたら健康になってるんですよ。
忙しくなったのに改善されててちょっと前のストレスチェックテストもあったんですけど会社であったんですけど全然問題ないんです。
あら。
京都でのエピソードトーク
ポトフ
なんでかなと思ったんですけど今日実は京都来るときにちょっといろいろトラブルがありまして。
近藤淳也
うん。
買ったばかりのスタバのコーヒーを待ち合わせてぶちまけるってことがありましてですね。
ポトフ
で周りの人がいろんな人に迷惑をかけてみんなティッシュをくれたりとかしてすいませんとか言いながらこれどうやって話そうどういうエピソードトークにしようと思いながらやってて。
これストレス発散になってんじゃないと思ってるんですよね。
近藤淳也
悪いことがあってもネタになるみたいなね。
ポトフ
これ結構ストレス改善になってる気がしててさっきそれを考えながら歩いてました。
ポッドキャスト精神平成上いいなと思いながら。
結構そんなことがありました。
近藤淳也
確かにね。
はい。
喋る口があると。
ポトフ
結構なんか嫌なことあっても喋ることで発散することが。
近藤淳也
そうですね。ネタになったなぐらいの感じになりますもんね。
ポトフ
芝居にはちょっとラッキーと思って。
エピソードトークが増えると思って。
近藤淳也
それ喋ったんですかもう。
また喋ってないです。
ポトフ
いつ喋ろうかと思って。
近藤淳也
なるほどな。
ポトフ
そんなモチベーションでやってます。
ポッドキャストの現状
近藤淳也
息じびきですねもう。ポッドキャスト界のね。
じゃあ過去のことはちょっとそういう感じだったとして、今のポッドキャスト界Yはどうご覧になられてます?
ポトフ
いや今忙しくて、自分のポッドキャストの更新ができてなくて、どうなんですか今逆に。
近藤淳也
え、今どう?
ポトフ
LISTENやってて、ユーザーとか増えてるんですか?
近藤淳也
増えてますね。
ポトフ
増えてます?
近藤淳也
でも、例えばブログ始めた頃のユーザー数の伸びとかに比べたらそこまでではない。
やっぱ鈍いんだ。
だってあの時って、1年2年、数年で多分数百万ブログとか一気に増えたと思うんで、
例えばそれがどうでしょうね、500万ブログが5年でできるとかだったら1年に100万とかじゃないですか。
ポトフ
はいはいはい。
近藤淳也
そんな数は増えてないですよね。
ポトフ
そうですよね。
近藤淳也
ポッドキャスト番組って今日本で、どうですか?何万とかですか?
ポトフ
何万ぐらいですかね。
一人何番組か持ったとしてもですよね。
近藤淳也
だから今までの累計というかアクティブなものが数万ぐらいの数なので、
その中でLISTENがちょっとずつ増えてると言っても、数千とかっていう番組数なんで、
やっぱり昔その100万ブログとか言ってたんで。
ポトフ
まあそうですね。
近藤淳也
そのオーダーが結構違う感じはあります。
ポトフ
そうだなあ、けどなんだかんだハードルはありますよね、テキストだけに比べたらね。
そうですね。
で、続かない人多い気がしますよね。
なんかのやつで4回以上続くのが40%か何かそんなだったかな。
そんなに減るんですか。
そんな感じで長続きしない、まあまあ試しで作ったけどもなかなか更新続けられないっていう人はいるがいるんで。
近藤淳也
まあでもブログもそんなもんだったかもしれませんね。
ポトフ
確かにそうですね。
近藤淳也
三日坊主みたいな方多いんで。
ポトフ
確かに。に比べてもそうか、スタート始める人がそんな多くないのか。
近藤淳也
まあでも数だけ多ければいいかと言われるとそうでもないかなって。
消費時間とかは聞くのにかかる時間がすごい長いんで。
ポトフ
テキストよりはそうですね。
近藤淳也
ブログの記事なんてほんとね、パーって読んで興味なかった途中でやめてみたいな感じで。
ポトフ
1分超えることなんてなかなかないと思うんですけど。
まあまあないですよね。ざっと見ちゃう感じですもんね。
近藤淳也
ポッドキャスト1番組ちゃんと聞こうと思ったらね、ほんと何十分とか1時間超えたりとかするんで。
それを考えると。
ポトフ
まあそうですね。
近藤淳也
はい。そのメディアに接している時間で言うと、かなり長いんじゃないかなって気はしますけど。
ポトフ
個人的にはやっぱり企業がやりださないとダメかなと思っていて、盛り上がるには。
最近ちょこっと増えてはきたかなとは思いますけど、まだまだブログとかに比べたら少ない気はしますし。
ブログもね別にユーザーが増えていく分はそれはそれでいいんですけど、やっぱり企業ブログが出てきてからやっぱりちょっとビジネス的には動いたところもあるかなと思うんで。
近藤淳也
まあそうですね。ビジネスとしてみたらそうな気がしますけど、根本的には僕はでもライフスタイルの影響がすごく大きい気がしてまして、
やっぱりその電車通勤の人が自転車通勤に変わるとか、
途方で通勤し始めるとか、車で通勤し始めるみたいなことがない限りそんなに大きく変わらないんじゃないかなっていう。
音声配信の未来
近藤淳也
いつ効くのっていうのがやっぱり根本的にアメリカで例えば車運転する人がめちゃくちゃ多いとかっていう、車運転するときはすごいいいじゃないですか。
そうですね。 でも電車では動画の方がいいですよ。
ポトフ
ニラまれるんで。 いやいやいやいや、それ分かんない部分もあるんですけどね。
けど結構アメリカの住んでる方とか聞くと別に車だけじゃなくてカチしてるときも聞くしとか、結構いつでも聞いてる感じはありますよ。
ただ、聞いてる層の何割かがオーディオブックに流れちゃうっていうのもあるみたいですけどね。
なるほど。 日本もオーディオブックちょっと増えては来てはいますけど、
近藤淳也
ただやっぱり消費するのに時間がかかるのは間違いないですよね、テキストに比べると。
だからライフスタイルとしてランニングがやたら流行るとか、ちゃんと自分で料理作るのがいいよねみたいな人が増えるとか、
なんかそういう意外とそっちの方が大事なんじゃないか、箇所分、時間みたいな。
ポトフ
そのときにポッドキャストが、結構AirPodsとか、あの辺は結構定着するには役立ってはいると思うんですけどね。
そうですね。 一人一人聞けるっていうところは。
骨伝導イヤホンとかね。
いやどうなのかな、どれぐらい伸びるんだろうな。
近藤淳也
結構やっぱり懐疑的というか、今までの歴史を知っているもん。
ポトフ
ただ別にこれぐらいでも個人的にはそんなに不満はないんですよ、私自身は。
プラトーンも作っておられる方からしたらどうかとは思うんですけど、
一ユーザーとしては別にそこまでみんなが使わなくてもっていう部分もあったりするんで、
発信するのも別に音声が向いてる人、動画が向いてる人はいるだろうしとか思うんですけど、
どうなのかな、ビジネス的に見るともうちょっと伸びてくるかなとは思うんですけど、
近藤淳也
個人としてだったら別に今のままでも全然聞きたいのが聞ききれてないですからね。
確かに渋滞起こしてます僕も。 起こしますよね。
もうたまたま見かけたら聞くぐらいになってしまってるところもありますね。
ポトフ
だから更新されたやつ全部聞くっていうのは早々に諦めちゃっているんで、
フォローしている番組でタイトルを見てどれ聞こうって毎回選んでる感じが。
近藤淳也
その時に上がってきてるやつの中で面白そうなのをちょっとつまみ食いみたいになっちゃいますよね。
なっちゃいますなっちゃいます。 そうですね。
だからそこがその、例えばLISTEN NEWS一緒にやってるすぎべさんとかは、
舵をしている時間がすごい長いんで、そこでめちゃくちゃ聞く時間があるんですよ。
だからすごい聞かれてるし、ノートサブクラブのジョンさんとか、
農業されてる方とかはむちゃくちゃ聞く時間があるんじゃないかなと思って。
10時間ぐらい一つのテーマで全部聞いて感想を述べるみたいなのとかやってるじゃないですか。
ああいうのとか圧倒的過長時間っていうか。
ポトフ
過長時間ですかね。
近藤淳也
過長時間を感じるんですよね。
ライフスタイルとしてまず聞く時間がどれだけあるかっていうのが絶対的に実は影響力があるんじゃないかなみたいなことちょっと。
ポトフ
それも間違いなくありますよね。
動画見てたらそこは奪われるし減っちゃうし。
近藤淳也
だから何か作業をしながらだともう聞くしかないんでっていうのはありますけど、それ劇的に変わるかな。
そう、そこなんですよね。みんなで農業し始めるとかだったらね。
あれなんですけど、基本今、頭を結構使う仕事の人ってパソコンを開いて割と言語処理的なことをすることが多いと思うんで、そうするとバッティングしますよね。
ポトフ
そうですね。考えながらは聞けないですね。
中身のない話を聞いてる時はあります。カフェで仕事してるぐらいな感じで雑談をしてる中一生懸命やってるってことはありますけどね。
基本的には聞けないっていう人も多いと思うんで。
けどこれからだけど、考えなくていい仕事はAIに取られるから考える仕事が残ってきますよね。
近藤淳也
そうですね。
すると伸びる要素。
だから、ベースは僕もうちょっと増えるんじゃないかなって思ってるし、今のポッドキャスト面白い、本当に面白いコンテンツも増えてきてますし、
配信者さんもリスナーさんもすごい熱量が高いんで、なんかすごい楽しそうっていうだけでもうちょっと増えるんじゃないかなっていう気はしてるんですけど、
すごくアメリカぐらいの例えばご視聴率というか、みんながこれぐらいの率は聞いてますぐらいまでいくかっていうと、若干会議的っていうのはなんか同意っていう感じ。
ポトフ
アメリカぐらい、例えば3人に1人が聞いてるみたいなぐらい。
近藤淳也
とか1日の平均の聞く時間とかでいくと、結構ライフスタイルの壁みたいなのがあるのかなっていう。
ポトフ
そこがあれなんですよね、ラジオ文化が根付いてるかどうかなんですよね。海外だと結構ラジオ聞くっていう層が一定層いるんで、そこがポッドキャストに置き換えるはあったんですよ。
日本はテレビにいるっていう人が多いんで、YouTubeに持ってかれたんですよね。そこの映像が強すぎるのがネックにはなってるなっていう気はしてますね。私テレビ見ないんですよ。基本映像あんま見ない。
近藤淳也
全然興味ないんですか?
ポトフ
テレビは興味ないっすね。
近藤淳也
映画とかも?
ポトフ
映画は見ます、映画は見ます。だから映画見てる間はもちろん聞けないですけど、映画もだけどコロナ禁に乱したって感じですね。それまではそこまで見てなかったですね。
ラジオ好きってすごい少数じゃないですか日本って。一部のシニアラジオのヘビーリスナーはいますけど、ほんと一部だと思うんで。ほんとラジオも一緒に頑張ってほしいなと思って。
だからポッドキャストだけ盛り上がるんじゃなくて、ラジオとポッドキャストとあとボイシーみたいな音声配信サービスとかと、一緒になんかできればいいなと思ってた頃もありました。今そうでもないけど。
だけどそれぐらいおっしゃる通りなんでしょう、ライフスタイルが変わらないとっていうか、日本は敷地率?文字を読める人が多いっていうのも一つあるんですよね。海外だと文字を読めないっていう人がやっぱりラジオとかで近いって聞こえるんで、頭良すぎるんですよね日本人。
近藤淳也
そうか。でもそんなに僕悲観はしていなくて、例えばビジネスでやってる人にとってはっておっしゃいましたけど、例えば資金調達をして何十人何百人とかって社員を抱えて、一定の売り上げを何年以内に作って上場しなきゃ企業としてそもそも存続が難しいみたいなような希望で、
今は取り組んでいなくて、ニッチならニッチで成長に合わせていけばいいかなみたいな感じではあるんで、LISTENとしては成長スピードに合わせられるかなっていう気はしてるんですけど。
ポトフ
私も会議的というのはそんな大ヒットするかっていう部分は会議的ではありますけど、まだ全然増えるとは思いますし、それでいいかなっていう気もしているので、もちろんその中でどうビジネスにしていくかはありますけど、全然やり方はあるかなとは思ってはいるんで。
そういう意味では全然悲観的じゃないですし、楽しくてしょうがないです。
近藤淳也
基本はそういうことですね。
なんかね、ポッドキャスターさんの収益化というか、そういうところは取り組みたいなっていう気持ちにはなってきてますね。
結構、リスナーさんをそれなりに抱えられてる番組とかも増えてきてると思うんで、一定数熱心なリスナーさんがいれば、何かしらも出るっていうのはあるんじゃないかなっていう。
ポトフ
そうですね、けど海外ほどはいかないかな、難しいかな。
近藤淳也
それだけで食べていくとかは難しいかもしれないですけど、ちょっとしたお小遣いとか。
それは全然できると思います、広く。自分も多少は入ってくるし。
今どうやってやられてるんですか。
ポトフ
広告をつけるやつ、広告ネットワークに参加してつけるやつとか、あとはサブスクみたいな感じで。
あとリスナーさんで単品も買ってもらう人もいるんで、お小遣いになってるのかなってないかわかんないかな。
あとは企業のプロデュースとかそっちのほうが全然。
ポッドキャストの現状
ポトフ
私自身はもう小銭稼ぐよりは、企業向けの、企業がどんどん作ってくれてるのを手伝ったほうが早いんで。
あんまり細かいやつには追ってないんですけども、ただ仕組み知りたいんでちょっと参加したりはしてますけど。
そこまでですかね。
けどそういうやり方はいろいろあるとは思います。
全然まだまだ増えてはくると思います。
近藤淳也
その中で可能性を一番感じるのとかはありますか。
ポトフ
広告ネットワークとかは結構広まれば面白いかなと思います。
やっぱりスポンサーつけるっていうのは、スポンサー探すほうも大変だし、スポンサー側を見つけるのも大変だけど、
広告ネットワークに参加すれば自然とつくっていうのは確かに楽かなとは思うんで。
それは出稿側もメリットがまだあんまり、もうちょっとメリットを感じてくれて、出稿側も入ってきて参加側も入ってくれば規模としては大きくなるかなと思います。
なるほどね。代理店にもいらっしゃいましたし。
近藤淳也
そこはご専門ですもんね。
若干そんな感じで見てはいますけど。
なんかすっかり真面目な話に。
そうですね。
ポッドキャストの歴史と未来みたいになってますけど。
ポトフ
すみませんね。
近藤淳也
いえいえいえ。
フォトフさんはポッドキャストウィーケンドーとかは行かれてない?
ポトフ
行ってないです。
近藤淳也
今までずっと?
ポトフ
1回も行ってないと思います。
近藤淳也
そうなんですか。
はい。
それは何か人があってですか?
ポトフ
遠いし。
いや別にそんななんでしょうね。
固くなに行かないとかいうわけじゃないんですけど、なかなかタイミングがあっていうだけなんですけど。
近藤淳也
はい。
なんかポッドキャスト協会の椿さんはインタビューにも行ってくださってお話ししましたけど。
ポトフ
関東に住んでればね、そりゃ行きますよ。
交通費かけていくほどなのかなっていう感じが多少。
まあ行けれたら行きたいですけどね。
仕事も忙しいのでなかなか休みも取れないしなみたいなのがあったりとか。
ポッドキャストウィークンドの経験
ポトフ
全然行けたら行きたいと思ってます。
近藤淳也
だから出展するとかほどじゃないですけど。
ポトフ
初めて今回参加しましたけど。
近藤淳也
出られたんですよね。
ポトフ
かなりたくさんインタビューとかされてて。
近藤淳也
そうですね。
結構盛り上がってましたよ。
ポトフ
ですよね。
盛り上がってる話は聞いてます。
近藤淳也
話は聞いてます。
ポトフ
話は聞いてます。
近藤淳也
まあそうですよね。
あちこちから聞こえてきますよね。
ポトフ
それこそ椿ライトさんからも聞いてます。
なんかそれで満足しちゃってるところがあるのがいけないのかもしれないですけど。
近藤淳也
聞いてるだけで。
どうですか参加して。
熱量をやっぱり感じて。
みんなほんと好きなんだなって思いましたけどね。
ポトフ
最初始めたときあんなに集まるとは思ってなかったですけどね。
近藤淳也
そうですか。
ポトフ
コッドキャストってそんな人来るのかなと思ったけど全然来てたんで。
近藤淳也
リッセンスタジオでもイベント何回かやられてますけどね。
ポトフ
そこも結構みんな盛り上がってるなって。
近藤淳也
そうなんですよね。
12時間連続のやつとかも全枠埋まって結構な方集まられましたし。
やっぱ熱量あるなって感じですかね。
ポトフ
熱量あると思います。
これを広げられるか。
企業としてもメディアを1個持って言いたいこと全部言えるっていうのは編集されずに。
近藤淳也
メリットはあると思うんですけどね。
何人が聞くかは置いといても。
ポトフ
ただずっとアーカイブが残るじゃないですか。
私も2年前のポッドキャスト聞いてこういうことできますかっていう問い合わせがあったこともあったりするんで。
アーカイブ残すの好きなんですよ。
ブログからですけど。
音声がずっと残ってるのはすごく資産だなと思って。
近藤淳也
確かに。
ポトフ
今企業系で一番有名なやつとかってどういうのなんですか?
チャポンと1個。
近藤淳也
北欧暮らしの。
ポトフ
暮らしの雑貨のお店ですかね。
近藤淳也
あそことかはうまくやってるなとか。
社内にスタジオ作ってましたね。
ポトフ
なんか作ったみたいですね。
近藤淳也
新社屋でね。
ポトフ
なんかすごいな。
イベントもやったしすごいな。
近藤淳也
確かに結構総合ランキングの上出てきますもんね。
ポトフ
出てきます出てきます。
あの辺はうまくやってるなっていう気がしますね。
あとどこがあるかな。
最近TBSラジオさんも結構力入れ張ってきてますけど。
チェーンスーさんの番組とかイベントとかやったりもしてますけど。
あと企業どこやってるかな。
なんかだけどラジオ局朝日新聞さんとかもいろいろやってますけどね。
近藤淳也
メディア系は確かにそうですね。
ポトフ
日経さんが結構早かったんですよ。
日経BP社さんとかやってて。
話聞いたらやっぱりそれで高読者増えたっていうのは社内的な調査で出てたんで。
効果はあるっていう話はしてたんで。
それはだけど10年以上前の話ですけど。
近藤淳也
やってるところはそれなりに効果は感じるところは多かったですけどね。
そうですねメディア系は一つの媒体としてっていうのは分かるんですけど。
北欧さんみたいななんか広報的なところが出てきているのが面白いですよね。
ポトフ
そうですね面白いですね。
近藤淳也
あとなんかあったよね。気持ちつつ忘れてる。
出版社とかも結構本の紹介系とか出てたりとかもしますし。
本屋さんとかもやってますもんね。
ポトフ
やってますね本屋さんも。
その辺はありますね。
近藤淳也
電話が鳴ったびっくりした。
なんか北欧さんに。
ポトフ
真面目な話になっちゃう。
近藤淳也
ポッドキャスト業界のことを聞くみたいになってますけど。
逆になんか話したいことありますか。
ポトフ
話したいこと。
LISTENの展望
ポトフ
LISTENさんの動きを最近終えてないんですけど。
なんか最初の頃すごかったじゃないですか。
近藤淳也
なんか次の大きな動きとかはあるんですか。
ひとまずね最低限こういう機能があってほしいっていう。
最初に描いてた仕組みっていうのは1年とか1年半ぐらいでちょっと整ってきたかなっていう感じなんで。
ここからはちょっと次の展開というか。
次のフェーズって感じかなと思ってますけど。
先ほどちょっと言ってたようなポッドキャスターさんの収益化をするような仕組みですとか。
そういうところですかね。
ポトフ
サブスクとかはやるんですか。
近藤淳也
それも一つだと思ってます。
ポトフ
その辺が他でもやり合ってきてるのであるのかなとは思ってますけどね。
近藤淳也
そうですね。他社さんでできる仕組みもありますけど。
純粋なポッドキャストっていうか。
ポッドキャストのプラットフォームってなかなかないかなと思うんで。
そういう日本のポッドキャストプラットフォームとしてこういうのがいるよねっていうのを順番にやってくるのかなっていう。
あんまり面白くない答えかもしれないですけど。
ポトフ
日本から出てくるのなかったんで、ちゃんとオープンな仕様のポッドキャストのプラットフォームって。
本当頑張ってほしい。
ありがとうございます。
海外のサービスを見てもここまでちょっと純粋なポッドキャストの仕様ってあんまりないんで。
近藤淳也
そうですか。
ポトフ
あんまりこういうオープンなプラットフォーム、音声をアップロードできるプラットフォームそんなにない感じで。
近藤淳也
例えばAppleでポッドキャスト配信できますみたいなサービスズラーって出てくるじゃないですか。
アメリカのいろんなサービスとか出てくる。
あの一個一個ってそうじゃないですか。
ポトフ
一個一個だけど基本全部有料なんですよ。
無料プランがないのがほとんどです。
無料プランがあってもすごい制限が強い。
ここまで無料でできるのは本当世界的に見てもないと思います。
近藤淳也
そうですか。
ポトフ
面白いなと思って。
コミュニティもこんな強いのもないと思います。
それぞれAppleのやつとかはもう完全に独立した配信っていう感じで、配信者同士のコミュニティというか一切考えられてないんで。
近藤淳也
じゃあ個別にただ契約をしてちょっとお金払って、逆に有料の課金とかが設定できて、それで回収できてみたいな。
ポトフ
有料サーバーぐらいの感じのものがほとんどなんで。
コメントとかでやりとりできるコミュニティはそういうのとは、インフラとは別でサービスを作ってRSS読み込むだけっていうのは全然あるんですけど、
それ両方内包したやつってなかなかないんで。
近藤淳也
そこ本当はてなダイアリー感あるかもですね。
集合住宅作るなら、近所付き合いもいるでしょうみたいな感じでついつい横をつなげたがってしまうみたいな。
ポトフ
それがなんか日本的だなと思いながら、はてな的というのかな。さすがだなっていうか。
若干そういうのを引き継いでるなと思いながら。
近藤淳也
そうですね。
ポトフ
古くからのはてなユーザーとしては面白くてしょうがないです。
近藤淳也
ありがとうございます。
せっかく皆さんにご入居いただくなら、近所付き合いまで含めて設計をしたくなるというか、
隣の人誰かも全くわからないしみたいなのはちょっと寂しいなっていう感覚があって。
ポトフ
逆に大変だなと思いながら見てます。
近藤淳也
そうですか。
でも結局ブログもね、その海外サービスって別に流行らなかったので。
ポトフ
そうですね。
近藤淳也
結構SNSみたいにミクシー使ってたけどみんなFacebookになっちゃったねみたいな。
そういう置き換えってブログとか起こってないんで。
やっぱり個人の発信が行われるプラットフォーム。
ネットワーク性みたいなのが強すぎるとTwitterみたいにガーっていっちゃうと思うんですけど。
あくまで主体は発信者のコンテンツでありっていうところだと、
大体国産のサービスがちゃんと残れる領域っていうのがあると思うし、
そこである程度日本人に合った機能みたいなものがちゃんと作っていけると、
日本のポッドキャストだったらこれ使ってもらうといいんじゃないですかみたいなものにできるんじゃないかなとは思ってます。
ポトフ
そっかもうちょっと認知取れればいいのか。
ポッドキャストならLISTENってところが、まだそこまでは行ってないですかね。
近藤淳也
そうですね、まだちょっと文字起こしツールみたいな印象もあるかもしれないですし、
配信するならとか、どっかで配信しててもいいけど、とりあえずこっちにも登録しておいた方がいいよねみたいなものにしたいですね。
ポトフ
ポッドキャスト始めるとして、やっぱりあれか、Spotifyとかの方が先に行っちゃうのか。
そうかもしれないですね。
そうですね。
今第一選択肢はやっぱりSpotifyの方が多いんじゃないですかね。
かもしれないですね。
無料ですし、
近藤淳也
あとそのSpotifyの中の再生数が他のサービスだと見えないっていうのが意外と弊害があるなと思ってます。
ポトフ
弊害ですね。確かにあれは嫌だ。
近藤淳也
結局足すしかないというか。
ポトフ
けどLISTENで配信しても一応Spotifyで管理画面あってそこでしか見れないけど、別に配信はこっちでも全然できますもんね。
近藤淳也
そうですね、LISTENで配信したらSpotifyの再生数はSpotifyの管理画面で見て足せばいいっていう感じですけど。
ポトフ
その他はこっちで見ればいいっていう感じができますよね。
近藤淳也
あと音質が良くなりますね。
ポトフ
音質がですね。
近藤淳也
Spotifyさん結構音質多分音知ってるんで。
ポトフ
音知ってますね。
近藤淳也
多分あんまりそこにこだわりがないと思うんですけど。
ポトフ
音楽もそう言われてますからね。
近藤淳也
だからそこである程度音質にこだわられてる方とかは外部のサービス使っていただいて、Spotify以外で聞けば結構綺麗に聞こえますみたいなのもあるかもしれませんね。
ポトフ
そこの仕組みとか難しいとこになっちゃうんですよね。
一般の人にはなかなかピンとこないとこの差だとちょっとあれですよね。
分かりやすいメリットがあるといいんですけど、メリットって言ってるか印象かな。
そうですね。
近藤淳也
だからSpotifyから配信でもいいけど、だいたいみんなLISTENは登録するよねみたいなところがまずはいいのかもしれないですけどね。
ポトフ
LISTENから配信のほうがいいんじゃないかな。
近藤淳也
そうですか。分かりました。
ポトフ
LISTENでいいでしょっていう。
いやと思いますよ。
LISTENの利用とコミュニティの重要性
ポトフ
私はだからちょっと前に他で配信したやつをLISTENに移行したりしてます。
仕事用のやつとかも。
今度新しく作るやつも一応LISTENから配信しようかなと思って。
近藤淳也
ありがとうございます。
ポトフ
一応いろんなサービス使ってますけど、使いやすいとは思います一応。
近藤淳也
何より日本語で問い合わせできるのが嬉しいです。
結構それおっしゃる方いますね。
ポトフ
Spotifyで何か困っても英語でちょっと日本語でもいいとは言われたけど何かタイムラグあるしとか。
近藤淳也
そもそもそこの機能を作ってる人とちゃんとコミュニケーション取れるのかって言われたらどこの国にいるんだろうって感じですもんね。
サポート大事ですと思います。
ポトフ
ちょっとそんな感じで今後とも使わせていただきたいと思います。
近藤淳也
ありがとうございます。
僕たちもそれこそポッドキャストウィークへの出て行ったりとか、日本のポッドキャスターさんが集まっているところにちゃんと行って、
皆さんが使いたいものを作っていくっていうのは差別化って言ったらあれですけど、海外のサービスの方。
グローバルな機能開発してる中でいきなり下北沢来ないじゃないですか。
来ないですね。
でも日本のサービスだったら色々顔を出して皆さんが求めてるものっていうのを。
ポトフ
作り手が来るっていうのが。
近藤淳也
教えてもらってというか皆さんの様子見ながらこういうのがあったら使っていただけるかなと思いながら作っていけると思うんで。
そこが具体的に何っていうのはちょっとその都度あれですけど、差別化要因なのかなっていう。
ポトフ
ポッドキャスト。
ポッドキャストはそんなにむちゃくちゃ広がらなくてもいいかなっていう気はしてるんですけど、LISTENはもうなくなったら困るしなと思っていて。
なんかうまくいくといいなと思ってます。
近藤淳也
ありがとうございます。
なんか具体的にご要望とかないですか。
ポトフ
具体的にご要望。
全然満足してます。
近藤淳也
そうですか。
ポトフ
全然不満ないんですよ。
ありがとうございます。
近藤淳也
そうですか。
ポトフ
たまに止まってるなっていうときも待てばいいかなと思ってます。
そこはちょっとすいません。
けどコミュニティができていて止まってたら止まってるよって教えてくれて何か直してっていうのがみんなで協力して維持してるのが面白いなと思いながら。
近藤淳也
本当はこんな機能があるといいなっていうのは探せば出てくると思うんですけど、基本全然不満はないです。
じゃあまた何かあれば教えていただければと思います。
こんなんでよかったかな。
ありがとうございました。
ポトフ
なんかあります?LISTENニュースリスナーさんへのお言葉とか。
近藤淳也
LISTENニュースリスナーさん。
ポトフ
逆にお知らせとかでもいいですけど。
皆さん3人の人に伝えてくださいリスト。
近藤淳也
LISTENで3人の人始めさせたらすごいことになると思うんで。
なるほど。
ポトフ
ぜひそれは。
近藤淳也
みんなで広めましょう。
お願いします。
ポトフ
じゃあ今日はポトフさんにご登場いただきました。どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
01:09:11

コメント

すぎべさんにお会いできず残念でした。 また機会あれば。

jkondo jkondo

待ってました👏 unknown滞在はインタビューの時間だけでしたか? 天丼とスタバ以外に京都では何を?

ポトフ

unknownは最後に立ち寄らせていただいただけなので、少し見学してインタビューしてもらいました。 こちらで歩きながらもう少し話しています。 https://listen.style/p/soundscape/qvbwnrev

スクロール