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りりこ
みなさまこんにちは。
のぞみ
こんにちは。
りりこ
この番組では、感受性が豊かすぎるりりこと、
のぞみ
超絶ポジティブののぞみが、
りりこ
人生をより良くするためのヒントになる情報をお届けするトーク番組です。
はい。今週のトピックに入る前に、リスナーさんにお願いがあって、
のぞみ
お。
りりこ
突然で申し上げないんですけど、
うちの番組本当にリスナーさんとの交流が少ないので、本当に人間が聞いてるのかってたまに思うときあるんですよ。
もっと反応があるとすごく嬉しいなっていうのがあって、
うーん。
この間のぞみさんも、なんか一回お便り来たときめっちゃ喜んでたし、
うんうん。
ただまあ、DAS側もすごくエネルギーのいることなのは重々承知してるので、
うん。
あったら嬉しいし、なんか思ってることがあったら気軽に感想とかくれたらなぐらいの感じなんですけど、
うん。
Twitterの人生の人っていうタグがあるので、それを使って感想をつぶやいてくれてる人とかもいるんですよね。
うんうん。
とか、お便りまで行かなくてもなんか、こういうトピック気になるからちょっと取り扱ってほしいだったりとか、
そういうのがあったらすごい嬉しいですし、聞いてどういう風に感じてんだろうっていうの結構ね、不透明なんですよね、発信する側は意外と。
うん。
あとSpotifyはね、最近力入れてるみたいで、ポッドキャスト配信に。
おお。
うん。だから結構コメントとか交流とかがしやすくなってるので、Spotify使って聞いてる人も結構いると思うので、
なんかそういうところで気軽に、それこそYouTubeのコメントみたいな感じで思ったこと書いてくれるとかでも全然いいです。
うん。
で、あとはApple PodcastとSpotifyは星のレビューとかもつけられるんですよね。
うん。
なので、星1つのうちで、まあこれぐらいかなーみたいな感じで評価してくれるのもすごいありがたいです。
うんうん。
なんかね、最近低評価がね、何個かついてね、うわーってなってたんですけど。
うんうんうん。
まあ星1つけるのは全然構わないんですけど、なんでそういう考えに至ったかとかもね、教えてほしいんですよね、正直。改善しようがないからね、そうすると。
のぞみ
まあね、つけてくれるだけで感謝だけどね、1つでもね。
りりこ
そうですね。
まあとりあえずそのレスポンスが欲しいっていうお願いでした。もっとオーガニックな交流がしたいんじゃーっていう。
はい、以上です。ありがとうございました。
のぞみ
はい。
りりこ
じゃあ本題に入りましょう。
はい。
今回はアテンションエコノミーのお話なんですけども、
うんうん。
のぞみさんタイパっていう単語聞いたことあります?
のぞみ
聞いたことある。思ってるのと一緒かどうかわからないけど。タイムパフォーマンス?
りりこ
そうそうそうそう。コスパとかってよく聞かれたりとかしてたと思うんですけど、
うんうん。
それの時間バージョンみたいなね。
うんうんうん。
りりこ
なんですけど、なんでそんな単語が出てきたかっていうと、
うん。
今ってもう情報というかコンテンツがあふれすぎてるじゃないですか。
うん。
まあこれもそうなんですけどね、ポッドキャストもそのコンテンツの一部であり、皆さんの箇所分時間をね、奪い合うコンテンツの1つなんですけど。
うん。
で、ポッドキャストとかも1.5倍速とか2倍速とかで聞いてる人も結構いるんじゃないかと思うけど、
うん。
なんでそんなことが起きるかっていうと、時間回ぐらいあっても足りないからそうなるわけですよね。
うんうんうん。
で、その時間って私たちのアテンションっていう言い方もできると思ってて、
うん。
アテンションっていうのは注意のことですね。
うん。
で、関心持ってもらわないと、YouTubeだったら再生だし、記事だったら読んでもらうことだし、とにかくコンテンツを開かせる、見てもらう、クリックさせるとかそういうアクションが欲しいわけですよね。
うん。
で、そうやって現代は少しでも注目してもらうことっていうのが価値になる時代なんで、
うん。
もうあの手この手で注目させてクリックさせようっていう強い意思を感じません?
で、そもそもアテンションエコノミーのエコノミーって経済って意味なんですけど、
うん。
経済学っていう学問があってですね、
うんうん。
経済学では社会が限られた資金をどのように使用するかを研究する学問なんですよね。
うん。
だからその定義で言うと、現代の希少な資源っていうのは人のアテンションなんですよ。
うん。
情報はもう希少価値がないんですよね。あまりに溢れてるから。
うんうん。
それに対して人のアテンションっていうのは有限なんですよ。
うんうん。
朝ってめちゃくちゃちゃんと寝てれば元気じゃないですか。
うんうん。
で、それに対して夜ってもうなんかいろんなことに注意払いすぎて、もうなんかクタクタじゃないですか。
うんうん。
まあそんな感じだからどんどんどんどん集中力というか、まあ注意を払う力っていうのはなくなっちゃうわけで、限られてる。
うん。
そんな感じですよね。
うんうん。
で、面白い一文を見たんですけど、
うん。
Your attention is the new currencyっていう、直訳するとあなたの注意、アテンションが新しい通貨となる時代ですっていう。
うん。
私たちが持ってる価値っていうのが注意であって、
うん。
それをみんなが奪いに来てるっていう感じ。
うんうんうん。
ペイアテンションとか言いますもんね。
うん。
日本語でも注意を払うって言うもんね。
のぞみ
うん、言うね。
りりこ
うん。ペイしてんですよね。
のぞみ
うんうん。確かに。
りりこ
わかんない、なんかなんとなく思いつきで言ったから、そういう意図があるのか知らないけど。
で、そもそもそのこのアテンション・エコノミーってどっから来たのかって話なんですけど、
うん。
結構前で、1969年に経済学者のハーバート・サイモンっていう人がアテンション・エコノミーの概念を提唱したんですね。
りりこ
うーん。
ただまあその分がっつり稼いでるっていうのはあるんでしょうけど。
うん。
だからそういう意味でもその価値観が試されるなーって思ったんですよ。
制作者側の。
うんうんうん。
何を取るのかなっていう。
うん。
うん。
そうでさっき言ったその仕組みをもうちょっと話すと、その世の中をね牛耳っている人たち。
いわゆるなんかよく言われるGAFAMとかね。
うん。
GAFAMっていうのはGoogle、Amazon、Facebook。
のぞみ
マイクロソフト。
そう。
りりこ
Appleとマイクロソフトですね。
うん。
めちゃくちゃ富を集めてる巨大企業なわけですけど。
まあそういう人たちがこういう仕組みを作ってるんですよね。
うん。
まあソーシャルメディアも大体そうTikTokとかもそうだし、まあ日本はあまり使ってないかもしれないけどスナップチャットとかもそうだし。
うんうん。
うん。
大体まあソーシャルメディアっていうのはそうですよね。
うん。
で、そういうソーシャルメディアを作る運営側っていうのはユーザーに対してほんとなるべく長時間滞在してほしいっていうのがあって。
うん。
なんでかっていうと滞在すると広告を見るわけですよ。広告が定期的に表示されるから。
うん。
で、それを通して数だったりとかが稼げるし、それで自分たちに利益が入るわけですよね。
うん。
だからまあ時間だったりとかスクロール数とか再生数とか広告表示数とかまあ数がすごいものを言う世界なんですよ。
うんうん。
で、この仕組みって戦後ぐらいからいろんな認知科学が発展してきて、それをめちゃくちゃ上手く使ってるんですよ。
人間の脳がどういう仕組みになってるとかどういうことに反応するかとかがもう分かってるから。
うんうんうん。
で、まあもうほんと上手いこと載せられて、もうドーパミンドーパドーパ出しまくってるわけですよね、私たち消費者は。
うん。
で、まあコンテンツクリエイターもメリットその目先の利益だったり再生数だったりが自分の利益につながっていくわけだから、なるべく目立とうとするっていうまあそういう構図になっていきますよね。
うんうん。
まあ日本のYouTubeのサムネ地獄はまあ大体YouTube見たことある人は見たことあるんじゃないですかね。
のぞみ
サムネ地獄。
りりこ
うん。開くとすごい厳粛でとんでもなくでかい字で、これを見ないとあなたは損ですみたいな。
のぞみ
あー。
りりこ
で、めっちゃないですか。
のぞみ
ある。何万人に1人がこの動画にたどり着けますとか。
りりこ
え、すごい動画があるな。
のぞみ
うん。
りりこ
なんかそう、いろんなその響きやすいコピーだったりとかってあるんですよね。何々限定とか、これを見たあなたはラッキーですとか。
うんうん。
で、まあいろいろあるわけ。まあそれをマーケティングとかでね、たこみに使って、もうクリックさせに来るわけですよ全力で。
うんうんうん。
だからまあこれはもう本当にどういう風になってるかっていうのを知ってたところで気になったらクリックしちゃうよねっていうのはあるんですけど。