1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-98:なあなあ、アテンショ..
2023-02-17 37:07

Ep-98:なあなあ、アテンションのこと気にしとる?

無意識下でコントロールされるのが嫌いな弟と、いつの間にか奪われている「アテンション」について話しました。 
カラ館行ってまいりました/メルマガのタイトル/アテンションエコノミー/能動的な存在の認識/もうちょい詳しく/もっとも得がたく、純粋な形の寛容さ/アテンションの分類/ファスト&スロー/記憶する自己と経験する自己  
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00:00
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
カラオケ館行ってきました。あら、この1週間で行ってきた。この1週間で行ってきた。
どこに行った?あの横浜に仕事へ行く用事があって、昼過ぎに仕事終わって、行かなきゃいけない仕事が終わって、ちょっと事務作業をしたいなって思ったときに、
あ、潜在地偶のチャンスと思って、近くのカラオケ館を調べて、行きまして、フリータイム、4時間ぐらいかな、テレワークタイムの終わりまで、行きまして、
よかったね。やっぱり?よくない?エポスカードなくても全然いいわ。1000円払える感じです。払えるよね。
だから、フリードリンクで、あれも店舗で違うかもしれないけど、俺は普通にカラオケみたいに電話でオーダーする。
あ、私もね、そうそう。で、やって、で、なんと、キャンペーン期間中でポテチを無料でくれて、
なんやって?私もらってない。
いらんなと思いながらも、なんでよ。じゃあ、ポテチお願いしますって言ってもらって、
で、普通に電気、前回でつけて、仕事をしてて、
で、机の高さとかも、そんな思ってたこと気にならんし、
時間制限、前言ってたように、時間制限あることで、7時までに終わらせるみたいな、適当なプレッシャーもあったから、よかったんやけど、
唯一、難点をあげるとすると、隣にね、人が入ってて、その人がずっとドリカム歌ってたり。
あら、いいじゃない。
俺、たぶんね、俺よりちょい上の年代なのに、
まあ、私、私ぐらい。
ねえちゃんか、ちょい上ぐらいか、で、全部曲知ってたからさ、気になる気になる。
っていう、まあ、アクシデントありつつも、非常に満足できました。
ああ、まあ、あれかね、時間帯もあっただろうし、
あと、横浜っていうさ、
場所もあったかもね。
都会だからさ、そういうのもあったんだろうけど、でもさ、どう?もう一回使う?
使いたい、普通に、あのぐらい、まとまった時間があるときは、いいなと思った。
30分とか1時間あったら、別にいいなと思うけど、
まあ、3時間とかおるんだったら、また使いたいなって思った。
ああ、これで、一人、覚悟しました。
カラオケ館さん、アンバサダーが活躍しました。
03:02
でも、やっぱりね、利用者少ないっぽくてさ、
あ、やっぱり。
俺、受付行ったときに、最初、えっと、なんか、会員カードありますか?とか、まあ、通常のプロセスがあって、
なんか、たぶん、店員さんは、俺が普通に一人カラオケで来たと思ってたっぽいよね。
ああ、はいはいはい。
で、俺が最後のほうで、あの、テレワークで言ってた、ああ、テレワークですか?みたいな感じになったから、
まあ、おそらく、あそこも少ないっぽいね。
ああ、でもね、やっぱね、あの、ちょっと、使う店舗を絞ってもらって、
あ、リピート。
この人、よくテレワーク使うなっていう印象をつけてほしい。
そしたら、なんかね、自動的にレジ入力してくれるから。
ここの店舗では、テレワーク客多いぞ、みたいな存在感を示せる。
それを、やっぱり、なんか、アピールしてほしい。
まあ、でもね、よかったですよ。
ああ、それは、それはよかった。
あの、近くにある方は、ぜひ。
ああ、もう使ってください。
使ってみてほしい。
私のオフィスを守って。
でね、その、隣の部屋でドリカンを歌った人の話、ちゃうんやけど、
最近ちょっとね、あの、気になるメールを取って、ちょっとこう、注意を引かれたメールがあったよね。
で、あの、会計サービスのフリーってあるやん。
はい。
俺、あれ使ってるんやけど、たまに、なんか、その、サービスアップデートしましたとか、
あと、なんか、コラムみたいなのが来るんよ。
あの、確定申告の時期が近づいてきたら、
今、盛り上がってる時期だからね。
そうそう、そうそう、あの、こういうプロセスでやりますよ、みたいな、
ちょっと、ノウハウみたいなのを教えてくれるメールとかが来て、
そのメールで、タイトルが、バレンタインチョコは経費になるっていう。
おお。
うまいな。
いいね。
あの、ちゃんとしてると思って、マーケティング、これはうまいわと思って、
もう旬も、もう旬が2つ入ってるからね。
そうなのよ。
確定申告とバレンタインデート入ってて、やるやんって思って、
まあ、気になるやん、開くやん、読むやん。
で、まあ、あの、取引先にあげるんだれば、交済費。
はい。
反則の一環、たとえば、プレゼントキャンペーンとかするんだれば、
まあ、広告宣伝費になりますって言って、
まあ、そりゃそうだよね、っていう感じだったね。
はい。
で、別にフリーは全然悪くないし、
あの、まあ、ためになる人はためになったんであろうけど、
なんかこう、役に立たない役立つ情報というか、
なんか役立ちそうな気はするけど、
辛そうで辛くない。
どうでもいい知識やなっていうふうな読語感で、
うわ、めちゃめちゃなんか、無駄な注意力とられたなって言う、
ちょっと損した気持ちになったり。
タイトルうめえなと思ったけど、勉強になるなと思ったものの。
で、なんか俺結構日頃からね、
こう目を、特に目を引くタイトルって気にしてるんよ。
その、記事にしても、動画にしても。
06:02
で、気にしてるっていうのは、開かんようにしてるのよ。
まあ、警戒してるってことね。
そう。
でもなんか、今回の場合は、メールボックスっていう、
ある程度、自分がすでにフィルタリングした、
俺の領域にポロッと入ってきたもんやから、
ちょっと隙があって、つい開いてしまった。
油断しましたね。
なんか、そういうの気にしてる?
私ね、割ときな臭い情報好きだからさ。
そんな気持ち分からんではないけどね。
あの、気にはしてる。
警戒はできるぐらいのリテラシーは持ってると思う。
で、これは危ないやつですよ、
きな臭いやつですよって思いながら、読んではいるけど、
割と開く回数は多いと思う。
ああ、もう分かってて、騙されてるわけじゃないけど、
はいはいって思いながら、
どうやって書くんかな?とか、
どこで盛り上げてくれるのかな?みたいな、
ちょっとエンタメとして見てる。
暇つぶし的な。
ところはあるんだけど、
メディアでさ、切り取られたさ、行動とかがあるじゃない。
で、そういうのがSNSで拡散されてるのを見たときに、
もしかしたら、切り取られてるかもっていう前提がないままに、
コメントしてそうな人とかは、結構見るから、
これ危ないなあっていうのは、ちょっと思うとこだね。
それは素晴らしいんだけど、
俺が今日話したいのは、その前段階で、
前段階なの?
前段階の、さっき言ったフリーのメディアバー、
うわ、なんか注意力使っちゃったっていう話をしたくて、
今日のお題は、7、アテンションのこと気にしとる。
アテンション?
これね、もうどんぐらいでしょうかね。
もう10年近く、アテンションエコノミーみたいな言葉を耳にすることが増えて、
過去10年ぐらいで。
で、つまりは、最近で言えばTikTokもそうだけど、
ちょっと前で言えば、ソーシャルメディアとか、YouTubeとかも含めて、
人の過食時間みたいな言い方とかすると、
何やっけ、LTV?
そうなの?
ライフタイムバリュー。
まあ、ちょっと違うけどな。
違うんだ。
ちょっと違うけどな、意外に。
でも、お金じゃなくて、そもそもなんて言うんでしょう、
例えば、ソーシャルメディアとか、YouTubeとかTikTokで言うと、
広告収益がメインだから、いかに広告を見せるために、
ユーザーをプラットフォーム上にとどめておくか、
つまり、その人の注意力をいかにそのプラットフォーム内にとどめておくか、
みたいなことが、市場命題となってるようなサービスが多いから、
アテンションをめぐる競争が起きてるみたいな言い方で、
アテンションエコノミーっていうふうな言われ方をしてて、
09:00
実際、定義を調べると、
社会が情報化するに伴い、人々の関心や注目の度合いが経済的価値を持ち、
まるでカフェのように交換材として機能する状況や概念のことをつって、
これ、97年に生まれたらしいけど、
結構前だね。
そうそう、もう25年前ぐらい。
25年前って? わたし、何歳?
12歳?
そんぐらいかな、小学卒業するぐらい。
あれか、家に優先のインターネット通り始めたぐらい?
そうかな、そうだね、まだピロピロの時代かな。
で、情報の、つまりは、どういうことかと言うと、
情報の有益さとか、正確性とか倫理性と、
人が向ける関心が比例することもあれば、そうでもないこともある、みたいな感じ。
見られたもん勝ちみたいな感じ?
で、校舎が、例えば、フェイクニュースみたいな話だったりとか、
釣りタイトルみたいな暴動の話だったりとか、
っていうのが、それにあたるという話で、
で、じゃあ、アテンションって何なの?っていうのは、ちょっとぼやっとしてるやん。
で、「じゃあ、アテンションを調べてみます。」って言って、
アテンションの、A日時点で調べると、だいたいなんか注意とか、聞くばりとか、
アテンションプリーズ。
そうそう、あの飛行機のね、キャビンアテナントさんが言うやつね。
とか、聞くばりとか、配慮とか、もうちょっと踏み込むと親切心みたいな、
訳をよく当てられるよね。
で、なんか俺はこれを、全体的にこうまるっと、
能動的な存在の認識みたいな、
ちょっと待って、難しい。
なに?どういうこと?
あの、なんだろうな、こう、自分でそこに注意を向ける、
まあ、注意なんだけど、なんかその存在を認識すること、というふうに、
俺はこう、全体的に捉えてるよね。
アテンションっていうものの概念の、こう、輪郭みたいなものを。
で、なんかその、アテンションに関連した話で、
えっと、結構前に見た、ロストドーターっていう映画があって、
で、まあ、なんかね、えっと、ある教授の、大学教授の女性がおって、
その人が若かりし研究者だった頃に、
子供がおって、若い頃に。
幼い子供のケアと、自分のこの研究者としての将来のキャリアをね、
人の狭間で揺れる主人公の回想シーンがあるわけよ。
で、その、なんか、大先輩だった研究者から、
フランスの哲学者の言葉を渡されて、
それがなんか、アテンションとは、最も愛がたく純粋な形の寛容さ、みたいな言葉。
12:05
この、シモーヌ・ベイユっていうね、1900年代前半ぐらいの哲学者の人。
俺、けど、まあ、その人の言葉を引用するわけよ。
で、あ、100年以上前からアテンションって気にされてたんだ。
そう、確かに確かに。
さっき、97年にアテンション・エコノミーって言葉が生まれたってのに、びっくりしたけど、
100年以上前から、アテンションっていうこと自体に注目してる人おったんやと。
いうことに、その時ちょっとびっくりして、この言葉自体もいいなと思って。
ちなみに、なんか、このアテンションとは最も愛がたく純粋な形の寛容さっていうのは、どういう文脈で使われてるの?
えっとね、まあ、それ、映画の中では、だから、子供のケアと自分の研究との挟みで言ってるわけよ、主人公が。
で、どちらに自分の注意を向けるかみたいな話の文脈で出てくるわけよ。
まあ、だから、どちらに自分の気持ちを向けるかみたいなことも、ここで触れられてる事象の一つにあるわけよ。
で、それって結局、アテンションエコノミーの話もそうだけど、アテンションっていうもの自体は、無人像に向けられるものではないから、
自分が向ける層量も決められてるし、人から向けられるアテンションの層量も、それぞれの人に応じてあるから、そういう意味で得るのが難しいと。
で、かつ、純粋な形の、まあ、俺の理解だけど、純粋な形のっていうのが、別に対意はないわけ。そこに何か期待とか、思うより。
本能的に、みたいなことなんだね。
そうそう。だから、そういう意味で存在を認識してるというか、その人に気持ちを向けてるわけで、純粋な形の寛容さ。
寛容さっていうのは、たぶん、おそらく、そのまあ、希少性があるものというか、上限があるものだから、分け与えるということは寛容さの表れです、という話なんだろうというふうに理解してるね。
っていうのは一つ、映画の話でありまして。
で、もう一個、最近読んだ本で、カン・サンジュンさんっていう人の、悩む力っていう本があって、
その中で、仕事とアテンションの話をね、この人がしてて、
で、その人は、人が働くという行為の、一番そこにあるものが何なのかというふうに考えると、それは社会の中で自分の存在を認められるということだね。
ああ、自己実現。
もうそうだし、なんかこう、自分が社会の中での居場所を気づけてるかいないかみたいな感じ?
うんうん、それはなんかわかる気がする。
で、そこから発展していくと、人がなぜ働かなければならないのかというと、
家の答えの一つとして、他者からのアテンション、そして他者へのアテンションだと思うと、いうふうな話をしてるんだよね。
15:09
で、その仕事を通して他者に働きかけることもあるし、結局自分が仕事をすることで、他者から自分の存在が認識される、自分のアテンションが向けられるから人は働くんだ、みたいな。
いうことを言ってたよね。
で、アテンションが限られた資源であるっていうことは、なんか時間が有限であることとも近いなと思ってるわけよ。
で、そうなったときに、じゃあ使い方ってもっと気をつけたいよね、というのが。
今回の議題でありますね。
長かったけどね。
なるほどね、はいはいはい。
でね、すごい最初のほうの話に戻るんやけどさ、ニュースもそうやし、YouTubeとかもきっとそうなんやと思うんやけどさ、
やっぱ、エロ・グロ・お金ってさ、もう脊髄反射でさ、人間って反応してしまうやん。
で、奪われた感があるなと思ってるんやけど、そういうのある?
あるね、なんかさ、よくあるのは漫画のバナー広告さ、これ無人像に出てくるやん。
あるね。
で、あれってだいたいこう、エロ・グロはよく出現するじゃない?
で、あれって、なんかその時間を奪われてるっていうか、その自分のアテンション、奪われてるって意識もあるし、
なんかそれを見てる自分も、なんか罪悪感があるのと、
あと、これ自分の意図と違うのに、リスティング広告だって思われたら嫌だなっていう気持ちとか、
割とね、漫画のバナー広告は、うってなることが多いかも。
あれ、携帯だとさ、表示される面積も結構でかかったりする。
いや、そうなんや。
電車の中とか来ますかって言うねん。
で、なんかさ、右上の×が結構ちっちゃくてさ、それ押そうと思ったらさ、そのアプリのダウンロードページとかに行っちゃって、
そういうことじゃないんだけどなーって思ったりすることはあるね。
そうなんよね。
で、まあその、さっきの、最初まで言ったソーシャルメディアとかは、結局、まあユーザーのアテンションをいかに多く獲得できるかということで、こう、研究に研究を重ねているわけや。
ってなったら、ちょっとこっち側もやっぱり、使い方をちゃんと考えなきゃいかんし、意識的にならないかんなと、いうふうに思ってるよね。
うんうんうんうん。
ほんとに、毎日さ、朝起きてから夜寝るまでさ、いろんなことに注意を向けてるわけでさ、
無意識的なものあれば、意識的なものもあって、
なんかこう、無意識的なものにアテンションが向けられることで、アテンションを本来は向けたいものに向けられてないんじゃないかと、
18:00
いう感じがね、してるわけです。
なるほどね。
え、なんか言ってることは、めっちゃわかるし、なんか今までのポッドキャストをさ、こう撮ってきて、あなたはさ、コントロールされたくないじゃない?
そうそうそうそう。
天の弱だし、誰かに何かを仕向けられるのが大嫌い。
大嫌い。だから、そういう話になるのは、すごいわかるのよ。
うん、そうだね。
そう、なんか、もちろんその気持ちもわかるし、ただなんか、相手と、何かしらメディアとか広告とかが仕向けてきたものが、
なんか、けっこうおもしろいやん、みたいなこともさ、
あるのよ。
あるじゃん。
ある、ある。普通に広告がけっこうおもろいこともあるし、普通に興味のあるものが提示されることもある。
そうそうそうそう。でも、あんだけ漫画のバナー広告、嫌だなって思ってるのに、
ちょっとその、グロっぽい漫画、ちょっとバナーでは嫌だなって思うわけよ。
でも、なんか気になって、ググるわけよ。
で、ググって、レビュー見たら、バナー広告がイケてないみたいな、勝ち込みが出てたんですよ。
なんやって出てたのか、気になるじゃん。
で、読んでみたら、なんかいいですね、ってなるときがある。こう、まわり道して。
読んだことあるんや、バナーで出てきた漫画を。
あ、あるね。
あ、まじで?
うん。
あ、そう。
いや、なんか私は、そこをすべてシャットダウンするのも、なんだろうな、その、自分の選択肢を減らすわけじゃないけど、
なんか、そういうのも見ときたいな、みたいな。たまに毒入れときたいな、みたいなところもあるから、
なんか、そこは結構人によってキャパが違うのかもしれないね。
あー。
あの、オッケーラインが、こう、結構内側にある人と外側にある人っているのかもしれないね。
あー、それはね、でもね、そうかもね。っていうのが、仕事柄、俺、結構、インプット量は多い気がするよね。
あー、そうね。確かに。
っていうのは、別に本たくさん読んでるとかっていう話じゃなくて、
なんか、ニュース読んだりとかも、ニュースレターの登録数とかも結構多いし、
そういう意味では、なんかその、意識的にアテンションを向けているものの数も多いから、
あ、それはあるわ、絶対。
なってるのはあるかも。
だから、あんま余裕がない。
なんかもう、自分も終始カツカツですみたいな。
確かに。
で、なんか、私、あんまりね、ニュースレターも登録してるけど、
あの、タイトルとか、最初の冒頭だけ読んで、読みたいなと思ったやつだけ読むから、
基本、なんか2割ぐらいしか動いてないかも。
でもね、俺もね、それ結構ね、あって、
インプット型の時は、結構パッパッと流し込みしても、アーカイブしちゃうのも結構多いよね。
で、なんかそこは、なんとなく自分の中でできる限りコントロールしようとはしてるんだけど、
21:04
たぶん、常に結構上限値に近い状態にあるから、もう、うるさいってなってるんやと思うよね。
あ、それはあるだろうね。
うん。
それゆえに、すごく敏感になってる気がする。
うんうん。
何に気持ちを向けるかみたいな。
確かにね、あんまり、たぶん、情報をね、味わうことがあんまない。
なんか、全部、ぺぺぺぺぺぺって、とりあえず触っとく感じで、
なんか、後で気になったら、本当に気になったら読む、みたいな感じだよね。
そのスタンスの違いはあるかもしれない。
なるほどね。
でもなんか、その最初のフリーのメールに立ち返ってみると、
なんつーか、雑学的には、別に人にしゃべれるくらいの内容なわけやん。
そうね。
バレンタインチョコって実は経費になるで、みたいな話とかあって、
なんか、フリーランサラルドみたいな感じが言えそうやん。
でもなんか、俺の中でもなんか、いらんその情報ってなったよね。
なんか、それが別に役に立つ、役に立たないっていう話というよりも、
なんか、本当にアテンションを問われたことに対する、
本当、ノイズなんだね。
たぶん、そうなんと思う。
こういうことがね。
そう。
だからまぁ、今、姉ちゃんに言われて気づいたのは、
俺はそもそも意識的にアテンションを向けるものの総量も、若干減らしたほうがいいのかもしれない。
あそこの余裕がなくなってるわけやからさ。
でもまぁ、なんかこれ、職業柄もありそうだし、
なんか、人によって、このアテンション向けとく適量みたいなのはありそうだから。
そうね、総量はまた違うだろうね、人によっても。
ほら、私、草食動物だからさ、できるだけ広く見ときたいじゃない。
で、危ないもん来たら避けときたいからさ。
普段の仕事のスタンスが、情報接種のスタイルにも反映されてる気がするね。
あー、なんか、ひきんな例なんだけどさ、
友達であっても、恋人であっても、家族であっても、話してる時にさ、携帯見られると嫌になる?
あー、えっとね、私はあんま気にならないけど、自分が触るのは、ちょっと罪悪感ある。
あー、なるほどね。
俺、自分が触るのも罪悪感あるんやけど、人が触ってるのもあんましないよね。
で、なんか、こうるさいジジイみたいなんやけどさ、
いや、なんかね、それはたぶん、アテンションを抜けてくれっていう話だと思ってて、
っていうのが、なんかね、自分が情報疲れしてる時って、人へのケアができてないなって思うこと、気づくことがあるよね。
24:11
あー、まあ、それはあるだろうね、それはね。
で、なんか、本来であれば、通常であれば、気づけてあることに気づけんかったりだとか、
なんか、気づけたとしても、それへの反応が遅れたりとかっていうことがあって、
なんか、そんなクソくだらんニュースとか読まずに、ちゃんと目の前におる人に気持ちを向けられたらいいのになって思ったこと、一度や二度じゃないんよね。
っていうのもあって、で、なんか、自分は携帯見ないとかって意識はしてるけど、
それを勝手な相手に投影して、相手が携帯触ってると、なんか寂しいなってなってるよね。
と、いつも、俺、本読んでる時さ、めちゃくちゃ没頭しちゃうからさ、本のページから目を上げずに答えたりすることがあって、
テンションしろよ。
そう、なんか、それもね、申し訳ないなって思ったことがね、何とかある。
やっぱ、すごい集中するんだろうね、あんたはね。
そうかもしれんね。なんか、気を取られやすくもあるし、一旦入り込むとグッと入り込んじゃうのかもしれんね。
なんか、あんまね、気取られやすいっていう感じはね、しないね。
あ、そう?でも、結構ね、飛んでるイメージあるけどね、自分の中では。
ほんと?それはなんかね、ちょっと自分に厳しすぎる気がするわ。
あ、そう?マジで?
私、ずっと飛んでるもん。
で、なんか、それはあれなのよ。だから、もともとの気質もあると思うし、あと、その接客業やってる時って、
あー、全方位にね。
全部見なきゃいけないのよ。
で、あの、目の端の方でお客さんが動いてるのを察知して、サポートしに行ったりとかしてたから、
基本的に深く集中することが危険な環境にいることが多かったんだよね。
でも、それで言うと、俺、あの、展示会の時にブースに立ってると、めちゃくちゃ疲れるよ。
あー、そうだよね。
で、たぶん、そうやって注意を向けてる方、まあ、その、ね、あの、知らん人とずっと喋ってるから疲れるってのもあると思うけど、
たぶん、その、相手とのコミュニケーションの中で、いろんな情報をこう、得てるから、っていうのもあるでしょ?
しかも、いろんな方向から来るやん。
そうそう、そうそう。
で、あの人、知ってる人やっけ?みたいなのもあるし。
それはなんか、普段と違うアテンションの仕方をしてるんだよね。
向け方もあるかもしれない。
いや、そうだね。
確かにね。
でも、なんか、分類していくと、
27:00
あの、途中で話した漫画のさ、バナーとかもさ、
広告系のさ、アテンション吸い取り器があるわけやん、まず。
あー、そうね。もう本能に訴えかけてやられるやつね。
全然本意ではなく、ただただ重力に負けて引き込まれていくタイプの。
ブラックホール的な?
そうそう、アテンション吸い取り器があって。
で、もう一個は、一見、有益系アテンション吸い取り器とか、
まあ、俺、ニュースもそうだと思う。たぶん。
その、まあ、知っとったほうがいい気がするけど、実際、ほんまにそうなんみたいな。
確かにね。
のがあって、で、まあ、そっから本当にアテンションを向けたいもの。
まあ、一緒にいる人だったり、話してる相手だったりだとか、まあ、
自分がしたいことに関連してるものだったりだとか、っていうのがあって、
だから、そのどれに自分のアテンションが裂かれてるのかっていうのは、
ちょっと一回棚下ろししてみてもいいのかなって思って。
確かに。
まあ、それをどう測るのかっていうのはめっちゃ難しいなって思って。
もう何か箇条上げにしていくしかないじゃん、一日の。
なんか、ブラウザでさ、このサイト30分以上見たらもう見れんくなるみたいなプラグインあるよ。
あ、そうなの?
俺、使ってるんやけどさ、ソーシャルメディアをパソコンで一日30分以上見ると止まるんよ。
サイト指定して、例えばツイッターとかインスタグラムとか指定するやん、ドメインを。
で、そのどれ、いずれかに、その登録されてるサイトの合計閲覧時間が30分超えると、
その登録されてるサイト全部その日見れんくなるよ。
えっ、一日30分しかSNS見れんってこと?
パソコンではね。
あー。
携帯では見れちゃうから、あれだけど。
あー、それちょっと私、発狂しちゃうかもしれない。
いや、なんかそれを多分入れてたら、ある程度測れそうな気がする。
あー、確かにね、確かにね。
え、なんかその記録取るっていうのは、大事よ。なんか客観的に見ることになるじゃない?
うん。
なんかあの、最近さ、私やっとあのファスト&スローをさ。
おー、読み終わった?
客観までね、読み終わったんですよ。
素晴らしい。
根性2ヶ月かかったわ。
いやいや、でも全然いいやろ。
そう。
どう?面白かった?
めっちゃ面白くて、結局なんかあれね、38章あって。
そんなあったんや。
そんな、あれだけど、一番面白かったのは37章やったもんね。
いいとこ来るくね?
そう。もっと前に持ってきてよって思ったんだけど。
なんかそこに、あの、経験する事故と、記憶する事故っていう、
なるほど、あった気がする。
自分のね、自分の捉え方みたいな種類が2つあって、
で、記憶する事故は、インパクトのあるものしか覚えてないと。
最後が良かったら、全部良かったように見えるし、
で、なんかちょっとその、刺激的なこととかを覚えて、印象が左右されちゃう、自分。
30:03
で、でも、なんかそのプロセスとか、1日を過ごす中で、やっぱ点がたくさんあるわけで、
なんかその時に、自分が何を感じたのかとかを記録しておくと、
後で見返した時に、悪いと思ってたけど、今日いい日だったじゃんみたいな、
こう客観的な、こう見方ができるようになるみたいなことが書いてあって、
それめちゃくちゃあると思うし、なんか自分は割とその経験する事故の方、
この記録する方を大事にしたいって普段思ってるんだなっていうのに、それを読んで気づいて、
やっぱなんかその、相談の業務とかしてても、私は割とツイッターが、
あの経験する事故なんですよ。
あーなるほどね、あそこ日記代に使ってるって言ってたもんね。
なんかこの、自分はちょっとなんか幸せじゃなくてとか、
いいことがなかったんですよ、ずっとっていう人がいるから、そういう人にね、
ツイッターやってみたらどうですかとか、記録をとってみたらどうですかっておすすめするんだけど、
やっぱすごいね、効果はあるね。
自分の人生悪くないじゃんってなる。
あーそうそうそうそう。
あ、そうだんや。
いいこともあったわってなるから、
やっぱその、今回のアテンションがどこに咲かれているかっていうのを見たときに、
わ、広告に咲かれてるわっていうショッキングな結果が出るかもしれないけどさ、
それ以降多分、ちょっと意識すると思うんだよね。
うーん、そうね。
あ、なんか広告来たみたいな感じ。
レコーディングダイエットみたいな感じ。
そうそうそうそうそうそう。
だからなんかそれをメモしていくのは、なんかいいような気がするね。
俺、今のその、記憶する事故と経験する事故のさ、話ですげー好きだったのはさ、
あの、冷たい水に手を突っ込むやつ。
あれバスタンドするよね。
あの、読んでない人のために説明すると、
ある実験で、冷たい水に30秒くらい腕を突っ込んどく実験者がグループAがおって、
グループBは30秒同じ温度の水に突っ込むけど、
最後に3度ぐらい温度を上げるんですね。
10秒間ぐらい。
合計40秒間水の中に手を突っ込んでるから、
グループBの方が辛い体験をしてるはずなのに、
最後ふわっとあったかくなるから、
あんまり辛くなかったっていう。
そうそうそうそう。
あれさ、
めっちゃ笑ったね。
あれさ、アホやなと思うよね、人間ね。
あの実験すげー好きだよ。
いや、なんかさ、あの、あの本さ、
なんか本当に人間ってね、アホなんだなっていう実験がめちゃくちゃあるよね。
あの実験考えるのめっちゃ楽しそうじゃない?
楽しそう。
すげー意地悪な気持ちになるよね、きっと。
なるなる。
3度最後上げたらどうなると思う?
みんなそっちの方がえ?って言ってるみたいになるわけやろ。
なんか、あれってさ、その実験をさ、考えるプロセスとかもさ、あるじゃん。
33:05
お散歩してて、
そうそうそうそう。
あれの方が楽しそうな仕事してるなって。
もちろんね、研究者だから本書いたり、本文書いたりとか大変なんだろうけど、
でもなんかやってること少年みたいになってる。
思ってね、やっぱ途中ちょっと数式がさ、バーって出てきたりとか、
あの視覚率の問題とかすごい嫌いだから、アレルギー出たんだけど、最後まで頑張った。
いやいや、よかったよ。
まあアテンションの話はさておき、ファースト&スロー読み終えたことにね。
あー。
ちょっと陣ときてるから。
これはね、ほんとね、みんな褒めてほしい。
ちなみに、あの次の新刊のノイズっていうやつもあるんだけど、
あ、そうなんだ。
俺まで読んでないんだけど、
え、同じダニエル・カーネブーさん?
同じダニエル・カーネブー、うん。
私、去年だけお年だったから出て、それもすげえ売れてるっぽいから。
で、なんかあの漢字で書かれてるんだったら、ちょっと読んでみようかなって思う。
あ、ほんまに?
うん。なんか心理学の人って漢字する。
まあ、なんか普通にストーリーテリングがうまい漢字はね。
俺もね、あれはなんかずっと欲しいものリストに入れてるんだけど、
なんかあの、負荷がある読書をね、たまにすんのすごいいいなって思う。
あー。
なんか、たぶんあれ読んだらさ、ちょっと長めの本へのアレルギーが、
あ、そう。
低下しそうよね。
あの後、ラノベを読んだんだけど、
ラノベ読むんや。
え、なんか面白いって、あのどんぐりFMさん言ってたのよ。
はいはいはい。
おすすめしてたライトノベルね、読んだんだけど、
え、あのアレ?
君を愛したすべての、
え、すべての?
君を愛した一人の僕からみたいな。
あの、逆回りですね。
あ、そうそうそうそう。
2冊買って読んだんだけど、
もう精神と時の部屋から解放されたぐらいのスピードで読めたよね。
俺はあれね、あの、Kindleでつんどくしてます。
あ、あれね、あんね。
あたし、それぞれ1日で読んだ。
あ、ほんまに?
夜で、夜、こうバーって読めるぐらいだったからね。
面白かったよ。
あ、そう。
そういうのは、俺の中では、
なんか、いいアテンションの奪われ方なんだよね。
あ、そうなんだ。
なんか、ある程度、自分が信頼してるソースから思わぬ情報を出されるのが、
はいはいはいはい。
確かに。
あんまり、冒険、冒険ちゃ冒険だけど、冒険してないかもしれんけど、
そういう、ちょっとこう、アテンションを向ける先をキュレートしてくれる人みたいなのを、
あー、確かに。
何人か、持ってるかも。
なるほどね、なるほどね。
あ、それは良さそうだね。
なんか、自分1人でさ、これはもう永遠に見たくないですとか言ってさ、
どんどん見る世界が狭くなるけど。
あれだね、セレクトショップとかキュレーターとか、そういう仕事って尊いね。
36:04
いやでも、ほんまにね、その辺はまあ、前々から言われてるけど、
ますます大事になってく気はするので。
結局、このポッドキャストもね、誰かのアテンションを奪ってると言えば。
いや、まあ、そりゃそうだけど、
まあ、誰かにとってはいいキュレーターだなとか、
本当にアテンションを向けるべきコンテンツだなって思ってもらってると、
そう思われたら嬉しいです。
ということで、
はい、ということで、今週はこんなところで。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあっちぃへの質問を大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、
次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきます。
ということで、
ほんではまたね。
バイバイ。
37:07

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