独立を決める思考過程
おはようございます。人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフコーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
今は6時、次ですね。6時台になるとちょっと人が増えてくる感じですね。出勤をしている方とか。
6時台から出勤かという感じですけれども、本当にお疲れ様でございます。
告知をしようと思ったんですけど、昨日、あるヘビーリスナーの方から、告知が長すぎて早く本題に入ってほしいですけど、というふうに貴重なご意見を、フィードバックをいただきましたので、
短くいきたいと思います。7月17日、木曜日ですね、スナックママ見習いデビューいたします。7月21日月曜日祝日、三鷹のセミナーに登壇いたします。
7月20日日曜日、ラジオ番組に出演いたします。
8月1日金曜日10時から三鷹での対面セッションを押し寄せております。詳細は概要欄でご確認をお願いします。
今日はですね、会社員から独立を決める方は大体同じことを言うなという話をしたいと思います。
先日ですね、私の所属している勝間塾という、和尚さんのオンラインサロンの方がですね、来月で会社員を辞めて独立をしますという方がいて、
それを踏み切った経緯をお話ししますという会がありましたので、参加してきました、オンラインですけど。
参加していた方、ちょっと人数忘れちゃいましたけど、私と同じように少し前に既に独立をしている方も数人いましたし、
でもまだその方の方が割合としては多かったような気がします。
参加している方が来たいのって、大体何で踏み切ろうと思えたのかですね。
どういうことを考えて、どれぐらいのことを準備して、最終的に決めてというかですね、どう踏み切ったのかみたいなところのプロセスが気になるポイントなんですけど、
私、お話しかかってて、ほとんどやっぱり私と同じことを考えているなというのが印象で、
参加していた方の感想を聞いても、こういう機会に何とか参加してきて、いろんな人の話を聞いてきたけど、みんな同じことを言うという感想だったんですよ。
そこで気づくわけですね、何も特別なことをしているわけでも、言っているわけでもなく、何かとっぴなですね、飛び道具みたいなものがあるわけでもなく、
かつですね、ほとんどの方が会社員時代と同じくらいの収入を副業で得ていない状態で独立をするんですね。
みんな同じこと言うよねの中身で言うと、まずキャッシュフローの部分ですね。
同じに今後の生活、旦那さんの収入、自分の収入予定ですかね、子どもの学費とかですね、そういったものを計算して、私はそんなに緻密に計算してないですけど、
その方は割とお金のプロの方だったので、かなりキャッシュフローとかをですね、きちんと計算をしてですね、大丈夫だろうという目処がついたというところがまず一つ。
あとは、いざとなったら会社員に戻ればいいやというですね、そこの割り切り。
あとはそもそもの動機としては、やっぱり会社員でい続けることに対する未来を感じなくなったっていうところですかね。
もう出世も頭打ちというか、ここで出世してもなみたいなですね、そこに対するモチベーションも湧かないみたいな。
そうするともう収入も頭打ちになるわけじゃないですか。
会社員でい続けること自体のデメリットですかね、そこを自分の中では腹落ちしたっていうところですかね。
それと見込み顧客がいるとか、副業で既にたくさん稼げているとかではなく、自分であれば会社員ではなく、個人事業主であっても顧客を獲得できるであろうという自信というか、別にそれを張ったりでもなんでもなく、ちゃんと根拠のある自信で、
そういう日頃の振る舞いだったりとか、人間関係ですね、信頼関係をきちんと構築できている人間であれば、それは会社員だろうがフリーだろうが、ちゃんとお客さんがちゃんと成果が出せる人であるということに対しての自信のようなものを持っているっていうところなのかなと思いました。
リスクの捉え方
副業で会社員と同じぐらい稼げるようになったらみたいなって考えると、何年かかるんだろうっていうことに気づいて、そんなに長い時間かけるぐらいだったら、一旦収入を失ってても、ここでスパッとやめたほうが、長い目で考えたときにプラスになるよねということを理解できた。
このあたりの思考がだいたい共通しているんじゃないかなって思います。私も全くそうだなって思いましたし、やっぱりまずプールに入らないと泳ぐ練習も泳げるようにもならないんですが、それを陸の上で頑張って泳ぐ練習をして、完璧に泳げるようになってからプールに入るぞみたいなことをやっても無理に近いわけじゃないですか、無理でしょうね。
そこはルールが、水の上と陸の上ではそもそもの重力とかそういったもののルールが違うわけなので、違うところでいくら鍛錬を積んでもですね、新しいルールの世界での泳ぎ方をうまくなれるわけではないわけですよね。
このお話を聞く中ですごく印象に残っている言葉があって、私もやっぱりそうだよなって改めて思った、初めて聞いた考え方ではなかったんですけど、やっぱりここをちゃんとそう考えられるかどうかっていうのは、結構独立踏み切れる人とそうでない人の思考の違いなのかなって思ったところがありまして、
リスクという言葉に対する捉え方ですね、この意味の捉え方が違うんですよ。違うというか、リスク取れない人のリスクという言葉に対する考えがちょっとずれてるっていうのかなっていうところなんですよ。
その方の言葉をそのまま、ちょっと寝起きで全然口回ってないんですけど、お借りすると、やっぱりリスクっていうのは危険とかそういう意味ではなくて、あくまで結果の触れ幅のことを言っているんですね。上にも下にもですね、触れる幅が大きいというのをリスクが大きいということなんですね。
ということは、リスクを取らないということは、その結果の触れ幅が小さいですね。つまりは縮小均衡になるっていうことですね。シリスボミになっていくということだと。つまりリスクを取らないということは、そのシリスボミになっていく、縮小均衡になる未来を受け入れるということになるので、
リスクを取らないということ自体が、自分の未来にとってはとてもデメリットになるんだっていうことを説明されてたんですよね。
つまりずっと会社員でい続ける思考の方っていうのは、企業をする、独立をするということに対するリスクにばかり目が行ってしまっていて、自分が会社員でい続けることですね。
それってリスクというよりは、もう正直上には上がらない。もしかしたら縮小均衡という考え方で言えば、そんなに下がらないのかもしれないけれども、でもそれって横並びで安定しているように見えて、いつか年齢の制限が来たときに突然プツッと切れるものであるっていうですね。そこに気づけていないかなと思うんですよね。
あれば早い段階で、もちろん下振れの可能性もあるんだけれども、上振れる可能性も同じぐらい秘めているというリスクを取った方が人生トータルでいいんじゃないのという考え方ですね。
セミが鳴いている。セミが鳴き始めております。最近毎日ここ通っているんですけど、なんか初めて聞いた気がしますね。夏休みですね。子どもの。
原始時代の名残
最近暑い日が多すぎて、プールも結構中止になっちゃうんで暑すぎて、夏休みのプールが今年からはもう一日だけ、着衣水泳の一日だけになったみたいですね。
リスクを取らないことが一番危ないんだよという話ですね。
あとなんか面白かったのが、その話を社長に聞いて、質疑応答タイムみたいなところで後で話してたんですけど、私と同じぐらいの時期に独立をした方も参加をしてたんですよ。
その方もいざとなったら会社に戻ればいいからなって思ってたけど、でも実際一回辞めちゃうと、絶対に戻りたくないよねみたいなことを、戻りたくないって思ってるって今言ってて、
私にもね、そうじゃないって聞いてきて、ですよねーみたいな話をしてて、ちょっと苦笑いだったんですけど。
でもそれぐらいの、いざとなったらっていう気持ちはもちろんありますけど、でも戻りたくないなという気持ちも事実としてあるので、
戻りたくないということを、モチベーションというかですね、原動力に頑張っていければいいのかなと思います。
この収入、いわゆる安定収入と言われるものがなくなることに対するその不安感ですね。
で、どこから来るのかっていうことを考えたときに、でもこれ元をたどると原子時代の直りかなと思うんですよ。
原子時代というか、狩猟最終民族時代かな。何年前、ちょっと詳しくないんでわかんないんですけど。
農耕民族になる前ということですね。
私たち人類史で、大部分を占めているのがその原子時代、いわゆる狩猟最終民族時代だったわけなんですけど、
その頃っていうのは、狩猟が成功しないと食べ物にありつけないわけですから、本当に食べれない日もあるわけですよね。
次いつ食べれるかわからないっていう状態なので、そこにそういう不安なんですよね。
いつ収入が入ってくるかわからないという不安ですよね。
これは聞いたときは、この話を聞いたときは、収入というよりは食べ物のことですね。
食べ物がいつ手に入るかわからないから、私たちは目の前に差し出された食べ物を、特に甘いものとかですね。
そういうものに関しては、お腹がいっぱいでも次いつ食べれるかわからないから、今食っとけっていうのが本能として命令をされるから、お腹がいっぱいでも食べちゃうみたいなですね。
本当に満腹になるまで食べるみたいな。
っていうことが、現代人は食べ物がいつでもいくらでも手に入るから、そんな本能も必要ないんだけど、それがあまりに長年染み付きすぎてですね。
そっちが勝っちゃって、必要ないものまで食べて食べ込んじゃうよというのが本能なんですよね。
という話だったんですけど、それはその物とかも一緒なんですよね。
やっぱりその物を捨てられないっていうのも、一回捨ててしまったら、手放してしまったら次にいつ手に入るかわからないという不安から取っておきたくなるっていうですね、そういう本能なんですよね。
小さい子供なんて本能のままに生きてるわけですから、おもちゃとか絶対捨てたがらないっていうのも、ゴミみたいなやつとかも全部いるみたいな、捨てないでみたいな感じになるのも、そういう本能から来ているわけなんですけど。
それがその収入に対しても同じ本能がやっぱり働いているんだと思うんですよ。
次にいつ入るかわからないなんて怖いですね。
狩猟民族と農耕民族の違い
だからきっと首老最終民族から農耕民族になることで、より安定的に食べ物を作り出す、生み出すっていうことをやってきたでしょうね。
だから農耕民族って勤勉でないとできないじゃないですか。
その日の気分でやるやらないみたいなのって多分うまくいかないと思うんですよ、勤勉でないと。
狩りはね、皆さんときにやる気出して、やる気ないときはやらないみたいな、そういう村があってもできるかもしれないですけど。
だから勤勉な人がやっぱりいいっていうふうになるんでしょうね。
独立をしていない人から見ると、独立をするということは、首老最終民族になるようなことだというふうに捉えているのではないかと思うんですね。
だから本能があの頃の、次いつ食べ物にありつけるかわからない、狩りがうまくいかなければ食べられないっていうような、そこに似たような恐怖感情が呼び起こされるのではないかと、
これ勝手に私の推論なので、誰が言ってたわけでもないんですけど、そう思ったっていう話ですね。
なのですが、実際ですね、その独立してる人というのは、旗から見たら首老最終民族のように見えるけれども、実は濃厚民族だったりするんですね。
ちゃんと人にね、コツコツ、人に会って輪を広げたり、人脈を広げたりですね、連絡をしたり、情報発信をしたり、セミナーをやったり、
見えないところで、いろいろコツコツやっているわけですよ。
そのコツコツを積み重ねるっていうところが、濃厚民族でいうと畑を耕すみたいなところになると思います。
ちゃんと土壌を作って、最初のうちってなかなか目が出ないじゃないですか、やり始めて。
まずだって畑を耕すだけですごい時間かかるから、そこってまず収穫全然ないし、それで植えて実がなってって、特に初年度なんてそんなに豊作にならないわけじゃないですか。
なので、本当にちょっとずつなわけですけど、でもそれをきちんと手を抜かずにですね、メンテナンスをし続けることで、
もちろん天候とかね、いろんな外適要因で左右がされることはあっても、豊作の年があったり、不作の年があったりということで、トータルでだんだん安定をしていくということになると思うんですよ。
一定ではないけれども、でもそのジグザグしながらもレースが上がっていくみたいなんですね。
自分の力でレースを上げていくことができるということが、真の安定なのかなと思っているんですね。
最初の頃のなかなか目が出ないというのは、デフォルトなんですよ。
それは誰でも起こるというか当たり前というか、本当に最初から上手くいく人の方がラッキーパンチというか生まれだと思うので、そういうものだと受け入れて、
だから最初に言ったキャッシュフローの部分ですよね。お金です。そこをちゃんと耐え抜く財力をですね、蓄財をするっていうのが一番最初にやることなんですよね。
食べ物がなくなるのが不安なのであれば、ちゃんと蓄えておくんですよ。備蓄品ですね。備蓄金をですね、蓄えておけば、
これぐらい売上がなかったとしても大丈夫かなって、別に生活していければいいじゃないですか。絶対生活レベル落としたくないみたいな、そんなプライドを持っているのであれば、多分起業しない方がいいと思うんですよ。
最低限、ちょっとしばらく贅沢は控えるかもしれないけど、最低限の生活、普通の生活であれば、これ何ヶ月ぐらいできるよねっていう、半年ぐらいですかね、少なくともぐらいの役割があれば大丈夫です。
両学長だったかな、そこの無収入期間の役割について、多分ユーザーからの質問、視聴者からの質問かなんかで、何年分ぐらい蓄えておけばいいでしょうかみたいな質問があって、半年からせいぜい1年ぐらいかなみたいな感じで回答してたんですけど、
むしろそれ以上とか何年売れないつもりなの、みたいなことを言ってて、めっちゃ面白いなと思ったんですよね。
でも売れるまでに何年も、2年も3年もかかりそうだな、じゃあそれぐらい貯めておかないといけないなって思うようなことだったら、そもそも向いてないのかもしれないですよね、その方面では。
でも独立したからといって、それ一本で生計を立てなきゃいけないわけではないですから、お金が必要になったら短期とかアルバイトとか、いくらでもお金を作る方法はあると思うので、やればいいと思うんですよね。
私、ちなみにそんなにお金目当てではないんですけど、秋に国勢調査の調査員にアルバイトをやるんですよ。いっぱい歩いて、いろんな人の家にピンポンして、それでお金がもらえるっていうですね、非常によくないですか。
私にとっては歩けるし、人と話せるし、それでお金もらっていいのみたいな、そんな感じなんですけど。なかなか何年に1回だっけ、5年に1回だっけ、なかなかある機会でもないので、ちょっとやってみようと思ってます。
とにかくですね、最後は何とかなるというか、人って多分何とかする生き物だと思うので、自分だったら何とかできるだろう、何とかするだろうという自分に対する信頼感なんじゃないですかね、最後は。
信頼するに値する、自分でいられているか、そういうところが最初のスタートなのかなと思います。それは日頃の振る舞いなり、お金の使い方、貯め方なりですね。そういうところからまず見直してみてはいかがでしょうか。
こんな感じで、そろそろ帰ってきたので終わりたいと思います。最後まで聞いていただいた方は、いいねをよろしくお願いします。また聞きたいと思っていただいた方はフォローよろしくお願いします。本日も聞いていただきましてありがとうございました。