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20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャスト
伝説の新人ポッドキャストは、様々な業界で伝説的な活躍をしているゲストをお招きし、
20代の皆さんに向けて優秀な人材と言われるレベルではなく、
圧倒的に突き抜けた人材になるためのヒントをお伝えしていく番組です。
本期の20代に火をつける伝説の新人養成プロジェクトがお送りいたします。
皆さんこんにちは。20代でぶっちぎれ!伝説の新人ポッドキャストへようこそ。
ナビゲーターの戸谷香奈です。
伝説の新人プロジェクトの小宮です。
本日もどうぞよろしくお願いします。
本日は前回お越しいただいた田中和彦さんをゲストとして、2回目の回をお送りしたいと思います。
本日も新人からの質問が来ておりますので、投げかけてみたいと思います。
よろしくお願いします。
本日の質問はですね、
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私の職場は土日出勤している人が多く、なんとなく出ないとまずいというような雰囲気が漂っています。
私も今は土日出勤するよう勤めていますが、本来土日はしっかり休んでリフレッシュして月曜日から気分新たに働きたいと思っています。
その方が集中して仕事をすることができ、結果的に効率も上がるような気がしていますが、田中さんはどうお考えでしょうか?ということですけれども。
これはもうその通りだと思いますよね。気分を変えるというか、それは大事なことだと思いますね。
ただ、どうしてもやっぱり土日出なきゃならない時ってあるじゃないですか。
その時にいやいや出るんじゃなくて、もう出るんだからって言って、やっぱり楽しく出た方がいいですよね。
そうですね。
よくこの若い人に言うんですけど、僕はオンとオフっていう、オンとオフって切り替えが大事だけれども、実は未来の自分はそのオンとオフの間のグレーゾーンから生まれるって話をするんですよ。
例えば、将来海外で仕事をしたいとか、じゃあ英会話の勉強をしようと。
英会話の勉強ってオンの時にはできないですよね。
オフの時にするわけですけれども、そのオフっていう感覚がないはずなんですよ。
将来の自分のために今英会話の勉強をするっていうのは、実はオンとオフの間のグレーゾーンのところなんですよね。
将来の自分っていうのは、未来の自分っていうのは、実はこのグレーゾーンのところから生まれるんですよね。
だからあんまりプライベートがどうのこうのとか、オンとオフをはっきり切り分けるっていうことをしすぎると、せっかく未来のためのグレーゾーンのところをなくしたような気がしていて。
だからワークライフバランスって言葉がありますけど、仕事と自分の人生をうまくマネジメントするっていう意味では、全然この言葉に私は意を唱えないんですけれども、
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若い人はワークライフバランスっていうのを、私生活の充実みたいな、プライベートの充実みたいに受け止めている人が多いんですけれども、
それはちょっと違うんじゃないかなと。自分の時間も含めて、仕事でもないけれども将来の自分のために使う時間っていうふうに考えれば、もう少し時間の有効活用できるような気がするんですよね。
どうですか?
おっしゃる通りで、僕もオンとオフって切り分けたこともないので、それが僕が世の中一般的に触るべきなのか、僕が変わっているのか、ずっとわからずに40くらいまでなったような気がするんですね。
自分が会社をやると、そんなような会社になっていっちゃうんですね。
そうですね。経営者の人もそうですし、プロフェッショナルと言われている人、プロのアスリートの人もそうですけれども、24時間、ここまでが自分の時間で、ここまでが仕事の時間だと考えていないんですよ。
全てが自分の時間であり、全てが将来の未来の自分のための時間。そういう感覚でいるといいと思いますけどね。
そうすると、土日出勤するのはどうのこうのという感覚から少し別の視界が開けてくる気がします。
そうかもしれないですね。
何となくこの質問だと、出ないとまずいような雰囲気というのはちょっと嫌な感じですね。
嫌々言っている感じがします。
嫌な会社な感じもします。
でもこの人が本当に出なくてもまずくて出るようなことだったら、私は出ないけど、平日はしっかり働きますよね。
そうですよね。
田中さんはブレーゾーンというのは、いつ頃から意識して始めたんですか。
ブレーゾーンという概念を人に言うようになったのは最近ですけど、結果的に自分があれはブレーゾーンだったんだなということをやっていることが多かったですよね。
実は副編集長の時にシナリオ学校に帰ったことがあるんです。
それは土曜日の週に一回そこに行ってシナリオの書き方とか、あとはストーリーをみんなで批評してやみたいな、そういうところでしたけど、
あれって自分にとってみると、シナリオを書いたりしていたわけですけど、誰から依頼されたわけではないですね。
シナリオを書いてくださいって。
でも自分はシナリオを書いていたし、それが将来どうなるのか分からないけれども、
結果的にシナリオを書いていたって時期があったから、映画のプロデューサーに会った時にシナリオを読むことができるっていう。
これがどういう作品なのかっていう。
だからそれが振り返ってみると、あの時の、あの学校に帰っていたというのは自分の中でブレーゾーンだったんだなという気がしますよね。
じゃあその時は忙しいとかそういう意識はなく、楽しんで自分がやりたいからやってて。
すごく忙しかったけど、そこに出てる自分っていうのはすごく良かったですね。
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非常に興味深いお話だった。
私も普段あんまり多々考えずに、勉強したり仕事したりして、その中でこんなことしてていいのかななんて思ったりすることもあった。
たくさんの話を聞いて、やっぱりこれでいいんだなって。また前向いて頑張っていこうっていう気持ちがしました。
はい。本当に田中さんの言葉はすごい勇気を与えてくれます。
そうだね。やっぱり24時間よくスケジュールを組んでも、プライベートの手帳と仕事の手帳が分かれてる人っている気がするんだけど、
僕はもうとにかく全部一個のスケジュール表にプライベートも何も含めて入れるし、僕の部活も入れさせるんですね。
全部連動してるんですよね。24時間だから。それが1週間であってもそうだし。
だから質問の方も、いやいや日曜日出るぐらいだったら、この日曜日は出ないとか、自分でもう少し大きく見てみたら、もう少しスッキリするのかなって気がするね。
質問いただいた方も、この話を聞いて前向きに土日仕事出なくてはいけないから嫌だなって思う気持ちが吹っ飛んでくれればいいなと思います。
本日のトークはいかがでしたか?
伝説の新人ポッドキャストでは、次回も本気の20代を応援する刺激的なインタビューをお届けしていきます。楽しみにしていてください。
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この番組は、伝説の新人養成プロジェクトの提供でお送りしました。