1. LayerX NOW!
  2. #81 〜成功に不可欠な存在へ〜..

今回はドメインエキスパートというLayerXの成功にむけて必要不可欠な新しい役割について話しました。

興味持っていただいた方は、以下のOpenDoorのリンクからお気軽にご連絡ください。


▼話のハイライト

  • ドメインエキスパートとは
  • CFOからなぜ今のポジションに?
  • ドメインエキスパートの多様性
  • ドメインエキスパートに求められる資質とは

▼LayerX Now!とは・・・こんにちは、LayerX NOW!です。LayerXの日常を伝えるPodcast『LayerX NOW!』は事業やチームの話を中心に、"いま知っておくべき"LayerXのホットなトピックスを毎週お届けしていきます。時々社外ゲストの招待があるかも!お楽しみに!

▼ メディア情報

LayerX採用情報:https://jobs.layerx.co.jp/ LayerX エンジニアブログ:https://tech.layerx.co.jp/ LayerX 公式note:https://note.layerx.co.jp/ CEO福島のnote:https://note.com/fukkyy



サマリー

今回は、前回11月の末ぐらいにPM Conference っていうプロダクトマネージャーのカンファレンスに登壇をした方をお招きして、ドメインエキスパート会をやりたいなというふうに思っています。ドメインエキスパートのお二人、ナニタさん、通称ナットさんとヤナさんにお越しいただいています。入社時にはドメインエキスパートの役割を想像していなかったなっとさんとヤナさんが、カスタマーサクセスのチーム内でプロダクトマネージャーとして活躍しています。ビジネス側の人とのコミュニケーションの少なさについて話し、ドメインエキスパートの役割としてのプロダクトマネージャーの楽しさと難しさについて語っています。また、経理や他のドメインエキスパートとの協力が嬉しいと話しています。ドメインエキスパートは製品やサービスの成功に不可欠な役割であり、プロダクトマネージャーとしての活躍も可能です。

プロダクトマネージャー会の開催
LayerX NOW! 今回またプロダクトマネージャー会をやりたいと思います。よろしくお願いします。
LayerX NOW!はですね、株式会社LayerXの日常を伝えるポッドキャストになっています。
いろいろな人が登場するんですけれども、定期的にプロダクトマネージャー、
爆落事業におけるプロダクトマネージャーの会というのを配信をするようにしていまして、
今回は、前回11月の末ぐらいにPM Conference っていうプロダクトマネージャーのカンファレンスに登壇をした方をお招きして、
お話をしたんですけれども、今回はドメインエキスパート会というのをやりたいなというふうに思っていまして、
ドメインエキスパートのお二人、ナニタさん、通称ナットさんとヤナさんにお越しいただきました。
ヤナさん、ナットさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあですね、先にナットさんとヤナさんの自己紹介をしていただく前に、
急にドメインエキスパート会っていう、ドメインエキスパートって名称を入れてしまったんですけど、
ドメインエキスパートって何ぞやっていう話が最初にあるかなというふうに思うので、
最初はそこを僕からちょっと法則説明させていただいた後にお話しできればと思います。
申し遅れましたが、ファシリテーターを務めるプロダクトマネージャーをやっている沼市といいます。
本名はいい沼なんですけれども、社内があだ名文化なので沼市と呼ばれています。
よろしくお願いします。
で、ちょっとドメインエキスパート何ぞやっていうのをですね、
チャットGPT先生に聞いたので、ちょっと音読したいと思います。
チャットGPTに投げたのは、B2BのSaaS業界におけるドメインエキスパートについて知りたいです。
送ったらですね、すごい回答が返ってきまして、
まず最初に結論をお伝えすると、B2BのSaaSにおいては、
ドメインエキスパートが製品やサービスの成功に不可欠な役割を果たすことがあり、
市場競争において優位性を確立するのに寄与しますという、
なんかめちゃめちゃ大事な人っていうふうな紹介が書かれていて。
うちは実はちょっとこの後、自己紹介の中でも出てくるかもしれないんですけれども、
ヤナさんとなっとさんのお二人が、爆落事業におけるドメインエキスパートとして、
1年半くらい前ですかね、入社をいただいているという状態です。
もともとお二人ともプロダクトマネージャーではなかったんですけど、
今はどちらともプロダクトマネージャーをやっていらっしゃるっていう形で、
ちょっと自己紹介の中で役割の変遷とか、
いろいろ何やってきたかみたいなところがあると思うので、
早速ちょっと自己紹介していただきたいなと思ってますと。
最初そしたらなっとさんから、ちょっと過去どういうことやってこられたかというのと、
あとLayX入られてから何をやっているのかみたいな2つをちょっとお話しいただいてもいいですか。
はい、わかりました。なっとから先にお話ししますね。
私はもともと新卒で外資系のERPベンダーに就職をして、
そこでシステムの導入をする仕事をやっていたんですけど、
ちょっとそこは合わないなっていうところがあって、
そこから次の職場が紛争地帯とか自然災害の被災者を世界中で支援するNGOに転職をして、
そこのパティスタンのイスランワードという首都の事務所で
経理総務に転職をしました。
すごい事務所ですね。
当時カシミルというところで被災者支援をやっていたので、
バックオフィスをやっている形だったんですけど、
そこで経理総務をやって、2年ぐらい駐在した後に日本に帰国してから事業会社の経理、
外資系の事業とかスタートアップの経理を合わせて10年ぐらいやっていました。
なので自分の専門性としては経理業種が経営のメインかなと。
その後、レイヤーXに転職をして、カスタマーサクセスとして入社をしていました。
当時採用募集中にドメイキスパートという求人が出て、
そちらはどうですかというお話もあったんですけど、
自分としてはいろんなお客さまに対面して、
バックラックの導入支援をするというのをやってみたかったので、
カスタマーサクセスで入社させてくださいということで面接を受けて採用させていただきました。
なるほど、ドメイキスパート入り口かと思いきや、
僕がSaaSにおけるドメイキスパートの役割がちょっと壮大すぎるので、
今CSから入りましたっておっしゃっていただいたんじゃないかなと思うんですけど、
最初はそうだったんですよね、なるほど。カスタマーサクセス最初やったんですね。
ドメインエキスパートの役割と重要性
そうです。ただ入社して最初の1ヶ月は、
フィールドセールスやカスタマーサクセスの人たち、
当然レイヤーXに来るまで経理業種とか、
あまり経験したことない人のほうがほとんどなので、
経理実務体験研修を作ってほしいと言われまして、
バックラックを使わない紙やハンコ中心の経理業務やったらどんな形なのかっていうところを体験できる研修を1ヶ月で作って、
それを1年ぐらい講師として一緒に矢野さんと交代でやっていました。
それをやりつつお客様の導入支援をやっていたんですけど、
半年後ぐらいに入社してから私役割変わってまして、
カスタマーサクセスをやりつつ半年後ぐらいにはバックラックビジネスカードという新しいサービスが出たので、
そちらの仕様検討のほうに入りまして、
カードの明細を仕分け作成、バックラック上で行う仕組みというのを、
エンジニアの人たちと仕様検討しながら実装してもらうというところ。
そのあたりからプロダクトマネージャー、PDMっぽい役割になってきました。
その仕事をカードチームでやっていた後に、
今年のゴールデン三日明けぐらいから、
今度はインボイス制度の対応機能の仕様検討をしてほしいと言われまして、
今度はバックラック請求承受取という別のプロダクトのチームに入って仕様検討をやっていきつつ、
途中から仕様検討だけではなくてプロダクトマネージャーとして、
その他の全体的な業務、請求承受取の責任者としてやってほしいということになりまして、
今はプロダクトマネージャーという形になって、
半年ごとに役割が変わってきているような形になります。
よろしくお願いします。
僕がCS入り口なんですかって驚いたよ。
まさに経理実務研修入社後すぐに設計されている印象があって、
実務研修ってちなみに社内的にすごい評判がいい研修で、
もう経理の人、大変すぎるみたいなのを最初の最初にすごい理解できる、
いい研修なんですよね。
あれを設計いただいていたのがなっとさんだったので、
最初からドメインエキスパートとしての仕事を普通にやってるなって印象だったので、
ちょっとびっくりしたっていうのがあったりしました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと後々その半年が役割変わっているみたいなところとかは、
ちょっと深掘っていきたいなと思っているんですけれども、
ちょっと矢野さんの自己紹介もしていただきながら、
お二人のところ深掘りしたいなと思っているので、
次ちょっと矢野さん自己紹介お願いしてもいいですか。
はい。改めて矢野と申します。よろしくお願いいたします。
もともと僕は新卒で監査法人に入所してまして、
いわゆる会計監査とか内部統制監査とか、
そういったものを4年半ぐらいですかね、実施してます。
そこから事業会社に転職しようと思ってですね、
転職して当時150人ぐらい上場している会社だったんですけれども、
まだまだ社歴としては若い会社のいわゆる経理として入ってました。
そこから経営企画とかIRとか諸々管理部門の経理財務とか、
経営企画的な業務を兼任して、その後にスタートアップ、
シンガポールにあるスタートアップに転職してます。
そこが大体60人ぐらい最大いたんですけど、
本当にまだ資金調達もこれからしなきゃいけないようなフェーズのところで、
CFOとして関与してました。
そこから日本に帰ってきて、ちょっと個人事業主として働いてたんですけど、
REXについてはですね、たまたま当時のTwitterですね、今のXで、
福島さんの投稿、ドメインエキスパートを募集します、みたいな投稿ですね。
それこそたまたま見つけてですね、当時あんまりドメインエキスパートなんて全く知らん。
なんですけど、REXでビジネス職としてちょっと関与できそうだったんで、
軽い気持ちでボタンを押して、そこから気づいたら入社してたっていう感じですね。
なので最初は週に1時間とかの業務委託から入って、そこから入社してという経緯です。
あと入社してからは、それこそドメインエキスパートで入社したものの、
まず何をしようかっていうところから始まってですね。
当時ちょうどNATさんも同じような時期にご入社いただいて、
NATさんは結構仕様の検討とか、開発寄りの方たちと一緒に仕事をされてたので、
僕はどちらかというと、マーケティングチームと一緒に仕事する機会が結構多かったです。
具体的にその経緯の方たちにどういった訴求をしたら爆落をうまくお伝えできるかとかですね、
その辺についてマーケティングチームと一緒に働いてました。
そこから事業企画っていうチームに移って、
直近ですね、10月ぐらいにPDMの組織に参加させていただいているという感じでございます。
よろしくお願いします。
パキスタンVSシンガポールですかね。
グローバル味がすごいですけど、私一応補足しちゃうことは、
日本育ちでしっかりと日本の企業しか歩んでいないって形になるので、
全員が全員こんな国際移植委員会ではないっていうところだけは一応申し添えておきます。
すごいですね、でもパキスタンでどういう話が出るんだろうかっていうときから、
経理の仕事とかをメインにバックオフィスの仕事をやってらっしゃいましたって話をしてたので、
ちょっとどういう業務風景なんだろうというのは僕は全く想像ができないっていうのが、
面白いご経歴だなっていうのは、すごいNATOさんもYANAさんもご経歴豊富で、
すごい一緒に働いて面白いなと思うんですけど、
ちょっとそしたら、カスタマーサクセスから入ったNATOさんと、
逆にマーケティング側の仕事から入ったYANAさんって、
同じなんかドメインエキスパートっていうジャンル、やってる仕事全然違うなっていうのがあるなと思っていて、
ちょっとそれぞれ、とはいえ多分今までやっていたバックオフィスの仕事とは全然経路違うじゃないですか。
なんか苦労されたこととか、なんか戸惑ったこととかもたくさんあるんじゃないかなと思っていて、
これ聞いてらっしゃる方って、レイアエクスナウって名前書いてるので、
おそらくレイアエクスのこと知ってらっしゃると思うんですけど、
実態としてなんか、今のところパキスタンVSシンガポールのすごい人たちみたいな印象しかないので、
苦労してた話とか戸惑った話とか全然ないと思うんですよね。
なんでちょっと、なんかどういう形でお仕事やっていて、
バックオフィスの仕事みたいな部分からちょっと変わったとき、苦労したところとか、
なんかお話率直に聞きたいなと思っています。
最初はなっとさんから聞きたいんですけど、
カッターマンサクセスは当然まだ未経験だった状態ですよね。
はい、そうです。
なんかどういう仕事最初にやって、戸惑ったこととか違いとかって、
どういうのがあったんですか。ざっくり聞いてみたいな。
ドメインエキスパートからプロダクトマネージャーへ
そうですね、戸惑ったところとか、全然職種が違って、
私の場合コーポレートの業務が長かったので、
あまりクライアントワークとか営業とか、
そういったビジネス寄りの経験はあまりないので、
それこそ新卒の外資のERP弁のとき以来だったので、
そのあたりではお客様と対面するっていう役割に変わって戸惑いはありました。
日々お客様との導入支援をオンラインで行うみたいな形だったので、
仕事のやり方はまた変わったんですけど、
当時もカスタマーサクエンスで、まだLayerXで経験が浅い人たち向けのコンテンツというのは
どんどん充実してトレーニングというのがされていましたので、
それをやりつつ実践で、最初は先輩に同設定してもらいながら導入支援をして、
だんだん独り立ちしてっていう形でお話を出て、
私の場合は対面のお客様が経理っていうところもあるので、
お客様がお話しされている言葉っていうのはすごくよく理解できるので、
そこは自分の経験が生きているところで、
あとはグラフの機能をしっかり理解して業務にどう役立てるかみたいなところを
オンラインでの対面で伝えていくっていうところを慣れていったっていう感じですね。
ちょっとだけドビーエキスパートが入ったゆえの、
ちょっとした本当にちょびっとしたエピソードなんですけど、
ちょっと話してもいいですか。
経理の方にしか伝わらないと思うんですけど、
仕分けって単語あるじゃないですか。
あれを何か数分の分っていう感じ、
ひらがなのけって仕分けのとこ表現するケースと、
そうじゃなくて、ごんべんって言えばいいんですけど、
ちゃんと熟語の仕分けっていう形で表現するので、
なっとうさんが必ず仕分けはちゃんと熟語の方で表現してくださいって言っていた中、
なんか実は本当に細かいんですけど、
こういうのって会社のカルチャーすごい出るなと思っていて、
多分お二人が入社されたタイミング大体一緒ぐらいだと思うんですけど、
あのタイミングで実は経理の方へのリスペクトが
社内的に結構変わったなって印象が、
僕はその出来事象徴的だったと思うんですよ。
この単語分かってるか分かってないかで、
その経理の方どれぐらいリスペクトしているか、
会社のスタイルが変わると思うんですって、
こだわりをなっとうさんが見せた時に、
売上数値みたいな話とか全然ないと思うんですけど、
会社としてすごいスタイルが変わったりとか、
実際に行いができてるなっていうので、
その時に僕結構カスタマーサクセスで
なっとさんって方がいるのはすごいいいなみたいなのを
覚えていた記憶があります。
めちゃめちゃ苦労されたところとかあると思うんですけど、
実はそういった数字とかにあられない細かいカルチャーみたいなのが、
入社されたタイミングのときにすごい大事だったことだったり、
ちょっと思い出しちゃいました今、話を聞いて。
ありがとうございます。
例Xの社員の人って皆さんお客様に対するリスペクトはすごいあって、
お客様に対して必ず社内でサマーをつけて呼ぶのを徹底してるとか、
逆に私の方が新鮮な驚きを受けたんですけど、
お客様を常にリスペクトする姿勢はありつつ、
お客様の業務、特に経理料理のお客様が多いので、
経理料理のお客様の仕事をちゃんと理解してるっていう意味では、
会計用語の仕分けと仕分けでの方を間違えると、
プロフェッショナルにしてみてもらえないですよっていうところを
発信したことがありまして、根本ではすごくリスペクト、
お客様に対してあってすごくいい会社だなと思います。
ちなみに先ほど苦労したことっていう形で、
話しづらいところ聞いちゃったと思うんですけど、
逆に経理バックグラウンドだからこそ、
お客様のミーティングで言ってることは分かったみたいな意外に、
価値の出し方みたいな、経理やってたから良かったなって思うこととかって、
他にあったりされますか?
お客様に対面するのがカスタマーサクセスだけではなくて、
フィールドセールスと呼ばれる営業の方やインサイドセールス、
お客様と加点して商談される方、
それにカスタマーサポート、
お客様からお問い合わせされる方といろいろいらっしゃるんですけど、
どうしても経理の業務に深い関わるところとかのご質問とかだと、
社内に持ち帰って確認しますみたいなところがあって、
そのあたりを私や柳田さんが入った時点で、
社内のドメインディスパートという人に確認をして、
それは経理の質問の中でこういう意味があってとか、
あるいは機能要部では多分それはこういう背景がありますよみたいなところを
お話しできるというところは、
社内に私のようなドメインディスパートがいて、
結構強みとして発揮できるところかなと思って、
私も入社してからカスタマーサクセスという職種で入っていて、
カスタマーサクセスのチームにはいるんですけど、
社内ではなんかドメインディスパートの納豆さんとか、
ドメインディスパートの矢野さんみたいに呼ばれることが多いかなと思って、
二重の役割みたいな形でやってるかなというふうに思います。
プロダクトマネージャーの役割
ありがとうございます。
さっきのチャットGPTのドメインディスパートの説明が
どんどん現実に帯びてるみたいな形があります。
今の話聞くと結構、それこそB2Bの、
弊社の場合は今支払い系の領域中心にやってますけど、
やっぱり経理の方っていうのは切っても切り離せない関係に
プロダクトとやっぱりあるので、
それこそ事業のブレインみたいな感じに聞こえますね。
どんどん壮大な話になってしまって。
矢野さんの方はどうだったんですか?
マーケティングみたいな似合いで、
マーケティングの実も多分やられたことはないんじゃないかな?
そうですね、ないです。
最初入ってみて苦労したことと、
逆に経理というか会計とか監査とかそっちかなとしたら
強いんじゃないかなと思うんですけど、
そこをやっていたからこそ出せたバリューとか、
プラスのポイントみたいなのをそれぞれ教えてもらいたいなと。
ありがとうございます。
そうですね、そういう意味では苦労したところは
本当に入社してからももちろんそうですし、
入社の前、面談というか最初にレイアエックスの人と話す機会って
入社前にあると思うんですけど、
そこでいきなりハードルを感じたなっていうのが正直あって。
そうなんですか。
さっきなっとさんがドメインエキスパートは
あえて避けてっていう話あったと思うんですけど、
僕あんまりそんなの考えてなくてですね、
無邪気にドメインエキスパートで応募したがゆえにですね、
当然、僕レイアエックスの人からするとですね、
何でも知ってそうだと。
ドメインエキスパートって何が知ってるか全然分かんないがゆえに、
逆に何か何でも知ってそうな雰囲気で聞かれるんですね。
当時僕が最初に電子情報保存法の対応の製品ですね、
一部担当させていただいてたんですけど、
電子情報の改正についていきなり面談でまず聞かれてですね、
知らんと電子情報保存法自体を全然キャッチアップしてなくてですね、
単純に電子情報保存法とか直近やってたシンガポールの会社は全然関係なかったですし、
最近でいうとそうなんですよね。
インボイス制度とかもそうですし、
要はこれをフラットに、もちろん元の知識は一定あるものの、
国税庁のQ&Aとかから勉強しながら、キャッチアップしながら答える必要性が結構あって、
そこに関してはこのドミエキスパートというものの重さみたいなものを、
入社前後で結構感じながら入ったというのはまずあったかなと思っています。
あとはマーケティングについてはですね、
最初は結構セミナーをしたりとか、
コンテンツ、例えばホワイトペーパーとかですね、
そういったものを作ったりとかしてたんですけど、
そもそもこれまでの仕事で人前で話すことってあんまなかったんですよね。
なんですけど、セミナーとかやると基本的に人前で何か説明しなきゃいけなかったりとか、
そういった機会が一気に増えてお客様と話す機会、
これはこれですごい楽しいんですけど、
最初はすごくそこに対しての苦手なところをすごいやってるなという感じが正直あったというのはありましたね。
あとはそうですね、やっててよかったことで言うと、
個人的にはこういう自分が慣れ親しんだ領域で仕事ができる喜びみたいなものは一定感じるなと思っていて、
例えば経理でもっとこんなことができるっていう思いをこの授業に乗せられるってすごいプラスだなって思ってるんですよね。
経理の時にこういうのできたらいいなみたいな、そういうのって少なからず皆さんお持ちだと思っていて、
そういうものをみんなで解決しようと試行錯誤できる、それが仕事になってるって単純に普通に嬉しいなっていう、
そういうポジティブな面はあったかなって思いますね。
最後の方の後半の自分の思いを乗せられるみたいな、すごいいいですね。
なっとさんもヤナさんも、結果的には多分1年くらいの時を経て、
REAX入社いただいてから1年間くらいの時を経て、
それぞれ担当のプロダクトを持ってプロダクトマネージャーとしてご活躍いただいてるじゃないですか。
まさに多分、経理の実務の中でやりたかったなこれみたいなのを、
仕事に落とし込んだ後にお客様に届けるみたいなのをやる仕事がプロダクトマネージャーの仕事だと思うんですけど、
ちなみにこれ、なっとさんとヤナさんそれぞれに聞いてみたいんですけど、
最初からプロダクトマネージャーやろうって感じで入ってきていたわけでは多分ないですよね、おそらく。
そうですね、そうではないです。
むしろドメイキスパートっていう求人が出た時に、開発チームの中の一つの役割的なジョブディスクリプションだったと思うんですけど、
そちらじゃない方を選んでいるので、全然考えてはいなかったです。
ただ当時カスタマーサクセスのチーム内で、チームが大きくなるにしてちょっと役割分担をして、
より製品、プロダクト寄りでカスタマーサクセスの中にお客様の要望を
プロダクトマネージャーに要望の確認会などでフィードバックして伝えていくみたいな役割、
あるいはリリースされたプロダクトをお客様に届けるためのリリースノートを書くみたいな役割を
カスタマーサクセスのチーム内で担うことがあったので、
そのプロダクト寄りのカスタマーサクセスの担当みたいなところであったので、
いずれそういったプロダクト開発により深く関わるような仕事を、
何年か先に関われたら良いなぁみたいな気持ちはあったんですけど、
それがもっと何年先ではなく、だいぶ前倒してきたというような感じです。
ヤナさんはどうですか?最初、軽い気持ちでドメインエキスパートを応募しちゃったと言ってたと思うんですけど。
そうですね、そういう意味ではもう本当に全く想像してなかったって感じで、
そういう意味ではマーケティングも想像してなかったし、
ましてやプロダクトマネージャーって自分の中で一番可能性としては遠いというか、
想像が全然ついてない職種でもあったんですよね、入社した時には。
ビジネス側とのコミュニケーションの少なさ
これまでの仕事で何らかの管理部門としてビジネス側の人と話すこととかって言ってあったんですけれども、
エンジニアのチームとか、あとはプロダクトマネージャーとかと一緒に仕事することっていうのがほとんどなくて、
なので今で思えばですね、もっと話していればよかったなみたいなところがあるんですけど、
ある種、一番自分の中では何も想像つかん領域っていう、そういう職種だったので、まさか想像してなかったです。
ヤナさんは一応私から紹介をしておくと、8月ぐらいから立ち上がった聖基礎学校ってプロダクトの
マネージャーとか責任者みたいなのをやってくれている形で、仕様とかの検討とかヒアリングとかも全部
一手に引き上げてくれてるんですけど、やってみて楽しいですか?
なんか楽しいです以外の答えを言いづらい質問になってるかもしれないですけど。
そうですね、いやなんかもう正直めちゃくちゃ大変なんですけど、
そうなんですね。
大変というかなんか難しさですね、なんかこれまで自分が解いてない、不確実性の高いなんか問いに向き合ってる。
なんかそこに対しての難しさを感じる。
一方でなんかその、それがある種楽しさというか、面白みにはつながってるかなと思うんで、
そこを今あの、なんていうんですかね、ひしひしと感じながら仕事してるって感じです。
さっきのドミニティスパート成り立ての時におっしゃってた伝聴法、前の会社と全然関係なかったとかも、
多分その1個だと思うんですけど、会社って日本だけでも数百万社いて、
一社一社、まあその人数にもよると思うんですけど、バックオフィスの方っておそらくいると思っていて、
結果的に代表が兼任してるみたいなケースとかも、一人法人とかだとあると思うんですけど、
なんか会社によってやっぱりあり方って本当に様々なんで、
同じドミニティスパートとかって言われても全部知るわけないじゃないですか。
そうですね。
その中でプロダクトマネージャーもあるし、そことちょっと近いと思うんですけど、
全部知っているわけではないものの、こういう共通項あるだろうっていうのをやっぱり落とし込んで、
判断しなきゃいけないので、やっぱり難しさも同居してるっていうような形ですよね、
ドメインエキスパートとの協力
ドミニティスパートとしてのプロダクトマネージャーっていうのは。
そうですね。
ある種、自分のこれまでの経験って本当に、
世の中に何百万社あるうちの数社の話で、
それを基に判断すると間違った意思決定になってしまう可能性があるので、
ある種アンラーニングをしながら、自分の思いを乗せすぎないというか、
自分の中の常識を一回取り払って、
ちゃんとヒアリング、お客様にお伺いして、
決めてくださらないといけないなっていうのはすごい感じますね。
なっとさんは多分そういう仕様を決めるときちょっと不安とかないですか?
自分の経験だとこれあるけど。
ものすごくありますね。
今、矢野さんがおっしゃったように、
自分で経理として経験できるのって、せいぜい数社でしかなくて、
自分の得意領域みたいな、業種の偏りとかもあったりするので、
ドミネティスパートは何でも知ってる、経理領域、会計領域、何でも知ってますみたいに思われるとちょっと辛いところはありますね。
仕様については一定、理解がしやすいっていう、
自分の実務経験をもとにっていうのはあると思うんですけど、
やっぱりすごく幅広いお客様に使っていただくので、
お客様の声を実際にヒアリングしないと、わからないなっていうところはありますね。
社内で以前、代表の福島さん、フッキーさんが言ってたのが、
誰が言ったかとかで考えないでください、
ファクトベースで考えましょう、みたいなことをしたときの一つの例で、
例えば、NATさんが言ってるから正しいみたいに思わないでね、みたいなことを言ったときに、
自分はそれをオンラインで聞いて、そうなんだ、そうなんだって言って、
私が経験あるから何でもわかってるみたいなところは、
社内の人もお客様の実際どう使われてるかみたいなファクトを取るみたいなところがあるので、
多様なドメインエキスパートの重要性
そこでバランス取れてるかなみたいに思いました。
いいですね。そうですよね。だって数百万通りありますもんね。
本当に知らないことがたくさんあります。
日々、世の中のお客様と話す中で、絶対一つは新しい築きっていうのがあるなと思っていて、
ここが自分が何だかんだ想像してる世界よりさらに広がるところが面白さでもあるなっていうのは思います。
ちなみに今までドミニキスパートイコール、経理とか会計のバックグラウンドみたいな形でずっと、
実例としてお二人がそういったバックグラウンドなので話してきてしまったんですけど、
ちょっと僕の方から、今後のLayX多分経理バックグラウンド系じゃないよなみたいな感じるところが最近あって、
これあれですよ、いきなり給与のプロジェクト立ち上げますとかそういう話じゃなくて、
そういう話だったらもうちょっとフッキーさんとかから代々的に仮にやるとするとあると思うんで、
ちょっとまた違う話なんですけど、最近なんか支払い関係回りとかでプロダクト作っていくと、
弊社の場合だとワークフローツールとかを結果的に自分たちで作ることになると、
ワークフローってなると支払い関係だけじゃなくて、統制で監査法人の出身の方とか大事ですよみたいなことであると思ってますし、
もうちょっと広げると、HRのプロダクト作らなくとも、
ワークフローって結局組織の関係性みたいなのが表現されてないとうまく使えなかったりするんで、
概念としてそういうロームの方とかのバックグラウンドの方に相談をしつつ使用を検討できると、
実はいいものができるよなとか、あとはバックラックビジネスカードって法人向けのクレジットカード事業をやってるんですけど、
金融系の知識がすごい大事なんですよ。やっぱりその会社が支払える余信みたいな算定を選ぶとすると、
フィンテック周りとか金融周りのドメイン知識が必要だったりとか、あるいはワークフローツールの中でもアカウントの管理とかってなると、
今度どんどん上質みたいな部門の方とかが関わってきたりとか、
今回実例でちょっと経理バックグラウンドのお二人に来ていただいてるんですけど、
レイアクスって結構ドメインエキスパート実は積極的に募集をしていく。
やっぱりもっともっとドメインエキスパートって領域広いよねって思ったりしてるんですよね。
あとなんか結果的にお二人ともプロダクトマネージャーみたいな役回りもちょっとやっていただいたりしてるので、
結果的に業務でやっていた大変さみたいなのを解決するためにプロダクト作るみたいなのを一個のキャリアパスとして、
できることにもなってると思うので、想像されてなかったって最初言ってましたけど、
やっぱ面白いよなっていうふうに思ったりしてます。
で、ちょっとお二人に聞いてみたいなと思ってたのが、
仮になんかこういろんなバックグラウンドのドメインエキスパートが結集する会社になったという過程をした時に、
どういうドメインエキスパートの人と働きたいなって思いますかっていうのをちょっと率直に聞いてみたいなと思って、
今までなっとさんからずっと聞いてしまっていたので、
今度がなさんから行きますか。
そうですね。
今の人と働きたいかで言うと、
そうですね、やっぱりなんか自分のドメイン、自分が詳しいドメイン、
そういったところに何ですかね、少なからずもっとこういうことをしたいなみたいな、
そういう思いがある方だと、
より、例えばプロダクトを作る場面でもそうですし、
お客様に伝える場面でもそうですし、
そこに対して一緒になって、
ものづくり、事業づくりができるイメージがすごく湧くので、
そういう自分のドメインに対しての思いみたいなものがある方だと、
なおすごく楽しく仕事できるなって気がします。
なっとさんはどうですか。
今だとドメインディスパートと呼ばれるのは私と矢野さんだけなので、
それにケリー料理に近いところでもそうじゃない、
内部統制に強かったり、情報システムのところに強い方だったりとかでも、
お互いに強みを保管し合えるような方がいらっしゃると、
すごくいいチームになると思っていて、
私と矢野さんも強みが違いますし、
社内でジョーシスの料理詳しい人もいますけど、
その人も私たちが強みを持っているから、
そういった人たちがいるといいなと思うのと、
自分の過去のドメインの強い部分というのは当然ありつつ、
先ほどの矢野さんの伝聴法の話だっけ、
私もインボイス制度の仕様考えたり、
全然詳しくない領域をキャッチアップしていく必要があるので、
知らない領域をどんどん自分で調べて突き詰めていくのが楽しい。
知的構築心が強い人とかと一緒に働けるといいかなと思います。
ありがとうございます。
ついでに僕の考える、一緒に働きたい人も
ついでに発表しちゃおうかなと思ってるんですけど。
お願いします。
実はちょっと、ある違う領域のB2Bのサースのプロダクトマネージャーと
ちょっとお話をしてた時に、すごい盛り上がったことがあって、
この領域とかってヒアリングとかお客さんの声聞けば聞くほど、
例えば僕の場合は経理によってはめちゃくちゃ好きになってくるんですよ。
こんな素晴らしい方々がいるんだろうかみたいな発見があって、
その後一緒に話していた方とかはリーガルテック領域なんで、
ホームの人がすごい好きみたいな。
ホームが好きであるプロダクトマネージャーの方と経理が好きな僕で
ちょっとバトルするみたいな感じの構図になっていて、
それぐらいやっぱりドメインに対して思い入れが、
すごいお二人とかが入ってきてくれたからこそ、
僕もすごい愛着があるようになったりとかしているので、
その時に何でこんなに経理の人を魅力的に思うようになったんだろうか
って思うと、やっぱりこの業種業態とか、
いろんなカットとかがあると思うんですけど、
この業務を変えてみたいなとか、
他の人を大変にしてるだろうなっていうふうに思うところに対して
一度奮起をして、もしかしたら自分にも自信はないかもしれないけど、
ちょっと変えてみることができるかもって、
自信がないっていうのはすごい大事で、
数百通りの業務のやり方があるので、
全部が一緒だっていうふうに決めつけてやってしまうと、
多分良いプロダクトにならなかったりするんですけど、
自信がないからこそ良いプロダクト作れると思うんですよね。
なんでその領域にすごい思い入れがあって、
実は何かこう、ある意味良い意味で自信がないみたいなところがあって、
実は多分レイアクセスにはまるんじゃないかなって。
ここは何か、なっとさんとヤノさんどちらとも、
自分は知らないけどこう考えられるかもしれないみたいな回答を、
よく社内のスラッグでしているのを見て、
ああいうやっぱり回答のスタイルって、
とても直直で真面目で、
とても素敵な回答の仕方だなっていうふうに思ったりしたんで、
そういう方とかに一緒に働けると、
何かとっても嬉しいな。
僕個人もちょっと思ったりしてます。
確かにそうですね。
結構なんかドメインエキスパートとして、
例えばこういうB2Bの会社に入るって、
何かいろんなものを期待されるような、
そうなんですよね。
そういうちょっと何か、
なかなか怖い感じもある気がするんですけど、
確かに何か今おっしゃっていただいたみたいに、
何かある種自信がないからこそ、
何か自分で勉強するし、
お客様にもお伺いするし、
何かそこに対してベクトルが向く?
何か必然的に向くんで、
何かそういった方確かに、
うちは相性良さそうだなと思いました。
ちゃんとGPTは、
ドメイエキスパートの役割と活躍
ドメインエキスパートは製品やサービスの成功に
不可欠な役割を果たすって書いてあって、
すごい壮大だなって思ってたんですけど、
実はそういうふうにするためには、
ある種いい意味で前向きな自信のなさとか、
真面目さとか、
すごい大事なんだなって。
このポッドキャスト最後まで聞いてくださった方の中に、
ちょびっとでもピンときた場合、
じゃあどうすればいいのかっていうのを最後、
話して、
今日の会話を締めたいなと思ってるんですけど、
これ共感するとか、
ちょっとだけ話聞いてみたいなって思った場合って、
何かメンダーのリンクとかってお二人持ってますか?
はい。
あります。
カジュアル面談の応募方法
レイXの採用のホームページから、
オープンドアというところで、
いろんな人にカジュアル面談申し込めますので、
カジュアル面談なので採用、
応募意思不問になりますので、
もうちょっと今日プロダクトマネージャーとして
仕事やってどうかみたいなところとか、
気になるところありましたら、
ぜひカジュアル面談のリンクから、
ご連絡いただければと思います。
そうですね。
ドメイエキスパートって、
今お二人ともプロダクトマネージャーで活躍いただいてるので、
プロダクトマネージャーとしてみたいな感じのところも、
会話としてあったと思うんですけど、
海外とかだと、
他のとあるHR系のスタッフアップの募集を見たときに、
プロダクトスペシャリストっていう名前で、
オランダの給与制度に詳しい方募集っていうのが出されました。
やる内容で言うと、
やっぱりNATOさんが最初CSで入ったときみたいな形で、
お客様の回答とかを一手に引き受けて、
こういうことだと思いますっていうふうな回答を
差し上げるような役回りとかで、
海外だとプロダクトスペシャリストと呼ばれたりとかも
してる役割があるんだと。
うちで言うとドメイエキスパートだなとかっていうのも
あったりするので、
必ずしもプロダクトマネージャーじゃなくても
いいかなと思うんですけど。
ヤンさんとNATOさん、
カジュアル面談のホームがあって、
30分のオンラインのミーティングでできるので、
ちょっとでも話聞いてみたいって思う方がいたら、
ぜひご応募お待ちしてます。
ちなみに私もカジュアル面談のリンクあるので、
私何でも話題返せる自信あるので、
なんか喋ってみたいみたいなのあったら、
ドメイエキスパートじゃないけど、
プロダクトには興味あるって方がいたら、
ぜひ私のほうまでご応募いただければと思ってます。
すごいドメイエキスパートについての話、
したいしたい思っていたので、
これがちゃんと世の中に出ると嬉しいなと思っているので、
ぜひ聞いていただけると嬉しいなと思っています。
REIAXNOWのポッドキャスト
REIAXNOWはですね、
他にも株式会社REIAXの社内の情報っていうのを、
ポッドキャストの形式で発信していますので、
ぜひ他の回も聞いていただけると嬉しいなと思っています。
今日はドメイエキスパートの回でした。
ご清聴ありがとうございました。
ありがとうございました。
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