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LayerX NOW!第14回になります。
今回も引き続き、北岡くんとLayerXについて、
前回の最後にもお話ししたんですけど、ブログをベースにお話しできたらなと思っております。
まず大前提として、このポッドキャストって何ぞやという話をさせていただきたいんですけども、
LayerX NOW!はですね、LayerXの今をセキュララに知ってほしいと考えて始めたポッドキャストになります。
結構ね、最近は候補者の皆さんが、LayerX NOW!は全部聞いてきましたって言ってきてくれるんで、
これ収録してる身としてはすごく嬉しいんですけども、
LayerXもし気になる方がいれば、これを聞いていただけると、
どんな人がいて、どんな組織で、どんなチームで、どんな事業をやってるかっていうのが知っていただけるのかなと、
そういうことを目指してやっております。
ブロックチェーンの会社っていう風にLayerXはずっと思われているところもあるので、
強くここはブロックチェーンだけじゃないLayerXの話をさせていただく場として、
いろいろといろんなメンバーを呼んでお話しさせていただけたらなと思っております。
というわけで、今回北岡くんにまた再度来ていただいておりますが、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回ですね、新卒から見たLayerXってブログを書いてたじゃないですか。
はい、書きましたね。
ひたすらブログマラソンみたいなことを4月、5月、2ヶ月間やってた、その一環だと思うんですけど、
これ書こうと思ったのってまずどういったきっかけだったんですか?
そうですね、ちょうど今年大学を卒業しまして、新卒みたいな肩書きをゲットしたので、
入社エントリーじゃないですけど、2019年から台席はしていたんですけど、
改めて入社エントリー的なの書いてみないかみたいな話をいただいて、
それとあとですね、この一連の4月、5月の技術発信とかブログいっぱい書いてるんですけど、
それもともとブロックチェーンだけじゃなくて、いろんなことやってるよっていう意味での技術発信みたいなことも結構大きかったので、
ブロックチェーンじゃない一面ってどういうとこなんだろうみたいな、
よくある勘違いってどういうとこなんだろうみたいな、
ブロックチェーンと思われてるけど違うんだよみたいなことを改めて入社エントリーっていうことで、
僕から見ているレイアエリックスみたいな感じで書かせていただいたっていう感じですね。
結構こういう視点から書くといろんなところから反響もあるなと思ってるんですけど、
その中で特に伝えてみたかったとこってどの辺だったんですかね。
そうですね、ブロックチェーン人材じゃないとダメですよみたいな印象を持たれている方が非常に多かったので、
まあそうじゃないよっていうのが一番と、
あとはすごいシニアなフルスタックなメンバーじゃないと入れないみたいな感じの印象を持たれる方も非常に多かったので、
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まあそういうわけじゃないよって若い人とか親切大親切の方とかもいっぱいいらっしゃいますし、
まあいろんな人がいるよっていうことをお伝えしたかったという感じですね。
バックグラウンドはほんと多様ですよね。
本当にすごくカッチリとしたところから来られている方がいれば、
のぶ氏みたいなのもいれば、あなたどこで生きてきたんですか?みたいな。
新卒の毎年2人くらいは必ずいるんで、
その辺を伝えていきたいなと。
結構ブログ読んでて3つの授業の説明をいろいろ書いてくれてるんですけど、
結構Lexって変わってきましたね、この数年で。
だいぶ変わったなっていうふうには思いますね。
北岡くんほとんどレイヤーXの歴史全部見てきてるぐらいの期間在籍してるんで、
まあまあまあ。
立ち上がりの一番最初は置いといて、
コンサルティングになってから今に至るまで。
変化は見てますね。
この変化って北岡くんから見てどう思います?
どう思いますっていうとすごくふわっとした質問なんですけど、
パッと出てくるキーワードとかあるのかな?
自然な流れと言ったらちょっとあれですけど、
自分たちが組織として一番バリューを発揮できる事業に
どんどんどんどんアジャストしていったという感じはしますね。
もともとコンサルっぽいことをやっていたんですけど、
その中でなかなか難しい部分とかも色々感じて、
コンサルとかだとパートナー力があったりしたので、
やっぱり事業会社出身のメンバーも多かったので、
自分たちでゴリゴリ開発して、
フィードバックを元にどんどんどんどん修正していくスタイルとかの方がやりやすかったりとか、
どんどんどんどん自分たちがやりやすいものにアジャストしていったのかなという風には思います。
やりやすいっていう観点と多分今の話の中にある、
我々バリューに得って掲げてるじゃないですか。
あれも結構重要だったんですかね。
お客さんのためになるみたいなキーワードが結構出てきて。
僕らってコンサルティングやって、
POCまで行ってもその先に行けないケースをたくさん見てきてるから、
そうですよね。
そこらへんは本当にお客のためになる取り組みとは何ぞやで、
自然に変遷してきて、今この3事業みたいな感じがしますよね。
そうですね。
この産業変遷、特に北岡くんから見てこの3つの事業、
こういう風に変遷してきて、こういう位置づけなんだよねみたいなブログを振り返って、
改めて3つの事業ってどんなことやってますみたいな話をしてもらってもいいですか。
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そうですね。僕が語ってもいいのかなっていうのはありますけど、
それが聞きたい感じですね。
僕から見た感じだと、本当に厳選されたというか、
難しいな。
ラボの取り組みは割と既存の研究開発の割と延長に近いものがあったり、
ブロックチェーンやっていく上で、やっぱり非特化って大事だよねみたいな話になって、
結構非特化技術の研究開発は初期の頃からやっていて、
その延長線上にあるのかなという認識。
今までのナレッジをそのままどんどん突き詰めていっているっていうのが一つ、
ラボかなっていうので、
MDMの方も割と金融系のブロックチェーンを使って、
金融商品の取引するプラットフォームを作るみたいなのが割とスピアンスして、
ジョイントベンチャーになってっていうのも割と延長線上にありつつも、
ブロックチェーン使うっていうよりかは、
いろんな効率的じゃないところがいっぱいあるのを見つけたので、
そこを全部デジタルネイティブに変えていくみたいなところをやっている会社かなと。
今までの延長プラス、全部カバーしていく。
あせまねという特定の領域において、
デジタルにどんどん変えていくみたいなことをやっている会社で、
インボイスは結構、経理周りの効率化みたいなところをブロックチェーン使ってやろうみたいな、
アイディアベースですけど、そういった案とかも昔ちょっとあったりして、
いろいろ試行錯誤みたいなのをした。
今のインボイスのプロジェクトとはちょっと違ったりすると思うんですけど、
経理周りみたいなところは、いっぱい効率的じゃないよねみたいなことは、
前から課題としてはなんとなくは会社として注目している領域であったので、
そこら辺をボトムアップな形でそこもDXしていこうみたいな、
ロッキーないブロックチェーンじゃなくて、ボトムアップでやっていこうみたいな感じになったのかなという。
極めてブロックチェーンでやろうとしたけど、それ以前にやることいっぱいあったから、
そっち先やろうぜみたいな感じになったのかなという印象ですね。
基本これまでのストーリーがあって、その上に3つの事業がちゃんと乗っかっていて、
産業を深掘りするか、遠く見てR&Dやるか、
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もっと見つかったものを広く届けるかみたいな。
それ聞いていると、今はレイヤーXインボイスが中心にはなっているんですけど、
今後インボイスに閉じないような世界になっていきそうですね。
そうですね。
もっともっと領域を広げていきたいなと思います。
ワークフローとかできる過程を見ていると頭おかしいなと思いましたね。
スピード感がすごいですからね。
スピード感すごいんですけど、顧客満足度と社内満足度もすごいなと思って。
お客さんのヒアリングに対して忠実に開発しているのが、
そういう結果に紐づいているのかなというふうには感じますね。
なるほど。
そこの丁寧なヒアリングっていうのはこのチームの強みの一つなんですよね。
そうですね。
あとは開発する上で、お客さんのUX改善につながるんだっけみたいな。
そういう視点を常に、MOSAさんとかもタスクの優先順位の相談とかするときに、
この優先順位だとお客さんの体験どれくらい上がるんだっけみたいなことを、
すごい批判的な視点っていうか、常にそういう目線を持っているっていうのを、
UX工事につながっているかなと思います。
MOSAのすごいシビアな目線すごい良いですよね。
はい。
誰にも絶対忖度しないので。
そうですね。
僕もちょいちょい学ばされています。
そういう意味で、この会社は今3つ事業がある中で、SaaS中心に北岡君は仕事をしているわけですけど、
これが新卒とか第二新卒としてすごく会社としてはどう思います?
すごい良い現場なのか、ちょっとストレッチしまくらないと辛いっすみたいな話なのか、
もし今ここに悩んでいる人がいたらどう答えるか。
3つ事業って性質は結構違うので、金融系やりたいとか、
僕ずっとやってたから経理前やりたいとか、好き嫌いとかあるかもしれないんですけど、
どの事業も目線がすごく高いというか、
どれもめちゃめちゃ日本代表するようなプロダクトになるんじゃないかという、
個人的にはすごい確信しているので、
その初期の段階から入れるという意味では、
今のフェーズとかは一通り事業が拡大するまで見れるという意味で、
いいタイミングかなというふうには思っていますね。
成長過程の組織を見るってすごい大事ですよね。
何でもやらされるじゃないですか。
気づいたら違うファンクションをやってて、
でもそれがだんだん数年経つとつながってきたりして、
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これやっててよかったみたいなことが多くて。
それこそ松本さんとかGNOSHの一通り、
初期から一通り上場がここまでいると考えると、
一通り経験した上で次の仕事をいろいろやっていくと思うんですけど、
見方は全然違いますか?
そうですね。僕自身は本当にGNOSHに入る前からずっと起業して今に至るんですけど、
最初にいきなり始めたのは、最初はKPIの分析ツールを作ってたんですよ。
RailsとかMongoDBとかで。
そこからiOSやってAndroidもやってサーバーサイドをGoで作り変えたりとか、
そこからプロダクト責任者になってCTOになってみたいな。
結構いろんな仕事やってきて、前職では手を広げて人事もやるし経営管理もやってみてみたいな。
結構全部つながりますよ。
エンジニアリングの発想って組織作りにも行けるし、
物事をオブジェクトとして整理する感覚を得られるんで、
それが最終的にいろんな領域の取り組みにつながっているなと思っていて、
エンジニアリングをいろいろやるのも大事だし、それ以外もやってみるのもすごく自分にとっては過程になったなと思います。
逆にCTOに行きたいことあるみたいなのもいろいろ聞いてみようかなと思ってたんで、
今の話に続けて聞いてみたいこととかあります?
今日あれなんですよね。
松本さんに聞きたいことがあったら事前に何か考えておいてみたいなことを言われていて、
僕考えてきたんですけど、
松本さんが今診察1年目の年齢、22とか23とかの時にだったとして、
レアXという会社にそもそも入社したいなと思うかとか、
入社したらどういうことをやってみたいなとか、
もし22、3歳くらいの技術力とか研究をやっていたらどういうふうに思うのかっていうのが気になりますね。
僕がキャリアを選ぶ時の発想をその時に持てていたかを置いておいて、
その当時からキーワードで投資ってすごい意識してたんですよね。
投資って何かっていうと、
自分は知っていたりするんだけど、世間の平均は知らないことの差分で儲けるみたいな取り組みだと思ってるんですよね。
すごい抽象的な話から入っちゃったんですけど。
今、僕から見て産業全体がデジタル化するよねっていうのはファクトだと思っていて、
そこに対して一番中心になれる場所で働くことは少なくともいろんなチャンスを得る場になるだろうと思っていて、
だから良い場所、それに沿った場所で働くことが自分にとって特にソフトウェアやるならプラスになるだろうなと思っていて、
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そういう観点で僕はレイヤーXはすごい良い場所なんじゃないかなと思っていて、
まず何も知らなくても多分チョイスの一つに必ず挙げてるはずだと思います。
今記憶喪失になって22歳。
やっぱり産業が大きく動くところでお金がいっぱい動いて、いろんな仕事が生まれて、その中でチャンスがあるわけですよ。
北岡くんも今そうやってブロックチェーンやったりOCRやったりみたいなところがあって、
なので僕はそういう観点でまずレイヤーXはまずチョイスに挙げるよね。
その中で多分インターンしてみて、こんなにいろんな頭の良いメンバーが揃っていて、
ボコボコにしてもらえるっていうのは良いなと思っていて、
そういう意味では僕は多分レイヤーXの会社の一つなんじゃないかなってポジショントークもちょっと入りますけど、
メンバーはすごく良いなと思うので、普通に選択肢には入れて欲しいなと思っています。
小さいっていうのが大事なんですよね。
小さいと隙間を埋める必要が出てくるんですよ。
キャリア上ですね、一番重要なことって隙間を埋められる人が一番大事なんですよ。
例えばどんな職人でも、それがお客さんの目に触れなかったら、
どんな伝統工芸であっても、どんな素晴らしい大皿であっても、
結局それを買ってくれる人の目に届かなかったら意味ないじゃないですか。
買ってくれる人の目に触れるためにはその間つなげる人が必要で、
それはソフトウェアの技術でも何でも言えて、
良いレコメンドアルゴリズムを作ってもそれを届けるためのインターフェースがなきゃ届かないし、
それを作るためにはその間にAPAがあって、ウェブのフロントエンドがあって、
デザインのレイヤーがあって、これを全部通過していかないといけない。
これをつなげられると価値が一番届くんですよ。
価値を届ける人が一番重要なんですよ。
なのでそういう意味で僕は専門性を持った上でそれをつなげられる人になるのが大事。
そうするとつなげる経験をいっぱいしなきゃいけない。
いつまでもあなたはこの領域だけやってればいいのよって言われると、
そこの技術だけ深くなりすぎてそれ以外は手を出せなくなっちゃうので、
そうならない意味でも小さい組織はお勧めだよなと思います。
そんな感じで多分キャリア選択はするかなと思います。
中心にいるみたいな人と見晴らしがいいってすごい大事だなって思います。
自分一人じゃかき集められないほどの情報がすごい色んなところから集まっているなって思うので、
事業部が今何やってるかとかこういう意思決定をしたっていうのはその領域でこういうことが起きてるんだなっていうのを
いち早くキャッチアップできるみたいな意味でもすごく知識量とか情報量がすごいですよね。
毎週共有される。
そうですね。社外の情報も含めて多いですよね。
そうですね。そういう意味で面白いなって思います。
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この情報収集力すごいですよね。
すごいですね。スラックのスレと言いますか、流れがめちゃめちゃ早いし、一言一言がコインですよね。
ポロッと流れてきた一投稿がニュースのめっちゃ意見つきで流れてきて、
あなたどこもどういう時間でこれ読んでるの?みたいな。
毎日重要なニュース全部あそこに流れてきますよね。
あれは見ていて面白いなりすぎる。
ちなみに質問がいくつかあるみたいな話をしてましたけど。
そうですね。何か言えるかどうか分かんないですけど、松本さん的に今レイアエクスの抱えてる課題、一番大きな課題って何なんでしょうかね。
今メイククリアはリソース、特に人ですよね。
これどんなスタートアップでもそうなるんですけど、
スケールが見えてきたスタートアップは必ず人不足に陥る。
今まさに我々はそれで。
逆に言うと、なんとなく僕らの中ではこうしていけばスケールしていくっていう見込みが見えつつあるなと言っていて、
それに対してはストレッチしたいんだけど人が足りないなっていうのが一番重要な課題で、
これに対して悩んでるからこうやってポッドキャストやったりしてるねん。
テキュラルな話もあるんですけど。
正直に。
これはもう特にSaaSの事業とDX事業部とMDAの金融事業の方では人が足りないんで今絶賛採用中って感じですね。
その人がいるだけじゃダメで、今仮説としてこんな組織になっていくべきだよねっていうのも中で作っていて、
多分牧さんとかもさから、こういう風に考えてるよこの事業みたいなこともちょいちょい共有があるんですよね。
最近はあったのかな?
ありません。
あれに沿って組織図も裏に今どうしていくべきか考えて作ってるものがあって、
この未来系に対して一緒にこの船に乗っかってくれる人っていうのを今本当にどれだけ来てもらえるかっていうのが重要なんですけど、
なかなかオフラインでお会いできないんで今、そこがもどかしいところですね。
オフラインで会うと色々伝えられることがいっぱいあるんですけど、
どうしてもZoom越しのイベントとかだとみんな聞いてはくれるけど、終わったらシュッといなくなっちゃうね。
寂しいな。
確かに。
ここら辺が今の一つの課題ですね。
ウェットに行きたいところがある。
面白いのはウェットなんですよね。
めっちゃウェットですよねみんな。
ドライだけどウェットみたいな感じで。
めちゃくちゃサクサク仕事をしてくる、うわーとかそんな感じでもない部分も多いんだけど、
なんだかんだみんなエモーションを大事にしている。
みんなでサウナ行こうとか言ってたり。
そういうオフの楽しみもありますしね。
あっという間に時間経っちゃうんですけど、最後に話しておきたいこととかあります?
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人に来てほしいなっていう。
本当に切実ですね。
切実なんですよね。
これまでの流れの中でいろんな事業が立ち上がってきて、
今本当スケールの目が、目じゃねえな、種だな。
種が見えてきたくらいなんでね。
これを一緒に育てていくと、皆さんのキャリアにとっても絶対プラスにしたいなと思うし、
プラスにできる人を僕も面接の中で選別させていただくので、
お互いマッチすると思ったら是非来ていただけたら嬉しいなと思ってます。
まだまだ序章の序章ですからね。
序章も序章ですよ。
これが200ページくらいの本だとしたらまだ15ページ目くらいみたいな感じですからね。
前書き終わって第一章が始まってるみたいな感じですか。
頑張っていきましょう。
というわけでRAXNOW第14回はこの辺で締めさせていただこうかなと思います。
北岡くんありがとうございました。
ありがとうございました。