起業家マインドとは
宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室
ポッドキャストサラリーマン起業戦略室は、
LAT英会話の創業者、宇佐美悟が自身の体験をもとに、
起業に必要な知識やノウハウをリスナーの皆様と交流をしながらお伝えしていく番組です。
スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは。LAT英会話トレーニングを運営するH&K株式会社代表の宇佐美です。
今回はですね、起業家マインドということについてお話をしてみたいなというふうに思います。
起業家マインドと言われると、皆さんどういうことを考えられますでしょうか?
なかなかイメージ持ちづらいかもしれませんよね。
サラリーマンをしておられると、普段から会社からも
お前はもっと起業家マインドを持て!なんていうことを言われることもあるのかもしれないです。
IBMではそういうことを言う方もいらっしゃいました。
しかし起業家マインドってどういうものなんでしょうか?
私なりに実は結論を持ってまして、それは失敗をするというマインドだと思っています。
サラリーマンをやっていると失敗ってしたくないですよね。
おそらく私に起業家マインドを持て!というふうに言っていた上司も失敗をすると怒っていたと思いますし、
彼自身失敗を恐れていたと思います。
なので、もしかするとサラリーマンが思う起業家マインドっていうのは
何か素晴らしいキラキラとした美しいものということになっているのかもしれないんですけれども、
実際に起業して成功しようと思うと、その起業家マインドとして求められる最も大事な部分は失敗することであるというふうに思っています。
でも失敗することと言われたところで、なかなか失敗すればいいのでというわけにいかないと思うんですよね。
サラリーマンをやっていると本当に失敗は悪ですし、失敗することっていうのは会社からの評価を下げることですし、
避けて通るべきことだったと思うんですけれども、起業家にとってなぜ失敗することが起業家マインドと言えるかというとですね、
起業って言ってみれば勉強して身につけられるような種類のものではなくて、
私が運営している英会話やスポーツと同じように経験を通して身につけていく、そういうところが多分にあるというふうに思っています。
そう考えると、あなたが野球の選手になりたいと思ったときに、一切三振もせず、エラーもせず、それで上達したいと思ってもおそらく無理だと思うんですね。
やはりそういう失敗を重ねながら何度も何度も練習を通して上達していく、そういったことをスポーツの選手は普通に行っていると思うんですけれども、
実は起業というのもそういう種類のものだというふうに思っています。
学校教育の中においては、常に100点満点を取ることを目標として、何かをミスすると減点されるというふうになっていた、
そういう世界で生きてきてますし、社会人になってからサラリーマンとして会社で働いている間もそういう形でやっていると思います。
私たちが失敗を恐れる理由はなぜなのかというと、
一般的には起業する前の段階で失敗するとお金を失うのが怖いとか、そういうふうな発想になりがちだと思うんですけれども、
実は私はサラリーマン起業家が失敗を恐れる理由はお金を失うことではないのではないかなというふうに思っています。
それが証拠に、サラリーマンの方も結構当機に近いような投資をしたりすることがあるんですよね。
失敗の重要性
例えばFXにレバレッジを利かせて投資するとか、そういうことをやったりする方って時々いらっしゃいます。
本当に失敗を恐れるのがお金を失うこととイコールだというふうに考えるのであれば、とてもではないですけれども、FXなんてできないと思うんですよね。
それも大きなレバレッジをかけて。
ということを考えると、実は自分は表面的にはお金を失うことが怖いから失敗を避けているというふうに思っている方も、実は別の理由がそこにはあるのではないかなというふうに思います。
私はそこにどんな理由があるかというと、私が起業した当時思っていた感覚からそれを分析して考えると、おそらくは周りからの評価、そこが一番大きいのではないかなというふうに思います。
失敗することでやっぱりあいつはダメだったじゃないか。
例えばサラリーマン起業家の場合、おそらく起業した当初は周りからすごいねなんて言われるけれども、失敗すると会社員時代の同僚からやっぱりあいつはダメだったみたいなふうに思われてしまう。
そういったところの恐れが一番大きいのではないかなというふうに思います。
なので失敗をすることで、あいつはダメなやつだ、あいつはできないやつだというレッテルを張られるという周りからの評価を恐れている部分が私は一番大きいと思います。
ただ、今までのサラリーマンの生き方と起業家の生き方というのは全く違うジャンルの生き方になります。
そもそも日本の学校教育というのが優秀なサラリーマンになるための学校教育であって、そういった教育を小学校、中学校、高校、大学とずっと受けてきて、そのレールの上に乗ってサラリーマン生活も私たちはしてきたわけです。
その中では失敗しないというその価値観が正しいと思うんですけれども、起業家というのは全く違うレールに乗り換えるというそういう考え方なんですね。
なので起業家になったら、それまでの価値判断で失敗を評価するのではなくて、全く新しい価値判断で失敗を評価する必要があります。
起業家をして一回も何の失敗もなかったっていうことは絶対にありえません。
これは以前のポッドキャストでも話したことがあると思いますけれども、起業家というのは、例えば有名なビルゲイツであろうが、スティーブ・ジョブスであろうが、必ず失敗をしています。
起業への挑戦
その失敗を積み重ねることで、自分が学んで、その学んだ経験をもとに自分のビジネスが成長していく、そういう流れができます。
ぜひ皆さんは失敗を恐れるサラリーマンマインドから、失敗を受け入れて自分が成長して学んでいく、そういった起業家マインド、それを身につけていただいて、ぜひ起業にチャレンジしていただきたいなというふうに思います。
なかなか普段のサラリーマン生活では学べないジャンルのことだと思います。
だからこそ私は起業スクールに通って、起業を勉強して準備してから起業するというのをお勧めしていません。
なぜなら、そこで学んだところで、この今日お話ししたような起業家マインドは絶対に身につけられないからです。
起業家マインドを身につけるためには、自ら行動を起こして、自ら失敗を経験して、その失敗から学んで自分が行動する行動の仕方を変えていく、その失敗を受け入れるということを繰り返すことで起業家としての成功が近づいていきます。
ぜひ皆さんには起業家マインドが今の時点ではないということを受け入れた上で第一歩を踏み出していただきたいなというふうに思っています。
この番組では起業を目指すサラリーマンの方に、私自身の経験を踏まえて有益な情報を発信していきたいと思います。
少しでも面白そうだなと思ってくださった方はぜひフォローをお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
番組では宇佐美悟の質問をお待ちしています。
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URLはLAT-INTERNATIONAL.COMです。
番組のフォローやレビュー、コメントもお待ちしています。
それではまた次回もお聞きください。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュース宇佐美悟
ナレーション馬車がお届けしました。
