00:04
それでは放送を始めます。進行は私、刺身ちゃんです。
2025年1月4日22時9分、当直室から生配信です。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
当直中ですね。
ちょっと1人危ない感じの人がいて、ちょっと病棟から電話がかかってきたらその時点で枠を閉じます。あらかじめご了承ください。
1月4日、時間の間隔がもうなんかだいぶ薄れてます。
僕の感じではまだ年末なんですけどね。
ずっと家に帰らず、当直中、当直続き、でして。
なんかまだ年越した感じは正直してないんだけどね、あんまり。
とにかく忙しくしすぎたことをひたすら後悔しています。
先生お疲れ様です。どうもお疲れ様です。153どうも。
声聞こえてますかね。とりあえずスマホから。
こんばんはどうもこんばんはです。パパカツの方はどうですか。2号さんどうも。
パパカツはもう10月とかそのぐらいからほぼ何もノータッチですね。
9月10月ぐらいからもう完全にノータッチです。
よく聞こえてますどうも。
また何か動きがあればご報告しますんで。
先生こんばんはどうもこんばんはです。3号さんどうも。
パパカツですか。そうパパカツ。
さすがにちょっと疲れがあるかも。
30、31、1日。3日間連続働いて。
でその後当直明けに母と会って新年会。
で翌日金曜に今度は父親と新年会。
で今日でしょ。今日土曜日。でまた当直。
とりあえず頑張りますが。
もう今年はこういう無茶苦茶な予定は組まない。
今年はというか今年以降ね。
03:02
お金のことは常に心配ではあるけれども健康が第一。
健康を害してしまったらそのお金を使うこともできない。
これは自分に言い聞かせて今年は体をいたわりながら過ごしたいと思います。
眠そう。まあね。
昼間に2時間くらいちょっと仮眠はとってるので。
今すぐ寝たいっていう感じではないんですが疲れは疲れとしてあるみたいです。やっぱり。
疲れは疲れとしてね。
1人ね年末調子崩れてる患者さんが1人いて
なんとなくそのまんまとりあえずあれなんですよ。
年を越してっていう感じで。
なんかね年末ちょっと心不全かなって。
もともと御遠征肺炎繰り返してる患者さんでね。
そのまんまなんか不安定なまんまとりあえず点滴つないで年越してっていう感じになってて。
でさっき病棟から呼ばれて行ってみたらやっぱり結構体調崩れてて。
まあもう本当なくなるかなっていう感じでね。
まあ僕がコントロールできるわけじゃないんだけどもね。
人間の寿命はある程度決まってると思うんで。
それに逆らうことはできないんだけど。
でもいざずっと見てた患者さんが亡くなるってなると
なんか他にできることはなかったんだろうかってやっぱこう考えますよね。
特に精神科に関してはねある程度分かってきてはいるんだけども。
内科の管理を精神科のこの単科病院でやるっていうのがやっぱり僕の中ですっごく嫌でね。
研修医の頃からすっごい苦手意識があって。
でその心不全の患者さんをずっとこうラシックスとか使って身体管理してっていうのって
別に僕の得意な分野でもなんでもないしなんかどっちかというと苦手な分野なんですよね。
苦手意識のある。
そのなんか自分の不得意だなーって思うものをなんかとりあえず手探りでやり続けながら
無難ではあるんですが結局なんかベストだったかどうかよくわからない。
まあとにかく難しい患者さんでした。
06:00
でしたというかまだ生きてますけども。
なんかもうそろそろ危なそうだなーって感じでした。
天亭どうも。
加藤松プレゼントどうもです。
常にやっぱ医者の頭の中にはこう休日も休みの日もやっぱどっかでね頭の中には患者さんがいますよ。
調子良ければねあんまり思い浮かべることはないんだけど。
調子崩してる人なんかやっぱちょっとこうね。
なんか寒い夜があったりするとあの患者さん大丈夫かなとか。
まあちょっと気になったりはしますけどね。
加藤松3個プレゼントどうもです。
3個プレゼント。
なんか今そういうイベント中なんですか?
何もイベントに関して把握してないんだけど。
えーとこんばんはどうもこんばんはです。
こんばんは月曜からお仕事ですか?
月曜も普通にありますね。
木金がお休みだったんだよね。
そこで親と新年会して。
でまた今日当直入って明日日経やって。
明日日当直ですね月曜日。
あ、あさってか。
あさって月曜日も日当直してっていう感じで。
なんかずっとまた当直が続くんですよね。
お父様お元気でしたか?
うん。
まあ父親は父親なりに。
なんかね多少コロナの後遺症があって。
おととしの年末に確か年末、おととしの年末だね。
にコロナに感染してそっからやっぱ体力が完全には戻ってないみたいで。
去年なんかだからそういうちょっと後遺症の
なんか1年間だったみたいです。
フルマラソンを毎年走ってるんだけど
なんかそのタイムが思わしくなかったっていう感じのことを言ってましたね。
年末年始も早いですね。
なんかあっという間だね。
なんか気づいたらもう1月4日で。
なんなんじゃって感じ。
09:00
今日また母親と先通話して
認知行動療法を母親に対してもちょっとずつ取り入れ始めたんですよね。
普段のこの雑談とは別に通話でね、LINE通話で
ちょっとCBTやるかって話になって。
なんでそんな話をしたかって言うと別に僕はやりたがってやったわけではなくて
母親がLINEを長文で送ってきたりね。
本当に困ってるんで話聞いてほしいんだけどっていうふうに不規則に
あんまり構造化されないセッティングでよく呼び止められて
なんか無闇に1時間とか時間使って話を聞くっていうのが
ここ最近またちょっと頻繁に行われてたんですね。
こんばんはどうも。
なのでちょっとここできちっと構造化して
しかもCBTっていう方向性でカチッと固めて
ちょっと僕も自分を守りたいなと思ったんですよね。
弟も守らないといけないし。
なのでどうせ話聞くんだったらじゃあCBTやるかっていう感じで構造化して
さっき結局1時間ぐらいか途中で呼ばれちゃったんで
一旦病棟に行って
精神的に不安定やそうなんですよね。
ねえ母親のいい歳して不安定ってどういうことってことなんだけども
なんかね基本的に両親離婚して安定してたんです。
その後猫ちゃんも亡くなっちゃって
ちょっとペットロスみたいなのが
一昨年の3月に亡くなって
去年1年間はペットロスみたいな感じだったんだけど
途中から1年ぐらい経ってからね
去年の夏場ぐらいからだいぶ良くなってきて
友達と旅行行ったりとか
なんか割とバイトも頑張ってみたりとか
前向きになってきてるんですがそこはそこで良かったんです。
次男坊の方も新たに専門学校に入って
就活に向けて一応進んではいるので
その次男の方も何とか鬱が良くなってきてると良かったと
長男は精神科医で相変わらず働いてると
そっちは良かったと
なんか全体的に好転してたんだが
なんか母親とおばの問題っていうのが
ここに来てかなり過激化してきて
母とおば
だから母親から見ると妹ですね
実の妹
お母さんは一人暮らしですか?
そうです。今一人暮らしですね
猫ちゃんも死んじゃって
完全に一人暮らし
なので普段は近場のカフェでアルバイトしたり
12:02
あとサウナ行ったりとか
一応悠々自的な生活はしてるはずなんで
なんでストレス?って思うんだけど
やっぱなんかね
おばと結構長文のLINEだとか通話だとかして
ずいぶんそれでなんか怒りを爆発させてるみたいです
おばは祖母と自分の旦那と住んでいて実家で
で祖母がもう90かな
もうだいぶ高齢で耳も遠くなって
動きもどんくさくなっていって
でおばとたびたび衝突する
主におばが噛みついてるんですけどね
あのおばあちゃんがこうね
祖母がテレビの音量を上げて
ずっとうるさい音かけてると
何だと思ってんのうるさいでしょ
わっとか言ってバーンと怒鳴って
でもなんかもう虐待みたいな感じですよ
でそれをたびたびなんかこう母がね
祖母とこう通話してる時に
なんかこうたびたびその
おばの怒鳴り声がこう鳴り響いてきて
もう本当にね心配で心配で
そんな言い方ないでしょうって
母もなんかたまに噛みついたりするんで
そうすると今度おばと母の
おばと母のこの大戦争が
代理戦争みたいなのが起きて
でそこで溜めた怒りとかもうこんなね
あんなキチガイみたいな人間
本当に信じられないとかって
自分の妹をこうわーっと言うのを
またなんか俺とかに言ってくるわけですよ
どう思う精神科医として
なんか完結性爆発性なんとか障害でしょ
これはとか言って
なんかネットで調べた病名言ってきて
あんた精神科医でしょ診断してよ
みたいな感じで俺に今度怒りが向いてくるわけ
そう母親のこれを呼びながらね
ちょっと僕視点で語ると
母とおばと祖母なんですけど
母視点で語ると
まあその自分と妹と親の話だね
妹の旦那は全然どこ吹く風でも
全く我関せずで
この問題にはノータッチと
っていう問題があって
それをまた僕とか弟にね
なんかもうあのおばちゃん
あのおばがもうまたこう言ってきて
こんなんでも私も本当に心臓もドキドキして
もう辛いのよ目前がひどいのよみたいなこと
また俺らにずっと言ってくるんですよね
っていうのがあんまり弟のその
就活にも影響
いい影響を与えないし
僕も一応当直中で辛かったりとかさ
なんか当直続きでちょっとこう嫌だったりするんで
ちょっと勘弁してほしいなって最近思ってたんですよ
そういう疲れもあります
でじゃあもうそれだったら
今弟と認知症ドル予報やってるから
じゃあお母さんにもやるよって言って
LINEでね
もう構造化してやろうっていう感じになったんですよ
15:02
でさっき結局なんやかんやで
なんか1時間ちょっとぐらいかけて
まあやったんですけどね
初回だったんで
とりあえずその認知行動療法とはっていう
CBTの基本概念と
あとどうやって進めていくかと
アセスメントのあたりでしたね
ただやっぱり僕もね難しいなと思うのは
その認知行動療法
まあ略してCBTって言うんですけども
CBTって鬱とか不安に基本的に
よく聞く治療法ですっていう風に紹介されるんですね
だから人が落ち込んだりとか
将来に対して不安を持ったりとかっていう時に
このCBTっていうのはすごい有効なわけ
さしみちゃんお疲れ様どうもです
なので鬱病の治療法とかにいいですよっていう風に
皆様どっかでね聞いたことあるかもしれないんですけど
それはその通りなんです
結構鬱とかには聞くと思います
ただね鬱は鬱でもその怒りがメインの人
現実にその身内に対する恨みとか
憎しみ殺意嫌悪
生理的なレベルでも絶対に口聞きたくないみたいな
あの怒りがあるじゃないですか
身内に対する強烈な怒り
そういう怒りの感情に対しても
一応CBTは可能なんですが
第一選択なのかって言われるとよくわかんない
鬱とか不安には有効なんだけど
この怒りとか猛烈な殺意みたいなものに
どのぐらい有効なのか
僕もねあんまり自信がないんですよね
で現に去年なんか認知行動療法外来を開いて
最初に来た患者さんが
とてつもない怒りを持っていて
もうなんか全然話にならなくてね
途中でいったんもう
その認知再構成法みたいな
その認知行動療法のやり方を全部打ち切って
今瞑想とかやってるんです
マインドフルネスとか
まずそもそも怒りを触れるっていうことが
もうこの人にとってあまりにも親習的で
そもそももうなんかこう振り返るとかね
自動思考を生むっていうのに
もう全く話が及ばない人だったんで
ちょっと瞑想しませんかって
肩こりとか呼吸の深い浅いとかっていうところに
まず目を向けていきませんかみたいな感じで
結局今瞑想をその人にやることになったんです
これはある意味で敗北で
そうするに怒りに対して認知行動療法しようと思ったんだけど
あまりにも怒りが強すぎて結局断念したんですね
だから結局瞑想にしたっていう
去年そういう体験があったんで
なんか母親しかも怒りに震えたね
おばに対する怒りに震えた母親に
認知行動療法するって言っても
なんかうまくいかないんじゃないかなっていう
僕のなんかね自動思考というか
僕なりのなんか苦手意識もあったりして
今日はちょっと疲れましたね
やっぱり怒っている人の話を聞いて
うかつに認知行動療法をやろうとすると
18:00
怒りのベクトルが治療者の方に向いてくるんだよね
なんか僕の体験上
これは僕がもしかして未熟な治療者だからかもしれないんだけど
うつと違ってうつって基本的に
攻撃のベクトルが自分に向いている
患者さんご自身にね
向いちゃっている
自分はダメだとか死んだ方がいいとかっていう風に
ベクトルが自責的な内側の方に向いている人には
結構CBTって簡単に適応できるんだけど
他者に向いてる
矢印が思いっきりおばに向いてたり
世間に向いてたりさ
あるいはたまに俺に向いたりしてるような人っていうのは
CBTやるとやっぱりその治療中に怒り出すよね
まず
最初こんな時に怒ったんですって話を聞いてたら
だんだんだんだん先生なんでわからないんですか
精神科医でしょみたいな感じで
治療者に怒りが向いてきちゃうっていう問題があってね
それをやり過ごしたり
うまくいなすとか
うまくまたそれを認知行動療法の枠組みに
押し戻すっていうのが結構難しくて
やっぱり難しいんですよね
母親ともさっきちょっとやったんだけど
時折なんかお前はね
精神科医の薬になんかお母さんの気持ちがわかんないの
みたいな感じで
なんか急に俺に怒り出したりとかもあって
ちょっと結構疲れましたね
それに思いっきり売り言葉に買い言葉で
そこにまた反発してくと大喧嘩になっちゃうからさ
もうなんかCBT云々じゃなくなっちゃうんで
ただの家族喧嘩になっちゃうんで
そこは一旦ちょっとこう認知行動療法的に
そのお母さんの言ってることもよくわかるんだけれども
でもお母さんの認知と俺の認知は違うからねとか言ってさ
とりあえず何とか構造の中に留めようと努力して
結果的に母のアセスメントはできたんですよね
なんか怒りながらも何とかアセスメントして
それを紙に書き出してね整理してって
おばに対する怒りがあって
その自分の母その祖母に対する怒りがあって
あるいは申し訳なさがあってとか
書き出すことはできたんで
結果的に母も振り返ってみたら
いやなんかすごいすっきりしてよかった
ありがとうとかって言ってくれてたんで
とりあえずはよかったですけど
なんかそれもありすごい疲れたね
基本的に精神療法ってあまり身内にやらないんですけども
CBTの場合はできるかなと思ってやってみたんだけど
やっぱすごい疲れたね
やっぱ患者にやるよりも疲れるわ
こっち側の児童志向もなんかいろいろ立ち上がるしね
またいつものお母さんのこれだなとかね
そこをやりくりするのも含めてなんかすごい疲れた
お母様が怒りのコントロールができるようになれば
21:07
先生も楽になる
そうだね
もっとその先にはあるいはその手前か
まず怒りをコントロールする
難関マネジメントとかっていうのもっと手前にね
事実と判断
事実と判断を区別するっていう段階があるんです
つまり母親はね
いやまあおばがもうこんな行走して鬼のような声で
こうやってわーって言ってきても
私それ録音したのよちょっと聞いてよ聞いてよとかっていう風に
俺にそのテープレコーダーを聞かせようとするんですね
きちがいだと思わないって
これ絶対脳の病気だよねとかっていう風に
母親は僕に同意を求めてくるんですけども
それは確かに怒鳴ってるのは事実なんだけれども
でもそれに対して何かこう
それをどう捉えてそれがどう怒りに
百の怒りにあるいは殺意とか恨みに
つながってるかっていうのは
やっぱりそれは母親の心の中で起きてることなんですよね
だから僕はそのおばのテープレコーダー
騒いでる騒がしいテープレコーダーを聞いても
正直僕は怒らないんですよね
だって僕には違う認知があって
むしろ精神科医としての認知があって
捉え方があって
で騒いでる人がいたらなんかすっげー面白いなって
学問的な好奇心にからえるんですよね
人間がブチギレてる時ってのは一番無防備な時なんで
この人何で怒ってんのかなっていう風に
割とワクワクしちゃうタイプなんです僕なんかは
だから母親がどれだけ僕にね
これが物的証拠だって言って見せても
残念ながら母親の怒りはトレースできないんですね
そのことをやっぱり今日は伝えましたね
お母さんの怒りも分かるんだけど
でも残念ながら
それはお母さんの心の中で起きてることなんだよと
騒いでるねギャンギャン騒がれてバンバン言われて
あのすっごいお母さんが怒ってるのはよく分かったんだけれども
でもその怒りっていうのは僕の中に湧き起こらないんだ
なんでかっていうとその事実の捉え方が
世界の捉え方がお母さんと僕とで違うから
っていう認知行動療法的なもの
世界の捉え方というかね
ものの認識の仕方を今日は伝えるのに精一杯でしたね
それはなかなかね最初言われてもよく分かんないんですよ
普通の人って
いや明らかにあっちの方がおかしいで
おかしい人がいたんですよとかって言い方をするんだけど
おかしい人がいたっていうのは残念ながら判断なんだよね
事実ではないんですよね
事実っていうのは騒いでる人がいた
だから叫んでる人がいた
おかしい人っていうのはそれは事実ではなくて判断なんですよね
判断であり認知
認知行動療法ではそれを認知というんですけど
世界の捉え方とか切り取り方をね
お母さんは割とそういう怒っている部分というものを過大評価して
24:04
それに対して何か認知を自分もこうしなきゃいけないんだとか
あるいは相手はこうすべきなんだっていう何か
世界を捉える枠組みがあって
その枠にうまく収まらないんで
お母さんは今ブチ切れてるんじゃないかって
そうっていう構造になってるんだよっていうのは
繰り返し今後も伝えていかないとね
一応伝えたんだけど
まぁちょっとうーんっていう感じで
あんまり納得してるのかしてないのかよく分かんなかった
やっぱこれはね結構難しいです
僕の一回言った説明で
なるほどって言って分かる人は相当頭がいいと思う
多分学生時代に純粋理性批判とかね
あのイマニュエル・カントの近代哲学とかをちゃんと読んでる人だと思う
とかあのフッサールとかの
あの現象学を理解してる人だと思う
そういう人は言われたらあああれねっていう感じで
超絶論的に理解できるんだと思うんですが
普通の人はまず無理ですから
いやおかしいわよ人はおかしいでしょみたいな感じで
それが事実であるかのようにやっぱり人に訴えてきますからね
自分はその証拠を持ってるんだってことを必死切りに言ってくるので
やっぱ最初そこを理解するの難しいなっていうのは思いましたね
テープレコーダーどうも
だから母親がどれだけそのテープレコーダーとか
あるいは監視カメラとかでね
そのおばの虐待の現場みたいなのを見せたところで
確かにひどいなぁと思うんだけれども
それと怒りが沸き起こってくるっていうことは
繋がらないんですよね残念ながら
何でかって言うとそれを繋げてるのは母親の認知だから
母親の世界の捉え方だからね
お前もひどいと思うでしょとかって
何回同意を求められてもやっぱ結構難しいんですよね
確かにまぁ怒鳴ってるなぁと思うけれども
でも俺は精神科医としての認知を持ってるから
学問として興味深いなとかね
精神分析で言うところのこれは妄想分裂ポジションだなとか
僕はそういうふうに考えちゃうわけ
だから怒りなんか当然湧いてこないね
どっちかというと好奇心とか興味関心
そっちの方が結構強く出てくるね
怒りのコントロールの以前に事実と判断を分けるっていうのが
まず当面の目標ですね
テープレコーダー
確かにねテープレコーダーで吹き込まれてる声を
実際に聞いたこともあるんだけど確かにすごい怒鳴り方です
27:02
これは多分近所に全部に響いてんじゃないかなっていう
キチガヤみたいな叫び声ですよね
だから母がいやもうこれは私が認知の歪みとかじゃなくて
これ事実なんだよと
本当にやばいんだよこいつはっていうふうに言う気持ちもよくわかる
だから僕もおばが全く問題ないとは言わない
でも100の怒りでしかももう肩こりもひどいしもう眠れないし
本当に最近本当にもう体がやばいとかっていうことを言ってるからさ
ちょっとそれはやっぱなんか違うんじゃないかなと思うんですよ
こんばんはどうもこんばんはです
そこにはやっぱり母親のね何かこう認知の偏りがあって
物事をすごく偏って捉えている可能性があるなと思うんですよね
気持ちはわかるけどね自分の血の繋がった実の親と実の妹が叫び合ってるわけだから
しかもどっちかというともう母親の方が劣勢でもう90の呼ぶ呼ぶのおばあちゃんね
まあ心配になる
今すぐにでも新潟に帰って何かしてあげなきゃならないんじゃないかっていう気持ちでね
それを考えだすと夜も眠れないし不眠で頭痛がして肩こりもひどくてつらい
それもよくわかる
だから完全に母親の妄想だと思わないですけどね
ちょっと過剰反応してる部分もあるんだったらそのネジは緩めてあげることは
認知行動療法では可能ですね
怒りをより適切なサイズにまとめるというかちっちゃくするということは可能だね
ゼロにすることはそもそもあんま現実的ではないですけど
誰だってね親と身内同士がいがみ合ってたら誰だって怒りは持つ
うるせえなとかさ黙って飯食えよとか
様々な怒りが多少は湧いてくるものですから
ゼロの怒りを目指すべきではないけど
適切なサイズの怒りに収めるっていうのは大事ですよね
ちょっと怒りに同調してもらって楽になるってレベルではないんですね
もうご承知の通りですね
そうやってもう20年30年やってきてる人なんですよ
なんとなく話してスッキリしてありがとうねって言うんだけど
また明日になるととてつもなく怒鳴ってるわけです
もうやだもう限界とか言って
ちょっとあんた精神科医だったらあいつもどうにかして
あいつに認知行動療法やってとか言って俺に怒鳴ってくるわけ
っていうのをもう永遠に20年30年繰り返してるんで
ちょっと話聞いてもらって楽になったら
じゃあもう収まらないんですよね到底
30:02
多少の日常レベルで例えばコンビニの店員に無視されたとかさ
ちょっと態度悪かったぐらいだったら
同調してもらって楽になってスッキリでいいと思うんだけど
それで対処すればいいと思うんですけどね
それだったら認知行動療法も別に必要ないと思うんですよ
これがね母親の怒りがどういう風にサイズダウンしていくのかっていうのは
僕の中でも実験ですね
本当に教科書とか論文に書いてある通り
こういった人たちにも効果があるのかどうか
それは僕に対してもね
僕も実験対象だし母親も弟も今実験対象になっていて
どうなっていくのかが今年ちょっと楽しみだなと思います
2025年ね認知行動療法をお互いに実践しながら
最終的には僕の手を離れて弟も母親も自分でね
ゴリゴリ書いて自分で認知を修正してもらえたらいいなと思うんで
その水崎案内人ですねやり方だけとりあえず伝授して
あとは自分でやってでさ
この1年間かけてどのぐらい修正されていくのか
ちょっとそれは楽しみですね
えーと門松さんごプレゼントどうもです
でそうね木曜日金曜日か
父親と新年会やる前に2時間前ぐらいに弟と先に会って
でちょっとこうカフェでねお茶してから行こうかって言って
会ってみたらもう鬱状態になってた
早と思ってこの間とか昨日会った時は元気そうだったやん
なんか1日でもなんか鬱状態みたいになってて
もうなんか何にも手につかないと
もう自分は就活もダメだし
なんか高校こういう資格勉強も全くできてないし
いついつから学校も始まるのにその準備もできていない
就活のなんかなんだ
エントリーもできていないしとかって言ってもなんかできてないできてない
あれもできてない
机も掃除できてないし洗濯も何週間もやってなくて
もう着るものがない着るものがないとか言って
もう終わってんなって感じ
明けましておめでとうございます
でこの間から始まった認知行動療法の一応ホームワークっていうのね
33:00
あのCBTでは設けてるんですけど
そのホームワークの方は順調って聞いてもいやもう全く手につかないとか言って
もう全くやる気ゼロ
いつものことですけどね
そうやって鬱を使ってこの人は逃げるんだなっていう風に
僕の中ではそういう認知になってますね
ある程度予想していたのでやっぱそうなるよなと思って
だってそれで前向きに頑張ってね
軌道に乗って社会に参入できるんだったら
こんなことになってないですもんね
なんか30超えてニートになってないと思うんですよね
引きこもりをやってないと思うんですよ
なのでまぁいつもの上等手段だなっていう
まぁ上手くいってる部分もあったんだけどね
やっぱいざ就活だっていうのが本格化してくるとやっぱり途端に鬱になりますね
やっぱなんか出したり引っ込めたりしてるように見えるんだよな
状況に依存して鬱が出てきたりするからね突然
そういう人にこそ認知行動療法結構有効だと思うので
ちょっとしつこく弟にはねちょっとやっていきたいですけど
できなかったことだけではなくできたことも教えたいし
あともう一つはやっぱりメリットデメリット分析
よく動機づけ面接で使われるような手法ですね
つまりあなたはね結局何かをやりたいやりたいと言いながらやらない人っていうのは
やらないことの居心地の良さを過大評価してるんですよね
例えばすごくレベルを落とすと
いや私痩せたいのよねって言いながらポテトチップスかじってるおばちゃんって
この中にもいると思うんですけど
そういう人の認知がどうなってるかっていうと
痩せたいのよっていうふうに口では言いながら痩せたくないんですよね
痩せない状態の方がおいしいポテトチップスが食べれる
あれも食べれるしこれも食べれるし
でも一旦痩せ始めると食べれないだから嫌だみたいな感じで
口で言ってることと自分の行動がずれちゃってるんですね
でやらないことのメリットとかやらない状態
ダイエットしない状態の居心地の良さを過大評価してるんです
だから口では言うし私が痩せたい痩せたいどうしたら痩せられるかなとかって
必死になんかネットで探したりしながら本当は痩せたくないんですよね
その状態で結構あって認知行動療法とかでも
いや私も認知行動療法やって自分を変えたいんですとかって言うんだけど
やたらと結局宿題をやってこなかったりとか
あるいはいろいろ理由をつけてうまくいってないんですって言いたがる人って
やっぱりどっかで居心地の良さから抜け出せない状態なんだと思うんです
物理の現象で最大精神摩擦力ってありますけど
36:04
物をこうある机の上に物を置いて物を押す時に
物が動き出す直前が一番摩擦力がかかるっていう
だから一番動き出すその直前に最大精神摩擦力がかかるんですよね
それと多分同じで心にもそういう感性が働いていて
動き出す直前が一番辛いんですよね
ものすごく引っ張られる現状維持バイアスって言ったりするけど
とにかく人間は現状維持しようとするしがみついてでもね
そこの重力圏を突破するっていうのがまず当面の目標だね
認知を修正する手前の手前の手前ぐらいの話
その居心地の良い状態を手放すこと
それが多分一番難しいところかもしれない
そこになんか認知行動療法が一番ドロップアウトする原因があるような気がする
人間は口では変わりたいって言うんだけれども本当は変わりたくない生き物なんですよね
それは精神科医がやってるとよくわかります
僕もそうだしね
人間やっぱ変わりたくないんですよね
めんどくさい
傷つく可能性もあるし
そんなよくわからないリスクを負うんだったら現状のままでいいじゃない
このままニートでもいいじゃんみたいな
弟はどっかでやっぱりそこから抜け出せないんだと思うんですよ
だって今立派なお家に住んでるし
父親からもめちゃめちゃお金をもらってるし
俺よりもみなりがいいんですよ
歯も矯正して
スラッとしたかっこいいスーツ着たりしてて
俺よりも医者っぽい格好してるんですよね
それは何でかっていうと父親がずっと裏でフィードし続けてるからで
その父親の経済的な援助っていうものを
変に自立すると失う可能性があるからね
だって自分で働かなくちゃいけなくなるんだから
だから弟は就活をしたいと言いながら
他方で生活を手放したくないっていう矛盾に置かれてるんです
こないだ会った時はそのメリット・デメリット分析っていうのをして
自立してしまうことのメリットとデメリット
あるいは自立しないことのメリットとデメリットっていうのを
全部で4パターンですね
2×2の4パターン書いて
じゃあぶっちゃけどうなのと
自立すると何か失うんじゃないとかって言って
自立することのデメリットに目を向かせて
結構いろいろ考えていくうちに
変な目のうつろなうつ状態が少し良くなりましたけども
変化はそう大きく不安を伴うね
これはアドラシニ学でも口を酸っぱく言われてることなんだけど
39:01
人間はいい環境
そこがいい環境か悪い環境かに関わらずですね
人間はその環境にどっぷり浸かると居心地の良さを感じちゃうんだと
だからそこが逆体されてる現場だったとしても
長年そこにいるという理由だけでね
人間はもうそこから離れたくなくなっちゃうんだっていう
そういう不思議な習性のある生き物なんですよ
たとえ不快な環境だとしてもそこに居心地の良さを感じてしまうっていう
謎の生き物なんです
本人もおかしいなとか変えたいなとか言うんだけど
体が全然動かない
そういう謎の生き物なんです人間っていうのは
角松を3個プレゼントしましたどうも
鬱病の人なんかそれは顕著ですよね
鬱を治したいと言いながら
本当はこの人鬱を治したくないんじゃないかなと思う瞬間は山ほどあります
急に薬を飲まなくなったりとかね
そんなに急に薬を減らさなくてもいいんじゃないかなっていうぐらい
急激に薬を減らしたがって結局ガタガタって崩れて
鬱状態が再発しちゃう人とかを見ると
この人は元々やっぱり鬱病を求めてるんじゃないかなって気もしてくるんだよね
僕も最初はそんなはずはないと
そんなことを言って患者さんたちの名誉を傷つけちゃダメだと思って
一緒に鬱の治療頑張りましょうねって言ってたんだけど
何度となく裏切られるんで
この人はやっぱり本当は鬱病になりたいんだなっていう感じがしてくるんですよね
本人の原稿の不一致というか
口ではずっと治したいっていうんだけど
行動が全く伴ってないので
全然治療者の言うこと聞かなかったりとか
自己流でやってたりとか
わざと失敗しに行ってるようにも見えるんですよね
弟もそうだし
結構なかなかの数の鬱病の患者さんもそうなのかなっていう風に
実際鬱病治っちゃうと会社に復帰しなくちゃいけなくなりますからね
本人にとってはただ辛い体験かもしれないし
理解はできますね感情的に
僕も人間だし
僕も痩せようとかって言って大体痩せないですから
人のこと言えないんだけど
先生一緒にいる人に性格は似てきますか
似てきますね
口癖とか
めちゃくちゃ影響されますよね
あとくしゃみの仕方とかも結構映りますよね
親と同じくしゃみの仕方をしたりとかさ
こことここ親子だなっていうのがくしゃみでわかりますよね
あとなんとなくわかんないけど人相が似てくるっていう
不思議とそれは種族を超えて
人間と人間じゃなくても例えば人間と犬とかさ
ペットでもなんか飼い主の人間となんか顔が似てるなとか
42:00
人相似てるなとか
そういうのって本当にあるんじゃないかな
あとはなんか僕youtubeで見た面白い動画で
ワンちゃんの元で
何匹もいるワンちゃんの中に一匹だけ猫を混ぜて飼ったら
その猫は自分のことをワンちゃんだと思って犬だと思って
犬みたいに鳴き出すっていう
犬みたいになんかこう自分の毛づくろいをしたりとか
犬みたいになんか座ったりとかするんですよね
犬みたいに歩いたりする
なのでそれは動物にも起こりうることなのかもしれないですね
周りに影響されるっていう
割とだからもう本当本能レベルで
人間とかだからじゃなくて
普通の一般的な動物にも起こり得ることなのかもしれないです
あとはなんか家猫と野良猫でやっぱ性格は違いますよね
あるいはもともと野良猫だった子を保護して
予防注射とか打って
家猫にしたらなんか急にゴロゴロ言い出すというかさ
かつてのシャーシャー言ってた
なんか野良猫の時代じゃなくて
なんか急に甘えっぽくなってゴローンとしたりとか
性格が急に後天的に変わってますよねあれはね
家猫と飼い猫
ごめんなさい飼い猫と野良猫の際っていうのも
多分そういう性格の違いで説明がつくと思うし
それは多分にこう環境のね
後天的な影響をやっぱ受けるんじゃないですか
こんばんはどうも始めましてどうもです
ポジティブな人といるとそうなって
鬱の人といると暗い考えになって
いやもうめちゃめちゃあると思います
鬱の人っていうのは極端だけど
こうネガティブなね
将来なんか円安やばそうだよねとかさ
なんか地震起こりそうだよねとか
っていう人とずっと一緒につるんでると
なんかそうなってっちゃうかもね
たまにはお外に出て
違う人と会ってみるといいと思います
同じ人と会って同じ空気吸ってると
なんか同じ考えになってくるんで
やばいですよね
性格に影響される場合は依存体質なんでしょうか
依存体質っていう医学用語はないのでね
まあ依存体質って呼んでもいいし
あとは感情移入しやすいタイプとも言えるし
まあだからそれだけ感性が豊かな人ですよね
その役作りでこう
その役に入り込んじゃう役者さんとかもそうですよね
しばらく例えばある役とある役が
その劇中はお互いいがみ合ってる
45:02
敵同士だったりするとやっぱ現場の
現場でもやっぱりその俳優さん同士で
口を聞かなくなったりとかあるらしいじゃないですか
お互いなんか意識しちゃって
っていうのもあるので
まあそれはそういう風に取るんだったら才能ですよね
感情移入という素晴らしい才能を持っている人たち
っていうことになる
それは割とどう捉えるかどう呼ぶかによるのかな
と思いますけど
僕もね結構影響される方で
この医局この病院に勤めるようになって
もともといた先生が非常にコーヒー好きの方で
もう僕よりも二回りかな
年上ぐらいのベテランの先生なんですけど
その先生の影響で僕なんかも急になんか
コーヒーの焙煎をし始めて
今では自分で生豆を買ってきて
自分でなんか浅入りにしようかなとか
深入りにしようかなとか
今日は深入りの気分だなとか言って
自分で豆を選別して焙煎してひいて
じゃあ深入りの粗挽きにしようかなとか
引き方もちょっと変えたりしてさ
今では僕の方が詳しいぐらい
なんか不思議なんだけどね
人間って本当不思議で
僕その先生の影響でコーヒーを飲むようになったんですけど
逆になんか僕の影響で
その先生はなんかパソコンをいじるようになったんですよね
だからなんかまるで入れ替わっちゃったみたいに
君の名はじゃないけど
まるでその先生とずっと会ってると
向こうの趣味が僕に乗り移って
僕の趣味が向こうに乗り移って
僕めちゃめちゃ本を借りるのね
図書館で
年間500冊ぐらい僕本読むんです
図書館から借りてきた本
それプラスまた自分でKindleで買ったり
本買ったりしてるので
500冊以上は基本的に目を通してるのね
でなんかそうしたら
その僕にコーヒーを教えてくれた先生は
何も言わずにたくさん本を借りるようになったんですよ
すごくないこれって
僕がなんか図書館いいですよとか
一言も言ってないんだよ
でも僕が常に居局にどっさり本を持って
本に囲まれた机を作るようになったら
その先生もなんか本に囲まれるような机を
作り始めたんですよ
なんかこのなんていうの
もう無意識レベルでの交流というか
趣味の交換というかさ
それって多分アンに
おそらく相手に対してね
好意を持ってますってことを
多分アンに示してるんだと思うんですけど
なんかこういう無意識レベルの影響を
し合う感じっていうのは
すごく人間らしいですよね
で多分至る所でそういうのって起きてるんじゃないかと
48:00
なんとなく好きな人の
なんか聴いてるアーティストの音楽を聴くとかさ
皆さんも普通にあると思うんですけど
そのパートナーさんとの間のね
交流みたいなの交換
それはすごく人間として
大事な資質なんじゃないかなと思いますよ
依存とかっていうのに
悪く言うこともできるけど
僕はなんかそういうお互い持ってるものを
補い合って双方的にね
あのー
お互いの穴を埋め合うっていうのは結構大事なことなんじゃないかな
と思うんですけど
えーと自分は病んでいる者同士では
親密にならないようにしています
傷を舐め合えるけれども
長期的には良くない感じがして
そうですね
うーん
なので腹8分目ぐらいで付き合うのがいいと思います
別にね
病んでる者同士集まってもいいんだけど
べったりっていうのは良くないね
週に一回とかさ
あるいはなんとなくなんかツイッターでフォロー
相互フォローしてるぐらいの
緩い感じがいいと思います
こんばんはどうも
年が明けてアイネコがなくなりました
あらま
ペットロスにはどうすればいいですか
これはもう非薬ですよ
非薬と目薬の話がね
母キギホウセイさんの
ネガティブケイパビリティに出てきますけど
これは
こっちはもう非薬だね
日にちをかけて
かけることがそのまま心の薬になる
っていう
時間が解決してくれるんじゃないですかね
ちなみに
うちの母親もさっきも言ったけど
一昨年
14、15年ぐらい
育ててた猫ちゃんが
老衰で亡くなったんですけども
もう本当に最後ヨボヨボになって
かわいそうでしたね
アバランボでも浮き出て
もう目も見えなくなって
もう最後みたいな感じ
本当に最後ガリガリになって
骨みたいになって死んでったんですよ
確かに僕も見てた
僕もさすがに心が痛んだんですけど
猫ちゃんって
最後こんなカリカリになって死んじゃうんだ
母親はねやっぱり
結構1年間ぐらいペットロスで
本当にもう喉も通らない
みたいな感じだったんだけど
最終的に今
猫ちゃんの肖像画
遺骨も置いてあるんですけれども
猫ちゃんの肖像画をでっかい額縁
立派な額縁に入れて
仏壇みたいにして
いつでも会えるねっていう感じでやってます
そんなに悲しい感じはもう一切なくなった
やっぱそれは時間が解決してくれたんでしょうね
それぞれ
死との向き合い方ってあると思うので
ご自身なりのやり方で
無理ない範囲内で何か
やってみるといいんじゃないですかね
猫ちゃんの肖像画って
51:02
珍しいよね写真じゃないんですよね
写真を引き伸ばして
額縁に入れてじゃなくて
なんかちゃんと油絵で
どの画家に頼んだのかよく分かんないんだけど
なんか油絵にして
描いてもらって
それをなんか壁に立てかけて
飾ってましたね
ああやって猫ちゃんも肖像画になると
歴史上の偉い人物みたいに見えますね
不思議と貫禄があるんですよ
渋沢栄一みたいに見えた
その焙煎機が羨ましいんですよと
麦茶の麦を焙煎して
夜間で沸かしたら絶対に美味しい
ああ
今焙煎機ってでも
家庭用であるみたいですよコーヒーは
あの結構まだ高いですけどね
場所も取るし
ポットよりもちょっと大きいんだけど
でも多分3万ぐらいで
今買えるみたいですよ
こんばんはどうも
同直筆からそうなんですよ
門松プレゼントどうもです
うつ病と言われたんですが
自分は受け入れられずに苦しんでおります
どうも
うつ病の方
うつ病の方はぜひご覧ください
っていうのが
僕のプロフィールに載ってありますので
そこからの順に
1から4と
うつ病について僕なりの考えを
語った回がねアーカイブがありますんで
もし時間があれば
それをぼーっとなんか聞いてみてください
関係ない話も
入ってるんでちょっと冗長かもしれないですけど
僕もね
うつ病って診断されて治療歴があるんですよ
それは医者になる前ですけどね
なので
ちょっと重なる体験もあるかもしれません
門松さん
ごプレゼントどうも
その3万に悩んじゃう
あ
明けましておめでとうございます
あれは?
ふるさと納税とかは?
ふるさと納税とかで
なんとかもし
言っちゃうっていうのもありだし
うつ病ね
うつ病に関してわからないことがあったら
聞いてください一応その
専門家と言われている
人間なので
精神科医は専門家だよね
さすがに一般人よりかは
54:05
それについての理解は深いはず
次はどこ連れてってくれますか
え?
どっかに連れて行きましたっけ
大きくないですか焙煎仕立て
美味しいですよね絶対
僕は美味しいと思うけど
そんなに期待しない方がいいかもしれない
言っても
普通のコンビニで
袋入りで売ってるドリップコーヒーも
まあまあ美味しいですよ
僕なんかあれが好きなんですよね
青とか緑のなんかちょっと
ゴージャスな袋に入ったやつ
今ちょうどあるんだけど
UCCの職人のコーヒー
っていうね
ワンドリップコーヒーがあるんですけど
十分に美味しいけどね
僕なんか時間ないときはこのUCCのこれ飲んでますよ
お湯注いで
ドリップして終わり
十分に美味しいけどね
うつを受け入れられない人に
治療の話をしても
辛いのかなぁと
そうですね
本当に
20年とか30年前に比べたら
うつについての理解って
普及してるけども
でも未だになんだろう
ただの甘えだろうとかね
心の弱い人がなる病気だとか
そういう理解って未だにありますからね
あとは
なんかあの
ワセダメンタルクリニックの増田先生の
外力チャンネルのインタビューでも言ってたけど
最近やっぱトラウマの人が増えている
っていう
トラウマの人って風に言ってたけど
自己愛とか
愛着の問題ですよね
家庭環境でかなり不遇な思いをして
そのまんまずるずる
20代30代に入って
社会的をできなくなって
給食と服食を繰り返している
タイプの若者
それも一応
診断上は
うつ病っていうことなんですが
典型的なうつ病ではないですね
精神科医が捉える典型的なうつ病ではない
だから薬の
基金もそんなに激的には
効かないし
症候状態を保ちながら
なんとか服食しながら
通院もしながら
頑張れたらいいねっていう感じの人は
確かに多いのかもしれないです
僕今ちょっと本格的に
外来をやってるわけじゃなくて
すごく小規模にね
小じんまりとした外来をやってるので
増えてるか減ってるかまではちょっと
57:00
僕の肌感覚にはないんですけど
でもそういう方が増えてるっていうお話は
外力チャンネルでされてましたね
そうらしいです
夢の中に連れてってくれたよね
怖いや怖いや
5杯ですね
良い風に受け取ってもらえたら嬉しい
未だに理解されていないと
強く感じる
ちなみにどんな時に
そう思いますか
友達に話した時とか
親に話した時とかですか
ファーストうつの時って
自分ではうつじゃないって思いますよね
自分はそうでした
まさにそうでしたね
僕は結構慎重で
あるいは完璧主義だったんで
そうやって
自分をうつにいって認定することは
逃げなんじゃないかって
結局そうやってね
周りを騙して
うつ病のフリをすれば周りを騙せるし
周りからこう
チヤホヤされるじゃないですか
それは良くないんじゃないかって
僕は大学生の頃思ってて
その結果すごく通院するのが遅れたんだよね
なんか一人で頑張りすぎちゃって
でも精神科医になってみて
今思うのは
そういう人こそ
本当はちゃんと治療してった方がいいんですよね
むしろ
自分はうつ病だからさっさと診断書書けよバカとかさ
この診断書書いて
俺は上司の前に叩きつけてねえか
だから早くうつ病って書けとか
っていう風にこう
治療者をバカにしてくるタイプのうつ病の人は
うつ病ではないですよね
やっぱちょっと
自己愛の
クレーマーみたいな問題ですよねどっちかというと
だからうつ病じゃないと思いますよ
うつ病って書け書けって
言ってくる人って
なんか別の何かなんじゃないかなと思う
うつ病として自分を
見られたいんですっていう人って
本当にうつ病なのかね
そんなうつ病はたして存在するのかって
僕は結構
未だに疑問ですね治療者として
まあ冗談なんですけどね
よかったです
たまに冗談の通じない方がいらっしゃるんで
この業界にはね
配信会って意味ではなくて
この精神科病院の中にはさ
本当に頭の中に
UFOがあったりする人がいるんで
よかったです冗談で
先生すごい先まで考えましたね
自分はそんなバカなって感じだった
なんか割と自分のことは
全部自分でやるっていう
典型的な完璧主義のタイプで
1:00:00
そうやって自分の心のことを
他者に委ねるのなんていうのは
よくないんじゃないかって
すごく厳しかったんですよね
自分に対して
可能な限り自分で本を読んで
精神科の治療しようと
だからフロイトとか読んだし
なんか哲学とかも読んだし
なんか無意味に頑張ってたね
僕が学生だった頃には
まだアドラシン理学ってこんなに流行ってなかったけどさ
あの岸見一郎のね
嫌われる勇気ってまだ書かれてなかったんで
でももし
もしそういう本があったら読んでたでしょうね
てか間違いなく読んでたと思います
ちょっと水飲みながら
依存気質って変われると思いますか
依存気質か
例えばあなたは依存気質なんですか
どういう時にそう思われます
なんか情景がみんなで共有できる
なんか情景が一つあると非常に助かるんですけど
あなたのいうその依存気質って
誰と誰がどういう状態に陥ったと
誰と誰がどういう状態に陥った時のことを
おっしゃられてるのかな
どういう状況に陥りやすい気質のことなのか
なんか描写できたらぜひお願いします
最近そのね
うつ病の理解が
なかなか普及しない
理由の一つに
やっぱうつ病に見られたい
っていううつ病じゃない人たちが増えてきた
っていう問題があると思うんですよ
そのトラウマの問題っていう
まあ増田先生は一言でおっしゃってたけども
そういう人たちが
なんか自らね
自分はうつ病だから見てくださいって言って
大量に流入してきて
でも一応診断基準
満たしてるからっていうことで一応うつ病として
匿るじゃないですか精神改良は
でも旗から見ると
でもこの人なんか海外旅行とか行ってますよ
とかさなんかツイッターではキラキラ
してますよとかさ周りは不審に思うわけ
精神科医は欺かれていて
診察室に行くと
1:03:01
もうなんか死にそうな顔しているんだけども
でもこの人
ネットではめちゃめちゃキラキラしてるじゃないですか
って言って周りは不審があるわけ
でなんかそういう
典型的なうつ病ではないような人たちが
増えてきてるんで
うつ病ってなんかこういう感じなんだ
っていう世間のね
なんかこうまた
歪んだイメージが形成されてるのかな
だからそれがその
真のうつ病のイメージを
大きく歪めてるんじゃないかっていう問題は
僕はあるような気がするんですよね
ファッションとしてのうつ病っていうものを
すごく推進したい人たち
っていうのが
本物のうつ病のイメージを歪めてるっていう問題
なので
僕はずっと
古来からね
古来って言っても150年くらいの歴史しかないんですけども
ずっとこの
150年間うつ病って呼んできた
人たちと
そういううつ病として見られたい人たちは
なんか別の病名で
分けてちゃんと診断して
それはそれとしてちゃんと手当てして
診断した方がいいんじゃないかなっていう風に
思ってるんですね
彼らはまあやっぱ健常者から見ると
健康ではないと思うんで
上司をギャフンと言わせたいとか
周りに後悔させたいとかね
ミトコウモンの院老みたいな
あるいはこう
免罪婦みたいに診断書を使いたがる人たち
っていうのは一定数いると思うので
それはそれでクリニカルではないんですが
サブクリニカルな問題として
サブクリニカル
医療ではないんだけれども
医療に近い問題として
今後精神科医が
収容していく治療していく
ニーズは今後ますます高まっていくのかな
って感じはあるんで
彼らサブクリニカルな問題なんで
あんまり薬は効かないと思うんですよ
薬で何かしてくっていうタイプの
人ではないと思うんで
そこで精神療法とか
認知行動療法とかの
今後ニーズはやっぱり
高まるんじゃないかなって個人的に感じてて
そういう自分のね
直感に従って今
認知行動療法のことを
しこしこ勉強してるんですけど
ファーストうつ病の時に
親がドクターのところにねじ込んで
うちから
キチガイを出すわけにはいかないんだよ
って激しい喧嘩をしたのが
インパクト大でした
なので
トラウマ系かなと
確かにトラウマが原因で
本物のうつ病が発動する
タイプの人もいるんで
トラウマかける本物のうつって
いうこともありますけどね
1:06:02
はい私でした
依存気質の話だね
自分のことを理解して受け入れてくれる人に
まめに連絡したり
どうでもいいことを報告して
なぜわざわざ言ってくるのか
よくわからない別に言わなくてもいいんだよ
と言われてしまいました
依存気質とか
確かにあと甘えとかね
うーん
でこううざがられてしまうと
なるほどなるほど
それはでもなんだろうな
相性の問題なんじゃないですかね
向こうは向こうで猫ちゃんみたいに
一人でいたいタイプかもしれないじゃない
だからかまいたい
人にとっては嬉しいだろうし
猫みたいに
自分で居場所を見つけて一人で
完結している人にとってはやっぱちょっと
うざいかもしれないよね
なのでなんかそういう
人を探していくっていうのはいかがですかね
先生が王道と思ううつ病は
脳の何かがある人ですか
いい質問ですね
僕がそう思うじゃなくて精神科医が
そう思うだね
僕個人の意見ではなくて精神科では
本物のうつ病と
その周辺にあるうつ病を直感的に分けています
ただ診断基準は
で見ると両方うつ病なんだけどね
だから精神科はね
その診断基準と
精神科医の臨床的な感覚
っていうこの
二重のなんか基準があるんですよね
ダブルスタンダードでやってます
でね本物の
うつ病の人はもう
なんだろうね
伝統的にはやっぱり妄想用観念
っていうんですけれども
悲観的な思考に完全に
とらわれてしまっている
それは自分とか他者とか
あるいは将来に対する
もう否定的ネガティブな
思考に完全に取り込まれてしまって
こちらがねいやいや
立派じゃないですかと
あなたはできないとおっしゃるけれども
これもできるしこれもできるし
なんなら立派な大学も出てるし素晴らしいじゃないですか
って言ってもいやいや
それは違うんですそれは全部過去のことで
本当は本当は自分はもう
ちっちゃい頃から勉強ができなくてバカなんですよ
っていう
あのなんかほぼ修正が不可能な
こう妄想用観念
っていうんですけれども
うつ病の思考に完全に
とらわれている人だね
自分は本当に生きている価値がなくて
何も生み出していないんですと
にも関わらず周りは期待してね
例えばすごく立派な
学歴を持っちゃったりしているもんだから
周りはなんかすごく
期待してくれてるんだけども
自分は本当はそんな人間じゃないんです
1:09:01
もうこれはあの私はもう詐欺師で
人を欺いているようなものなんですと
だからそうやって期待を集めたり
人から時間を奪ってしまっている
自分というのは本当に罪深い人間で
これは死んでお詫びするしかないんです
それ以外の可能性はありえないんです
なんでかっていうと
これには治療法がないからです
全ての考え方を論理的に否定してくるんですよね
あるいは感情的に
いやもうそういう感じのレベルじゃないんですと
っていう風に完全に否定してくる
で本人なりに
いろんな根拠を挙げてきます
自分がいかに生きている価値がないかということを
いろいろ実証的に言ってくるんですよ
自分自身には価値はないし
あるいは他人に対して本当に申し訳ない
今こうやって話していること自体
もう申し訳ない
私と話しているせいで
あなたは私以外の人と
話せなくなってしまっている
それはもう本当に申し訳ない
詐欺師みたいなものです
将来に対しては
全く何の希望もない
これが良くなる兆しもないし
だったら1秒でも早く死んで
皆さんの負担を軽減した方がいいんじゃないか
みたいなことを
割ともう本気で信じている人たちだね
それはもう
脳に病気があるんだとしか思えないですよね
何言っているんだこの人は
何を言っているんだろう
この人はっていう感じですよずっと
こんばんはお邪魔しますどうも
だからさっきのね
いやもう私も本当に
上司がムカつくんで
ここは一発うつ病でも出して
上司をビビらせたいんですよ
という人と全く訴えが違うんです
でも残念ながら今
診断基準上は今言った
2者っていうのは同じ診断が下るんですね
だから臨床的には
2つは分けているんですが
診断上は一緒になっちゃうよという話
診断基準ってね
すっごい荒い網で
すくっているような感じなんですね
非常に荒いんです
うつ病に関しては
DSM-5っていうアメリカの診断基準を使うと
9つの症状のうち
5つを満たすと
自動的にしかもそれが2週間以上
続くと自動的に
うつ病という診断になるんですね
なので結構甘々なんです
これは早期発見
早期治療のために
極力うつ病だと言われている
思われる人を見逃さないために
相当緩めに基準を設定しているんですね
だからなるべく
多くのうつ病患者さんを炙り出して
治療につなげようという理念で
発足しているものなので
だからかなりの人がうつ病になりますね
1:12:05
ただ臨床的には今言った
2者、前者と後者は全く
同じ病態だと思われるので
薬の処方は変えています
当たり前ですけどね
ガチのうつ病の人と
すごく多席的でね
重度のクレーマーみたいな人とで
同じ治療のわけがないですからね
わかる気がします
この人にはかなわないって思ううつな方がいますと
でも
我々健康者の
健康な側の人間が
そこで説得されちゃダメですから
そっか、じゃあ君は死ぬしかないね
なるほどみたいに
なるほどじゃないんだよ
精神病のその人の部分に
感情移入しちゃったら終わりですから
やっぱそこは
もうちょっと対抗していかないと
あなたは価値がないと
おっしゃるけれども本当にそうですかね
ってくってかからないとね
少なくとも治療者は説得されては
ダメですよね
そっか、じゃあ一緒に死ぬ方法を
考えようかとかって言い出すやつは
精神科医ではないですよ
本当に緊急性が高い場合は
強制入院させますね
本人から同意が取れないので
ご家族とかに
第三診療までだったかな
ごめんなさいちょっと僕
ドアセレしちゃったんだけど
一応法律上決まってるんですよね
とりあえず
第三診療に入るまでの
血縁者に
同意をいただいて
強制入院という形になりますね
のに放っておくと
死ぬ可能性が高いので
薬を飲んで
身体的不定周素は
収まっているんですが
いきなりホニャホニャと思うんだが
他人に迷惑かけると思って
実施できません
これは18号さん自身の
内面を語ってるってことね
うん
死にたいかな
そこで思い留まるってことは
まだ健康な部分があなたにはある
ってことでまだ希望が持てますよね
自殺を思い留まろうと思う
あなたはすごく健康なあなたですから
今そこがね
結構押されちゃってますけども最終的に
ちゃんと押し返して
1:15:01
健康な部分が心の中で
多くを占めるようになっていくのが大事ですよね
本当に打つなら
薬で治りよって聞くと
自分は病気に甘えてるんだなと
辛くなります
それか
それはでもそうね
確かに伝え方によっては
あなたは本物じゃないから
それに似せてるだけだからっていうのは
辛いですよね
僕が今言ったその
擬態しているというかさ
打つに近寄せてみられたい人たちと
あなたとはまたちょっと違うと思いますよ
本当に舐め腐ってる人たちだから
とりあえず
今打つって診断されといて
今のうちにちょっとやりたいこと
済ましてこの後フランスに旅行に行って
いついつぐらいに
復職の診断書もらって
で
復帰しますかみたいな
海外旅行中はちょっと鬱病ってことにしちゃおうみたいなさ
あのほんと腐ってるやつらだから
そことさすがにあなたは
違うと思いますけどね
そう腐ってるなーって思います
計画的に休職して
で今のうちやりたいこと
済まして
なんか習い事もしちゃったりなんかして
ボイストレーニングもして
でYouTubeもやって
休職した理由っていう動画撮って
休職してでそろそろフォロワーも増えてきたし
そろそろ復職しちゃおうかな
みたいな人もいるんですよ
ほんとクソだと思いますよ
そういう人とあなたは違いますから
そんなにご自身を責めなくていいのかな
と思いますけど
舐め腐ってるってよりかは
さっき言った
認知行動療法とかでよく言うスキーマ
とか
家庭内でいろいろ
大変だった家庭内で
あなたは生き延びるためにいろんな
たぶん術を身に付けたと思うんですが
そこの家庭内で身に付けた術
スキーマって言うんですけど
認知行動療法では
そのスキーマが非常に偏っているせいで
社会に出た時にうまくいかなくなっちゃうんですよ
例えば母親の顔色を
過剰に伺う子供だったり
幼少期だったりすると
やっぱり社会に出た時に過剰に上司の顔を見ちゃったり
とかしてそれを考え始めると
夜寝れないとかさ
あるいはなんか考えすぎた結果
上司の言った
意味の裏の意味を
自分で勝手に考えちゃって
全然違う仕事をして怒られるとかさ
そうやって家庭内で身に付けた
1:18:01
サバイブ術が社会に出た時に
うまくいかなくなって機能しなくなって
破綻するっていうタイプですよ
それは別にあなたのせいではないと思うけど
そういうタイプは確かに薬はあんまり効かないですね
すごく限定的な効果しかないと思います
そういう人はやっぱり
認知行動療法とか
僕の配信をよく聞いてご自身で
今言ったことに当てはまるかな
みたいに考えていくのは大事じゃないですか
ご自身の中に
どういうスキーマ
どういう信念があるのかと
例えば過剰に相手のことを
気にかけてしまうスキーマとか
あるいは
場が収まるんだったら
自分は犠牲になってもいいやっていうスキーマとか
そう
これは非虐待陣に多いですね
自分が犠牲になれば
周りが丸く収まるんだったら
自分が悪者になっちゃおうみたいなさ
そうやって自己犠牲の精神ね
それは社会では結構
いい感じに潰されますね
テイカーにうまく潰されてしまいますんで
そこは結構
修正していった方がいいでしょうね
自分が悪者になっちゃおう
めっちゃありますそうだよね
クラスでなんか一枚プリント足りないですってなったら
なんか無意識に
じゃあ僕のプリントいいですよ
あげますみたいに手渡しちゃう人
痛々しいよねちょっとね
それはあなたが家庭内で
身につけた何かですよ
そうしないと生き延びれなかったんですよ
きっとあなたは
それをあえて言語化するまでも
あなたは当たり前のようにやってるんですが
それは世間で見ると
全然当たり前のことではありません
周りの人は別に自分が良ければいいと思ってます
まさかね
自分が犠牲になって周りの人を救おうなんて
あんまり思ってないと思います普通の人は
それは健康な人って意味でね
健康な人は
わざわざ自分から破滅しに行くようなことはないよね
なんか余裕があれば
たまたま
2枚プリントがあれば
それってダメなことなんですか
そうだねちょっと説明が必要だね
例えば自分の手元に2枚プリントがあれば
1枚あげるっていうのは全然いいと思うんですけど
自分の手元にプリントがないのに
それをあげるっていうのはおかしくないですか
じゃあ自分
あなたはどうするんですかってことじゃん
これが例えばまぁ
授業のプリントだったら
納得がいかないんだったら
1:21:00
じゃあ例えばAEDでもいいですよ
自分が使わなければならないAEDとか
他人に貸すとか
他人に貸し出すっていうのは
正常な判断ですかね
自分が
必要としているもの
あるいは別に誰かを救わなくてもいいような状況で
犠牲になるっていうのって
偏ってないですか
そんな僕今
おかしいこと言ってますかね
角松を3個プレゼントしました
感情的には分かるけど
僕もどっちかというと
自分が犠牲になるタイプなんで
だから結局医者になったんだと思うんですけど
だから
疑問を持つ気持ちも分かるんですが
でもそれは多分世間でいうと
かなりマイナーな方だと思います
僕が言ってるのは
その命の危機を
危機に瀕してでも
自分が犠牲になろうとするスキーマですよ
無意識のうちに
それを選び取ってしまう
謎の自動
自動処理される選択
それが発動すると
社内でパワハラの対象になるかもしれないし
余計な一言のせいで
キャリアがめちゃくちゃになるかもしれない
あるいは本当に自分が嘘をついて
やってもないのに
自分が犯人だと思いますっていう風に
全く嘘の供述をしたりとか
自分はいつもそんなにプリント欲しいかな
と思って
プリントはあまり適切な例ではなかったです
プリントぐらいだったら
あげちゃおうかっていうんだったら
退職金にしましょうか
もう少しこの試行実験に
リアリティを持たせたいんだったら
5000万円の退職金にしましょうか
それを隣の人に渡すかどうか
っていう問題ですね
5000万なんて大した金じゃないですよ
っていう方もいるかもしれないので
ちょっと相談しましょう
人工呼吸器にしましょう
とか今ここに
自分が使わないと死んじゃう
薬があるとして
でも目の前にも自分と同じ病気を抱えた人がいて
この薬を差し出すか
っていう問題でもいいと思いますけど
僕が言ってるのは
それを差し出す人がいるということですね
1:24:09
そういうタイプの人はあまり
口仏剤とか薬を飲ませても良くならない
だってその生き方そのものに
不適応な何か
行動が入り込んじゃってるから
ある状況に対して
すごく不適切な行動を取りがちな
癖みたいなものが身についちゃってるから
そういうタイプのね
自分から破滅するタイプ
つまり自分から結局破滅していって
結局給食とかに追い込まれちゃう
タイプの鬱病の人たち
っていうのは薬ではあまり良くならないよ
っていう話
それは考え方そのものに原因があるからで
それは結構精神療法とかやって
ご自身の考え方そのものを
一旦ちょっとこう取り出してね
そういえばこんなところが
自分にあったんだっていう再発見から始まって
かなり丹念に時間をかけて
やっていかないと良くならないんですよ
なんかSSRIとか
SNRIとかね脳内の
伝達物質を調整して良くなるものではないんです
って言ってもね
まぁ実際現場で
薬を実際にね患者さんに
投与してみないとなかなか
僕の言ってることってよくわからないと思う
そうなんですよってうなずいてくれるのは
多分精神科医だけだと思う
自分で患者さんを見て
自分で薬を出してはすっげえ効かないな
とかっていうのを体感的に分かんないと
今の話はちょっと
右から左に抜けてしまうでしょうね
まぁなんとなく聞き流してください
まぁそういうことを言ってるんだな
っていう風に精神科医は
よくわからんことを言うもんだな
で良いと思います皆さんは
角松どうも
幼稚園の運動会でテープ前まで行って
行ってもみんながゴールしてから
ゴールをしたり
トイレの順番を譲ったり
子供の時から擦り込まれていた
僕も割と人にあげちゃうタイプなんだよね
自分でもらっても嬉しくないし
だから僕もどっちかというと
そっち側の人間なんで分かるんですが
あえてね
うつ病の人の思考の
ちょっと異様さっていうのを浮かび上がらせるために
あえてちょっと反対の意見で言ってみましたけど
刃物を持って暴れている人を
取り押さえる人とはまた違うのでしょうか
それを例えば四六時中やっているんだったら
病気だと思いますけど
それが一生に一回行われるんだったら
別に病気ではないと思いますよ
本当に正義感のある
つまり
誰かを守るために自分を犠牲にするっていうのは
別に病気ではないと思いますよ
1:27:04
大事な指摘ありがとうございます
僕が言っているのはその状況におこちいった時に
必ずそうしてしまうタイプの人たちです
そういう人はもう
十中八九会社でダメになりますから
あるいは家庭を持った時に
露呈しますから
その時に結構人生行き詰まるんじゃないかな
自罰的な人
そうですね
とか自己破滅的な人というか
自分から
破滅しにいっているタイプの人たち
旗から見ると本人は
なんか理由があってやってるんでしょうけど
考え方を直さないとなので
カウンセリングの先生に
相談したいんですよね
他の人に
自分が病んでいることはバレたくないんです
そうすると会社外の
とかご自身で見つけた
カウンセラーさんのところに行って
いろいろお話聞いてもらったり
っていうのはいいかもしれないですね
病院で話すと長くなるしどこが要点か
グダグダなのでやっぱりカウンセリングですよね
病院はね
これ増田先生もインタビューの中で答えてたけど
5分診療の中でやらないといけない
で薬の話とか
次回の予約の話にだいたい2分捉えるんで
そうするともう正味3分しか
話せないんです
そこで幼少期の頃はこうでとかって話は
まずできないんですよね
これはもう構造上不可能
なんか医者は話を聞いてくれないとか
って言われるんだけどそれはすごく不正確で
話を聞くための時間を
失われてくれないっていうのが一番正確な
表現だね
それはその通りで保健診療はそうなってるんで
医者の個人のせいじゃないんですよね
僕も自分が
心肺になってみてびっくりしましたね
3分しかないんだと思って
でそれを5分とか6分とか
場合によっては15分くらい
ダラダラ話す患者さんがいると
もうあの3分も使えないです
だいたい30秒とか
20秒とか
顔見てじゃあ出しとくね
みたいなまた4週間ではいはい
とかって言って20秒で終わらせる場合もありますし
とてもじゃないけどね
ちょっと扱えないんですよね
そうすると
カウンセラーとかですかね
あとは認知行動療法
っていうのをメインにやってる精神科の
先生がよろしいかなと思います
こんばんはどうも
こんばんはです
保健診療だからね
しょうがないんだよね
ある程度
国の金を使って国の金というか
国民の金を使ってやってるわけだから
1:30:04
要点しか抑えられないですよね
どっちかというと医者視点でいうと
外来はもうその入院するかどうかを
判断する場所なので
そう外来は外来だけで
やっていくっていうよりか
まずその入院するかどうかを
取りあえずする場所って感じなんだよね
このまま放置しとくと
死んじゃう人を見分ける場所なんですよね
まず第一に
なのでゆっくりこうなんか
紅茶でも飲みながらお話しする
場所じゃないんですよね
救急外来に似てますね
だからパッと入ってきた人が
入院させるべきかどうかを
こうパッとこう
フラッシュ暗算じゃないけども
瞬時に見抜いてこれはもうやばい
ちょっと入院させましょうっていうのを
判断する場所なんで
ちょっとね患者さん側のニーズと
実際に提供されてるものはかなり違いますよね
だからこう通院し始めて
トラウマの人なんかは2,3回来ると
もう来なくなっちゃうって言ってたね
インタビューの中で
それはその通りだよね
上を見て震えてる人とか見ると
いいと思います
これは医者が見なくてもやばいだろうな
っていう人いますよね精神科の
待合とかに
先生も名前を聞くと分かる神経内科の
医師は1人15分です
どういう計算で
15分が成り立つのか分からないですけど
それは26号さんにとって
良い医者ですか悪い医者ですか
端的に
神経内科と精神科はちょっと違いますからね
算定できる
その
診療報酬
1:33:00
一応5分以上じゃないと
精神療法2
っていう通院精神療法2は取れないですからね
でも
15分やる意味はあまりないね
5分以上
30分未満で取るか
30分以上で取るかしかないので
診療報酬上は
だから15分っていう選択肢はないんだよね
まあ良き医師
患者さんにとっては
話聞いてくれる医者の方がいい医者ですよね
でもそうすると
病院の経営者はちょっと困っちゃうかもしれないです
1人15分だと
多分その病院は何年後かに潰れます
精神科の場合はね
だからそうすると
あんまり良くないかもしれない
診療内科と精神科の違いはあるんですか
診療内科っていうのは
ちゃんとしたガチの診療内科の先生に
会ったことがないんで
なんちゃって診療内科の先生しか会ったことないから
ちょっと分かんない
でも大体世の中で診療内科って言われてる人は
精神科医ですけどね
ほとんど精神科医
看板だけとか名札だけ付け替えてるだけで
30分を1人にかけるよりも
1人5分をたくさん回した方が
コスパがいいんですよね
というかね
その診療報酬ってのがあるんですね
その5分の根拠になってるのが
その通院精神療法っていう
加算が取れるからなんですよ
これは何点だっけ
ごめんなさいちょっと僕ポンコツなんですが
パッと出てこないんだけど
ちょっと誰か調べてください
医療事務の方教えてください
315点だっけな
ちょっとなんかごめんなさい
1点10円なんで
3150円とかかな
5分で
5分から30分で
だから5分話を聞いても
6分話を聞いても15分話を聞いても
同じ診療報酬しか取れないんですね
3000いくらぐらいしか取れない
だから1時間にマックスで
12人
3000円と
ざっくりカウントすると
36000円
そうですね
30分以上には別の加算があるんだけど
それは多分400何点とか
4000いくらぐらい
1:36:08
だから5分で回してった方が
病院の収益になるんですよね
30分以上ってのは多分初診とかだと思う
だから別に医者が
めんどくさいからとかじゃなくて
単純に診療報酬
医者っていうのは
制度に合わせて設計されてるので
別になんか
良心的な医者は15分聞いてくれるよ
とかっていう話じゃないんだよね
それは病院の
経営判断的に間違ってる
国の方針が
5分でやれっていう方針になってるので
だから5分っていうのが
一応根拠になってるんです
でも実際は3分だったりするけどね
前の人が10分とか使うから
でもその時も一応
5分で加算を取ってる
なので患者さんには
余計な努力かもしれないけど
5分以内で深い話をする
何かコツというか
そっちにも頭を
使った方がいいと思う
何で5分じゃ10分じゃないんですか
とかさ
何で15分聞いてくれないんですかっていう
不平不満に時間を使うくらいだったら
この5分で決着つけてやろうと
だからこの5分しかないんだったら
じゃあ今日この話とこの話は
前に聞こうみたいに
あらかじめメモしてね
そのメモを片手に診察室に入るとか
先生がだいたい
今日調子どうですかとかさ
最近どうですかって聞いてくるから
今日話したいことが2つあります
1〜2〜みたいに
チャットGPTみたいに
そうやってバシッと聞くしかないですよね
私こう思うんですけど
先生これどう思いますとかさ
私ちょっと薬を増やしたいんですけど
どのぐらい増やせますかとか
なんかクイール用に患者さんが行くと
結構5分の中でも
そこそこ良い治療ができるんじゃないかと思う
でもうつ病の患者さん
無理だよね
そんなことができるんだったら
はじめから復職してるし
なんかぼーっとうつろな感じになっちゃうから
だいたい何か万全と終わる
でもちょっと調子良くなってきて
もうここ1年間ぐらい安定してるっていう方は
そういう感じで
やってもいいのかなと思います
ちょっと患者さん側にも
努力が必要なのかなっていう気がする
もちろん医者も努力が
必要なんだけど
協力関係が必要ですね
たまにびっくりするんだけど
5分しかないって言ってんのに
1:39:01
先生これ読んでくださいって言って
大量の手紙をね
レポート用紙10枚ぐらいかけて
持ってくる患者がいるんですよ
でも無理だから
聖徳太子じゃないし
そんな情報処理能力ないんで
僕なんかも聞いちゃうね
この中で一番伝えたいこと
何ですかっていう風に
うん
になっちゃいますねどうしても
ちょっと絞ってもらわないと
っていう
別に嫌がらせとかね
嫌味で言ってるわけじゃなくて
これ現実的に無理なのでという
お薬を出すか入院させるかの判断で終わりますね
そうですね
そういうセッティングに実際なってるので
その医者の性格の問題とかね
そう
そういう問題にするのはちょっと違うんじゃないかな
と思うんですよ現場の感覚からすると
こんばんはどうも
他の患者さんが
精神改良を信頼して
隊員に入院したり
調べずに薬を飲んだりすることが
理解できないのですがどうしてそこまで
信頼できるんだと思いますか
えーと
あなたじゃなくて他の患者さんがね
うーん
なんだろうねやっぱり
最終的には
人はやっぱり人の目を見て決めるんじゃないですかね
論理的に人の心はなってないからだと思います
長くこの先生は話聞いてくれたし
もう随分5年とか10年ぐらいの付き合いだから
この先生が言うことを
信じようっていう感じになるんじゃないかな
全然インフォームドコンセントとかじゃないんじゃない
現場は
しっかりとインフォームドコンセントが行われ
きちっとリスクと
効果を全部
把握し天秤にかけて
比較考量して
決めるっていうふうに人間の心がなってないからですね
グラフとか
データとか見せられて
論理的に決めていくものではないから
実際になんかファミレスとか入って
なんかハンバーグステーキにするそれともどうする
エビフライにするとかっていうのをさ
なんかこう数値化してデータ化して
決めてる人はいないですよね
隣の人がこの間ハンバーグ食ったら
うまかったよって言うからじゃあハンバーグでって決まるじゃない
人間って
最終的にやっぱそうなるんじゃないですかね
ワクチン打つかどうかも
論理的に決めてる人はかなり少ないと思います
大体周りが打ってるとか
そういう理由じゃないかな
あと先生に打てって言われたから
打ちますとかあと僕がね
ワクチン会場で
ワクチン
希望者の方にすごくなんか
不安な方がいてね
いや私ワクチン不安なんですよと
1:42:00
だから今日これだけ聞こうと思って来たんです
とかって言われてはい何でしょうって
言われたら先生は
親にワクチン打ちますか
って聞かれて
僕は迷わず目見て
もちろん打ちますしもう打たせました
って言ったらよかったじゃあ打ちます
って言ってその方打ったんですよね
そんなもんなんです
エビデンスとかじゃなくて
あなたは自分の親に打てるんですかと
同じ治療できるんですかってなんかすげー聞いてくるんだよね
それはもちろん自信を持ってやりますよと
なんならもう一番最初に
打たせましたって言ったら
じゃあ打ちますって言って打ってくれた
よくわかんないんだけど
人間ってそういう感じで決まっていくみたいです
論理とかじゃないみたい
えーとまたそこまで信頼している割に
入院中の環境や
薬で太ったりすることに
起こることもよくわかりませんが
それはちょっと僕もわからないですね
長く話を聞いてもらいたいなら
カウンセリングですよね
その方がそう
カウンセラーさんもそういうので準備してますからね
そこはもう分業して
カウンセラーさんにお任せしたいなっていう感じではありますよね
なので現場では
例えば薬の管理は医者がやって
そういうカウンセリングの方は
カウンセラーに振ってっていう風に
分業されているクリニックとかもあります
それはなんかホームページとかで調べると
出てくると思います
心理師がいますよとかっていうのを
結構押してるところもあると思うんで
そういうところに行かれると
よろしいと思いますよ
私はいつも作文みたいなのを出してます
先生がそこから要点を拾ってくれる
僕はね結構苦手なんですよ
僕なんかちょっと苦手なんですよね
そういう大量のお手紙みたいなの
受け取った時
読んでるフリをして
あんまり読んでないですね
いろんな先生によると思いますけど
僕はなんかそこで
一生懸命読み込むことは
逆に診察することを避けてるような気がする
回避してるような気がするんで
やっぱり紙を差し出しながら
どのあたりを読んでほしいですかって
患者さんに差し出すようにしてます
やっぱり診察をしないといけないので
読書はダメかなって
とかもし精神分析みたいに
やるんだったら
あなたは紙を書き出すことによって
話すことを避けてるんですねとか
っていう風に声をかけますね
それはなぜですか緊張するからですか
っていう風にやっぱり診察をしようって
頑張りますね
読書はあんまりしないかな
1枚だったら別に全然ありですよ
でもなんか10枚ぐらいさ
そんな
レポートみたいな報告書みたいなの書かれても
1:45:00
なって
辛いですよね
受け身じゃダメ
んーいやこれはちょっと偉そうに響くかもしれないんで
強くは言えないんですが
まぁ文句を言い続けるぐらいだったら
なんか前向きなことをやったらっていう感じですね
医者は全然話聞いてくんねーし
あいつらダメだっていう風に
悪態をつくんじゃなくて
なんかそっちも頑張ってよって
でも5分しかないわけだからさ
それはもう
動かせないんだから
っていうのは本音です
先生は10億円あったら
医者辞めますか
1億円でも辞めます
うん
1億円でビットコインを買って
辞めます
ゆっくり眠らせながら細々と生きていくね
お薬をもう何十年も飲み続けていて
生活も仕事も
薬を飲んでいれば普通に過ごせるんですけど
はい
辞めたらあの辛い日々が来るのか
と思うと辞められないんですが
原薬のお話を聞かせていただきたい
原薬のお話を聞きたいと
うーん
何十年
飲み続けてっていうのが何の疾患なのか
わからないですが
一般的にはそのまま
少量のまま飲み続けるっていう方が
いいのかなって思うんですが
それは再発予防とかも
いろんな病気でありますからね
再発予防の
意味でもそうだし
うん
あとは飲み慣れて体がその薬の量に
馴染んでいる部分もあると思うので
それをリスクを
追って減らしていくよりかは
飲み続けちゃった方がいいのかな
って思うんですけど
でもそれも主治医の先生と
相談次第って感じでしょうね
例えば
当然だけど40代の頃に
飲んでた薬の量を
80歳とか90歳でも飲み続けたら
ちょっとそれは多いですよね
だって体格ってどんどん小さくなってくるし
一般的には体重も減りますし
薬の需要って
生物学的には年々
減っていくはずなので
それに合わせて自然にサイズを
下げていくっていうのはありかなと思います
それはでもすごく
現場による
かなりケースバイケースの
細かな話だと思うので
ぜひちょっと
主治医の先生にもご相談してみてください
私はあんまり原薬に関しては
積極的ではないです正直
薬を減らしてすっごく
よかったなって思うこともあります
1:48:00
それは
僕が見てた患者さんじゃなくて
もともと
別の先生が見てた患者さんを
引き継いだ形ではあるんですけども
その時にものすごく薬の量が多いなって
感じたことがあるんですね
認知症の患者さんで
その時にはちょっと減らしたりする
そうするとずっと
言い引きを変えて寝てた患者さんが
少し起きるようになったんで
僕としてはちょっとよかったかなと
別にこんなに飲まなくてもよかったんじゃないかな
っていう風に
僕としては思ってたんですが
看護師さんはむしろ寝てた方が
よかったみたいで
なんかこうちょっと看護サイドから
少し嫌な感じにはなったね
なんか最近あの患者さんが
よく起きるようになったんですけどって言われて
僕なんかいいじゃんと思ったら
でもなんか転落のリスクがあるんで
先生どうにかしてくださいみたいな感じで
なるほどと
そういう力学で
薬の量って決まってんだなと
単純にバイオロジカルにさ
生態内の話で住むものではなくて
看護師さんの人数とか
夜間の人出とか
そういうところの巨大なパラメーターが
複数のパラメーターがあって
それで薬の量って決まってんだっていう風に
若い
まだ成り立ての頃を学びましたね
医者の成り立ての頃
医師国家試験では
そういう複雑な人間模様っていうのは
勉強しないんで
国史には出てこないんで
だから単純にね
あなたの年齢でこの薬の量は多いですよ
っていうのもすごく乱暴な話なんですけど
周りとの関数で決まっているものもあるので
だから難しいんです
だからAIに置き換わらないんですよ
当分は
全然論文通りになってないし
ガイドライン通りになってないし
全然って言うと
言い過ぎかもしれないけど
その論文だけでは
医療は回らないっていう感じですね
今だったらその患者さんの薬の量は
減らしませんか
うーん
まあこれは
うーん
これもケースバイケースで
そうね
減らす時にはよく
看護師サイトの話は
聞くようにはするかな
あとこの人が
この方がその薬が
もらえるようになった経緯は結構聞くと思います
そうするとだいたいもう
しょっちゅう徘徊癖があって
以前なんかこう転んで
大腿骨系部骨折して
なんか隊員に搬送してね
他の病院で手術を受けて帰ってきた人なんですよ
とかそういうふうに言われると
1:51:00
なるほどなみたいになるじゃない
だからそれで結構もられたんだ
っていう
なるほどなるほどみたいな
そういうのもよく聞くようにはしてますね
まあ本当はよくないんですけどね
でも現場では結局
理想ではないので
現場は理想では動いてないので
そういうのを科学的拘束
って言ったりするんですけどね
身体的拘束っていうのは実際に
ベルトを使って行われるんですが
薬を使って寝かしちゃうっていうのは
ベルトを使わない薬理学的な
科学的な拘束ですよね
結局そうやってベッドに寝かせるわけだから
これは良くないんだって
人権団体の人はよく言ってるんだけど
でも
現実問題結構難しいですよ
じゃあ良くないんだって言って
文字通りね
じゃあ良くないから減らそうとか
薬減らしてって
そこら中で夜間に
寝たけり患者さんがベッドから降りてさ
降りてというか落ちて転落して死んだら
どうすんだよって誰が責任取るんだよ
って感じになるじゃない
なのでこの問題結構難しいんです
だからもうケースバイケースですね
角松さん子プレゼント
どうも
さあ
0時だしそろそろ寝ようかな
もしかしたらこの後病棟から
呼ばれる可能性ありますけどね
今晩亡くなるかなっていう方が
今一人いらっしゃるんですよね
いろいろあって
一面的にね
精神開放薬を盛りすぎだとか
一面的に言う方っていうのは
どっかしらを
無視してしまってるんだと思うんです
実際物事は非常に複雑で
なんていう
バイアスの名前忘れちゃったんですけど
世界を単純に捉えるっていう
バイアスがあるんですよね
人間の心って複雑なものを
複雑なままに捉えられないんで
すごくシンプルに過剰に捉えちゃう
バイアスがあるんです
バイアスっていうのは認知の歪みね
世界を7つの法則で捉えようとか
あるいは医療っていうものを
すごくシンプルに
金儲けでやってるんだって捉えよう
とかっていう
シンプルなバイアス
シンプルバイアスみたいなのがあるんですが
単純化バイアスかな
単純化バイアスに抗うことは結構大事だと思います
複雑なものを複雑なままに
まずはちゃんと聞き取るというか
変に
意識もないくせに簡単な問題に置き換えないことは
結構大事だと思いますね
それはもう絶対に言える
言えることだと思う
すっごく頭のいい人が
現場を理解した上で
何かシンプルに物を語ったりするんだったら
いいんだけど何も知らない人が
1:54:00
単純化して捉えたら
それは誤解しか生まないんで
そういう時は口をつぐむのが大事だな
と思いますね
自分はよく理解してないんだなって言って
なんか意見を表明しないことが
大事なんじゃないかと思う
ご意見いただきありがとうございました
なんか一個飛ばしたね
今のドクターの経歴をこっそりググって
モニタ療法をやっていることを
知ったんですが
こっそり調べました
やってみたいですって言われたら
怖いですよね
でも別にいいんじゃない
なんかちょっと調べたら出てきちゃったんですけど
っていう感じで
伝えてみたらどうですか
先生が答えを出すんじゃないですかね
いやここでは実はやってないんですよ
とかさ
あるいはここではでやってないんだけど
実はドコドコ病院で
普段何曜日に外来やってるんで
そっちだったらいいですよとかさ
なんか話が進むこともありますから
単純に聞いてみたらいいんじゃないですか
たまに利益を度外視して
つまり五分診療っていう
枠組みを撤廃して
なんか利益度外視でやってる病院も
ありますから
そういう病院はいつか滅びると思うけど
そういう病院で
やってる先生もたまにいますよね
なんか
一目を忍ぶように
僕もいずれ開業した時は
10億円を手にしたらね
医者を辞めるかって言われて
先辞めるって言ったんだけど
逆に医者を続けるっていう選択肢もあるなって
今思いましたね
10億円あったら利益を度外視したクリニックが作れるじゃないですか
5分
理順を考えるんだったら
五分診療がマストなんだけど
10億もあって
堂楽で遊びで医者やってるんですよっていう人はさ
別に2時間でも3時間でも聞き放題なわけじゃん
自分の興味に
この赴くままに
だから堂楽で精神科開業するの面白いなって
今思いましたね逆に
10億円あったら
結構楽しめそうだよね
赤字を垂れ流しても
当分は大丈夫そうだし
ちょっと変わった
ちょっと変わった精神科クリニックが
世の中に1個ぐらいあってもいいかもしれない
言えそうなタイミングがあったら
言ってみますありがとうございますどうも
ぼちぼちちょっと終わろうかなと思います
0時も過ぎたし
多分落ち着いてるってことだと思うので
一旦寝て
後で呼び出されるか
わからないですけど
ちょっとゆっくり休みたいと思います
角松どうも
この後またアーカイブ上げますんで
youtubeもしくはpodcast
フォローお願いします
そちらの方に
アーカイブは公開してますので
過去のアーカイブなども
1:57:00
そちらで一応聞けるようになってます
youtubeとあと
spotify
spotify apple amazon
そこら辺の
podcastは一応押さえてるので
どれかで聞いてください
お仕事中ありがとう
まあまあ到着中なんでね
半分休みながら
半分治療してみたいな感じで
角松さんごプレゼント
医者だと自分で
器を直せるからいいですね
意外とそうでもないんですよ
僕も調子崩すとき
結構あります
こんばんはゆっくりお休みください
どうもです
はいじゃあ
お疲れ様でした
お送りしましたのはさしみちゃんでした
失礼いたします