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ここからは京都や大学のホットな話題についてトークをお送りしていきます。
本日のテーマは京都大学新聞社です。
この後ですかね、このラジオを収録した後に、
この京大新聞社さんからKUBSのことを取材していただけるということで、
ここからの30分間は、
僕が京大新聞社さんのことをちょっといろいろお聞きする時間にしたいなと思っています。
まずその京大新聞社っていうのが、
そもそもどういう活動をしているかにちょっと簡単に教えていただければなと思うんですけども。
そうですね。
まずその京大新聞社っていう名前の通り、
まずは京都大学新聞っていう学生新聞を月2回発行しています。
一番最初の大元が京都帝国大学時代の京都帝国大学新聞というもので、
それが1925年の4月に創刊されたので、
今年でちょうど100周年です。
すごいですね、やっぱり歴史が長い。
そうですね、100年いろんな編集員が繋いできたという感じで。
あと新聞のほかに、入学アルバムと卒業アルバムの発行の事務作業の方をやってまして、
多分1回生の皆さんとかだと、
英語リビングの一番最初の授業で全体のクラスの集合写真をお撮りしたかと思うんですけど、
ありましたね。
ありましたね。
あれが入学アルバムに掲載されるという形ですね。
そうなんですね。
そうですね。
それを京大新聞社さんの方でやってたんですか?
はい、制作会社の方と連携しながらになるんですけれども、
アルバムの方も新聞だけじゃなくて作っているっていう感じです。
そうだったんですね、それは知らなかった。
お二人はどうして京大新聞社に入ったきっかけっていうのは何かあるんですか?
僕は一番最初は別のサークルに入ったんですけども、
ちょっとそっちのサークルの雰囲気が合わないなっていうことに気づいて、
でもゴールデンウィーク明けにちょっとサークル変えようかなって思ったんですけど、
あんまりもう4月で新刊締め切るみたいなサークルさんが多いんですよね。
ただ今Xですか、見てたら京大新聞のアカウントでまだ新刊やってますよっていうのが上がってきたので、
じゃあ行ってみようかなって言って気づいたら編集員になっていたっていう感じですね。
運命的な出会いじゃないけど。
そうですね。
本当にゴールデンウィーク明けに新刊をやっているところを探していってみたいな。
一番興味があるのが京大新聞だったみたいな感じなんですか?
どうですかね。
そんなでもない?
なんかとりあえずX見てたら上がってきてみたいな。
だから京大新聞がXをやっていなかったら僕は多分入っていなかったんじゃないかなって思うんですけど、新聞サークルなので。
そういうこともありますかね。
私はですね、学内に食堂の前とかに新聞の販売ボックスっていうのがあって、
それでその存在自体は知ってたんですけど、
誰が作ってるのかっていうのが全く見えないっていうのが逆に秘密結社官っていうか、
その内側が全然わからないっていうので、
一回ちょっと文章書くのとかも好きだったので、
ちょっと覗きにどんな人が作ってるんだろうっていう根気心もありつつ、
覗きに進化に行って結構面白そうだなっていうところが多かったので、
私も気づいたらいつ行ってたっていう感じで今に至るっていう。
他の団体だとずっと高校からやってたスポーツをやるとか、
その継続性が強い部分多いと思うんですけれども、
うちはあんまりそこまで経験者が多いわけじゃないので、
結構いろいろな入り方というか興味の持ち方はそれぞれっていう。
うちも結構そんな感じではあります。
KUBSももう全然いつでも局員受け付けてるので、
5月とか6月から入局する方もいらっしゃいますし、
もともと放送部経験者の人も半分くらいいますけど、
これは僕とかもそうですけど、ただラジオに興味があって入ってみたっていう人もいますし、
今年はDTM、デスクトップミュージックをちょっとやってて、
それきっかけで放送に興味があるのでっていう人も一人入ってきてくれて、
なかなかうちもいろんな出自というか、
いろんなところから人が入ってきてるのは面白いなと思いますね。
そうです。そしたら、兄弟新聞社さんはだいたい何人くらいで新聞を作ってらっしゃるんですか。
今活動している編集員は10人くらい、そこまで多くはないですね。
そうですね。
なんかもうすごく新聞読む限り手の込んだ新聞だなって印象があるので、
結構何十人かいるもんかなと思ったんですけど、あんまりうちと変わんないですね。
僕らも10人ちょいくらいなんで、
意外とそんなに大人数でワイワイガヤガヤやってるわけではないんですね。
そうですね。少数生とまでは言えないかもしれないけど、
でもそれで100年連綿と、指導というかそれが続いているわけですから。
何回か人手不足で休館の危機というか、その3ヶ月だけちょっと休んだりとか、学生運動が盛んだった時にはすごく発行ブースとか多くても、それがちょっと下火になったりとか、逆に近寄りがたいとかいうこともあったみたいで、
そこでその全然人が集まらずに、サッカー部から人を引き抜いてくれたりとか、交換条件、両方人が欲しいからみたいな感じで交換条件をやったりとかして、何とか、一時期は2人で回していた時期かも。
卒業生に振り返り企画でインタビューとかしても、みんな口を揃えてもしんどかったことは言われるので、
結構長期的な課題というか、つきまとうところなのかなというふうに、読者が見えないので。
それはありますね。
届けてはいるけど、届いているかが分からないので。
あまりフィードバックがないというか。
最近になってやっと読者アンケートとかでQRコードとかつけて、フィードバック集めるようにはしてるんですけど、それもごくわずかというか、そんな数がたくさん来るわけじゃないので。
うちもあまりメール来ないですね。
なかなか来ないですよね。
正直、兄弟生とかに存在を知られているのかなみたいな節もあって。
兄弟新聞だと、本部校内の西門とか北西門とかに販売ボックスを置いて、一部100円で販売してるんですけど、
サークルの話になって、ボックスあるの知ってますかって他の人に聞いても、知ってるって答えてくれた人はいたかも分からないレベルで。
なるほど。
だから、あんまり学生に存在を知られてないかもしれないっていうのはちょっと難しいところで。
結構至る所にというか。
置いてはあるというか。
そうですよね。西門前なり、吉田南の図書館の前とかにもありますよね。
意外とそうなんですね。みんな気にしてないのか。
逆に修学旅行生とか、吉田神社に旅行で来た人が、ちょっと観光ついでに西門とかから取って行ってくれたりとか、保護者の方とか先生とかの方が強い関心をと言うか、持ってくれるのかなっていう。
通ってると見えないもんなんですかね。
馴染みすぎてるというか。
そもそも今の若者って新聞とかネット以外のメディアに興味あるのかなみたいなところもありますし、オールドメディアの苦しいところではありますね。
なんとか乗り越えなきゃいけないんだけど、なかなかどうやるか難しいですよね。
模索中という感じで。
それでは後半も京大新聞社さんとのトークをお送りしていきます。
京大新聞さんはメディアサークルということで、やっぱり取材みたいなところが共通点になるんですかね。
そうですね。京大新聞はその主に一面に載せているニュース面の方で、いろいろ学内の動きだったりを取材してるんですけど、
例えば組織改革の話だったりとか、あとは事実上に関するニュースだったり、
あといろんな新しい制度ができてたりとか、最近だと国際卓越大学っていう大学ファンドからお金を出して、
特定の大学を支援するみたいな動きがあって、それの申請に関するいろいろな動きを取材していますね。
そういったニュースの集め方も結構いろいろあって、
それは最初は学内の議事録、役員会とかそういった学内の教員の上層部がやっている議事録が京大のホームページに公開されていまして、
そうなんですね。
多分公表義務があるのか、簡単なメモみたいな感じで公表されているのを見て、こういったトピックを話し合っているんだっていうところを知って、
そういった制定の経緯だったりとかを広報課の方に取材にメールして聞くっていうのと、
あと記者クラブっていう京都大学が一般のNHKだったりとか、いろんな放送局だったり新聞社向けの情報を出す研究発表の成果とかを流すところに
京大新聞も加盟していまして、例えばノーベル賞の受賞者の式典とかがあったら、うちも記者会見に行けるっていう、
そういうところで一般人と並んで取材したりとか質問とかが認められているっていうのも、学生団体にしては珍しいのかなというふうに。
そうですよね。ちょっと桁違いですよね。情報を得られる角度もそうですし。
私は加盟しなかったみたいなんですけど、やっぱり最近あんまり直接教員とか職員に取材するっていうのも、