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2024-10-04 1:10:05

【インタビュー•後半】明日から使える"話し方"のコツとは?京大放送局 岡田有真さん・榊原陽介さん

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大学の放送局って何ですか?

▶︎前半はこちらから

学生時代の放送部(もしくは放送委員会)と聞くと、給食のこんだて読み上げや特権として好きな曲をかけられたりするくらい…?とうっすらとしかイメージしかなかった我々。そんなイメージが覆された京大放送局のお話でした。

我々も放送局で基礎から叩き込んでほしいものです。

今日も京都でAモーニングを

Podcastでの配信も始まったKUBS

これからのご活躍も楽しみにしています☺️

サマリー

京都大学放送局に関するエピソードでは、KBS京都大学放送局の活動内容やネットラジオ放送の特徴、NHK全国大学放送コンテストについて話されます。放送局のイベントやコンテンツ制作に取り組む様子が詳しく紹介されています。また、京都で開催されるアナウンスの競技についての議論が進行します。選手は自ら原稿を書き、話し方や情報の伝え方が審査基準として求められます。練習方法や発声、滑舌についても具体的な技術が紹介され、各自の特性に応じたアプローチが語られています。 京都の放送サークルでの経験や活動については、特に朗読コンテストやラジオドラマ制作の実績に焦点が当てられています。岡田さんは、高校から続けている放送部での活動を通じて、多くのコンテストで成功を収めており、放送作家としての技能も驚くべきものがあります。 京大放送局ではラジオドラマの制作や音楽のインスピレーションについて話が展開され、作品の成長や編集の過程、脚本の練り直しによる試行錯誤にも触れられています。大学生たちの自主的な制作活動の重要性が語られています。 京大放送局の後半では、インタビューの重要性や放送局での活動について議論が行われます。また、ノーベンバーフェスティバルにおけるラジオ企画やポッドキャスト化の計画も紹介され、充実した内容が盛り込まれています。ポッドキャストの活用方法や大学生の表現についても触れ、放送の世界に対する理解の重要性が伝えられます。

京都大学放送局の紹介
スピーカー 3
はい、京都大学放送局のお二人なんでね、ちょっと放送局のお話も聞きたいと思うんですけど、 じゃあまず、京都大学放送局とはどういう部か、から伺っていいでしょうか。
スピーカー 2
はい、じゃあ、私が喋らせてもらいますと、
KBS京都大学放送局というサークルになるんですけれども、基本的には、いわゆる一般の放送局、NHKとか地テレビさんとかと同じような形で、番組を作るっていうことであったりだとか、アナウンスとか、そういった読みの方の練習をするっていうようなことを主に活動としてやっています。
そうですね、あと、さっき自己紹介のところでもちょっと喋ったんですけど、今は、レリクロっていうサイトでですね、毎週30分の番組を枠としていただいて、番組を放送していて、ゲストを呼んでいろいろトークしたりとか、そういったこともやっていますね。
スピーカー 3
じゃあ、本当に放送局。
スピーカー 2
そうですね、もう本当にその放送に関わることは、もう割と何でもやりますみたいな感じのサークルですね。
スピーカー 3
でも、音声なんですよね。映像もあるんですか?
スピーカー 2
映像もやってはいます。あんまりその、なんて言うんですかね、音声やる人の方が多いんですけど、映像も一応、その、やろうと思えばできるみたいな形にはなってますね。
スピーカー 3
ああ、そうなんですか。
じゃあ、別に音声縛り、ラジオ縛りみたいなんじゃなくて、テレビ的なところも範疇ではあるけど、主に音声みたいになっているっていうこと?
スピーカー 2
そうですね、でも、毎年、あとでちょっと話すと思うんですけど、毎年その大きなコンテストがあって、そこでその映像の15分尺のCMのようなものを作ったりだとか、ドラマを作ったりとかはやっているので、
スピーカー 1
映像もまあそれなりには活動してるなっていう感じですね。
インターネットラジオの活動
スピーカー 1
今年も出しました?
スピーカー 2
今年も出しました。
スピーカー 3
へー、そうですか。で、その放送する場所としては、先ほどのインターネットラジオみたいなものが一番メインなんですか?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
一番最初お声掛けをいただいたのが、ちょうどその神戸の方でやっているインターネットラジオ放送局さんなんですけれど、なんか大学枠で毎日平日放送をするっていう形で考えているらしく。
まあもちろん今、そのお声掛けをいただいた時はまさにそういう形でお話をいただいて、今実際にあの月曜から金曜まで各大学さんの放送サークルが番組を出していて。
スピーカー 2
他もそうなんですね。
スピーカー 3
それはすみません、なんていう番組なんでしょう?
スピーカー 1
えーっと、火曜が漢学さんの番組で。
あ、というか、兄弟さんは。
スピーカー 2
あ、今日も今日とてエイモーニングオーっていう番組をやらせていただいています。
スピーカー 3
あ、これですね。
はい。
ラジクロ?
スピーカー 1
レディクロ。
スピーカー 3
レディクロ、レディクロというインターネットラジオで、今日も今日とてエイモーニングオー。
ふんふんふん。
どうしよう?
スピーカー 1
何も言いません、私は。
スピーカー 3
え、なんでなんで?
スピーカー 2
なんで?
坂木わらくんが100回目の放送とかぐらいまでね、MCをやってくれてたんですけど。
あの、いつから始まったんだっけ?2年ぐらい前かな?
スピーカー 1
2年前、2年半前。
スピーカー 2
2年半前か。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
で、もう今120何回ぐらいまでやってるんですけど、毎週ずっとその放送を継続して、あの、やってますね。
スピーカー 3
へぇー。これは、毎週月曜日の8時から8時半って書いてますけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
リアルタイムにその時間でしか聞けないんですか?
スピーカー 1
それをアーカイブして聞くこともできます。
スピーカー 2
はい。
一応その、なんか、タイムテーブルみたいなものがあって、その時間帯に放送もしてるんですけれども、
その番組の個別のページに飛ぶと、その前回のアーカイブが聞けて、
うちのサークルでは、一応その前のやつも、ちょっと再編集を施した形でYouTubeに上げて、アーカイブとして聞けるようにはしていますね。
スピーカー 3
うん。じゃあ過去のやつも全部YouTubeでは残っている?
スピーカー 2
はい。聞くことができます。
スピーカー 3
今のMCのところからですね、僕自身の回は1回ちょっと、あの、まあもう100回までの話なんで、もう過去の話なんでねって形で。
え?消しちゃったんですか?
スピーカー 1
いや、えっと、今は見れないようにはなってますから。
スピーカー 3
あら、そうなんですか。
スピーカー 2
いや、ちょっとね、もったいないのになぁって私も思ってるんですけど。
スピーカー 1
いやー、まあいつか、はい。
スピーカー 2
まあいつかもしかしたらね、聞けるようになるかもっていう感じですね。
スピーカー 3
えー、この名前はちなみにどういう由来なんでしょうか?
スピーカー 1
はい、これは僕が喋ったほうがいいやつですか?
スピーカー 2
これはでも、あの、みんなで結構考えましたね。
スピーカー 1
考えましたね。
考えて、まあちょっと、部の中でラジオの企画をやりますってなった時に、まあ部で名前を決めましょうって話になって。
で、いろいろ考えて、まあその結果、喫茶店をコンセプトにしたラジオを作ろうっていうことを考えて、まずは。
で、その中で、ちょうど京都って喫茶店多いじゃないですか。
まあそういったところから引っ張ってきて。
で、えーと、まあいい感じのタイトルなんかないかなってところで、朝の番組ってところで、はい、こういう感じにしましたね。
スピーカー 3
あれ?
スピーカー 2
まあその朝と京都、喫茶店っていうその3つの要素を組み合わせて、なんかいい感じにタイトル作れないかなっていうのをみんなで考えてる時に、
まさに坂木晴君が、これいいんじゃないですか?みたいな感じで提案してくれたのがこのタイトルです。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
今日も京都で、京都というか京都なんですが、AモーニングのAは?
スピーカー 1
これは、これも2つある、これもダブルギリです、実は。
スピーカー 2
かかってますね。
スピーカー 3
なんすか?
スピーカー 1
えーと、だから、よく喫茶店はAモーニングっていう表現するんで、まあそれがもう文字通りの話なんですけれど、あの、いい朝をっていうことで、Aも。
スピーカー 2
Aですね、関西弁の要素も書いてる。
スピーカー 3
割とベタな、ベタな。
ベタベタですよ、ベタベタですよ。
だけど京都っての方で引っかかるんで、意外とそっちの方に気づかれないっていうの。
あー、なるほどね。
確かに特に音で聞いてるとね、京都って。
うん、なるほどなるほど。
内容的にはどんな内容を話されてるんですか?
スピーカー 1
えーと、まあ今のMCの後輩の子が今MCをやってるんですけれど、
まあ彼の台の方針の話だと、比較的彼の友人の周りをゲストに呼んで、
それこそまさに本当学生の生の声っていうところを忠実に出してるかなっていうのがありますね。
ちょうど兄弟生の友人だったり高校の友人だったりっていうのをゲストに迎えて、
最近の期末試験大変だったね、夏休みどうやって過ごそうかなとか、そういうことをしゃべってますね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
一応その構成としては、MCの子が喫茶店の朝晩をしているっていう設定なんですよ。
で、その朝晩してる喫茶店にゲストの人が来て、モーニングを食べようとするみたいな感じから導入で始まるんですけど、
スピーカー 1
そういう朝の喫茶店のまったりした雰囲気みたいなのを出せるようにいろいろ考えて作ってる部分もありますね。
マスターと常連客のしゃべりみたいな感じですね。
スピーカー 2
まさにそんな感じですね。
スピーカー 3
なるほどね。面白いですね。
これはもう誰でもこのレディクロで聞けるんですよね。
結構聞いてる方いるんですか?
スピーカー 1
そうですね、ここからキーキャビアスのことを知りましたっていうのはまだまだっていうところではあるんですけれど、
どうなんすかね、岡田さん周りで聞いてる人いました?
スピーカー 2
いや、もう全部聞いてる人いるよ。
えぇ!?
友達に。
えぇ!?
そう、なんかその作業のお供に、YouTubeの方のアーカイブとかを垂れ流して聞いてるみたいな人いますよ。
坂木ワルコのこともめっちゃ知ってるし、大石くんのこともめっちゃ知ってるよ、その子。
スピーカー 1
マジで!?
あの、大石くんっていうのが今のMCの子なんですか?
スピーカー 2
そうですね、今のMCの子なんですけど。
スピーカー 3
あ、そうですか。
スピーカー 2
めちゃくちゃ聞いてる子とかも周りにいるし、
なんかそのたまに聞いたよみたいなこと言ってくれる周りの人もいるんで、
まぁ、それなりには聞いてもらってるかなと思いますね。
放送コンテストの参加
スピーカー 3
友人周りとかは結構聞いてもらってるかもしれないですね。
これはアプリとかがあるんですか?
ブラウザですね。
そのインターネットラジオっていうのは、
ポッドキャストともまたちょっと違う。
スピーカー 1
ちょっと違うんですよね。
スピーカー 3
タイムテーブルがあって、基本リアルタイム前提なものですよね。
こういうものって結構あるんですか?
スピーカー 1
あー、どうなんですかね。
数としては、
まぁ、初感としては数としてめちゃくちゃ多いかって言われると、
スピーカー 3
まぁ、そこまでではないかなと思いつつ。
でも、インターネットラジオと曲があるっていうのは、
スピーカー 1
そうですね、ある程度の数は少なからずあると思います。
スピーカー 3
そうなんですね。
スピーカー 2
そういうところにいろんな大学の放送局とかが参加したりして、
スピーカー 1
配信がされてる。
スピーカー 3
ちょっと知らない世界でした。
そうなんですね。
スピーカー 1
番組を持つっていうのも、
ポッドキャストだったりラジオの関わり方もそうですけど、
だから実写でプラットフォームを持つというか、
配信できる媒体を持つっていうので、
スピーカー 3
インターネットラジオって形でやっていますね。
なるほど。
ちょっと、あんまりポッドキャストは聞きますけど、
インターネットラジオ聞く習慣なかったんで。
スピーカー 1
りっすんさんもインターネットラジオ始めますか?そしたら。
スピーカー 3
えー、幕を?
スピーカー 1
いやー、だってお祭りっすんやったじゃないですか。
スピーカー 3
番組1個っていうよりは、そもそもラジオ局ってこと?
スピーカー 1
24時間で、タイムテーブルで。
スピーカー 3
でも確かに、りっすんさんがしている番組とかを、
順番に流していくみたいなので、
とりあえずつければ、どれかが鳴っているみたいなのは、
ちょっと面白いかもとは思いますけど。
スピーカー 1
いやー、そうですね。そういう形ですね。
スピーカー 3
技術的には簡単なもんなんですか?
どうなんですかね?僕は詳しくはないんですけど。
ずっとリアルタイムで流し続けるっていうのがどうなんだろう。
スピーカー 1
でもYouTubeのずっと通り流している配信とかあるじゃないですか。
あんな要領でいいのかなと思うんですけど。
スピーカー 3
BGM用のやつ。
あ、そうですそうです。
確かにな。
編成はいりますけどね。
そうですね。編成さえどうにかなれば。
このやってる方はちなみに、
じゃあ興味に聞くんですけど、
ビジネスとしてやられてるんですか?
スピーカー 1
ビジネスとしてやられてますよ。
スピーカー 3
あ、そうなんですか。
収益源は?
スピーカー 1
収益源どこなんですかね。
スピーカー 3
わかんないんですけど、
スピーカー 2
大学のあれだけではなくて、枠だけではなくて、
普通にいろんなところのプレゼンツみたいな形で、
枠を持ってラジオをやってらっしゃる方もいるので、
そういうところから入ってきたりもしてるのかなとは思います。
スピーカー 3
じゃあCMが入ってる?
入ってるかではない。
スピーカー 1
どうなんですかね。
スピーカー 2
どうなんでしょうって感じですね。
それかあれか、企業がお金を出して枠を買うみたいなこと?
スピーカー 1
近いかもしれないです、それは。
そっちの方が。
スピーカー 3
あ、そういうのもあるんだ。
えー、ちょっと勉強になりました。
ちょっと調べてみます。
なるほどね。
スピーカー 2
とりあえずそれをまず毎週配信されていて、
スピーカー 3
で、さらに試合がある。
スピーカー 2
大会がありますね。
スピーカー 3
それが謎なんですけど。
スピーカー 2
確かに放送の大会と言われても、正直あまりピンとこないですよね。
スピーカー 3
そうですね。そういうものがあるんだっていう感じですが、
スピーカー 1
そこはどういうもんなんでしょう?
スピーカー 2
そうですね。実はいろいろと放送に関する大会みたいなのはあるんですけど、
今私たちが一番注力してるのは、NHK全国大学放送コンテストっていうのがあって、
そこではアナウンス、朗読、音声CM、15秒ぐらいの短い作品を提出する部門、
ラジオ番組部門、テレビCM部門、テレビ番組部門と6つの部門に分けてですね、
番組であったり、アナウンスの読みであったりを競う大会っていうのが行われています。
うちは割とそれにかなり力を入れていて、毎年読みのほうでもいろいろ出ますし、
番組もそれに合わせて作品を作って提出したりしてますね。
スピーカー 3
ちょうどこの前の8月の終わりが今年の提出期限だったので、8月末は本当にバタバタしてたんですけど、
スピーカー 2
そういう、それをメインに割と活動している節がありますね。
なるほど。それは提出して終わりなんですか?集まってそこでやったりしないんですか?
一応その全国の大会なので、オンラインで提出した後、予選と準決勝みたいなものがあるんですけど、
それはもう完全にオンライン上でというか、勝手に審査が行われて勝手に選抜されていくという形なんですけど、
京都でのアナウンス競技
スピーカー 2
最後の決勝という形で現地で行われることがあって、それは京都でやるんですけど、
スピーカー 3
京都なんですね。いいですね。
京都なんです。
スピーカー 2
それは、読みのほうだったらアナウンスは現地で実際にマイクの前で読んでやるであったりだとか、
番組のものだったら、大きなホールの会場で実際にスピーカーを通して観客に聞いてもらって審査を行うみたいなことをやってますね。
スピーカー 3
ドキドキする。
例えばアナウンスの競うっていうのは、どういうところを競うんですか?
スピーカー 2
そうですね、結構細かい話をしだすといろんな要素があるんですけど、
アナウンスだったら、まず原稿を自分で書くんですね。
1分半までに読みなさいっていう規則があるんですけど、
それに収まる範囲内で、自分でニュースのネタを探して取材を行って、文章を組み立ててっていうふうに行うので、
スピーカー 3
そのまま原稿の緻密さとか上手さみたいな部分で評価もされますし、
話し方だけじゃないんですか?
スピーカー 2
そうですね、そういった部分もあります。
実際に話し方の部分で、きちんと伝えたい情報をしっかり強調してしゃべれているかっていう部分だったり、
欲要をしっかり適切につけられているかみたいな部分とかを審査されて、総合点で決まりますね。
スピーカー 3
そういうのも部では練習をしてるんですか?
スピーカー 2
はい、練習。人によって番組作るだったり、読みやるだったり、両方やるだったり、違うんですけど、やってますね。
スピーカー 3
ちょっとそこを具体的に教えていただきたいんですけど、これたぶん、ポッドキャストしてる人はみんな興味あると思うんですよ。
いわゆるいい話し方というか、どういうものかっていうのと、どうやって練習すればそれが身につくかって、
たぶんみんな興味あると思うんですよ。教えていただきたいんですけど、何をすれば上手くなるんですか?
スピーカー 2
そうですね、いい話し方というよりは、言語を読むので読み方になるんですけど、
いいって言われているのは、読み下しっていう形で、
というのは、文の始めから終わりまでで、どんどん音が下がっていく読み方がいいって言われてるんですよ。
スピーカー 3
音が下がって、下すって音階?
スピーカー 2
音が下がっていくっていうことなんですけど、
たとえば、よく聞くフレーズとして、天気予報をお伝えしますっていうのがあると思うんですけど、
これが天気予報をお伝えしますみたいな感じだと、なんかくどくないですか?
スピーカー 3
急にアピールしてきたなみたいな。
スピーカー 2
変な強調の要素が入っちゃうんですけど、それを頭からだんだん下がっていく形で、
天気予報をお伝えしますって言うと、ちょっとスッと聞けるようになるっていう概念というか、議論みたいなのがあるんですね。
それは読み下しって言うんですね。
その読み下しの中で、強調したいところはちょっと音を高くして読むとか、
そういったことを技術として練習したりしてますね。
スピーカー 1
すごい。他は?他。
スピーカー 3
他ですか?
スピーカー 1
他も教えてください。
スピーカー 2
他か。なんだろうな。
スピーカー 1
細かいテクとかでいいんじゃないですか?
スピーカー 2
細かいテク?難しいな。
明日から使えるような。
なんだろうな。でも、強調の仕方も今、音を上げるっていうふうに言ったんですけど、
もう一つ、音を伸ばすっていうのもあって、
具体例で言うと、なんだろうな。
今の天気予報をお伝えしますだったら、
お伝えしますをめちゃくちゃ強調する場合に、
天気予報をお伝えしますってスピードを落とすと、
それがはっきり聞こえるみたいな、技術とかもあって。
すごい。確かにね。
スピーカー 3
そうなんです。そういういろんなテクニックを駆使して読むっていうのが。
坂木バラさんもできるんですか?
スピーカー 1
僕はさっぱりです。
スピーカー 3
あれ?
スピーカー 1
必ずしも放送部に入ってるからといって、
アナウンスを練習してるってことでもなく、
僕自身はモッパララジオの制作のほうに携わっていたので、
しゃべりのテクニックとしては、僕はそこら辺は全く諮問外観です。
知識としても?
スピーカー 3
知識としても。
スピーカー 1
同じ部にいても?
スピーカー 3
同じ部にいても。
スピーカー 2
練習は別でやってるので。
そうなんですよね。
スピーカー 3
そんなに距離あるんですか?
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 3
同じ話すことやってても。
スピーカー 1
いやでも、そうですね。
伝えるって言っても、伝え方に、伝え方をめちゃくちゃ意識してる人もいますし、
だからどういう風に伝えるかっていうところで、
表現と、あとはそもそも番組を作るって、
構成とか。
構成とかそっちの方に興味を持ってる方もいますし、
それぞれ、同じ伝えることを目的にしてるサークルといっても、
そういったどういうことをやりたいっていう手法のところは変わってくるので、
僕自身はそういう、岡田さんはそれこそだから伝えるっていうところを伝える中で、
表現ってところにすごい注力していて、
話し方の技術
スピーカー 1
僕自身は構成の方を注力してたって、
そういうことになります。
そうですね。
スピーカー 3
競技が違うというか、専門領域がちょっと違う。
スピーカー 2
ちょっと違います。
スピーカー 3
方がいろいろな自分の興味のある方をやってるみたいなことなんですかね。
スピーカー 1
まあ、でもそれにしては随分聞きやすい感じだねっていうのは、
ラジオやってて聞かれましたね。
スピーカー 3
本当ですか。
スピーカー 1
僕自身詳しくはないんですけれど、
声はすごいラジオとしても聞きやすいみたいなことは、
なんか聞いたことはあります。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 2
上手くなるもう一個の要素として、
耳を鍛えるっていうのもあるんですよ。
耳を鍛える。
上手いアナウンサーの人の読み方をよく聞くことで、
自分もそれをアウトプットできるようになるみたいなのがあるんですけど、
もしかしたら坂木わるくんは結構耳が鍛えられてる方なのかもなとはちょっと今思いました。
いろいろアナウンスを聞くこととかもあるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
はい。曲演の方々のアナウンスを聞きますし、
あとはそれこそ僕自身がラジオとかにかなり興味があって、
それこそ最近実はNHKのラジオとかも聞くようになりだして、
それこそアナウンサーさんの読みとかもなんとなく聞いてる中で、
そういうふうに読むんだみたいなのは確かに鍛わってるのかもしれない。
なるほどね。
スピーカー 2
インプットも大事ですよね。
スピーカー 3
やっぱそうなんですか。
プロのちゃんと技を聞くことで。
スピーカー 2
聞いて覚えるみたいなのもありますね。
スピーカー 1
でも音のモノマネ上手いって言われますね。
即興でこの声のモノマネみたいなのは結構上手いって言われます。
スピーカー 3
じゃあやっぱ耳が鍛わってるのかもしれないですね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
スピーカー 3
発声とかもあるんですか。
スピーカー 2
発声もそうですね。
スピーカー 3
発声も教えてください。
スピーカー 2
いや、めっちゃ興味ありますよ、そこは。
発声はとにかく副式呼吸って言いますね、やっぱり。
副式呼吸ってなんやねんっていう人も多分いると思うんで、
一番わかりやすいのは、
寝転んでお腹に手を当てて呼吸をしてみると、
たぶんお腹が上下するんですけど、
その状態が一番ナチュラルな副式呼吸をやってる状態って言われてるので、
それで感覚をつかむっていうのを私は一番最初にやりました。
だんだん副式呼吸をしながら声を出すっていう練習を、
あーってずっと言ったりとか。
スピーカー 3
呼吸、まずじゃあ息をどこから出すかみたいなところで、
スピーカー 2
そうですね、最初に。
スピーカー 3
副式、お腹で呼吸をするみたいな。
スピーカー 2
お腹からっていうのはもう絶対に言われますね。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 2
あとは滑舌ですかね。
スピーカー 3
滑舌、それはどういうように練習すれば。
スピーカー 2
滑舌はもう本当に、もうそれも舌を鍛えるみたいな感じの話になってくるんですけど、
もうひたすらその早口言葉とか、
あとひたすらパパパパパって言い続けるとか。
パパパパパパって。
スピーカー 3
早いかも。パパパパパ。
スピーカー 2
言い続けるとだんだんその口が動くようになってくるみたいな練習とかをしてますね。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 1
なんか毎回やってる読みの練習の、なんか今さわりの部分だけ岡田さんやってみたいんじゃないですかね。
お願いします。
スピーカー 2
え?さわりの部分?
スピーカー 1
最初の部分。
スピーカー 2
え、でもパパパパパパパパパっていうのもやりますし、
あとレロレロレロレロレロレロレロっていうのもやりますね。
スピーカー 3
レロレロレロ、あ、言いにくい。
スピーカー 2
言いづらいですよね。
レロが動かない。
だんだんエヨエヨエヨみたいな感じになってくるんですけど、
それを言えるように練習したりとか、
あと、かつぜつ練習って普段読んでるんですけど、
早口に言うんじゃなくて、ひたすらはっきり言うことを目的にする練習があって、
例えばあぎょうだったら、あおいいえって、ひたすらはっきり一音一音発音するみたいな。
スピーカー 3
あおいいえ、確かになんか。
スピーカー 2
意外と難しいですよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
とか、かきゃくせんのりょかくとか。
スピーカー 1
かきゃくせんのりょかく?
ちょっと言いづらいですよね。
言いづらいですよね。
スピーカー 2
そういうこう、あぎょう、かぎょう、さぎょうって一つずつ練習していくっていうのもやってますね。
スピーカー 3
そういうノウハウはどこから仕入れたんですか?
そのプロの方が別にいるわけじゃないですよね、部内に。
スピーカー 2
それはもうなんか集合地というか。
スピーカー 3
どういうこと?
スピーカー 2
一応うちのサークルとしては、今までマニュアルみたいなのがあるんですよ。
たぶん誰かが作ったマニュアルみたいなのに、みんながそれぞれこういう練習がよかったっていうのを書き足していったものがあって、
そういうものを基本的に扱ってやってますし、
あとそれぞれ高校の放送部とかでまた別の練習をしてたりもするので、
こういう練習よかったよっていうその情報を聞きつけて実際やってみるとか、
そういう形でどんどん練習をブラッシュアップしていくっていうのをやってますね。
スピーカー 3
なるほど。
じゃあ誰かが評価したりとかそういうのはないんですよね?
この先生にお前は合格みたいなのがあったりと言われたりとか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
そういうのではなくて。
スピーカー 2
一応うちは今サークルとしてやってるので、特に先生とかも指導していただいてる人もいないので、
お互いにこれがよかったよみたいな話をしながらやってますね。
スピーカー 1
でもなんかゲストで呼んで、NHKのアナウンサーでしたっけ?
呼んで発声を聞いてもらったりということもしてましたもんね。
スピーカー 2
確かにそういうこともあります。
スピーカー 3
なるほど。
いや面白いな。ちょっとそういうノウハウは門外不出なんですか?
スピーカー 2
でもそんなに特殊なことやってるわけじゃないので、聞かれたら全然答えますよっていうぐらいの感じですね。
スピーカー 3
例えばすごいお腹でも息ができず、滑舌も悪い新入生が入ってきたとして、今みたいな練習をしたらそれなりにうまくはなるもんなんですか?
スピーカー 2
それなりにうまくなれるとは思いますね。
スピーカー 3
そうです?どれぐらいの期間やれば?
スピーカー 2
いわゆる基礎練習っていうふうに私たちが呼んでる部分なんですけど、基礎練を3ヶ月ぐらいちゃんとやったらある程度は読めるようになると思います。
そっからはさっきの技術の問題ですね。
スピーカー 3
じゃあ、ポッドキャストやってて、僕なんか喉がよくやられるんですけど、腹式呼吸できてないんじゃないの?って言われたんですよ。
でもそれなりにっていう感じで、そういうのをちゃんと意識したり練習すると。
スピーカー 2
喉多分痛めなくなると思います。
スピーカー 1
本当ですか?
スピーカー 2
私もなかなか痛めることないので。
スピーカー 3
ですよ、ですよ、皆さん。腹式呼吸をまず身につけましょう。
朗読とその可能性
スピーカー 2
腹式呼吸の練習をしましょう。
スピーカー 3
これは結構リアルに影響があることだと思うんで、このノウハウをぜひ広めたいと思います。
なるほど。じゃあ、そういうアナウンスの練習もされて。
岡田さんはそれも活躍されてるんですか?大会では。
スピーカー 1
岡田さんは読みのほうだと、もう一つある朗読のほうがメイン。
スピーカー 2
はい、朗読をやってますね。
朗読はいわゆる一般の小説とかから部分を抜き出してそれを読むっていう形なんですけど、
ちょっと演技の要素が入ってきたりとかするっていう感じの部門になりますね。
スピーカー 1
よくある本を朗読する会みたいな感じで朗読し合うのもまさにそのイメージに近いのかなと思います。
スピーカー 3
オーディブルの仕事とかできそうですね。
スピーカー 1
いえますね。
スピーカー 2
あったら嬉しいですけどね。
スピーカー 3
そうなんですね。受けたらいいんじゃないですか、部で。
スピーカー 2
あるのかな、そういう仕事。
スピーカー 1
もうちょいさすがにプロの方に依頼してるんじゃないですかね、オーディブルとかになってくると。
スピーカー 3
でもめっちゃ数が多そうだから、まあいいや。
スピーカー 2
全然やりたいですとだけ言ってますね。
朗読コンテストの成功
スピーカー 3
そうなんですね。で、それどうなんですか、大会では。
スピーカー 2
それはそうですね、2年前の大会で、NHKの大会でサインをいただきました。
スピーカー 3
全国で?
スピーカー 2
はい、全国で。
スピーカー 3
すごい、おめでとうございます。
ありがとうございます。
日本で3番目に朗読が上手いっていうことですね。
スピーカー 2
当時ですね。
スピーカー 3
え、すご!あ、そうですか。
スピーカー 2
あと、アンダー35、35歳まで出れる京都朗読コンテストっていう、まあ京都って勘してるんですけど、
一応その全国で、全国から朗読やってる方が集まるコンテストがあって、そこで観客賞っていうのをいただいたりもしましたね。
スピーカー 3
すごい、それはちなみにどういうところに差が出るんですか?
スピーカー 2
それは、そうですね、朗読だと、さっきのアナウンスみたいに、自分で原稿を書くっていうことはないので、他の方からいただいた原稿を読むことにはなるんですけど、
それに対してどれだけ解釈を深められているかっていう部分であったりだとか、
あとそのセリフの部分と、いわゆるそのセリフじゃない字の文って呼ぶんですけど、字の文の部分とどう読み分けできているかみたいな、
ただ音で聞いただける、セリフってわかるかどうかっていうのも結構難しかったりするので、
なんかそういう細かい表現の部分をより見られていくのが朗読っていう印象ですかね。
ちょっと演技、確かにその俳優さんというか声優さんみたいなところにも通じるんですかね。
そうですね、セリフを読んだりもしますし、その作品によって明るい作品もあれば、結構暗い作品もあったりする中で、
その雰囲気に寄せてしゃべらないといけないみたいな部分もあるので、わりとその演技力は重要になってくるかなと思います。
スピーカー 1
なるほどね、すごいな、不思議な世界ですよね。
不思議なんですかね、なんで局長が不思議って言ってるんですか。
いやもちろん把握はしてるんですけれど、細かいことのディテールとかはまさに本当に僕自身も詳しくないことは多々にしてあるので、
実際だから体感入れてどういうふうに読んだかっていう、実際リアルに会場でその読みを聞いて、
ここがすごいんだなっていうところはやっぱり専門の人じゃないとわからないかなと思います。
僕自身はそういうの聞いてもすごいなぁとしか思えるみたいな、すごい平凡な感じなんですけれど。
スピーカー 3
いやー面白いです。
放送制作の活動
スピーカー 1
面白い世界です。
スピーカー 3
岡田さんはそういういろいろなスキルを今身につけられて、それを活かした仕事をしようというわけではないんですか。
スピーカー 2
特にそういうわけではないです。
スピーカー 3
じゃああくまでサークル活動としてやっているだけ?
スピーカー 2
まあ趣味でというか楽しくてやっているみたいな感じでしょうね。
スピーカー 1
岡田さん何より高校の放送部上がりっていうところも多いですね。
高校時代にやっていたことをそのまま大学でもって還元してっていう形で今も続けているっていうのが正しいのかなと思います。
スピーカー 2
何なら中学から放送部なので、もう本当にずっと趣味で続けてますね。
スピーカー 3
中、高、大と放送部。
スピーカー 2
中、高、大ととかもう10年くらいやってます。
スピーカー 3
え、中、高の放送部っていうのは何をするんですかちなみに。
スピーカー 2
でも割と似てますね。
学校によっては校内放送とかで仕事が終わってしまうところとかもあると思うんですけど、
私が行ってた中高では割とNコン、NHKコンディストなのでNコンって言うんですけど。
スピーカー 3
中高もあるんですか。
スピーカー 1
高校もあるんですか。
スピーカー 2
中学も高校もあります。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 2
Nコンにはずっと出てますし、大会の司会をやらせてもらったりだとか。
そういう司会用みたいなのも結構やってましたね。
スピーカー 3
なるほど。
じゃあ、お昼休みに音楽かけてるだけじゃないんだ。
スピーカー 1
それは一部分ですね。
スピーカー 3
そうですかね。
スピーカー 1
本当に。
スピーカー 3
うちそうだった気がするな。
スピーカー 2
それだけのところもあると思います。
スピーカー 3
ですよね。
なんか好きに音楽かけるって楽しそうだなみたいな印象でしたけど。
そういうちゃんと大会があったりするんですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
高校の方が規模でかいですもんね。
スピーカー 2
高校はめっちゃ規模でかいです。
スピーカー 3
学校の数も多いですしね。
スピーカー 2
そうですね。
本当に結構プロ顔負けのアナウンスする人だったり番組作る人だったりが出てくるレベルですね。
スピーカー 1
体育会計って言っても差し支えないんじゃないですかね。
スピーカー 2
本当にそのレベルです。
スピーカー 3
そうなんですか。なぜ。
スピーカー 1
それは岡田さんの方が詳しいじゃないですか。
スピーカー 3
走り込んだりするんですか。
スピーカー 1
走り込みはしないですけど。
スピーカー 2
いや、でも、例えばさっき福祉呼吸の話にしましたけど、腹筋が大事って言われてたりするんで、腹筋しながらあーってひたすら言い続けるみたいなのをやってるところとかもありますし、
結構番組作るにしても時間がどうしてもかかってしまうので、ひたすら番組を作るためだけに、合宿じゃないですけど、かなり時間を費やしてやってるところもあるんで。
体育会計と言っても差し支えないレベルではあるかもしれないですね。特に高校は。
スピーカー 3
なるほど。そこまででもやってて、何か活かせたらいいですよね。
そうですね。
すごい長いじゃないですか。キャリアとしては。
スピーカー 2
長いですね。でもやっぱ趣味では全然続けていきたいなとは思ってます。
スピーカー 3
趣味で続けるって何するんですか。
スピーカー 2
え?
スピーカー 3
ポッドキャスト?
スピーカー 2
やってみたい気持ちはありますけどね。
スピーカー 3
そうですか。
スピーカー 2
ありますし、なんかその朗読も、それこそ青空文庫とかで著作権フリーのものはYouTubeにあげてらっしゃる方もいますし、
有志で集まって朗読会を開いてたりもするので、ちょっとそういう世界には興味あるなぁと思って、いろいろリサーチしてるところです。
スピーカー 3
あと、ドラマっておっしゃいました?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
それは何ですか。朗読以外にさらに。
スピーカー 1
さらにあるんですよね。
音声CM、音声ラジオドラマ。
ラジオドラマはよく言う、NHKさんでも流されているラジオドラマをイメージしてもらえたらと思うんですけれど、
それこそテレビがある前の連続テレビ小説みたいな感じでやってたようなものですから、相当歴史は古いんですけど、
そういった中で実際自分たちが脚本を書いて番組を作ったりとか、
CMだと毎年テーマが出されるので、そのテーマに沿って自分たちで作品を作るんですけど、
これあれCMって言ってもコマーシャルじゃないんですよね。
スピーカー 2
コミュニケーションメッセージっていう、別のCMにはなるんですけど、
そのテーマに合わせて自分たちの伝えたいことを作品にしてくださいねみたいな感じの。
さすがNHKさん。
スピーカー 3
広告要素はやっぱりないですね。
スピーカー 1
そういった中でメッセージを込めて作品を作ったりとかもしますし、
それこそラジオドラマに戻るんですけれど、
創作の作品だけじゃなくてドキュメンタリーとかもラジオドラマの範疇に含まれるので、
取材して生の声を聞いて、そういった内容を伝えていくってことも、
スピーカー 3
ラジオドラマのやってることの一つでありますね。
放送作家さんとかがされてるようなこととか、そういう要素も入ってくるっていう。
入ってきますね。
スピーカー 1
それもされてるんですかね。
これは実は岡田さんは朗読よりもさらに実績があると言いますか。
半端ないんですよね。
スピーカー 3
半端ないんですか。
スピーカー 2
気まずいな。
ここまで持ち上げちゃったから。
実績ですか。
ラジオ番組部門っていうのがありまして、
それに作品を私もいろいろ出してきたんですけど、
その中で、いつだ。
スピーカー 3
21、22?
スピーカー 2
3年前と2年前か。
去年違うんだね。
3年前と2年前の2回ラジオ番組部門で1位をいただいて、
でもここまでだったら、
ちょっとあれですよ、私がすごいみたいになると思うんですけど、
うちのサークルがそもそもすごくて、
コンテストの実績
スピーカー 2
2年前は1位、2位、3位を全部うちが独占したんですよ。
兄弟が。
スピーカー 3
全国のNコンで。
スピーカー 2
全国の。
1位、2位、3位を独占しました。
スピーカー 1
表彰台独占しました。
スピーカー 3
1人1個出すみたいなことなんですか。
スピーカー 1
いや、そこのルールはないです。
スピーカー 2
そういうわけではないですね。
スピーカー 1
でも別々の方が脚本書いたんですよね。
スピーカー 2
そうですね、全く別の方が脚本書いて、
みんなでブラッシュアップしたりはしたんですけど、
それぞれの持ち得る力で1位、2位、3位を取ったので。
スピーカー 3
すごいじゃないですか。
めちゃめちゃ大活躍ですね。
スピーカー 1
そうですね。
あの年はすごかったですね。
スピーカー 3
あの年は本当にすごかったです。
そんな強豪校なんだ。
スピーカー 2
そうそう、強豪になんかなってきつつあるみたいな感じですね。
スピーカー 3
特に番組のところが強いんですか。
スピーカー 2
そうですね、番組は割と安定して強いかなっていうふうに思うんですけど、
アナウンスも結構強くて、頑張ってる子もいます。
スピーカー 3
アナウンスも強いんですか。
スピーカー 2
はい、います。
スピーカー 3
兄弟出身アナウンサーとか少なそうですけどね。
スピーカー 1
なんだろう、KUBSから直接アナウンサーになる方ってあんまりないんですよね。
スピーカー 3
いわゆるテレビに出てくる本当の方とかは関東の私立とか。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
まさにおっしゃる通り。
早稲田のそういう穴犬だったりっていうところがアナウンサーになれますけど。
スピーカー 2
結構KUBSは真面目に放送をやってるサークルではあるんですけど、
スピーカー 1
そのままテレビ業界に行く人がそもそも少ないですね。
スピーカー 2
もう本当に好きでやってるっていう感じの人が多いです。
スピーカー 3
そうなんですか。
Nコンデは強いけど、別に本職にはあんまり。
スピーカー 2
あんまりいかないです。
スピーカー 1
大学の女子大学生みたいな。
スピーカー 3
女子アナとかになるとちょっと別の要素入ってるかもしれないですね。
スピーカー 1
でも今年いますもんね。
スピーカー 2
目指してる子とかはいますね。
スピーカー 3
そうですか。
じゃあアナウンスも強いし、番組も強いっていうところで、
番組の部門ってのはどういうことをするかもうちょっと聞きたいんですけど。
スピーカー 1
どうですかね。
ラジオドラマっていう作品。
ラジオドラマっていう創作物も書きますし、
ドキュメンタリーも撮るみたいな感じで考えて、
そういう2通りあるなっていうところはさっきお伝えした通りなんですけれど。
どうなんですかね。
何て言えばいいんだろうな。
スピーカー 2
一応その大会を前提に話しますと、規定がいろいろあるんですよね。
ラジオだったら5分の中に収めないといけないですとか、
CMだったら15秒。
スピーカー 1
15秒。
スピーカー 2
15秒、30秒か。
30秒。
30秒ですみたいな規定があるんですけど、
なんかその中で脚本を書いて構成をねってってしないといけないので、
それがわりと大変というか、
5分っていうのがなんか絶妙な時間なんですよね。
なんかこう展開を作るには短すぎるし、
かといってなんかこうのんびり喋ってるのを流すには長すぎるみたいな感じなので、
それに合わせて脚本を書いて演者も自分たちでやって編集してっていうのをひたすらやるっていう感じになりますね。
スピーカー 1
5分の尺に聞き詰めるの意外と大変なんすよね。
スピーカー 2
めちゃくちゃ大変。
スピーカー 3
5分ね。
スピーカー 1
1展開あるかっていうのが微妙なんで、
その中にめちゃくちゃ展開入れてしまうと、
それはそれで今どこなんだみたいな感じで聞いてる人たちが、
はてなわけ抱えるような作品は作っちゃダメなので、
ちゃんとこの部分でこれが1つ場面としてありますよっていうのを、
スピーカー 3
いい感じに5分の中でまとめてっていうことはすごく難しいです。
例えばその岡田さんが優勝された作品っていうのはどういう内容だったんですか?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
これ代わりに僕が言ったほうがいいですか?
スピーカー 2
あ、そう?
スピーカー 1
まあまあまあ。恥ずかしいのかな?
スピーカー 2
別に自信を持って出したものなのでいいんですけどね。
一番最近というか2年前に出したものは、
ロボットとそれの開発者みたいな人の2人が主人公なんですけど、
その開発者の人がロボットに心を持たせようとして、
いろいろ頑張ってたんですけど、
ちょっとそのプロジェクトの比現が来てしまって、
もうダメだってなってしまったんですね。
で、そのロボットはもう失敗作として、
もう稼働を止めなきゃいけないみたいな状況になった時に、
そのことをロボットに伝えるシーンから始まるんですけど、
その中でロボットが、
これ別にネタバレとかは別にいいよね。
スピーカー 1
YouTubeに上がってるからいいんじゃないですか?
スピーカー 2
そのロボットが開発者の人の心をわかるわけではないんですけど、
ラジオドラマの制作
スピーカー 2
その様子を見て、すごく思いやりのある行動をするんですよね。
で、その様子を見て、
たとえその心がわからなくて、共感できなくても、
その相手の様子を見て、
それに合わせて思いやりを持って接することができるよね、みたいなことに気づいて、
そのロボットの成長に、ちょっと嬉しくもなりつつ、
スピーカー 1
寂しくもなりつつ、別れを迎えるみたいな感じの作品を作ったんですけど、
スピーカー 2
難しいね、説明がね。
スピーカー 3
聴いていただくのがね、一番。
スピーカー 2
聴いていただくのが一番いいんで。
スピーカー 1
作品はありますんでね、YouTubeに。
スピーカー 3
YouTubeにね。
じゃあ、リンクは貼っておきますけど。
スピーカー 2
ありがとうございます。
そういう感じのハートという作品を作りましたね。
スピーカー 3
それはもう、じゃあ完全にゼロから内容を、
スピーカー 2
ゼロからですね。
脚本と音の編集
スピーカー 3
考えて作っていった。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
どうやったらそんなものが作れるんですかね。
まあ、なんかちょっとした小説書くみたいな感じですか。
スピーカー 2
そうですね、小説書くのに結構感覚としては近いです。
もう本当に、だからショートショートの小説を書くみたいな印象ですかね。
ただそのラジオドラマなので、あくまでその音声として、
聴いてて面白い作品にしないといけないっていうのが、
小説を書くのとはまた違っていて。
なので、私は結構その音のインスピレーションから作品を書くことが多いです。
スピーカー 1
音のインスピレーション。
スピーカー 2
はい、なんか私結構音楽聞くの好きなんですけど、
例えばそのハートだったら、音楽を聞いているときに、
なんかすごい印象に残った電子音があって、
この電子音の音なんか好きだから何かに使いたいなみたいな。
そこからですか。
そこからそのロボットっていう発想につながっていって、
と同時にそのなんか普段ちょっと思っていることだったり、
あとはこういう関係性好きだから、ちょっとこういうのにしてみようみたいな、
こういろんなアイディアを詰め込んでいったら、作品になるみたいな感じでしたね。
スピーカー 3
いや、なんかあれですね。
お話しする技術がっていうだけじゃなく、作家さんなんですね。
スピーカー 1
そうですね。
どっちもできますね。
スピーカー 3
お話しも上手だけど、そもそもそのストーリーを作ることができるんですね。
スピーカー 2
それ多いですね、なんか。
すごいな。
スピーカー 3
それで、じゃあ脚本を書く。
はい。
そんなのどうするんですか。
お一人で話すんですか。何人か出てくるんですか。
スピーカー 2
それは作品だったら、その登場人物が二人いるので、
その時はサークルのメンバーにそれぞれ役をお願いして、
この役やってくださいっていう形で録音をさせていただいて、
ちょっとその演技のディレクションとかもその時にしたりはしたんですけど、
その音源をまた自分の手元で編集して完成させるみたいな形で完成させましたね。
スピーカー 3
割とそこはすんなり脚本があって、読めば読んで録ってみたいなので終わるんですか。
それとも何回もやり直したりとか練り直したりとかされるんですか。
スピーカー 2
結構脚本の時点で練り直しはめちゃくちゃしますね。
自分の中でプロット作ってから脚本を書くんですけど、
プロットの時点で結構かなり構成を自分の中で練り直したりもしましたし、
脚本できてからサークルのメンバーに見てもらって、
ここの部分ちょっとどうだみたいな指摘をいろいろといただいた上で、
また練り直してみたいなのを結構何回かやってようやく脚本ができるみたいな感じでした。
スピーカー 1
大会前は結構脚本のピアレビューとかやりますもんね。
スピーカー 3
お互いに。
スピーカー 2
やりますね。当時はズームをつないで本当に深夜までひたすらお互いの脚本について、
これはこうだよねみたいなことを語り合ったりしてましたね。
インタビューとコミュニティ
スピーカー 3
へー、なるほどね。音とかも入れるんですか、効果音とか。
スピーカー 2
効果音もめちゃくちゃ入れますね。
スピーカー 3
ラジオドラマとかだとちょっとそういうのありますもんね。
スピーカー 2
そうですね。ただ人が喋ってるだけだとやっぱり音声的に面白くないので、
さっきのドラマだったら電子音を結構頻繁に入れたりだとか、
それに合うBGMもフリーのものを探してきて適切な部分で挿入するとか、
結構その編集の面でもどういう演出を加えたらいいんだろうっていう葛藤というか、
試行錯誤みたいなのもすごく大変ですね。
想定していた効果音が意外とはまらないなみたいなことも結構あるので、
ありますね。
あるよね、やっぱりね。
スピーカー 1
めっちゃありますね。
スピーカー 3
そういうレコーディングとかもするんですか、いろんな音取りに行ったりとか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
音は基本的にフリーの使ってる?
スピーカー 2
基本はフリーのなんですけど、どうしても微妙だなと思った時は自分で作ったりもしました。
スピーカー 1
歩く音とか僕は作りましたね。
作った?
ここの地面を歩く音が欲しいんだけど、いい音がないなってなった時は自分で歩いて撮ってたりとか。
しましたね。
スピーカー 2
そういうのもありますよね。
スピーカー 3
そうなりますよね。
スピーカー 2
私も結局電子音自分で作りましたもん。
スピーカー 3
へー、そうなんですね。
それが、強大が強いっていうのはなんでですか?
スピーカー 1
いやー、なんでって言われたらどうなんすかね。
スピーカー 2
いやー、なんでって言われると、やっぱ寝る時間にあるんじゃないかなと私は結構思っていて。
なんかその、寝るって言っても、いろいろ指摘はするんですけど、お互い外せない部分とかがあるわけじゃないですか。
このメッセージは絶対に入れたいとか、このセリフは絶対入れたいみたいな、いろんな譲れない部分がある中で、
それを尊重して、じゃあこういう表現に置き換えた方がいいんじゃない?みたいな議論の仕方を結構心がけている部分があるので、
割とそういう議論ができてたのが強い理由なんじゃないかなとは思ってますね。
スピーカー 3
面白いですね。本当の放送業界に行く方はそんなに多くないのに、
大学の大会ではすごい強いっていう、全然プロの方とか大人の方の指導がなくて、
自発的な皆さんのノウハウとか、切磋琢磨とかお互いに指摘し合いながら、
全国トップレベルのものを作っていってらっしゃるっていうのが、すごい活動として面白いとかね。
ご自身の力じゃないですか、それって。
スピーカー 2
そうですね。完全にオリジナルというか、画流でやってる部分なので。
スピーカー 3
ぜひね、リンク貼っておくんで。5分なんでね。
スピーカー 2
はい、ぜひ。
スピーカー 3
そこまで力を込めて作られてるので、ぜひ聞いていただければと思いますけど。
坂木バラさんもそういうの作られてたんですか?
スピーカー 1
作ったことがありますっていう言い方になりますね。
スピーカー 2
なんでそんな?
スピーカー 1
結局なんですかね、僕自身はそれを何回か作ってみたものの、
自分が思ったよりはハマんなかったっていうのが最終的な結論で。
難しかったですね、やっぱり。
その伝えたいメッセージを明確にして、これをいい感じにラジオドラマで伝えていくっていう過程が、
なんていうんですかね、こだわりすぎちゃうところが自分の中にはあるなって思っていて。
それこそ、このメッセージはすごい伝えたいんだけど、
伝えるために必要な何だろう、事前の情報というか前提というか、
そういったのが結構複雑だったせいで、
5分で伝えるにはすごい分かりにくいものになっちゃうっていうことが多々にしてあったので。
それはなんていうんですかね、結果的に、
僕自身が向いてないわ、向いてないって言われたらそれは違うのかなと思うんですけれど、
もちろん好きなんですけどね。
ただ、5分の中に収めて作品を作るっていう形で作ろうと思うと、
スピーカー 3
なかなか自分の得意不得意の分野で言ったら難しかったかなっていうのは最終的な結論ですね。
スピーカー 1
だからもうラジオの方に、MCの方に舵を切ったって形になります。
スピーカー 3
さかきばらさんが力を入れてやられてたのは、
先ほどのインターネットラジオを一番活動としてされたってことですか。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 3
なるほどなるほど。
スピーカー 2
なんかドキュメンタリーも作ってたよね。
スピーカー 1
1回作りましたね、ドキュメンタリーも。
スピーカー 3
ドキュメンタリー。
スピーカー 1
はい、面白かったので作ったんですけど、その話します?
スピーカー 2
え、いやしたくないならいいよ。
いやいやいや。
私は結構好きやったけど。
スピーカー 1
いわゆるローカルFMと言いますか、
小さな地域でやっているFMラジオのディレクターさんにインタビューさせてもらって、
地方のローカルのFMって防災無線としての役割がすごい強いんですけれど、
そういった中で地方のコミュニティのつながりっていうのを
ラジオで表現していくためにはどういうことをやっているかっていう試行錯誤みたいなのを取り上げて、
それを題材にして作品にしましたね、1回。
スピーカー 3
その5分の?
はい、5分の作品です。
どうでした?
スピーカー 1
いやーすごい面白い、なんて言うんですかね、
今治のラジオの方だったんですけれど、
それこそサッカーチームが今治にあって、
岡田たけしさんがオーナーやっているチームがあって、
そこのチームの選手の方がラジオに出てきて、
選手の裏話を喋ったりだとか、
そういう地方の中でのマスコットというかシンボルというか、
そういった中の人間模様だったりとか、
つながりだったりっていうのを、
本当に身近に感じられる媒体として機能してるんだなっていうのは、
強く印象に残ってますね。
スピーカー 3
それは大会ではどうだったんですか?
スピーカー 1
そこまでいい評価は得られなかったです。
スピーカー 2
でもあれですよ、
さっき予選準決勝、決勝ってあるって言ってたと思うんですけど、
準決勝まで行ったもんね。
スピーカー 1
一応そうですね、そこまでは行ったんですけど。
スピーカー 2
特にあの大会の中では、
結構ドラマが評価されがちな傾向があるんですけど、
コンスが多いっていうのもあるんですけどね、
その中でしっかり準決勝まで上がってるレベルの作品は作ってました。
すごい。
私も結構好きというか、
ローカルな雰囲気が漂う編集になってて、
それも結構素敵でした。
スピーカー 3
面白い。
スピーカー 1
いろいろと取材もしました。
スピーカー 3
難しい。
ちなみにこうやって僕は、
人のインタビューすることもすごい多いんですけど、
スピーカー 1
インタビュー術みたいなのはないんですか?部門としては。
スピーカー 2
インタビュー術か、アナウンスの人は割とたけてるかもしれないですね。
原稿を自分で実際に取材して作らないといけないので。
スピーカー 1
何だろうね。
何ですかね、僕はMCとしてのインタビュー術しか分かんないんで、
あれなんですけど。
スピーカー 2
MCとしては何?
スピーカー 3
そうか、喫茶店のお客さんにインタビューしてたんですよ。
スピーカー 1
元MCなんですよ。
スピーカー 3
そこは何か。
スピーカー 1
何ですかね、
普通の人だったらこういうことを言わないんだろうなみたいなことを、
ゲストの方がポロって漏らした時にそこめっちゃ深掘りしますね。
スピーカー 3
意識してることは。
スピーカー 1
つまりこういうリアクションが返ってくるんだろうなっていうのを
ある程度自分の中で想定してる回答があって、
そことちょっと違った何かが出てきたら、
それってすごい気になるじゃないですか。
それを突き詰めていったら、
人の人隣だったり人間性だったりみたいなのがどんどん出てったりするので、
それは聞いててすごい面白いなっていうのはありますね。
スピーカー 3
結果的にそれがよくある脱線になっちゃうんですけれど、
スピーカー 1
大脱線して毎回終わってる。
スピーカー 3
脱線が一番面白いからね。
そこでしか聞けないみたいなもので、
そういうところにある気がするんですけど。
インタビューは本当にするんですよ、僕。
ポッドキャスト一番最初に始めたのもアンノウンラジオっていう、
アンノウン京都に来られるお客様が面白い人が多いんで、
ちょっと話しましょうよって言って、
あなたどういう人なんですかみたいなのを聞くっていうのを始めて、
もう彼これ50人以上聞いてるのがあって、
LISTENニュースもLISTENからのお知らせみたいなのはありますけど、
こうやってポッドキャストとかに関係する人が来ていただくと、
何してるんですか?みたいなのをこうやって聞いて、
聞くことも多いし、
あともう一個、トレランのね、
IBUKI STATIONってトレランの事業をやってるんで、
それでいろんな大会に行って、
行くんで、そこの現場からいろいろ発信をしようと思って、
ポッドキャストをやってるんですけど、
それも大会で活躍した選手とか、
大会の主催者さんとかに、
とりあえずなんでこの大会やってるんですか?とか聞きまくって、
インタビューの魅力
スピーカー 3
配信するってやってて、結構今聞いてくださるので、
さっきのドキュメンタリーみたいなのに近いのかもしれないですけど、
インタビューすごいしてて、
で、インタビューも別に自分が得意とか思ってたことはないんですけど、
なんか、ちょっとこう、
インタビュー良かったよって言ってたことがあって最近、
てかちょこちょこあって、
意外とその人の話聞くの好きなのかな?みたいなのとか、
自分で気づいてなかったんですかね?
そんな要素みたいなのって。
スピーカー 1
でもインタビュー得意なのって、
やっぱり聞き上手の要素はすごい大きいかなと思いますね、まさに。
それこそ。
もう本当身近な世間話もそうですし、
例えば友達同士で喋ってる中で、
聞き上手だよねって言ってる子は、
言われてる子は結構そういう深掘ったりとか、
回し方が上手かったりとかもするんで、
そういうところが近藤さんにもあったんじゃないかなと。
スピーカー 3
ありますけどね。
その機会がなかったら出てこなかったようなものを聞き出すと、
聞き出せると、やったーみたいな。
そうですそうです。
さっきの発声練習とかも、
なかなかみんな知りたくても知れないことだと思うんでとか、
そういうのが好きだと思うんですけど、
そういうのはあんまないですよね。
放送局で、すごい人の話をめっちゃ深掘りして聞く部門みたいなのとか。
スピーカー 1
人の話をめっちゃ深掘りして聞く部門?
スピーカー 2
部門としてはあんまり、
まあそのラジオ?
スピーカー 1
ラジオとかドキュメンタリーを通じてやる機会は、
あ、でもドキュメンタリーを作る機会はありましたよね。
過去のダイジョブ。
スピーカー 2
そうだね、私もやりましたね。
スピーカー 1
ドキュメンタリーを自分たちで作ってやる機会もありますし、
僕の場合はそれこそだから、
喫茶店やってた時に、
そういうゲストの人を呼んで、
そういう感じでインタビューしてっていうのは、
何回かやったことはありますね。
局員だけではなく、外部の方からお招きして、
喋ってもらってやったことがあります。
スピーカー 3
今日いろいろ伺ってて、
当然なんでしょうけど、
いろんなことにやっぱり専門分野があるんだなっていう、
例えば話すとか、
それだけでも話す専門的なスキルというか、
練習法みたいなのがあるんだなと思いましたし、
当然ですけど、番組を作るってなったら、
番組を作る専門領域とかそれに向けて、
いろいろ練習されて、
とかっていう方々もいらっしゃるんだなと思ったし、
だからそういうのをやっぱり知っておけば、
もっとうまくできるんだろうなみたいなのは思ったし、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
でも人の話を聞くっていうのは、
どこにあるんだろうなってちょっと思ったんですよね。
スピーカー 1
どうなんですかね。
ノーベンバーフェスティバルの企画
スピーカー 2
記者とかそういう感じなんじゃないでしょうね。
ジャーナリストみたいな。
スピーカー 3
なるほどね。そうかもしれないですね。
とりあえず、その放送局の活動はだいたい行きました?
スピーカー 1
一通り。
一通り行ったんじゃないですか?
スピーカー 2
カバーしました?
多分大丈夫。
スピーカー 1
でもNFの話します?
スピーカー 2
しておきます。
宣伝的な?
スピーカー 3
宣伝。はいはい。
スピーカー 2
あの、ノーベンバーフェスティバルっていう、
いわゆる兄弟の文化祭みたいなものが11月の末にあるんですけど、
あの、QBSはそこでも結構いろいろやっておりまして、
毎年塩焼きそばの出店をやるっていうのと、
こっちは割とどうでもいいほうなんですけど。
スピーカー 3
どうでもいい。
スピーカー 1
いやでも塩焼きそば。
結構評判いいんですよね。
スピーカー 2
まあ評判はいいので、来られる方はぜひっていう感じではあるんですけど、
もう一つ、兄弟のシンボル的なものの一つにクスノキ、
大きいクスノキがあるんですけど、
その前でラジオの企画を毎年やっておりまして、
今年も一応やることになってます。
もうブースを設けて、ひたすらタレ流すみたいな感じで、
スピーカーからある一定の範囲にだけ聞こえるような形でラジオをやるので、
もしNFにお越しになるような方がいたら、
ぜひちょっと足を止めて聞いていただけると嬉しいなと思います。
なるほど。
スピーカー 1
これは近藤さんは過去に聞かれたことがあります。
スピーカー 2
はい、あります。
スピーカー 3
ちょっと足を止めて聞いてたと思いますし、
たぶんどっち、いらっしゃったかもしれないですよね、その時に。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
その時はまだ知ってなかったですけど。
スピーカー 1
あれをやってたのが、あれをやってたのがTBSだったんだっていうのが初めて聞いた。
スピーカー 2
割とそのNF名物みたいな感じにはなってると思うので。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
はい、もう毎年、もうずっとやってるみたいなので、
割とそう、今年もやってるなみたいな感じで、ちょっと聞いてくださる方もいらっしゃいますね。
スピーカー 3
場所はクスノキは正門の。
スピーカー 2
そうです、正門の前。
スピーカー 1
正門の前。
スピーカー 2
本当に正門の前というか、ロバターでみたいな感じ。
正門の左側。
スピーカー 3
左側。
右側にテントが立っていて。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
ブースがありますよね、いつも。
はい。
あれはその場に行かないと聞けないんですか?
スピーカー 1
そうですね、基本的にはやってなかったはず。
スピーカー 2
特にやってないですね。
スピーカー 3
そこはあんまり興味がないんですかね。
いやでもね、オンラインの時はYouTubeで配信してましたもんね、内容は。
スピーカー 2
そもそもNFが対面形式でやれるようになったのが去年からっていうのもあって、
それまではずっとオンラインでYouTube上で配信したりとかをいろいろしてたんですけど、
その両方組み合わせてっていうのを、もしかしたら今年以降、提案してやっていく可能性はあります。
スピーカー 1
ただ自分たちにそれができるかなっていう。
スピーカー 2
そうですね、人員的な問題とか技術的な問題としてできるかどうかはちょっと微妙ではあるんですけど、
可能性の一つとしてね、検討してみたいなとは思ってますね。
スピーカー 3
なるほどね。内容としてはどんな感じですか?
スピーカー 1
なんか各々が好きな内容を持ち込んでますね。
スピーカー 2
パーソナリティ的な人がシフト組んで、大体二人一組でやるんですけど、
もう本当にその人たちのやりたいことをやるみたいな、
その人たちのパーソナリティが文字通り出てくるような感じになってますね。
スピーカー 3
じゃあ放送局のメンバーの方が順番に何分おきとかに変わっていくってことですか?
スピーカー 2
1時間とか、キリいいタイミングで入れ替わり立ち替わりひたすら何時間もやっていくみたいな感じになります。
スピーカー 1
まさにお祭りスンと似た感じ。
スピーカー 2
そうですね、似てますね。
スピーカー 3
それを何日間もやるんでした?
スピーカー 1
去年は1日だけやったんですけど。
スピーカー 2
去年は1日でしたね。
今年ちょっとどうなるかまだ決まってないんですけど。
スピーカー 1
まあでも、やれる範囲でやりたいと思ってます。
もう何時間ぐらいですか?
朝からやってますね。
スピーカー 2
何時ぐらいかな、でも。
でも6時間はやってます、絶対。
スピーカー 1
6時間絶対やってますよね。
スピーカー 2
6は絶対やってて、7、8ぐらいやってるかなぐらいです。
スピーカー 3
でもお祭りスンよりは短いですね。
スピーカー 1
あそこまではそうですね、無理ですよね。
スピーカー 2
YouTubeでやってた時は4日間8時間配信とかやってましたね。
スピーカー 3
それはすごい。
スピーカー 2
やってましたね。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
なんかこれ聞いた話なんですけど、
その、いわゆるくすのぎラジオって僕たちがやってるんですけど、
あれを過去にやられた先代の人たちは、
要は、局員同士でゲームしてる内容とかもそのまま流すんですよ、ああいうのって。
それこそだからボードゲームやってたりとかもしますし、
カードゲームとかもやってたりするんですけど、
台によってはスマブラっていう。
スピーカー 2
なんかブースにモニター取り付けてスマブラやってる様子をひたすら種流すみたいなのをやった人もいるらしいです。
スピーカー 3
結構ゆるいですね。
スピーカー 1
ゆるいですね。
スピーカー 2
そういうのもあるんですね。
スピーカー 3
飛び入りっていうかその場でゲストっていうか参加みたいなのはないんですね。
スピーカー 1
昔はやってたらしいですけどね。
スピーカー 2
そうですね。巻き込む企画みたいなのもやってる人はいます。
本当にその人がどの企画を持ち込んでくるかによって結構色が変わるので、
今年ももしかしたらスマブラやる人がいるかもしれないし、
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
街行く人にインタビューみたいなのをやる人もいるかもしれないですね。
スピーカー 3
ひとまずじゃあNFの会場に行かれる方がいたら、ぜひ。
はい、ぜひ。
もう絶対通りますからね、あそこはね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
正門前のところでやられてるということで、
クスノキラジオ。
スピーカー 1
何卒。
足を止めていただければ。
スピーカー 2
お願いします。
ポッドキャストの可能性
スピーカー 3
ちなみに、ポッドキャスト、音声で言うとポッドキャストって昔からありますけど、
ここに来てまたちょっとね、人気になりだしてる?
スピーカー 1
なりますかね。
スピーカー 2
なりだしてる気がしますね。
スピーカー 3
あと海外でもね、結構やっぱりアメリカを中心に広まってるってところですけど、
そちらは放送局の皆さんっていうのはあんまり?
スピーカー 1
今はその時点で、
そうですね、今やってるインターネットラジオの方のアーカイブの音源を
ポッドキャストの方に公開しようかなっていうのを今計画中で、
近いうちにもしかしたらスポティファイとかで、
京都庭は京都庭ですね。
ラジオが聞けるようになってるかもしれないですね。
スピーカー 2
やりたいねって話はしてます。
スピーカー 3
そうなんですか。
そういう興味はあるけど、別に再生数を伸ばそうとかリスナーを増やそうみたいなのはあんまり目標っていうか?
スピーカー 1
いや、最終的には増やしたいんですけどね。
最終的には増やしたいけど、
そのためにできる術みたいなのが、まだまだノウハウが蓄積されてないのもそうですし、
何より毎週やってるので、手が回ってないっていうのが。
スピーカー 2
結構大変なんですよね、毎週。
スピーカー 3
いやでも、ちょっと待ってください。
今の話聞いてると、作るまでにかけてる時間がすごいので、
配信はもう別にポンってアップロードしたら終わりじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
配信をどこで上げるかみたいな、どういう風に見せるかみたいなところまで。
スピーカー 2
戦略的な部分がまだあんまり考えられてないっていう。
スピーカー 3
戦略。
スピーカー 1
いやもう。
でも戦略までいっちゃうと、ちょっと違ってくるんですよね。
そこまでか。
スピーカー 3
別にポッドキャストだけがっていうこともないですけど、
温泉ファイルがあるなら、あとアップするだけなのにみたいなこともしますけどね。
スピーカー 2
ポッドキャスト化したいですね。
スピーカー 1
したいですね。
スピーカー 3
それだけ力入れて作られてるね、いろんな作品とかもあるでしょうし、
ポッドキャストのリスナーさんっていうのも増えてるんで、
耳で良いコンテンツを聞きたいっていう方がそもそも日本でも増えてきてはいると思うんで、
そういうことにぜひ届けていただきたいなっていう個人的な要望。
スピーカー 1
いいですね、届けていきたいですね。
スピーカー 3
ちょっとその辺も楽しみにしております。
じゃあそんな感じでいいですか?他に何か言っておきたいこととかありますか?
何かありますか?
スピーカー 1
KUBSに関しては一通り。
スピーカー 2
一通り喋ったような、何かあるかな?
スピーカー 1
大丈夫だと思います。忘れてたら多分そのうち思い出します。
スピーカー 2
今年の大学院の結果もこうご期待って感じですか?
そうですね。
スピーカー 3
それはいつ分かるんですか?
スピーカー 2
本選、決勝が12月の頭ぐらいにあるので、
全ての結果はその後に分かるっていう感じにはなるんですけど、
それが終わったらまた今年の作品も順次YouTubeとかいろんな媒体に上げていけるようになると思うので、
今年も結構いろいろ力作ぞろいになったので。
スピーカー 1
力作多かったですね。
力作ぞろいだよね、本当に。
スピーカー 3
多かったですね。
スピーカー 2
そうか、その8月に提出して一旦作品は上がってるっていうことですか?
もう全部完成はしてるんですけど、ちょっとその大会終わるまで世には出せないので、
大会終わり次第多分今後YouTubeとかいろいろ上げていくことになると思います。
スピーカー 2
いっぱいあるので今年もまた。
いっぱいありますね。
スピーカー 2
いっぱいあるし結構いい作品がまたそろってるので、
ポッドキャストと放送の理解
スピーカー 3
そういったものをまた機会があったら聞いていただけると嬉しいなとは思いますね。
そうですね。
分かりました。
なんか、ポッドキャストをやってる人たちにメッセージとかあります?
スピーカー 1
難しい。
スピーカー 2
いや、それこそ喋り方の分だったのかもしれないですね。
喋り方の分。
不思議呼吸です。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
不思議呼吸と滑舌ですね。
スピーカー 1
滑舌です。
そうですね。
ポッドキャストを僕自身はながら劇で聞いたり、やっぱりそういった活用方法が一番多いのかなって思ってますし、
そういった中で芸人さんのラジオもそうですし、
タメになる話だったり教養だったりビジネスの話だったりいろいろあると思うんですけれど、
そういった中で大学生の中でもこういう表現してるんだよとか、
スピーカー 1
そうですね、意外とこういう放送、
ポッドキャストの世界は知ってるけど放送の世界は意外と知らない、
使いようで意外と知らないみたいなところとかはあると思うので、
そういったところを今回のポッドキャストでぜひ皆さん感じていただけたらなと思います。
スピーカー 2
いいまとめです。ありがとうございます。
スピーカー 1
なんか不思議呼吸だけ言って終わっちゃった。
スピーカー 3
そっちも大事です。
じゃあ今日は京大放送局の坂木林さんと岡田さんが来ていただきました。
永井さんどうもありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
01:10:05

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