おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、高運命局という薬局を経営している薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回第330回迎えられました、誠にありがとうございます。
また10の倍数回迎えることができまして、皆様、本当にありがとうございます。
皆様からネタを提供いただけることで、自分の時間も減らせるので、本当に続けられております。本当にありがとうございます。
また、リスナー様も増えております。多くの方にも聞いていただきまして、本当に感謝しかございません。
お聞きいただいている方がいること、これがモチベーションにもつながっているかなと思います。
また改めまして、今後ともどうぞよろしくお願いします。
今回10の倍数回ということもありまして、薬と健康というよりは薬局に関係するテーマと、もう一つ先日話をしました内容と関連したことで、テーマを新たにいただきましたので、そのことで話をさせていただきます。
テーマをいただきました方にはご了承いただきまして、今回その2点で話をさせていただきます。
テーマをいただきましたリスナー様、誠にありがとうございます。今回ラジオネームでお二方からテーマをいただきました。
まずお一人目がラジオネームスタンピングバイオ高木様、テーマをいただき誠にありがとうございます。
いただきましたメッセージ読ませていただきますと、最近土曜の午後の気楽な営業時間に聞いています。
うっちーさんへ質問です。近所の薬屋が本日地方で勉強会のため午後からお休みしますと書かれていました。
町の薬屋さんも地方出張ってあるの?というメッセージを誠にありがとうございます。
それともう一方、ラジオネームシティハンター栽培お寮様、誠にありがとうございます。
ちなみにシティハンター栽培お寮様からいただきましたのが12月にメッセージいただきまして、
なので内容が12月のものになっております。配信遅くなりまして誠に申し訳ございません。
いただきましたメッセージを読ませていただきますと、うっちーさんおはようこんにちはこんばんは。
忘年会シーズンですね。うっちーも忘年会とかって行きますか?
すごくお医者さんや薬屋さんでお酒は程々にって言われますが程々ってどのくらい?
私は外で飲んだのについつい端越して街中を見回りしちゃいます。
えへへというメッセージをいただきましてありがとうございます。
ということで今回お二方からいただきましたテーマとしましては、
一つ目は薬局の地方出張について、それともう一点はお酒は程々にと言いますが程々とはどれくらいなのかということでございます。
2点目のほうのお酒の程々。先日医薬品の葡萄酒を話した際にも医薬品の葡萄酒適量これくらいですよって話をしたんですけども、
そのことと少し違った話を今回させていただきます。
それではまず今回話をさせていきます。一つ目のタイトルはこちら。
薬局の地方出張ってあるの?
薬剤師としての地方出張ということであれば大手のチェーンに所属とかしてればよくあります。
僕も元々生まれは関東で就職先は関西が本社の会社に入ったんですけども、
その後には山口県、滋賀県、大阪、京都、兵庫で東京とかでいろいろ勤務しました。
その後には東海地方に本社がある会社に転職しまして、その際には普段は関東勤務なんですけども東海地方への出張というのもたまにありました。
人手が足りない地域に出張してくれとか、人手が足りないところでしばらく働いててよってことは、
やはり会社の命令に従うというのは会社員としては仕方ないことだなと思うんですけども、
今回はそれとは別の話でございます。薬局を閉めての勉強会参加など、
チェーンですとそうならないように応援とか、それこそ誰かから出張依頼をするってことはあると思うんですけども、
個人薬局とかですと勉強会のためとかで早めに店を閉めるという方がよくいらっしゃいます。
そして今回張り紙とかであったんですかね、地方の勉強会に参加するということですけども、
こういったことって実際あるのかというのを今回話をさせていただきます。
まず結論から話をしますと、薬局を閉めての勉強会参加あります。
また薬局だけでなくてクリニックとかでも同様にありますし、
地方とかは特に関係なかったりするんですけども、確かに地方へ勉強会参加とか、そういったことがよくあります。
店を閉めないまでにしても営業してるけども、いつもより早めに店を閉めるようといったこともあったりもします。
ここらへんって何であり得るのかと言いますと、薬局の勉強会というものは日本各地で行われています。
例えば日本薬剤師会が主催する勉強会と言いますか、学会。
日本薬剤師会主催の学術大会とかそういったものですね。
これ年に1回あるんですけども、2025年は京都で行われました。
ちなみに2024年は埼玉県でありましたし、今年2026年は新潟県で行われます。
毎年場所が持ち回りで開催場所が変わったりします。
こういった学術大会とかに参加になりますと、その県に住んでる人以外とかですと、
そこに参加するために店を早めに閉めるとか、店を閉めてしまって参加するよという方はいらっしゃいます。
学術大会はだいたいは日曜日と祝日の連休を使って2日間行われることが多いので、
店をわざわざ閉めることは必要ないよという薬局も多いんですけども、
日曜日や祝日も開けてるよという薬局が当然あります。
そういった薬局は店を休んで参加したりする必要が出てきます。
ただこういった学術大会、学会とかって必ず出席しなければいけないというわけではなかったりします。
なので当然参加しないよという薬局も多いです。
だから学会があるからといってもいつも通り店を開けてるよという薬局も当然あります。
またスタッフが十分に揃っている薬局とかですと、
スタッフの中で学会に参加した人という人がその日は学会に参加しまして、
残りのスタッフで店を守るといったこともあったりします。
なのでそういった薬局は普通に営業していたりもします。
なので学会の時は絶対に店を閉めなければいけないよというわけでもなかったりもします。
ただこういった学会は参加してみると本当勉強になることが多いので、
やっぱり店を早めに閉めるとか、店を閉めて参加するという薬局も多かったりします。
医療業界、日々新たな情報が出てきます。
それこそ新薬が出た、その新薬について学ばなければいけないよね。
であるとか、自分の薬局ではまだできてないようなこと、
例として言えば薬局の機械化の推進であるとか、
患者様宅院の方もいわゆる在宅業務の強化であるとか、
そういったことを学会で発表している方というのもいらっしゃいますね。
そういった方から直接意見を聞くことができたりもします。
なので学会というのは貴重だったりもしますし、
他にも学会には様々な医薬品メーカーや薬局に関係する機械のメーカーなどもいらっしゃいますので、
そういったメーカーの方から話を聞けたりもします。
学会に参加しているような方は、やっぱり勉強をしっかりしている方とか、
勉強したいんだという意欲が高い方が多いです。
そういった方々と情報交換するチャンスだったりもしますので、
学会に参加するというのはメリットが多かったりします。
例えば、がんのことを専門的に学んでいる方、糖尿病を専門的に学んでいる方など、
学術的には様々な分野のスペシャリストの方も多いですし、
そしてスペシャリストたちが講演発表をするとか、
それぞれが研究したポスター発表などをしたりします。
そういった講演を聞いたり、ポスターを見たりして、
勉強になるということが本当に多いです。
医療業界は本当に情報の変化が大きいです。
例えば、軟膏の塗り方をしているとき、昔と今ではかなり変わったりもしますし、
糖尿病の薬の使い方、これについてもどういった方にどの薬を使うかというのも、
考え方が日々変わっております。
そういった情報の変化に対応するためには、
医療従事者として勉強が必要でありますし、
その勉強する場としてとても重要な学会とかですと、
みんなで勉強するために店を閉めていこう、
みんなで勉強しに行こうという約束も珍しくなかったりします。
また、学会とかいっても様々な種類のものがあります。
それこそ、日本薬剤会主催のものもあれば、
日本保健医薬局協会主催のものでもあるとか、
日本在宅医薬学会主催のものもあるとか、
OTCの販売に力を入れている組合のものがあるとか、
教令会とか後白会とかがありますね。
そういったところ、様々な組織で、様々な場所で、
学会とか勉強会が開かれております。
多くの組織が勉強会とか学会を開いておりますと、日程も様々です。
勉強会が平日の夜に行われるよう、
なんてことも珍しくないです。
なので、平日の夜にいつもより早く店を閉めるような
薬局も出てきたりします。
また何もこれは薬局だけじゃなくて、
クリニックでもよくあることです。
医師のための勉強会に参加するために、
いつもより早い時間に閉めるクリニックさんというのもあったりします。
ある勉強会で講演する必要があるから、
今日はこの先生、午後からいないですよ、
そういった病院とかクリニックというのもあったりもします。
なので、自分たちの薬局やクリニックに沿って
重要だと思われる学科や勉強会には、
積極的に参加しているという薬局クリニックが多いです。
そのために、営業時間がいつもと違うよとか、
いつもと違って水を閉めちゃってるよということはあったりします。
やや脱線気味に話をしてきましたけれども、
質問としましては、薬局を閉めて
地方に勉強会に参加することはあるのかと言われればあります。
そういった薬局を見つけましたら、
勉強熱心だなと思っていただければいいかなと思います。
といったところが1つ目の質問にしてテーマをいただきました。
スタンピングバイオ高木様、誠にありがとうございました。
続きまして話をしますのは、2つ目のテーマ。
お酒を程々にとはどれくらいのことなのかについて話をさせていただきます。
それでは2つ目のタイトルはこちら。
お酒を程々にってどれくらいの量?
ということで、今回アルコールの程々の量、
適量という言い方でもいいかもしれませんけれども、
どれくらいの量までが問題ないとされているのか、
そんな話をさせていただきます。
ちなみに先日、医薬品の葡萄酒のことを話しました。
その回では、医薬品の葡萄酒の適量がどれくらいかという話をしているんですけれども、
医薬品の葡萄酒、添付分、小とかには
1回に15mlか60mlといった話をしています。
1回という表現なので、1日に何回か飲みようという場合もあるんですけれども、
とりあえず1回あたりの量はこれで間違いないと言われます。
葡萄酒、あえてワインと表現させていただきますけれども、
ワインを1日に15mlから60mlとしますと、
お酒のほどほどの量と言いますと、
それに比べるとかなり少なめの量だったりします。
これは1日に何回か飲むということを想定している医薬品ということもあるんですけれども、
効果がある程度発揮される量であり、
なおかつ副作用、アルコール中毒とか二日酔いとか肝臓炎の負担、
こういったいろいろありますけれども、
副作用を起こさないで済むような効果が出る最低限の量で、
医薬品のブロッシュというように出ております。
なので、医薬品のブロッシュの量、1回15mlから60mlというのは、
一般的に言われるほどほどの量に比べると、
安全のためにかなり少なめの量に設定したりもしています。
なので、お酒をほどほどにと言って、
ワインが60mlくらい、もちろんそれで収めていただいても全然いいんですけれども、
少なめの量だなと思っていただければ。
では、実際にほどほどの量とはどれくらいの量なのかという話をさせていただきますと、
健康日本21というものでは、
程の量、正確には、節度ある適度な飲酒量というものが設定されております。
個人差とか体格差などがありますけれども、
これくらいの量なら健康に与える害は少ないだろうという量が、
この節度ある適度な飲酒量でございます。
では、その節度ある適度な飲酒量、どれくらいの量なのかと言いますと、
1日の純アルコール量20gでございます。
そんな純アルコール量と言われてもどうなのよと、
何なのこの数字と思われるかもしれませんけれども、
もう少し話をさせていただきますと、
飲んだ酒の種類とか量、度数にかかわらず、
実際に体内に摂取したアルコール量というのが、
この純アルコール量なんですけれども、
これはビールであろうとワインであろうとハイボルトであろうと入ってくるんですけれども、
体内に入るアルコール量を計算で表します。
それが1日20gまでにしろというものが、
この1日の純アルコール量20gまででございます。
その計算式と言いますか、
飲んだお酒の量、ミリリットルにアルコールの度数、パーセントをかけまして、
そこにさらに0.8をかけたものです。
この0.8というのは、水とアルコールの比重の関係です。
アルコールは水よりも軽いということで、
言い換えると水とが違うので、
比重が違うことで体内に吸収される量が水とかと違いますよということで、
その変化が起きるので0.8をかけるんですけれども、
例えば前回話をしました、医薬品の葡萄酒。
これを仮にアルコールの度数に計算しやすいように15%としまして、
これで今の計算式を当てはめてみます。
まず医薬品の葡萄酒、60ml飲んだとします。
まず60mlということで60、
これにアルコールの度数15なんですけれども、
15%なので、0.15を60にかけます。
そうしますと9となります。
この9に比重の0.8をかけますので、7.2となります。
つまりこの医薬品の葡萄酒60ml、
アルコールの量15%のお酒を飲んだときには、
7.2gが純アルコール量となります。
1日のほとんどの量であるアルコール量は、
純アルコール量20gなので、
その約3分の1くらいの量がワイン60mlだなと思っていただければいいかなと。
もちろん度数とかによって変わるんですけども、
ワインは大体180ml、それより少し少ないかなくらいが、
1日のほどほどの量でございます。
なので皆様、飲むお酒とかでこの数字計算していただければいいんですけども、
大体ですけども、ビールが500ml分、
日本酒であれば1合分くらい、
ウイスキーならダブルの1杯、60ml分くらいと言われております。
なのでよくお酒を飲む方からすると、
少ないかなと思われる量かもしれませんけども、
これがお酒のほどほどの量ということだったりもします。
ちなみに純アルコール量は、
全部のアルコール飲料を1日に合算して20gです。
例えばビールでアルコール10g、日本酒10g、ワイン10gって、
1つ1つが20gに達してないね、大丈夫かなと思いきや、
10g、10g、10g、3つ足しますと30gになりますので、
20gを超えちゃってるよということでアウトでございます。
あくまで1日にとったアルコール量ですので、
全ての飲んだアルコールの純アルコール量を合算して、
それで20g以内に抑えてくださいね。
これがお酒のほどほどの量でございます。
といったところが今回テーマをいただきました、
お酒のほどほどの量についてでございました。