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2024-12-12 18:44

第220回「疲れ目が回復しても視力が回復しないのはなぜ❓」/「養命酒は子供が飲んでも大丈夫❓」

今回はナナシさんとぷれーりぃさん(https://x.com/@preylily)から質問をいただき

「疲れ目が回復しても視力が回復しないのはなぜか❓」

「養命酒は子供が飲んでもセーフか❓」

で話をしております

よろしければお聞きくださいませ‼️


今回の元になったエピソード

第213回「子供の視力低下は紫外線を浴びなくなったから❓」

→ https://x.gd/2gTqZ


第212回「養命酒は飲み過ぎても大丈夫❓」

→ https://x.gd/wgABJ


今回の内容

・疲れ目が回復しても視力が回復しないのは、目が形を変えてるから❓

・近視は目が伸びてる❓

・子供がアルコール摂取ダメなのはなぜ❓

・未成年に養命酒はアウト❓セーフ❓


うっちーの別番組マンラジはこちら

→ https://spotify.link/J8CcWHbfrIb


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おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなので、ラジオ機の方や患者様からの質問などを紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、第220回を迎えられました皆様、誠にありがとうございます。
12月も半ばに入っておりますし、1年があっという間に過ぎていくなぁというのを必死と感じております。
また、この季節はどうしても乾燥であるとか、寒暖差で神経が乱れるとか、疲れが溜まってしまうので、体調を崩している方はほんと増えております。
風邪やインフルエンザ、コロナの患者様が増えてきております。皆様、体調を崩さないようご自愛くださいませ。
ポッドキャストを配信したり、スポティファイでお聞きの皆様ですと、もうすでにご存知のことかもしれませんけれども、先日スポティファイさんからスポティファイまとめ2024が発表されました。
スポティファイのアプリを使っている場合ですと、配信者とすると今年1年のデータが見れたりもします。
今年は様々な方との交流もありまして、昨年よりもリスナー様の数が30%くらい増え、フォロワーの数は倍以上に増えました。
皆様本当にありがとうございます。
交流という意味では、ここから年末に向けて他の番組様との交流をしていたり、またイベント配信を次回から3本配信させていただきます。
次回とその次の12月16日と19日は、役学生の秋駒さんという役学部の学生がされているというポッドキャスト番組さんとコラボをさせていただいております。
僕が役学生の秋駒さんに出演させていただいているというのも、この配信の翌日から何回かで配信していただけるようでございます。
そちらもぜひお聞きいただければなと思っております。
12月16日と19日では、役学生の秋駒さんからお二人お呼びいたしまして、僕が役学部の学生さんに様々な質問をしております。
役学生の秋駒さんとのコラボ会、よろしければお聞きくださいませ。
それとそのコラボ2本の配信後は、おしかつ2次元ライフラジオという番組さんが主導されます、
企画と言いますか、ポッドキャスターが答える質問バトン、通称ポッキャバトンという企画に参加させていただきます。
様々なポッドキャスターが参加して、5つの質問に答えていくという企画なんですけども、
それが12月23日に僕配信させていただきます。
その際、僕いつもの配信は0時に配信をしているんですけども、その日12月23日は企画の都合もありまして、朝7時から配信させていただきます。
健康とかとは違い、ポッドキャスターと一緒に質問に答えるという配信ですけども、他の番組様も含めて、よろしければお聞きくださいませ。
また、僕のもう一つの番組でありますマンラジでは、先日Xのスペースで行いました漫画プレゼン大会といろいろな方との交流したものを配信しております。
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また、マンラジでは年が明けてからもゲスト会の配信を予定しております。
ポッドキャストオアシスやポッドキャストウィークエンドと、今年もポッドキャスト関連で楽しい交流ができました。
それに、この配信がされて数日内には、いつも仲良くさせていただいておりますポッドキャスター様やリスナー様と、番組収録とか関係なく食事しに行こうという予定でもございます。
めちゃくちゃ楽しみにしております。いつも本当にありがとうございます。
まだ年内の配信残っておりますけども、今年1年ポッドキャスト配信してて、昨年までよりもより楽しむことができました。
それも一重にいつもお聞きいただいたり、いつも質問いただいている皆様のおかげでございます。いつも本当にありがとうございます。
今回の220回ですけども、今年1年の振り返り配信でもと思ってもいたんですけども、さすがに年内の配信残っておりますので、振り返りはここまでさせていただきます。
今回は最近僕が配信した内容の中で、この点が気になるようということで、2点ほど質問をいただいておりまして、その質問に答えさせていただこうと思います。
それでは今回のタイトルはこちら。
リスナー様からの質問に答えよう。視力良名主編。
今回、最近の配信から2つ質問をいただきました。
それぞれで配信エピソードを作ろうかと思ったんですけども、エピソード化を考えたときに結構最近話した内容と重複してしまうという内容が多かったので、
今回質問をいただきましたお二方にはご了承いただきまして、いただきました質問に答えるだけというのを今回まとめて話をさせていただきます。
質問いただきましたお二方本当にありがとうございました。
まずお一人目の質問なんですけども、質問をいただきましたのはナナシ様。
メッセージ読ませていただきますと、子供の視力のこと改めて配信していただきありがとうございました。
配信を聞いていてふと気になったことがあったので質問させていただきたいんですけども、
疲れ目で視力低下になっていくのであれば、疲れ目を改善したり目の周りの筋肉をほぐしたら視力は戻らないんですか?
という質問をいただきましたまことでございます。
第213回で子供の視力低下について話をさせていただきまして、そこからの質問でございます。
ちなみに213回のテーマをいただきましたのが今回もテーマをいただいておりますナナシ様ご本人でした。
改めまして本当にありがとうございます。
疲れ目のこと213回の配信で触れさせていただいているんですけども、
疲れ目が悪化すると視力が低下しやすいという話をさせていただきました。
であれば目の疲れ回復したら視力戻るんではないかという質問でございました。
この点話をさせていただきますと、疲れ目とか理由はそれぞれいろいろありますけども、
視力が悪くなると人間の目の形というのは変わります。
目はものを見たときにレンズの働きをしまして光を集めたり見たものを映してピントを合わせます。
ピントがあって見えたという情報を神経を伝って脳に送っていきます。
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ピントが合わないぼやけた映像でも今見えているものはぼやけて見えているよというのを脳に伝えている状態です。
小学校の理科の実験とかであったかもしれませんけども、
太陽の光を虫眼鏡を使って髪とかに合わせる実験。
光を集めて黒い髪とか髪に黒い点を描いた部分、そこは燃えますよといった実験をしたことはありますでしょうか。
その際、虫眼鏡の調節がうまくいっていないと光がぼやけた感じになりまして、なかなか黒い髪は燃えてくれません。
光を集めるために虫眼鏡をいろいろと焦がして光をなるべく集中させますと髪は燃えていきます。
これが人間の目でも起きていまして、光を取り入れているけれども光がまとまっていないぼやけた感じだと物の見方がぼやけているという状態です。
集中して光を集められるピントが合っていると物がしっかり見られているとなります。
ただ疲れ目であったり様々な理由とかで物がよく見えてない用途がぼやけた感じに一時的になったりします。
そうなってきますとよく見えてないものをしっかり見ようというふうに人間の目は働くんですけども、そのぼやけた感じが長時間続きますと目はピントを合わせようとするときに目の形を変えてピントが合わない状態を改善しようとします。
ピントがうまく合わず虫眼鏡を動かすように人間の目が形を変えて光がしっかり合うように調節します。
眼球の長さが伸びているという状態になります。もちろん何センチも伸びたりというのはそんな起きるわけではないですけども、ただほんのわずかな距離でもあんまり物が見えてないよという状態が続きますと人間の目は形を変えていきます。
形を変えて光をしっかり合わせるようにという風に眼球の長さが伸びていきます。
そういった目の形が変わってしまうとなりますとそれは戻らなくなってしまいます。
いくら疲れ目とかで目の筋肉をほぐしたりとかしても形が変わった目の形が戻るわけではないので疲れ目をとれたようになっても視力は回復しないままになります。
近くのものばかり見ている人は近くのものにピントを合わせようとするんですけどもそれにあって焦点を合うのが遠くになるのでそれに合わせて目の形が伸びていくという形になります。
ということで視力が下がると目の形が変わるので視力が戻らなかったりします。
というのが一つ目の質問でございました。
続きましていただきました質問はプレイリーさん誠にありがとうございます。
早速いただきました質問を読ませていただきますと
こちらXの方でいただきまして陽明酒意外とアルコール度数高かったんだなぁ。
小中高と冬寒すぎる日なんかは末端冷え性だった私にたまに父が飲ましてくれたけどそれは良かったんだろうかそわそわというメッセージいただきました誠にありがとうございます。
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先日陽明酒について話をさせていただいた際に陽明酒日本酒くらいのアルコール度あるんですよという話をさせていただきました。
でそんなにアルコール度高いものを子供が飲むのはどうなのかというテーマをいただきました。
この点陽明酒メーカーとしましても二十歳未満は飲まないようにと広告しております。
ただその広告があまり知られてないですし子供も飲んで平気なんだろうなと思われているのもありまして
実際のところ子供に飲ませているケースも多々見られます。
ただアルコールなので未成年にも良くないよということに言われております。
とはいえなぜアルコールが未成年に良くないのかここら辺を話をさせていただきますと
アルコールには脳神経であるとか性ホルモンに悪影響を与えるということがあります。
未成年で脳の成長させたい時期に脳神経を破壊する原因のあるアルコールこれは当然良くないですし
また二次成長で性機能などをしっかり構築していく時期に性ホルモンに悪影響を与えるアルコールを摂取しますと
男性でのインポテンスであるとか女性の生理不順などにつながりやすくなると言われております。
また子供の場合は大人に比べて体がうまくできてない時ですとアルコールを摂取しますと
大人よりもアルコールで酔いやすくなりまして急性アルコール中毒を招きやすくなったりもします。
そういったものを含めましてアルコールは未成年には良くないようだから陽明酒も注意してくださいねというのも言われております。
とはいえアルコールを飲みすぎなければこういったリスクも低くはなります。
薬とかでよくあるんですけども体に影響を与えるものも大人と同じものでも子供は量が少なければ摂取できたりします。
薬の話になりますけども例えば同じ咳止めの成分であっても大人は1日6錠飲むところを子供は1日2錠とか3錠みたいに少なくすればいいケースが多かったりします。
実際の医療現場とかでも同じ成分の薬でも大人は常剤でも子供用には粉薬とかシロップ剤があったりするのも同じ成分の薬でも子供に飲ませやすい量を調節しやすいということで粉薬とかシロップ剤があったりします。
また1日6錠大人子供1日2錠とか3錠みたいのは市販の風邪薬でもよく見られます。同じ薬でも何歳から何歳はこの量15歳以上はこの量など年齢によって飲める量が段階分けされたりもしております。
陽明酒の場合ですと成人では1回20mlを1日3回。これなんですけども飲酒運転とかのアルコールの規定値とか違反に引っかかるのは陽明酒を換算しますと140ml分くらいを1回飲むことで引っかかってくる濃度でございます。
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また140ml分1回飲んだらアルコール濃度としてはもう1日分ずっと低値に達しているのかと言いますとだいたい4、5時間分ぐらい経てばこの140ml分の陽明酒のアルコールも体から分解されると言われます。
なので20mlを3回飲んだとしてもそれで1日の規定量には到底引っかかることはないです。あくまで規定量の基準に達するには毎回140mlくらい飲む必要があります。
ということで7倍くらい飲まないと陽明酒のアルコールの規定値が引っかからないというのはこれは成人の場合の話をさせていただきました。
子供の場合どうなるのかと言いますとアルコールを分解する能力は子供は大人に比べると弱いと言われておりまして動物実験からのデータが主になってくるんですけども
アルコール分解する能力は人間関山で17歳から19歳くらいが成人の3分の2くらい。10代前半から15歳前後が成人の2分の1くらいのアルコール分解能力と言われます。
どうしても人間でなく動物実験が主になってくるのもありまして薬とかですと15歳ぐらいですと大人の量成人量と同じとみなされるんですけどもアルコールの場合はデータの都合もありまして17歳から19歳くらいでも成人より少なめの量が推奨されております。
ここらへんに関してはアルコールが神経とかにダメージを与えやすいというのもありまして17歳から19歳でも神経が成長している時期となるとやはりアルコールは少なめの量がいいよねっていうのが加味されている面もあったりします。
とはいえ17歳から19歳くらいが成人の3分の2くらい、10代前半から15歳前後が成人の2分の1くらいのアルコール分解能力なんだからこれぐらいの量に抑えれば大丈夫かなと思われるんですけども今もちょっと触れておりましたけどもアルコール分解する能力が子供の場合は大人よりも弱いことに加えて神経へのダメージとかもありましてアルコール依存症には子供の方がなりやすい。
子供の方がなりやすいという面もあったりします。
そういったアルコール依存症への危険性とかを加味しますとここから3分の1くらいにした方がさらにいいよと言われております。
ここらへんはどうしても代々的な人体実験などはできないのである程度の動物実験とかからの予測となってきてしまっているのでだいたい3分の1という風な大体の数字になってきてしまいます。
実際どれくらいのアルコールの量だったら子供は平気なのかと言いますと成人のアルコール規定量よりも17歳から19歳の場合はアルコール分解能力が3分の2そこからさらに安全性を考慮して3分の1にした方がいいので3分の2×3分の1で9分の2
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中大前半から15歳前後はアルコール分解能力が2分の1くらいなのでそこにさらに3分の1を安全性を考慮して加味しますと2分の1×3分の1で6分の1となります。
ということで子供がアルコールを飲む場合は大人よりも9分の2の量とか6分の1の量とかがそれぐらいの量にした方がいいよ十分に注意した方がいいよとなってきます。
ここで陽明酒の場合で話を戻させておきますと陽明酒の場合成人ですと1回20ミリリットルを7倍飲んでの140ミリリットルくらいでよく言うアルコールの規定値とかに足していきます。
この140ミリリットルを9分の2しますと9分の280で約32ミリリットルくらい。
中大前半から15歳前後の6分の1ですと140を6分の1にしますと約23ミリリットルとなります。
約32ミリリットルとか23ミリリットルという数値は陽明酒の適切な用法用量の1回20ミリリットルよりも多い量となってくるので
1回20ミリリットルくらいの量であれば子供でも安全量と言えます。
とはいえ子供でのアルコール摂取が頻繁にありますと大人よりもアルコール依存症につながりやすいという研究データもありますので
頻繁にやっぱり繰り返したらよくないと思うんですけども
陽明酒をたまに1回20ミリリットル飲むくらいであれば子供でも問題ないんじゃないかなと思われます。
ちなみに今回質問いただきましたブレイリー様は週に1回くらいだったよということだったのでこれは問題ないかなと思われます。
といったところがたまにぐらいであれば1回20ミリリットル飲むくらいだったら子供でも問題ないかなというところでございました。
以上が今回いただきました疲れ目と視力低下の件と陽明酒を子供にあげてもいいのかという件でございました。
今回はこんな感じです。
改めまして質問いただきましたナナシ様とブレイリー様ありがとうございました。
今回のように過去の配信で気になった部分なども質問いただけるととても嬉しいです。
いつでもお待ちしております。
また健康の質問ではないんですけども僕の過去の話、電子書籍化の件どうなっているの?という質問もいただいております。
そちらに関しましては自分で話した内容の大まかな文字起こしとか大まかな台本というか文章化は終わりました。
ただ現在注釈を入れたりしているんですけども意外と付け加えたい内容とかも多く苦戦しております。
もう少し時間かかるかもしれません。申し訳ございません。
ただここから年末に向けてマンラチの方も含めまして収録は終わっているよう編集すればいけるようというエピソードも多いので少し余裕ができそうなので
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年内発行を目指して書籍の方は進めたいと思っております。
また冒頭でもお伝えしましたけども次回とその次は役学生のあきこまさん。
その次はポッキャバトンさんの企画に参加しておりますのでまた今後とも皆様よろしければお聞きくださいませ。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。
このラジオで話す内容はあくまで一つの説やったり一つの例です。
医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので
自身がかかっている医師や看護師、薬剤師などの話を優先するようお願いいたします。
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