2024-09-04 10:30

中国出張3日目 枠を外す


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こんにちは、秋本くりこです。今、私は出張で上海に来ているんですけれども、本日3日目ということで、とても収穫の多い日だったので、今日感じたことなどお話しさせていただきたいと思います。
まずは仕事なんですけれども、昨日と今日2回に分けて同じ内容の説明会を中国のローカルスタッフの方に向けて行いました。
ちなみに私は中国語が喋れないので、中国人のスタッフの方で日本語と中国語両方できる方が同時通訳をしてくださいました。
昨日の勉強会は正直準備不足の部分がありまして、ちょっといろいろと自分の中でも反省があったし、一緒に同席していた上司からもいろいろ指摘を受けるところがあったんですね。
それはちょっと自分としては後悔が残るような結果だったんですけれども、
今日、昨日の反省を生かして勉強会の説明の仕方を変えたり、資料をちょっと足したりだとか、整理し直したりだとかということをして、
2回目ということもあって、今日は比較的自分の中では昨日よりは良かったなと少なくともですね。
実際に受けている、勉強会に参加してくださっているローカルスタッフの方も、
昨日は正直を見るからに違うことをしているなと、自分の仕事をやっているなみたいなのが感じ取れていたんですけれども、
今日は興味を持って話を聞いてくださっているというのが伝わってきたので、
昨日の反省を生かして、今日勉強会できたのはすごくいいところだったなというふうに思います。
本当は1回目から今日みたいな勉強会ができればよかったんですけどね。
それは次回への反省点として今後を生かしていきたいなというふうに思います。
あとは今日は取引先の会社を訪問させていただいて、そこの代表の方とお会いする機会をいただきました。
その中でもあそこまですごく大手の会社ではないので、そういった立ち位置の中で中国市場でいかに自分の会社が生き残ろうとしているかというようなお話をしてくださったりだとか、
逆にこちらの今抱えている問題点だったり、今後どうしていきたいという展望をお話しする中でヒントとなるような情報をいただけたということがありました。
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やっぱりウェブでの面談もいいんですけれども、人と人が会って話をするっていうのが、
今ウェブが多くなっている時だからこそ、やっぱり情報量が全然違うなというのを肌で感じることができました。
もちろん頭では理解しているんですけれども、ウェブで面談をするよりは直接会った方がベターであるということは理解していたつもりではあるんですけれども、
やっぱり実際にお会いしてみると肌感覚でわかるというか、負に落ちるというか、月並みですけれども経験に勝るものはないなということを改めて感じました。
日本にいる時はどちらかというと効率主義というか、わざわざお金と時間をかけて海外まで出張する意味があるのかっていうのを正直疑問に思ってたんですよね。
私個人としては自分の経験として海外に行ったら絶対いい経験ができるというのは思っていたので、個人として海外に行きたいというのはもちろんあったんですけれども、
会社として見た時にウェブでも十分情報の伝達はできるし、何なら顔を見ながら、パソコン投資ですけれども顔を見ながら面談もできるし、
会社の営業の方々が一生懸命稼いでくれたお金を使って、管理部門である利益を生み出すことができない私たち管理部門の人間がそのお金をかけてわざわざ出張まで行く意味があるのかっていうのは正直疑問だったんですよね。
ウェブでいいんじゃないというふうに思ってたんですけれども、実際来てみて、やっぱりリアルで会うに越したことはない。越したことはないというか、別物なんですよね。
情報の伝達だけだったらもちろんウェブでできるんですけれども、情報量がただ増えるということではなくて、本当に別物だなっていうのを肌で感じることができたのがすごく大きい収穫でした。
仕事が終わった後に職場の方々と一緒に飲みに行ったんですけれども、その中でも本当にいろんな話が出てきて、会社の勤務時間中では絶対できないような話をたくさん聞くことができたんですよね。
その飲み会の場にもともと私が今勤めている会社にいたけれども、そこを辞めて別の会社に入って中国駐在をしているという方が途中からその飲み会に一緒に参加をされていて、
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まだ全然若いんですけれども、20代かな?すごくいろいろな経験をされていて、正直羨ましいなというふうに思いましたね。
私20代の頃、本当に何も考えてなかったなというか、全然自分が何をやりかえたいかというのが分かってなかったんですよね。
でもその彼女は自分がやりたいことというのがはっきり分かっていて、それを実現させるために私が勤めている会社を辞めて、別の会社で中国に駐在をするという道を選んだ。
その環境が今すごく楽しいんだという話をしていて、とてもギラギラ輝いてたんですよね。
でも羨ましいなと思ったのと同時に、その彼女からすごくたくさん刺激をもらいまして、もっと自由にいろいろ考える。
考えるというか、自分の感じたことを実現させていくっていうのをしていきたいなというふうに思いました。
本来、何も制約ってないはずなんですよね。
今自分が制約だと思っていることも、自分が選んだ結果そうなっていることであって、
例えばあんまり制約って言い方したくないですけれども、子どもがいることでできないことがある。
それがちょっと不自由に感じることって正直あるんですけれども、それも自分が子どもが欲しいと思って選び取ったことであり、
子どもがいて本当に良かったっていうのは今あるので、
もう本当に全て自分が選び取ったことであって、
トレードオフで選べないこともあるのは事実なんですけれども、
でもそっちの選べなかった方は、選べなかったんじゃなくて自分が選ばなかったのが今の結果になっているというか、
そういうことなんですよね。
なので本当にゼロベースで考えてみる。
何にも制約がなかったら、それが本当は制約がないのに自分が制約だと思い込んでしまっているっていうところが一番、
自分で自分の枠を設けてしまっているというか、
本当に無意識のうちに自分が枠だと思って、そこから出られないと思ってしまっていることっていうのがたくさんありそうだなっていうのを感じました。
それって自分が無意識のうちに思ってしまっていることなので、
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日々の判断する中で、いろいろなことを判断する中で、
そういったところを一個ずつ外していく、枠を外していくっていうのは結構簡単じゃないんじゃないかなっていう気もしたんですよね。
なので、今中国にいるから、私って枠ないんだって素直に思えているんですけれども、
日本の日常生活に戻ってしまったら、また中国に来る前の感覚、無意識のうちに枠を設けてしまうっていう感覚に戻ってしまう気がするんですよね。
なので、そうならないようにしようという決意も込めて、今日の放送を撮っています。
今、自分の感情が動いていて、その気持ちがフレッシュなうちに、この放送を撮って、また日本に帰って、
無意識のうちに枠を設けそうになったら、また自分でこの放送を聞いて、
あ、そうだ私枠なかったんだ、自分で決めちゃってただけだったっていうのを思い出せるようにしたいなというふうに思います。
それでは今日はこの辺で、さようなら。
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