2024-09-07 10:33

幸せな老後とは


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こんにちは、秋本くりこです。今日は、幸せな老後とは、というお話をしたいと思います。
なぜこの話をしようと思ったかというと、今日、両親と息子と一緒に、笠井臨海公園に遊びに行ったんですね。
両親を連れて行くのは初めてだったんですけれども、
もともとは、8月中に父が77歳、母が70歳になるということで、誕生日にお祝いをしようということになっていたんですが、
息子が熱を出しまして、そのお祝いができなかったんですね。
その代わりといっては、両親を連れて笠井臨海公園に遊びに行こうということになりました。
実際に行ってみて、少しは親孝行できたかなというのと、全然親孝行できていないな、親不幸だなと思う部分があったんですよね。
今日の遊びに行ったその瞬間だけ切り取れば、3時間半くらいの短い時間だったんですけれども、
両親も楽しんでくれていたし、息子も楽しそうにしていたし、よかったなというふうに思ったんですけれども、
それ以外の時間ですよね。別々の場所に住んでいて、結構遠いので、遠いといっても千葉と神奈川なので通えない距離ではないんですけれども、
そんなにしょっちゅう行ける距離でもないので、実際ほとんど実家に帰っていないので、
そういった意味で日頃していることといえば、たまに孫の写真を送ってあげるぐらいなものなんですよね。
父はパーキンソン病で、結構歩くのが辛くなってきているという状態で、一応短い距離であれば歩けるんですけれども、
やっぱり不安定ですごく転びやすくて、杖は絶対必要ですし、近くに介助者がいないと、今にも転びそうな感じの歩き方なんですよね。
ただ車椅子で一回乗ってしまうと、自分で歩けなくなってしまって、寝たきりになってしまうんじゃないかというのを母は恐れて、車椅子は普段使っていないんですね。
そうすると家の中でも外でも、母は常に父が転ばないようにということを気にかけて、もしぐらっと倒れそうになったらすぐサポートできるようにということで、
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そばについていなければいけないし、物理的にも精神的にも心境を尖らせている状態で大変だと思うんですよね。
そういったところのサポート、日常的なサポートを私は全然できていないですし、姉の方が近くに住んではいるんですけれども、
自分の生活があるので日常のサポートまではできていないというところで、今の私の両親との関わり方ってどうなんだろうというふうにすごく感じたんですよね。
逆の立場、両親から見て幸せって何なんだろうっていうのを考えたときに、
自分の子供が人生の大半の時間を自分の介護に使うっていうのは、きっと私が親だったら望まないんじゃないかなとか、
かといって住み込みレベルで介助してくれる人を雇うっていうのも金銭的につらいだろうし、どういった形が一番幸せなんだろうと。
自分も周りの友達も元気なうちは老後といえども好きなことをやって楽しめればいいとは思うんですけれども、
自分の体の自由が利かなくなったときに、誰かの助けが必要な状況になったときに、自分だったらどういう状況が一番幸せなんだろうというのを考えましたね。
その時になってみないとわからないんですけどね。
自分の子供に100%世話をしてほしいとは思わないけれども、気にかけていてほしいとは思うんだろうなというふうに私は思ったんですよね。
今の私の親との接し方って結構自分の生活しか見えてないみたいになってしまって、
こまめに連絡を取ることもしないし、子供の写真を送るって言ってもそんなしょっちゅうではなくて本当にたまに思い出したように送るぐらいで。
それでちょっとやっぱり親の立場からしたら寂しいのかなって言われたわけじゃないんですけどね。
私が想像した限りではそんな気がしました。
あとは物理的な介護とかっていうのは、母が元気なうちは母にお願いすることになってしまうかなっていうのを思ったんですけれども、
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そこももうちょっと遊びに行く回数増やすとか、休みの日に今日みたいな感じでどこか連れ出してあげるっていうのはできるので、
そういったところで少しでも気分転換の機会を作るみたいなことはできるし、やっていきたいなというふうに思いました。
それで今回その両親のお祝いをしようということで、いろいろ調べてみて初めてわかったんですけれども、
火災臨海公園って車椅子の貸し出しをしてくれるんですよね。
今日初めて貸し出してもらったら、電動の車椅子もあって、電動っていうのは自分で操作する完全自動の車椅子ではなくて、
自転車でいう電動付き自転車みたいな感じで坂道へのアシストを電池がしてくれるみたいな感じの車椅子がありまして、
多分台数に限りがあるとは思うんですけれども、電動か手動か選べるとかっていうので、
今日電動の車椅子を貸してもらって初めて使ってみて、とても使いやすかったですね。
上坂もそんなに電気がアシストしてくれるので、重すぎずスイスイ行けるし、下坂は逆にちょっとブレーキをかけてくれるっていうので、とても押しやすい車椅子でした。
あとは大きい観覧車も車椅子で乗れるんですよね。それも今回調べてみて初めてわかったんですけれども、
今日はどっちでもいいですよと降りて、車椅子なしで乗ってもいいし、車椅子でそのまま観覧車の中に乗ってもいいですよって言われたんですけれども、
父が一回降りて乗りたいっていうことだったので、今日は車椅子は置いて観覧車に乗ったんですけれども、
本人が望めば車椅子でそのまま入れる。
観覧車もそういう感じで、水族館の方も結構バリアフリーで、ちゃんと車椅子のルートも用意されていて、すごく快適に楽しむことができました。
なのでおじいちゃんおばあちゃんが車椅子で孫と一緒に遊びたいってなったら、笠井臨海公園はかなりおすすめスポットですね。
私の地元のコスモワールドっていう桜木町にある大きい観覧車が有名な遊園地があるんですけれども、
そちらはですね、古い情報で観覧車、一応車椅子も乗れるみたいなのがあったんですけれども、今も乗れるかはちょっとわからないですね。
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調べたら車椅子の貸し出しはやっていないっていうことだったのと、あとはそこ駐車場がないんですよね。
なので、あの辺り交通の面が悪いというか、車が多くて、一番近いところ駐車場に停められるかもわからないし、
そういったアクセスの面でも、ちょっとあんまりやっぱり高齢者に優しい感じではないですね。
笠井臨海公園は駐車場も道も広いし、すごく楽しみやすいなと思いました。
ただ今日はかなり暑かった。
炎天下がほんと、もうちょっと秋めいてきたかなと思ってたんですけれども、
いや今日はちょっとかなり暑すぎましたね。
そういった意味では遮るものが全然ないんで、結構辛かったは辛かったですけど、
水族館の中は涼しいですしね、割と楽しみやすいかなというふうに思います。
そういった形で今日はプチ親孝行もどきみたいな感じにはなりましたけれども、
ちょっとこの先のことを考えるいい機会になったかなというふうに思いました。
それでは今日はこの辺でさよなら。
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