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こんにちは、秋本くり子です。このチャンネルでは、インスタリール制作を通して企業家さんのサポートをしている私が、インスタ初心者さん向けにお役立ち情報をお話ししています。
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昨日は、私の資質である学習力と最上志向について、この資質はバイオリンを小さい時からしていたことによって作られたんだろうなという話をさせていただきました。
中高ぐらいまで振り返ってお話をさせていただいたんですけれども、今日は大学入って以降ですね、そこから私がどういうことを感じていて、
それが引いては今のインスタで企業家さんをサポートするという副業につながっているという話をさせていただきたいと思います。
昨日の放送で少しお話しした通り、私は幼稚園後の愛からバイオリンを習い始めて、小学生ぐらいまでは割と真面目にというか、レッスンには通っていました。
でも中学ぐらいから徐々にフェードアウトし始めて、高校ではほとんどやっていない状態だったんですね。
ただやはり自分の中でバイオリンが、自分はバイオリンが弾けるっていうのが結構アイデンティティとしてあって、
バイオリンも嫌いじゃない。大好きかって言われると、練習はあまり好きじゃないけど、嫌いじゃないんですよね。
ということで、大学のサークルをオーケストラに入ることにしました。
私は習っていた先生の文科生の中では、ビリーっていう自覚はあったんですけれども、
普通の大学音大じゃなくて、一般の大学に行く人はもちろんプロを目指してバイオリンやってきた人たちではないので、
その人たちの中ではそこそこ自分弾ける方なんじゃないかと登れていたわけですね。
実際に大学のサークルに入ってみたら、自分より弾ける人がたくさんいたわけですよ。
ただここでみんなすごいなっていう感じじゃなかったんですね。
もちろんこの人は自分よりすごいって思う方ももちろんいらっしゃったんですけど、
この人より自分上手いかなみたいな、そういう人もいたんです。
ただ問題はここからで、それって私から見たその人の評価であり自分の評価だったんですけれども、
客観的にサークルの先輩とかが見た時の評価が、私の方が下だったっていうことが結構あったんですね。
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オーケストラって明確なオーディションとかがあるわけではないんですけれども、
やっぱりその曲、一つの舞台に乗ることができる人数が決まっているので、
そこに入れる入れないみたいなのがまずあって、
そこの舞台に出られたとして、どこの場所で弾くかみたいなのでも、
なんとなく先輩とか他の人たちから自分がどういう評価を受けているのかっていうのはわかるんですよね。
自分もわかるし、他の同期のみんなが先輩からどう見られているかとか、そういう評価もわかるんですね。
なので、あれ、ちょっと自分が思っているのと違うぞと。
自分もっと弾けると思ったけど、あれあの子より私下手かなみたいなのが正直なところありまして、
それが結構カルチャーショックだったというか、
自分の評価と他人の評価って違うんだなっていうのが、そこで人生で初めて学んだんですね。
でも、私は今まで自分はそこそこバイオリン弾ける人だという自己認識を持っていたから、
そこが揺るがされてはいけないと思って、すごく大学入ってから一生懸命練習をするようになったんですね。
やっぱり親にやらされている感があったときは、練習がめんどくさいなという気持ちが一番で、
練習、そう言ってもやらされながらでも練習していると上手になってくるから、
弾けるようになってくると楽しいなぐらいな感じだったんですけど、
自分から積極的にやりたいという感じではなかったんですね。
でも大学に入ったら結構スイッチが入って、これは練習せねばというのと、
練習していても楽しいから練習したいという気持ちになって、
本当に隙あらば練習していましたね。
毎日大学に楽器持って行って、授業の合間とかにも武術みたいなところに練習をしに行って、
本当にバイオリン付けの生活をしていました。
ここでもやっぱり環境の力って大きいなって思うんですよね。
みんながそこまで真剣に取り組んでいないようなサークルだったら、
私もそこまでスイッチが入らなかったと思うんですけど、
みんな本当に真剣に楽器だったり音楽だったり向き合っていて、
みんな向上心が高くて、
練習する場所にいると必ず誰か他の人も練習している人がいて、
そういう環境だったから自然に自分も頑張ることができたし、
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楽しく続けることができたんですね。
大学に入った時もかなりカルチャーショックだったんですけど、
社会人になった時もやっぱりいろいろなカルチャーショックがあって、
その中の一つが、自分が一定のお給料をもらえるようになったっていうのは喜ばしいことではあるんですけれども、
もちろん最初のうち、新人のうちって、
大したスキルも専門知識もないのにお給料がもらえている状態じゃないですか。
私は母と姉がピアノの先生で、
ピアノの先生ってそんなにお給料を稼げないので、
それはもちろん人によるとは思うんですけれども、
やっぱりピアノを音楽大学に入るまでがまずすごく大変。
音楽大学を出たとて、演奏会だけ自分が演奏する側として稼げる人なんて本当に一握りなわけですよね。
ピアノ先生といっても、例えばヤマハとか大きな音楽教室に就職するとか、
音楽大学の講師になるとか、いろんな道はあると思うんですけれども、
いずれにしてもそこまで稼げる仕事ではないんですよね。
特に私の母なんかはそういった教室に属さないで、
自分が個人的に生徒を集めて近所の子供を教えるっていうスタイルのピアノの先生だったので、
本当にそんなにお給料は良くなかったんじゃないかなと思います。
それが分かっていたからこそ、こんなに何もできない私が、
いきなり会社に入っただけでこんなにお給料をもらえるんだって思ったんですよね。
それがすごく理不尽というか、
もちろん新人のうちは自分のスキルとお給料との間にギャップがあるっていうのは、
みんなそうっていうのはあると思うんですけど、
正直同じ会社にいる他の同僚だったり上司だったりっていうのを見ている中でも、
正直そこまですごく頑張って働いているようには見えない人もいたんです。
そういうちょっとやる気がないように見える人でもこんなにお給料をもらえるんだっていうのを思った時に、
母とか姉の音楽大学に入るまでもそうだし、大学、在学中も問題出た後も、
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本当に毎日毎日ピアノを練習して、
演奏会前なんて本当にピリつくぐらい、
本当にすごい何時間もずっとピアノを弾いているわけで、
そういうのを見ていると、
頑張った量とお給料って紐づかないんだなっていうのが結構カルチャーショックでしたね。
そういう経験があるからこそ、
はじめはそこまで言語化できていなかったんですけど、
すごく頑張っているのに、
それがお給料に結びつかない人を見ると、すごく応援したくなるんですよね。
なので、正直私はまだそこまでお手伝い、サポートさせていただいたわけではなくて、
お手伝い、サポートさせていただいた方のお給料を上げるまでの貢献はできたことがないかなと思うんですけど、
自分に何かできることがあったら、そういう人をサポートしたいし、
努力だったり能力だったりに見合うだけのお給料を、
お給料というか、見合うだけのものを受け取ってほしいなっていうのが、
たぶん一番根底にあるのかなというふうに思っています。
これからも本来、もっと評価を得られるべき人たちが正当な評価を得られるように、
私ができることで貢献ができるように、
まだまだ私ができることは少ないので、
そこを自分自身がパワーアップして、
もっと他の人に貢献ができるようにしていきたいなというふうに思っています。
それでは今日はこの辺で、さよなら。