アニメの終幕と主人公交代
どうもみなさん、Kudoでございます。
この番組は、年間でアニメ200作品以上、漫画300作品以上、そしてゲームもたしなむ私、Kudoが、
アニメや漫画やゲームの話をしたり、しなかったりする番組です。
本日は2025年3月18日、火曜日。現在時刻は午前9時19分でございます。
今日もね、私、お仕事がお休みということで、午前中に収録しております。
今日は、昨日と違って、カメラがないんですよ。
昨日ちょっとお試しでね、皆さんに公開しようとは思ってなかったんですけど、
ビデオポッドキャストを撮るんだったら、カメラを自分に向けて、どんな風に収録する感じになるかなっていう、
ちょっとシミュレーションみたいなことをやってみたんですけど、
収録された自分の姿を見て、ちょっと無理だなって。
自分が映っている映像というか、ちょっとキモすぎて、無理だなってなりました。
本当に。今日は特にそういうのないので、誰かに見られているような感覚もなく、
いつも通りという形でやっていきたいと思います。
というわけで、今日はアニメの話題をお届けしようかなと思っています。
最近ね、アニメの話題が多いですね。
特に意識してなくもないけど、
皆さん、多分アニメの話を聞きたい方が多いかなと思うので、
今日もアニメの話をやっていきます。
今日は何のアニメかというとですね、地球の運動についてのお話です。
先日最終回がネットフリックスで配信されました。25話ですかね。
地はですね、そもそもネットフリックスしか配信されていないので、
ネットフリックスちょっと見れない方はね、多分見れないのかな。
テレビとかだったら配信、配信というか放送か、放送されているのか、
ちょっと私はテレビを見ないのでわかんないですけど、
ネットフリックスのみで配信されている作品ではあるんですが、
最近だよね、まだ1週間経ってないぐらいだと思うんですけど、最終回が公開されまして、
私も全話走り切りました。
で、今日は何でわざわざ地を取り上げたのかというとですね、
最終回を迎えたというのももちろんあるんですけど、
前回はあれでしょう、
ダンマチがね、最終回を迎えたということでお話もしましたし、
最終回ということもあるんだけど、
一番はですね、24話かな、24、25にあたるのかな。
見た方はわかるかと思うんですが、
そう、ごめん、最初に言っておかなきゃね。
今回ちょっとネタバレを含む可能性があるので、
まだ見てない方、地球の運動についての、
特に24、25ですか、
をまだ視聴されてない方は先に視聴しておくことをお勧めいたします。
大丈夫ですかね。
ここからはちょっとネタバレもありでいきたいと思いますので、
気をつけてください。
24話の知的探求
24と25話なんですけど、
23話ぐらいで一旦区切りなのかなというところだったんですよね。
名前ちょっと忘れちゃったんですけど、
また主人公が亡くなって、
また次の世代に移り変わっていくのかなと思いきや、
残り24、25、2話しかないということで、
ここで主人公を交代してどうするのって思ったわけですよ、私は。
残り2話どうするんだろうと思ったら、
それこそ23話かな、23話の最後ぐらいに、
別のパン屋さんの息子みたいな男の人が出てきて、
また主人公を交代するんだとも思いつつ、
残り数話しかないけどどうするんだろうと思ってたわけですよね。
主人公が変わって、
24話から24話、25話と主人公が変わったわけなんですけど、
この24、25話がちょっと不思議で、
何が不思議かというと、
ラファウというアニメの1話から登場していた、
坂本マヤさんが声をやられてる男の子というか、
1話の時は男の子だったんですけど、
24話、25話に青年になった、
ちょっと大きくなったラファウが登場するんですよね。
これがもうわけわからなくて、
だってずっと1話からラファウからスタートして、
主人公が2回変わったのかな、
3人の主人公が、人数で言うとちょっとややこしいな、
3世代みたいな形で主人公が変わったわけですよ。
ラファウの時から時代がどんどん経過していく形になっていたので、
23話まではね。
なんだけどここにきて、
24話でまたラファウが登場するということで、
あれ?みたいな。
ラファウは何話か忘れましたけど、死ぬわけですよ。
自死するんだけど、
拷問を受ける直前の夜だったかなに、
薬みたいなやつを自分で飲んで自死するわけですけど、
あれ?みたいな。死んでないじゃんみたいな。
24話でいきなり出てきて、
しかも大きくなってるし。
成長したラファウ出てきて、え?待って待って待ってみたいな。
ラファウ死んだはずなのに、
なんで成長して出てきてるの?みたいな風に思って、
めちゃくちゃ疑問だったわけですよね。
その疑問を何とか払拭したいなと思って、
ネットでいろいろ調べたら、
ネット上でもいろいろ考察みたいなのが行われてるっぽいんですよ。
24話だけじゃなくて25話とも合わせてだね。
結局、このラファウ何なの?みたいな。
っていうのがいろいろ議論されてるというか、
考察されてるっぽくて、
だから今日あえて取り上げたっていうところがあるんですけど、
ちょっとAIを使って、
24とか25話にラファウが登場した理由とか、
ネット上でどう考察されてるのかっていうのをまとめてもらったんで、
ちょっとそれをお話ししたいと思います。
まず24話、タウマゼインをっていうタイトルが付いてるんですけど、
そもそもタウマゼインって何かっていうと、
作品の中でも触れられてたと思うんですが、
ネットで調べると、
タウマゼインとは驚き、脅威、驚愕といった意味を持つギリシャ語。
古代ギリシアで知的探求の始まりにある脅威を表す言葉として使用され、
その後の哲学者、近現代の哲学者も扱うことになった用語であると。
知的探求、まさに知ですよね、本当にね。
っていう言葉が出てくるんですけど、タウマゼインをっていうね。
この24話は1468年のポーランド王国都市部が舞台になっていて、
新たな主人公、アルベルト・ブルゼフスキー、
パン屋で働きながらも天文学への夢を捨て切れずにいたと。
ある日、教会で謎めいた神父から国会を促され、アルベルトは子供時代の出来事を語り始めますと。
ちょっと過去回想がほぼなんですよね。
このアルベルトが教会で、そもそもパン屋の本当のお父さんじゃなかったかな、
パン屋の主人、お父さんにあたる人が、
お前は大学に行けと、お金は何とかするから大学に行って学んでこいと言われるんだけど、
アルベルトは、いや俺は大学に行かないと言うんですよね。
その理由っていうのが、教会で謎の神父に告白というか、
あるじゃないですか、あれなんて言うんだろう、
日本じゃあまり馴染みないけど、すごい密の空間に隔たりがあって、
神父さんが罪を告白するのを聞いてくれるみたいにあると思うんだけど、
あれのやつで、アルベルトが神父さんに話をし始めるんですよね。
自分が迷っていることとか、子供の頃の話とかっていうのをします。
アルベルトの声優さんはね、少年時代の声優さんは種崎さんがやってるんですけど、
アルベルトが学問に嫌気がさせた理由を明かしたりとか、
その過去にラファウという人物との接点があったことが判明するわけですよ。
でも意味不明になるわけですよね、皆さんは。私もですけど。
25話の対立と結論
え?みたいな。なんでラファウ出てくるの?みたいな。
どういうこと?ってなるんですけど。
そのまま25話、最終話ですね。25話のタイトルが、
これも作品の中で出てきますけど、
アルベルトが最後の方に、「ん?」って言うんですよね。
そう、「ん?」ってやつ。はてなんですね。
はて、みたいな。
で、最終話では青年ラファウ、坂本真弥さんが演じる青年ラファウから、
学術系のサロンに招待された少年のアルベルトが、
好奇心に目を輝かせる様子が描かれていて、
サロンではラファウによってアルベルトが紹介されて、
学術の未来においては、好奇心こそが何より重要な才能というふうにラファウが語るわけですね。
しかし天文観測記録をつけないことに気づいて、
慌ててサロンを抜け出して帰るんですよね、家に。
で、帰って帰宅したアルベルトが目にしたのは、
血に染まったナイフを手にしたラファウと血を流して動かない父親の姿でしたね。
この信じ難い光景はアルベルトの人生に大きな影響を与えたと思われますというふうにAIがまとめてくれてるんですけど、
そうなんですよね。
家に帰ったらまさかのラファウが自分の父親を殺しているというとんでもないシーンに出くわすんですよね。
で、ラファウは自分がアルベルトの父親を殺したことの正当性を熱弁するんだけど、
なんか、え?みたいな、普通に殺人やんけ!とか思いながらね、
ラファウどうした?とか思ってたんですけど、そもそもそのアルベルトのお父さんとラファウは考え方がそもそも違う、真逆なんですよね。
お父さんはとにかく何でも疑え、信じるなっていう思考を持ってて、
ラファウはラファウで信じろというふうに言うんですよ。
で、そこで幼い男の子ですから、お父さんは疑えって言うし、これ家庭教師として来るんですけどラファウ。
ラファウは信じろって言うし、どっちだね?みたいな、っていうふうに迷ったりするわけなんですけど。
で、現代に戻ってきて、神父さんにね、言われるわけですよ。
どっちかじゃいけないんですか?って言われるんですよね。
信じる、何もかもを信じて生きていくのと、何もかもを疑って生きていくの、どっちだかじゃいけないんですか?っていうふうに言われるんですよね。
そこではこう、はっ!みたいなアルベルトね、気づきを得たりするわけですけど。
人間も神と動物の中間に位置する生き物で、神でもないし、動物でもないっていう、中途半端な生物ではあるから、それでいいんじゃないかと。
信じることもあれば疑うこともあって、それでいいんじゃないかっていうふうにね、話が結論づくというか、になるんですけど。
一番問題なのは、だからラファウがなんで登場するかですよね。作品としては最後、信じたり疑ったりを繰り返していけばいいんじゃないか。
いわゆる中道っていうのかな。何事もバランスよくみたいな。
どっちかに偏ると何かしら弊害があるから、適宜信じたり疑ったりを繰り返していくのがいいんじゃないかっていうまとまりというか。
そういうのを私はなんとなく感じ取ったんですけど、でもなんでラファウ生きてるのみたいな。そこがどうしても気になって調べてみたらですね。
ラファウの象徴的役割
ラファウは物語第一章の主人公で、地動説を信じたために異端神門にかけられ、拷問を避けるように自ら毒を飲んで自死した人物ですよね。
アニメの第3話でラファウが死亡するシーンが描かれていると。だから意外とラファウの登場話数ってそんな多くないんだよね。
結構その第2章とか第3章っていう風に言うのかな。の話が結構多いですよね。
ここで最後にまたラファウが登場してという形で、最初と最後を締めるキーキャラクターみたいな形になってますね。
死亡したはずのラファウが第24話と25話に登場する理由については様々な考察が行われていると。
まず一つがパラレルワールド説。Xでいろいろ言われているものらしいんですけど、パラレルワールドというキーワードが結構流れていたみたいです。
2つ目が象徴的意味。
ラファウは物語全体を通して知能の知と、あとはブラッドの方の知の象徴として描かれている。
知っていうタイトルには知動説の知、知識の知、そしてブラッドの方の知の3つの意味が込められており、ラファウはそれが一体化した存在だとする解釈もあるそうです。
3つ目、アルベルトの過去。
第24話と25話はアルベルトの過去を描いており、彼が学問に嫌気がさせた理由がラファウとの出会いとその後の悲劇的な出来事、父親の死にあったことを示している。
ラファウの登場は科学的心理の追求が時に大きな犠牲を伴うというこの物語の中心テーマを体現しているとのこと。
最終話のタイトルがハテナっていう謎めいたものでもあることから、視聴者に解釈の余地を残す意図があったと考えられています。
いうのがネットでいろいろ言われている、ラファウが最後に登場した話らしいです。
話した理由らしいですよね。そこについてさらに追求したりもしたんですけど、パラレルワールドでいくと、初期の舞台設定は15世紀前期のP王国という架空の設定になっていて、最終話の舞台設定は1468年ポーランド王国という具体的な立題の場所と時代が付け加えられているというか、
パラレルワールドなんじゃないかというふうに言われています。
この変化は物語が徐々に架空世界から実在の歴史へと近づいていく過程を示していると考えられます。
つまり初期のラファウが登場した世界と最終話の世界は異なる時間軸または並行世界である可能性が高い。
ラファウの象徴的な意味、地球の知、知識の知、あとはブラッドの知ですね。
これらの3つ要素が一体化した象徴的キャラクターであるから、地動説の真理を追求する精神とその過程で払われる犠牲の象徴として機能している。
あとは物語構造の役割、地動説のバトンの継承者、アルベルト、実在の天文学者コペルニクスの知。
一番最後に出てきますよね。テキストだけですけど、アルベルトが大学に行っていろいろ教鞭を取るんですけど、その中の生徒の一人にコペルニクスという青年がいて、
私もコペルニクスって聞いたことあるけどと思って調べたら、地動説を唱えた天文学者らしいですね。
だから最終的にこれまでの物語はそのコペルニクスへと至る物語というか、地動説というものがコペルニクスに継がれていくという継承の物語。
その地動説の思想の伝達役としてラファウが選ばれたと。物語の遠間構造の完成みたいなのもあって、
第一章で命を懸けて地動説を信じたラファウが、最終章でアルベルトに地の重要性を伝えることで物語が完結する。
これは物語として最初と最後うまくラファウが締めてくれたら、いい感じに丸く収まったなっていうふうに思うってことかな。
24話、25話、アルベルトの過去を描いている。アルベルトがなぜ天文学への情熱を失ったのか、その理由としてのラファウとの悲劇的な出会いがあったことを示すため。
でもこれだったら別にラファウじゃなくてもいい気もするんだけどね。
具体的にはアルベルトが地に対して興味を持つことに反対する父親とラファウの対立が描かれ、最終的にラファウがアルベルトの父親を殺すという衝撃的な展開がある。
なるほどね。時間軸の不一致。
一部考察では、ラファウが死亡してから再登場するまでには数十年が経過しており、年齢計算が合わないという指摘もある。
だからパラレルワールド説を支持する証拠となっていると。
24話、25話におけるラファウの登場は、作品のメッセージ性を強化する役割を果たしている。
科学的真理の追求が時に大きな犠牲を伴うという主題、そして知恵の好奇心の重要性を象徴的に表現するためにラファウという存在が必要だったと考えられています。
というのがネット上のみんなの考察だったり、考えみたいです。
アルベルトの過去
私もおおむねそうなのかなと思いますけどね。
パラレルワールド説が、物語全体を通して全て史実通りというわけではなくて、あくまでも原作は漫画ですから、原作者の先生の1作品という形ですかね。
1話からその23話まではこういう物語があって、アルベルトに繋がれていって、最終的にそのコペルニクスっていうところに行って、今の私たちの地動説が生まれたんではないかなっていう、原作者の先生の妄想というか、お話を私たちは楽しませてもらったっていう形かなと。
私は理解したというか、という感じです。
皆さんはどうですか。
全部見ましたかね。
結構でも見てる方も多いかなと思うんですけどね。結構話題になってた作品ですし、主題歌の作アナクションさんの怪獣化も結構話題になってましたから、もしかしたら曲きっかけでアニメ見始めたっていう人もいるかもしれないんで、そういう方はぜひ見てほしいなと、最後までねっていうところではありますけど。
でも全体としてすごい、グロいシーンも結構多かったし、万人におすすめしやすいかって言われるとちょっと難しいところはあるけど、やっぱこう前は前は出てくる名言とかね、ああみたいな、いろいろ考えさせられるアニメだったなというふうには感じました。
子供向けというよりはやっぱりどっちかというと大人向けな作品ではありましたけど、ぜひ宇宙とか、何だろうな宇宙とか、心理、哲学とかに興味のある方はもう一度見直してみるとか、興味がある人がいたらおすすめしてみるとかっていうのをやってみてください。
今回の話を聞いて、皆さんのその24、25話の疑問が少しでも解決できたらなと思って今日はお話ししてみたんですけど、解決できましたかね。
皆さんはこう思う、私はこう思う、僕はこう思うっていうのがあったら、ぜひコメントに書いてみてください。
というわけで、じゃあ今回はここまでにしたいと思います。
今回もここまで聞いていただきありがとうございました。
それではまた次の配信でお会いしましょう。
バイバイ。
アニボッチステーションという別番組で音声ライブ配信もやったりしてるので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。