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ジャンボー!けいたです。このラジオでは、ブレないメンタルを手に入れて、理想の人生を歩むためのヒントをお届けしています。
話せば楽になるの誤解
今日のテーマはですね、【衝撃の真実】話せば楽になるはウソです、というテーマでお送りしたいと思います。
前よく言われることだと思います。話せば楽になるとか、話した方がいいよとかあるんですけど、実はそれはウソかもしれないという情報を手に入れたので、それを元に解説していきたいと思います。
僕自身ね、うつ病を経験してたんですけど、その時は誰にも言ったりしなかったんですけど、言ったところでっていうところは確かにあったかもしれないなぁと思い、その事実に当てはめて思い返せば、確かに言ったところでなのかもしれないなって思うことも確かにあります。
早速ですね、今日の本題に入っていくんですけど、今回参考にした本がありまして、それがですね、チャッターという本です。
正式には、チャッター、頭の中の独り言をコントロールする26の方法、みたいな名前だと思います。
ちょっと詳しくは、ぜひ自分で調べてみてください。チャッターです。
チャッターって何かっていうと、人って自分の頭の中で独り言をひたすら繰り返すんですよね。
これは皆さんも経験あると思います。
これは嬉しかった時とか、ポジティブな時の言葉もそうだし、不安とか恐怖に支配された時の独り言もそうです。
常に自分の頭の中で、もう一人の自分みたいな感じで常に独り言が鳴り響くんですね。
この本、僕もまだ途中までしか読んでないんですが、この本に書かれていることは、不安とかネガティブな状態に入った時の独り言をチャッターと呼んでいて、
そのチャッターに支配され始めると自分を見失って、どんどんどんどんマイナスな状態に入っていくと。
そのチャッターをどうやったらコントロールできるのかっていう内容なんですけども、
実際コントロールする方法に関しては前回か前々回ぐらい前の放送で一回話したことあるので、またその放送も概要欄に貼っておくので、もし気になる方はぜひそちらもお聞きください。
本題に入ります。話せば楽になるは嘘というのはですね、なぜかというとこの本に書かれている言葉をそのまま引用させてもらうんですけど、
心がチャッターに埋没していると認知的な欲求よりも感情的な欲求を満たすことを優先させようとする強いバイアスが発生。
どういうことかというとですね、ちょっと前の文章に戻りますね。
私たちがしばしば他人を必要とするのは自分の経験についての考え方から距離を置き、それを一般化し変えるためです。
そうすることによって行き詰まった反数、繰り返すことですね、から抜け出して言葉の流れを変え、気持ちを落ち着けられるのだと。
だがしかし、これがチャッターによるものだと認知的な欲求よりも感情的な欲求を満たすことを優先させようとするということです。
つまりですね、どういうことかというと、私たちが動揺している時とか、不安な気持ち、ネガティブな気持ちに支配されている時っていうのは、
実際の解決策を探すよりも共感してもらうことに集中しすぎる傾向があるんですね。
共感してもらうのも大事じゃないか、自分の気持ちをわかってもらう人がいるのも大事だろうって思うかもしれないんですが、
僕も実際にそう思っていました。
ネガティブな感情の反復
ですが、実はここに落とし穴がありまして、この自分の気持ちを相手に話して相手に共感してもらうっていうのも、
共同反数って言うんですけど、これには実はあまり効果がないと言われていて、むしろ語りを繰り返すことによって自分の中の不快な感情とかネガティブな感情が蘇って、
それが自分の中で反数されてネガティブな気持ちが続くっていう負のスパイラルがあるんですね。
これが話せば楽になるの嘘の正体です。
実はこれ話せば話すほど自分の中でそのネガティブな出来事だったり感情をひたすら繰り返すことになって、
よりマイナスな気持ち、ネガティブな気持ちっていうのが定着してしまうんですね。
本当は解決策を望んでいるにも関わらず、共感してほしい気持ちをどうしても優先させてしまって、ひたすら自分の気持ちを語ることだけをやってしまう。
というのが話せば楽になるの嘘でありトラップでございます。
どうでしょうか。皆さん話せば楽になるって結構言うので、話しただけで実は一人で抱え込むより気持ちが楽になるんじゃないかと。
僕も自身もそう思ってましたね。ただ話せば話すほどそれがどんどん繰り返されてよりネガティブな気持ちが続いてしまうということでした。
じゃあ自分が不安やネガティブになった時どうしたらいいんだよとか、人に相談された時どうしたらいいんだよとか思いますよね。
いや話しても意味ないらしいよなんてさすがに言えないですからね。
じゃあその時どうしたらいいのか。これ実はですねこれもある程度書かれてまして、加えて僕の推測とか僕の考えも交えながら話すんですけど、
これ実は相談してくれた人、相談する人とか思い切って打ち明けた人ではなくて、話を聞いてくれる人の立場だったり振る舞い方がすごく大事になってくるんですね。
効果的な対話の方法
人というのは他人に、さっきも言いましたが自分の感情を共有したいっていう気持ちを優先させてしまうんですね。
ただ優先させてしまうということは、その前にもありましたが解決したいっていう欲求も間違いなく持ち合わせてるんですよ。これは間違いないです。
そこをうまく導いてあげるというか。ただし共感することをしないままでいると、相手はもうこいつは話聞いてくれないってなってしまうんで、まずは話を聞いてあげることが大事なんですけど、そこからですね
うまく解決策を考えるように持っていくのがすごく大事なんですね。この本に書かれているのはまずアクティブリスニングをしましょう。
アクティブリスニング。つまり話をしてくれた人に対して、ああそうなんだねとか、話をまず聞いてあげること、しっかり聞いてあげること、その後に共感をしてあげます。
共感をしてはいけないのではなくて、まず話をしてくる人は共感してほしいという欲求も持ち合わせているので、まずそれを満たしてあげます。
まず話を聞いてあげて共感をします。そこから相互信頼ですね。自分も同じ気持ちだったよとか、その気持ちすごくわかるよみたいな感じで、相手との信頼をどんどん深めていきます。この人に話してもどれだけ言っても大丈夫だという相手に信頼を与えてあげるんですね。
信頼関係が気づいてくると、こちらからの話も向こうが耳を傾けてくれるようになります。この本にはその続きで影響、そして行動変容を起こすというふうに書いてます。
まずアクティブリスニングをして共感をして相互信頼をして影響して行動変容という感じです。僕のこの影響だったら行動変容のあたりで大事かなと思うことをこれからお話ししていきたいと思います。
僕のメモをそのまま読み上げますね。話を聞く側は話を聞いて感情を共有した後ではどうしたいのかどうしたら解決できるんだろうねという質問を投げかける必要があると。アドバイスや答えを投げかけるのはおそらくNGだと思って僕は書いてますね。
大抵こういう場合人のアドバイスって余計に聞こえるし聞こうとしないパターンが多いんですよね。僕の経験則もそうですけど。
でも相手の中には何か答えがあったり、実は考えるためのヒントがたくさん散らばったりするので、こっちから答えを提示するのではなくて、こっちから質問を投げかけて相手の中の答えを導き出すというのがベストなんじゃないかなと思っています。
話を聞いて感情を共感した後にじゃあどうやったら解決できるのかなとか、それってじゃあどうなったら自分にとっては嬉しいのとか、質問で相手に答えを出させるんですね。
この時に自分のアドバイスは基本言わない方がいいです。相手から出てきた答えに対してさらに質問で深掘っていくというのがすごく大事になってくるかなという風に思います。
ただですね、もっと根深いところに言うと、僕自身が悩んでいるんです。それを打ち明けられる人がいません。
仮に打ち明けたとしてもこれを理解していない人に打ち明けたら、じゃあ私は気持ちを反するだけで意味ないんですかってなると思うんですけど、その場合は自分に対して質問を投げかけてあげてください。
もうすでに自分自身なので自分の感情は共有できていたりとか自分の感情を見つめることができていると思うんですね。
おすすめはまず自分のそのモヤモヤだったり不安な気持ちとかを紙に書き出すといいんですけど、その後に自分自身に対してじゃあ自分はどうしたいのか、どうなったらこれは解決したって思えるのか、どうなったら自分にとって嬉しいのかという質問をどんどんどんどん自分に投げかけてそれに答えるように答えを出していってください。
その答えに対してさらに突っ込むみたいな感じで一人二役ぐらいの気持ちでやっていくと一人でも解決をできないわけではないかなと思います。
もちろん解決してくれる人が手伝ってくれる人がいるとより楽だと思いますが、この方法でも大丈夫かなと思います。
もし難しい人はですね、僕でもいいですし他に話せる人に実はこういうのらしいよって言いながら相談してみるとかね、この本読んでもらってもいいと思うんですけど、もしあれだったら僕に連絡いただいても構いません。
SNSでもいいですしこのラジオのコメント欄もしくはレターでもらえれば僕自身から質問させてもらえたりするのでお気軽にお使いください。
はい、というわけでちょっと長くなっちゃったんですけど、今日のテーマはですね、衝撃の真実話せば楽になるは嘘ですということで、人に話しても結局気持ちを共有したいっていう欲求が勝ってしまって、本来の解決するっていう目的を見失ってしまうというのが話せば楽になるの真実でした。
自己問答による解決法
そのための解決策としては話を聞いてくれる人もしくは自分自身で共有気持ちを共感してあげた後にどうしたいのかどうすれば解決できるのかという質問を通して相手が答えを見つけられるようにしていくというのがベストかなというのが今回の僕の話でございました。
僕の話といってもこの本を参考に結論を出しているので、お方間違ってないんじゃないかなというか、試してみる価値はあるんじゃないかなと思います。これが100%効くかどうかというのはね、わからないんですけど、試す価値はあるんじゃないかなと思うので、ぜひ気になる方は試してみてください。
あとこの本のリンクも概要欄に載せておくので気になる方はぜひ読んでみてください。すごくメンタルを安定させるっていうとかメンタルをコントロールするという意味ではすごく参考になる一冊になっているのでぜひ読んでみてください。
というわけで今日は僕の住んでる大阪は雨なんですけど、台風とかも近づいてきているみたいなんでね、安全にはくれぐれも気を付けながら今日も最高の一日にしていきましょう。ケータでした。