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2022-08-24 08:02

「ここは日本だから」に逃げるな

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どうも杉山けいたです。S&Cコーチをしており、外国人向けのYouTubeをしております。
今日のテーマは、「ここは日本だからに逃げるな」というテーマでお送りしたいと思います。
引き続きドイツからお送りしております。
やっぱり海外に来るとですね、去年アメリカに行った時もそうだったんですけど、
やっぱり日本との違いだとか、ここ日本じゃ見ないあれだなとか、
そういういろんなことを見るんですよね。それはスポーツのしかり、生活の仕方だったり、いろいろあるんですけど、
そういう海外の景色を見て、日本と比較した時にしなきゃいけないのは3つあると思っていて、
1つ目はまず、すぐに取り入れられるものを何かというのをしっかり見定めるということですね。
これはほとんど、これはすぐ取り入れられるというものと、これはすぐやめられるなというものと同義だと思うんですけど、
まずそれをすることが1つ。
2つ目は、これは日本には取り入れられないなと完全に諦めなければいけないものをちゃんと見極めるということが2つ目だなと思っています。
3つ目が、現状は無理だけど工夫すれば取り入れられそうなこと、または近づけれそうなことを見極めること。
この3つが僕は第一かなと思っていて、僕も最初海外行った時は海外のすごさとかいろいろ感じて、
日本ももっとこうすればいいのに、ああすればいいのにっていろいろ思っていて、海外の方が優れているように見えちゃって、
ないものねだりだと思うんですけど、優れているように見えて、もっとこうすればいいのになって単純にいろいろ考えちゃったんですけど、
それを持って日本に帰った時に、やっぱり思ったのは日本じゃ無理かっていうことだったんですよ。
よくたまに聞くんですけど、ここは日本だからなっていう言葉もよく聞くんですよね。
なんとなくその言葉の意味も理解しつつも、なんかどこかで納得いかないことがあって、なんで納得いかないんだろうなって最近考えてたんですけど、
よくよく考えると、ここは日本だからって逃げで使ってる場面もあるんじゃないかなと思ったんですよね。
海外はすごい、海外のここが優れてる。日本はそこを比べると日本の方が劣ってる。
けど、何か少しでも改善できるかもしれないのに、いやここは日本だからっていう、
日本だから何もできないのか、日本だからこっちの方が合ってるのかっていうのを考えないまま、
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ここは日本だからっていう言葉で全て終わらせてしまって、考えるのをやめてしまってる場面ってあるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
で、最初に挙げた海外を見て日本と比較するときに大事にしなきゃいけない3つのポイントっていうのを
ちゃんと考えないといけないなっていうふうに改めて思いました。
本当に比較するときにまずすぐ取り入れられそうだなって思うものはすぐ取り入れてみて、取り入れてみて合わなかったらやめればいいし、
取り入れることで今までやってきた中でもこれいらなかったなっていうものを排除できればそれもまた前進だと思うので、
それをすることが一つと、やっぱりどうしても、例えば日本とアメリカとかと比べたときに
大きな差っていうのは資金力だったり土地の大きさだったりっていうのは違うと思うので、そんなにすぐにはできないと思うんですよね。
やっぱり日本でスポーツビジネスをもっとアメリカとかヨーロッパみたいにって言ってもなかなかできないと思うので、何でもかんでもすぐ
もっとこうすべきだとはならない。そこに関してはある程度ここは日本だからって言える部分もあるかなと思うので、
そういうところですね。あとは国民性だったり。本当に今回ヨーロッパ来てみて、スポーツの練習の仕方とかっていうのは
本当に国民性によって練習の仕方って変わるんだなっていうのも改めて勉強になって、
こういう練習方法をしているとかっていうとそれをまず
すごいなって思うんですけど、本当にそれが国民として、国民性として合ってるのかどうかっていうのもまた考えないといけないと思うので、
そこら辺はやっぱりここは日本だからっていう言葉がちゃんと当てはまる部分っていうのもあるなというふうに思います。
で、その改めて3つ目なんですけど、ただその中でじゃあその日本でやっぱりスポーツっていうのがもっとビジネスとしてしっかり動けば
お金がもっと動いて経済も回ってスポーツ選手ももっと
スポーツ界隈に関わる人、僕もそうですけど、そういう役職の給料とかもがって上がればその仕事をやりたいと思う人も増えたりとかっていうこともあると思うんですよね。
で、ただそこに関しては、日本はそんなにお金がないからって言って片付けてしまうのはなんかもったいないなというふうに思っていて、
そこら辺も時間はかかるとはいえ、何かしら少しずつ海外みたいな資金の動くビジネスに近づけたり、その海外の育成システムに少しでも何か寄せる、
もしくは日本流の何かをまた新しく作っていけるっていうことを考え続けないといけないのかなというふうに思いました。
そういうところを変えようと思うと、なんかめっちゃ大きなところに着手しないといけないと思うので、
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そうなるとやっぱりここは日本だからって片付けてしまう方がやっぱり楽なのかなと思うんですけど、
僕もまだまだ現場に立っているただの一人なんで、そんな大きなところに着手できる力も何もないんですけど、
やっぱりこうせっかく海外を見させてもらう機会があって、いろいろ考える機会をいただいたので、
何かしらそういうことは考え続けてこうやって発信して、
何か日本のスポーツとかスポーツ以外も日本の文化っていうのがもっと良くなっていけるようになる人、
美力ながら何かになればなと思っているので、改めて今日こういうことを話してみました。
本当に最近この言葉、ここは日本だからっていう言葉の危険性というか、
その言い方に気を付けないとなっていうふうにすごく思うので、改めてちょっと話してみました。
ちょっと今日はなんか真面目な回みたいになっちゃったんですけど、
今日はですね、ドイツに来て、どう日月か、5日目か、水曜日です。
もうすぐ、もう折り返し半分終わっちゃったのか、もうほぼ後半戦に入ってきたんですけど、
非常に毎日スポーツに関しても人に関しても文化に関してもいろいろものすごく一瞬一瞬が学びですね、
本当に海外に行くって自分の目で見るって大事だなってすごく思いました。
もしこれを聞いている皆さんでもいろいろ考えがあったりとか、
海外のこういうのを見たよっていうのがあればぜひ教えてほしいなと思います。
ちょっと今日長めに話したんですけど、
というわけで今日のテーマはここは日本だからに逃げるなというテーマでお送りしました。
それでは皆さん今日も素敵な一日をお過ごしください。
杉山圭太でした。またねー。
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