Amazonオーディブルでミヒャエル・エンデ(作)大島かおり(訳)高山みなみ(ナレーション)の『モモ』を聴いて“時間”について話してみました。
エンデは、寸暇を惜しんで働くような人々のことを観察し、この本を書いたのかもしれません。
経済学者ケインズは1930年に「100年後には週15時間働けば十分な時代が到来する」と言ってますが、そういう日ってなかなか来そうにないですね。
僕らはまだ時間を取りかえすことができていないってことなのでしょうか?
相変わらず狭く浅く雑な話ししてますが、何となくでも伝わってくれれば嬉しいです。
あと、高山みなみさんすごいっす。
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ミヒャエル・エンデ(作)大島かおり(訳)『モモ』
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サマリー
このポッドキャストでは、ミヒャエル・エンデの『モモ』をAudibleで聴いた感想を語る。主人公モモが時間泥棒から時間を奪い返す物語を通して、現代社会における時間の捉え方や、ケインズの「週15時間労働」の予言について考察する。また、声優・高山みなみによる朗読の素晴らしさにも触れ、時間が主観的な感覚であること、そして人生における時間の適切な使い方について深掘りしていく。
はじめに:ポッドキャストとAudible
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
Leave a Voice 明日へのでんぱ
僕、シンイチの声や思いを今に残しておく。
それらが電波に乗って、明日の誰かに電波し、
役立ってくれたらいいなーって思いで始めたポッドキャストです。
収録している今日は、
2026年6月3日水曜日、23回目の配信です。
今、少し困ってまして、
3回ぐらい前に、このポッドキャストの中でですね、
Amazon Audibleを聴き始めてるっていう話をしてたと思うんですけども、
そのおかげで、
ポッドキャストの方がですね、
なかなか十分に聴くことができなくて、
なんとか毎回聴きたいなーっていうポッドキャストは、
後追いみたいな感じですけども、
聴けてはいるんですけども、
なかなかAudibleの方がですね、
面白い。
3ヶ月の期限というのがあるので、
3ヶ月だけ99円、毎月1ヶ月あたり99円ということなんで、
なるべくその期間の中に、
前から読みたいなーっていうような、
思っていたものを、
読んでしまおうと思っているんですね。
その3回前の第20回の明日への電波の中で、
『モモ』との出会いと感想
Z世代のネオ・ホームレス・青柳隆さんの、
ご自身の、著者ご自身の朗読によるものをですね、
聴きましたって話をしたんですけど、
その後、
ミヒャエル・エンデのモモ、
これも前から読みたくて、
Audibleにあったんでそれを聴きました。
どこかでそんなに長くないよなんていう話を聞いた気もしてたんですけども、
これが思いのほか長くてですね、
1回聞き切ったんですけども、
12時間47分。
結構なボリュームで、
結構時間かかっちゃいましたね。
でも、おもしろくて、
Amazonのページに書いてあるのは、
時間泥棒と盗まれた時間を人間に取り返してくれた、
女の子モモの不思議な物語っていう風に、
これを読んだだけでは、
あんまりほとんど意味がわからないのかなぁと思ったりもするんですけども、
なかなかうまく、
そうですね、モモについて説明する、
モモという本について説明するのは、
パッとはできないっていう感じがします。
ただ、そのモモの中では、
盗まれた時間っていうのが出てくる通り、
時間について、
時間をテーマにした作品であることは間違いなくて、
モモをきっかけに、
時間について感じたことを、
今回は少し話してみたいなって思いました。
高山みなみの朗読の素晴らしさ
それであと、おもしろいなって感じたポイントを聞いてて、
おもしろいな、いいなって感じたポイントが、
ちょっと別の視点ですけども、
朗読をですね、
声優さん、高山みなみさんですね、
コナンの声、名探偵コナンの声のような、
をしていたりする方ですけども、
すべてお一人で、
モモに出てくる登場人物、すべてを、
演じているんですね。
主な登場人物だけでも何人でしょうか。
5,6人はいるかと思うんですけども、
その5,6人、しっかりと演じ分けてますし、
それ以外にも何十人と、
登場人物はいるんですけど、
そうですね、すごいなって思いました。
そしてその場面ごとの情景や、
人物の感情とかいったものをですね、
しっかりと伝えようとして、
そうですね、僕なりの受け取り方ですけども、
伝わってくる、さすがプロだな、声のプロの人だな、
っていう感想を持ちました。
『モモ』の時代背景と現代への示唆
ミッヒャエル・エンデがこのモモを出したのが、
1973年だそうで、
ヨーロッパ、当時は西側ヨーロッパでいいと思うんですけども、
に住んでたエンデの周りのですね、
2つの世界大戦が終わってから、
しばらくしてる時期で、
一生懸命みんな働いて経済活動をして、
お金を稼ぐために時間を有効に使おう、
時間を無駄にしないようにしようっていう意識っていうのがですね、
彼から見ると根底にあるように見えたっていうことかなって思います。
そのモモの中で時間が盗まれる、
時間を盗む灰色の男たちっていうのが出てくるんですけども、
これは実際にはリアルな世界では、
もっと物質的に豊かになりたいとかいったですね、
その人々の気持ちをせわしなくさせている、
豊かになるために、
寸価を惜しんで働くっていうような情景があったんでしょうね。
今も基本的にはあり続けているのかなとは思うんですけども、
一旦今の状況は置いておいて、
少なくともその20世紀後半、
比較的先進国は安定した時期はですね、
そういう価値観っていうんですかね、
動いていたのかなって思います。
でももっと豊かになるためにっていうのは、
物質的にですけども、
なんていうんですかね、
やっぱりキリがない話になりがちかなって、
一人一人、人間一人一人個人としては、
多分このぐらいでいいかなとか、
十分だなというふうに、
周りとの関係っていうんですかね、
を度外視すれば、
十分満ちたりている状況に感じられるんじゃないかなというふうには思うんですけども、
もっといいものをもっとたくさん作っていかないと、
提供していかないと競争に負けてしまう、
生き残れないというような感覚っていうのがあったかな。
だから量も、作り出すものとかサービスの量もそうなんですけど、
質も高めたいということで、
一生懸命働いていくの中には、
技術力を上げていくっていうのも間接的な、
もっといい、もっと大量のものやサービスを生み出すために、
その技術力を高めるっていうのもやることで、
それは、例えばこの何十年間の間に、
そうですね、飛躍的に高くなっているのに、
なんでですかね、やっぱり働く時間とかいうのは、
そこまで減ってる感覚はない。
資本を投下、自分が持っている資産を投資することで、
とか不動産を貸し出すとかいうことで、
いわゆる不労所得ですかね、というので生活をしている人というのももちろんいて、
それが今、良い悪いと言ってるわけではないんですけども、
そういうおそらく、いわゆる労働をしなくても、そんなにしなくても大丈夫な人っていうのも、
どうなんでしょうね、昔からもいたんですが、
今はその人たちの割合っていうのはどのぐらいに減ったり増えたりしてるんですかね。
これももし、たとえばざっくり富裕層という風に言ってしまったらば、
ちょっと言葉が違うかもしれないですけど、
いろんな…
そうですね、自分自身が持っている資産が生み出す所得が、
1000万円の人もいれば1億円の人もいるし、100億円の人もいるかもしれない。
それぞれがどのぐらいの人数がいるかっていうのは違いがありますので、
たとえば100年前と現在を比べて、その辺どうなっているのか。
資産が生み出す所得によっていろんなものやサービスが買えるわけなので、
あとどのぐらいの人がどのぐらい働いて、どのぐらいの所得を得ているか。
どのぐらい物質的な豊かさっていうのを享受できているかっていうのをですね、
100年前と今と全体を比べるというのはかなり難しいことだとは思うので、
あんまり意味があるのかないのか、
なんとなく伝わりますかね。
全然うまく説明できていないとは思うんですけども。
ケインズの予言と現代の労働時間
ちょっとこの辺を象徴的な言葉というか、言葉ですかね。
表せているのかなって思うのは、
1930年にケインズ、ジョン・メイナード・ケインズ、経済学者ですねが、
100年後は労働時間が15時間だけで済むような状況になっているっていうような趣旨の話をしていて、
ご存知の方も結構いるかなとは思うんですけど、
1930年から100年って2030年なので、ほとんど今ですよね。
今、2026年なので。
1930年っていうのが20億人。
今が世界の人口ですね。
80億人っていうふうに言われてて、
さっき自分が僕が話した4倍の人口になっているよ、100年で。
4倍だよっていうのはそういうことなんですけども、
ほとんどの人が週15時間で済んではいない。
実際15時間に抑えても満足した生活ができるとか、
たださっき僕が言った、ちょっと言葉悪いんですけど、不労所得ですね。
極端に言えば全く働かなくても、生産活動しなくても、
十分な所得が得られる人っていうのも実際いるでしょうし、
全体を平均すると、週15時間っていうふうな時間にですね、
近づいている可能性はないとは言えないですかね。
もっと言うと、これって確かちょっと記憶が定かじゃないんですが、
先進国に限った話だったと思うので、
このケインズが言ってた、週15時間になるよねっていう話。
正確なこの数字、具体的な数字はあんまり意味がないんですけども、
ケインズが言いたかったのは、
世界は全体的に物質的には豊かになるはずだよっていうこと。
シンプルにそういったことを言いたかったのかな。
だからそんなに働かなくて良くなるはずだよっていうことですよね。
この技術、技術通力が遥かに高くなっているのに、
質や量を高めることをやめられないっていうのは、
資本主義的な構造の中にあるもので、
なかなか抜けることができないというか、
物質的にいろいろ享受しているので、
異色獣がしっかりと賄えるようになってきているとか、
非常に豊かになっているのは確かで、
そういった面では全然悪いことではないんですけども、
悪い面、僕にとって好きじゃない面っていうのもある、出てきてしまっている。
これは構造的なものなので、それぞれが関係し合っていて、
その一つだけを取り出して変えるっていうことはできないっていう意味で、
構造的ってことかと思うんですけども、
例えば僕一人だけがお金のない世界に行こうとしても、
そう簡単ではないというか、そういうことだと思いますね。
僕が今、お金がない世界に行きたいって思ってるわけでは、
今のところないよっていう位置をですね、念のため言っておきますけども。
この資本主義構造についての話はですね、
『モモ』に学ぶ時間の捉え方
前もどこかでしたいなっていうことを言ってたと思うので、
今回は話はしないんです。
ちょっと離れてしまったのを戻しますと、時間についてですよね。
この「縁での桃」の中で印象に残ってるセリフっていうのがありまして、
みんなが配慮の男たちに時間を盗まれてるっていうことを、
みんなにですね、気づかせるための運動、デモ行進なんかを子どもたちと一緒にするんですけども、
それが失敗して、その後、みんなに、人々に時間を配っている人物、
マイスターホラーっていう人のとこですね、に行って、
そのホラーがですね、言った言葉なんですけども、
心が時間を感じ取らないような時には、その時間はないも同じだ。
まさにそうですよね。僕もそう思います。
時間っていうのは、自然科学的に客観的に同じものだとしても、
地球が時点を1回するのが24時間っていう、一応客観的な時間っていうのがあると思うんですけども、
それを長いと感じたり短いと感じたりっていうのは、
現に受け取る人のそれぞれの感覚としてありますよね。
忙しくていっぱいやることがあるっていうのは、いい面っていうのももちろんあるんですけども、
それを全く時間を感じ取れないぐらいに慌ただしい、暴殺されたような状況っていうのは、
不幸なんじゃないかっていう風に言ってるのかもしれないですよね。
人によって、その時のその人の中でも状況によって違うとは思うんですけども、
短いと感じるぐらいがいい時と、長いっていう風に感じる時がいい時、
ゆっくりとその時間を味わった方がいい時と、
一生懸命、具体的な目標とかがある時かな、
それに邁進をしていくっていう時期とそれぞれあるんだとは思うんですけども、
それを両方があった方がいいんじゃないかな。
両方を認識できて、行き来できるということだったり、
その両者の間の自分に適切なポイントを探し続けるみたいな、
人生のステージごとに、フェーズごとに、
いい感じのところを探し続けるっていうのが理想ですよね。できたらいいなって思います。
あとこれは、例の品川さんの書かれた資本シート、生きていくの中でですね、
バッチリ触れてるので、そこを読んでいただいた方がいいのかなっていうか、
そこからの受け売り的なものになってしまうんですけども、
時間が足りないとか、時間を無駄にしたとかいう表現に象徴される、
時間についての観念っていうんですかね。
これって、確かに他のものとか、何でもいいんですけども、
自分で所有ができる時間を持っている、確かにそうなんですけども、
その一人一人に、自然科学的に言う、客観的に言うところの時間と、
その人が一生涯で使える、一生涯で過ごす時間っていうのはそれぞれあるわけで、
あたかも確かに与えられているような、持っているような感覚っていうのはあって、
そこから時間を使うとか、時間がないとか、そういう発想っていうんですかね。
この辺はしながさが書かれているものと、
同じような、そうだなというふうに僕も思うんですけども、
時間がないという言葉は、何々をするための、本を読むための時間がない。
本を読むことに割り当てる時間が、他のことをしたいので、他のことをするから本を読める、読む時間がない。
っていうのであれば、まだわかるかな?
同じことなのかな?
また何かわからなくなってきましたね。
まとめと次回予告
こんな感じで今日も終えていきたいと思います。
皆様、今回もお聞きくださりありがとうございました。
今日はこの辺りで。ではまた。
28:41
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