2024-02-23 19:31

#2-3 計画が苦手でも大丈夫。フロー理論に基づく「目標設定」のコツ

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「目標をうまく活用するには」/相談者の8割が「計画を立てるのが苦手」/そもそも目標はなぜ必要?/達成のためのリスクヘッジとモチベーション維持/「モチベーションの罠」に自らハマる/「程よい挑戦」でフローに入る/小さな成功体験を積むことが、目標設定のカギ/大きな目標達成には、短期目標が重要/計画や目標には「遊び」を残す/気持ちが前向きになる「集中できる目標」を/フロー状態に入るための「7つの条件」/才能を見つけるより大切な、メタ認知と環境整備

▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。


▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

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▼Design:NEWTOWN

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▼調査協力

・かなえん
・@taka_1518
・fkady / x: @_fkady
・こうたろう
・カメ
・サナギくん
・よへ
・大地

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TALENT TALK
この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを進めます株式会社タレント代表のタカチンこと佐野孝史です。
野村 同じくパーソナリティを進めます音声プロデューサーの野村孝文です。TALENT TALKシーズン2第3回です。よろしくお願いします。
前回は、やる気が出ない、そんな時に効く考え方、というテーマでお話をいただきました。
そうですね。未要因理論のお話をさせていただきましたけれども、色んな変数があるのと、動機づけ要因と衛生要因というところで、2つに分けて考えるという発想ですね。
野村 そうですね。意外に切り分けていくと、まずこっちから手を打とうみたいなのが見えてきたりしますよね。
そうですね。本当にどういう状況なのかなって、自分で分析するのがすごい重要かなと思うんですけど、細かく分析するの難しいので、まずは2つに分けるだけでいいのかなとは思いますね。
野村 そうですね。では、今日のテーマを聞いてもいいでしょうか。
本日は、目標をうまく活用するには上手な目標設定のコツというテーマです。
野村 はい。目標設定ですね、今日のテーマは。
そうです。あるあるかなとは思うんですけれども、野村さんはどうですか。目標ってよく設定されますでしょうか。
野村 私は個人について話をすると、割としますね。例えばなんですけど、典型的なのは1年の頭に、今年1年何をしようかみたいなのは結構設定するんですよ。
で、大体こういうのかなっていうふうに、それはその仕事のこともあれば、そのプライベート、個人としてやりたいこともあるっていうようなそんな感じで設定をしていって。
で、3ヶ月に1回ぐらい振り返って、これできてるかなとか、これはちょっと優先度が低いから落とそうみたいな、そんな組み替えをしてますね。
なるほどですね。確かに野村さんって逆算的に考える思考が強いイメージがあって、昔、才能診断という形で、このリニューアルする前の才能エピソードのところでたくさん野村さんにインタビューさせていただいたと思うんですけど、
野村 ありましたね。
僕と結構違うのはそこの点だなと思いました。目標設定って難しいかなと思ってて、というのもいっぱい目標設定の手帳とかノートとか売られてるじゃないですか。
で、今までいろんな方の才能を見てきて思うのが、これはバイアスというか多分傾向なんですけど、僕のところに才能診断受けたいですとか相談したいですって言ってくださる方って、8割ぐらいが計画を立てるの苦手な人が来るんですよ。
なんと面白いですね。
で、スキルはできると。仕事でもやってきましたと。実はプライベートでは計画を立てること本当は苦手で、求められるからやるんですよねって人が8割で、残り2割ぐらいが野村さんみたいな方々なんですよね。
これは傾向なんで8割はちょっとやりすぎかもしれないですけど、意外と計画苦手な人は世の中多いんじゃないかなって思い始めてきていまして。
確かに。それ面白い話ですね。
苦手なことをやらせようとしてるんじゃないかって仕事っていうのは。
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はいはい。確かに確かに。
人間は実は本能的には目標を立てる動物じゃないんじゃないかってちょっと思っていまして。
まあそうかもしんないですね。結局本能というか、どこにあるかっていう話をすると狩猟民族だったわけじゃないですか。狩猟民族って多分そんな目標を立ってなくて。
うん。
獲物を買って、その日の獲物だって言って持ってきて、でなんか最近、あと最終もそうですね、果物とか取ったりして、でちょっとその最近獲物が取れないなとか果物が取れなくなってきたなと思ったらその次の土地に行くっていうのが古来の人間の姿ですよね。
ああそうですよね。
うん。でそれがたぶん農耕ができたから計画的に水をやったりとかそういうことをしなきゃいけなくなって、たぶんその計画っていうのが生まれたのかなみたいな、なんかそんな印象ありますけどね。
そうですよね。でも計画ってある程度のフォーマットを作る人と、それを模倣してやる人っていうのがいて、その模倣して真似てやることは結構みんなできるんですよ、計画的に。
組まれた計画を遂行することは結構得意なんですけど、自ら計画を立てて、農耕的に発信していくってことが結構苦手な人が多いって言いました。
ああ、なるほどなるほど。
だから主体的に動けって部下に言っても動きづらいですよね。お前自分で考えて自分で計画して、3ヶ月後の未来どうなってるのか、なんで想像できないんだとかって言うんですけど、これってなんでできないかっていうといろんな要因があると思うんですけど、まずやったことがないからわからない。
だし計画を立ててその通りにうまくいかないことも多いんだから、計画立てたって無駄じゃないですかって思う人もいる。
あとは長期的な計画だとモチベーションを保てないので、まずやってみたいっていう人もいる。一番多いのは短期目標だったらいけますって人は結構多いですね。
なるほどなるほど。
1ヶ月ぐらいの。で僕そもそも目標って何のためにやるのかなってちょっと今回の本編まで感じておりまして、目標って立てなきゃいけないのかなってとこから立ち返りたいです。
そもそも。
そもそも。で何のために目標を立てるのかというとモチベーション管理とリスクヘッジなのかなと思っていまして、もしくは達成絶対させなきゃいけないからっていう企業だったら達成しなきゃいけないリスクヘッジとかってありますし、個人だったらモチベーションのためだったりもするのかなと思っていて。
そうですね。私も結構その印象強いですね。何でかというと目標立てるとずっとその意識の中に残るから、どうしても日々忙しいし人間の気持ちって移り気じゃないですか。だからもっとすぐに他にやりたいことってのが出てくるんだけど、一回目標としてやっておくとそれを忘れずにこう遂行できるかなっていう感じがしますね。
そうですよね。僕もそう思うので、ビジョンとかミッションとか大きな目標とかこういう状態になってたいなみたいなのは立てた方がいいかなと思うんですけど、今日は結構やりながらの方が得意な人も結構いらっしゃると思っていて、もう一つ目標という観点から考えたときに目標をうまく活用するには大きな目標を立てた後は、あとは自分がモチベーションの罠にはまるっていうのがすごい重要なのかなと思っていて
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モチベーションの罠 罠っていうのはある意味中毒性なんですよね、モチベーションを保ち続けられるという状態ってどういう中毒状態かっていうと不老理論っていうのがありまして有名なゾーンにはまるとかそういうやつですけど、あれってモチベーションが続く仕組みとして適切なフィードバックをもらったりとか、ある程度の高揚感だったりとか自己肯定感だったりとか自己効力感っていうのも結構重要になってきますし、そういうのが大切になってくるんですけど不老理論っていうのをミハイチクセントミハイさんっていう人が
最低限してくださって、昔があったそのスキルと挑戦レベルのちょうどいいところが不老理論だよって昔だとあったんですけど、それがちょっと更新されて今新しいモデルがあるんですね
そうなんですね、はいはい 最初のモデルと今のモデルが変わってないのは縦軸と横軸なんですけど、縦軸が挑戦レベルが高いか低いか横軸がスキルレベルが低いか高いか
なるほど、はいはい 言ってしまえばですね、自分ができる範囲で程よく挑戦すればうまくいくよってことを言ってるんですけど、だからあれと一緒ですね
ゲームと一緒でポケモンとかってレベル10にふさわしいポケモン相手が草むらで出てくるじゃないですか、あれが程よい自分のスキルレベルに合わせた程よい挑戦相手なんですよね
だから例えばテニス始めたばっかりなのに全国大会の人でやったらこのミハイチクセントミハイさんのフロリダンで言うと無感動状態、無の状態に入っちゃうんですよね
はいはい、無の状態ね でも逆にめちゃくちゃうまいのにテニスが、なんかめちゃくちゃ下手な人でやったらリラックス状態になるか退屈状態になっちゃうんですよ
なるほど、まあそんな感じしますね確かに はい、で逆にそのスキルレベルがめっちゃ高くて挑戦レベルがめっちゃ高い状態になると
完全フローですね、もう超集中してるしうまくいくしっていう状態になるとフローに入るんですけど
こういうのを作り出すためにはどうしたらいいのかっていうと最初はやっぱり小さな成功体験でクルクルクルクル回していって
大きな壁に挑戦しない、今できる範囲のちょっとストレッチした範囲をどんどんこなしていく
この繰り返しをやっていくと結構目標っていうのを達成することが多いんじゃないかなと思うので
大きな目標を立てたら中長期も重要なんですけどどっちかっていうと僕は
大きな目標を立てた後か1週間か1ヶ月の目標を立てることの方が重要で
そこさえ達成できてれば次の目標できるから
だんだんと3ヶ月、1年、2年の目標が立てられるようになると思ってて
短期目標を立てることさえも苦手な人が1、2年の目標を立てることもできない
そうですね たぶん野村さん目標設定うまいのって
緻密な目標をやってきて目標達成がうまくなったからできるんじゃないかなと思ってまして
そうですね でも私もたぶん
例えば1年後にこうなっていたいっていうのがあって
3ヶ月ごとにすごいプロジェクト化されてるかっていうとそんなことはなくて
どっちかっていうと今のたかちんさんが言ってるやり方に近くて
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やりたいことがあるじゃないですか 登りたい山があって
それは設定するんですよ その時にまず見えてる範囲
1ヶ月とか2ヶ月で見えてる範囲で何ができるかなっていうのを考えて
そいつが達成したらじゃあ次の1、2ヶ月では何しようみたいな感じで考えることが多いですね
だから最終的にその1年前に掲げたところに行けないかもしれないんだけど
でも方向としては近づいてるねっていうような考え方をしますね
でもそれ結構やりながらですねそう考えるとね
そうですね なんかその大きい道は引いておいて
1年後に達成したいと思われる大きい道は引いておくんですけど
それは例えば4分割して3ヶ月でここまで行ってなきゃいけないとかはやらないんですよね
そうですよね たまにそれできる人いますよね
いますいます すごいですよねそういう人は
コンサルティングファーム出身の方とか結構それ得意なイメージがあったりとかして
ただその中でもコンサルティングファーム出身でも苦手な人は結構苦手だと思ってて
すっごい得意な人その中でもごく一部だったりするイメージなんですけど
その業界の人がしたら違えよって言われちゃうかもしれないですけど
僕の知ってる友達たちは結構そうで そうですね
厳密に計画立てようとすると計画の中に遂行しようとするチームのメンバーが
疲弊しちゃったりすることがあったりするんで
結構これグラデーションで考えちゃった方がいいのかなと思うことが多くて
僕実際にガチガチに計画立ててやらなきゃいけないチームに入ったことがあって
めっちゃ無能になったんですよ
通じなかったんです 僕がやりながらだったら成功するタイプだから信じてくれてても
全然通じなくて
結果今僕は自分の会社でやりながら経営してるんですけど
想像しない世界にやっぱり突入できるんですよね
凄まじい成長を遂げることができるんで
やっぱり目標って立てなきゃいけないものじゃなくて
自分にあった目標設定と短期が強いのか長期が強いのかっていうのと
慣れなところもあるし
そういう人それぞれだよっていうのがすごい曖昧な答えですけど
そのために人それぞれの目標設定を攻略するためにフロー理論をマスターしちゃう方が
何かいつの間にか目標を達成してるって状態になれるんじゃないかなと
そうですね
私が最近思ったのはぬるい目標と結構しんどい目標ってのがあったとするじゃないですか
どっちがいいかっていう答えで言うと
さっきのフロー理論で言うとちょっとしんどい目標っていうのが
一番ゾーンに入るっていうのが答えだと思うんですよね
しんどすぎるともう何かやりたくないから
多分もう途中で疲れちゃってバーンアウトみたいな状態になると思うんですよね
フロー理論で言うと不安とか心配っていうゾーンですよね
そうですよねそこに行っちゃいますよね
でガチガチに固める目標に入ると何が起きるかっていうと
そのちょっとしたミスでその目標達成っていうのが困難になってくるから
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だから遊びがないからすぐに不安になっちゃうみたいな状態だと思うんですよ
だからそれはそれでやめた方がいいんだろうなと思いつつ
そのぬるさとしんどさの間をどう設定するか
どこのラインで設定するかっていうのが結構腕の見せ方だなと思うんですよね
それは確かにありますね
最近聞いた話で結構面白いなと思ったのが
学生スポーツのチームのコーチをやっていた方に話を聞いたんですけど
よく学生の選手に対して言うのが
トレーニング負けするなっていう言い方をするらしいですよ
これ何かっていうと
トレーニング負けっていう状態は
例えば100mのダッシュをこれから10本やってくださいみたいなこと言われるときに
もう3本目とか4本目で
あとなんかもう5本もあんのかやだなと思ったら
それはもうトレーニング負けしてるらしいんですよ
だとするとそうじゃなくて今のあなたのレベルは
100mダッシュを10本やれないから
だったら5本にしてその分5本を集中力を持ってやるっていう風にした方が
トレーニングの効果が高いらしいですね
まさしくフロリロンに基づいてる感じですね
今日の話にすごい共通してるなと思っていて
これいけるかなっていうラインの目標を
絶対いけるわじゃなくて
いけるかなっていうラインの目標を達成すると
気持ちが前向きになって
それが実際達成できて
次に繋がっていくってことがあるなと思うんで
そこの設定がすごい重要だなっていうのは思いましたね
間違いないですね
それ自己効力感って呼ばれるやつなのかなって思っていて
自分が物事が遂行できると可能性を信じている力みたいなものなんですけど
できるよねって確信持てるやつ
できるかちょっと不安だけど多分できるでしょって思えるやつやってないと
自己効力感が下がっていくと多分何もできなくなるんで
挫折とかに繋がっちゃうんですよね
それで成功体験積んでいくことの方が可能性は上げられますよね
そうですね
本当なんか勉強と一緒ですよね
大学受験小学生が急にやろうと思っても難しいですもんね
無理だと思いますね
ドラゴン桜とかで最初小学生数学ぐらいから確か始めるシーンがあったんですけど
あれもまさしくだなと思ってまして
大学受験だから高校生の勉強から始めるっていうのは
偏差値低い人たちからしたら結構無謀な挑戦で
小学生の勉強からやり直した方が実は効率がいいっていうのはまさしくだなと思っていて
そうですね
そこで一旦小学生のドリルでもいいんだけど
自分は100点が取れるんだってことを味わった方がいいですよね
間違いないですよね
それで成功体験積んでいく方がモチベーション圧倒的に上がりますし
基礎知識も身についていきますもんね
そうですね
めちゃくちゃわかるなそれは
僕もちょうどテニススクールに通って初級レベルからやっていってるんですけど
基礎からやるとモチベーション上がるなっていう感じも
確かに
例えばさっきの不老理論の直線とみはいさんは
良い目標みたいなの何か定義してるんですか
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目標っていうよりかは不老状態に入るための
みんな7つの条件っていうのを定義してるんですけど
不老状態に入るには目標の明確さがすごい重要だってまず一つ目言ってて
これまさしくさっきの大きい目標じゃなくて
何をすべきかどうやってすべきかってことを理解してるっていう状態ですね
大きすぎるとわかんないやつなんですよこれって
なんで現実的に目標立てろってことなんですよね
2つ目がどれくらいうまくいってるかを知ることっていう
自分がどれくらいちゃんとできるかとか
どれくらいうまくできてるかってことを知らないと
フィードバックとかも得にくい
フィードバックを得たところで
次にこういう風にしようかなとかも
ちゃんと判断ができないという状況になっちゃうからですね
3つ目が挑戦と能力が釣り合っているということですね
これはさっき言ってたスキルレベルがちょうど良くて
挑戦レベルがちょうど良いってやつですね
4つ目が行為と意識の融合って言われるもので
自分は大きな何かの一部であると感じるっていうもので
例えば会社の中の一部の人であるとか
こういうミッション掲げてる中に
自分が存在してるよねっていうことを
確認できてる状態
5つ目が注意の散漫を避けるっていうもので
深く集中し探求するためには
注意が散漫しないように絶対に
集中環境を作るっていうことですよね
6つ目が事故、時間、周囲の状況を忘れること
要は没頭できるような状態を作るっていうことですね
こういうのって自然に行くとか
リトリートに行くとかってできたりもしますし
環境で作り出すことができるのかなと思いますけど
7つ目が事故目的的な経験としての創造性って言われるもので
この活動に本当に本質的に価値があるよねとか
これ自分がやっぱやる意味があるよねとか
活動が来るじゃないっていう状態ですよね
そういった状態を作り出すことが重要っていうのが
この7つの条件ってものがフロー状態に入るための
条件として必要なんじゃないかっていうのを述べていらっしゃっていて
全部整うともう圧倒的に目標達成というか
ゾーンに入ってフローに入って
何でもできる状態になるっていうことですね
そうですねやっぱねゾーンに入りたいですからね
入りたいですよね うん入りたい本当に
多分なんか才能発揮ってそういう状態のこと指してるので
ってことですよね そうですそうです
才能発揮するときはいろんなステップがあるんですけど
まず状況を捉えるメタ認知の力
自分ってどういう状態なのかなとか
自分ってどういうふうに目標を達成するのかを知っとくっていう
あとはこの人間理解だったり
この今お話をさせてもらっている動機づけや
フロー理論とか自己決定論とかいろいろお話してきましたけど
こういうものも分かってる状態
でそしてこのフローに入っている状態に入ったタイミングで
自分の環境が整っていればあとは勝手に才能が発揮するので
僕は才能を見つけましょうっていう回いっぱいやったんですけど
才能って究極見つけなくてもさっきのように
メタ認知ができたりとか適切な環境に入ることができていれば
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そんなに意識しなくても開花するので
できるようになったらもうちょっと才能に意識を向けて
一個一個どんなことができるのかなっていうのを確認すると
さらに高みを目指せるっていうものなのかなと思ってますね
そういうことですね
ということで今回は目標設定の仕方というテーマでした
面白かったですね本当にいい目標を立てれば
フロー状態に入れるってことですよね
そうですね自分が分かる範囲内でちょっと背伸びできる目標を立てる
っていうのが一番重要なんじゃないかなっていうのが
難易度っていう意味でもすごい重要なんじゃないかなと
そうですね人生を前に進めるのはちょっとの負荷っていうのは
言いますからね
そうですね本当にその通りですね
たくさんの負荷だともう嫌になっちゃうんですけど
負荷がないとぬるすぎるんでちょっとの負荷が必要ですね
達成感味わえますもんね
では続きは次回いきたいと思います
タレントーク
才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました
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そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしております
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この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします
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