才 凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレント代表取締役の高知仁こと佐野隆です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村隆文です。
Podcast 才第7回始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
前回はですね、自分が評価されやすい環境を振り返るというテーマでしたね。
そうですね。評価環境と発動条件というものがあって、それを振り返っていくと自分の発揮されやすい環境だったりとか、条件というのがわかるよというお話をさせていただきました。
そうですね。
はい。
いや、なんか前回はすごいですね、自分で宿題としてやるにはすごくなんかちょうどいい回だったなと思いましたね。
ああ、よかったです。確かになんか問いが一つ一つ設定されてるんで、その問いに答えていくだけでも見つかっていきますよね。
そうなんですよね。で、特に最初の方のどういう食べ物、どういう食事が好きかとか、どういうこう睡眠サイクルじゃないと活躍できないかって言われないと忘れがちになるんですよね。
そうなんですよね。結構無意識レベルでやってることが多いと思うので、かなり運動・栄養・休息の健康のところはすごい重要なポイントだなというふうに思ってまして、やっぱ体が体調を作ってるので、そこでパフォーマンスにかなり影響してきます。
ですよね。そう、やっぱりこれはね、特に何でしょうね、30代以降の人はですね、ここかなり重要なんですよね。
めっちゃ重要です。
だんだんとね、パフォーマンスがいい体調じゃないとできなくなってくるから。
そうですね。なので、そこはかなり注目してみてもらえたらなというふうに思ってます。
ということで、今回はどのテーマでいきましょうか。
今回はですね、評価環境そして発動条件下で才能方程式を使ってみるというテーマになります。
はい。ということで、前回明らかにした評価環境そして才能条件下、それをもとに才能方程式を使ってみるってことですね。
はい。ついにもう第5ステップまで来まして、あと残すと5、6、7になります。
いいですね。進んできましたね。
このステップ結構難易度がすごく高くてですね、7ステップの中でも最も重要なステップにもなります。
逆に言うと、これが完璧にできてるっていうことは、もう才能を最大限に発揮できてるということにもなるんですけれども、
なので最初できなくて当たり前だと思っていただいてOKでして、これ実際にやってみてくださいっていうのがもうこの回の趣旨なので、
やってみるだけしか伝える内容ないんですけど、それだとこのエピソードが終わってしまうので、
野村さんにちょっと無茶振りしてしまうんですけれども、野村さんがこれまでにやってきたこと、最近やってきたことで、
うまくいかなかったケースをちょっと振り返っていただいて、実際にやったてにしていただく。
やってみたんですけどっていう形でですね、話してみていただくっていうのをちょっと今日お願いできたら嬉しいなっていうふうに思ってます。
わかりました。じゃああれですね、直近でうまくいかなかったこと、しかもあれですよね、
割と力を入れたんだけどうまくいかなかったことを思い出して、何が要因としてあったのかっていうのを振り返るみたいな流れですかね。
そうですね。で、ちょっとその振り返る前に、野村さんのですね、才能をもう一回振り返ってみたいなというふうに思っています。
ありがとうございます。
これまで第一ステップから見てきた欲求があって、やりたいことがあって、才能方程式があって、評価環境発想条件があってって話をしたと思うんですけれども、
ちょっと簡単におさらいさせていただきますね。
はい。
で、野村さんのまず欲求は新しいことがしたいということでした。
はい。
で、そのために時間やリソースを作りたくて、仕組み化して効率をしたくて、そのために誰かが頑張ってるという状態じゃなくて、ちゃんと自然に回ってるような状態を作り出したいということだったと思うんですけど、お間違いないですかね。
そうですね。はい。間違いないです。
ありがとうございます。で、やりたいことはそのために新しいコンテンツを見出したいっていうことだったりとか、仲間と共に共通の成功体験を作りたいっていうことをおっしゃってました。
これもお間違いないですかね。
そうですね。はい。
ありがとうございます。新しいコンテンツを生み出すために旅に出たりとか、人に会い続けたりもしたいっていうふうにおっしゃってましたね。
そうですね。
で、才能方程式のところなんですけども、大きく分けて6つのステップがあるっていうふうにお話をされていて、1つ目が5円でお仕事をするということ。
で、2つ目が相手の考えてることを徹底的に理解するということ。
はい。
で、3つ目がこのコンテンツが市場的に効いてるかどうかっていうのを判断していて、で、4つ目が自分よりもできる人には任せましょう。
キャッチコピーの話を出てきましたよね。
はい。はい。はい。そうですね。
で、5つ目が編集スキルを使って構成していて、これは結構スキルのところを使っていらっしゃったと思うんですけれども、
はい。
ここで出てきたのが別の領域の知見を持ってくるっていうやつですね。
そうですね。はい。抽象化すると。
で、6つ目が業務を依頼するときの仕組み化をなるべく仕組み化していくように、次に二度と起きないような仕組み化。
別の人がやっても同じクオリティを出せるような仕組み化をしていくっていうことをやるっていうのは野村さんのいつものフレームだったっていう。
そうですね。同じことを2回やらないようにするっていうやつですね。
そういうことですよね。で、評価環境とか発動条件っていったところ。評価環境はちょっとあまり深掘れなかったと思うんですけど、
発動条件のところに関しては結構運動が定期的になされてないといけないとかあったりとか、あとは睡眠時間が8時間以上だったりとか。
そうですね。はい。
あとはプロ野球とか芝居野とかもすごい好きで、そういうのも時間も結構大切だけど、
旅においては最近は企画につながるかどうかも結構気にし始めていた。
あとは貸し借りがちゃんとできてるかっていうのも人間関係の中ではかなり重要視されていらっしゃる点でしたよね。
そうですね。はい。そこはやっぱり相手と向き合うときに何かこうしてくださったとしたらお返しができてるかなっていうのはすごい気にしますね。
そうですよね。
はい。
で、あとはお金とかはあまり影響はしなかったんですけれども、タイミング的には計画的であることっていうのをかなり影響するっていうお話をされてたかなというふうに思います。
そうですね。まず直近1ヶ月とか3ヶ月は見えていてほしいっていう感じですかね。
そういうことですよね。ありがとうございます。これが野村さんの今の才能の状態、策起されやすい状態だったりとか、欲求才能法定式、発動条件、記憶環境ということなんですけど、これは一つの野村さんのモデルだと思うんですよ。
はいはいはい。
なのでこの野村さんのモデルを踏まえた上で、じゃあやってみてくださいってことなんですけれども。
うんうんうん。
やったという体で今回はちょっとお話をさせてください。
そうですね。いややってきましたよ、本当に。
ありがとうございます。
ちなみに野村さんが直近やってみて、うまくいかなかった事例を聞きたいなと思ってまして。
それで言うと直近で言うと、多分会社員時代の最後の方の話をするのが一番いいかなと思っていまして。
はいはいはい。
私、前職がニュースピックスという会社で、卒業というか退職したのが2021年末なんですね。
はい。
で、2022年の頭からクロニクルを立ち上げて、そこから先は今に至るというところなんですけど。
はい。
まあその2021年の1年間と、あともうちょっと前からですね、2020年ぐらいから。
はい。
音声コンテンツを社内で何とか事業化できないかっていうチャレンジをしていたんですよ。
うん。確かになんか当時その時にアースコープが生まれたんでしょうか。
そうですそうです。アースコープはまさに2021年に作った作品で。
はい。
で、それについては幸いなことに、ジャパンポッドキャストアワードっていう賞もいただけたんで、市場からは評価していただいたなという、まあそういう感触もあるんですけど。
はい。
まあちょっと結論から言うと、社内事業としては音声コンテンツってうまくいかなかったんですね。
ああそうなんですね。
はい。なのであんまり、じゃあ音声コンテンツにもっとこうリソースを投入しようっていう流れにはならずに。
はい。
ただ一方で、自分はその音声コンテンツ自体は割と面白いなっていうかその有望だなと思って。
はい。
会社の中の事業としてはちょっと厳しいんだけど。
はい。
独立してやるにはちょうどいいんじゃないかなと思って、外に出たっていう経緯があったんですよ。
なるほどな。
なのでその会社の事業としての音声コンテンツっていうのはちょっと残念だったっていう例で話をしていきたいなと思います。
お願いいたします。なんかどの辺がうまくいかなかったなっていう点だったりするんですか。
それで言うとですね、まずそもそもあの音声コンテンツの稼ぎ方というか、要はビジネスとしての成立の仕方っていうのが。
はい。
まあこれは今でもそうなんですけど、結構難しいというか。
例えばそのYouTubeを伸ばしていくとかですね。
はい。
そうするとは、私の前職で言うと基本的にその有料課金コンテンツなんで、あの有料会員を伸ばしていくっていうモデルは割とこう見えるモデルなんですよね。
はいはいはい、そうですよね。
そうすると、だからじゃあ有料会員を伸ばすためにはどうしたらいいかとか、そのYouTubeのチャンネル登録者を伸ばすためにはどうしたらいいかっていう風に、割とこうコンテンツ論に話が集中できるんですよ。
はい。
そうなんですけど、あの音声の場合ってそもそもどのビジネスモデルでいくんですかっていうところから、やっぱりこうスタートしなきゃいけないっていう難しさがまずあったんですよね。
はい。
だから割とこう売上が見えてくるまでにすごく時間がかかる。
うーん。
し、私としてもあのすごい説明がしづらいというか、まあいろいろやってますとしか言いようがないという感じなんですよ。仮説は立てるんですけど。
確かに。
仮説を立てて、まあこれあのおじさん用語で言うと鉛筆なめなめってやったらできるんですけど。
はい。
まあざっくり大体こんなもんですみたいなことは言えるんですけど、まあそれってその根拠がほぼほぼないんで。
はい。
なかなかこうやっぱ社内で説明がしづらいなっていう大変さがまず一個あったんですね。
うん。確かにそうするとなんかちょっと評価されにくいですよね。
そうなんですよ。で、こっから先が多分その評価されにくいにつながるんですけど。
はい。
僕がですね、やっていた2年間っていうのは別にその音声コンテンツだけに集中できたわけではなくて。
はい。
種の業務としては編集部のデスクっていう役割でして。
うん。
まあそれ何かっていうと、まあ普通に編集者として取材をして記事を書いたりとか。
はい。
まああとそのデスク役っていう、まあある意味こういろんな人の原稿を見る立場だったんで。
はい。
若手の人が書いてくれた原稿上がってきたものを直したりとか。
うん。
あとはこう一緒に企画を作っていったりとか、まあそういうメンター役をしたりとか。
はいはい。
そういう感じだったんですよ。
はい。
で、会社だってだいたいそうなんですけど、だいたいこうタイトルが決まってるんですよね。
うん。
これくらいのタイトルの方はこれくらいの報酬とか給料で、でその分期待されるものはこれですみたいなのがこう決まっていて。
はい。
で、まあ私はまあだいたいこうミドルマネージャーというか中間管理者くらいのタイトルだったんですよ。
はい。
で、そうすると少なくともその給料の出どころ、つまり自分に何でこの報酬が支払われているかっていうところで言うと、音声コンテンツをやることではなくて。
はい。
編集部でデスクをやることだったんですよね。
はい。
会社として私という人間を雇って給料を支払っている理由っていうのは編集部の記事を作ってほしいからなんですよ。
はいはいはい。
で、そうするとやっぱりこの何でしょうね、いつ儲かるかわからないまだ探索フェーズであるその音声コンテンツと。
はい。
もう少なくとも稼働したら絶対に価値を生み出せるその記事っていうことを2つが自分の業務としてあった中で。
うん。
やっぱり会社としてもその記事を出してほしいっていうのを期待するし。
はい。
自分としてもやっぱこうすぐに成果が出る記事の方の優先度をやっぱどうしても無意識のうちに上げていってしまっていたってことがあるんですよね。
うーん。
で、なんとかかんとかそのとはいえ音声も片方でやってるんで。
はい。
そういうふうに会社全体の価値につながるようにいろいろ頑張ったんですけど。
はい。
でもやっぱりその記事1本書くことのインパクトには到底かなわなかったんですよ。
うん。
で、会社の意思決定としてはある意味全然まっとうなんですけど。
はい。
例えばエンジニアチームがいるとするじゃないですか。
はい。
で、エンジニアのその開発リソースって有限なんで、当然だからその事業的なインパクトが大きいものから優先していくわけなんですよね。
はい。
で、その場合記事っていうのは事業的インパクトが大きいわけなんですよ。
うん。
だからそのエンジニアリソースもどんどん投入されて。
はい。
で、その使い勝手っていうのがどんどん改善されていくっていう。これ非常にユーザーにとっては望ましい状況なんですよね。
はい。
で、一方でその音声っていうのはいつ事業化されるかわかんないんで。
うん。
やっぱりそういう風にこう社内リソース、特にこう開発リソースっていうのがなかなか念出できない。
はい。
で、そうすると音声を聞くっていうことに対するアプリの使い勝手はほぼほぼ改善されないっていう状態だったんですよね。
うん。
で、そうするとやっぱり私としてもそういう説得に大変な思いをしてしまうというか。
はい。
疲れてしまうっていうところがやっぱりどうしてもあって。
はいはいはい。
少なくとも今もう事業としてこれはもう確実に売上が立つ。
うん。
というかそのやれば儲かるから。
うん。
そこに対して会社としてリソースを優先的に配分するっていうのはもうそれは極めてマットなこと。
まあ自分が多分経営者でも同じことを判断するなと思うんですよね。
はい。
社員としての私のリソースをどこに貼るかっていう観点だとしても。
はい。
そういう風にもう収益が立ちやすいものに優先的に貼るっていうのもそれもまあ理に払ってるんですよね。
うん。
そういうやっぱ構造がある中で新しいその音声っていうのを立ち上げるっていうのがやっぱこうどうにも上手くいかなかったっていうのが過去の経緯ですかね。
なるほど面白いですね。
なんか今のお話を聞いてて野村さんのモデルを見ながらちょっと今お話を聞いてたんですけど。
実は野村さんの話をですね全部マインドマップで僕あの書かせていただきながら聞かせてもらってるんですけど。
あそうなんですね。
すごいリアルタイムで。
はいリアルタイムで。
でどこがズレてるかなちょっとお聞きしてて思ったんですけど。
はい。
評価環境はかなり満たされてそうだなと思ったんですよ。
やっぱり自分の手で求められてることちゃんとできてるんで。
はいはい。
ただ音声のところだけは評価環境が満たされてない。
で音声のところは野村さんの欲求が刺激されてるじゃないですか新しいことができるっていう。
そうですはい。
ただ既存の編集デスクに関しては新しいことでは一応あるんだけれども。
はい。
多分野村さんにとっての新しいという基準にはそこまで満たしてないので。
はい。
仕事としてはパフォーマンス発揮できるけどその欲求に直接つながってるかどうかっていうとちょっとはてなってことなんですよね。
そうですね多分そうだと思います。
あの編集部デスクの仕事がつまんなかったわけでは全くなくて。
はい。
あのその仕事自体もやっぱいろんな方にお会いできますし。
うーん。
まあ自分のその発想を使って企画をしてものを作るっていう仕事なんですごい楽しい。
はい。
で今でも別にそのテキスト作りっていうのは好きなんですよ。
あなるほどはい。
なんだけど音声の方がより当時の自分にとってはやっぱ新しかったんですよね。
うーん。
だからその暇な時間あったらどっちをやるかっていうとやっぱ音声をやりたくなってたってことですね。
あそういうことなんですね。
じゃあ音声に出会っちゃったがゆえに楽しかった仕事をさらに超えた楽しい仕事が出てきちゃったわけですね。
そうです。もうテキストの仕事はその時点で10年ぐらいやってたんで。
あそうですよね。
はい。
確かに。
あなるほどわかってきましたありがとうございます。
でなんかその中でも野村さんがですね結構コンテンツとして価値があるかもっていう風に思ったりとか。
なんかこれ市場的にいけそうだよねっていう風にやっぱ思うものってそこにプラスアルファでお金もついてくるじゃないですか。
そうですねはい。
市場としても成立するかどうかっていうところが多分ニュースピックスの時にビジネスモデルとしては有料会員ユーザーを伸ばすことがやっぱ一番のKPIだと思うので。
はい。
そこに直結しないのがなかなか難しかったってことなのかなっていう風に思ってまして。
おっしゃる通りです。
基本的に評価軸がそこだったんですよね。
そうですよね。
でもこれはなんかしょうがないことだなっていう風に思うんですけど独立されてからだと多分ここのコンテンツとして成り立つ市場として成り立つかどうかっていうのって
クライアントさんのニーズを満たせてるかどうかっていうところにハマれば結構大丈夫だったりするじゃないですか。
そうですねはい。
ポッドキャストってマーケティングツールとしても使えますしブランディングツールとしても使えるし人材採用とかにもつながりますよね。
そうですねはい。
あとは思想を伝えるっていう観点でも使えたりとかするんで多分様々なニーズを満たせると思うんですけど
なんかそういったものが満たされるっていう風に思うとピタッとハマる。
そして視聴者さんにもピタッとハマる。
そういうものが編集者としての力として野村さんは多分見えてると思うのでここが多分お金が回りやすいのが独立だったっていうことなんですよね。
いやもうまさにその通りですごいですね今のお話からそこまで分析されるとはっていう感じなんですけど。
結局振り返るとこれはある意味当たり前なんですけど会社員である時って期待される役割があってこのKPIを満たすために頑張ってくださいねっていう風になるじゃないですか。
そうですよね。
それはまあその組織を運営する以上は当たり前ですと。
ただ音声ということは新しいことをやろうとした時にそのKPIとの相性っていうのはあんまり良くなくて。
で自分としてはこうこうこういうものを組み合わせれば成立するんじゃないかなっていう思いはあったんですけど
ただ既存のKPI設計がやっぱ強すぎるというか説得力がありすぎて
仮説に関してはその既存設定されたニュースピクセルと有料関与を伸ばすってことなんですけどそこを量ができるほどの説得力がなかったんですよ。
そうするとやっぱりじゃあ何にリソースを投入してくださいねっていう風になるかっていうとやっぱり有料関与を伸ばすための行動を取ってくださいねっていう風になるわけなんですよ。
それが一番会社を大きく成長させますもんね。
そうなんですよ。だからそれは経営としてはもう全然理にかなった話。
なんだけど音声の場合は私個人の思いとしてはもっと多分いろんなことをやって合わせ技で成立させていくことが必要なんだろうなと思っていたんですよね。
そうするとやっぱりそれっていうのはKPIが決まった立場ではなくてある意味自己責任で自由に動ける立場の方がいいんじゃないかなと思ってそれで独立したっていうのはありましたね。
そういう経緯だったんですね。ちなみにですけど今別のちょっと観点で発動条件のところで例えば同じスキルを結構持ってる人がたくさんいるとあんまり発揮できませんみたいな話が出てきたじゃないですか。
はいはいはい。
例えば編集技術を結構高く持ってる人たちと一緒にやってるとどうかなっていう話が出たと思うんですけど。
はい。
編集できる人いっぱいいらっしゃるじゃないですか。ニュースピックスさんの時。
そうですねはい。
この時と今独立されてから逆に編集力ってすごく重宝されるじゃないですか。
ここ去ってあったんですか。独立する前と独立した後に。
それはまさに周りにどういう方がいたかっていう話なんですけど、例えばなんですけど編集部の一員として記事を書いてる時っていうのは当たり前ですけど全員記事書けるわけなんですよね。
そうですよね。
なのでもうその記事が書けるっていうことはもう前提で、その上でそのいかに面白い企画を着想できるかとか、あとは人脈を駆使してあんまりその他の人がアクセスできないような方っていうのを登場してもらえるかっていうのが割と評価軸だったわけなんですよ。
はい。
そういうゲームをしていたんですけど、音声コンテンツというふうにフィールドを変えると音声コンテンツをやっている中で記事というか、本を作ったり割と広派な記事を書くほど、ちゃんとその構成力っていうのを身につけてる人っていうのがすごくこの領域は少ないなと思ったんですね。