2023-06-30 20:56

#08 才能発揮ステップ⑥:実際に行動してみた結果を、「3つのポイント」で見直してみよう

▼今回のトーク内容:

行動の結果を3つのポイントから振り返る/①欲求と行動の一致/②行動に期待する結果と、実際の結果の一致/③適切な評価を得ているか/どんなときにフラストレーションが溜まる?/仕事がまったく面白くないと感じるとき/結果がやりたかったことと一致したか/目標が達成できない理由は、スキル不足、時代、お金など/職場、家庭、友人、地元、オンライン。評価されにくい場所はどこか/健康、キャリア、お金、人間関係、タイミング。不安はどこにあるか/自分のストレスを測ってみよう/次回は「改善の仕方」

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

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TALENT TALK) 才、凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能の生かし方を楽しく発信していく番組です。
TALENT TALK)こんにちは、パーソナリティーを務めます。株式会社TALENT代表トルシマール役のタカチンこと佐野隆です。
TALENT TALK)同じくパーソナリティーを務めます。音声プロデューサーの野村隆文です。
TALENT TALK)Podcast 才第8回が始まりました。よろしくお願いします。
TALENT TALK)よろしくお願いいたします。
TALENT TALK)前回ですね、この才能の話も結構過境を迎えていまして、才能方程式を使ってみるというお話でしたね。
TALENT TALK)その一環として、私のうまくいかなかったエピソードというのをお話しさせていただきました。
そうですね。うまくいかなかったエピソードとか、多少はうまくいったんだけど何かどっかに違和感があったなみたいなことを体験していただけると、そこに見直しポイントが全部隠れているので、実際にやってみていただきたいなというふうに思うんですよね。
なので、ここで実際にリスナーの皆さんも実行に移してみた中で、なんでこの私生活の中とか仕事の中で違和感が発生するんだろうというところを、それを全部言語化していきたいなというふうに今回のエピソードでは思っています。
ということで、3つの見直しポイントという観点で、その見直しの仕方についてお伝えできればというふうに思っているんですけども、
全体像でお伝えしたことでもあるんですけど、1つ目が、欲求と行動が一致しているかどうかという観点ですね。
つまり、やりたいことに対してちゃんと行動できてますかという観点。
で、2つ目が、行動に期待する結果と実際の結果が一致していますか。つまりは、期待通りの結果がちゃんと得られているかどうかということなんですよね。
で、3つ目が、適切な評価を得ていますか。という評価の有無ですね。あるなしというところもありますし、評価が良い悪いという観点もあるんですけれども、
どういうふうに評価されてて、そしてそこで良い評価を受けている場所というのは比較的発想条件がすごく整っている場所でもあるので、そこも見直しポイントとして見てもらえたらなというふうに思っています。
そしたら1つ目の欲求と行動の一致という観点なんですけど、ここに対しても問いがありまして、この問いに全てイエスって言い切れなかった場合は、そこが見直しポイントになるんですけれども、野村さんが前回のエピソードで話していただいたところにちょっと当てはめながら聞いていただけたらと思います。
野村 そうですね。前回お話しさせていただいたのが、私が会社員時代ですね。ニュースピックス所属時代に音声事業っていうのを社内の新規事業としてやろうとしていた。ただそれっていうのが2年ぐらい取り組んだんですけど、うまくいかなかったっていう事例でしたね。
そういうことですよね。1個目の問いがですね、目標やりたいことが明確にありますかっていう問いですね。野村さんの場合だと明確にポッドキャストをやりたいという目標があったってことですよね。
野村 そうですね。それは音声コンテンツを事業化したいっていうような目標だと思いますけどね。
そういうことですよね。これ例えばなかった場合はじゃないっていう風になると思うので、明確にしましょうっていうことなんですけど、2つ目がですね、その目標に向かってきちんと行動できてますかっていう。これも野村さんは結構イエスかもしれませんね。
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野村 そうですね。増してたと思いますね。
今度、行動と言動が一致していますかっていうことなんですが、これをやると決めたらちゃんとやれてますかっていう。
多分この辺りから若干少し怪しくなってきてるのがあって、その行動と言動が一致してるっていうので言うと、現実問題は私に何が起きたかっていうと、音声コンテンツをしっかりと立ち上げ切りたいという思いだったり、それに対してアクションは取りつつも、やっぱり実際の業務においてその音声コンテンツに占める割合っていうのがどんどん減っていた感覚はあったんですよ。
それはなぜかというと前回お話ししたように、もともと自分の給料の出どころは編集部のデスクっていう役割で、要はその記事を編集することが期待されていたわけなんですよね。
そうすると編集部もやっぱり繁忙期っていうのがあって、そうするともともとは2割ぐらい音声に使おうかなと思っていても、ほぼ9.5割記事ですみたいな時期っていうのがどうしてもあるんですよね。
だからそこでやりますとか、これ立ち上げたいですって言ってる割に、どうしても種の業務っていうのもあれですけど、そっちの方にリソースが傾いていったっていうのはありました。
いい事例ですね。ありがとうございます。なんかそうなってくるとモチベーションがやっぱりちょっとずつ落ちてきてしまいますよね、全体的な仕事の。
そうですね。フラストレーションですね、どっちかっていうと。編集部の仕事自体も決してつまらない仕事じゃないというか、むしろ楽しい部類の仕事なんですけど、やっぱりこの音声をやります、やりたいですって言って、ただやりきれていない自分っていうところにフラストレーションが溜まっていくって感じですかね。
そういうことなんですね。野村さんはフラストレーションっていう言葉を使っていただいたと思うんですけど、比較的なんか一つも面白い仕事ができてないっていう状態の方もいらっしゃると思うんですよ。この時って多分欲求とうまく接続できてないっていうことだったりとかすると思うので、そもそも自分の欲求とやりたいことってステップで改造度高く見つけていったじゃないですか。これが今の仕事に当てはまってないなっていうことのケースがそういうケース。
で、野村さんの場合だったらできてるんだけども、さらにもう1個新しいやりたいことがあって、それができてないっていうフラストレーションがあったってことなんですよね。
野村 そうですね。はい、確かにそうですね。
ありがとうございます。で、4つ目の質問が似てるんですけど、やりたいことと実際にやっていることが一致しているかっていうことですね。ほとんど一緒ですけど、ちゃんとやれてないっていう風になっているとフラストレーションが溜まるっていうことでしたよね。
野村 そうですね。はい。私の場合はちょっと多分その一致していなかった部分があったってことでしょうね。
はい。で、次の質問も似てるんですけど、ちょっと言葉をあえてこれ変えてる意図がありまして、人によって刺さる言葉が違うので思い出しやすい質問っていうのがあると思うんですけど、目標ややりたいことを意識しそれに向かう行動をとっているかっていう。やりたいことをやれているかっていうことに近いんですが、多少なりとも常に意識をちゃんと持ちながらそれに向かっている行動がとれているかどうかっていう観点ですね。
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おそらくなんですけど、私の場合は常に意識していたからこそ、できていない自分に日々フラストレーションを感じていたっていうところですかね。
そういうことですよね。
はい。頭の片隅に常にあったから、あれやんなきゃなーとかあれやりたいのになーと思いながら原稿を書いてたみたいなことがありましたね。
じゃあそこに向かう行動がとれてなかったってことですよね。
そうですそうです。はい。
ありがとうございます。今は結構ほとんど似たような質問をさせてもらったんですけど、
全部パッてイエスって言えないってことは何かの言葉に反応はしていたりとか、そこから降ってきたイメージの中に何か違和感が多分イメージが出てくると思うんですよね。
野村さんの場合だったら、自分がめちゃくちゃやりたい音声コンテンツの授業が時間が割けないってことに結構フラストレーションが溜まってたので、
シンプルにそこをどうやったら改善できるのかっていうのが考えるのが見直しポイントになります。
そうですね。私は行動と言動っていうところに結構ピンときまして、
そうなんですね。
もう何度も上司にも周りの人間にも音声コンテンツが来るんですよ、音声コンテンツやりたいんですよ、今やってるんですよっていう話をしていたわけなんですよね、会社員時代。
はい。
でも実際問題、自分の時間の使い方っていうのは本当にもう9割5分ぐらい、記事みたいな時期もあって、
そうすると、あれ野村さんなんか音声やるって言ってたのに全然新しいものでてこないなみたいな風に思われていたこともあったと思うんですよね。
はいはい。
でやっぱりそこっていうのは結構自分としてはフラストレーションだったっていうのはありますね。
ああ。
何か一致してないなと思って。
確かに何か一致してないと結構不安になるしフラストレーションもなるし、
はい。
このままでいいんだろうかっていう問いが生まれますよね。
生まれます。本当そうなんですよ。
ありがとうございます。イージーレートをして今回の一つ目ですね、見直しポイントが見えたかなというふうに思います。
二つ目の見直しポイントは、行動に期待する結果と実際の結果の一致がされてますかってことなんですけど、つまりは期待どおりの結果が得られてるかどうかということですが、
はい。
これも問いがあるので、全部に対してちょっとイエスパって言えるかどうか聞いてみてください。
はい。
一つ目、実際の結果が自分の目標ややりたかったことと合致しているかどうか。
はい。
ちょっとわかりづらいんですけど、実際結果がやりたかったことと一致したのかどうかですね。
そうですね。一致しなかったですね。だからこれに関しては。
そうですよね。一致しなかったんですよね。
そうですね。
なぜ一致しなかったのかっていうのは、前回解説していただいたとおり、会社が求めているゴールと今回のやりたかったことっていうところが満たせないものだったんですよね。
そうですね。だからおそらくもうちょっとビジネス的な話をすると、当時のニュースピックス、今でもそうですけど、最初は記事を配信するメディアとして始まって、その後動画を頑張って配信し始めたんですよ。
はい。
で、動画っていうのは動画を立ち上げたメンバーが非常に熱意を持って立ち上げて、今はもう記事と並ぶ主要なコンテンツになってるわけなんですよね。
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で、その第三の柱として音声ができたらすごいいいなと思っていて、結構私としてはそういう像を思い描いていたんですよ。
音声事業を立ち上げて、その責任者に私がなるみたいな感じの像を思い描いていたんですけど、やっぱり現実の壁にぶつかって、そもそも自分のリソースっていうのをそこに投入できないみたいな話とか。
はい。
片手間っていうのも失礼ですけど、その限られたリソースでやっていくんだけど、それは事業にインパクトをもたらすほどの収益を上げれてないみたいな、現実の壁にぶつかったっていう感じなんですよね。
なるほど。その結果、ちゃんとやりたかったことができなかったというか、結果として出てこなかったってことなんですよね。
そうですね。はい。
ありがとうございます。2つ目の質問が、これもほとんど一緒の言葉なんですけど、実際の結果が自分の期待していた状況と合っているかどうか。
結果がやりたかったことに一致しているかというよりも、自分の期待した状況とかに合致しているかどうかってことなんですけど、こういう状況になったらいいなみたいな漠然と申したものがあったと思うんですよね。
例えば野村さんだったら、音声コンテンツのやりたいってことは明確に決まってて、音声事業としての責任者になれたらいいな、みたいな状況みたいなものが漠然とあったと思うんですけども、それに合致してたかどうかっていうと、そうでもなかったってことですよね。
三沢 そうですね。すごく正確に言うと、2つこういう状況になったらいいなっていうのがあって、1つは先ほど申し上げた事業としてそれが立ち上がって、自分がその責任者になってるみたいなパターン、そういう像があったらいいなっていうのと、あともう1つは世間から評価されるっていうことがあったらいいなと思ったんですよね。
三沢 つまりニュースフィックスが作る音声コンテンツっていうのは非常に高いクオリティで、どれを聞いても粒揃いで、だから信頼できるみたいな、そういった世間的な評価っていうのを得たいなと思っていたんですよ。そこに関しては幸いにもアースコープを作らせていただいて、それが賞を取ったっていうことで、少しだけ社会的に評価されたなっていう思いというか、流音が下がったところがあったんですよね。
三沢 確かにそうですよね。
三沢 だから、自分のやってきたことは半分は間違ってなかったなっていうような思いがそこで生まれたんですよ。ただ、やっぱり社内事業としてはしんどいなっていうのはずっとありましたね。
三沢 そうですよね。環境を変えたら結構うまく独立されてから、求めるゴールが多分違うと思うので、当時の会社と。そういう意味ではようやくうまくはまったって感じなんでしょうね。
三沢 そうですね。本当におっしゃる通りです。
三沢 で、次の質問が、行動の結果に満足してますかっていう問いですね。
三沢 まあ、そうですね。これはもう全部ノーですね。満足はしてないですね。
三沢 で、最後の4つ目の質問が、期待している通りに物事が進んでいましたか。
三沢 はい。これもノーですね。
三沢 ということで、ここは結構たぶん野村さんにとっての一番ノーが多かった頃なんかなっていうふうに思っていて。
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三沢 ノーだった原因っていうのがさっき言った会社の事情だったりとか、あと人によっては結構スキルだったりもするんですよ。
三沢 スキルが単純に足りなくて、欲しい結果得られなかったっていう状況もあるし、あとは時代がたまたま合わなかったっていうケースもあったりするかもしれませんね。
三沢 あとはお金の問題だったりとか、いろんなものがあると思うんですけれども、そういったものがあるとは思います。
三沢 ということで、これが2つ目の軸でした。
三沢 で、3つ目の軸なんですけど、評価がちゃんと得られているかどうかっていうことですね。評価の有無なんですけど。
三沢 評価されやすい環境にいたかどうかっていう観点と、発動しづらい条件だったことないですかみたいな観点なんですけれども。
三沢 その上でまたここも質問があるので、見ていきたいなと思いますが、まず評価環境ですね。
三沢 これも前回のエピソードでちゃんと聞いていただいてる方だと、どうせこれだろうなっていう質問なんですけど、
三沢 職場、家庭、友人、地元、オンライン、一般社会っていうのがあったと思うんですよ、評価環境で。
三沢 これらで評価されにくい場所はどこでしたかっていう問いですね。
私がってことですよね。
三沢 そうですね、野村さんだと。
評価されにくい場所か、どこだろうな。こういう言い方をするのも恐縮なんですけど、長い時間をかけると、わりとある程度の場所では評価されるんですよ。
三沢 ああ、ちゃんと積み上げていって信頼れていけばということですね。
そうなんですよ。数ヶ月から1年ぐらい付き合うと、どの場所でもわりと評価されてきたなっていう思いはあるんですけど、とか言うとなんかすごい不尊に聞こえますね。
三沢 いやいやいや、僕もでも野村さんと一緒に仕事関わらせてもらって、その印象はすごい強いですね。なんかやっぱ一つ一つの積み上げ方で信頼を獲得していく方なのかなって印象はやっぱありますね。
そうですね、だから1年ですね、1年そこに入ればわりとやってくれるねっていうような評価にはなるんですけど、逆に言うと初対面で鮮烈な印象を残さなきゃいけない場面っていうのは多分そんな強くはないんですよ。
パーティー会場とかピッチイベントとか、その場で全く文脈がない人たちが集まって、それでパッとインパクトを残すみたいなのはそんなに強くないですね。
やっぱりそこもちゃんと積み上げ方なんでしょうね。
そうでしょうねきっと。
一発屋じゃないってことですよね。
昔よりはその初対面の場面でも強くはなってきたんですけど、それでもなんでしょうね、例えばその5年前10年前とかはやっぱそういう場面って苦手ですね。
なるほど。ありがとうございます。その中でも人それぞれとか状況によって評価が大きく変わることはありますかっていう問いが2つ目の問いでして、例えば職場だったら上司同僚部下プロジェクトごとに評価が異なることはありませんかっていう問いなんですけれども、
そのニュースピックスの時代にそういうふうに人によって評価がちょっと違ったりとかプロジェクトごとによって評価が違うといったことはありましたか。
ニュースピックス時代はあんまりぶれなかったですね。
そうなんですね。
むしろぶれたのはコンサルタント時代。
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そうなんですね。
結構ぶれがあって、ちょっと相性が合わなかった方がマネージャーにいると、割と仕事干されたこともあったんですよ。干されたっていうか、干されてて語弊は悪いですけど、重要なタスクを割り振られなかったことっていうのもあって。
はいはい。
でやっぱそこは相性合わなかったなーだし、そもそも自分のスキルセットが足りていなかったなーみたいなこともありましたね。
ああそうですよね。なんかここも今野村さんが言っていただいた通り、評価にばらつきというか、人によって大きく違うっていうところがあんまりなければないほどパフォーマンスディテールを発揮できるんで、さっき私は長期的にいれば評価がないってことはないですって話されてたと思うんですけど、
なんかそれがばらつきがあると、どんな人でも評価がされなかったりされたりで、いろんなところで噂が違ったりするんですよね。
ああそういうことですね。
あの人仕事できないじゃんって、いや俺の前ではすごい仕事できるけどなって思ったりとかいうケースがあると思うので、そうなってくると社会的評価っていうのがバランスがどんどん崩れていくので、
なんか自分の中でもあれ本当に自分は仕事ができるのかなってハテナになってきてしまうんですよね。なのでこのばらつきをなくしていくっていうのがすごい重要で、
じゃあばらつきをなくすためにはどんなお仕事をしたらいいのか、どんな環境下で一緒に仕事をしていったらいいのか、そういう自分に合った環境を見つけていくっていうのがすごい重要な観点になります。
うーん、そうですよね確かに。ばらつきっていうのはなくなるに越したことはないと思うんですけど、あれですね、例えばある環境において自分が全然ハマらなくても、
それって批判する必要はなくて、別の環境に行ったらハマる可能性は全然ありますもんね。
あ、めちゃくちゃあると思います。でもそれにやっぱり気づけるのも、いろいろと自分の中でポートポリオを持つっていうのをすごくお勧めしているんですけど、
例えば本業やりつつ副業をやるとか、プロボのするとか、あと少し起業してみるとか、あとは全然違うところで家族の中でパフォーマンスを発揮してみようとか、
僕パフォーマンスってことは結構対応しちゃってるんですけど、才能発揮とパフォーマンス結構同じように使っています。
はい、補足でしたけども。
分かりました。
ということで、いろんな場面で使ってみていただいて、本当に野村さんのおっしゃる通り、批判しなくていいです。うまくいかなかったからといって。
ということが評価環境の見直し方ですね。
次に発動条件の見直し方なんですけど、これも一緒です。健康、キャリア、人間関係、お金、タイミングといった観点で、うまくいかなかったこととか不安なことってありますか?
シンプルにどこかの状況で不安なことってなかったですかって問いていいんですけど、それがどんな不安でしたかっていうのが2つ目の質問で、
こういう人といたら不安を抱えちゃったなとか、最近は美味しいご飯食べてなかったから不安だったなとか、どんなところに不安を抱えてるか、ちゃんと睡眠取れてないな、最近仕事が忙しくてとか、
あとはキャリアが不安だなとかでもいいんですけど、そういった観点で不安がないかっていうのをチェックしてみてほしいということです。
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ここに関しては、今事例で出したニュースピックス時代に事業立ち上げてあんまりうまくいかなかったっていう話と、もうちょっと外れるんですけど、
私の特徴としては、まず睡眠不足が蓄積してくると、すごいパフォーマンスが落ちていって、イライラし始めて、その結果またパフォーマンスが落ちるっていう悪循環に陥ることは結構自覚してるんですよ。
あと、これはスケジュール管理をもっと頑張ってくださいって話なんですけど、やりたいことの方が常に多いんですよ、自分の場合、やれることよりも。
そうすると常に積み残されてるというか、宿題として残ってるっていう状態に心理的にはなるんで、そうすると、こんだけできたじゃんっていうことよりも、これができていないっていうことに対して結構ストレスを感じるタイプなんですよね。
ここで言うと、たかちさん不安って言葉を使いましたけど、たぶん不安を感じるタイプなんですよね。
だから、そこっていうのは克服しなきゃいけない自分の特性だなって思ってますね。
そういうことですよね。今ストレスって言葉を言ってくださったと思うんですけども、不安っていうのはストレスって言葉に置き換えても良くてですね。
僕らの研究だと、ストレスの尺度でちゃんと測ってるんですよ、アンケートで一人一人。
そういうふうに測っていくと、自分がストレスにどういうところで感じやすいのかとか、どのぐらい自分にストレスがかかってるかとかっていうのは、もちろん体感でもわかるし、そういった測る指標もあるので、
そういったことでですね、自分ってどのぐらいストレス感じてるんだろうみたいなのを測ってみるといいかなというふうに思います。
ネットでも結構ストレス測定とか調べると載ってるんで。
ありますよね、ストレスチェックみたいなやつありますよね。
そうですそうです。あれで測っていただけるとわかるかなというふうに思います。
というようにですね、今いろんな問いを投げたと思うんですけど、それがイエスって答えられなかったところに見直しチェックポイントがあって、
なんでそれがうまくいってないんだろうという原因をですね、なんでだろうなんでだろうなんでだろうってまたこれを解いていくとですね、
そこでうまくいかなかった原因が全部見えてくると思います。
で、そこからさらにどういうふうに改善したらいいのかっていう改善の仕方に関しては、
次のまたエピソードでお話をしていきたいなというふうに思います。
はい、いいですね。また次回に続きますね。
はい、次回に続きます。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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そしてこの番組では、リスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。
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それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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